ショーねえちゃん(ぼのぼの)

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ショーねえちゃん(ぼのぼの) - (2020/05/03 (日) 21:50:47) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/09/13(火) 22:29:17
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){&bold(){&font(#f80066){「おい! ウ○コたぬき!」}}}



『ぼのぼの』に登場するキャラクター。
[[ぼのぼの>ぼのぼの(架空のラッコ)]]、[[アライグマくん>アライグマくん(ぼのぼの)]]と仲良し三人組でお馴染み[[シマリスくん>シマリスくん(ぼのぼの)]]のお姉さん。

CV:[[田中真弓]](劇場版、アニメ第一作)、ならはしみき(ゲーム)





大所帯のシマリスくん一家の次女。&font(#f80066){濃いピンク色}の毛並をしている。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ミスなのか、漫画の扉絵で黄色になっていることがある。}}}
顔付きは姉弟の中で一番親の影響を受けており、若い頃の母親と瓜二つである。

かなり暴力的で、登場しては弟のシマリスくんをいぢめることが多い。
口の悪さもあってか、初期は姉である[[ダイねえちゃん>ダイねえちゃん(ぼのぼの)]]からよく注意を受けていた。

同じく乱暴な性格のアライグマくんとは、目が合えば&bold(){即}殴り合いに発展するほど仲が悪く、
出会っては上記のセリフ、&font(#ff0000){「ウ○コたぬき」}やら&font(#ff0000){「ウン○アライ」}と女の子らしからぬ下品な言葉を投げつけていた。
特にオリジナルの話が多いアニメ(第一作)ではその遭遇率の高さもあってか、お互いの仲の悪さが顕著に表れている。

作者から&bold(){「この漫画唯一のヒール」}と格付けされただけに物語の悪役を任されやすい。
アライグマくんやシマリスくんのみならず、主人公であるぼのぼのやその他の人物にも暴力を振るうこともしばしば。
暴力の他にも平然と人を騙すなど、とにかく&font(#0000ff){サイテー}なキャラクターである




















&font(#ff0000){が、}



そんな彼女にも意外な一面があった。



【※以下、ネタバレ注意】














#center(){&font(#ff7c00){「サイテー? 何を言うんだ。ショーねえさんは&font(#ff0000){サイコー}ですよ」}}



ショーねえちゃんにはマルメラというネズミの子分がいる。
マルメラは幼少期、親に捨てられ一人ぼっちだったところをショーねえちゃんに優しくしてもらっていたのだ。

例えば、
・住む家を探してもらう
・遊びに来てもらう
・&font(#ff0000){痒い所を掻いてもらう}
&font(#ff7c00){「サイコーなのはそんなことじゃなくて……」}


ある日、他のネズミたちに虐められていたところにショーねえちゃんが助けに来てくれたが、
後日、仲間を連れた八人組に二人はボコボコにされてしまう。

しかし次の日からマルメラの元に一本ずつ、ネズミのヒゲが置かれるようになる。
そして八本目になった時、彼は何があったのかようやく気づいたのだった……


#center(){&font(#ff7c00){「ひさしぶりに会った&font(#ff0000){傷だらけ}のショーねえさんは、ほんとにかっこよかったです」}}


彼女は暴力的ではあるが、同時に強いカリスマ性と優しさを持つ姉御肌の持ち主でもあるのだ。

実際に彼女は大の家族思いであり、弟の人付き合いを心配して自分の女友達を紹介するなど姉らしい行動を取ったことがある。
アライグマくんと険悪な関係になったのも、元はと言えば自分の姉の悪口を言われたからである。
(喧嘩中もアライグマくんが姉の悪口を言うたびにそのことを指摘していた)

弟と大喧嘩しても最終的に和解し、食べ物を分け与える様子も見られた。
弟をいぢめるのも、もしかしたら彼女なりの愛情表現なのかもしれない。


&font(#6969ff){「ええ話や! ショーは男や!」}

&font(#c369ff){「女でぃす!」}




◆アライグマくんとの関係

前述した通りアライグマくんとは険悪な関係ではあるが、原作ではそれほど衝突したことはない。&footnote(初対面も合わせて3回のみ)
シマリスくんのお兄さんの活躍もあってか二人の関係は解決?し、争う様子も見られなくなった。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){というより、出くわすこと自体なくなった。}}}

