セイバー(Fate)

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セイバー(Fate) - (2019/04/11 (木) 00:16:49) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/06/21(日) 20:48:33
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&font(#6495ED){所要時間}:約 39 分で読めます

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#ref(http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki?cmd=upload&act=open&pageid=168&file=Saber.jpg,width=450,height=321,center)
#right(){&font(8){出典:Fate/stay night ©TYPE-MOON/KADOKAWA SHOTEN}}

#center(){&font(#0000ff,18,b){問おう。貴方が、私のマスターか}}


[[Fate/stay night]]のメインヒロイン。
第五次[[聖杯戦争>聖杯戦争(Fate)]]における剣士の[[サーヴァント>サーヴァント(Fate)]]。
CV:[[川澄綾子]]

#openclose(show=プロフィール){
身長:154cm
体重:42kg
3サイズ:B73/W53/H76
イメージカラー:青
特技:ギャンブル全般、出前
好きな物:きめ細かい食事、ぬいぐるみ
苦手な物:大雑把な食事、装飾過多
天敵:[[ギルガメッシュ>黄金のサーヴァント]]、[[悪戯好きの魔術師>マーリン(Fate)]]、[[衛宮切嗣]]
属性:秩序・善
}

#openclose(show=ステータス){
マスターは「stay night」では[[衛宮士郎]]、[[遠坂凛]]。

||筋力|耐久|敏捷|魔力|幸運|宝具|
|衛宮士郎|B|C|C|B|B|C|
|遠坂凛|A|B|B|A|A+|A++|

士郎がマスターの時は彼の未熟さや魔力供給の不足から各能力がランクダウンしているが、
凛がマスターになった時は彼女の天性の才覚や豊富な魔力量により、第五次聖杯戦争のサーヴァント中最強クラスのステータスを誇る。
}

#openclose(show=クラス別スキル){
対魔力:A
Aランクの魔術すら無効化。
事実上、現代の魔術師では傷一つ付けられない。
令呪による命令すら一画だけなら一時的に抵抗出来る。
但し、弱点属性である竜殺しの魔術ならばダメージを与える事が出来る。

騎乗:B
Bランクでは魔獣・聖獣以外のあらゆる物を乗りこなす。
}

#openclose(show=保有スキル){
直感:A
自身にとって最適な行動を感じ取る。第六感や未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

魔力放出:A
肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することで能力を向上させる。魔力によるジェット噴射。

カリスマ:B
カリスマ性の高さ。
カリスマは希少なスキルでBランクは一国の王として十分な度量である。
集団戦闘において、自身の軍の能力向上効果がある。
}


[[Fate/stay night]]において主人公である[[衛宮士郎]]が契約した英霊。
クラスは能力が高い水準で纏まっている「最優のサーヴァント」である[[セイバー>セイバークラス(Fate)]]。

召喚時の契約がイレギュラーなものだった為に士郎との間に魔力のパスが通っておらず、士郎本人の魔力量の少なさもあって十分に力が発揮出来ない状態で呼び出された。
ただ士郎との性格的な相性はかなり良く、公式のBESTコンビ投票では2位を獲得した。

ルートによっては[[遠坂凛]]と契約を新たに結ぶことにもなるが、その場合でも士郎との信頼関係は損なわれず、彼を「最初に剣を捧げた主」として守ることを誓っている。
敵対するルートで[[黒化>セイバーオルタ]]しても士郎に対する情は残っており、彼を確実に殺せる場面でも故意に逃がしたり、自分の前に二度と現れないように警告したりしている。

人気投票ではFateキャラクター中1位をマークしたこともあり、[[両儀式]]や[[アルクェイド・ブリュンスタッド]]といった他作品のメインヒロインにも負けない人気を誇る。
Fateという作品を代表するキャラクターといっても過言ではない。
通称:型月のドル箱ヒロインとも。



以下、ネタバレ。


















真名は&b(){アルトリア・ペンドラゴン}。
イングランドの大英雄、かの有名なアーサー王である。
円卓の騎士の一角にしてブリテンを統べた王であり、『騎士王』の異名を冠する。
この異名は騎士であり王でもあるという意味でなく、ブリテンの全ての騎士が従うに値する偉大な王と敬服したが故に騎士達の王『騎士王』と名付けられたという。

***▲経歴
作中の設定では、選定の剣を岩から引き抜いた「アルトリア」という少女が性別を偽って「アーサー」を名乗り、王になったとされる。
伝説通り、ウーサー王の子としてではなくエクトル卿に預けられて、後の円卓の騎士ケイ卿の弟として育った。
生前は選定の聖剣カリバーンを抜いて以降、聖剣の加護により老化の停滞のみならずあらゆる肉体的な不如意から解放されていた。
その為、外見年齢は15~16歳頃だが実年齢は35歳頃である。
肉体的に成熟する前に成長が止まったため、男を装っていても「見目麗しい少年王」として受け取られて問題はなかったらしい。
流石に近しい立場の騎士たちには性別に気付く者もいたが、
彼女が王として求められるものを全て備えていた事と蛮族の侵攻によって逼迫していた当時のブリテンには完全な王が必要だった事で黙認されていた&footnote(奈須きのこによると内心では女である事を見下す騎士もいたらしい。)。

剣を抜いた後は各地の戦や怪物達との戦いで功績を挙げ、カリバーンを手にしてから凡そ10年後に
ブリテン島の意思と一体化して島の人間を滅び尽くそうとする魔竜と化したウーサーの兄・卑王ヴォーディガーンを討ち取り、王城の奪還に成功する。
王としての彼女は高潔さと潔癖さを併せ持った人物で、人々から「完璧な王」と称えられていた。
だが、あまりにも完璧で合理的かつ正しい生き方故に人々に恐れられはじめ、
更にどれだけ戦で勝ち続けようと一向に豊かにならないブリテンの国土という状況も重なり徐々に騎士達の心を掴めなくなっていったのである。
だがそれでも彼女は構わなかった。元より人らしい在り方では国は守れないと悟っていた為に。
古い神代の時代が終わりを迎え始めた時代、世界の物理法則が変わりゆく中で島国の特性により神代の神秘が多く滞在するブリテンは、
世界そのものが国を滅亡へ向かわせようする『&b(){滅びが約束された国}』なのである。
ブリテン人も神秘のある土地でしか生きられぬ半ば幻想種であり、異民族と交わり血を薄めた子孫を残すことは可能であれど滅び行く種族であった。
例えいかなる者が王になろうともブリテンの滅びは絶対に避けられない。
滅びが避けられないのならば、&b(){せめて緩やかな安らかな終わりを―――} それが彼女の願いだった。

そして、王の座に座ろうとブリテンに襲い掛かる外敵との戦は終わらない。
サクソン人を島に引き入れ従えていた卑王ヴォーディガーンに代わって、ローマ帝国が島を再び属州とするべくサクソン人の流入を後押ししていた。
後に「十二の会戦」と呼ばれるようになる戦において、彼女は休む暇もなく闘いの中で常に先陣を切って駆け抜けた。
戦に勝つ為に最も効率の良い方法として小さな村を干上がらせる事で軍備を整えた。
民の移住先の手配はしていたが、それでも反対する騎士達を宥め、そうでもしなければより大きな被害が生まれると私情を押し殺しながら彼女は常に勝ち続けた。
そんな彼女の有りように何かを感じたのか、円卓の騎士の一人[[トリスタン>トリスタン(Fate)]]は「&b(){アーサー王は人の心が分からない}」と呟いて円卓を去っていた。
それを皮切りに一部の騎士達に影口を囁かれるようになり、更なる離反者が生まれることになる。
だが、彼女はそれすらも咎めなかった。そんな処罰を下すような余裕すらもなかった。

更に妻である妃ギネヴィアが信頼していた部下である[[ランスロット>バーサーカー(Zero)]]と不倫していた事を大々的に発表されてしまうも、
アルトリアは2人を恨む事はなく、2人の幸せを願ってランスロットを許し、和解を申し出る。

