〇〇世界の代表者(shadowverse)

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〇〇世界の代表者(shadowverse) - (2020/02/28 (金) 10:03:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2020/02/27 Thu 00:00:02
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 82 分で読めます

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#center(){&bold()&color(red){&bold(){大決戦の幕が上がる!}}}

◯◯世界の代表者とは、デジタルカードゲーム「shadowverse」に登場するカード群のこと。第15弾パック「アルティメットコロシアム」の目玉カードであり、かつ[[十禍絶傑>絶傑(Shadowverse)]]以来となる、「[[クラスの境界をまたいで共通性を持ったカード群>サイクル(TCG)]]」である。
ここでは、各世界の代表者と関係性の深いカードも同時に紹介する。

#contents

*概要
レアリティはいずれもレジェンド。絶傑達と同じくゲーム内では詳しく明記はされていないが、彼らはフォロワーは後述する象神によって呼び出された各世界の英雄であり、そしてゴールド以下のレアリティのフォロワーがその関係者か部下、もしくはその世界の住人であることがフレーバーテキストなどで示唆されている。このフレーバーテキストは、その世界の情勢や背景を示している。&font(l){何故か無神世界だけ世界観がめちゃくちゃ重い。}絶傑と異なり、彼ら関係者は代表者と同じ二つ名を持たない。また今回は8人だけなので、ニュートラルには代表者はいない。一応事の発端や関係者、関係カードはニュートラルに存在する。

各カード共々非常に強力なパワーカードであり、レジェンド相応の能力を有している。絶傑が登場した環境とは異なり、同パックに収録されているプリンセスコネクト!Re:Dive(以下プリコネ)からやってきたフォロワー達や既存カードとの噛み合いもあってか、どの代表者が一番強い、とは言い切れない環境となっている。

2020年2月、アディショナルカード前の環境を強いていうならば、
&bold(){妖華世界>=文言世界>狩猟世界以外の世界>狩猟世界}
といった感じ。沈黙(特に絶傑本人)のような超えられない壁は存在しないぐらいの力量差となっている。どれもこれもパワーカードであり甲乙付け難いが、唯一狩猟世界の代表者であるアラガヴィのみデッキテーマにおいてフィニッシャーに乏しいため、使用率が低い。アディショナルカードに期待しよう。&font(l){狩猟だけ下なのはぶっちゃけヴァンプが少し前にやらかしすぎたせいだと思われる}
2020年2月20日にアディショナルカードが追加されたことでさらに環境に変化が起きつつはあるも、最初は部下も代表者もパワカ揃いの妖華世界と、フォロワーでありながらスペルブーストするトークンやその戦法に噛み合ったプリコネRのフォロワーで上振れを押し付ける文言世界の2強…とおもいきや、研究が進むにつれ他の世界の代表者を投入したデッキやその他のデッキでメタることができることが発覚。さらにそういったメタデッキをメタる新たなデッキがさらに現れ…といった感じで、代表者が実装されたことによって現在のローテーション環境は常にメタが回る環境となっている。強さに関して甲乙付け難い理由の一つである。最初に挙げた2強が少し頭抜けており流行度では1番だが、殆どのデッキで、プレイングやメタで多少のパワー差を覆せるなかなかカードゲームとしてはとても良い環境となっている。&font(l){デッキ相性によっては無理ゲーになる組み合わせもあるが}
アンリミテッド?&color(#ff0000){&bold(){聞くな。}}取り敢えずスペルウィッチがさらにアカンレベルに昇華したと考えれば良い…&color(gray){一応こちらもほぼ対処不能の特大地雷やメタデッキも開発されつつあるが}

それぞれ代表者のモチーフは歴史上・神話上の英雄もしくは神。絶傑と同じく各自名前のついた武器(自身の分け身やら式神とかもあるが)を所有しており、その名前や外見から元ネタが推測できる。絶傑とは違い数字に縛られていないためか、各世界の特色・戦法は結構統一されている。

以下、クラス順に紹介する。

*約定世界
クラスはエルフ。戦法は「特定フォロワーの複数召喚」。示される世界背景は、「広がりゆく森を守る女戦士達」。世界そのものと化した森に生きるアマゾネスたちの掟が、『偉大なる密林の教え』として記されている。そのためか、基本的には関係者はすべて女性である。また、世界観背景のフレーバーテキストを持たないが、関連効果を持つフォロワーがいるため、他の世界と比べて関連カードが非常に多い。

