スカーレット小原/エンジェルサルビア

「スカーレット小原/エンジェルサルビア」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

スカーレット小原/エンジェルサルビア - (2024/04/21 (日) 09:19:01) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/17 (火) 02:32:15
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

#center(){&font(#ff0000){浄化だと…? 生ぬるい!}}
#center(){&font(#ff0000){悪魔族は全て殺す!}}


メディアミックス作品[[ウェディングピーチ]]のメインキャラクター。

CV:今井由香

■プロフィール■
誕生日・星座・血液型:11月3日(さそり座)AB型
身長/体重:162cm/45kg
BWH:83・57・85(cm)
好きな科目:英語・数学
嫌いな科目:国語(特に古典)
好きな食べ物・色:ピザ・ラザニア/赤・紫
所属:聖花園学園中等部1年A組(原作) 聖ミハエル学院1年(アニメ)/帰宅部
特技:英語・剣術


■性格など■
普段は冷静で的確な判断力を有するが激しやすく苛烈で時にすぐ手が出る。
自らの目的に対しての過程においては、これを達するために冷徹ですらある。
また思った事は他者の事情や心情を斟酌せず即座かつストレートに口にして合理的判断を迫る。
そのため誤解はされやすいが、これらは全て相手のためを思う故の行動でもあり実際は優しい故に厳しい女性。
ただ、そのために性格的にドSかつツンデレで、その苛烈さはひなぎくを軽く超える。
実はデコキャラである。
  


※以下、原作設定。アニメ版設定は後述※

■家庭■
両親は外資系商社のビジネスマンであり米国総本社に勤務している。
そのため彼女自身は最近まで米国の私立によるジュニアハイに通っていたが本人の希望(というか天使としての使命を果たすため)により帰国し日本・花園町にある両親の本宅で暮らしている。要は&font(#ff0000){帰国子女}である。
日本の家では、お手伝いのばあやと2人暮らし。そのためか他の3人と異なり家族の縛りが弱く、ある程度は融通が利く立場にいる。
柳葉とは幼なじみで、その性格を彼に心配されている。



※以下ネタバレ※


■前世と天使の魂■
ゆり、ひなぎくと同じく「転生により天使の意志と魂を引き継ぐ者」である。
前世である&font(#ff0000){純天使サルビア}は、デイジーやリリィと共にももこの母・大天使セレーソに仕え、彼女を守護する任務についていた。
スカーレットに転生後、身近に聖サムシング・フォーのひとつである&font(#ff0000){サムシング・ニュー}が存在していたため、ひなぎくたちとは異なり幼い頃から天使サルビアとしての記憶を取り戻していた。
しかし、この事がスカーレットとしての人格形成を大きく歪ませ&font(#800080){神と天使以外の人外を不必要に憎む}という危険な思想を育む。
なぜなら&font(#008cff){自分の死の記憶}すらも思い出してしまっているため。しかもその最期はセレーソもろとも&font(#ff0000){悪魔族に情けをかけようとして殺された}(セレーソのみ生存。記憶は失ったが)というもの。しかも相手はウラガーノ(つまりは、&font(#0000ff){ようすけの親父})である。

まさしく&font(#008000){前世なんか持っててもロクな事はないという好例}と言える。


■アニメ版の設定■
ももこ、ひなぎく、ゆりとは異なり&font(#ff0000){純天使のまま悪魔族の攻撃で人間界に落ちて休眠状態となった天使}である。
正直コイツのせいで『愛天使』の定義がかなりややこしい。
悪魔族を憎む理由は争いの中、瀕死の悪魔からの返り討ちにより親友・フリージアを失ったため。
しかも、その悪魔は自分が庇った悪魔だった。
あまりに苛烈に悪魔を恨むあまりに天使にあるまじき憎しみを抱きかけるもピーチたちの呼びかけで、そこまで悪化する事なく事なきを得る(そのため、また定義的にややこしい事に…(汗)
当初はももこたちと対立していたために学校も彼女たちとは違う聖ミハエル学院に通っていた。なお身分や家は天使の力で得たものである。


