牙神幻十郎

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牙神幻十郎 - (2023/07/03 (月) 20:08:52) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/09/26 (金曜日) 19:50:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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&blankimg(牙神幻十郎.jpg,width=129,height=200)
牙神幻十郎とは、SNKから発売された[[2D対戦型格闘ゲーム]]、[[サムライスピリッツ]]シリーズのキャラクターである。 
CV:コング桑田、大川透(天下一剣客伝)、大塚明夫(CDドラマ)、乃村健次(パチスロ)

#openclose(show=プロフィール){
流派 : 古陰一刀流 
武器銘 : 名刀・梅鶯毒
出身地 : 山城国 安城村 
生年月日 : 宝暦十年(1760年)六月九日 巳の刻 
身長 : 六尺 (約182cm) 
体重 : 二十二貫目 (約83kg) 
三体数 : 不明 
血ノ型 : AB型 
家族構成 : 殺したと語る 
好きなもの : 博打 
趣向 : 遊郭巡り 
嫌いなもの : 善人 
特技 : 千人切り (男女問わず) 
コンプレックス : ないと語る
尊敬する人 : ない 
剣の道について : 気に入らないヤツを消すための手段(真~天)、人を斬り殺す技 (零) 
平和を感じるとき : ご禁制の薬を飲んでいる時 
好みのタイプ : ガードの固い人 (真) 
現代での彼らは……? : 海外の水商売経営者
}

・生い立ち

父親は不詳、母親は狂人という厳しい環境で育つ。
母親は幼少時の幻十郎に優しく接することがあるかと思えば、ひどく罵ることもあり、精神が不安定な人物であった。
母親は生計を立てるため、見知らぬ男を自宅に連れ込んでは性行為に及んでいたが、これが後の幻十郎の性癖を歪める切っ掛けとなる。

ある時、一人の浪人が幻十郎の母親の内縁の夫となったが、この浪人は幻十郎に辛く当たった。
母親が幻十郎を庇うことはなく、この時に幻十郎は浪人への殺意を抱く。

幻十郎は性交中で忘我にあった母親から「&bold(){助けておくれ。母さんはこの男に殺されちまうよ}」という言葉を聞き、部屋に置いてあった浪人の[[刀]]で衝動的に浪人の腕を斬り落として殺した。
しかし、刀を放り出してその場を去ろうとしたところ、我に返った母親から背中から斬り付けられ、さらには「&bold(){さっさと殺してしまえばよかった、お前のせいであたしは不幸だった}」と罵られる。
怒りが爆発した幻十郎は母親をその場で斬殺、天涯孤独の身となった。

その後しばらく放浪した後、花諷院和狆(かふういん &bold(){にこちん})の元に師事し、枯華院(&bold(){こかいん})に身を寄せる。
そこで出会った[[覇王丸]]とはお互いに一目見て生涯続く因縁を感じ、幻十郎は覇王丸を狙うようになる。

しかし、覇王丸との殺し合いに発展するよりも早く、邪悪な魂を看破した和狆により破門され、再び放浪の身となった……。


・キャラ設定
上記の出生に加え、梅鶯毒(&bold(){ばいおうどく})という銘の刀に特技・&bold(){千人切り(男女問わず)}など、
非常に危ない要素が盛り込まれたSNK発のアンチヒーロー。

彼を語る上で欠かせないのは、&bold(){格闘ゲーム初の「叫ぶ」キャラである}ということである。
当時の格闘ゲームなどでは、キャラクターの「声」に全く力を入れておらず、
ゲームの製作スタッフに声を入れるなんてのもザラだった。

しかしそんな中、[[声優>声優(職業)]]を起用し、[[必殺技]]は勿論、通常技からダメージ、ジャンプに至るまで喋らせるという試みから生まれたのがこのキャラである。
キャラ選択画面で彼を選べば&font(#ff0000,b){「どぅりあーッ!」}
強斬りを出すと&font(#ff0000,b){「どぅりあーッ!」}小斬りでも&font(#ff0000,b){「どぅりあーッ!」}
バックダッシュでも&font(#ff0000,b){「どぅりあーッ!」}
怒りMAXで&font(#ff0000,b){「もう殺ス!」}
必殺技でも、&font(#ff0000,b){「ひとつ! ふたつ! みっつ! 猪鹿蝶!」「ひとつ! ふたつ! みっつ! よっつ! いつつ! 五光!」}
勝てば&font(#ff0000,b){「身の程知らずが!」「阿呆ゥが!」}
負ければ&font(#ff0000,b){「ぅやるなぁ」「貴様などに屈するとはァ!!」}
などなど……%%バックジャンプまで叫ぶ必要があったのか?%%

