すばらしき新世界

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すばらしき新世界 - (2023/01/29 (日) 20:00:49) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/10/18 Thu 09:49:14
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#center(){
だから
今は迷い払い
今は振り返らずに歩きだそう
続く空へ
}


作曲・編曲:古代祐三(ANCIENT)
作詞:MONOLITHSOFT(担当:森住惣一郎)
歌:flair(sweet AGe trax)
//クレジットをサウンドトラックのライナーノーツ表記に準拠しました。

収録アルバム:ナムコクロスカプコン オリジナル・サウンドトラック


*【概要】
すばらしき新世界とは、2005年5月26日に発売されたPS2ゲーム『[[NAMCO×CAPCOM]]』のテーマソングである。

原曲フルバージョンの収録アルバムは現在絶版のサウンドトラックだけだが((ショートバージョンであれば同ゲーム初回特典であるスペシャルサウンドトラックにも収録されている。))、他にもアレンジBGM版が『無限のフロンティア』限定版の特典CD、『[[PROJECT X ZONE]]』初回限定版に入っている。
ゲームソングの中でも人気が高い曲で、2chの「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」では第2回で堂々の1位を獲得した事もあった。
また、ゲームミュージック作曲者で有名な古代祐三が初めて歌物を作曲した作品でもある。

サウンドトラックのライナーノーツによると、当初はオケだけのBGMになる予定だったが、古代の提案により歌唱も付けることになったとのこと。
古代はエンディング曲「いつかきっと、&ruby(つき){月光}の下で」共々、自身がゲーセンに入り浸って遊んでいた時代の情景や感動を音楽の中にありったけ詰め込む想いで書き上げた2曲と述懐している。


*【ナムカプでの扱い】
オープニングアニメ制作はProduction I.G。
なんといってもこのOP、本編主人公の[[零児>有栖零児]]、[[小牟]]はもちろん、ワルキューレや[[ストリートファイター>ストリートファイターシリーズ]]といった看板作品、ガンサバイバーといったややマイナーな作品、さらにはディグダグといったレトロゲーのキャラ達が作品の枠を越えて画面狭しと動き回るのである。

そして映像では本編の雰囲気に合わせ、それぞれの世界で活躍するキャラクター達が描かれる。

幻想界:ギルガメス、カイを先頭にそれぞれの武器を持ちドルアーガの塔へ向かう[[ルーティ>ルーティ・カトレット]]やクロノア達。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ついでにアーサーの鎧が脱げる}}}
魍魎界:竹林を駆ける平景清とたろすけ、竹を斬る御剣。城に集まる[[忍者]]勢。
超未来:要塞に向かうひろみ、マスヨ、名無しの超戦士。要塞に侵入し攻撃を行う[[KOS-MOS]]、[[ロック>ロック・ヴォルナット]]、飛竜、キャプテンコマンドー。
魔界:スクロールで流れるヴァンパイアシリーズのキャラ達、意味ありげに[[涙]]を流すワルキューレ。
物質界:男、女と別れて拳を交わす格ゲー勢とベラボーマン、ワンダーモモ。そして銃を構えるレジーナと鳳鈴。

と各それぞれの世界の住民達の行動が流れ、その後主人公の零児達が[[ライバル]]である[[沙夜]]に挑むが返り討ちにあってしまう。時同じくして各世界のキャラクター達も敗れてしまいボロボロに。
だが全員&font(#ff0000){最後の力を振り絞って立ち上がり}、次元の壁を越え沙夜に一撃を当てる。
集合する各作品の主人公達。

と一部を除いて全作品のキャラ達にちゃんと見せ場があり、なんといっても倒れた後の展開がとてつもなく&font(#ff0000){熱い}のである。
 
地面に倒れる零児。
膝を着いて歯を食いしばるギルガメス。
体中に矢が刺さり倒れている景清。
茨の園に絡まれている[[モリガン>モリガン・アーンスランド]]。
宇宙を漂流するKOS-MOS。

そして手を握りしめる[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]]。
立ち上がろうと力を振り絞る[[スタン>スタン・エルロン]]。
羽を広げるモリガン。
再起動するKOS-MOS。
沙夜を睨みつけ立ち上がる零児。
ボロボロの鎧を身に纏うアーサー。
瓦礫を退かすタイゾウ。
力を込める秀雄。
矢を受けながらも歯を食いしばり立ち上がるタキ。
武器を構える零児、ワルキューレ、キャプテンコマンドー。
[[波動拳]]を放つリュウ。

曲と映像がマッチしてとてつもなく&font(#ff0000){熱い}


大事な事なので(ry


そして何よりミュージックに合わせ鼓動する、人間、人外、機械で鼓動の波がそれぞれ違う心拍音が&font(#ff0000){熱い}。
映像の合間にちらほら映っていた円や四角の波が重要なキーパーソンだったのだ。
 
また、ゲーム中でも重要なイベントでピアノアレンジ版が流れ、そして最終話では戦闘アレンジ版がBGMとして流れるのである。
意識せずとも耳に残ったプレイヤーも多いであろう。

『[[無限のフロンティアEXCEED>無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]』や『PROJECT X ZONE』では零児(PXZのみ)と小牟の戦闘BGMになっており、歓喜したファンも多い。


*【余談】
ナムカプ発売当時にリリースされた攻略本のカバー裏には、上記のオープニングアニメの絵コンテが一部掲載されている。

ムゲフロシリーズでは小牟専用アクセサリとしても登場する(CDらしい)。

オルダス・ハクスリーの[[SF]]小説のタイトルは『すばらし&font(#ff0000){い}新世界』である。


追記・修正は「すばらしき新世界」を聴きながらお願いします。

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- PXZがきっかけでこの曲を知り、聞いてみたが泣きそうになった。クライマックスの部分がカッコよくて好き。  -- 名無しさん  (2013-09-25 10:36:47)
- キャプテンコマンドーが宇宙ステーションぶっ壊したせいで宇宙を漂うコスモスとか言われてそうとしか見えなくなったwまぁそういうネタ要素あっても十分熱いし歌も良いし声も綺麗で大好きな曲だけどね!  -- 名無しさん  (2015-06-22 21:46:01)
- スパロボを始めとする数多くのクロスオーバー作品にドハマりな曲!特にスパロボの「Z」シリーズはあらゆる世界が融合している設定なので合わない訳が無いっ!!  -- 名無しさん  (2015-06-25 03:02:05)
- KOS-MOSだけ心臓の鼓動が無いんだよね  -- 名無しさん  (2015-08-24 20:41:59)
- 神曲なのにカラオケで歌えない…orz  -- 名無しさん  (2016-01-06 22:21:00)
- 立ち上がるところクッソ好き ↑コレは仕方ないよw 文句なしに名曲だけど歌うのは無理だわ汗  -- 名無しさん  (2016-01-06 22:51:14)
- ニコニコでロックマンメガミックスで再現した動画はかなりクオリティ高い。  -- 名無しさん  (2020-01-27 23:10:04)
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