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- (2020/06/26 (金) 01:26:43) のソース

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#center(){&font(#0000ff){槍使いはやっぱり最強でござる}}

#openclose(show=●目次){#contents()}

*概要
槍とは、主に刺突を目的とした武器であり、[[ポールウェポン]]の1種でもある。

先についた&ruby(ほさき){穂先}と呼ばれる刃を用いて主に突きに使うが、
長い柄による遠心力を利用した払いや反対側の石突を用いた打突や柄そのものでの叩き付けも可能で投擲も出来る。
というか、古代ギリシア人や[[ローマ人>ローマ帝国]]等は主に投げる目的で作った投槍を使っていた。

*特徴
槍の歴史はかなり古く、中期旧石器時代まで確認されている。
最古の物はドイツのシェーニンゲン遺跡で発掘された、奇跡的に完全な形のまま見つかった木槍((非常に硬い細木の幹を乾燥させ、先端を礫器で削って尖らせた最も単純な槍))である。

ちゃんとした刃がついた局部磨製石器の石槍は新石器時代にまで遡る。
旧石器時代前期から中期にかけて使われた握斧(握って使う石の破片)、後期に誕生した石斧に次いで生まれた物である。

前述の通り、尖った丈夫な木の棒や、斜めに割れただけの竹を使う竹槍など、素材そのままでもそれなりの殺傷力がある為、全体的に見て製造が最も楽な武器と言っても過言ではない。
更にそれに石刃やシカの角や猛獣の牙を木の枝に付けただけの簡素な物でも威力は折り紙付き。

ご先祖様はこの槍で&font(#ff0000){[[マンモス>マンモス(古代生物)]]}を狩っていた…とフィクションでシーンが描かれているが、流石にスケールが違い過ぎて誇張だと思われる。
まず、当時の槍に通常の大人のマンモスに易々と突き立てられるほどの強度もないが、何より頑丈で巨大なマンモスに槍のみで立ち向かうのは無謀である。((マンモスよりずっと小さく毛の鎧もない象でさえ大人十数人でも太刀打ちできない事を現代狩猟民族の男性が語っている。))
石槍でマンモスを狩るのはかなり稀な話((一応後述のアトラトルを使って仕留められたと思われるマンモスの化石が見つかっているが、そもそも狩猟され命を落としたと思われるマンモスの化石自体稀))で、基本的には馬、鹿、牛、羊、山羊などの中型草食動物を狩って暮らしていた。
現在、槍がマンモス狩りに使われた事例は、せいぜい以下のパターン程度だったと考えられている。
+戦闘や事故で瀕死の重傷を負ったマンモスに対して、槍で安全にトドメを刺す。
+沼地に嵌り動けなくなったマンモスに槍で(以下略
+足場の脆い崖にいたマンモスを槍で追い込んで地崩れに巻き込んだ後(以下略
+[[落とし穴]]に追い込んで((ごく短い距離を追い込むだけならば昔の熊狩りと同じく、槍と人の数を揃えるなどして威圧すれば出来る可能性はある。実際に崖や落とし穴に落とした形跡が見つかっている。近代になるまでは一寸先は餓死と隣り合わせなのでいかに危険でも挑戦していたと思われる。))落として衰弱させ(以下略

尚、当然ながら槍も数に限りがある為、上記のトドメの前に手近な石や岩による投石で打撃を与え打撲や体力消耗をさせる。
槍は追い込む時の威嚇やトドメに使われていた…とはいえ槍が狩猟道具として、中型~小型草食動物の狩りに非常に重宝されていたのは事実である。
実用に耐え得る弓矢が出現するまでは、石斧と並ぶメインウェポンだったと言って過言ではない。

その為、積極的に改良が重ねられ、氷河期の時点ですでに「アトラトル」という小型の槍を投擲する投槍器という靴箆の様な補助具が誕生した。アニヲタ的には[[MASTERキートン]]でお馴染みだろうか。
だがこいつをただの箆と思うなかれ、腕の延長となって&bold(){遠心力を増やす}上に更にそれを&bold(){テコの原理で強大な力に変換}し飛ばすという物理法則を二重に利用した&bold(){チート道具}である。当然威力の向上で大型動物の狩猟が容易になったのは言うまでもない。
しかも正確な狙いも付けやすかった。&bold(){優に20~30m先の小動物を仕留める}事も可能で、さらに技術力が向上し精度が増した時代の投槍器を熟練した者が扱えば、&bold(){100m先の的にも当てられる}。
アトラトルの発明によりただでさえ野生動物の脅威だった「槍投げ」は即死火力・精度をも得てしまったのだ。
ただこのアトラトルも、氷河期終結に伴う中型~大型動物の減少と共に姿を消していく。((ただしアステカ帝国など中央アメリカやオーストラリアあたりでは中世以降まで使われていた。今でも一部競技用で使われる地方がある。))

しかし文明が発達するにつれ、今度は狩猟ではなく人間同士の戦争というものが頻発していくことになる。
この戦場において槍という存在は、非常に便利な武器である事が見直された。
加工技術力が低い頃は、まだ発展途上だった原始の[[弓]]よりも投槍器による投槍の方が射程距離は長かった。接近戦でも斧や剣よりもリーチがある。
その為「射程とリーチの長さのおかげで自分が傷付かない距離で相手を殺傷可能」という優位性が注目され、
[[斧]]や[[剣]]以上の主力武器の地位を築いていった。
剣に比べ加えられる力も大きく、何よりその長さで恐怖心を抑えられる事も強い。
それでいて剣よりも使う鉄の量が少ないので、コスト面でも非常に優秀であった。
しかも剣は折れてしまえば現地での修復は困難だが、槍は棒とひもや布などがあれば現地でも簡単に修復、再構築が可能な点も大きい。
&font(#DDDDDD){%%もっともあくまで近接武器の話であり、戦場でのメインウェポンは銃が登場するまでずっと弓矢ではあるが…%%}
各地で射程距離の長く戦場使用に耐え得る本格的な弓をこぞって開発したのも、この槍の射程に勝る為である。

ただたまに「槍は長いものに限る」と言われるがこれは雑兵用の長槍(3m以上の物)の事を主に指すものであり、
その理由も集団戦における雑兵に対して主に前に突き出して槍衾を作って前に突く様な簡単な動作をさせたかったこと(((流石に戦いとなると半ば恐慌状態になるため)足軽が訓練通りに武器を運用してくれなくてまいったねといったことを武将が記した書も残っているとか))、そしてその運用が白兵戦において強かったからである。
逆にややバラけた隊列を組むなり、薙ぐ・切る・打つ等技を用いるバランス重視の槍などは3メートル以下のそれなりの長さに抑えられた物が多い。
もちろん投擲用に使うジャベリンのような手槍は1m前後である。

