紅の豚

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紅の豚 - (2020/10/15 (木) 22:38:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/06/27(日) 18:52:26
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます

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#center(){''この映画は、飛行艇時代の地中海を舞台に、''}

#center(){''誇りと女と金をかけて空中海賊と戦い、''}

#center(){''紅の豚とよばれた一匹の豚の物語である。''}

&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){↑この文はオープニングで流れるもので、日本語をふくめて10か国語で書かれる。カーソルになっているキャラは、宮崎駿監督がデザインした、日テレのマスコットにもなっている「なんだろう君」。アラビア語表記ではちゃんと右から左へ記載される。}}}



[[スタジオジブリ]]制作の長編アニメ。
原作・脚本・監督:宮崎駿

1992年7月18日公開。
当時の劇場用アニメ興行成績の日本記録を更新した。

キャッチコピーは
&bold(){『かっこいいとはこういうことさ』}


#center(){&font(#ff0000){本当にかっこいいから困る。}}



元々はJALの機内上映用アニメとして制作されたため(しかしハッスルしすぎて長くなってしまい劇場アニメに)、
子供向けに作られた他のジブリ作品と違い、働き盛りのビジネスマンをターゲットにした少し大人向けの作品に仕上がっている。
宮崎駿曰わく「疲れて脳細胞が豆腐になった中年男のためのマンガ映画」
自分と同世代に向けて作られたアニメであるせいか、宮崎の趣味が非常に色濃く表れている。
宮崎駿自ら執筆した原作漫画が存在しており、こちらは『雑想ノート』で読める。



*【&font(#ff0000){あらすじ}】
時は世界恐慌真っ只中。
賞金稼ぎの飛行艇乗りポルコは、アドリア海にある、無人島のアジトでのんびり暮らしながら、時折飛行艇を駆って仕事を請け負う気ままな生活を送っていた。
しかしある日空賊たちに雇われたカーチスと呼ばれる優秀な飛行艇乗りの襲撃によってポルコの飛行艇は大破してしまう…
 


**【&font(#ff0000){登場人物}】
***ポルコ・ロッソ (Porco Rosso)
声:森山周一郎(青年時は古本新之輔)
本名:マルコ・パゴット。
1893年生まれの36歳。
口ひげをたくわえサングラスをかけた小太りの中年男性。&bold(){ただし顔が豚}。なぜこうなってしまったのかは一切不明。
劇中でフィオが幻視した本来の姿はスリムな体型だったので、小太りなのは豚になった際の副次効果である模様。それでも言動がいちいちかっこいい。
真紅の飛行艇サボイアS.21を駆る賞金稼ぎ。
捻り込みを得意とし、かつてはその技でイタリア空軍のエースパイロットまでのし上がったが、
目の前で幼なじみでもある戦友を失ったことと軍隊社会に嫌気がさして軍を去った。現在は反体制的と秘密警察に追われる身。
戦友のフェラーリン曰く「反国家非協力罪・密出入国・退廃思想・破廉恥で怠惰な豚でいる罪・猥褻物陳列で逮捕状が出される」との事。
ただ中盤で秘密警察をあっさりまく当たり、逮捕の建前以上の事はすでにしでかしている様子。
離れ小島の海岸を住居としているが、所在は空賊連合に割れており劇中で待ち伏せに遭った。

ポルコ・ロッソとは&font(#ff0000){赤い豚}という意味であり、イタリア語では最悪の暴言。
&font(#ff0000){「豚に国も法律も無ぇ」}
&font(#ff0000){「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」}←バカッ!byジーナ
&font(#ff0000){「俺は俺の稼ぎでしか飛ばねぇ」}