ランスロットとの和解交渉をする一方で、敵対するローマへ遠征を行い、アーサー王が健在な限り手は出さないと和平を勝ち取る事に成功する。
漸く異民族同士による争いを納め、人々に束の間の休息を与えられると思いながら帰国した彼女に待っていたのは、
モルガンの策略によって作られた不義の息子(娘)である[[モードレッド>モードレッド(Fate)]]が起こした反乱だった((この辺は一部の作品ではランスロットとの争いの最中となっている。))。
反乱軍は奇襲による短期決戦を図っていたが戦は長引き、両軍の激しい闘いの中で民は死に絶え、円卓の騎士達も崩壊した。
神秘を失いかけた痩せた大地もまた、島中に広がった戦火で取り返しのつかないダメージを負った。
滅びゆくブリテンを前に彼女は悟る。
反乱軍はなにもアーサー王への憎しみだけで反旗を翻した訳ではない。
休みなく訪れる戦と痩せ衰える大地、何時までも続く過酷な生活を前に人々の我慢は既に限界を迎えていた。
理想の王であるアルトリアならば耐えられたが、人々は違う。彼女は理想の王であるが故に人々の限界を測れなかったのである。

そして、カムランの丘にてモードレッドと対峙する。
恨みと憎悪の言葉を浴びせるモードレッドを意に介す事はなく、闘いを制し彼女をうち取るも代償に瀕死の傷を負ってしまう。

国と無辜の民を守る為に王になったにも関わらず彼女は自らの国を守れず、最後は国によって滅ぼされてしまった。
滅びが待ち受けているのは知っていた。だがそれはこんな地獄のような光景ではない、ただ穏やかな滅びを望んでいた。
自責の念に駆られた彼女は死の間際に岩から剣を引き抜いた選定の場に自分より王に相応しい人間がいたのでは、
その人物が国を治めればこんな事態は起こらなかったのではと思ってしまう。

“&b(){この運命を否定したいのなら}”
“&b(){その死後を代償に、最後の機会を与えよう}”

絶望する彼女の前に世界からの契約の声が響き、万能の釜である聖杯の獲得を条件に契約を受諾。
死後に守護者という[[抑止力>抑止力(TYPE-MOON)]]となり世界に行使され戦うだけの存在になることを代償に、
聖杯の力を使って自分以外の人物に「岩に刺さった王を選定する剣」を抜かせて国を救って貰う事を目的として聖杯戦争に参加することを決意した。
その後は死の直前の時間に留まり続け、聖杯を獲得する機会があればその魂だけが英霊として呼び出されるようになった。

このため、厳密には死者ではなく生者である彼女は霊体化が出来ない。
また本来ならサーヴァントは記憶の持ち越しが出来ないのだが、生者である彼女は記憶を持ち越す事が出来る。
第四次聖杯戦争の事を覚えていたのはこのためである。

彼女が聖杯を手に入れ目的を叶えた場合はアルトリアという英霊は消滅する。
これは選定の剣を抜き、王としての偉業を成したが為に、それをなかった事に改竄するのは彼女自身の消滅を余儀なくされる為である。
願いを叶え、選定の剣を抜く事なく育った彼女はそのままアルトリアという一人の少女としてそのまま生きていく。
但し、それはその時間軸の彼女の話。
過去を改竄したアルトリア自身は、例え王にならずともそれを代償に契約したので守護者として奴隷のように行使されるのは変わらないとされる。

聖杯獲得が成らなかった場合はカムランの丘に戻り、再び別の聖杯を手に入れる機会を待つという。
因みにビジュアルファンブックによると、この特性の為に『大聖杯に七騎のサーヴァントの魂を捧げる事で根源へ至る儀式』は、
彼女が参戦した場合は魂を回収出来ず容量不足に陥る為に儀式を行う事は出来ない模様。
※ただし、たまたまギルガメッシュがサーヴァント3騎分以上に当たる魂の質量を有する為に第4次、第5次聖杯戦争では行う事も可能らしい。


***▲性格
性格はよく言えば真っ直ぐで、悪く言えば頑固。
負けず嫌いでもあり、例えちょっとしたゲームや競争であっても一度負けると勝つまで相手に再戦を申し込み続けるほど熱中する。
例として、『hollow』のとあるシーンでは、水泳を教わった士郎と泳ぎの競走をして一度負けた時にはリベンジを繰り返し、士郎を疲労困憊させてしまっている。
ただ、負けず嫌いではあるが相手が自分より上であると認めることに抵抗はなく、[[バーサーカー>バーサーカー(Fate)]]や[[アサシン>アサシン(Fate)]]との戦いではその実力を称賛していた。

普段は冷静沈着だが、その分怒ると怖い。また敵味方の区別は寛容だが、敵と判断すると容赦がない。
視野狭窄に陥ってしまうこともあり、ゲーム中では敵の罠に気付けずに嵌ってしまい、窮地に陥る失態を犯したこともあった。
何気に士郎のバッドエンド送りの原因に彼女の失態が結構ある上に、
ピンチを自ら招くことが多かったり、HFルートでの活躍などから味方としても敵としても厄介なんじゃとプレイヤーから言われる事も……

「騎士王」の異名の通り、騎士として高潔な精神の持ち主でもある。
アサシンが自分から真名を明かした際には、今後の不利と騎士の誇りを天秤にかけて苦悩しながらも自身の真名を名乗ろうとしたりするなど、
高潔である故に融通が利かない一面も持つ。

外道行為にも好意的ではないが、あくまで彼女の許容範囲の問題であり、魂喰いなど彼女の許せる範囲を超えた命令には令呪を要求する方針である。
基本的に必要であれば不意打ちや奇襲の類という作戦もやってのける上に敵マスターである以上は女子供(例としてイリヤスフィールなど)でも容赦はなく、
攻撃を躊躇わないという合理的な一面もある。
生前に犠牲を最小限にする為に最低限の犠牲を出すことを厭わないなど、必要とあれば非情な判断も辞さない一面を持つ。
しかし切嗣がマスターであった頃はよほど彼の策が外道じみたものだったのか、今でも彼に対して苦手意識を持っている。

また男として振舞っていた為に女として扱われるのに抵抗を感じ裸を見られても無反応だが、
士郎に恋心を抱いて以降は素肌を晒すことに抵抗を感じて腕で隠して恥じらいを見せたり、
鍛錬の際に身体の接触を避けようとしたり彼に良い所を見せようと張り切ったりと少女らしい一面もある。

ちなみに[[祖国の料理>イギリス料理]]は雑だったということで料理に感動し、食いしん坊キャラになっているが、
土地柄こそ恵まれていないことは事実だが、極端に雑になったのは産業革命前後とされているため、彼女が存在したとされる時代において雑というのは誤りだったりする。
現代日本の料理の方が当時よりも恵まれているであろうことは言うまでもないが。


***▲能力
世界的にも高い知名度によるブーストと、最優のクラスであるセイバーで召喚されたこともあり、非常に高い戦闘力を誇る。
普段の筋力等は凛未満と普通の女性程度だが、戦闘時は瞬間的に魔力でブーストをかけることで驚異的な破壊力を生み、女性故の体格のハンデを感じさせない。
ブーストされた渾身の一振りは300kgを超える巨漢であるバーサーカーが軽く数mは吹っ飛ぶ強烈な一撃と化す。

更に剣の技量も一級品でアサシンに最優のセイバーに相応しい極上の剣といわしめる程であり、
近接戦においてはサーヴァント中最強ともされるバーサーカーを相手に士郎がマスターの為に弱体化している状態ながらも何とか持ちこたえてみせた。

ただし、ある事情からサーヴァントの基本性質である『姿を消す』ことは出来ず、
出来ないからか自身の実力からか、隠密行動の類も特にしないのでサーヴァントとしては否応なしに目立つという特徴もある。

基本戦術は『風王結界』によって間合いを幻惑して、一気呵成に攻めかかるもの。
高ランクの「直感」による危険感知や勝機の見極められる点から白兵戦において優秀な能力を誇る。
それに加えて最強クラスの聖剣と称される『約束された勝利の剣』を所持するため、まさしく「最優のサーヴァント」と言える戦闘能力を有する。

これだけでも充分強力なサーヴァントと言えるが、生前及びFateルートの最終決戦では強烈な治癒力と絶対防御の能力を持つ『全て遠き理想郷』を持つ為に攻守と共に隙が無い。
その総合的な戦闘力は最優のクラスとされるセイバーの中でも最強とされる程。
アインツベルンは剣の英霊の中で考えられる限りで最も強力な英霊と称し、切嗣も(性格的な相性はさておいて)その点については認めていた。
しかし、前述の通り士郎がマスターの時は魔力供給不足の為に能力が下降しているため、本来のスペックを発揮できずに苦戦することも多かった。