屋内戦では使えないという意見も見ることがあるが、これは正解でもあり間違いでもあると言える。
狭い場所ではぶん回しづらい上に構造的に間合いの内側に入られると脆かったり、場所によってはそもそも持ち込めなかったりと、どんな状況でも優秀という訳ではない。
しかし防衛の為に用意された狭い通路や、高低差や壁などを利用してほぼ一方的に先制攻撃出来る場所などにおいては、むしろ優秀な武器となる。
一本道においては、[[大盾>盾]]の隙間から槍を構えられてるだけで容易に進む事はできなくなる。

戦はじめの広い戦場では弓、弓で倒し切れずぶつかり乱戦となれば槍、槍の内間合いに入られたり屋内戦に突入すれば剣…と状況に合わせて武器を選択するのが当たり前。
しかし弓は弓兵の技術力が高くなければ当たらず、剣の剣技は言わずもがな。屋内では振り回す事さえままならない。
斧は生活用品の為、使い慣れている者も多かったが、リーチや取り回しに難点がある為に主力には心許ない。
しかも戦争が続いたりすれば、普段は農民の足軽には当然そんな武器を訓練するような暇は取りにくい。
だが槍は「ほぼ戦場に立った事もない新兵」でも「弓を引く腕力も衰え、機敏に動けない老兵」でも、持って突っ込ませたり、陣地を築いて守備を固めさせるだけでも充分戦力になる。
この様に雑兵に持たせるに適した様々な理由があるのだが、
その前にも書いている様にちゃんとした兵でも刀で槍に挑むのは厳しいので、結局のところ槍を始めとする長柄武器を持つことが多かった。

この「数の暴力」こそが銃が君臨するまでの戦争の正義であった。
これを如実に表したもので古代ギリシアでは密集形態(ファランクス)という、サリッサと呼ばれる長槍を構えた重装歩兵が一列に並んで突撃するという、悪夢のような陣形があった。
槍を構えた肉壁兵士の波が押し寄せ、一番前の兵が死んでも次の肉壁兵士が槍を構えて歩を進める。このまま相手を陣地から押し出して占領する。((逆に包囲殲滅される時は前の兵が死んでも次の肉璧兵士が邪魔で逃げられない。そのまま自軍が押し込まれて殲滅される))
発想自体は普遍的だったのかその他の地域でもごく一般的に見られており、日本にも槍衾という形で存在した。

同じく古代中国でも槍は主力武器であり、
槍を持たせた歩兵をひたすら前面に進ませる戦法が主流であった(このため側面からの攻撃に非常に弱かったとされる)。

戟? あんなのほっとけ!


さあ…数の暴力で槍で突っ込んでくる相手に、あなたならどうするだろう?

&bold(){そう、槍に対抗するなら盾、矛盾だね!}
槍が怖いなら槍を圧し折る重装甲で迎え討てばいいじゃない。重い?じゃあ[[馬]]に乗ればいいじゃない。&bold(){重装騎兵}の誕生である。((ちなみに重騎兵自体は鐙が未発達の時代でもスキタイや匈奴のような遊牧民には存在していた))
槍衾がいくら多数とはいえ、点は一人の人間。鉄塊を纏って馬の馬力により時速数十kmで突っ込んでくる暴走特急を迎え討てるだろうか?
無理だろう。仮に迎え討つ根性があっても、[[バイク]]にはねられるようなもんで無駄死にである。人力で馬が止まるか。
だがもし刺し違えてでも馬の脚に一撃を加えようと狙われたら危険であり、敵の攻撃の射程外から突き崩す方法がいる…。

そうして長槍での防衛に対抗するため、中世ヨーロッパで「ランス」と呼ばれる巨大な[[騎士]]用の馬上槍が発明された。
馬上で使う事を前提にしている為あまりに大きく重過ぎる上に、ランスチャージと呼ばれる[[馬]]に乗っての突撃攻撃にしか使えない(振るうなどができない)。
一応ランスの中には多少短いものや刃がついているものもあるが、槍衾の長槍に対抗するため長く
突撃で壊れないように頑丈に出来ていることに変わりないので、やはり乱戦には向かなかったとされている。

……しかしまあ威力を考えれば、お釣りが来るだろう。
馬体重+人体重+鎧の重さ×馬の馬力と加速×穂先(点)の強さ=&bold(){破壊力}。マジもんの一撃必殺武器である。
上手い人だと台の上に置いた林檎を貫ける精度もあった為、当然と言えば当然ではあるが。前面に[[ドリル]]をつけた軽トラックが突っ込んでくるようなもんである。えぐい。
集団ランスチャージの奇襲を受けたが最後、ドミノ倒しのように死体の山が築き上がったそうな。重ねた鉄板鎧すら貫通するのだから止められるわけがない。

が、この騎兵隊の為に掛かるコストがあまりにも馬鹿高かった為、最終的には銃の登場と共に姿を消した。

ちなみにこのランス、槍全体からすると非常に特殊な部類なのだが(そもそも使用するためには[[馬]]が必要)、
通常の槍(スピア)と勘違いしている人や作品がチラホラ見受けられる……まあ区別がつくと言う時点でマニアということなのかもしれない。
間違っている作品を見ることは当然として、フィクションでは[[ロボット]]が持って馬に乗らず突撃したり
人間、もしくは等身大のキャラがランスを持ちながら徒歩で突撃したりと
ランスを間違っても使うシーンをちょくちょく見かける事が、勘違いを助長させているのかもしれない。
ものによってはランスを横に薙ぎ払うなどあるが、そんな事したら手首が折れる。
一応片手武器だが簡単に突けるような代物ではなく、狙いをつけるために持つことは持つが
体か馬体に固定するようにしっかり構え(鎧に取り付けられたランス・レストというランスを固定するための装備もある)
馬の突撃を利用して刺す(突貫)のが通常(というか唯一)の使い方である。
なお、競技用のランスは軽く短く脆く、そして突き刺さりにくくして手軽に扱える物になっているため(例えば木製だったり)、実戦で使われていた本来のランスとは性質がかなり異なる。

[[戦国時代>戦国時代(日本)]]の日本では、空前の槍ブームが巻き起こっていた。
歴女を魅了した[[真田幸村]]も、漢と書いてオトコと読む前田慶次も、槍の又左と名高い前田利家も、みーんな槍を持っていた。
足軽も大名も、みんな槍を持っていたのだ。まさに槍の全盛期と言えよう。
「槍働き」「一番槍」「~本槍」といった言葉があるように、戦場の主力武器は間違いなく槍であった。
長柄と呼ばれる6メートル程の長さの槍が登場したのもこの時代である。