 
***マダム・ジーナ (Gina) 
声:加藤登紀子
本作のヒロイン。ポルコの幼なじみで、彼をマルコと呼ぶ数少ない人。
ホテル・アドリアーノのオーナー兼歌手。
その優しく母性的な性格から、「アドリア海の飛行艇乗りは、みんなジーナに恋をする」と言われるほどの美女。
彼女に嫌われたくないため、ホテル・アドリアーノの半径50km以内では空賊達ですら「仕事」を自粛する。このため、事実上の中立地帯になっている。
過去に三度、ポルコの幼なじみの友人たちである飛行艇乗りと結婚したが、[[全員と死別している。>テュッティ・ノールバック]]
&font(#ff0000){「マルコ…今にローストポークになっちゃうから…私イヤよ、そんなお葬式…」}
&font(#ff0000){「ここではあなたのお国より、もうちょっと人生が複雑なの」}
&font(#ff0000){「貴方、もう一人女の子を不幸にする気なの?」}



***フィオ・ピッコロ (Fio Piccolo)
声:[[岡村明美]]
本作のもう一人のヒロイン。
ピッコロおやじの孫娘で飛行機設計技師。若いながらもピッコロおやじも認め、ポルコが愛機を任せるほどの腕前を持つ。
肝が座った男勝りな性格でその肝っ玉母ちゃんなところから空賊たちのハート鷲掴み。一方で内面は少女らしい一面も。
尻がデカい。
ちなみに中の人はこれがデビュー。後の[[麦わらの一味の航海士>ナミ(ONE PIECE)]]や[[風のサーガ>シュウゾウ・マツタニ]]である。
&font(#ff0000){「やっぱり!こんな過激なセッティングで、よく水から離れられるわね…」}
&font(#ff0000){「さっきの請求書、水増ししとけばよかった!損しちゃったぁ」}
&font(#ff0000){「ポルコは、アドリア海の飛行艇乗りの名誉と誇りのために、カーチスと一対一の対決をしにここへ戻ってきたのよ!意地も見栄もない男なんて最低よ、堂々と戦いなさい!」}


***ドナルド・カーチス (Donald Curtis)
声:[[大塚明夫]]
空賊連合が用心棒として雇った一流の飛行艇乗り。祖母が4分の1イタリア系アメリカ人。
自分と同じ名前を持つカーチスR3C-2の改造機に乗る。
普段の言動は目に余るものがあるが、飛行艇としての腕は本物でポルコと同格。
彼が離陸するときの様子を見ただけでポルコは「あのアメリカ野郎…いい腕してやがるぜ」と認めていた。
[[性欲を持て余しており>ソリッド・スネーク]]、ジーナにもフィオにも会うなり求婚した。
生身の格闘もできるが[[CQCは使わない>ビッグボス/ネイキッド・スネーク]]。
映画俳優になった後にアメリカ大統領になるのが夢。
ポルコとは別ベクトルの漢。
勘違いしている人が多いが「レースに優勝したカーチス」とは彼ではなく、彼の乗っている元のカーチス社の飛行艇のこと。
&font(#0000ff){「ぶうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅたぁぁぁァァァァァァァァァァッ!!!!!」}
&font(#0000ff){「逃げるな!みんなに言いふらしちゃうぞー!」}
&font(#0000ff){「引き分けなんかに、しねぇからなァッ!」}

***マンマユート・ボス (Mamma Aiuto Boss)
声:上條恒彦
空中海賊マンマユート団の親分。大柄で髭面。
金を得るために客船を襲い人質を取ることも厭わない金銭を狙う空賊...らしくない人情に厚い人物。
ポルコの過去に詳しいが、何故詳しいのかは不明。
ちなみにマンマユート団は、直訳すると「ママ助けて団」、もしくは「ママ怖いよ団」という意味。
序盤の客船襲撃・幼女拉致のシーンでは&font(#008000){仲間外れを作っちゃ可哀想}という理由で15人もいる幼女全員を連れて行っている。
当然ながらまともに統率できるはずもないが、勿論危害は加えず、叱るどころか飛行艇の上から中まではしゃぎ回る子供達をケガしないように必死でなだめすかしていた。いいヤツすぎるだろ…
&font(#008000){「来やがれ豚野郎、最後の勝負だ!」}
&font(#008000){「ローンを背負った空賊なんぞ、絵にもならねぇ!」}
&font(#008000){「みんな聞け!俺はフィオ嬢の心意気に惚れた!この決闘は我がマンマユート団が取り仕切るぞ!!」}