アニメ一作目では、彼女が出る回は&font(l){都合上}アライグマくんがセットで登場することが確実なため、
より二人がいがみ合っている様子が描かれている。
その分性格面でのフォローが入り、原作よりも弟に優しくアライグマくん以外に手を出すこともあまりない。
またアライグマくんを子分にしたがる、妄想時に&font(#f80066){「女王様とお呼び!」}と発言している辺り、彼に対する征服願望が強くなっているようだ。

シマリスくんによると、二人は&font(#c369ff){「喧嘩するほど仲が良い」}関係とのこと。
ぼのぼのが&font(#ff0000){両の眼を見開いて見た}二人の微笑ましい光景や、クズリくんの父親が想像した彼女の&font(#ff0000){花嫁姿}は、
アニメでしか見れない代物であろう。


◆アニメ第二作での活躍

アニメ第二作(2016年~)では、一作目以上にそこそこまともになっている。相変わらずシマリスくんをいぢめる事は多々あるものの、上記のマルメラのエピソードのアニメ化等、姉御肌な側面が特に強調されている。
第122話「おねえさんができた」では最終的に、いつもぼのぼのと遊んでいるシマリスくんの事を凄いとまで言っている。
荒っぽい部分は健在なものの、少しマイルドなお姉ちゃんが好みな人はこちらがオススメだ。



◆その他のエピソード

&font(#f80066){「アタシのニオイがしてうれしかった? おまえ……エッチになったんだろ」}

シマリスくんの&font(#c369ff){「おねいちゃんのニオイがしたんでうれしかったの」}という言葉に対して放ったセリフ。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){どちらも大胆である。}}}
&font(l){残念ながら}××な展開にはならなかったが、父親には弟がエッチになったことをわざわざチクり、
怒ってもらうように頼んでいた。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){自由本望な彼女だが、貞操概念は厳しいのかもしれない。}}}




&font(#c369ff){「くせ」}
&font(#c369ff){「きたね」}

ショーねえちゃんの家を確認したシマリスくんの証言。
そのままの通り、彼女の部屋はごちゃごちゃに散らかっていて&font(#ff0000){汚い}のだ。
フォローを入れれば、彼女は家を空けることが多いため掃除をする必要がないというのもある……が、
シマリスくんの家に来た際に、&font(#ff0000){寝そべりながらクルミをぼりぼり食べるというぐうたらっぷり}を披露したことがある。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){俗に言う『片付けられない女』である。}}}



他にも、

・自分で演技した幽霊に怖がる
・&font(#ff0000){シマリスくんの作った人形に本気でビビる}
など怖がりな一面や、

・ふざけて可笑しな顔をしたら皆に笑われ、&font(#ff0000){赤面}しながら怒る
・シマリスくんが葉っぱで作った『クフ(服)』を気に入り人前で着こなす
など可愛らしい一面も見せている。


巻数が進むに連れて出番は少なくなってきているが、数少ない女性キャラクターの彼女の活躍に今後も期待したい。






&font(#f80066){「次はその項目を追記・修正してみな」}

&font(#36b100){「いいえ、もうやりません。なんでもかんでもwiki民が言うことを聞くと思ったら大まちがいでぃすよっ!」}

&font(#f80066){「泣きながらも追記・修正してるぞー!」}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- アニメだと、性格はだいぶ柔らかいよね。何のかんの言いながら本人なりに弟思いだったり、ぼのぼのはちゃんと弟の友達として接してたり  -- 名無しさん  (2013-12-22 21:20:46)
- 原作でアライグマくんとの和解の切っ掛けとなったのはシマリス姉弟の異母兄の「許して忘れるのです」という言葉。ダイねえちゃんをウンコ呼ばわりされたのを如何に根に持っていたかが分かる  -- 名無しさん  (2016-04-23 07:36:48)
- 唯一のヒールって絶対嘘だと思う。この漫画って大人がナチュラルにクズい。  -- 名無しさん  (2016-04-24 00:29:07)
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