&font(#6495ED){登録日}:2010/04/17(土) 22:15:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[ファイアーエムブレム 封印の剣]]』のアナザーストーリーである『ファイアーエムブレム 覇者の剣』の主人公。 クラスは???([[ロード>ロード(FE)]]だと思われる。サイファでは作者と相談した結果、[[村人>村人/魔戦士(FE)]]になった)→ドラゴンロード。 専用武器は覇王軍の剣と覇者の剣。 二つ名は『碧き覇者』 年齢は15歳。 属性は炎 FEのキャラと言うより少年漫画のキャラらしい(実際、月刊少年ジャンプ連載の少年漫画なのだが)、活発で正義感の強い小柄な少年。 同時に育ちもあってか奔放でそれが時に無神経な振る舞いに繋がり、細かいことを考えるのも苦手でどんな危険だろうと考えなしに突っ込む火の玉小僧。 たとえ相手が王侯貴族だろうとその態度は微塵も変わらない。 [[キレイなおばさん!>セシリア(FE)]]「・・・」 リキアの山奥で父親のマグゥと暮らしていたが、15歳になったのをきっかけに世界を回る旅に出る。 その道中でガントやティーナと出会い、[[ファイアーエムブレム>ファイアーエムブレム(FE)]]をこの目で見る事を目標とし、やがて持ち前の正義感からベルンとの戦争に身を投じることになる。 口癖は「やってみなきゃわからねぇ」。 とりあえずどんな勝ち目の薄い戦いや無謀な挑戦だろうと、どんな的確な指摘を受けようとこの一言と共に戦火に挑む。 使う武器は旅に出る時にマグゥに与えられた剣(実はベルンに伝わる覇王軍の剣)。 これは[[ゼフィール>ゼフィール(FE)]]との最初の戦いで破損してしまうが、後に覇者の剣を手に入れることになる。 最初に持っていたタイプのものでも階級の低い火竜を切り裂くなど、十分な攻撃力を持つ。 以下ネタバレにつき注意。 実は千年前に[[人竜戦役]]を終結に導いた[[八神将]]のリーダー、 英雄ハルトムートと強大な力を持つ「始祖竜」のミリィザの間に生まれた人と[[竜>マムクート(FE)]]のハーフ。 ある意味、正統なベルンの血統としてはゼフィールより上。 戦役後、ミリィザが竜であると知らされ、対してハルトムートは苦渋の末に竜と戦った者として竜と共存する訳にはいかないと妻子共々封印するが、 後に始祖竜の力を狙う骸黒の民によってその封印が解かれた。 骸黒の民に囚われるが監視・世話役であったマグゥが母子の愛情に触れて裏切り、彼に連れられて骸黒の民から逃げ出す。 だが、逃走中に母のミリィザはマグゥを庇って重傷を負い、今際の際その身を剣に昇華させる。その後マグゥがアルを預かりリキアの山奥に逃げ、育ててきた。 だがこの時アルは母が死んだショックで記憶を失っている。 物語中盤でファイアーエムブレムに触れたことで封じられていた竜の力が覚醒するが、その時は肉体が耐え切れずに生命の危機に陥っている。 後にナバタの里で[[アトス>アトス(FE)]](故人)から専用の竜石を与えられ、必要に応じて力を解放できるようになった。 基本的に覚醒しても姿は人のままだが、紋章に触れて覚醒した時は髪が伸びて若干大人びた雰囲気になっている。 悲しみや怒りで力が暴走した時は人と竜の姿が入り混じった異形と化したり、 竜そのものになったりしているので、もしかしたら意識的に竜化することも出来たのかもしれない。 ベルン城決戦では[[ロイ>ロイ(FE)]]とともにゼフィールと対決。 ゼフィールのエッケザックスと封印の剣を用いた二刀流に苦戦し、苦戦しつつもそれなりに渡り合うロイと違って竜石と覇者の剣の力を以ってしても圧倒され、あっさり封印されてしまう。 だが上記の通りに己の不甲斐なさへの怒りで竜化。ゼフィールの右腕を貫き、ロイに封印の剣を託すアシストをした。 ベルンとの決戦後、拉致されたティーナを救うべく、骸黒の民と対決する。 たが、操られた養父・マグゥを戦いの末、覇者の剣で刺してしまい、 父を殺してしまったと勘違いしてしまったアルは絶望の末に始祖竜に変身。 だが、その始祖竜の力を[[神将器>神将器(FE)]]を使った、骸黒の民の長・アウダモーゼによって吸い出されてしまう。 