アーサー王は『ブリテンの赤き竜』という異名の持ち主であり、
本作では魔法使いマーリンの力によって、概念受胎という実際に竜の因子を植え付けて生み出された改造人間的存在となっている。
そのため、血肉は少女のそれでありながら、竜の属性を帯びた魔力が生成される竜種のような魔術炉心を体内に持ち、
その恩恵として生前は竜の因子のお陰で息をするだけで無尽蔵の魔力を生み出した。
しかし、現在はサーヴァントとして現界している為に魔力はマスターに依存しており、そのメリットは生前のようには機能しない。
また竜としての属性を持ってしまったが故に[[竜殺しの特性を持つ宝具>ジークフリート(Apocrypha)]]が弱点になってしまっている。
ブリテンの王は島の所有者としての力を持って生まれるのだが、
神秘が失われようとしているなかウーサー・ペンドラゴン王は己の代が最後なると考えており、
ピクト人や兄ボーディガーンと戦うには王を超える王が必要になるため、このような方法がとられた。
(ただしウーサーの予想に反して、アルトリアの姉モルガンはその力を持って生まれていた)


***▲[[宝具>宝具(Fate)]]
所持する宝具は『[[風王結界]]』と『[[約束された勝利の剣]]』の2つ。

○&b(){『&ruby(インビジブル・エア){[[風王結界]]}』}:C
風によって光の屈折を操り、刀身を見えなくする鞘。
アサシン曰く『風王結界』は『鞘』であるが、ただの鞘ではなく、剣に纏わせている魔力を解放することで、
一度限りの攻撃『風王鉄槌(ストライク・エア)』を放つことができる。

○&b(){『&ruby(エクスカリバー){[[約束された勝利の剣]]}』}:A++
圧倒的知名度を誇る最強の聖剣。光を束ね、究極の斬撃を放つ。
有名すぎて剣身を見られたらまず真名を看破されるため、『風王結界』で不可視の状態にしている。

#openclose(show=生前の宝具){
生前は上述の2つ以外にも複数の宝具を所持していたが、クラス制限や生前に紛失した為に持ち込めない。
しかし、士郎の投影や様々な理由で劇中や派生作品に登場を果たした宝具もある。

○&b(){『&ruby(カリバーン){[[勝利すべき黄金の剣>カリバーン]]}』}:A+
王の選定の剣。
武器としては『約束された勝利の剣』に劣るが、刀身の崩壊を代償に一度限りだが『約束された勝利の剣』級の火力を発揮する。

○&b(){『&ruby(アヴァロン){[[全て遠き理想郷]]}』}:EX
『約束された勝利の剣』の真の鞘。
保有者に強烈な治癒力を授け、真名開放するとあらゆる攻撃を受け付けない絶対防御を展開する。

○&b(){『&ruby(ロンゴミニアド){最果てにて輝ける槍}』}:A++
『約束された勝利の剣』に比肩する聖なる槍。別名はロン。対城宝具。神造兵装の一つ。
ランサーのクラスで現界した場合に所有する宝具で、『約束された勝利の剣』と同じく13段階の拘束を施され、それの半分を開放しないと真名開放できない。
真名開放時、カテゴリー及びランクが更に変化する。
実はある場所に存在する槍の本体を抜いた場合、現世は再び神代の物理法則に変化するというとんでもない効果を持つ。
現代においても消失されずに残った聖遺物として、アルトリアの親戚の子孫グレイが所有している。
冬木の聖杯戦争ではアルトリアにはセイバー以外の適性はないと語られていたが、
GOではもしも聖剣ではなく槍をメインに使っていたら~というifの世界のアルトリアがランサーとして登場した。


本来英霊は、生前に紛失していても全ての宝具を持った状態(クラスにもよるが)で召喚されるが、
彼女の場合上記にあるように、厳密には死亡せずに幽体離脱して召喚されているような状態なので、この条件が適用されない。
}

**▲[[Fate/stay night]]
Fateルートでは士郎との交流の末に彼に好意を抱くようになるも、願いを否定されて手厳しい態度を取るようになる。
しかし、自身と同じく辛い過去を持つにも関わらず、「生前の行いが間違えていないなら、やり直しを望むべきではない」と言う彼の言葉に答えを得た事で、
結果は無惨だったが自身の王道と生き方が間違ってはいなかったと悟る。 
第四次聖杯戦争で因縁のあるギルガメッシュを打ち倒して士郎との約束を達成し、士郎の令呪で聖杯を破壊。
士郎に愛の告白と別れを告げてカムランの丘に帰っていた。
そして死にゆく前に守護者になる契約を打ち切り、逸話通りの死を迎え、再び士郎と会える夢を見ることを願いつつ安らかな眠りについた。


UBWルートはエンディングが2つあり、彼女の結末も異なる。
ギルガメッシュの言葉から冬木の聖杯が自分の求めるものとは違う事を知り、その破壊を決意する。
トゥルーエンドでは聖杯を破壊した際に自分の過ちを気づく。
また士郎と[[アーチャー>アーチャー(Fate)]]との戦いで過去の自分を憎み抹殺しようとしながらもそれでも最期には士郎を肯定したアーチャーの姿に感じ入るものがあったようで、
自身も前に進まなければならないと思ったという。
同時に士郎の行く末を見届けたいと思いながらもそれは自分ではなく凛の役目とし、彼の行く末を見届けられないことを惜しみつつカムランの丘に帰還していった。

グッドエンドでは士郎の行く末を見届けたいという思いに比重が傾き、現世に残留。
士郎を変わらず守る代わりに、アーチャーに言われた「間違えた願い」の意味を士郎にいつか教えてもらうことを願っている。
元々相性が良かったことと激戦をパートナーとして戦い抜いたことから士郎との信頼関係は強く、あまりの仲睦まじさに士郎と付き合っている凜が嫉妬するシーンがあった。
なお、現世に残るための魔力は凛に賄ってもらうとのこと。
流石に聖杯戦争中ほどの魔力供給は必要ないと思われるが、それでも膨大な魔力供給を行いながらほぼ支障なく日常生活を送れる凛はやはり傑出した魔術師と言える。


HFルートでは桜の黒い影に捕らわれ、黒化させられてしまう。詳細は[[セイバーオルタ]]参照。
暴走した彼女は擬似聖杯たる桜の無尽蔵の魔力供給で凄まじいスペックを誇り、
『約束された勝利の剣』も回数制限がなく最大出力で撃てるため、『第5次聖杯戦争最強のサーヴァント』として名前が挙げられている。
属性が反転したこともあって暴君となり、冷酷無比に敵を屠るが、
かつて剣を捧げた主たる士郎に対する想いは残り、殺せる絶好の機会にも関わらず彼を見逃したり、自分たちに関わらないよう忠告したりなど、情を見せるシーンもあった。
最期は士郎と[[ライダー>ライダー(Fate)]]のコンビネーションに破れ、かつての主であった士郎にトドメを刺されて消滅していった。



『Fate/stay night』のPS2/PSVita移植版である『Realta Nua』ではFateルートの完結編であり、
グランドフィナーレであるエピローグが全ルートクリア後に解放される。
士郎とセイバーがお互いを追い続け、待ち続けた軌跡と、マーリンがまず起こらないと称した奇跡の物語は、是非全ルートをクリアしたプレイヤーに見てもらいたい。 


**▲[[Fate/hollow ataraxia]]
『昼』の場面では戦いから離れ、甘いものに舌鼓を打ったり、凛の奸計で可愛らしい悲鳴を上げさせられたりと幸せな日常を過ごすものの、基本は食っちゃ寝生活。
その為[[ライダー>ライダー(Fate)]]からは『穀潰し』と言われ、所謂「ダメ人間」に分類されている。
自分でもまずいと思い直し、[[兄貴>ランサー(Fate)]]にバイトを代わってくれと頼まれホイホイ乗った。

ギルガメッシュほどではないが子供に好かれる性格らしく、サッカーをしていた少年たちに誘われてサッカーに興じたことも。
天然なセイバーと、そんな彼女を最初にサッカーに誘った不器用な少年のやり取りはとても微笑ましい。