***フェラーリン (Ferrarin) 
声:稲垣雅之
ポルコの元戦友のイタリア空軍少佐。ポルコのことをマルコと呼ぶ数少ない人物。
皮肉屋だが友誼には厚い。ファシストに従わないポルコを諫めているが、裏ではイタリア空軍がポルコとジーナに手出しできないように手を回している。
ただ他人の豆を奪って食い尽くすのはどうかと思う。
モデルはアルトゥーロ・フェラーリン。
&font(#ff0000){「冒険飛行家の時代は終わっちまったんだ!国家とか民族とかくだらないスポンサーを背負って飛ぶしかないんだよ…!」}
&font(#ff0000){「飛んだところで豚は豚だぜ…!」}
&font(#ff0000){「気を付けろ、奴等は豚を裁判にかける気はないぞ。 あばよ、戦友…」}

***ピッコロのおやじ (Master Piccolo)
声:桂三枝
ミラノの飛行艇製造会社「Piccolo S・P・A」の経営者。
ポルコの昔馴染み。
気さくで面倒見の良い性格だが金には厳しい(社会事情的にインフレが進み、金の価値が下がっているのも原因ではある)。
エンジンチューニングが最も得意。12歳の頃にはエンジンをバラしていたそうな。機械大好きオヤジの檻。
&font(#ff0000){「だがコイツのせいじゃない、メカニックがヘボだったからさ!」}
&font(#ff0000){「そういうのをな、アジアじゃ”ブッダに教えを説く”って言うんだよ」}
&font(#ff0000){「いい音だ!このエンジンは当たりだぜェッ!!!」}

***空賊連合のボス達
声:仁内建之、野本礼三、阪脩、島香裕、藤本譲、田中信夫など
眼帯とチビと頬キズと金髪とハゲキズとハゲサングラスと顎髭。
凶悪(?)な空賊達をまとめるボスの集団どいつもこいつもお調子者で、皆ジーナの前ではデレデレ。そして愛すべきバカ達。
&font(#ff0000){「次はお前だ!豚出てこい!」}

***ばあちゃん
声:関弘子
ひ孫に小遣いをやりたくて飛行艇改修に参加した。
ポルコとも昔からの知り合い。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){そして本作の真のヒロイン…ウソです}}}
好奇心で秘密警察の行動を見たり言動は完全に子供。
&font(#ff0000){「ポルチェリーノ!」}((イタリア語で『子豚』))
&font(#ff0000){「アンタもいい男になっっちまったねぇ」}
&font(#ff0000){「曾孫に小遣いやりたくてねぇ、イッヒッヒ」}

***ピッコロ一族の娘達
モニカ、シルヴァーナ、ソフィア、ラウラ、コンスタンス、タンバリン、ヴァレンティーナ、
ジリオラ、サンドラ、ドラム、マリエッタ、マリア、ティナ、アンナ、ミレッタ
皆なかなかの美人揃いで、ポルコも鼻の下を伸ばしていた。改修後の初飛行時に一人だけズッこけてるのがいる。

***ベルリーニ
ポルコの古い仲間。ジーナの元夫。
ジーナとの結婚の2日後、オーストリア=ハンガリー軍との交戦で戦死。

***地中海の女王号の用心棒
&font(#ff0000){「1号艇、黒いエスタリオン。シニョール・バラッカ」}
&font(#ff0000){「2号艇、ティベレの狼。ビスコンティ中尉」}

空賊連合が結成直後に襲った客船の用心棒達。
コイツ等の存在を想定していなかった連合を混乱させたが、カーチスによってアッサリ撃退されたらしい。
ラジオニュースによれば、パイロットは脱出できたため死人は出なかったみたい。


**【&font(#ff0000){メカニック}】
***サボイアS.21試作戦闘飛行艇
乗員:1名
全長:7.92m
全幅:10m
出力:430馬力
武装:7.92mmシュパンダウ機関銃×2
ポルコの赤い飛行艇で単葉機。
戦闘機として一機だけ作られたが、扱いが難しいことから乗り手が居らず倉庫で埃を被っていたとこをポルコが買い取った。
これについてはフィオも「過激なセッティング」と評していた。
モデルは実在のサボイアS.21ではなくマッキM.33。これは、宮崎駿が昔見た飛行艇の写真を勘違いして覚えていたため。
ポルコ曰く「難しいのは離着水の時だけさ、スピードに乗れば粘りのある翼だ」とのこと。
作中登場時点ではエンジンちゃんは不調でポルコに助けられながら動いている状態だった。