>クロスコンビネーション
>コスト1 エルフ スペル ブロンズ
>相手のフォロワー1体に2ダメージ。
>このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、密林の守人1枚を手札に加える。

1コスとしては一般的なダメージスペル。1ターン中にこのカードを含めず2枚以上カードをプレイしていれば、約定世界の戦法の肝である「密林の守人」を一枚手札に加える。約定世界のエルフデッキを組むならば必須であるが、&font(l){書き下ろしイラストが公式から投下されるほどの阿鼻叫喚を巻き起こした}新リノこと「豪風のリノセウス」が先攻1ターン目に出てきた際の対策に出張させるのもアリ。約定世界の戦法に従うのであれば1コスフォロワーである「クロスボウスナイパー」や「アクティブエルフ・メイ」などを活用してなんとしても条件を満たしていきたい。
その他、プリコネRから出張してきたアリーナの破壊者「純真なる弓使い・リノ」の進化時効果でも達成できる。
イラストには密林の守人と密林の破砕者が同時攻撃している場面が描かれている。&font(l){撃砕者と並んでいるせいで守人のゴツさがよく分かる。}
フレーバーテキストには森の始まりが記されている。何もない大地に種が落ち、新芽が芽吹くとき、その守護者が現れる。

>クロスボウスナイパー
>コスト1 エルフ フォロワー ブロンズ
>1/1
>ラストワード 密林の守人1枚を手札に加える。

#center(){&color(#994c00){&bold(){彼女達には、借りがあってね…。}}}

世界観背景のフレーバーテキストを持たないが、関連効果を持つため記載。他の世界を見ても珍しい、関連効果を持ちながら共通フレーバーテキストを持たない関係者フォロワー。
1コス標準スタッツで、ラストワードで「密林の守人」一枚を手札に加える。1コスなので余ったPPで場に放り投げることができる。先行1Tで投げるのもアリだが、リマーガのアクセラレートを使った方が強い場合もあるのでそこは手札と相談。
フレーバーテキストは彼の独白。世界は森に包まれたが、その守護者たちは彼の実力を認めてくれたと感謝している。

>プラントエルフ
>コスト2 エルフ フォロワー ゴールド
>1/3
>ファンファーレ 密林の守人1枚を手札に加える。
>進化時 このバトル中、自分のリーダーは「密林の守人が場に出るたび、ランダムな相手フォロワー1体に1ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

#center(){&color(#008000){&bold(){彼女たちに花を添えよう}}}

アディショナルカードで追加されたフォロワー。クロスボウスナイパーと同じく世界観背景のフレーバーテキストを持たないが、関連効果を持つため記載。ファンファーレで密林を加える軽量フォロワー。「密林の守人」をどれだけプレイできるかで勝負が分かれる約定世界のデッキにおいては軽めの生成手段はありがたい。加えて進化すると「密林の守人」をプレイするたびに相手の場にランダム1点ダメージが飛ぶようになる。この能力のお陰で、「密林の守人」のプレイついでに相手盤面に干渉できるようになった。彼の追加により、「密林の守人」生成カードは(守人本人も含め)最大で24枚も投入できるようになった。
フレーバーテキストはクロスボウスナイパーと同じく、彼本人の独白。守護者たる彼女たちを「大樹」と例え、非力な自身を「蔦」「小枝」「芽」と卑下しつつ、そんな彼女たちと密林の侵略に花として彩を持たせよう、と語っている。
彼らがこうも尊敬し敬意を払う守護者たちとは、いったい…?