士郎に対して明確に好意を抱いている節があり、凛と士郎の部屋のエロ本探索をした際には金髪モノがあるかどうかしきりに気にしていた。

タコが苦手で、これは[[第四次キャスター>キャスター(Zero)]]が呼び出した海魔を思い出してしまうから。
但し、形さえ見えなければ問題ないようで、以前桜がお土産に買ってきたタコ焼きはとても美味しそうに平らげたとか。


**▲[[Fate/Zero]]
SNの10年前。第四次聖杯戦争に参戦。

聖杯に託す願いは「stay night」では王の選定のやり直しだったが「Zero」では国の救済。
国の為に身命を捧げ、しかし護ることができなかった後悔から、やり直しを望んでいる。
願いが変わったのは、「Zero」で[[征服王>ライダー(Zero)]]から自身の王道を否定され、
[[黒い騎士>バーサーカー(Zero)]]との戦いから、自分は王に相応しくはなかったと思い、別の者が王になるべきと感じたからとされている。

マスターは[[衛宮切嗣]]。彼とは相容れずに常に別行動を取っていて[[アイリスフィール>アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]と行動を共にしていた。

ステータス
|筋力|耐久|敏捷|魔力|幸運|宝具|
|B|A|A|D|A|A++|
切嗣のマスター適正はノーマル。全体的に高ランクだが幸運のランクは大きく下がっている。

スキル
対魔力:A
騎乗:A
直感:A
魔力放出:A
カリスマ:B
マスターの差か騎乗スキルがAランクに上昇している。


彼女が第五次聖杯戦争にまで至る軌跡を書かれている。
しかし、ファンからは「矛盾」や「性格の違和感」が指摘される事もあり賛否は別れている。
これらは筆者の違い故に起きた事態のようで、セイバーに限らずSNとZeroとは噛み合わない部分が度々存在している。

セイバーの場合はSNではアーチャーを奇襲で切り伏せる、ランサーに『風王結界』を卑怯と詰られても聞き流してそのまま戦う、
マスターであれば幼い外見あろうと排除しようとするという容赦のなさを感じさせる描写があるが、
Zeroでは騎士道精神を重んじている描写が目立つというのが違和感の的として突っ込まれるのが多い模様。
(尤もSNでもアサシンが堂々と名乗ったことを受けて、誇りに則って自分も真名を明かそうとしているので、別にSNのセイバーが騎士道精神を持っていない訳ではないのだが……)

こういったセイバーの精神性の面や、そもそも四次において把握しておかなければならない事柄を満たしていない為に整合性が合わない所がツッコミの対象になっているようだ((SNでは冬木火災の中で炎の中でギルガメッシュと闘ったことや言峰がキリツグに敗れた事を把握していたが、Zeroでは火災前に消滅してしまう等々、把握しておかねばならない事態を幾つか満たしていない。))。

まあ公式ファンブックでセイバー本人が「私、なんか性格違うような……」と発言しているので、性格の違いは公式の模様。
公式や菌糸類は「同じ人物でも書き手が変われば表現が変わるのは当然の事」「あわない所は平行世界だから」とコメントしている。

原作ゲームである「stay night」で語られた第四次聖杯戦争におけるセイバーと切嗣のコンビは言峰とセイバー本人の談によるもので客観的な描写はないが、
2人のコンビは相当強力で次々に敵を撃破したと言及されており、2人を分断する為には聖杯に願う事にしたと言峰は語っている。
そんな強力な2人のコンビだが、両者の間に会話は存在せず、令呪の3つ以外に切嗣からセイバーに話かけることはなかったとされ、信頼関係を築く事は出来なかったという。

セイバーはそんな切嗣を残忍ではないし殺人鬼でもなかったが目的の為ならば立ちふさがる者を容赦なく排除する典型的な魔術師と評し、
聖杯の破壊を命じられたのもあって苦々しく思っていた。
しかし、終盤に聖杯の真実を知った際には私には不要のモノとし、切嗣が正しかったと感謝を送っていた。


**▲[[Fate/unlimited codes]]
着せ替えとして「[[セイバー・リリィ]]」が登場。
通常とは異なり、[[ポニーテール]]に女性らしい純白の(背中、腋の露出したデザインの)ドレスを纏っている「騎士姫」。
きのこ曰わく「これなら円卓も割れなかったかも」。
Zeroの著者である虚淵玄は『(第五次)キャスターに篭絡されたセイバー』という印象を受けたと語っている。NTRか。
当初はただの着せ替えに過ぎないとの事だったが「Grand Order」では新たな設定が加えられ、セイバーのイフという扱いになった。



ドラマCD『アーネンエルベの一日』における[[ウェイバー・ベルベット]]曰く、「自由奔放さ」があれば文句のないヒロインとのこと。
[[言峰綺礼]]に[[アルクェイド>アルクェイド・ブリュンスタッド]]と[[両儀式]]の仲の悪さについて相談した。
『アーネンエルベの日常』では身体がアルクェイドと入れ替わった際、[[巨乳]]であることを喜んでいた。
また、後述の『コハエース』では犬猿の仲である赤セイバーとはとあるハプニングを通じて友人となっている。


**▲[[Fate/Prototype]]
Fateの原典になった作品。
此方でもセイバーとして召喚されるが、SNと設定は違っていて性別は男性。
真名は男性ということもあってか、アーサー・ペンドラゴンとそのまま。
詳しくは[[セイバー(Prototype)]]参照。


**▲[[Fate/EXTRA]]
彼女本人が姿を見せる事はないが、縁故ある人間たちから話題にされることが時々ある。
[[セイバー(EXTRA)]]も参照。
そして、続編「EXTELLA」では登場が決定した。

**▲[[プリズマ☆イリヤ>Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
[[クラスカード>クラスカード(Fate)]]を核に一時的に実体化した。確たる意思はなく、ただ本能的に敵を排除するために動く。
基本的なデザインはセイバーオルタと同一。戦闘中に甲冑が破壊され、鎧下の姿も確認できる。色こそ黒いが、本来のセイバーと同じ服を着ている。
キャスターに引き続き、未遠川周辺の公園に位置する鏡面界に出現。
その高い戦闘能力だけでなく、キャスター戦直後で疲弊し、結果的に油断していたところへ奇襲をかける形となったため、[[イリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(プリズマ☆イリヤ)]]達を終始圧倒する。
イリヤと[[美遊・エーデルフェルト]]に代わって凛と[[ルヴィア>ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]が[[カレイドステッキ>マジカルルビー(TYPE-MOON)]]と仮契約するが通用せず、絶体絶命へと追い込む。
だが突如イリヤが魔力を暴走させて自身の封印を解き、初めてクラスカード・アーチャーを用いての夢幻召喚を成す。
英霊同士のハイレベルな戦闘を繰り広げ、最終的に「約束された勝利の剣」の撃ち合いとなり、出力で勝ったイリヤに敗れ、回収された。

**▲[[タイガーころしあむ>フェイト/タイガーころしあむ]]
美味しいご飯を取り戻すために奮闘。
セイバーライオンというライオンの着ぐるみを着たセイバーにしか見えない謎生物も登場。


**▲[[コハエース]]
扱いの悪さに定評があり、キレたり泣いたりするのが日常茶飯事。
最近は[[赤セイバー]]の台頭もあり、元祖セイバーとして危機感をもっている。


**▲Labyrnth
まさかの[[沙条愛歌]]のサーヴァントとして登場する。
プロトセイバーと最終的に決別しただけにセイバーとの相性も不安視する声があったが、
愛歌の弱体化(規格外から超一流に低下した程度だが)や付き合いの短さもあってか意外と問題ない関係を築いている。
愛歌曰くセイバーとプロトセイバーは性別が違うだけで全く同じ存在らしく、
プロトセイバーに妄信な愛を囁いて彼の願いを叶える為に尽くす彼女にとってセイバーもまた尽くす対象である事に変わりないらしい。
流石にそっちの気はないようで彼女が女性であるのが残念らしい。


**▲[[Fate/Grand Order]]

Fateの顔役だけに真っ先に紹介された。
彼女から派生したキャラクターである[[オルタ>セイバーオルタ]]、[[リリィ>セイバー・リリィ]]などを含む派生キャラも数多く登場している。