*ライバル?
しかしこの時既に、世界中に槍の天敵たるアイツが跋扈していた。

[[火縄銃]]である。

[[弓]]を越える射程と威力、そして誰でも扱えるという普遍性。高いコストに目を瞑れば、凄まじい戦力になる。

一見短所に見える音や煙やら銃の熱すらも、状況次第ではあるものの兵にとって恐怖を忘れさせやすいという長所に転換された。

しかも途中から[[銃剣]]が発明され、槍としても使えるようになった。

世に名高い武田騎馬兵団も、インカの戦士も、この悪魔によって大敗を喫している。

更にサブの武器としても槍はあまり相応しくなく、いざと言う時に役立つと言えば聞こえは良いが普段から重しになったり長さが邪魔になるせいで衰退。

そのため、携帯しやすい短剣や刀剣などの方が採用されるようになる。

特に短剣に関しては元々基本的にサブとして活用されていただけに銃が登場してからかなり脚光を浴びるようになった(武器にしか使えない槍と違い道具としても活用し易い事も大きい)。

槍よりはサブに向く刀剣ですら、短剣や重要な万能道具として君臨し始めた軍用[[シャベル]]などの前に衰退していった。

コイツのせいで槍はその役目を終え、戦乱の歴史から静かに姿を消すのだった……

*戦い方の優劣関係
「足軽も大名も、みんな槍を持っていた」「戦場の主力武器は間違いなく槍であった」といったな?
「[[あれは嘘だ>コマンドー(映画)]]」

正確には嘘ではないが、正しくもない。
というのも戦国時代の戦いは集団戦であり、槍兵なら槍、弓兵なら弓、鉄砲足軽なら鉄砲といった感じで兵種に応じて&bold(){主武器は異なっていた}。
接近戦担当の兵なら槍が主力武器だったと言うことが正しい。
あの戦国武将としても刀剣収集家としても名高いかの[[織田信長>織田信長(戦国武将)]]ですら、押し込まれた際に槍を持って戦っていたという話が幾度もある。
とは言え長柄武器に限定しても[[薙刀(長刀)>ポールウェポン]]や[[長巻]]などがあったため、一応みんな持っていたというわけではない。

何故なら上記のように「リーチの長さ」という利点が槍にはあるが、逆に言えばその分「嵩張り、携帯に不便」ということである。
よって部下に持たせたりできる武将クラスでもない限り、弓や銃と一緒に携帯するとなるとかなり邪魔になるのだ。
近接担当の足軽には基本的に槍を支給・使用させるため、戦国時代になると刀の方はより象徴的な意味合いが強まっていったと思われる。
これらにより戦国時代になると、刀剣を持つ事こそが武士としてのステータスになっていたと思われる所も大きい。
決して「[[日本刀]]は槍よりも優れていたからみんな持っていたんだ!」という話ではないので誤解のないように。

また、刀は芸術品扱いされていたこともよくあったのだが、槍に関してはその方面ではあまり目立たない。
投げ斧以外は武器というより大抵伐採用の道具として扱われる[[斧]]に比べればそっち方面でも全然マシだが。

&bold(){それとぶっちゃけ銃が登場する前は全体的に見れば&font(#ff0000){主武器は弓}である。}

古代ローマの頃からずっと槍<弓の関係である。
中世ではそれを防ぐ為、フルプレートアーマーや重装騎兵が現れて槍が一時盛り返しはしたが、&bold(){重装鎧はコストが人命より高い}と言われ
更にはクロスボウで甲冑ごとぶち抜かれたり、馬だけ射殺して落馬した重装兵を火矢で火攻めにするなど、結局弓最強。射程距離は正義。

「じゃあ何でどの国もこぞって兵士に槍を持たせてたんだよ!」って?
それは戦略の理にかなっていたためで、別の強みがあったからである。
弓だけで攻めきれたり防衛網を構築出来れば世話はないが、攻撃側は制圧するために攻め込む必要があるし、守備側も一度乗り越えられたら一巻の終わり。
更に高所を取られている場合は弓だけで対抗は厳しい、陣地構築がしっかりしていて弓のみでは崩せないがじっくり戦う時間もない…などの状況も当然よくある。
そこで陣地(陣形)+槍の出番となる。味方を守る盾となり、敵陣へ一点突破する突撃隊が槍の役目。『一番槍』という言葉が残っているのもここから。
また、守備側だからと言って盾だけ構えたところで殺されて乗り越えられるだけなので(馬による突撃の場合は時間稼ぎすら難しい)、槍を構えて「来いやぁ!刺すぞオラァ!」と防衛において重要な役割を持ち続けていた。
陣取り合戦において槍は「制圧箇所の近接防御」「突撃に適した中距離武器で侵攻」という二役を担っていたのである。
おまけに生産コストが非常に安い、修理もメンテも楽、前述の通り訓練もほぼいらない、相手の装備次第ではその辺の竹を切っただけでも戦力になる…。
槍の真価は「誰でも使えて敵が簡単に近付けなくなる」という、[[肉盾 兼 人力移動式トラップ>ファランクス(世界樹の迷宮Ⅲ)]]のような点にあったのである。
金よりも人命が軽い時代において、徴兵したはいいが戦闘センスも無ければ気も弱いような兵士を手っ取り早く戦力にするのに最適だったからなのだ。

その後、日本では江戸時代に戦争の道具である槍や[[鉄砲>火縄銃]]や弓などは携帯が規制され、日常的には武士の証である帯刀のみが許される様になり、その刀も長さが規制された。
そのため武器としても平時から帯刀出来る刀の方が何かと都合がよいので主流になっていった。
そして武士の象徴としてのイメージも刀が完全に取って代わったために、江戸時代の頃には既に半ば伝説化されていた「日本刀」と比べてどうにも地味な扱いになってしまった。
時代劇では天井に隠れている[[忍者]]退治によく短めの「床槍」が使われてはいるが。
もっとも百石以上の武士は登城などの際に携帯が義務づけられ、参勤交代の際にも家柄などを示すために必ず所持され、また関所にも武器としておかれるなど必ずしも軽視されていたわけではない。

なお幕末には高橋泥舟や山形有朋ら槍を使う著名人もおり、槍の他流試合も盛んだったというが明治になってからは廃れてしまった。
薙刀が現在でも盛んに行われているのとは対照的である。


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#center(){

&font(#0000ff){&u(){槍、それは漢の浪漫……}}}

#include(テンプレ3)













#center(){
19XX年


世界は銃の炎に包まれた!


地は裂け、海は渇れ、あらゆる近接武器は絶滅したかに思われた!

だが、槍は絶滅していなかった!


