アイオロス(聖闘士星矢)

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アイオロス(聖闘士星矢) - (2015/10/05 (月) 13:30:50) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/16(土) 23:37:30
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#center(){&color(gold){君達に、アテナを託す}}





年齢:享年14歳(存命なら27歳)
身長:187cm
体重:85kg
誕生日:11月30日
血液型:O型
出身地:ギリシア
修行地:聖域
CV:屋良有作

聖域の十二宮のひとつ、人馬宮を守護していた射手座(サジタリアス)の[[黄金聖闘士]]。

13年前に[[アテナの化身>城戸沙織/アテナ(聖闘士星矢)]]が生を受けた数日後、前教皇シオンから次期教皇に指名される。

だが、この時は誰もが双子座のサガがその座に就くものと思われていた。

これによりサガの中に眠っていた悪の人格が発現し、十二宮の戦いまでに到る一連のサガの反乱の発端となってしまう。

悪に取り憑かれたサガはシオンを殺害して教皇に成り済まし、生まれたばかりのアテナをも葬ろうとする。
  
だが、これを寸でのところでアイオロスが阻止。アテナを伴って教皇の間から脱出するが、その間に教皇によってアテナ殺害を企てた反逆者に仕立てあげられてしまう。

アイオロスは聖域からの脱出を決意。追撃は熾烈を極めたものの、なんとか聖域周辺の神殿跡地まで逃れる事に成功する。

しかしここで、同じ黄金聖闘士である山羊座の[[シュラ>シュラ(聖闘士星矢)]]が追っ手として現れる。

下手をすれば「千日戦争」に陥りかねない状況の中これを退けるが、この戦いで致命傷を負い、もはや余命幾許もない状態となってしまう。

だが、アイオロスはある人物と運命的な出会いを果たす。

ギリシアを旅行中に聖域周辺を訪れていたグラード財団総帥・城戸光政であった。

アイオロスは全てを打ち明けて自身の射手座の黄金聖衣、そして「この娘が成長するまで、どうか見守ってあげてほしい」とアテナを光政に託すと、その役目を果たしたかのように、静かに息を引き取った…

しかし出会ったのが私生児100人超えの無類の女狂いだった城戸光政じゃなく普通の人とかだったらどうなってたんだろうか・・・。 

【人物】

仁・知・勇全てに優れた&color(red){「聖闘士の鑑」}

アテナに対する忠誠心は死してなお失われる事はなく、彼の信念は装着者の意志を蓄積すると言われる黄金聖衣に宿り、アテナを護り続けている。

現在、アテナを守護する立場にある青銅聖闘士達(特に同じく射手座の[[星矢>星矢(聖闘士星矢)]])に対してもその姿勢は変わらず、彼らが窮地に陥った際には幾度となくそれを救った。

獅子座の[[アイオリア>アイオリア(聖闘士星矢)]]は実弟であり、逆賊の弟として白い目で見られながらも、兄の汚名を濯ぐために努力し続け、その結果、兄に勝るとも劣らない優秀な聖闘士に成長した。

十二宮編では、聖域から脱出する際に自身の守護する人馬宮に書き記した「ここを訪れし少年達よ、君達にアテナを託す」という遺言を星矢達に見せる。

未来永劫、誰も訪れないかもしれない人馬宮で、自分に変わってアテナを守護する真の聖闘士が現れる事をアイオロスはその最期の瞬間まで信じつづけていたのだ。
  
アイオロスの熱い想いを感じた星矢達は涙し、命を懸けてアテナを守り抜く事を改めて誓うのだった。

十二宮の戦いが終結した後は「アテナを護り抜いた真の聖闘士」と評され、逆賊の汚名を返上。その存在は神格化され、多くの人々の尊敬を集めた。

[[エピソードG>聖闘士星矢 エピソードG]]においては弟のアイオリアの師となっている。
また弟のアイオリアをブラコンレベルで溺愛しており、旅費として渡されたお金を買い物で使いきって帰れなくなってしまうなど、天然かつお茶目な性格となってて本編には無い人間味溢れる姿を見せてくれる。
言うまでもなくその実力は本物であり、太陽神軍を一人で蹴散らしたり、相手が封印で不完全な状態だったとはいえ海に現れた巨人テュポーンなどの「神」レベルの敵を撃退した。
また親友のガランが故あって大罪を犯し、刑罰としてアイオロスと闘うことになった時には(実質、処刑)彼の意志に応じ、&color(red){聖闘士見習い}の彼にも手加減することなく全力で臨んだ。
結果ガランは片目と片腕を失ったが命に別状はなく、手を抜かずに闘ってくれたアイオロスに感謝し、後に彼の弟アイオリアを後見人・従者として見守ることになる。
しかしガランもタフなヤツである。
ちなみにガランも獅子座の黄金聖闘士候補ではあり、その実力は候補生ながらかなり高かったものと類推されるが。