パラメーター
||筋力|耐久|敏捷|魔力|幸運|宝具|備考|
|セイバー|B|B|B|A|A+|A++|凛セイバーとほぼ同等だが、筋力だけ下がっている。|
|ランサー|B|A|A|A|C|A++|切嗣セイバーとほぼ同等だが、幸運が上がっている。|
|アーチャー|C|C|B+|A+|A+|A|主武装が水鉄砲だからか筋力少なめ。だが、魔力幸運が高い。|
|オルタ(剣)|A|A|D|A++|D|A++|鎧の重量増加により破壊力が上昇しているが、その分敏捷がダウンしている。|
|オルタ(槍)|A|A+|C|A+|D|A++|ランサーのクラスの為か敏捷が剣オルタに比べ上昇している。|
|サンタオルタ|A|C|D|B|A|A++|耐久と魔力が下がってしまっている。が、幸運は上がっている。|
|メイドオルタ|B|C|B|A|B|A||
|リリィ|C|C|B|A|A+|B|修行時代であるためか能力が青セイバーに比べて低下している。|
|謎のヒロインX|B|C|A+|B|D|A++|敏捷が他のセイバーより高い。オルタではないのに幸運が低い。|
|ヒロインXオルタ|A|B|B|A+|C|A++||
|謎のヒロインXX|B|B|B|E|D|EX|魔力が非常に低く、敏捷も元の水準に。|


◆&font(18,b){アルトリア・ペンドラゴン(剣)}
セイバーのサーヴァントとして最初期から登場。
レア度は当然、最高位の星5。
今作では人類の危機という重大な事態により強い使命感を抱いており、他作品やギャグ展開で見せるハッチャケ成分控えめのストイックで真面目なSNよりの性格。
第5次を経験しているのか聖杯への願望は既に断ち切っていて願いはない。


マスターに対しては絆レベルを上げれば信頼を寄せてくれるようになり、友人として良い関係を築いているようだが、指南が厳しいのが玉に瑕だとか。

特殊会話はギルガメッシュ、エミヤ保有時に発生。
ギルガメッシュには英霊の中でも頂点に君臨する実力の持ち主として、マスターの力になる事を認めているものの問題だらけのその性格に苦言を洩らしている。
エミヤに対しては、彼と想い人の少年を重ねて共に闘える事に喜びを抱く一方で、
もはや決して闘いから逃れられない彼の宿命に悲しむなど、複雑な感情を持ち合わせている様子を見せている。

また逆に彼女を所持している際の他サーヴァントの反応も様々。
円卓の騎士達はもちろんのこと、例えば[[青髭の旦那>キャスター(Zero)]]は「転生せしジャンヌ」と再会を喜び&b(){タコのような軟体生物を食べさせようとしてくる}。
無限のお米を出す宝具を持つ[[俵藤太>俵藤太(Fate)]]の特殊会話では相変わらずの健啖家っぷりを披露している模様。


性能はというとこれでもかと言う程「シンプルな強さ」を追求した形。
宝具はもちろん「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」。Buster属性の全体宝具で、おまけでNPが戻ってくる。
宝具使用時に原作BGMのアレンジが流れる特別扱い枠の一人。
スキルもカリスマ(味方全体の攻撃力強化(3T))、魔力放出(自身のBuster強化(1T))、直感(クリティカルスターの獲得)と、非常にシンプルに纏まっている。
が、いかんせんシンプルすぎて微妙扱いされる事も多いのが悩みだったが、強化クエストで直感が「輝ける路」(スター獲得&NPチャージ)に強化。
NPチャージは最大30まで伸びるので開幕即宝具は勿論のこと、[[孔明>ウェイバー・ベルベット]]と合わせた宝具連射やイベント礼装に多いNP50礼装との組み合わせなど戦略の幅が大幅に広がり、シンプルさはそのままに強さが大幅にアップした。
周回要員にも明るくなったのは非常に大きな変化だろう。
またNPチャージスキルはエクスカリバーのマークで表されるため、「エクスカリバー使いのアルトリアにようやくエクスカリバーマークが付いた」と感動するマスターもいた様子。


初期形態は鎧無しのドレス姿(SNにおけるアーマーパージ後に近い)で、第1再臨でいつもの鎧姿となる。
第3再臨では王様らしい王冠を被りマントを羽織るように。
非常に格好良いのだが、名前の「アルトリア・&b(){ペン}ドラゴン」と青いマントの形状から「ペンギン王」と言われたりもする。

2016年4月にはギルガメッシュともどもモーションが大幅に変更され、エクストラアタックでは風王鉄槌も使うように。
その際は奈須きのこも「ニャガニャガ~どういうことでしょうね[[シルバーマン>シルバーマン(キン肉マン)]]さん」と何故か[[サイコマン>グリムリパー(キン肉マン)]]と化しながら喜んでいた。

2017年12月現在(第1部・1.5部が全章実装済み)、メインシナリオにこのアルトリアは一度回想で登場するのみである。
イベントでも出番は少なく、出てもチョイ役程度。
これは彼女自身の物語が原作(staynight)で赤い弓兵ともども完結しているためであり、きのこも二人をメインシナリオで書く気はない(意訳)とのこと。
唯一の例外がZeroコラボイベントであり、この時は因縁深い[[ランサー>ランサー(Zero)]]とともに主人公側に付き最後まで戦った。


◆[[&font(18,b){アルトリア・ペンドラゴン(槍)}>ランサーアルトリア(Fate)]]
第6章に登場する、ランサークラスで召喚されたアルトリア。
身には白い鎧を、手には聖槍ロンゴミニアドを、そして%%槍兵クラスなのに%%愛馬ドゥン・スタリオンに跨っている。
最大の変化は彼女とは思えない程にスタイルが良くなっている所。
赤セイバーは愚か、ライダーやリーゼリット顔負けなまでに巨乳化しているのでプレイヤーに何があったと突っ込まれる。
詳しくは項目参照。


◆&font(18,b){アルトリア・ペンドラゴン(弓)}

#center(){&font(#0000ff,b){お、おはようございます!アーチャー、アルトリア、召喚に従い参上しましたっ。}

&font(#0000ff,b){慣れないクラスなのでお役に立てるか分かりませんが、よろしくお願いしますね!}}

クラス別スキル
対魔力:A
どのような大魔術であろうと、A以下の魔術は無効化する。
水着になってもその強力な神秘性は損なわれない。潔癖症なのである。

単独行動:A
アーチャークラスが持つ単独行動を獲得したアルトリアはウォーターブリッツ時において八面六臂の活躍を見せる。
時に大胆に敵本陣に切り込み、時に周到に敵部隊を待ち伏せし、時に冷酷に物陰から背中を狙い撃つ。
赤いフード姿の暗殺者(キャレコ装備)曰く、「もしかして根は僕と同じなのでは?」と言わしめたほどの野戦上手。

陣地作成:A
本来ならキャスタークラスのスキル。
魔力放出(水)とも。妖精姫ヴィヴィアンの加護により仲間たちの士気を高め、幸運を上げ、命中率も上げ、イライラもなくし、おまけに涼しくするという夢の効果。
サバゲーにおけるチートスキル。このスキルを発揮してアルトリアはウォーターブリッツ世界大会の覇者となるが、それはまた別の物語である。

保有スキル
サマー・スプラッシュ!:A+
魔力放出(水)。ヴィヴィアンによって魔力放出の属性が変化している。
火力こそ落ちたものの、持続力がアップ。またパーティー全体の防御力アップも行う。ほとんど水の結界である。

海の家の加護:EX
海辺にいると、大抵の出店から「フードの王様」として崇められる。
気前のいい注文、気持ちの良い食事風景、そして完食後の輝くような笑顔でその店が繁盛するからだろう、と言われている。。そうかな。そうかも。
だがマッシュポテトだけはノーサンキュー。

ビーチフラワー:B
夏のカリスマ。しかし海辺においては他サーヴァントにボディの破壊力で一歩劣る。
この事実を口にしても良い事は無いが、別にアルトリア本人は気にしない。

宝具
『陽光煌めく勝利の剣(エクスカリバー・ヴィヴィアン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:9~30 最大補足:1人