>密林の守人
>コスト2 エルフ フォロワー ブロンズ
>2/2
>ファンファーレ 自分がこのバトル中にプレイした密林の守人が(このカードを含めず)3枚以上なら、+1/+1する。6枚以上なら、さらに守護を持つ。

#center(){&color(#b8d200){&bold(){若葉を通す義理は無い!}}}

ブロンズフォロワーにして、約定世界の戦法の主軸となるキーカード。プレイ枚数によって、自身を強化していく。このカードを含めず3枚以上なら+1/+1、6枚以上ならさらに守護を得る。
ぶっちゃければエルフ版聖獅子の結晶。メインデッキに入れられること、様々なカードで生成できるのも同じ。あっちと違いそんなに強化はされないし結晶みたいなエンハンスはないので使い回しはできないが、2/3/3守護は普通に脅威だし、エルフは「自然の導き」「対空射撃」などとバウンスに長けているし、何より代表者である「フォレストエース・リマーガ」の直接召喚トリガーでもあるため順当か。名前通り、守りを固めるのが彼女の仕事なのだ。攻撃は疾走持ちのリマーガに任せよう。余談だが、基本的に女性フォロワーのイラストがが可愛いもしくはエロいshadowverseにおいて彼女のイラストはかなり筋肉質でリアル調な絵柄である。&color(silver){実は神バハの流用キャラだったりもする。まぁ絶傑の部下にも流用キャラいたりするけど}
芽が成長しさらなる恵みをもたらす。
護ると誓った者たちは己を鍛える。もし恵みを奪う者がいれば…

>密林の撃砕者
>コスト2 エルフ フォロワー シルバー
>2/1
>ファンファーレ 密林の守人1枚を手札に加える。自分がこのバトル中にプレイした密林の守人が3枚以上なら、相手のフォロワー1体に2ダメージ。

#center(){&color(#994c00){&bold(){道のりが}}&bold()&color(#b8d200){&bold(){生い茂るよ!}}}

クロスコンビネーションに守人と一緒に挟撃している褐色少女。かわいい。
ファンファーレで守人1枚を生成し、さらに3枚以上プレイしていれば相手フォロワー1体に2ダメージを与える。
守人の入手源の一つであり、また追加でプレイ数に応じて盤面ダメージを与えるので、守人よりも彼女をバウンスする方が後々いいことも。相手の盤面を予測しながら、バウンス対象を考えよう。
成長した芽が枝となり葉を茂らせ大樹となり、幾多の恵みをもたらす。その恵みに感謝するものたちも受け入れよ。そして、新たな強者を育てよ。

>アサルトジャガー
>コスト3 エルフ フォロワー シルバー
>3/2
>突進
>ラストワード 密林の守人1枚を手札に加える。

守人に随伴する緑色のジャガー…でも特徴を見るにこいつ豹では?
ラストワードで守人を生成するプリッツランサー。体力が低いので自爆が容易で、かつ相手の序盤の小粒フォロワーを道連れにしつつ守人を用意できる。中盤以降もリマーガの攻撃を通すために守護をどかしたりと腐りにくい。
大樹から落ちた種が、さらなる始まりをもたらす。
強者は次代に誓いを託し、それは繰り返され、誓い受け継いだ強者は無数に増えていく。

>原生林の族長
>コスト4 エルフ フォロワー ゴールド
>3/4
>攻撃時 自分の手札のコスト2以上の密林の守人すべてのコストを1にする。
>ファンファーレ 自分がこのバトル中にプレイした密林の守人が3枚以上なら、疾走を持つ。
>進化時 密林の守人1枚を手札に加える。

#center(){&color(#008000){&bold(){最も根深きところ}}}

木でできた杖を持つ、白髪の老女。
いうならば守人の神殿おばあちゃん。約定世界デッキの展開エンジン。流石族長は格が違った。進化時に守人を1枚生成し、攻撃時に手札の守人を全て1コスにするというプレイ数がデッキパワーを左右する彼女達のデッキにおいてとても重要な効果を持つ。進化しても攻撃先がいないと効果が発動できないが、事前に守人を3枚以上プレイすれば疾走を持つので欠点を克服できる。相手のデッキタイプに合わせて進化で殴るか、疾走付与で効果発動を狙うかを決めて行こう。コイツの有り無しで彼女達のデッキは大きく変わる。
森は怒涛の如く広がり、もはや手の付けられないものとなった。その繁殖を止める者には、阻む強者が現れる。こうして約定世界は森に包まれた。その森を守る、女傑の名前は…!