他にも、花札をモチーフとした技の演出もシンプルながら非常に見栄えが良く、
%%それに加えエンディングで見事なツンデレを披露したことなどから、%%
初出演の真サムにて、同じく人気キャラである[[ナコルル]]を喰う勢いで人気を得たのであった。


・真SAMURAI SPIRITS(真サム)での扱い
世界を憎悪と絶望と混沌に満ちた暗黒の時代に導こうとした羅将神ミヅキに就き、
人斬りを依頼され、ミヅキの敵対勢力を潰していったが、最後の最後で裏切り、彼女を討ち取る(最初からそのつもりだった)。
エンディングでは、傷ついた覇王丸を殺そうとする者の、覇王丸の許嫁である「お静」が立ちはだかったことにより撤退。
捨て台詞を吐いて消えていった。

キャラ性能としては、牽制技をちらつかせつつ、「三連殺」での連続技・起き攻めを狙う、強斬りの一撃を狙う覇王丸とはベクトルの異なる一発屋。
キャラ性能としては、「三連殺」の初段がヒットした場所や追加入力、ガードされた時の対応などプレイヤーに求められる部分も多いが、二回成功すれば「勝負あり」なので積極的に狙っていくことになるだろう。
しかし、昇竜コマンドで繰り出せる対空技「光翼刃」が無敵が無く、判定が小さすぎるせいで対空技として機能せず、システム上「三連殺」の追加入力時にやたらと暴発するという弱点も抱えている(暴発したら最後、相手の強斬り一撃は覚悟しなければならない)。
花札をモチーフとした技を持つ彼は、文字通り「博打技」を軸に立ち回るのである。


・サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣(斬サム)での扱い
覇王丸が斬紅郎を追っていることを「気に入らない」とし、彼もまた斬紅郎を追うことに。
エンディングでは壬無月斬紅郎の亡骸を見下ろしながら、本当に斬りたいのは覇王丸だと独り語る。
%%どこの八神庵だお前は%%

「修羅」は通常技キャンセルからの投げハメ、「羅刹」は『「裏桜華」(裏表2択)⇒気絶』の[[永久コンボ>永久コンボ(格闘ゲーム)]]を持っており、
どちらとも最強キャラの一角を成している。
%%最強候補キャラが多すぎ?そういうゲームバランスだから仕方ない%%


・サムライスピリッツ 天草降臨(天サム)での扱い
覇王丸を追いかけて(ry
[[ライバル]]キャラ(最終戦後に戦うキャラ)はもちろん覇王丸。
覇王丸、ナコルル、リムルルのルートでは彼がライバルキャラ(ラスボス)になる。
エンディングでは、今作に出演できなかったキャラと斬り合ったり、生きていた覇王丸と斬り合ったりと、
&bold(){最早お約束}という通常運転を見せつける。

キャラ性能は、「修羅」「羅刹」ともに安定しない博打キャラ。
修羅は「三連殺」、羅刹は「裏桜華」を絡めた怒涛の攻めが強力だが、そこに運んでいくまでが難しく、
また全く使い道の無い「紅」と「紫暮」という死に技が暴発しやすいということもあり、一概に強キャラとは言いにくい立場にいる。


・サムライスピリッツ零(零サム)での扱い
兇國日輪守我旺の部下である萬三九六の依頼を受け、兇國日輪守我旺の命を狙うことになった。
エンディングで萬三九六に鉄砲で撃たれるものの、今度は覇王丸に助けられてしまうのであった。
三九六は幻十郎に依頼してる時は変装していたのだが、我旺の刺客として登場した時には幻十郎にあの時我旺の殺しの依頼をしてきた男だとすぐ見抜かれている。
&s(){ノリノリで依頼主を殺そうとする三九六も三九六だけど}
三九六との絡みがやけに多いのは三九六が幻十郎のコンパチだからという説が有力。

零では「修羅」「羅刹」が統合され、博打技も含め前作の良いとこどりの性能をしていたが、
アッパーバージョンである零SPでは壊れていた部分が調整され、「強いがプレイヤーの技量が求められるキャラ」というポジションを得た。
かのウメハラ氏の使用キャラでもあったようだ。


・サムライスピリッツ天下一剣客伝(剣サム)での扱い
覇王丸との仕合を望んで(ry
エンディングで、覇王丸と仕合を行っているが、その結末はぼかされている。

キャラ性能としては、&bold(){何もかもが弱体化}。
暴発の危険性は少なくなったものの、三連殺の隙が大きくなり、武器飛ばし技の出始めの無敵が削除され、コマンド投げそのものが削除され、
追加された秘奥義も相手が受け身に成功すると反撃確定、などなど……
対空技の性能が向上したが、三連殺を軸に攻める幻十郎にとっては意味がない。
おまけに立ち蹴りモーションがただのヤクザキックになり、以前のモーションはコンパチの三九六のものになると色々不遇な時代だった。