アーチャークラスなどと言っておきながら最後はこれである。ほんと大人げない。
「しかしもともとエクスカリバーは湖の妖精から託されたものであり、水属性があってもなんらおかしなところはないのではないでしょうか?」
これにはアッくんも苦笑い。



水着イベント「カルデアサマーメモリー」に登場するアルトリア。通称「弓王」。
手にした水鉄砲はわくわくざぶーんから持ってきたらしい。クラスが変わっても剣は手放しません。
プロフィールにも記載されているが、&b(){王としての責務を執務室に置いてきた}ので異様にテンションが高い。とても高い。%%アッくんェ…%%
HAの頃の水着に酷似した水着を着用し、再臨するとシロウの服に似た上着+zero時代のようなポニテに変化。再臨すると纏うマントと王冠はチャンピオンの証とか。
アーチャーでも必殺技はエクスカリバー。が、このことに関して本人は、
&font(#0000ff,b){「しかしもともとエクスカリバーは湖の妖精から託されたものであり、水属性があってもなんらおかしなところはないのではないでしょうか?」}と供述。
これには[[アッくん>アグラヴェイン(Fate)]]も苦笑い。

なお自身の所有物にして宝物の一つであるプリドゥエンを&bold(){サーフボード代わりにして無断でパクった}[[息子>モードレッド(Fate)]]については内心ブチ切れ状態で、
&font(#0000ff,b){「誰がサーフボードにしろと言った」「お仕置きにはロンゴミニアドとエクスカリバー、どちらが良いと思いますか、マスター?」}と漏らしている。
なお持前の湖の加護の副作用で、&b(){海では泳げない}。
というか泳ぐ必要がないのに他作品においても水着姿は多く、hollowの白ビキニが有名だが、ハイレグワンピースタイプも存在。
現在は[[競泳水着]]姿や[[ランサー>ランサーアルトリア(Fate)]]時の衣装など、かなり[[ハイレグ]]率が高いキャラクター。
なお、本人はファッションには興味なし。


イベント期間後半の限定ガチャで登場。これまた☆5。
全体防御バフ&自身のアーツ強化(3T)、NP10でHP回復、全体攻撃バフを備える。
宝具「陽光煌めく勝利の剣(エクスカリバー・ヴィヴィアン)」は相手チャージを確率で減らす単体攻撃(Arts)。
全体的にヒット数が多く、高いNP効率とそれなりの星稼ぎ能力を有している。
また宝具にはNPリチャージ効果が付いているため短いスパンで放つことができ、概念礼装やバフを少し盛ってチェインを組むと宝具2連射とか割とザラで、
カードの配分によっては3連射できることも珍しくない。


◆[[&font(18,b){アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)}>セイバーオルタ]]
反転し、暴君として振る舞うアルトリア。
剣士クラスで冬木に召喚され、圧倒的実力で以て勝利した彼女が序章のラスボスである。
また、
-'15クリスマスイベントでサンタのコスプレ
-第四章のラスボス、ロンゴミニアドを手にしたワイルドハントの化身
-'17水着イベントで登場、冷血メイドなスナイパーでライダー
と、オルタ自身にも派生キャラが登場している。
詳しくは項目参照。


◆[[&font(18,b){アルトリア・ペンドラゴン(リリィ)}>セイバー・リリィ]]
事前登録特典、およびイベント報酬。
「新たに性別を隠さずに生きて、王としてまだ修行中のアルトリア」という設定が追加されている。
まだ若いが故に少し子供っぽく、言動は天真爛漫な少女といったものになっており、凛とした青セイバーとはまた違った魅力に溢れている。あとちょっと天然。
尚、若い頃のセイバーとされているが、あくまで彼女はifの存在であり、青セイバーの修行時代の姿とはまた別の存在である。
詳しくは項目参照。


◆&font(18,b){[[謎のヒロインX]]}

#center(){&font(#0000ff,b){「コードネームはヒロインX。昨今、社会的な問題となっているセイバー増加に対応するために召喚されたサーヴァントです。よろしくお願いします」}}

エイプリルフール企画『[[路地裏さつき ヒロイン十二宮編]]』で登場した謎のヒロインXもイベントクエスト「セイバーウォーズ」で追加。
サーヴァントユニヴァースと呼ばれる謎の時空から来訪したストレンジャー。
自称&font(#0000ff,b){「セイバークラスの決定版」}。騎士として正々堂々&b(){闇討ちを行う}対セイバー用決戦兵器。
コードネーム・A-X。
そして、この娘にも派生キャラが増えた。
詳細は項目へ。

現状、&bold(){アルトリアシリーズだけで11人実装されており、キャスター以外の基本7クラスをコンプリート済み。}%%その辺にしておけよ武内ィ%%
また、[[Fate/Prototype]]の時空における[[マーリン>マーリン(Fate)]]は&bold(){女性}であり、声も[[川澄綾子]]氏と推測されている。
つまり、仮にプロトマーリンが実装された場合、&bold(){アルトリアだけで基本7クラスコンプリート}という事態になる。流石型月のドル箱ヒロインである。

**▲[[Fate/EXTELLA]]
EXTRAシリーズの続編にも参戦決定。チームは無所属。
三者に別れた各陣営の争いを収めるための役割をムーンセルより与えられたサーヴァント。
エミヤやガウェインといった顔なじみとの絡みなど期待されている。

実は特殊な条件を満たさないと参戦しない隠しキャラ。
メインシナリオ上にも登場せず、サブストーリーにのみ登場する。
サーヴァントの中でも更に強力なサーヴァントであるトップサーヴァントの一騎。
中でも彼女は特別なポジションの持ち主で、かつて文明を破壊し尽くした巨人セファールを討ち果たせる力を持つ聖剣の担い手として呼ばれた言わばムーンセルの切り札である。
主人公達が物語途中で力尽き、セファールの復活がなされた場合に彼女が姿を現し、真の力を発揮した星の聖剣の一撃によってセファールを葬り去る。
並行世界への転移をし続けた黒幕は何度も彼女に目的を阻まれた為に強く敵視されていた。

なお、軍神マルスすら葬ったセファールに対し、星の祈りとかろくにないセラフでエクスカリバーを使って倒せるのかと思う人もいるかもしれないが、問題はない。
なぜならムーンセルは観測・記録しているのである。14000年前に「セファールは星の聖剣で滅ぼされた」という逸話を。
よって、セラフ内に限って言えば、エクスカリバーにはセファールに対して特攻どころか&bold(){必殺}の特性がついていると考えられる。

つまりはセファールが遊星去来のカギを握っている限り、決してその目的は達成できないことを意味している。
アルキメデスがレガリアの統一などの回りくどい手段をとったのも、セファールを復活させずに遊星を呼び込むためだったのだろう。

逆に、地上では「かつて巨人を葬った何か」とエクスカリバーを結びつける情報をどこからか引っ張ってこない限りは適用されない可能性が高い。
そもそも本来ならば「セイバーの持つエクスカリバー」はセイバーに付随するアイテムであり、彼女が生まれるよりはるか昔の存在に対する機能などあるはずがない。
今回は逆にセファール殺しの聖剣が必要で、それを振るえる存在として呼び出されていると考えられる。