■周囲の人々■
原作では帰国子女、アニメでは天使であるため、日本に親しい人物がいない。
&font(#0000ff){柳葉との幼なじみ関係は、互いの(天使としての上司と部下という)関係を周囲に知られないためのブラフである}。
そのため、ももこたちがほぼ唯一の仲間と言える。
が、そのももこたちとは当初の目的の違いから反目しあい、アニメでは学校さえ別にする程。
さらにようすけの正体が露呈(原作ではリモーネからようすけの正体を聞かされ、あえて覚醒させて殺そうとした。つまり原作のようすけの覚醒は&font(#ff0000){コイツのせい}である)し、それでも自らの愛を貫こうとするももこを激しく非難した。
しかし広く強く成長する、ももことようすけによる信念と愛を目の当たりにして、自らの間違いを悟り、最終決戦でようやく心を開いた。
正直、&font(#ff0000){原作(明確な描写は無いがおそらくアニメでも)の最終決戦で当初、揃っている聖サムシング・フォーが、その力を完全発露できなかったのは、ぶっちゃけコイツのせい}である。
  



#center(){そ・し・て}




#center(){&font(#800080){ウェディング・エクセレント・フラワー!}}


&font(#ff0000){燃える心はサルビアの花言葉! 闇に蠢く悪魔ども、汚れた魂を消し去ってやる!!}
【愛天使エンジェルサルビア】
スカーレット小原が「ウェディング・エクセレント・フラワー」の聖言で変身する天使としての姿。他の3人と異なり早いうちから魂が天使の力に目覚めていた(アニメでは純天使である)ため変身アイテムを持たない。

以下、各フォームの性能仕様は(デザインこそ異なるものの)ピーチたちと共通だが、天使としての覚醒が早い(アニメでは純天使である)ため、より基礎能力値が高い。


#center(){○ドレスフォーム○}
最初に変身するウェディングドレス姿。
基調色は薄紫。


#center(){○ファイターエンジェル○}
「エンジェル・パッシオーネ・サルビア」の聖言をキーとしてドレスフォームからお色直し(ウェディングチェンジ。早い話が[[キャストオフ]])する事で顕現する、戦闘コスチューム。
基調色は実は紫(赤は髪の色)。

☆技(全フォーム共通)
・聖ピュアソード 情熱のケーキカット
自身の持つ独自武装のレイピア「聖ピュアソード」による剣撃。ぶっちゃけギャバンダイナミックやジバンエンドみたいな技。
聖ピュアソードに愛のウェーブと雷をまとわりつかせて敵をなぎはらう。


■備考■
原作とアニメで設定が異なるのは&font(#ff0000){急造キャラ}であるため。
故に初期企画段階ではデザイン画等は存在せず、外形はリリィの没デザインのリメイクで性格はひなぎくの強調+ももこの反転である。

そもそもが

スタッフ「富田先生、残り1つのサムシング・フォーは誰が装備するんですか?」
富田「&font(#ff0000){え…? (やば! どうしよう!)}」

というやりとりから誕生したキャラ。
  
また作品後期に誕生したキャラのため&font(#008000){作品のテーマを再提示}するための&font(#ff0000){アンチテーゼキャラ}として設定された。
当初の主人公たちとの反目や異なる設定はこのため。

が、アニメではコレを強調しすぎたために作品としてキャラの統一性や設定の整合性が崩れる弊害が起きる。
一方で原作側では初期設定しか通知されない状態でキャラを登場させねばならず漫画側で独自にキャラを完成させたためにこれを緩和できた。
しかし、このためにアニメ(富田)サイドが提示したサルビア関係の設定・ストーリーは&font(#ff0000){原作では全没}と化す事態に陥った。
そのため、物語後期の原作は原作なのに&font(#0000ff){原作者の意向が全没}という変な逆転現象が起きている。
が、上記の通り&font(#ff0000){原作の方が設定やストーリーが整理されている}ため、原作(漫画)の方が物語の整合性がとれておりアニメよりいい、とする声もある。

&font(#ff0000){作画による原作クラッシュの勝利}である。
(批判の声は無いことも無いのだが)

■中の人ネタ■
数年後、当時から危惧された通りに[[悪堕ちしたが再び友情に目覚めて光に戻った>霧生満/霧生薫(ふたりはプリキュア Splash☆Star)]]。

さらに数年後には落ち着きが出て[[たおやかな娘>南野奏/キュアリズム]]をもうけて戦士の使命を受け継がせる事になった。






&font(#9400d3){燃える編集はwiki籠りの追記! 闇に蠢く荒らしども、汚れた追記を編集してやる!!}


#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
}