\テーレッテー/


竹槍、であるっ!
}


しかし、やはり不遇なのは変わりがなかった。
日本は来るべき本土決戦にそなえ、国土に無尽蔵に存在する資源を活用した最終兵器として竹槍の訓練を一般民衆にさせたが、
その効果は芳しくなく、本土決戦が回避された事もあって、やはり槍は呆気なく歴史の表舞台から姿を消した……。
[[イギリスも竹のようにあった鉄パイプを流用して、溶接で銃剣をつけたインベーション・パイクという槍を作って本土決戦に備えた>英国面]]が、同じく決戦が回避されたので姿を消した。


が、ベトナム戦争ではF-4ファントム(全天候型艦上戦闘機)が竹槍によって撃墜されたらしいとの記録がある。
流石、竹槍。
俺たちの竹槍。
竹槍に浪漫は尽きない。
竹槍を舐めるな。

*フィクション・創作での扱い
槍を使うキャラクターの項目を見てもらえばわかるが、その扱いは非常にバリエーション豊かである。
[[主人公が>うしおととら]][[使う作品>武装錬金]]もあれば、[[ヒロインが>もののけ姫]][[使う場合も>ストライク・ザ・ブラッド]]、[[ライバルが>FINAL FANTASY Ⅳ]][[使うの>サモンナイト クラフトソード物語]]もある。
上記のような主役格は全体で見れば少ないものの、ポールウェポンの中ではポピュラーであり、長モノなので画面映えもする。
[[剣]]や[[刀]]が主人公の武器ならば、こちらは脇役やサブウェポンと言うべきか。ただ、ランスやハルバードにトライデントや戟など種類が豊富なことなどから色々な役柄が多くなる傾向にあるのだろう。
アニメや特撮含む実写の映像作品では、ポールウェポンの利点を生かしたダイナミックな動きや、そこから一点する直線的な突きは刀や剣とはまた違った味のある絵になるため、脇役としてはちょうどいいとも見れる。
漫画などではコマの中に自然と収める構図やポージングに作者のセンスが求められるが、同時にそれは他の武器ではあまり魅せ辛い場面を演出してくれるとも言える。

ゲームでの扱いは映像作品とはかなり違うが、こちらはこちらで明確に他の武器にはない立ち位置を確立しやすい傾向にある。
というのも長所には&bold(){「リーチが長い」}、短所には&bold(){「それ故に取り回し辛い」}、という点が直感的にわかりやすく、プレイヤーが操作するゲームではそれをシステム的に落とし込みやすいのである。
とくに短所の方は「モーションがor重量がorコストが重い」などで、ゲームジャンルごとに表現できる。
もっとも長所の「リーチの長さ」を表現し辛い[[ドラクエ>ドラゴンクエストシリーズ]]のようなRPGも多いが、こういった作品は「後ろの方からでも攻撃できる」「振り回して範囲攻撃」などでリーチの長さを表現することもある。
また&bold(){突く}という技の性質から「防御力や耐性を貫通する技」「一撃で急所を貫く技」なども定番であり、「とにかくパワフル」で始終しやすい[[斧]]に比べるとテクニカルな個性を獲得している。

いずれ主役格の作品もあることにはあるが、概ね名脇役としての扱いが多く、ある種美味しい立場とも言えるかもしれない。

*槍を使うキャラクター(槍がモチーフのキャラクター含む)
**【神話・伝承】
[[オーディン]](北欧神話)
[[ポセイドン]]
初代服部半蔵
[[宝蔵院胤栄>宝蔵院胤栄(兵法家)]] 
[[ロンギヌスの槍]]
李書文

**【漫画・ラノベ】
ベルゼー=ロシュフォール([[BLACK CAT>BLACK CAT(漫画)]])
[[斑目一角]]([[BLEACH]])
黄尸虎(龍狼伝)
蒼月潮([[うしおととら]]) ※[[獣の槍]]の項目も参照
写楽保介(三つ目がとおる) ※厳密に言うと「槍型の破壊兵器」の使い手。また原作では実際に使用・ないし携行しているシーンは少ない。
[[江田島平八]]、[[伊達臣人]]([[魁!!男塾]])
[[ヒュンケル>ヒュンケル(ダイの大冒険)]]、[[ラーハルト>ラーハルト(ダイの大冒険)]]、[[騎士シグマ>ハドラー親衛騎団]]([[ドラゴンクエスト ダイの大冒険]])
[[姫柊雪菜]]([[ストライク・ザ・ブラッド]])
ビィト、ライオ([[冒険王ビィト]])
武藤カズキ、戦部巌至([[武装錬金]])
[[五和>五和(とある魔術の禁書目録)]]、ブリュンヒルド=エイクトベル、[[オティヌス>オティヌス(とある魔術の禁書目録)]]([[とある魔術の禁書目録]])
槍桜ヒメ([[夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~]]) 
[[本多・忠勝>本多・忠勝(境界線上のホライゾン)]]、[[本多・二代>本多・二代(境界線上のホライゾン)]]([[境界線上のホライゾン]])
宮本麗(学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD)
[[キング>キング(七つの大罪)]]、安息のグロニキシア([[七つの大罪>七つの大罪(漫画)]]) ※厳密に言うと[[マルチウェポン]]。
[[ガン・フォール、シュラ>スカイピア(ONE PIECE)]]、[[カルガラ>シャンディア(ONE PIECE)]]、[[カタリーナ・デボン>黒ひげ海賊団]]、[[シャーロット・カタクリ]]([[ONE PIECE]])
月光の騎士ロクス([[ベルセルク]]) ※新生鷹の団の槍騎兵隊長で伸縮自在のランスが武器。使徒形態時には腕と一体化する。
林 沖美(あの娘はヤリマン)
[[拳王長槍騎兵>長槍騎兵(北斗の拳)]]([[北斗の拳]])
堀田(CUFFS 傷だらけの街)
バルサ(精霊の守り人)
御堂心吾、榊原佐助、神野一翁、大宮万里([[我間乱〜GAMARAN〜>我間乱〜GAMARAN〜(漫画)]]) 
真嶋喜太郎(我間乱-修羅-) 
ハンク(かつて神だった獣たちへ) ※爆弾槍
オーディン、トライトン、センチュリー、ハープーン(マーベルコミックス)
アクアマン、ブルーデビル(DCコミックス)
バイク騎士(ワイルド7)
乙橘槇絵、八宗足江進、土持仁三郎([[無限の住人]])
笹原修三朗、笹原権八郎、進藤武左衛門(駿河城御前試合) ※前者二人は[[シグルイ]]にも登場
レベッカ・ランドール/クー・フリン([[星刻の竜騎士]])
穂高みやび(アブソリュート・デュオ)
リュドミラ=ルリエ([[魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)]])
フィン・ディムナ([[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか]])
神無月アリン(トリニティセブン)
ダリューン、ガーデーヴィ(アルスラーン戦記)
諸星雄大(落第騎士の英雄譚)
[[新宮隼人>新宮隼人(ARMS)]]/ナイト(ARMS)
士道美沙子、天地ひつぎ、亀梨透([[はやて×ブレード]]) ※一時使用の面も強い
哪吒、楊ゼン、黄天祥(封神演義) ※[[漫画版>封神演義(漫画)]]も同様
紅虎([[SAMURAI DEEPER KYO]])
[[クロスボーン・ガンダムX2]]([[機動戦士クロスボーン・ガンダム]])
[[ガンダムグリープ]]([[新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT]])
シュドナイ、季重([[灼眼のシャナ]])
サチ([[ソードアート・オンライン]])
フォレスト・サワタリ、セントール、ドラゴンベイン、ヤマト・ニンジャ([[ニンジャスレイヤー]])
ナイトランサー始め騎士の皆さん(ランス・アンド・マスクス)
衛人([[シドニアの騎士]])
[[AS-1 ブレイズ・レイヴン]]([[フルメタル・パニック!アナザー]])
タリスマン、イダテン、[[アルマ>アルマ(鉄のラインバレル)]]([[鉄のラインバレル]])
オックス・フォード([[ソウルイーター>ソウルイーター(漫画)]])
鎖部夏村([[絶園のテンペスト]])
槍使い([[ゴブリンスレイヤー]])
スティンガー([[ワンパンマン]])