***円卓の騎士
キャメロットに集いた騎士達の中でも選ばれた騎士達が在籍した%%面白集団%%精鋭達。
作品によっては数十~百人を超える人数がいる場合があるが、Fateの設定では円卓の騎士は13名という話を採用している。

・アルトリア:『騎士王』と呼ばれるブリテンを統べる騎士の王。滅びが確定した国ブリテンを緩やかな終わりへ導く事を願った。
・[[ランスロット>バーサーカー(zero)]]:『湖の騎士』と呼ばれる円卓の代表格。猛者揃いの円卓の中において、なお剣の腕において勝る者なき達人。その業の冴えから対個人における最強格の一人と評される。また出身地であるフランスからブリテンへ毎年物資の支援なども行って貢献している点からブリテン存続に欠かせない人物だが同時にブリテン崩壊の原因の一人ともされる。
・[[ガウェイン>セイバー(EXTRA)]]:『太陽の騎士』と呼ばれるランスロットに並ぶ円卓の代表格。「忠義の騎士」とも呼ばれる忠節に加え、太陽の下で発揮される特殊体質「聖者の数字」の発動時は円卓随一とされる圧倒的な戦闘力を誇る猛者。
・[[トリスタン>トリスタン(Fate)]]:『哀しみの子』と呼ばれる悲観主義の男性。名剣カーテナを振るう卓越した剣士だが、同時に魔弓フェイルノートを操る弓兵として名高い。
・[[モードレッド>モードレッド(Fate)]]:『反逆の騎士』。仮面を被った不確かの人物でありながらも確かな力量から末席であるものの円卓への在籍を許された。
・[[べディヴィエール>ベディヴィエール(Fate)]]:アルトリアの世話役。末席。古参の一人。他の円卓に比べると未熟の力量だが、主君であるアルトリアからの信頼は他の円卓からも一目置かれる程に厚く、彼が王の執事役に選ばれた際は誰一人として文句なしと納得していた。
・ケイ:第三席。アルトリアの義兄。ツンデレ。最古参の一人。力量はアルトリアに劣るが、竜も呆れると言われる程に口が達者な人物。泳ぎが得意。
・パーシヴァル:第二席。誰よりもアルトリアを慕っていたという。ガウェイン曰く根菜の扱いにおいて、自分以上の人物との事。
・[[アグラヴェイン>アグラヴェイン(Fate)]]:『傷知らず』のアグラヴェイン。最高位の文官であり、キャメロットにおける事実上のNo.2。&br()アルトリアの補佐を務める秘書官。文官でありながらも戦場を無傷で帰還する武芸を誇る文武両道の人物。&br()冷徹な態度から円卓内では嫌われていたがアルトリアからの信頼は厚く、会議において彼の意見が最も採用されていた。通称「アッくん」。
・ガレス:ガレスちゃん。実は女の子でランスロットを慕っていた。ガウェインやランスロットは勿論、気難しいモードレッドとも仲が良かったという円卓きっての愛されキャラ。%%最近腐女子疑惑が浮上した。%%
・ガヘリス:第六席。
・パロミデス:第九席。
・ギャラハッド:聖杯に選ばれた少年騎士。次世代の円卓を纏めると謳われた13番目の呪われた災厄の席に座った円卓一の天然・・・もとい聖人。誰よりも人を見抜くという人格者。圧倒的な武勇を誇るものの、それ以上にその心の在り方こそが際立った人物であるが故に円卓に選ばれた。
・ボールス:次期第十一席。ガウェイン曰く危なかっしい奴。
・ペリノア王:顧問監督官。円卓の一人でありながら、ブリテンとは別の国の王という特殊な立ち位置を持つ人物。

***番外・円卓関係者
・[[マーリン>マーリン(Fate)]]
宮廷魔術師。アルトリアの補佐を務めた最高位の魔術師であり、彼女の剣の師でもある。ケイからは円卓の最初期からアルトリアを支え続けた為に彼も円卓の一人として数えられている場面がある。
・モルガン
アルトリアの異母姉。マーリンに匹敵する希代の魔術師だが、アルトリアを憎悪し彼女を破滅させる為に様々な策を企てた魔女。無垢、苛烈、残酷とまるで三重人格者のような様々な顔を持つ。ブリテンという島の主としてはアルトリア以上とされる。ブリテン崩壊の最大の元凶だが、昔はあんなんじゃなく良い女だったとケイは当時の彼女を思い返している。


複数ある原典では他にも円卓の騎士に数えられる人物が存在するがその者達の扱いは不明。
但し、原典では円卓の一人でありペレアスが今作で流れの名有りの騎士の一人でして存在しているので他の未登場の円卓も存在している可能性がある。

ちなみに円卓の中でエクスカリバーを除いた単純な剣の腕前だけで競えばアルトリアより強い騎士はそこそこいるらしい。
しかし、アルトリアと闘えば何故か彼女が勝ってしまうとか。
曰わく自分って王より強いと思うのに何故か勝てねー、でもそんなトコが素敵、とか……

作中における円卓の扱いは大きく英霊の格は最高位の者も少なくなく、円卓の騎士ならば誰をサーヴァントとして召喚しても大当たりだという。
仮に円卓の欠片を触媒にした場合は確実に強力なこの面子の中で最も性格が近い人物を招き寄せることが可能な点から、触媒選びにおける最適な事例に挙げられる。%%円卓確定ガチャ%%
但し、理由不明だがアルトリアとギャラハッドはこの触媒では呼び出せない。


&b(){「アーサー王燃え派」「アルトリアたん萌え派」「アーサー王を愛しているのは俺だけでいい派」}という派閥があるようでそれぞれ分かれているという。


**▲余談
[[エイプリルフール>2010年TYPE-MOONエイプリルフール企画]]など公式のネタ話ではもっぱらニートキャラが定着。
時々、[[黒セイバー>セイバーオルタ]]もかくやの傍若無人っぷりを発揮することもある。
[[最近>路地裏さつき ヒロイン十二宮編]]は[[赤セイバー]]を筆頭にセイバーを冠するヒロインが増えたことに危機感を募らせている。

%%「赤うぜぇ」%%
赤セイバーが出始めた頃から、対比ないし区別するために青セイバーと呼ばれる事が多くなった。


『Realta Nua』よりセイバー(アルトリア)を演じてきた[[川澄綾子]]氏はセイバーに対する思い入れが強く、
『Fate/Grand Order』ではほぼ全てのアルトリアシリーズを所持し、育てているという。
中でもセイバーオルタはサンタオルタ収録直前の移動中に初召喚し、運命を感じたとかなんとか。
後に[[カルデア・ラジオ局>Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局]]に出演した際は[[アーサー>セイバー(Prototype)]]と[[マーリン>マーリン(Fate)]]以外全部アルトリアというサポート欄を披露していた。
ちなみにこのマーリン、&font(#0000ff){「マーリン、来てください」}と言ってガチャを回したら来てくれたという曰く付きのものだったりする。

コンマテによると彼女Fateルート後は全て遠き理想郷の妖精郷へ行くらしく、『英霊の座』に行く事はないらしい。 
UBWルートでは自身の在り方を思い直したに留まっているのでコレから次第という事で五分五分。 
HFルートでは途中で敗退しているので再び聖杯を手に入れる機会を待つらしい。
更にいうと本来はアヴァロンの理想卿に行く彼女はサーヴァントとして呼ぶ事は出来ない英霊であり、召喚をされている方が異常事態であるという。
そんな彼女が現れる事があるというならば、それはある特別な守護者として出現する時が来た場合だという。



主な台詞

「問おう。貴方が、私のマスターか」

「[[シロウが、私の鞘だったのですね……>そう…。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー…]]」