***サボイアS.21"F"試作戦闘飛行艇
前述の機体がカーチスによって破壊され改修された後の機体。FとはフィオのF。
乗員は2名となり機関銃は1つになる。さらにタブも新しく付けられた。
エンジンはフォルゴーレのレーサーカスタムをカリカリにチューンしたもの。このエンジンには何故か「GHIBLI」というロゴが入っている。
ピッコロのおやじがこのエンジンを調達できたことをポルコは不思議がっていたが、
当人は「出所は聞くな」と一蹴したのでどうも闇ルート辺りで調達した可能性がある。
 
***カーチスR3C-0非公然水上戦闘機←魔改造機
カーチスの乗る群青色の水上機。
モデルは実在のシュナイダー・トロフィー・レース優勝機カーチスR3C-2。
モデルとなったカーチスの改造機であり、プロペラ同調式機関銃(回転するプロペラの隙間を弾丸が通る)を2丁装備。
レーサー時の翼面冷却をやめて機頭下面に外付けラジエータをつけられいる。
また、垂直尾翼上には幸運のガラガラヘビが描かれている。

***ダボハゼ
マンマユート団の大型飛行艇。
飛行艇なのに何故か迷彩。
冒頭でポルコに中破させられたが修理されて再登場。
しかし修理費が嵩んでペンキ代が足りなかったため、ケツの部分だけ塗装されていなかった。

***マッキM.39 (M.52)
フェラーリンがポルコを先導したときの機体。
モデルは実在のM.39とM.52。

***マッキM.5
ポルコがまだ人間だった頃に乗っていたイタリア軍機。

***ハンザ・ブランデンブルクCC
ポルコと戦っていたオーストリア・ハンガリー海軍の飛行艇。



**【&font(#ff0000){銃}】
***Kar98k
ドイツ製の騎兵銃。

***[[モーゼルC96>マウザーC96]]
ドイツ製自動拳銃。シングルアクション。

***ルイス軽機関銃
マンマユート団が使用する軽機関銃。

***M24型柄付手榴弾
マンマユート団の下っ端が群衆に投げ入れた手榴弾。
 
***エンフィールドNo.2
回転式拳銃。
カーチスが弾切れ時に使った拳銃。
[[ムスカ]]大佐や帝劇の[[タチバナ>マリア・タチバナ]]さんが使用している銃の同タイプ。
&font(#0000ff){「ハイヨ~シィルバァ~」}



*【&font(#ff0000){小話}】
挿入歌「さくらんぼの実る頃」、EDテーマ「時には昔の話を」はどちらもジーナ役の加藤登紀子さん本人が歌っている。

ポルコはラスト、隣にいたカーチスが「ちょっと顔を見せてみろ」と駆け寄る描写から、人間に戻った様子であるが顔は意図的に映されておらず、
パヤオによると「人間に戻ってもまたすぐに豚に戻り、十日くらい経つと飯を食いにジーナの前に現れる」との事の他、あの夏の後ポルコとジーナは結婚したらしい。
それで第二次世界大戦も生き延びてるんだから相当な強運の持ち主である。%%ジーナはサゲマンじゃないんだ!%%
ラストのフィオの語りのシーンの背景をよく見るとジーナの家に赤い飛行艇が留まっているのが確認できる。
この時飛んでいる飛行機が明らかにジェットエンジンだった+その前後で姿を見せた空賊連合のボス連中の老け具合を見る限り、
作中時間の10数年後に当たる1945年から更に数十年は軽く経過していることが伺える。

なおポルコ役の森山周一郎はもともと吹替畑(刑事コジャックが有名)の人なので、下書きや未完成の映像を頼りに声を当てるアニメの収録が苦手なのだが、
そんな彼のために宮崎駿がほぼ完成に近いフィルムを用意してくれたとインタビューで語っている。

