CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド

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CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド - (2014/03/04 (火) 00:57:56) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2013/10/13(火) 23:04:04
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){#size(16){{{
混沌なる世界を掴む力よ、
その拳は大地を砕き、
その指先は天空を貫く。

溶岩掌
ジャイアント・ハンド・レッド!
}}}}


CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッドとは[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のカードの一枚。
アニメ[[遊戯王ZEXALⅡ>遊戯王ZEXAL]]に登場するキャラクター[[ギラグ>ギラグ(遊戯王ZEXAL)]]が使用した。


&sizex(5){【もくじ】}
#contents()


*【能力】

#blockquote(){エクシーズ・効果モンスター
ランク5/地属性/岩石族/攻2600/守2000
レベル5モンスター×3
このカードが「No.」と名のついたモンスターをエクシーズ素材としている場合、 以下の効果を得る。
●1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの効果がフィールド上で発動した時に発動する。 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する 全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
}



*【「No.」の素材指定】

CNo.の名を持っているこのカード、[[RUM>RUM(遊戯王OCG)]]を使って出す事を前提にしたカードの中でも特に使いやすい一枚として知られる。

ホープレイVの様な他のRUMを使うCNo.と違って、ランクアップ用の素材指定が「No.」と名の付いたカードを指定した以外には縛りが無い。
これはナンバーズガイド2発売時にすでに[[No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド]]を収録したVジャンプ2013年度の2月号が絶版になっていたからである。
なので、追加効果を付属させられるエクシーズモンスターは他のカードに比べて遥かに多い。
 
以下、ランク4エクシーズモンスター一覧

●No.8 紋章王ゲノム・ヘリター
●No.10 白輝士イルミネーター
●No.16 色の支配者ショック・ルーラー
●No.32 海咬龍シャーク・ドレイク
●No.39 希望皇ホープ
●No.44 白天馬スカイ・ペガサス
●No.50 ブラック・コーン号
●No.57 奮迅竜トレスラグーン
●No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル 
●No.69 紋章神コート・オブ・アームズ
●No.85 クレイジー・ボックス 
●No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン
●No.102 光天使グローリアス・ヘイロー
●No.104 仮面魔踏士シャイニング 
●No.105 BK 流星のセスタス 
●No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド
●CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス
●CNo.39 希望皇ホープレイ

と、ここまで存在する。

しかし、アニメ再現用にバリアンズ・フォースを使った場合、対応するカードはジャイアント・ハンド・レッドに進化出来るナンバーズカードはジャイアント・ハンドしか居ない。
なので、通常このカードを召喚する場合は、素材側の指定が緩いリミテッドに頼る事になる。
特に素材の消費が激しい[[No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン]]や返しのターンに殴り殺されやすい[[No.50 ブラック・コーン号]]あたりをリミテッド・バリアンズ・フォースから召喚すると無駄が全く無くなるため相性が良いカードと言える。

また、RUMを採用するタイプの【希望皇ホープ】等ではホープの変化先の選択肢に一枚入れてもおもしろい。
先手の初手ならジャイアント・ハンド・レッド、切り返しや反撃手段にホープレイV、詰めの一手にホープレイ・ヴィクトリーという形で選択して召喚出来るのだ。



*【効果の解説・運用指南】

このカードは本来バニラ同然ながら、No.と付くカードを素材にした場合&font(#ff0000){「魔法・罠・効果モンスターの効果発動を無効にし、更にこの効果を発動したターンに表側表示で存在するカードの効果をターン終了時まで無効」}というとんでもない制圧効果が得られる。

このシンプルながら極悪な制圧効果はかなり相手からすれば鬱陶しい。
何せ魔法・罠・効果モンスターの効果で突破する場合、最低二枚は消費しないといけない。 
しかも無効に成功した場合、フィールド上にある表側表示のカード全てを巻きこむおまけ付き。

ステータスも進化前に比べてとても高い。
ランクアップマジックを使うモンスターと比べてもあまり遜色無い26打点。 
大抵のランク4どころか一部のランク5~6とも殴りあえるスペックなのでかなり優秀とも言える。
変わったところで言えば、岩石族なので【ダーク・ガイア】のギミックを使った場合での打点向上が狙える優秀な素材でもある。
[[No.85 クレイジー・ボックス]]を素材にすればギミック的に全く無駄が無く、クレイジー・ボックスとジャイアント・ハンド・レッドの攻撃力合計値がオベリスクも裸足で逃げ出す5600になるところもうれしいところ。

強制効果なので基本的にタイミングを逃さないカードな事も強さの秘密。
どんな条件下でもあらゆる敵を掌握出来る優秀なカードである。
適当な魔法・罠で囮を使われたとしても、「無理やり1:1交換に持ち込ませた」とも考えられる。

弱点というか難点は「効果発動のタイミングを自分で決められない」事。
前述の通り、適当な囮を使われたらわりとあっさり本命を通してしまいやすいが、それ以上に自分のカードにも反応してしまうという欠点がある。

要するにこのカード、「自分が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した場合」でも勝手に無効にしてしまうのだ。
なので基本的にこのカードを召喚する場合他の効果モンスターと並べにくい。
召還ルール効果や永続効果じゃない限り、自分でも予想外なタイミングでジャイアント・ハンド・レッドの効果が暴発する可能性がありやや危険。
対策としては下手に並べないの一言なので、序盤戦で出すとかサンダー・スパーク・ドラゴンで焼き払ってからリミテッドという運用を心掛けよう。



*【アニメでは】

前述の通りギラグが使用する切り札。

色々後が無くなったギラグが最終決戦として対遊馬&真月戦でジャイアント・ハンドをランクアップさせた姿である。
ギラグの操る真の必殺のカードであり、ギラグの命を削る諸刃の剣でもあった。
無効化効果を操り遊馬&真月のタッグを追い込むが、最終的にホープレイVに焼き払われた。

後にバリアン七皇の最終決戦時の対六十郎&闇川戦でも使用した。
開闢&ブレハとか他のバリアンたちの相手に比べて明らかなガチカードに苦戦しながらもこのカードを召還して勝利を収めた。

アニメでは効果・ステータス等に変化はあまり無いが起動効果となっている。
また、素材指定が「ジャイアント・ハンド・レッド」の限定指定であった。

攻撃名は「万死紅掌(ばんしこうしょう)」、無効効果名は「紅漠無惚(こうばくむほう)」。
まるで格闘アニメか能力バトルアニメである。



追記・修正はNo.と名の付くモンスターエクシーズを素材にランクアップしておねがいします 

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- コンマイには珍しいイカしたネーミング  -- 名無しさん  (2013-12-30 23:20:57)
- もう一つの切り札に左手のモンスターが出てくると思ってたのに…  -- 名無しさん  (2013-12-31 00:15:03)
- ↑ギラグがリアルダイレクトアタックされて魂取られる前に干からびて死んでしまうw  -- 名無しさん  (2013-12-31 00:57:36)
- 無駄に口上と技名がかっこいい  -- 名無しさん  (2014-03-04 00:57:56)
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