「聖杯は欲しい。だが、シロウは殺せない」

「解らぬか、下郎。
 そんなものより、私はシロウが欲しいと言ったのだ」

「シロウ……貴方を、愛している」

「彼は私が間違っていると言った。
 ……その答えを、いつか、貴方が私に教えてください」
「その代償として、私は変わらず貴方の力となりましょう」

「はい。お帰りなさい、シロウ」






――Fateは元々、彼女の物語である。

聖杯に運命を翻弄されながら、己が願いのために闘う騎士。
それがFateのコンセプトであり、今も変わらない。

聖杯戦争を駆け抜けた一人の少女騎士。
その願いの果てにあったものが間違いではないと信じたい。


追記・修正お願いします

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- 国が滅ぶ運命だったとして、自分にできる最大限をやったとして、それと後悔がないこととは全く関係の無い話だろうに…。そもそも、一番最後に明確に自分のミス(許容ラインの測り損ね)で国を滅ぼしてるのに、それについても後悔はして無いの?  -- 名無しさん  (2017-01-14 20:36:29)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2017-01-19 20:48:34)
- セイバーの事を想うと胸がドキドキするんだがどうしたらいいと思う?  -- 名無しさん  (2017-01-22 18:03:18)
- ちなみにEXTELLAの彼女は鞘所有してるのかな?少なくともstaynight時の幽体離脱じゃないようだし  -- 名無しさん  (2017-01-25 17:12:52)
- 剣崎に似ている。剣だし、キングだし、不死だし、自己犠牲の人だし。  -- 名無しさん  (2017-02-16 20:51:37)
- ブリテン地域単位でも反則サバが増えて、最強格が疑われつつあるけど、英雄の座にいるアヴァロン持ちセイバーは最強のサーヴァントの一角には間違えないよな。防御力再生力はもちろん所持してれば士郎でもエクスカリバー数発撃てる燃費改善が純粋に恐ろしい。  -- 名無しさん  (2017-04-04 14:00:26)
- あんまり「かわいい」とか聞いたことがないんだが、気のせい?  -- 名無しさん  (2017-04-04 14:26:43)
- ↑凛々しいんだよ  -- 名無しさん  (2017-04-04 14:37:30)
- 喰うデレ状態はかわいいでしょ?(多分)  -- 名無しさん  (2017-04-04 14:57:46)
- アルトリアたんprpr  -- 名無しさん  (2017-04-05 06:10:46)
- ワダさんのアルトリアは恰好次第では男に見えなくもないしネロとの書き分けも出来てて良かったな  -- 名無しさん  (2017-05-15 11:59:24)
- ↑ 礼装でいいからワダアルコverのアルトリアきてくれ。  -- 名無しさん  (2017-06-19 18:17:37)
- 実年齢35歳ってどこソースなんだ?  -- 名無しさん  (2017-07-11 01:36:24)
- ↑ 選定の剣を抜いたのが15歳頃で、ブリテン統一まで約10年、統一後の治世が約10年だから、推定35歳になる  -- 名無しさん  (2017-07-11 05:37:48)
- 信者が絶賛するFGO6章。ガレス女体化とかふざけてんのかセイバーが性別隠しながらも王として努めた意味ねーじゃんリリィ?アレはアレでアンコの頃荒れまくったしifなのでセーフ  -- 名無しさん  (2017-07-11 08:02:15)
- 水着イベントでのモードレッドへの態度は流石にどうかと思う…。基本ギャグ展開なんだからもうちょっと優しくしてあげようよ…  -- 名無しさん  (2017-07-23 13:21:40)
- ↑2 プーサー体験クエによるところ、モードと同じくガレスも昔はマスクマンだったみたいだし  -- 名無しさん  (2017-07-23 13:32:29)
- ↑2 そりゃセイバーからすればモーさんは国家転覆の首謀者だし、いくら運命を受け入れたっていっても思う所が無い訳じゃないでしょ  -- 名無しさん  (2017-08-06 02:19:25)
- 実際6章でベディも強い敵意向けてたしな王の理想を踏みにじったと  -- 名無しさん  (2017-08-06 03:19:59)
- ただなあ…そこらへん構成する要素って、ほぼ全部「王が責任を負わなければならないこと」ばかり。それにもかかわらず被害者のように描写するのは…国に対する責任を負った「王」として扱っていないように見えて、あんまりいい気分はしないな  -- 名無しさん  (2017-08-07 01:22:38)
- 黙れよいつもいつもセイバーを叩きやがってゆとりやろうは頭がバーサカーだなWww  -- 名無しさん  (2017-09-09 18:50:32)
- ↑2 「一国の命運を15の女の子一人に押し付けて、いざ期待以上の成果を出したら『完璧すぎる』って離反され、しかも周りが不祥事起こしまくった結果守り続けた国も滅んだ」訳だけど…結局「『理想の王』という幻想と責任を押し付けられた被害者」に変わりはないよ。本人が被害者だって自覚してない、させない教育をしたのが一番の問題  -- 名無しさん  (2017-09-26 20:20:12)
- そういえばアルトリアさんとガンダムZZのハマーンって境遇にてるな。滅びかけの組織(アクシズ、ブリテン)を切り盛りする絶大なカリスマをもった女傑で戦闘力は最強クラス。変なダメ男(シャア、切継)のせいで心に傷を負う.紆余曲折の果てに超巨大な宿敵(地球連邦、ローマ)に一発かました(コロニー落し、チート皇帝との決戦)あと政治的に勝利。これで一段落、となった直後に部下(グレミー、モードレッド)が裏切り組織が分裂し、崩壊。そんな人生の最後に救いになったのが年下の少年(ジュドー、士郎)  -- 名無しさん  (2017-10-01 20:28:29)
- 「『理想の王』という幻想と責任」は自分の意思で背負ったものだろ。それすら誰かから押し付けられたものだと言ってしまっては、本人のやってきたこと全部が道化芝居になってしまうだろうに…  -- 名無しさん  (2017-10-19 23:19:14)
- 「選定の剣を抜く」決定は自分でしたけど、そのとき「選定の剣に挑む」よう教育をしたのはマーリンなんやで…「”理想の王”を背負う役目」のために作られて育てられてきた訳だし、何が間違ってるかって言ったらそこが一番間違ってる  -- 名無しさん  (2017-10-20 11:59:54)
- 「そうなるように作られて育てられてきた」ことを間違っていると言ってしまっちゃ、存在全否定ですがな…それ以前に、そうなるように産むことも教育することも、当時としては王族平民問わずいたって当然当たり前レベルの話だけどね  -- 名無しさん  (2017-12-23 01:13:00)
- 神秘が消え去った、荒れ地の国が遠い未来に七海の覇権を握る帝国になるとは、思うまいなぁ  -- 名無しさん  (2018-01-04 20:55:26)
- まあなんというか……そっとしておいて欲しいキャラ。SNだけで完璧に完成してるんだから、派生量産とか他作品に出演とかさせなくていいよ……。蛇足だよ。  -- 名無しさん  (2018-01-04 21:44:07)
- ↑それはつまり、それ以外は不完全な奴らだからいいよってことにならない?  -- 名無しさん  (2018-01-04 22:10:48)
- ↑確かに、別にセイバーに限ったことでもないっちゃないけどさ。Zeroでsageられまくるわ、エクステラでおかしなageられ方するわ。もうそっとしといてくれよ、ってのが一番強いキャラなんだよね。  -- 名無しさん  (2018-01-04 22:30:51)
- とりあえずこのコメント欄で後悔とか責任とか言ってる奴は「ブリテンは既に滅んでる」事を忘れないようにしてfateルートもっぺんやって来いと言いたい。んで、やり直しが間違いだってのを理解して、じゃあ何の責任をどう取らすのか言ってみろと。  -- 名無しさん  (2018-01-07 00:46:41)
- ブラックモアの一族が『アーサー王の帰還』を願ってアルトリアの肉体、精神、魂の再現を目論んだのはわかるんだけど、なんでロゴスリアクトはこのアルトリアじゃなくて女神ロンゴミニアドの精神を再演したんだ? そもそもSN時空に女神ロンゴミニアドは存在しないのに  -- 名無しさん  (2018-01-07 01:13:10)
- セイバーを想うドキドキするという人、安心していい。自分はマシュたんのことを想うと胸がどきどきするからw  -- 名無しさん  (2018-05-02 14:54:56)
- 最適ルートから一歩外れたら滅亡真っ逆さまの状態で、頑張って最適ルート選んでたら離脱反乱されるのは王の責任なの? 王以外は「維持めんどいんで国滅びてもよくないですか?」と思っても責任ないの?  -- 名無しさん  (2018-06-13 02:07:51)
- >「ある特別な守護者として出現」   もしや、グラ…?  -- 名無しさん  (2018-06-13 10:17:17)
- ↑2 その前提条件を王様以外のだれが知ってた? 伝えるべきことを自分だけで抱え込んでいたんだから、その結果も責任も本人以外のだれにも問うことはできないよ。あと、誰も国の滅びなんて思っていないぞ「王以外」は  -- 名無しさん  (2018-06-15 23:21:52)
- 食いしん坊キャラがすっかり定着してしまったが食事が楽しみって割と人としての幸福の第一歩だと思う。  -- 名無しさん  (2018-07-31 23:45:59)
- 花のみやこ版も、また見たいんだけどなぁ。  -- 名無しさん  (2018-09-02 01:17:30)
- 最初に出番のあったのはエミヤが召喚したセイバーだけど、逆にそれ以降出番がないな。  -- 名無しさん  (2018-10-29 11:17:32)
- アーサー王女体化で一番得してるのはランスロットとギネヴィアのカップルだよな。原典だと騎士失格レベルの欠物と浮気女だったけど、アーサー王が女なら、よりによって女と結婚させられたノンケ王妃とお相手の騎士に同情が集まるわけだし  -- 名無しさん  (2019-01-23 15:34:27)
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