お可愛いこと……(かぐや様は告らせたい)

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お可愛いこと……(かぐや様は告らせたい) - (2018/06/27 (水) 01:08:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/6/24 (日曜日) 15:27:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&sizex(6){&b(){「あらあら」}}}

#center(){&sizex(6){&b(){「そんな嘘をついてまで 私の傘に入れて欲しかったんですか?」}}}

#center(){&sizex(6){&b(){「まったく」}}}







#center(){&blankimg(0.jpg,width=500,height=349)}
((出典:赤坂アカ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」単行本2巻・99ページ(2016年・集英社より発刊)))





「お可愛いこと……」とは、漫画『[[かぐや様は告らせたい>かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜]]』の主人公の1人・[[四宮かぐや]]様の代名詞的セリフであり、
高貴たるかぐや様が我々のような下世話な愚民共に放つ必殺技である。

家柄・容姿・頭脳・身体能力全てに恵まれた『天才』かぐや様に恋焦がれてしまう男は後を絶たず、
少しでもかぐや様に気に入られようと必死にアピールする男もまた後を絶たないのはこの世の真理。

しかし『天才』たるかぐや様からすれば、格下もいいところの愚民共と付き合うどころか恋愛感情を抱く理由も無く、
己とのステータスの差からしてみれば、彼女に恋焦がれる男共のアピールも虫けらの滑稽な芸にしか見えないのも仕方がなく、
それは本作品のもう一人の主人公であり勉学優秀な生徒会長・[[白銀御行]]にすら当てはまる事である。
今日もまさしく『高嶺の花』である彼女は、自らに向けられる御行を始めとした愚民共の必死のアピールに対し、
嘲りと憐みを含んだ笑みでこう斬り捨てるのである。


「お可愛いこと……」


追記・修正は憐れまれた方がお願い致します。


#include(テンプレ2)
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#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}





















  *   *
 *   + ほとんどうそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *
























確かにこの「お可愛いこと」は、かぐやの代名詞的なものとなっている事は事実である。
が、[[実はかぐやがこのセリフと上記画像のような笑みをセットで用いた事は一度たりとも無い>実は言ってない台詞]]((ニアピンや『セリフのみ』等近いものは有るが、どれも例の笑みは浮かべていない))。

ではいつどこでこのセリフは言われているのか?
それは、もう一人の主人公・白銀御行の&b(){脳内}である。


&sizex(6){【どういうことなのか?】}

要するに、&b(){『こんな言動を取ってしまえばかぐやはこう言ってくるはず』}という、御行の妄想なのである。

例えば項目冒頭のパターンを例にすると、


①互いに相合い傘をしたくて、お互いに『傘を忘れた』と嘘をついてしまう
↓
②忘れたのが片方でこそ意味が有るのに、『どちらも傘を忘れた』前提では相合い傘が出来ない!
↓
③こちらから『実は傘が有った』と言うべきか?
しかしそう言ってしまえば、『嘘をついてまで私と相合い傘したかったんですね?(=そんなに私の事が好きなんですね?)』と思われてしまう!
↓
④御行の脳内の、御行の好意の籠もった嘘を悟ったかぐや「お可愛いこと……」(笑みを浮かべながら)
↓
⑤御行(こうなるのは避けたい!!)


といった感じである。

つまり、御行が普段のかぐやの居振る舞いを鑑みて想像した、&b(){『こちらからの好意や弱みを悟られてしまった日にはこういう事言ってきそう』}という&color(blue){ネガティブな妄想}、というのが真実。

かぐや・御行両者とも、エベレスト並みに高くそびえるプライドが災いし、
『告白した方が負け』を信条に、相手の好意を白日のもとに暴いて向こうから告白させる為にあれこれ策を巡らせているのだが、
御行が脳内で策を練る際、『コレでは駄目だ!』というパターンに行き着いてしまった場合、
ほぼお決まりのように、嘲りと憐れみの混じった笑みを浮かべてこのセリフを言うかぐやが登場しまくるのである。

近頃では登場人物が増えていき、新しい登場人物をピックアップした回等が増えるに連れ使用頻度は減って行ってはいるものの、
ほぼ天才2人と藤原書記で回していた初期の頃はかなりの頻度でこの『妄想かぐや』が登場していた為、
この『お可愛いこと……』というフレーズと、
必ずセットとなっているかぐやの笑みは&font(l){高貴たるかぐや様が放つ嘲りと憐れみの籠もった笑みに興奮する愚民共}読者の間で強烈な印象を残したのである。


また、語尾に『ですわね』が付くパターン、笑みを浮かべるかぐやがその回のテーマに合わせた出で立ちになっているパターン、((御行のバレー特訓回なら顔の前にバレーボールを掲げている、等))
メールで言っているパターン、フランス語で言っているパターン、同じ笑みを浮かべながら「…………」と何も言わないパターン……等、バリエーションは豊富。

更には、逆のパターン(かぐやの妄想内で御行が同様の事を言ってくるパターン)として、『お可愛いヤツめ』というのも存在している。


&sizex(6){【なお、現実は】}

56話等、ある意味かぐやの思惑通り御行が好意じみた事を言ってくる場合((大抵意図せずとかうっかりとかが原因))もたまには有るのだが、
実際に御行から好意じみた事を言われた時のかぐやの反応はというと……




&blankimg(1.jpg,width=386,height=500)
((出典:赤坂アカ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」単行本6巻・113ページ(2017年・集英社より発刊)))




&blankimg(2.jpg,width=322,height=500)
((出典:赤坂アカ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」単行本10巻・14ページ(2018年・集英社より発刊)))




&font(l){&sizex(5){結論:取 り 越 し 苦 労 }}





#center(){wiki篭り(くっ……優秀なwiki篭りとして追記・修正作業は必務……!しかしもしこの項目にそんな事をすれば……)}

#center(){かぐや様「あらあら 追記・修正して下さるなんて……}
#center(){そんなにこの項目が気に入ったんですのね?}

#center(){くすくす……}


#center(){お 可 愛 い こ と ……」}





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#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- かぐやさまが会長と寝たときに実際にこのセリフを言ってる  -- 名無しさん  (2018-06-24 15:58:51)
- ↑ほんとだ!って事で修正しておきました。しかしキモであるあの笑みは実演した事は無いんですよね……(笑)  -- 名無しさん  (2018-06-24 19:42:23)
- ↑一応会長が猫耳付けた時にニヤリってしてはいる。  -- 名無しさん  (2018-06-25 11:45:51)
- 「そんなこともあろうかと」みたいな「実は言ってないセリフ」が劇中で人工的に作られるという異常事態  -- 名無しさん  (2018-06-25 11:55:01)
- まあ多分氷の時代に言われたんだろう…  -- 名無しさん  (2018-06-25 12:51:52)
- まあはれーになったのは花火以降であって、それ以前なら、スキを見せたときに「お可愛いこと……」されてもそこまでおかしくはない  -- 名無しさん  (2018-06-25 20:02:29)
- 「左に傾いて」「左手で軽く顎に触れながら」「左目が隠れる」構図でやっと成立とすると、風邪のときのは左手の位置が不明なんだよな。次のコマではかなり近い位置にあるけど。だから何だって話だが。  -- 名無しさん  (2018-06-26 22:15:45)
- ↑あの時の笑みは普段と違って憐れみと嘲りの要素がまったく感じられませんからねぇ……  -- 名無しさん  (2018-06-27 01:08:46)
#comment
#areaedit(end)
}