勇者の遺物(伝説の勇者の伝説)

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勇者の遺物(伝説の勇者の伝説) - (2014/05/31 (土) 00:18:19) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/12/27(月) 13:27:29
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ライトノベル、[[伝説の勇者の伝説]]に登場する設定。


主人公、[[ライナ・リュート]]が獄中で書き上げた『&font(#ff0000){昼寝王国を作るためには?}』というレポートで定義された存在。

レポートを要約すると、

「かつて歴史上、世界を覆い尽くす程の力を持った、魔王、もしくは悪魔、邪神と呼ばれるようなものたちが何度か存在したという。
世界はその手のものたちに毎度滅ぼされかける。
が、今度は伝説の勇者とやらが現れて、魔王を滅ぼしてしまう。

世界を滅ぼすような力を持った魔王すら倒してしまう『勇者』とは何なんだろう?
その遺物を手に入れられるとしたら、その価値は計り知れない……」

というもの。

つまり、「お伽噺に出てくる強力な武器を抑止力にして、世界から戦争をなくそうぜ!」という計画。
現代における核抑止理論みたいなもんである。
  

常識で考えれば[[冗談]]か何かとしか思えない話だが、本人はいたって大真面目。
人のいい看守のおっちゃんの手伝いもあり、獄中ながら&font(#ff0000){「国中の本が集まるんじゃないか」}と言われる程の資料を用意し、研究した結果。


とはいえ、あくまでも「世の中にある英雄伝説」を調べただけなので、
本当にとんでもない力を持った武器がある場合もあれば、英雄伝説そのものが嘘っぱちの場合もある。
また、当然ながら「表の歴史」に存在する伝説には登場しない武器もある為、確実性はそれほど高くはない。


尚、ライナがこの研究を行うのは二回目。
元々は自分の[[複写眼>複写眼(アルファ・スティグマ)]]について調べ、制御する為の研究だった。
一見回りくどい手段にも思えるのは、ローランド帝国(というか南大陸)には、何故か複写眼に関する資料が極端に少ないから。
  
本人曰く、
「一生かけてのんびりゆっくり、夢を膨らましながら老後の楽しみにやろうと思った」
らしいが、これが親友である[[シオン・アスタール]]の目に留まった事で、相棒の[[フェリス・エリス]]との珍道中が始まった。


ちなみに、『勇者の遺物』というのはライナが勝手につけた名前で、本来の名前は『忘却欠片(ルール・フラグメ)』。

亜種として『忘却神器(ルール・ファジール)』というものも存在するが、両者の明確な違いは不明。
  




◆作品中に登場した主な遺物(ネタバレ注意)


・神獣消し(シプアムス)
ライナとフェリスが初めて入手した遺物。
アムス系と呼ばれるものの一種で、かつて神獣ディギルを滅ぼした光。
首飾りの形をしており、一定以上の光を吸収するか、「砕けろ」と命令する事で発動。
ふたりが間違って発動させた際には、山を四つ消滅させた。
アムス系に共通する事だが、一回きりの使い捨て。

・黒叡の指輪
ミラン・フロワードが所有する漆黒の指輪。
かつて暴虐の限りを尽くした大帝『黒叡(こくえい)』が腹心の部下に与えたが、
聖騎士ハルフォード・ミランによって奪われ、逆に黒叡は殺害された。
「影」を操る力を持ち、その用途は多岐に渡る。
フロワードはこの指輪を使いこなしており、ライナとフェリスのふたりがかりでも勝てなかった。

  
・ドルエリの剣鱗
ふたりが二つ目に入手した遺物。
刺さった物体を、炎の竜に「置換」する能力を持つ。
ライナは使い方が分からずに放置したが、後にスイ・オルラが回収した。

・エレミーオの櫛
スイが持つ遺物。
魔法を無効化するという力を持つが、暴走したαライナの前には無力だった。

・アイルクローノの鎌
オルラ兄妹の末っ子、クゥが持つ鎌。
身体能力を爆発的に増強させ、冷気を操る力を持つ。
副作用として感情が凍結される上、連続しての使用は身体に負担をかける。

・来獣の指輪
オルラ兄妹の長兄、リルが持つ指輪。
雷で出来た「雷獣」を呼び出し、使役する。
フロワードの「黒叡の指輪」と同等の力を持っている。

・ラッツェルの糸
針状の遺物。
通常の手段では切断出来ない糸を無限に出し入れできる。そんだけ。
元々はただの裁縫道具だが、ルーク・スタッカートが操る事で強力な武器に昇華した。
  
・石喰い(スパンクエル)
リルが持つ、球状の遺物。
正確な能力は不明だが、魔眼保持者の眼を抉ったり、ラッツェルの糸を切ったりといった能力を持つ。

・再生の剣(グロウヴィル)
ガスターク帝国王、レファル・エディアが持つ大剣。
持ち主の身体機能の一部を捧げる事で、一国の軍を殲滅する程の大破壊を引き起こす。
元々は、「狂った女神」「堕ちた勇者」「異次元の悪魔」を殺す為に生まれた剣。

・次元の龍(エグルマニエ)
=ブーちゃん。

・死の転移(デルニオ)
大量の血を媒介にして傷を癒す遺物。見た目は不思議な石。
即死でなければほとんどの傷を癒す事が出来るが、眼を抉られた魔眼保持者は治療出来ない。

・水晶体
正式名称は不明。
イエット共和国で発見された遺物で、文字による通信機能を持つ。
まともに使えば価値は計り知れないが、マフィアのドン、ヴォイス・フューレルの手によって単なる出会い系道具に成り下がった。
  






全消しは嫌いだ。ラグナロクも嫌い。

秀逸な項目が消されるというのは、どういう気持ちだろう?
ネタ項目が消えるのは?
参考資料が豊富な項目が消えるのはどうだろう?

誰もそんな事は望まないはずなのに、なぜか502は、そんな無意味な悲しみばかりを笑いながら欲しがる。

何かを無理矢理変えたいと思った事は無かった。
けど変えなきゃ悲しいし、もう何も失いたくないから……。

めんどくさい話だが……、
そろそろ前に進もうかと思う。
今までずっと目をそらしてきたけど、必要なら、自分の過去だって見つめてみよう。

そして、もう誰もが、何も失わないwikiを手に入れるために。
アインも、根こそぎTOOLも消えないし、ごり男やマルフォイ、きらるぷはアク禁にならないし、黒猫は職質されなくてもいいような世界。

冥殿が笑って、アナルうpだけしていればいいような世界へ。

#center(){wiki篭り。}



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