力と共に自信を失うも、養父・マグゥに母の最後と覇者の剣を使うように諭される。 アーリアルを使ってもダメージを与えられず、不安になるティーナに告白をし、 どんなに相手が強いだろうとも立ち向かう決意をする。 その際に精神世界で母・ミリィザに対面し、覇者の剣に絶望の力が宿っており、 絶望で絶望を打ち砕くだくかぎり哀しい因果が終わらないだろうと語られる。 だが、母は心の強いアルならば、きっとその因果を終わらせると信じていた。 アルは母の言葉を信じ、始祖竜と心を一つにして、アウダモーゼを打ち抜いた。 だが、アル自身も始祖竜とともに光の中に消え去ってしまった……。 生きてました。 始祖竜の精神世界で覇者の剣を始祖竜に返し、母に二度と絶望を生み出さないことを誓う。 二年後、何事もなかったかのように、ひょっこりタニアに帰ってくる。 タニアに建てられた壮大な墓を見て、驚いたことだろう。 そしてティーナに思いっ切り、ぶん殴られただろう。 ベルン戦役での功績を認められ、エルドリード子爵の名を与えられが、本人が気に入ってるかは不明。 だが、爵位を得てもその自由奔放な性格は変わらないようである。 その後、ティーナと電撃結婚をし、ともに世界平和のために力を注いだ。 因みにティーナと同じ、もしくは小さかった背が数年間でだいぶ伸びていた。 追記・修正か……やってみなきゃ、わからねぇ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ジャンプ漫画の主人公って、こういう血統主義が多いよな。父親がエリートだったり、実は○○の一族の子孫でしたとか。それと、この主人公は好かん「オレが斬るのは悪党だけだ」とか、モンスターじゃなく、人間を斬り殺してるのに、この台詞は無いわ。 -- 名無しさん (2015-05-22 21:24:48) - ↑人間にも悪党はいるだろ -- 名無しさん (2015-05-31 17:26:39) - 今思うとISはこいつに影響されてヘクトルを始めとしたワイルド主人公を作る様になったのかもな。 -- 名無しさん (2015-09-30 19:42:53) - ↑3そもそもFE主人公は大体血統主義のような(王貴族、すごい父等 -- 名無しさん (2016-02-06 16:27:28) - (そもそも戦争もののFEで人間斬るなって方が無理な話だ) -- 名無しさん (2016-05-17 19:39:19) - カムイと違って悪には厳しい所はいい事だと思うけど -- 名無しさん (2016-05-22 08:02:21) - 原作はストーリーもいいし作画担当の上達もすさまじいのでお勧め。原作ゲームファンにはちょっとアレな部分もあるが、まぁこっちはこっちで登場キャラ目立たさないといけないからしょうがないね -- 名無しさん (2016-08-26 10:27:54) - 原作じゃなかった登場作品だ -- 名無しさん (2016-08-26 10:37:03) - コイツが1番最初に出会う原作キャラがニイメだと予想出来た人はいるのだろうか…… -- 名無しさん (2016-09-29 21:23:50) - TCGのFEサイファにて覇者の剣がまさかの参戦ということで約10年ぶりの再登場。 -- 名無しさん (2016-11-05 22:47:13) - ある意味公式の二次創作な作品なのかしら?原作やったことなかったから最後まで楽しんで読んでたぜ。ぜフィールの存在感と強キャラ感が凄まじかった。 -- 名無しさん (2017-01-20 21:03:54) - ルフレとカムイの設定はこの作品から影響を受けたのかなあと思ってる…特にカムイの血統関係辺り -- 名無しさん (2017-02-11 11:19:58) - 山田先生の描く、最新のアルがサイファのTwitterで公開されたけど、めっちゃ懐かしい気分になった。 -- 名無しさん (2017-05-09 21:54:18) - もし、新・封印の剣(仮)が発売されたらまず出そうだよな。Ifや覚醒やエコーズで作った色んな設定後付けしまくって。 -- 名無しさん (2017-08-26 23:21:46) #comment #areaedit(end) }