>フォレストエース・リマーガ
>コスト8 エルフ フォロワー レジェンド
>5/5
>アクセラレート 1;密林の守人1枚を手札に加える。コスト7のアクセラレートを持たないフォレストエース・リマーガ1枚をデッキに加える。
>---------- 
>直接召喚 自分のターン開始時、自分がこのバトル中にプレイした密林の守人が6枚以上なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
>疾走

#center(){&color(#b8d200){&bold(){自由、}}&color(#2f4f4f){&bold(){即ち底無しの沼}}}


約定世界の代表者。二つ名は「ちとせの茨」。所有武器は大剣で、名は「咎満ち返し」。
文字通り約定世界デッキのエース。決して敗北者ではない。褐色のお姉さん。直接召喚と疾走を持つ。手札に来ないで欲しいタイプのカードであるが、自前で軽いアクセラレートを持ち、その効果で守人を生成しつつアクセラレートを失った自身をデッキに戻すため、1回だけなら欠点を補える。&font(l){戻したやつがまた来た?知らん。}&color(silver){しれっと1コスダウンしているので直接召喚と合わせて出すといいかも?}
守人が6回以上プレイされていれば、PPに関わらずターン開始時に問答無用で登場する。3ターン連続で登場する5/5疾走の殺意は凄まじく、下手なミッドレンジならそのまま嬲り仕留められるほど。先述のアクセラレートで事故率が低いのもグッド。ただ、守人自身が自己強化に優れているので、直接召喚をとにかく狙うより守人で盤面をつくりながら手堅く戦い、リーサルの補助としてついでに出てくるようにするミッドレンジ型が扱いやすいだろう。
元ネタは関係者がアマゾネスに似た姿をしていることから、アマゾネスの女王ヒッポリュテー、もしくはペンテシレイア。詳細は[[彼女の項目>エルドラドのバーサーカー]]が詳しいだろう。
登場時ボイスおよびフレーバーテキストにおいて、「自由」という概念に否定的な発言をしている。これは森と共に生きるためには掟に従う必要があるから、と述べている。神像に呼び出された彼女がこの大決戦を勝ち抜いた暁は、すべての世界は森と同化し、蔓棘のような掟が支配するだろう。

#center(){&color(#994c00){&bold(){地を潜る!}}}

*不戦世界
クラスはロイヤル。戦法は「進化」。示される世界背景は「不戦世界の歴史」。大きな戦を経て、不戦の掟が決まり、侍が童の歌に笑われるほどに風化するまでが記されている。どのキャラクターも効果や名前が自身の持つフレーバーテキストと合致しており、よく設定が練られている。フレーバーテキストが記す内容とフォロワーの名前に注目すると分かりやすい。ウィルバート程でもないが、侍である彼らからするとかなり苦しい世界になってしまっているようだ。

>居合の真髄
>コスト4 ロイヤル スペル ブロンズ
>相手のフォロワー1体に4ダメージ。
>カードを2枚引く。

4コスで4点、2ドローとボードアドバンテージ・ハンドアドバンテージを両方取れる可能性を秘めたスペル…であるが、いかんせん4コスは重い。対抗馬にエンハンス5で3枚ドローしランダム2点か1/2フォロワーをだす「思わぬ躓き」に株を取られがちである。
イラストは秘伝の抜刀者が木の葉を居合切りしているシーンが記されている。
フレーバーテキストには年代表という形で無戦世界の歴史がつづられている。将軍が倒れ、天下を目指す侍たちの戦いが始まる。
>無頼の野武士
>コスト2 ロイヤル フォロワー ブロンズ 兵士
>2/1
>交戦時 +1/+1する。
>ファンファーレ エンハンス 7; +2/+2して、進化する。

#center(){&color(red){&bold(){刀に}}&color(green){&bold(){清濁無し…}}}

白い覆面をかぶり、赤いオーラをまとう刀を構える武士。
簒奪の信者の生まれ変わり。あちらとは違い財宝カードがもらえない代わり、攻撃力はこちらの方が1高く、エンハンス7でさらに+2/+2した上で進化する。
簒奪の信者同様攻撃力1には取られず、さらにルルナイのような3/3相手にも相討ちを取れる等、戦闘には強いがマジックミサイルみたいな除去にはめっぽう弱い。
フレーバーテキストや性能から鑑みると戦(交戦)を繰り返し、秘剣を鍛え上げるといったイメージか。拾(エンハンス7)まで生き残った彼の火力は最強と言っても差し支えない。無慈悲なる戦乱は、彼の秘剣のような成長の礎となるのだろうか。