**【アニメ】
[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]([[機動戦士ガンダム]])
[[騎士ガンダム>ナイトガンダム]](SDガンダム外伝・ジークジオン編)
ジム・ストライカー(MSV)
ギャン高機動型、ギャンマリーネ、ギャンクリーガー(〃)
ガズエル、ガズアル([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
デナン・ゾン、[[ベルガ・シリーズ>ベルガ・シリーズ(MS)]]、デナン・ゲー、エビル・S、[[ジャベリン>ジャベリン(MS)]](機動戦士ガンダムF91) ※要するにショットランサー持ち
[[アルトロンガンダム>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]([[新機動戦記ガンダムW]])
[[インパルスガンダム]]ブラストシルエット、[[アビスガンダム]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
[[GN-XⅢ>GN-X]]([[機動戦士ガンダム00]])
[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
[[モンテーロ>モンテーロ(MS)]]([[ガンダム Gのレコンギスタ]])
ガエリオ・ボードウィン専用[[シュヴァルベ・グレイズ>グレイズ・フレームMS]]、[[ガンダム・キマリス]]系統([[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]])
ザンボット3([[無敵超人ザンボット3]])
ダイターン3([[無敵鋼人ダイターン3]])
トライダーG7([[無敵ロボ トライダーG7]])
ジェットシルバー、シルバリオン/ゴッドシルバリオン、レオンカイザー([[黄金勇者ゴルドラン]])
[[グランザウラー>ザウラーズのメカニック]]([[熱血最強ゴウザウラー]])
[[エステバリス]]([[機動戦艦ナデシコ]])
[[デュークモン]]([[デジモンテイマーズ]])
レーベモン([[デジモンフロンティア]])
[[クレニアムモン]]([[デジモンセイバーズ]])
クリュサオルのクリシュナ([[聖闘士星矢]])
[[スピア使い・ブリューナクのロゲ>刻闘士(聖闘士星矢Ω)]]([[聖闘士星矢Ω]])
邪神ロキ(聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-)
水滸のシン/毛利伸(鎧伝サムライトルーパー)
龍王リョウマ(天空戦記シュラト)
テッカマン/南城二([[宇宙の騎士テッカマン]]、[[Infini-T Force]])
[[テッカマンブレード]]/Dボウイ(相羽タカヤ)、[[テッカマンエビル]]/相羽シンヤ、[[テッカマンランス]]/モロトフ([[宇宙の騎士 テッカマンブレード]])
ミコト(機巧奇傳ヒヲウ戦記)
[[佐倉杏子]]([[魔法少女まどか☆マギカ]])
[[エリオ・モンディアル]]([[魔法少女リリカルなのはStrikers]])
[[天羽奏]]([[戦姫絶唱シンフォギア]])
[[マリア・カデンツァヴナ・イヴ]]([[戦姫絶唱シンフォギアシリーズ]]):主に『[[G>戦姫絶唱シンフォギアG]]』
アリステリア・フェブラリィ([[Re:CREATORS]])
[[六武衆―ヤリザ>六武衆―ヤリザ(遊戯王OCG)]](遊戯王OCG)
[[ブラック・レイ・ランサー]]([[遊戯王ZEXAL]]) ※他[[Dark Knight>CNo.101 S・H・Dark Knight]]などシャークのモンスターにはやり持ちが多い
ダリオ・モントーヤ/黒曜騎士ゼム([[劇場版 牙狼-GARO- DIVINE FLAME]])
[[ピグマン子爵>ピグマン子爵(マジンガーZ)]]([[マジンガーZ>マジンガーZ(アニメ)]])
[[セイローム>守護騎士(NG騎士ラムネ&40)]]([[NG騎士ラムネ&40]])
[[潮江文次郎>忍術学園]]([[忍たま乱太郎]]) ※ソケット式で棒と接続できる袋槍の穂先を携行
サン([[もののけ姫]])
[[レジーナ>レジーナ(ドキドキ!プリキュア)]]、マリー・アンジュ、キュアマジシャン([[ドキドキ!プリキュア]])
ルガーランス持ちのファフナー([[蒼穹のファフナー]]シリーズ)
野々柊、ビックス(ブブキ・ブランキ)
[[デルフィング]]第四形態([[ブレイク ブレイド]])
[[サザーランド>サザーランド(コードギアス)]]、[[グロースター>グロースター(コードギアス)]]、[[ヴィンセント>ヴィンセント(コードギアス)]]([[コードギアス 反逆のルルーシュ]]シリーズ)
スカーツ、プロマキス、アゾルバ・ジー(機甲界ガリアン)