・サムライスピリッツ武士道烈伝(RPG)での扱い
覇王丸(ry ……だったのだが、邪天降臨之章においては、覇王丸を狙って現れた天草と対峙し、その力に圧倒された雪辱を晴らすために旅立つ。
妖花慟哭之章では和珍の手紙で出雲に呼び出され、そこで羅将神ミヅキの野望に巻き込まれる形で旅立つ。

キャラ性能としては全体的に高く、回復技も持っている超高性能キャラ。…なのだが。
実は彼は3人パーティが基本の%%KOF%%このゲームにおいて、&bold(){一人旅を強要されるキャラ}だったりする。((妖花では一応仲間も出来るがメンバー固定で加入イベントまでは一人旅。邪天に至っては完全に一人旅))
当然他のキャラが主人公の時でも仲間にすることはできない。

性能は先述の通り高く、鍛えれば一人旅も苦にはならない程度の硬さを持っているのだが、肝心の素早さと状態異常耐性が他のキャラとさほど違いがないため、&bold(){雑魚敵に先制された挙句スタン系の状態異常でハメ殺される}というのが日常茶飯事。
全体的に手数が足りず奥義依存度も高いため、特に完全一人旅の邪天降臨では道中でキッチリ鍛えておかないと江戸から出られなくなってしまう。

なお、彼を主人公にして妖花慟哭之章を進めると、あるキャラのご先祖になる可能性が発生する。


#openclose(show=彼の末路(アスラ斬魔伝のエンディング + ネオジオフリーク「剣客風説草紙」)){

果たし合いの時は来た。

幻十郎の刀が覇王丸の刀を弾き、振り上げられる。

梅鶯毒が光を放った。

&font(#ff0000,b){「覇王丸、殺す!!」}

瞬間、熱く重い衝撃が幻十郎の背を貫く。

振り向くと、子供が幻十郎の背へ短刀を突き立てていた。

&font(#808080,b){「お前がお父をっ・・・」}

薄れ行く意識。背中の傷が開き、身を染める血煙の中で幻十郎は母の顔を見た。


落日。

幻十郎は覇王丸の肩を借り、境内の石段を降りていた。 

幻十郎がつぶやく。

&font(#ff0000,b){「酒が・・・飲みたい」}

&bold(){「・・・今夜は・・・呑むか」}

夕日が、覇王丸の眼を潤ませているようだった。

&font(#ff0000,b){「・・・阿呆ゥが・・・」}

微笑むと、幻十郎は静かに目を閉じた。

…次の瞬間

&font(#ff0000,b){「殺し合う相手に情け…甘いぞ、覇王丸!!」}

覇王丸の眉間に梅鶯毒を突きつける幻十郎。

&font(#ff0000,b){「お前のそんなところが…昔から…」}

刃が覇王丸の額に紅い点を浮かばせるが、そこで刀は止まり、二度と動くことは無かった。

}

・余談
『南国少年パプワくん』などの柴田亜美先生がファミ通で連載していたゲーム業界突撃レポート漫画「ドッキンばぐばぐアニマル」では、SNKの回になると牙神幻十郎風味のSNK広報高津祥一郎が頻繁に見られた。
#center(){&blankimg(よぉ来たのォゲーメスト!!!.jpg,width=142,height=92)
&font(#ff0000,b){「よぉ来たのォゲーメスト!!!」}
&bold(){「違う。」}}
のシーンは画像・レス問わずサムスピ関連スレで頻繁に見られる。
&font(l){ファミ通の漫画でゲーメストの名前出していいのかよと思われるかもしれないが、そもそもVジャンプの副編集長とドリマガの編集長がグッズ買って名刺交換してくれるような作品なので考えたら負け。}



追記・修正おねがいしま&font(#ff0000,b){どぅりあーッ!}



#right(){画像出典:真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変、
ジャングル少年ジャン番外編 ドッキンばぐばぐアニマル
© 1994 SNK PLAYMORE
© 柴田亜美・エンターブレイン
}