>秘剣の抜刀者
>コスト5 ロイヤル フォロワー シルバー 兵士
>3/5
>突進
>自分のターン中、相手のフォロワーへ攻撃して破壊し、このフォロワーが破壊されなかったなら、進化する。
>5/7
>突進
>必殺

#center(){&color(brown){&bold(){瞬き一つ、}}&color(pink){&bold(){なさらぬよう…}}}

両目を布で隠した女剣士。進化すると目元が露わとなり、納めていた刀を抜刀する。
変則的な自動進化持ち。自身がフォロワーを戦闘破壊し、かつ自身が生き残っていたら進化するもの。突進持ちなので体力3以下がいれば即進化できる。進化後は必殺を持ち、棒立ちでも相手にプレッシャーをかけることができる。だが相手の場に体力4以上しかいないと効果は発動できない使いづらさと、不戦世界デッキと相性が良く自動進化を持つ「スカイセイバー・リーシャ」などのライバルがいて枠がないため、採用率は低め。
スタッツだけ見れば、不戦世界のフォロワーの中で一番強い。フレーバーテキストと合わせて考えると、彼女が生きた時代が一番戦が激しく、それ故に高い技量を持っていたのだろう。
長く続いた戦は無数の血が流れた果てに集結する。しかし、やってきた新たな時代の幕開けは、侍には厳しい現実であった…

>デュアルブレイダー
>コスト2 ロイヤル フォロワー シルバー 兵士
>2/2
>ファンファーレ 自分の場に指揮官・カードがあるなら、「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
>3/3
>このフォロワーは、1ターンに2回攻撃できる。

#center(){&color(purple){&bold(){一手、指南仕る…!}}}


浪人の風体をした二刀流の剣士。
ファンファーレの際、指揮官がいると無料進化できるようになり、進化することで2回攻撃が可能となる。
久しぶりにやってきた指揮官・兵士絡みの能力を持つフォロワー。指揮官かつ進化絡みの能力を持つフォロワーとの相性がかなり良い。進化に反応してそのフォロワーの体力をバフする「不屈の指揮官」で2回攻撃の幅を広げるも良し、兵士によるデュアルブレイダーに反応して進化してくれる「スカイセイバー・リーシャ」と共に進化して進化回数を稼ぐも良し。いっそのこと進化だけして「君臨する猛虎」で疾走とバフを付与してフィニッシャーにするも良し。露払いもフィニッシャーにもなれる不戦世界のオールラウンダーである。
突然名前がカタカナになりダサくなったが、フレーバーテキストを見るに、不戦の掟によって刀と名前を捨てることを強制された様子。&font(l){コイツの場合刀捨てるどころか進化して増やしてくるけど} 指揮官がいると無料進化できるのは、戦場に立てることに歓喜しての胸の高まりなのか。


>ペインレスサムライ
>コスト2 ロイヤル フォロワー ゴールド 兵士
>交戦時 ターン終了まで、このフォロワーへのダメージは0になる。
>ファンファーレ エンハンス 5; 進化する。
>3/3
>疾走
>このフォロワーが場にいる限り、自分のリーダーは「能力によって受けるダメージは0になる(攻撃によるダメージはそのまま)」を持つ。

#center(){&color(lightblue){&bold(){この覚悟は鎧に勝る}}}

武者鎧を着たオカッパ頭の少女侍。
2コス1/1とスタッツだけ見たら貧弱極まりないが、交戦時、ターン終了時まで全ての戦闘ダメージをシャットアウトするという戦闘ではほぼ破壊されない能力を持つ。加えてエンハンス5で自動進化し、疾走を取得したうえで自身のリーダーに戦闘ダメージ以外のダメージをシャットアウトする能力を、自身がいる限り付与する。これはドラゴンフォロワー「呪われし影・ヴァイディ」の毎ターン飛ばしてくるバーンの一時凌ぎなどに使える。彼女を破壊するためには除去スペルや必殺能力がないと退かすことができない。
…故に。
>星の鎧
>コスト2 ロイヤル スペル シルバー
>自分のフォロワー1体は、&bold(){「相手の能力で選択できない」}を持ち、+0/+2される。