**【ゲーム】
[[ラン>ランサー(Fate)]][[サ>ランサー(Zero)]][[ー>ランサー(Prototype)]](Fateシリーズ)
[[スカサハ>スカサハ(Fate)]]([[Fate/Grand Order]])
主人公(DQⅧ) ([[DQ8>ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君]])
セーニャ(DQ) ([[DQ11>ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて]])
マルティナ(DQ) (DQ11)
リチャード ([[FF2>FINAL FANTASY Ⅱ]])
[[カイン>カイン・ハイウインド]] ([[FF4>FINAL FANTASY Ⅳ]])
シド ([[FF7>FINAL FANTASY Ⅶ]])
[[フライヤ>フライヤ・クレセント]] ([[FF9>FINAL FANTASY Ⅸ]])
[[キマリ>キマリ(FF10)]] ([[FF10>FINAL FANTASYⅩ]])
[[ファング>ファング(FF13)]] ([[FF13>FINAL FANTASY ⅩⅢ]])
[[ナイン>ナイン(FF零式)]]([[FF零式>ファイナルファンタジー零式]])
[[リース>リース(聖剣伝説3)]]([[聖剣伝説3]])
[[紫苑>紫苑(KOF)]]([[KOF>KOFシリーズ]])
天田乾 ([[PERSONA3>ペルソナ3]])
ゼオンシルト([[グローランサーⅤ]])
[[エトナ>エトナ]]([[魔界戦記ディスガイア]])
ザルディン(キングダムハーツシリーズ)
ユージーン・ガラルド([[テイルズ オブ リバース]])
[[ジェイド・カーティス]]([[テイルズ オブ ジアビス]])
[[ジュディス]]([[テイルズ オブ ヴェスペリア]])
アリーシャ・ディフダ([[テイルズ オブ ゼスティリア]])
エレノア・ヒューム([[テイルズ オブ ベルセリア]])
G3ガンダム(ガンダムバトルシリーズ)
[[キュアン>キュアン(FE)]]([[ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]])
[[トラバント>トラバント(FE)]](ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)
[[エフラム>エフラム(FE)]]([[ファイアーエムブレム 聖魔の光石]])
[[ネフェニー>ネフェニー(FE)]]([[ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]/[[ファイアーエムブレム 暁の女神]])
[[アクア>アクア(FE)]]([[ファイアーエムブレムif]]) ※プレイヤー次第では&bold(){松の木}を振り回して戦う剛の者。
[[寅丸 星]]([[東方Project]])
ヤリヤリダンサー([[ヨッシーアイランド>スーパーマリオ ヨッシーアイランド]])
[[ヤリドヴィッヒ>ヤリドヴィッヒ(スーパーマリオRPG)]]([[スーパーマリオRPG]])
[[トノサマン>トノサマンシリーズ]]([[逆転裁判>逆転裁判シリーズ]])
ヤマトマン([[ロックマン6 史上最大の戦い!!]])
[[ヤマトマン>ヤマトマン(ロックマンエグゼ)]]([[ロックマンエグゼ]])
[[ワドルディ]]([[星のカービィシリーズ]])
[[バンダナワドルディ]](星のカービィシリーズ)
[[AX-00/アキレス(LBX)]]([[ダンボール戦機]])
[[巽策]]([[いつか、届く、あの空に。]])
[[趙雲>趙雲(三國無双)]]、馬超、[[姜維>姜維(三國無双)]]、張飛(三國無双)
真田幸村([[戦国無双]])
[[真田幸村>真田幸村(戦国BASARA)]]、[[前田利家>前田利家(戦国BASARA)]]、[[本多忠勝>本多忠勝(戦国BASARA)]]、[[宇都宮広綱>宇都宮広綱(戦国BASARA)]]、真田信之([[戦国BASARA]])
原田左之助([[薄桜鬼]])
[[シュバルゴ]]([[ポケットモンスター]])
[[大江和那]](パワプロクンポケットシリーズ)
エイミ([[ヴァルキリープロファイル]])
ガーロット(ブレイズ・ユニオン)
人類戦士タケハヤ([[セブンスドラゴン]]))
[[グランティード]]([[スーパーロボット大戦J]]、スーパーロボット大戦OG ムーンデュエラーズ)
Hierophant(教皇)([[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2]]) 
モンド、フェン・ベアフット([[闘神伝シリーズ]])
[[柳生十兵衛>柳生十兵衛(鬼武者)]]、安国寺恵夐([[鬼武者2]])
ヂカラオ、メイ、ミクマリ、トキハ([[ゼノブレイド2]])
[[エリック・リカード>エリック・リカード(悪魔城ドラキュラ)]](悪魔城ドラキュラシリーズ)
グウェンドリン([[オーディンスフィア]])
ビネガー・カーン(スナックワールド)
ヴィルジニー([[Seraphic Blue]])
ジラルド・アルゼザス(ソウルキャリバーⅢ以降)
ヒルデガルド・フォン・クローネ(ソウルキャリバーⅣ以降)
ベナウィ([[うたわれるもの]])
アトゥイ([[うたわれるもの 偽りの仮面]]、[[うたわれるもの 二人の白皇]])
星、翠、蒲公英、真桜(恋姫†無双シリーズ)
[[獣殿>ラインハルト・ハイドリヒ(Dies irae)]]([[Dies irae>Dies Irae -Acta est Fabula-]])
マナ・フローランス(処女と魔王とタクティクス)
秋月暮葉(レコンキスタ)
[[尖堂近衛]]([[イヌミミバーサク]])
上代桜花(魔法少女ルキフェル桜花)
イリズ(ヘリオトロープ)
四条詩祈、柊峻河(AlterEgo)
觀興寺六花([[終末少女幻想アリスマチック]])
ジョスト騎士の皆さん(ワルキューレロマンツェ)
イフリート(ダグ・シュナイド機)(機動戦士ガンダム サイドストーリーズ)
ブルーヴィクター(スーパーロボット大戦BX)
[[バーンガーン]]([[勇者聖戦バーンガーン]])
李書文(エアガイツ)
リョフ([[ワールドヒーローズ>ワールドヒーローズ]]2JET以降)
ランスナイト(ファイティングレイヤー)
ンシドル(カオスブレイカー)
兇國日輪守我旺([[サムライスピリッツ]]零)
花房迅衛門、お侍(剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃 サムライスピリッツ新章)
菅又刃兵衛、キム・ヘリョン、アンジェリカ(サムライスピリッツ閃)
雪(月華の剣士)
マイ=ナツメ([[BLAZBLUE]] CENTRAL FICTION時)
ドレイク(ドラグーンマイト)
[[上杉ケンシン>上杉ケンシン(戦国乙女)]]、前田トシイエ([[戦国乙女>戦国乙女(パチンコ)]])
[[ベール/グリーンハート>ベール(超次元ゲイムネプテューヌ)]]((ちなみに変身後であるグリーンハートの武器は作品によって異なり、無印と「mk2」ではランスであったが(その為超必殺技のトドメがビーム砲となっていた)、「V」以降では変身前と同じく槍となっており超必殺技のトドメも槍投げに変更されている。))([[超次元ゲイム ネプテューヌ]]シリーズ)
ロタール([[マジックソード>マジックソード(カプコン)]])
[[ランス>ランス(モンスターハンター)]]・[[ガンランス>ガンランス(モンスターハンター)]]([[モンスターハンター]]シリーズ) ※コラボ等で槍状の武器が登場する際は[[操虫棍>操虫棍(モンスターハンター)]]に分類されることが多い
[[三角頭>三角頭(サイレントヒル)]]([[サイレントヒル2]])

