&font(#6495ED){登録日}:2019/08/22 (木曜日) 23:38:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *概要 &b(){DJMAX RESPECT}とは、2017年7月28日に開発元のNeowizから海外版が発売され、2017年11月9日にアークシステムワークス経由で日本版が発売されたPS4向け音楽ゲームである。 DJMAXは2004年のPC用サービス開始から続く韓国発の音楽ゲームシリーズの作品で、本作は執筆当時における最新作である。 コンシューマ作品としてはDJMAX Portable 3から実に6年ぶりの新作である。 RESPECTの名前のどおり、往年のファンおよび作品の歴史へのリスペクトと制作陣は語っている。 その証拠に歴代のボス曲を始めとした人気曲が多数収録されており、 OPソングでもあるglory dayは、歴代シリーズの墓標から歴代楽曲のBGAのキャラクターがゾンビとして蘇り、 本作のシンボルである王冠の力で浄化され再び集結するというDJMAXシリーズの復活を象徴したBGAとなっている。 2020年3月12日にはSteamにてPCでのプレイ向けに調整を行った「DJMAX RESPECT V」が配信。 RANDOM・MIRRORオプションの追加やキーボードプレイを前提とした追加譜面であるSCが追加されるなど新規要素も存在する。 *操作 譜面は単押しと長押しの一般的なスタイル。 4ボタン、5ボタン、6ボタン、8ボタンの4つのスタイル((特定のモードでは隠し譜面として10ボタンの譜面が存在する。))が存在し、 初心者から上級者まで幅広く対応している。操作はPS4の標準コントローラー準拠となっておりどんなに難しい譜面でも無理押しは発生しないように考慮されている。 ただし、ベチャ押しなどを前提とした2つ押しなどは平然と飛んでくるのはご愛嬌。 一応、ボタン配置は初期配置から自由に変えられるためやりやすい配置を探すのも一つの手。 また、全譜面共通で水色の長いノーツが降り注ぎ、これはアナログスティックを操作することで取る。 操作ガイドではグルグル回す事になっているが、入力されているかのみを判断しているので一方向に倒すのみでもミスにはならず普通に取れる。 *モード **フリースタイル 文字通り自由に楽曲を遊べるが、解禁していない楽曲は遊べない。 コンボ数が曲をまたいで引き継がれるという特徴があり、コンボ数の最大数が楽曲の解禁に係る場合もある。 **アーケード ランダムに選択された楽曲から選んで3ステージ遊ぶモード。 こちらは一部を除いて未解禁のものも出現するため、どうしても解禁できない曲でもこちらのモードで粘れば遊べたりする。 Vでは下記のAirモードに置き換わっている。 **Air V限定のモード。 3つの難易度でDLC含めてランダムな曲が一定時間ごとに入れ替わりで配信され、途中終了無しで緩くプレイできる。 またコメント機能があり、ここに書き込んだコメントは全世界のユーザーと共有される。 **ミッション 特定条件下で複数の曲を連続でプレイするモード。 他ゲームで言う段位認定に変則的なルールを加えたものと捉えると理解しやすいだろうか。 **オンライン オンラインで他のプレイヤーと一緒にプレイできる。 それぞれ自由に難易度やプレイスタイルを変更できるため、自分の力量に合わせた譜面で遊べる。 一応、スコアで競う機能もあるが曲の理論値が一定ではないため勝敗をあまり気にする必要はない。 (もちろん譜面を揃えてのガチ勝負も可能。) **コレクション これまでに獲得した解禁系のモノを確認できる。 また、解禁条件なども確認できる。 *楽曲 本作オリジナルの楽曲に加え、歴代シリーズのボス曲や人気曲およびシリーズ系楽曲も多数収録されているため歴代ファンも初見ユーザーも楽しめる。 Nightmare、SIN、Seeker、BlythE、Oblivionなどシリーズに触れたことがある人なら必ず知っているであろう楽曲はほぼ全てが最初から収録されている。 ただしボーカル曲は韓国発だけあってハングルまたは英語のものが大半なのでここは好みが分かれるところ。OPソングのglory dayは日本版のみ日本語verが収録されている。 (本作オリジナルの一例) -Only for You 静かかつ耳心地の良いボーカルの特徴のボーカル曲。 BGAに登場する犬耳の少女も非常に可愛らしく、公式サイトによると最初に出てくる少女が飼い犬をモチーフとした小説内のキャラで 誰かを待っていたのだがそれが誰かは分からず、微かに残った一緒に行った記憶をもとにその場所を辿っているという設定なんだとか。 -Don't Die ゲーム…特にソシャゲをテーマとしたBGAとファミコン風のチップチューンが特徴。 また、追悼シーンにまでQTEを入れ込んだ[[某作>CALL OF DUTYシリーズ]]のオマージュを始めとした小ネタも満載。 ラストの末路は課金をガッツリやったことがある人なら誰しもが経験したことがある筈。 小ネタ満載のBGAに対して作曲者いわく&bold(){亡き知人に向けた追悼曲}として描き下ろした側面もある様子。 グルコスに移植されている。 -NB RANGER - Virgin Force &bold(){リア充への嫉妬(エンヴィー=NB)で動く&font(l){悪党}戦隊モノシリーズ}の最新作。 実写とCGを使ったかなりシュールなBGAに反して、譜面は最強一歩手前の難易度に設定されており結構強烈な譜面が降り注ぐ。 低確率でラフ画の隠しBGAが表示される。こちらもかなりシュール。 -Glory day OP曲。日本語版だと日本語verとなる。 DJMAXが長い眠りから目覚め、ついに復活するという意味を込めた楽曲で、BGAには随所に歴代ファンがニヤリとする小ネタが仕込まれている。 Portableシリーズでメインキャラクターを努めたエルが復活した姿であるエル・クレアはDJMAXが愛されるほど強くなり、逆に失望されると力を失う。 ゾンビのままの左手は皆に愛されるかという不安の象徴で、失望された場合侵食が強くなる様子。 -Black Cat OP曲であるglory dayの裏に当たる楽曲。 glory dayと大体同じ流れなのだが、闇堕ちした姿で復活してしまうという流れとなっている。 闇堕ちしたエル・フェイルはバグで皆に失望されるほど強くなり修正されると力を失う。DLCの際に顔を出すのはバグが出るのを期待しているため。 隠してある右眼は魔眼で、&bold(){失望したユーザーを洗脳してバグを見つけさせるために無理矢理プレイさせる}らしい。なにそれひどい。 -We're All Gonna Die 今作のラスボス。 実写及び落書きのようなイラストを使った白黒のBGAと不安定なリズムのニューロファンクが合わさった非常に狂気的な楽曲。 全モードで最高難易度として扱われており、不規則なリズムに合わせて縦連や同時押しをあわせた認識難の譜面が降り注ぐ難関曲。 特にMissionモードのラスボスであるRESPECT FOR PLAYERSではこの楽曲の&bold(){10ボタン譜面}がラストに据えられており、生半可な腕では&bold(){タイトル通り死ぬ}事となる。 Vでは解禁条件が厳しくなった上で5Bと6Bにキーボードプレイを前提としたSC譜面が新規追加。全体的に配置が強化された結果、&bold(){中盤の休憩以外ほぼ全て発狂}といっていいほどの凄まじい譜面と化している。 追記・修正は好きなモードの好きな譜面でフルコンボしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }