&font(#6495ED){登録日}:2019/05/25 (土) 20:39:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『青山剛昌』とは日本の漫画家である。 名前は「あおやま ごうしょう」と読むが、本名は「あおやま よしまさ」である。 ***&big(){&big(){■}}&bold(){プロフィール} 生年月日:1963年6月21日 出身地:鳥取県東伯郡大栄町(現在の北栄町) ***&big(){&big(){■}}&bold(){概要} 週刊少年サンデーを代表する漫画家の1人。 眼鏡と口がついたナスビのようなイラストを肖像画にしており、大体ニカっと笑っている。 自分の漫画の登場人物もこのようにデフォルメして描く事が多く、『まじっく快斗』の怪盗キッドのイラストが特に有名である。 代表作は『まじっく快斗』『YAIBA』『名探偵コナン』など。 1963年に4人兄弟の次男として生まれる。 当初はアニメーターに憧れており、高校時代には美術部へ入っていた。 県立由良育英高等学校を卒業後は日本大学芸術学部へ進学。 漫画研究会に所属していたが、そこにいた先輩の矢野博之に「漫画家のほうが儲かる」と言われた事で、漫画家を目指すようになった。 最初は週刊少年マガジン編集部に原稿を持ち込んだが、編集長に「絵柄が気に食わない」 「マガジンでやっていくなら絵柄を変えたほうがいい」とダメ出しをされたので、マガジンでデビューするのを諦めた。 その後、本屋で週刊少年サンデーに目が止まり、編集部に連絡して原稿を持ち込む。 そしてそのままそこでお世話になる事となり、1986年に『ちょっとまってて』でデビューし、同作で小学館新人コミック大賞に入選した。 翌年には週刊少年サンデー増刊号で初の連載作『[[まじっく快斗]]』を発表。その翌年には冒険漫画『[[YAIBA]]』の連載を週刊少年サンデーで開始する。 『YAIBA』の型破りなスケールと少年漫画の王道を行った熱い展開により、連載と同時に大人気作となる。 本作は青山の初の長期連載作となり、『剣勇伝説YAIBA』のタイトルで初めてテレビアニメ化された。 『YAIBA』の連載終了後は、編集部と相談して推理漫画『[[名探偵コナン]]』の連載を開始する。 当初は「推理ものは好きだし自分もやってみよう」という軽い乗りで描く事を決めたが、 当時はマガジンで『[[金田一少年の事件簿]]』が連載されていた事もあって連載にそれほど乗り気ではなかった。 そのため、コミックスで最大で3巻くらいで終わるだろうと思い、脇役のデザイン(ジンやウォッカなど)を適当に決めて連載を開始したが、 読者の反応が思ったよりも好評であったため、そのまま連載を続ける事となった。 1996年には『名探偵コナン』がアニメ化、翌年には映画化もされ、人気に拍車がかかる。 そして2018年には単行本の累計発行部数が2億3千万部を突破し、『名探偵コナン』はサンデー史上最長の連載期間となっている。 2017年には、療養と充電のため『名探偵コナン』の長期休載をしており、2018年にも編集部の意図で4ヶ月程休養している。 現在はメディアへの出演も多くなっており、『相棒』『世界一受けたい授業』などにもゲストとして出演している。 ***&big(){&big(){■}}&bold(){作風} 初期は少女漫画テイストが強かったが段々と洗練された描画で描かれるようになる。 子供は丸顔、大人は輪郭が曲線的に描かれる事が多く、イケメンや美人の瞳は大きく描かれている場合が多い。 瞳にある三日月形の独特なハイライトは、青山が学生時代にハマっていた『戦闘メカ サブングル』が元ネタ。 主人公とヒロインが幼馴染という設定が多い。 その理由は「幼馴染への憧れが強いから」とのこと。 また「登場人物の外見年齢が、ある日いきなり変化する」という展開も多い。 短編『プレイ イット アゲイン』では老人が桜の木の奇跡によって十代の青年にまで若返っており、 『YAIBA』では月の女王かぐやによってヒロインの峰さやかが老婆の姿にされている。 『名探偵コナン』では高校生探偵の工藤新一が謎の毒薬によって小学生の体になってしまっている。 「永遠の命」を作品に取り入れる事もあり、『まじっく快斗』では永遠の命をもたらすとされる宝石を巡って怪盗キッドと謎の組織が対決し、 『名探偵コナン』でも黒の組織の目的が永遠の命であるような描写がなされている。 ハッピーエンドを好む傾向にある。 バッドエンドが絶対にダメというわけではないが、映画『セブン』を見た事で「このような作品は絶対に描かない」と思うようになったという。 作品に自分の趣味、マイブーム、流行り物をよく取り入れており、『名探偵コナン』ではそれが躊躇に出ている。 ***&big(){&big(){■}}&bold(){余談} 小学校の卒業文集には「私立探偵専門の漫画家になりたい」と書かれていた。 兄弟に科学者と医師、親戚に教師と刑事がいるので、『名探偵コナン』を描くときによくアドバイスを貰っている。 親戚の1人にお笑いコンビ「オキシジジェン」の田中知史がおり、『名探偵コナン』で[[名前を使った>消えた死体殺人事件(名探偵コナン)]]ことがある。 2005年に声優の高山みなみと結婚したが2007年に離婚をしている。 年に一度「青山先生と話そうDAY」というファンとの交流会を開いており、そこで『コナン』に関する秘密などを教えている。 また「こなん通信社」の書き下ろしページ「シェリーのひとりごと」では、灰原哀の言葉を借りて原作に一言突っ込んでいる。 『ドラゴンクエスト』『モンスターハンター』などのゲームが好き。 特に『艦隊これくしょん -艦これ-』のガチプレイヤーであることで有名であり、ファンからの質問でも度々『艦これ』を持ち出していた。 『どうぶつの森』もプレイしており、そこでたまに『コナン』原作の今後の展開を少しだけネタバレしていることがある。 『ルパン三世』と『機動戦士ガンダム』のファン。 登場人物のほくそ笑む表情は『ルパン』を元にしており、『コナン』に『ガンダム』モチーフのキャラを何人も出している。 この2作以外にも、『めぞん一刻』『ちはやふる』『けいおん!』など様々な作品を愛読しており、自分の作品にも取り入れることがある。 読売巨人軍のファン。 マツダ・RX-7の熱烈なファンであるが、仕事が忙しすぎるあまり放置した結果、バッテリーがあがってしまい動かなくなってしまった事がある。 好きなものはカレーライスで嫌いなものはレーズンと納豆。 アシスタントが描いた『名探偵コナン 特別編』では、それを反映してコナンがレーズン嫌いとなっている。 ***&big(){&big(){■}}&bold(){主な作品} ****◆漫画 ・ちょっとまってて ・[[まじっく快斗]] ・[[YAIBA]] ・[[名探偵コナン]] ・4番サード ・探偵ジョージのミニミニ大作戦 ・プレイ イット アゲイン ・夏のサンタクロース ・えくすかりばあ ****◆キャラクターデザイン ・LIVE A LIVE(幕末編) ・SUPER人生ゲーム ****◆テレビ出演 ・風雲たけし城(挑戦者) ・相棒(鑑識役) ・世界一受けたい授業 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最近変なデマ書かれてたな…そんなんいるなら休載する訳ねえだろって話だわな -- 名無しさん (2019-05-25 20:48:52) - 自分の商売道具から元嫁の声がするってどんな気持ちなんだろ -- 名無しさん (2019-05-25 21:21:45) #comment #areaedit(end) }