**【特撮】
[[キバ男爵>デストロン(仮面ライダーV3)]](仮面ライダーV3) ※吸血マンモス時にも使用
[[ゼロ大帝>ガランダー帝国(仮面ライダーアマゾン)]]([[仮面ライダーアマゾン]])
[[狼長官]]([[仮面ライダーストロンガー]])
[[仮面ライダーナイト/秋山連>秋山蓮/仮面ライダーナイト]]([[仮面ライダー龍騎]])
仮面ライダーランス/禍木新([[劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE]])
[[仮面ライダーポセイドン>湊ミハル/仮面ライダーアクア]]([[仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX]])
[[駆紋戒斗/仮面ライダーバロン]]、[[初瀬亮二/仮面ライダー黒影]]、仮面ライダー黒影・真/ペコ、[[仮面ライダー鎧武>仮面ライダー鎧武(登場キャラクター)]]・[[極アームズ>最強フォーム(平成ライダー)]]([[仮面ライダー鎧武]])
[[槍眼魔>眼魔(仮面ライダーゴースト)]]([[仮面ライダーゴースト]])
カッシーン、[[仮面ライダーウォズ>仮面ライダーウォズ(登場キャラクター)]]、[[アナザージオウ>加古川飛流/アナザージオウ(仮面ライダージオウ)]]([[仮面ライダージオウ]])
アカレンジャー、[[鉄人仮面テムジン将軍>黒十字軍の将軍]]([[秘密戦隊ゴレンジャー]])
鉄面男爵([[ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー]])
[[バトルジャパン/伝 正夫>バトルフィーバー隊]]、[[バトルフィーバーロボ]]([[バトルフィーバーJ]])
※ジャパンはコマンドバットを槍に変えて秘密結社エゴスを迎え撃つ。槍は三人のカットマンを串刺しにするほど鋭い。
[[バンリキ魔王>ベーダー一族]]([[電子戦隊デンジマン]])
トリケラレンジャー/ダン、[[剛龍神>ドラゴンシーザー]]([[恐竜戦隊ジュウレンジャー]])
[[ホウオウレンジャー/"天風星"リン]]([[五星戦隊ダイレンジャー]])
[[合身獣士ブルタウラス>黒騎士ブルブラック/黒騎士ヒュウガ]]([[星獣戦隊ギンガマン]])
[[ビクトリーマーズ]]([[救急戦隊ゴーゴーファイブ]])
[[ボウケンレッド/明石暁]]([[轟轟戦隊ボウケンジャー]])
[[害地大臣ヨゴシュタイン、害水機士ウズマキホーテ>蛮機族ガイアーク]]([[炎神戦隊ゴーオンジャー]])
[[シンケングリーン/谷千明]]、[[イカシンケンオー、イカダイカイオー>侍巨人(侍戦隊シンケンジャー)]]([[侍戦隊シンケンジャー]])
[[彗星のブレドラン>ブレドラン]]、[[ユニベロスヘッダーのバリ・ボル・ダラ>ブレドラン]]([[天装戦隊ゴセイジャー]])
[[ゴーカイシルバー/伊狩鎧]]([[海賊戦隊ゴーカイジャー]])
サソリオレンジ/スティンガー、コグマスカイブルー/佐久間小太郎([[宇宙戦隊キュウレンジャー]])
[[山刀翼/白夜騎士・打無>山刀翼(牙狼-GARO-)]]([[牙狼-GARO-スペシャル 白夜の魔獣]])
[[ウルトラマンジャック]]([[帰ってきたウルトラマン]])
[[ウルトラマンギンガ>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]]([[ウルトラマンギンガ]])
[[ダークルギエル]]([[ウルトラマンギンガ]])
[[宇宙恐魔人ゼット]](第2部 ウルトラマン episode‐Z ~脅威のゼットン軍団~)
[[ウルトラマンオーブ>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]]・[[ハリケーンスラッシュ>ハリケーンスラッシュ(ウルトラマンオーブ)]](ウルトラマンオーブ)
サン・ドルバ([[宇宙刑事ギャバン]])
イッキ、ギョール([[巨獣特捜ジャスピオン]])
槍忍・突破、磁雷神([[世界忍者戦ジライヤ]])
ビーファイターカブト/鳥羽甲平、ビーファイターテントウ/鮎川蘭、[[冷血鎧将ムカデリンガー>ビークラッシャー四鎧将]]([[ビーファイターカブト>ビーファイターカブト(番組)]])
白影(仮面の忍者 赤影) ※銃弾も発射可能な直槍を使う
レッドマン([[レッドマン>レッドマン(TV番組)]])
ブラックナイト(宇宙鉄人キョーダイン)
ザダム([[キカイダー01]])

**【映画】
[[プレデター>プレデター(異星人)]]([[プレデター2]]) ※2からテレスコーピング式のスピア(コンビスティック)を使用。

**【TVドラマ】
鍛冶屋の政(必殺仕事人 激闘編)
たこ(燕陣内)(三匹が斬る!)
モーガン([[THE WALKING DEAD/ウォーキングデッド>THE WALKING DEAD/ウォーキングデッド(ドラマ)]]) ※途中から棒の先を尖らせ槍としても使うようになった。

**【玩具】
ブッシュマン([[ネクロスの要塞]])
ダイノマンモス([[ダイノゾーン]])

……アレ? 槍キャラ多くね?

何故だ、不遇なのに……


*余談
トラップとして
・複数の穴のあいた床から槍かシャキーン!
・[[落とし穴]]に落ちたら底に無数の槍
・怪しいスイッチを押すor宝物を取る→槍の雨
と、多用されてたりする。
また長い棒状の物と刃物さえあれば素人でも簡単に作れるため、フィクションでは簡易的な武器としてたまに登場することがある。