実はラストシーンはカットされた箇所があり、
一説によると&bold(){更にパワーアップしたサボイアS.21がジェットエンジン搭載の旅客機を追い抜く}という凄い物だったとか。

フランス語版のポルコの吹き替えは『[[レオン>レオン(映画)]]』などで知られるジャン・レノが担当している。%%無気力演技だが%%
アメリカ版では『[[バットマン>バットマン(映画)]]』や後の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で知られるマイケル・キートンが担当。偶然にも彼は後に[[ある映画>スパイダーマン:ホームカミング]]で空を飛ぶ犯罪者を演じることになる。


「追記・修正しねぇヲタはただのヲタだ。」
「バカッ!」



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- そんなことはな……人間同士でやんな……ッカッコイイ!  -- 名無しさん  (2013-09-06 22:02:27)
- ほんとカッコいい 豚のくせに  -- 名無しさん  (2013-09-06 23:25:55)
- ガキの頃は面白さがわからなかったが、大人になると楽しめるな  -- 名無しさん  (2013-09-07 00:04:21)
- カーチスが言ってた「ハイヨー、シルバー」でローン・レンジャー見たばかりだったから笑ったw  -- 名無しさん  (2013-09-07 00:38:30)
- フィオ声が諸ナミだ  -- 名無しさん  (2013-09-07 00:44:39)
- 改めて見たら水の表現が凄い。本当にリアル  -- 名無しさん  (2013-09-07 11:07:16)
- パヤオの飛行機趣味全開だから見てて楽しい。  -- 名無しさん  (2013-09-07 11:28:49)
- 「豚に国も法律も無ぇ」  -- 名無しさん  (2013-09-07 11:40:35)
- ↑「違えねえ、モグラも同じさ。ヒヒッ」  -- 名無しさん  (2013-09-16 18:26:15)
- 統領「菅野さんを 呼んでこい」  -- 松永さん  (2013-09-16 18:56:24)
- 中盤の新型飛行艇作製のトコが大好きだw  -- 名無しさん  (2013-09-16 19:05:27)
- 何だかんだでカーチスも良いヤツ  -- 名無しさん  (2013-09-16 19:08:22)
- 「15人もいますけど全員連れてくんですかぁ?」「仲間外れを作っちゃ可哀想だろ!」アドリア海の空賊いい奴らだろ  -- 名無しさん  (2013-09-17 02:34:15)
- 何気に幼女のオパーイが出てる稀少作品  -- 名無しさん  (2013-09-17 02:35:14)
- ↑2 戦争してるわけじゃないからね。国家とか民族とか、そういうのを背負って飛びたく無い奴らの集まり。 そして全員WW2も生き延びた。  -- 名無しさん  (2013-11-28 12:04:39)
- 「そのうちローストポークになっちゃうから。私嫌よ、そんなお葬式」ってセリフがよかった  -- 名無しさん  (2013-11-28 12:21:42)
- ↑その前の、桟橋の金具の下りもな。素敵っつーか詩的な比喩だよ  -- 名無しさん  (2013-11-29 12:34:21)
- ナミ役のデビュー作  -- 名無しさん  (2013-12-07 00:21:36)
- イヤミがなくて爽快なアニメ。ジブリで一番好き  -- 名無しさん  (2013-12-07 00:37:58)
- 空も海も綺麗な作品だよなぁ……EDの余韻がまた良いんだよ。時には昔の話を……最高だ。本当に  -- 名無しさん  (2014-01-17 17:48:03)
- 猥褻物陳列って、どんなことしたんだポルコ・・・; 劇中ではそんなシーンなかったけども;  -- 名無しさん  (2014-02-08 10:38:56)
- ↑「破廉恥で怠惰な豚でいること」がそれに当たるんじゃないの  -- 名無しさん  (2014-02-14 22:10:21)
- 空戦シーンで流れる音楽が好きだ  -- 名無しさん  (2014-03-07 20:26:31)