>キャプテン・リーシャ
>コスト3 ロイヤル フォロワー ゴールド 指揮官
>2/3
>ファンファーレ 自分の兵士・フォロワーすべては、&bold(){「能力によって受けるダメージは0になり、能力で破壊されない」}を持つ。この能力は、このフォロワーが場を離れるとき失われる。

>ネイビールテナント
>コスト3 ロイヤル フォロワー シルバー 指揮官
>2/3
>ファンファーレ 自分の兵士・フォロワーすべては&bold(){守護} を持つ。

これらのカードでペインレスサムライに耐性を付与しまくることでほぼ攻略不能となる壁として育て上げ、相手を詰みに追い込むデッキがアンリミにおける&color(red){&bold(){特大地雷}}として出現。例え突破されたとしてもライブラリアウトを勝利に変える「スパルタクス」や&font(l){陰キャ}「月の刃・リオード」と言ったサブプランで勝利を狙うことができる。一部のデッキは死ぬ気で除去スペルを用意しなければ相手の顔を殴ることができぬままただしばき倒されるだけとなる。上に上げた3枚はそれまであまり日の目を見ることがなかったのだが、彼女の実装により突如ガチカードとして昇華することとなった。
デュアルブレイダーと同じく不戦の掟が結ばれた後の侍であるため、名は持たず自身の特性を示すだけのカタカナ。戦という痛みを知らない侍、と取ることもできる。年号が50年近く変わっていないのを見ると、戦無き世の中は長く続いているようだ。既に侍は童歌に笑われるほどの存在と成り果てた。それでも彼らは鍛え続ける。為すべき事を為す為に…

>不敗の剣聖・カゲミツ
>コスト1 ロイヤル フォロワー レジェンド 兵士
>0/1
>ラストワード 自分のターンなら、自分のリーダーは「自分のターン開始時、無敗の剣聖・カゲミツ1体を出し、進化させて、この能力を失う」を持つ。
>ファンファーレ エンハンス 3; +2/+0して、突進 を持つ。
>1/1
>攻撃時 +X/+Xする。Xは「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」である。

#center(){&color(silver){&bold(){戦の結び、我が剣にて}}}


不戦世界の代表者。二つ名は「天下斬刀斎」。武器は太刀で、名は「閻魔安国」。
素は1コス0/1というお前本当に戦う気があるのかと問いたくなる&font(l){プリン}スタッツだが、彼の真髄は一度破壊されてから。

#center(){&color(red){&bold(){戦場よ…懐かしき故郷よ…!}}}

ラストワードの効果で自身のターン開始時に復活した後、進化する。進化後も1/1とスケルトン同然だが、実質突進持ちで、攻撃時に攻撃力と体力を進化した回数と同じ値だけ自己強化する能力を得る。また、エンハンス3で+2/+0のバフと突進を持つので、自爆も容易。この自身の進化効果や不戦世界のフォロワー達のような進化効果を繰り返すことで化け物じみたバンプアップを狙うのが彼の戦法である。自身の復活したタイミングに疾走とバンプアップを付与する「君臨する猛虎」や「麗しきフェンサー」を出せば、2桁の化け物スタッツが相手リーダーを両断するだろう。デッキからフォロワーを複数出し全て進化させる「貴族の舞踏」で進化回数を増やしながらファッティを処理することもできる。また、フォロワーを増殖させ突進を付与する「分身の術」を活用すれば、序盤から進化回数を増やすことができ、軽いコストでポンポン進化フォロワーを並べることができるようになった為、あの[[産廃悪魔像>忌むべき悪魔の像(shadowverse)]]の効果が早いタイミングで達成可能に。なんと彼が投入された連勝デッキまで存在する事態になっている。加えてプリコネRからやってきたメンツの持つ能力「ユニオンバースト」とも抜群の相性を誇る。さらにアディショナルカードとして追加された「煌剣の戦士・アンリエット」とも相性がいい。総じてこれから先の進化ロイヤルデッキ牽引し続けるキーカードと言えるだろう。
注意点としては進化しても体力が増えないこと。同じパックで収録されたアミュレット「抑圧の関門」は進化したフォロワーに2点ダメージを与えるので進化した瞬間即消し飛ばされてしまう羽目になる。また、ラストワードは自分のターンでないと発動せず、似たような能力を持っているスノーホワイトプリンセスとは異なり、ラストワードを持っているのは進化前のみなので調子に乗って自力で進化してしまうと復活できない。
恐らく今回英雄として呼ばれた事を一番喜んでいるであろう代表者。戦い無き世から戦うことができる世界へと呼び出された古き侍にはこの闘技場は願ったり叶ったりだったのだろう。フレーバーテキストでも感謝の意を示している。
でも一回死んでから本気出すのは謎。恐らく素のスタッツが低いのは不戦の掟により刀を捨てたからだろう。そんな自分は死に、戦場にて異界の英雄達と本気で斬り結べる、そんな彼の心情を表しているのだろうか。&font(l){もしかするとボケてて負けたの忘れて戦場に戻ってきちゃってるだけかもしれないが}
元ネタは名前通り、実在する名刀「景光」。備前長船と呼ばれる古刀で、伊達政宗といった英雄らの愛刀でもある。現在、現存するものは殆どが国宝クラスである。