中国では丸太に数本の槍を突き立てた「拒馬槍」や、[[両刃の槍>双頭刃]]を三本まとめた「拒馬木槍」という防御のための武器も作られた。

[[斧]]「……」
[[弓]]「……」
[[鞭]]「……」
[[Wiki篭り]]「まあまあw元気出すッスよw」

ちなみに矛との違いは接続部とか先っちょ部分などで、諸説ある。まぁ、だいたい同じものという認識でもそこまで問題はないとか。


追記・修正する際、投げやりな気持ちで記事を書き込まないで下さい。

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- 予告した通り、コメント欄が長いのでリセットしました。  -- 名無しさん  (2018-04-12 14:07:24)
- 神話・伝承にクー・フーリンやスカサハがいないのにゲームの方にはあるのか・・・別にwikiに項目あるやつのみってわけでもなさそうだし  -- 名無しさん  (2018-04-12 14:12:48)
- ???「ヤリザ殿がこんなそうそうたる方々と並んでいるなんてなにかの間違いでござる。時代は二刀流でござるよ!」  -- 名無しさん  (2018-05-31 08:46:39)
- ↑2そもそもFateでのクーフーリンやスカサハはゲイボルク要素がピックアップされて槍使いになっているが、ケルト神話の彼らはいろんな武器を使ってて特に槍って分けではないんじゃなかったっけ?  -- 名無しさん  (2018-05-31 10:06:49)
- 槍使いには、あとキングダムの王賁もいるぞ。あと戦場で殺ったり殺られまくったりしてる歩兵の皆さんも、大体槍持ちだ。  -- 名無しさん  (2018-05-31 10:22:14)
- 歩兵槍って、簡素な武器ながらも好きだ。槍の基本である突きだけではなく、薙ぎ払うこともできるんだよね?矛とかには劣りそうだけど………。  -- 名無しさん  (2018-06-02 11:24:37)
- 薙払いは味方をなぎ払うリスクと引き換えだから、雑兵による集団戦ではまず無理な戦法だろうな。薙ぎ払う味方がいなければ・・・  -- 名無しさん  (2018-06-02 12:35:40)
- 棒状の武器といってもジャベリン、スピア、ランスetc.…複数の  -- 名無しさん  (2018-06-24 20:51:01)
- ↑複数の呼称がある時点で人類にとって重要な存在であった証拠  -- 名無しさん  (2018-06-24 20:52:30)
- 不遇ってより作者の表現力が欠如してるから活躍が出来ていないって方が正しいかな。棒があれば代用品として運用が出来るし調達が手軽だから使い捨ても選択肢に入るってのが持ち味なのに、やたら伝説の武器とか登場させるから活躍の幅が狭くなるんだよ。壊れない&ファンタジー特有のオカルトチックな能力保有なら使い道を特化させた武器の方が魅力的に見えるのは当然の結果  -- 名無しさん  (2018-07-20 14:15:47)
- ↑ いやそもそもの問題としてさ、伝説の武器とかが出てくる様なフィクションなら「リーチが欲しけりゃ魔法撃て」になっちゃうからじゃね?一番の長所であるリーチをややもすれば徒手空拳で出せちゃう魔法だか気弾だかで解決されちゃうんだから優遇のしようが無いわ  -- 名無しさん  (2018-07-20 15:01:57)
- 剣の方が優遇される理由の一つは長い冒険をするなら持ち運びにくい槍よりも携帯しやすい剣の方がいいという理由も大きいのかな? 特にRPGみたいな旅をする作品なら納得がいくと思うのは自分だけかな?  -- 名無しさん  (2018-08-12 17:58:07)
- 短剣と紐を携行してれば後は棒きれ見つけるだけで即席の槍を作れるしな。そしてこれは槍が優秀という訳ではなく、短剣と紐が優秀なだけという…  -- 名無しさん  (2018-08-31 19:37:59)
- ↑2 RPGみたいな世界では洞窟や森の中にも入らなきゃいけないし、敵が人間とも限らないからね。現実の対人戦とは条件が色々違うのだから、現実の利点だけで優越は付けられないだろう  -- 名無しさん  (2018-09-06 07:53:13)
- ↑ それこそ「屠竜の剣」が本当に必要になるような世界だからね、ファンタジー世界  -- 名無しさん  (2018-09-07 15:51:41)
- フィクション作品での槍の少なさと言えば、項目にもある武装錬金の作者が「構図が作りづらい」と書いてた(そして途中から短くなった)のを思い出した  -- 名無しさん  (2018-09-16 18:44:41)
- diablo2では槍アマゾンの評価が低く投槍アマゾンの評価がかなり高かった。創作だとあまり槍を投げてる印象がないな。  -- 名無しさん  (2018-09-21 09:00:55)
- 槍不遇な理由は「剣よりダサい」これに尽きる。  -- 名無しさん  (2018-09-21 09:29:25)
- 槍ってそこまで不遇かな?使い手だって沢山いるし、剣ほどではなくとも、優遇された武器だと思う。  -- 名無しさん  (2018-09-21 13:10:56)
- リースたんは?  -- 名無しさん  (2018-10-15 19:16:59)
- 勇者「そりゃ俺だって槍使いてーよ!!リーチ短い剣じゃなきゃ旅に向かないこっちの理由も考えろ!!」  -- 名無しさん  (2018-11-15 11:58:03)
- ある程度筋力があれば「構える」「突く」で戦列兵士として「戦争」にカウントできる一方、少数の「勝負」における槍の技術は習得にすごく時間がかかると聞く  -- 名無しさん  (2018-11-15 12:12:18)
- ↑2 じゃあてつのやりでも使ってろ。サマルとリアの王子もご愛用の一品だぞ  -- 名無しさん  (2018-11-15 13:19:51)
- RPGだと槍はどうしょもなく使えないか、滅茶苦茶強い武器の二択な稀ガス。やっぱ『銃』と同じように扱いが難しいんだろうね  -- 名無しさん  (2018-12-02 14:25:48)
- ますねえ!  -- 名無しさん  (2018-12-04 12:51:11)
- とある世界では、伝承伝説がそのまま力になるという設定のせいでかなり不遇な扱いを受けていた槍の巫女さんがいた。いやまぁ、確かに伝説の~って槍より剣の方が多いもんね…  -- 名無しさん  (2018-12-15 13:14:32)
- ↑5使い手のイメージが「雑兵」か「強い武芸者」の両極端なのもそういう理由なのかな?  -- 名無しさん  (2018-12-15 14:12:50)
- 戦闘力は勇者より高いが、血筋が普通なので脇役な戦士とかが使ってそう  -- 名無しさん  (2018-12-15 22:34:42)
- いずれにせよ、投石に始まりミサイルや軍用無人機まで続く「安全な所から一方的に攻撃したい」という人類の永遠の夢の系譜に連なる武器であることは確かだ。  -- 名無しさん  (2018-12-28 11:08:34)
- ざっと読んだ限り、ツッコミが2点。戦車→あぶみという歴史がある以上、槍に対抗してチャージ専門の重装騎兵が誕生したというような書きかたは変ではないか。重装騎兵の強さは槍に克するような強さではなく、むしろ槍が弱点とさえ言える。また、「誤解するな、あれは強いから持たせたわけではない。」というが、「戦略の理にかなっていた」 ことを「強い」とは言わないのだろうか。三兵戦術というものがあるように、戦場には兵が果たすべき役割がいくつか存在し、それぞれの役割において「強い武器」だからこそ、スリングや剣よりも弓や槍が選択されたのではないのか。  -- 名無しさん  (2019-05-15 17:21:05)
- 前田慶次の鉄槍とかすさまじい威力だけど、あんなもの振り回せる奴なんて戦国でもそうそうおらんわな  -- 名無しさん  (2019-09-19 19:07:55)
- ドクターストーン見ると管槍が無茶苦茶強武器に見える。あれって剣道とかと戦わせたらどうなるんだろ  -- 名無しさん  (2020-01-23 17:32:27)
- たびたび一番槍って言葉を持ち出してるが一番太刀という言葉もあるんやで。結局戦術次第よ  -- 名無しさん  (2020-02-12 22:15:21)
- ゲームでの槍は「間合いが他の近接武器より広い」「貫通をイメージしたのか防御無視スキル有」などを特徴とされて、他媒体より個性を獲得している気がする  -- 名無しさん  (2020-03-14 12:16:04)
- 特撮に仮面ライダーバロンが居ない…バナスピアー…  -- 名無しさん  (2020-04-21 00:17:52)
- ローグライクやシミュレーションなどでは「2マス先まで貫通」という効果を持っていたりして結構便利。MP消費せずに射程伸ばしたり範囲攻撃できたりするのは強い  -- 名無しさん  (2020-04-21 15:11:30)
- 槍と矛との違いがいまだに分からない  -- 名無しさん  (2020-05-25 15:15:17)
- ↑この記事でも書いているけどまぁそんな違いはない。俺は柄に穴があってそこに刀身を挿し込むのが槍、刀身に穴があってそこに柄を差し込むのが矛となんかで読んだ  -- 名無しさん  (2020-06-02 23:21:39)
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