- さりげに恐ろしいのはポルコもカーチスも直前の決闘で弾切れや弾詰まりで攻撃能力がなくなってる&空中戦と肉弾戦で疲れてるはずの状態でイタリア空軍をあしらって生還してるということだよな。  -- 名無しさん  (2014-03-07 20:36:26)
- 世界恐慌で苦しい生活水準なのに、登場する人達は本当に力強く生きてる。そこが好きなんだよね。  -- 名無しさん  (2014-03-07 21:06:11)
- こんなにいい映画なのに、地上波にはほとんど出てこない…そこがまたいいんだけど  -- 名無しさん  (2014-03-29 00:06:59)
- ↑?普通に放送頻度は高いほうじゃない?  -- 名無しさん  (2014-03-29 00:10:36)
- 破廉恥で怠惰な豚でいる罪、ってなんだ;  -- 名無しさん  (2014-06-05 06:59:33)
- カーチスもマンマユートも憎めないいい奴で大好きです。  -- 心優しい悪役  (2014-06-16 15:36:23)
- この豚野郎!  -- 名無しさん  (2014-06-16 15:51:26)
- ”ブッダに教えを説く”ってぶった→ぶだ→ブタと釈迦をかけてるのか?  -- 名無しさん  (2014-06-16 16:49:35)
- 翼の取り付け角を増やせって言ってるけどエースパイロットって空気力学もわかるのか  -- 名無しさん  (2014-06-17 23:12:22)
- ラストの場面でポルコの顔に何かあったらしい  -- 名無しさん  (2014-06-19 00:40:16)
- ↑2そらポルコの子供の頃思い出せば、ね?  -- 名無しさん  (2014-06-19 00:46:06)
- EDで思わず泣いた。  -- 名無しさん  (2014-06-19 01:30:34)
- 没のラストシーンで6枚ペラのサボイアが出たかもしれないとか腹痛いwどう考えても機体強度に難があるだろw  -- 名無しさん  (2014-07-04 14:11:17)
- これまた見たくなった。TSUTAYAいこ。  -- 名無しさん  (2014-08-29 18:00:36)
- “かっこいいとは~”って言い回し、これのキャッチコピーが元だったのか。  -- 名無しさん  (2014-09-20 19:14:25)
- だいたい俺は、紅の豚派だ!  -- 鬼の副長  (2014-11-01 22:59:35)
- ラピュタも好きだが、この作品も大好き。雲や海の映像が実写以上に綺麗なんだよね。あと空賊連中が可愛いwww  -- 名無しさん  (2014-11-11 08:35:34)
- フィオナの声の人がマジンボーンで主人公の母親役  -- 名無しさん  (2014-11-11 09:49:35)
- 途中送信しちまった....。母親役やっててもうそんな月日が経つのかとしみじみしちゃう  -- 名無しさん  (2014-11-11 09:50:44)
- いろいろと細かいんだよね描写が最後にカーチスと戦ったときも結局スピードで負けてたからエンジンがヘボかったってのを実はちゃんと描写してる  -- 名無しさん  (2014-11-11 11:07:10)
- 空賊の人達が嫌なところがなくてよかった。子供を人質にしているようには見えない。  -- 名無しさん  (2014-12-04 20:14:07)
- ↑良い意味でパヤオのだよね。悪党が悪党に見えないくらいが、新喜劇好きな自分にはピッタリだw  -- 名無しさん  (2015-02-10 10:43:03)
- 工場裏のドブ川から飛び立つ一連のシーンがとにかく好き。あのスピード感はマジたまらん!  -- 名無しさん  (2015-05-09 13:28:53)
- 『敵も味方もハエのように墜ちていった・・・』の所のポルコの話し方(言葉は当時の恐怖を再現してるが喋りは客観的)や、『お話』で怖い場面を聞いてる子供みたいな顔のフィオが好き。  -- 名無しさん  (2015-06-06 14:54:30)
- 顔拭いた後、一瞬見えた目がすごくかっこよかったの覚えてる。  -- 名無しさん  (2015-10-23 21:42:20)
- フェラーリンのとこのポップコーン某のくだり、あれポップコーンじゃなくて豆です  -- 名無しさん  (2015-11-12 12:19:56)
- コンテに「豆」って書いてあります。シニョールバラッカとヴィスコンティ中尉にモデルいたそうです  -- 名無しさん  (2015-11-23 19:22:34)
- みんないい人ばっかりで、気持ちのいい作品だった  -- 名無しさん  (2015-12-26 21:59:23)
- パヤオ、引退前にもう一個こんな趣味まるだしな作品作ってほしかったな。  -- 名無しさん  (2015-12-26 22:47:46)
- ジブリの中では一番にはなれないけど必ずBest3に入りそう。そんな感じ。それぐらい好き  -- 名無しさん  (2016-07-10 20:26:56)
- 確か、今までに二回か三回見たけど、またふと見たくなってしまう。  -- 名無しさん  (2016-08-05 11:10:43)
- 飛行機好きだったから昔は単純に飛行機映画として好きだった、今じゃジブリの中で一番好きだわ、映画館で見てみたかったな…  -- 名無しさん  (2016-09-14 10:50:31)
- 昨日の金ローであったな…。やっぱかっこいいよ、ポルコ!  -- 名無しさん  (2016-11-12 18:01:19)
- ↑自分も最後のボクシングのところから見た。やっぱりいいわ、あれは。何度見ても飽きない。  -- 名無しさん  (2016-11-12 18:16:01)
- マンマユート以外の空賊たちがボスと部下たち全員同じ顔なんだよなw  -- 名無しさん  (2018-02-23 01:00:56)
- 冬コミで殴り合った話、好きw  -- 名無しさん  (2019-02-08 12:51:39)
- ブッダに教えを説く、ってシャカに説法のことだろ  -- 超亀レスでスマン  (2019-05-08 16:45:33)
- カットされたラストシーン見てみてえ!w  -- 名無しさん  (2019-09-26 12:05:32)
- ドナルド・カーチスは大塚明夫氏が声を当てているキャラの中では多分弱い方。それでもステゴロ含めて常人よりはずっと強いけど。  -- 名無しさん  (2019-09-26 12:57:36)
- 終盤のカーチスとの決闘にて、マンマユート親分が「すげぇ!豚が雲をひいた!」と舌を巻くシーンがあるけど、飛行機のことを知らない人からは「何がすごいの?」となったけど、現役パイロット(特に大戦中に活躍した人)達からは滅茶苦茶評価が高かった。との話を聞いた。  -- 名無しさん  (2019-10-30 11:15:14)
- 空賊達がポルコの過去に詳しいのって、多分空賊連合達も戦争経験者だからかな。「戦争じゃねぇとかなんとかキザで嫌な野郎」ってセリフもほんとに嫌ってる感じではないし、「豚は嫌い」ってのもただ商売敵ってだけな気がする。なんだかんだと腐れ縁、ってヤツ。  -- 名無しさん  (2020-02-03 15:25:58)
- ジーナの夫って戦争で死んだのが(ベルリーニ)で確定だけど後の2人は時代的に事故かな  -- 名無しさん  (2020-02-03 15:51:47)
- ↑2 それはあるかもね。もしかしたら、同じイタリア空軍で戦っていたのかも?  -- 名無しさん  (2020-06-12 12:53:02)
- 今改めて見たけど、本当にいい映画だわ……。そしてあのラストがなんか祭りのあとみたいで切ない  -- 名無しさん  (2020-06-14 15:51:03)
- 幼女助けた後のポルコの「おしっこ?そのへんでしなさい」も地味に受ける  -- 名無しさん  (2020-07-02 18:02:55)
- え、最後に顔を見せてみろって言われたのって人間に戻ったからだったの!?フィオにキスされたからかと思ってた。  -- 名無しさん  (2020-09-20 22:51:17)
- 昔話のベルリーニ達の乗る飛行艇が空に上がっていく所をポルコが見る場面で、ポルコの飛行艇だけプロペラが回ってて、ベルリーニ達の飛行艇はプロペラが回ってないのは心臓の比喩という説があって深いな。  -- 名無しさん  (2020-10-15 22:38:29)
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