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}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 鳴海丈のバイオレンス時代小説で主役張ってそうなキャラだな。それと当時の格ゲーで声の扱いが軽かったって言うのはすげーよくわかるw  -- 名無しさん  (2014-09-26 21:10:34)
- お祭り作品でも覇王丸を殺せない 哀れ…  -- 名無しさん  (2014-09-26 21:14:25)
- 蒼紅のプレストーリーで覇王丸に看取られて死ぬ、というのがなんとも…  -- 名無しさん  (2014-09-26 21:39:36)
- こんな重たい過去を背負ったキャラだったのか。歪むのも当然だわ  -- 名無しさん  (2014-09-26 21:42:39)
- 斬サムのイラストかなんかで覇王丸と仲良く花札してたのが印象にあるわ  -- 名無しさん  (2014-09-26 21:48:46)
- ↑アスラ斬魔伝のEDの修業時代で肩組んで笑ってる覇王丸&牙神の絵も忘れがたい  -- 名無しさん  (2014-09-26 22:06:44)
- 蛙のこと書かないの?  -- 名無しさん  (2014-09-26 23:06:55)
- よう来たのうゲーメストォ!  -- 名無しさん  (2014-09-26 23:12:49)
- 剣サムではえらく弱体化してたよね  -- 名無しさん  (2014-09-26 23:40:27)
- 和月なら仕方ないと諦めてるが、るろ剣の斉藤の「阿呆が」とか「もう殺す」ってこいつの丸パクリだったんだな・・・w  -- 名無しさん  (2014-09-26 23:55:16)
- ↑というか過去編に出てきた人斬り時代の志々雄のシルエットはまんまこの人だったりする・・・  -- 名無しさん  (2014-09-27 01:01:03)
- やってることは鬼と呼ばれた斬紅郎と大して変わらん気がする  -- 名無しさん  (2014-09-27 02:48:07)
- やっぱコング桑田さんの叫びは最高やで。サムスピ六番勝負での天下一剣客伝で旧キャストに変えられたのは嬉しかったわ。  -- 名無しさん  (2014-09-27 04:38:46)
- こいつSNKのギャルゲーに登場してバッドエンドで主人公(♂)を食っちまうんだよな(性的な意味で  -- 名無しさん  (2014-09-27 08:29:19)
- 覇王丸とは斬る斬られるの間柄だけじゃないところが好き  -- 名無しさん  (2014-10-11 20:54:19)
- 剣サムのエンディングでも覇王丸に負けた描写だったような  -- 名無しさん  (2015-02-15 12:09:05)
- 弱Kの連打して、叫びの壊れっぷりを胆嚢。  -- 名無しさん  (2015-02-23 12:51:30)
- 剣サム和狆EDの「じいさんが死んだと聞いてなんやかんやで駆けつける」「忘れたころに酒を持ってくる」っていう描写いいよね  -- 名無しさん  (2015-03-12 11:09:58)
- 来歴初めて知ったよ。必殺仕置屋稼業の印玄思い出した……まあ、性格は似ても似つかないんだがw  -- 名無しさん  (2015-11-20 23:46:50)
- 大川さん大好きだけど、正直合ってなかったな・・・後、コングさんは声優じゃなくて舞台俳優だ。  -- 名無しさん  (2017-05-03 23:39:41)
- カードファイターズに出てなかった気がする  -- 名無しさん  (2017-08-03 15:44:31)
- 『Q.彼は覇王丸を愛しているのですか? A.はい。』というやり取りをそれなりに公式なところで見た記憶が  -- 名無しさん  (2017-08-03 16:25:17)
- 「にこちん」と「こかいん」が強調表示されていけど、実は「かふういん」もカフェインのもじりらしい。  -- 名無しさん  (2018-04-18 13:15:27)
- 荒らしコメントを削除しました  -- 名無しさん  (2019-02-05 20:57:21)
- 新作はあまりにも強キャラ過ぎますな。しかし耳に残る台詞のオンパレードだからコングさんは凄いや  -- 名無しさん  (2019-08-11 17:14:38)
- 羅刹丸と絡んだときはどう感じたんだろうか?  -- 名無しさん  (2020-02-19 18:04:34)
- 「当時の格闘ゲームなどでは、キャラクターの「声」に全く力を入れておらず」ってことはなくて、格ゲー二大巨頭のカプコンとSNKが力を入れてなかったて感じだけどね。どマイナーなナムコやコナミの格ゲーでは豪華声優陣だったりする。  -- 名無しさん  (2020-09-16 17:41:36)
- いおりんの嫌いな「暴力」を特に体現しているキャラと言っていい男。いおりんとは違い明確な悪党なので特に理由など作らず殺しや盗み等辻斬り上等主義(一応本人なりに女に手を出すのに躊躇したりする部分はあるが)。そりゃSVCで殺し合いになるわ  -- 名無しさん  (2021-02-26 05:50:25)
- お静の説得がなくても彼は覇王丸を殺さないと思う。むしろ「この状態の貴様を斬っても面白くないわ」とか言いそう。  -- 名無しさん  (2023-07-03 20:08:52)
#comment
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