そして、本作では6年前の赤子のアテナを連れ出す回想シーンも描かれた。
一般雑兵たちの必死の説得に済まぬと言い、彼らはやむを得ずアイオロスを攻撃する。
アイオロスはそれを全て受け止め「アテナを愛する貴公達を倒す拳は持っていない」と言い、雑兵たちもアイオロスが本当に罪を犯したとは思えていなかった。
そして、その後現れたシュラのエクスカリバーすらも受け止め、姿を消すのだった。

シュラ自身も「あなたのような者がこのような事をするなど信じられない」と言っており、6年後に教皇に疑念を伝えたところ、激しい戦闘の後に幻朧魔皇拳によって洗脳されてしまった。


【技】

アイオロスの技は漫画本編で使われる事はなく、唯一、嘆きの壁を破壊する際にサジタリアスの矢を放ったのが最初で最後の攻撃描写であった。




公式設定においても技は「不明」とされているが、アニメとエピソードGでは必殺技を繰り出している。
  

・アトミックサンダーボルト

アニメ版で登場。
見た目は星矢の「ペガサス流星拳」に似た、光速拳を放つ技。

・インフィニティブレイク

エピソードGで登場。
無限破砕。
存命の頃、この技で太陽神軍を一掃した。
ガランに放った技もこれ。


以上のように、その生き様は多くの聖闘士達に影響を与え、「[[聖闘士星矢]]」全編を通して重要なキャラクターと言える。

だが、残念ながら本編ではその実力を披露する機会がなく、その事から当時の少年達の間ではアイオロス自身の人気は決して高いとは言えなかった。

しかし、全体的に完成度の高い黄金聖衣の中でも、彼の射手座の聖衣はそのヒロイックなデザイン、そして後に主人公である星矢が身につける事などから非常に人気が高い。
  
もしもハーデス編で冥闘士として復活していたら、アイオリアvsアイオロスという夢の対決が実現したかもしれない…と思うと少し残念である。
ちなみに、[[冥王神話>聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話]]ではシジフォスが一時的に冥闘士状態になっている。

新シリーズ[[聖闘士星矢Ω]]においては、射手座の聖衣も他の聖衣同様に隕石の落下でクロストーンに変化し、黄金聖闘士に昇格した星矢が身につけている。
  

ちなみに、作者の車田正美の星座も射手座である。




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- ハーデス編で復活しなかったのはメインをサガにしたかったかららしいね。  -- 名無しさん  (2013-11-06 10:18:15)
- パプワくんにもちょくちょく出てくる射手座の黄金聖衣。  -- 名無しさん  (2013-11-06 11:06:54)
- 誰もがサガが次期教皇に就くと思われてたとあるが、それについては原作でムウの教皇の正体がサガだと他に説明しながらの回想ではアイオロスを除けばの話だったぞ  -- 名無し  (2013-11-06 19:19:53)
- 黄金の短剣とかカノンの正式参入とかはサガがメインだからこそのシーンだし、アイオロスを出すと相当活躍させざるを得ない(兄弟対決とか、星矢との新旧射手座対決とか)から、あのテンポのよさは如何したって崩れるよね。それ考えると復活なしはむしろ英断だったかと  -- 名無しさん  (2013-12-04 22:12:58)
- そのかわりOVAでは嘆きの壁に集結した際、弟 アイオリアに固い握手を交わしながら激励の言葉を贈るシーンが追加されたぞ(地味にアフロディーテ等も)  -- 名無しさん  (2014-01-10 21:36:19)
- いまいち他の黄金と比べての強さがわからない。流石にシャカやら童虎あたりには及ばなそうだけど、それでもかなり上位なのだろうか。  -- 名無し  (2014-01-10 21:42:00)
- シジフォスの「ケイロンズライト・インパルス」も使えるんだろうか?  -- 名無しさん  (2014-04-12 19:03:07)
- 地味にエピGでは、封印状態とはいえゼウスに完勝したことがあるテュポーンを一撃で再封印する化け物。下手な二級神よりかは絶対強いだろコイツ  -- 名無しさん  (2014-04-30 11:10:01)
- サガもクロノスの幻影を一撃で吹き飛ばしかけた挙句、神殺し寸前まで押し込んでたな。黄金聖闘士じゃやっぱこの二人は別格  -- 名無しさん  (2014-04-30 16:26:21)
- 中の人はさくらひろしである  -- 名無しさん  (2015-02-04 22:49:43)
- ↑おかげで13歳とは思えない渋い声に…  -- 名無しさん  (2015-04-19 19:43:46)
- 聖闘士って絶対10歳ぐらいサバ読んでるよね! あの顔で14て・・・・・・  -- 名無しさん  (2015-09-08 10:58:09)
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