#center(){&color(red){&bold(){天晴れ天晴れ…!}}}

*文言世界
クラスはウィッチ。戦法は「スペルブースト」。世界背景は「文言世界にて陰陽が広まるまでの経緯」。全てのカードが以下2つのトークンを生成、登場させる。

>式神・形代
>コスト2 ウィッチ フォロワー ブロンズ (トークン)
>1/3
>ラストワード スペルブースト する。

>式神・暴鬼
>コスト3 ウィッチ フォロワー ブロンズ (トークン)
>3/3
>ラストワード スペルブースト する。

両者ともにラストワードでスペルブーストする。文言世界のフォロワーの殆どはは彼らを強化・能力を付与する形で戦闘を進めていく。そのせいか、彼らは一人を除いてスタッツが異様に低い。

>式神の使役
>コスト2 ウィッチ スペル ブロンズ 
>式神・形代1体を出す。
>自分のデッキが20枚以下なら、式神・形代ではなく式神・暴鬼1体を出す。

式神・形代を出すスペル。デッキが20枚以下ならかわりに式神・暴鬼を出してくれる。出てきたトークンが消滅もしくは&font(l){きらりんぶいとか飢えるまで奪われる}無効化されない限りこれ1枚でスペルブースト2回分となる。そのため、2コスで2回ブーストという異様な効率を誇る。序盤に投げてスペルブーストを進めるのが主な使い方であるが、後述の「鬼呼びの導師」「クラシカルソーサラー」「陰陽の開祖・クオン」と組み合わせて守護を持たせてアグロケアをしたり突進や疾走を付与して殴りかかるのも強い。また、終盤であればデッキも少なくなっていることが多いので、暴鬼を出すのも難しくない。総じてどのシーンでも腐ることのない優秀なスペルと言えよう。イラストは霊符を持ち式神を使役するクラシカルソーサラー。クオンにも見えるが、胸元のリボンが彼女と一致する。

>符術の師弟
>コスト2 ウィッチ フォロワー ブロンズ 
>0/1
>・式神・形代
>・式神・暴鬼
>ファンファーレ チョイス したカード1枚を手札に加える。
>----------
>守護

#center(){&color(lightgreen){&bold(){いつかは立派な陰陽師!}}}

男の子なのか女の子なのか分かりづらい子。多分進化後イラストでは後頭部にリボンらしきものがあるので多分女の子。CV的にも。
形代か暴鬼を生成するジャンクゴーレム。手札を減らさず1ターン目から動くことができ、形代を選べば2ターン目の動きも安定する。暴鬼はクオンや鬼呼びの導師と組み合わせると打点として加えられる。本人の守護と貧弱なスタッツのお陰で、不戦世界のおじいちゃんみたいなフォロワーを自爆させないと言った利点もある。が、文言世界のデッキはスペルブーストがとにかく重要なので、ほぼ同じ動きができスペルブーストの効率もいい「式神の使役」にお株を取られがち。
故も知らぬ陰陽道が都に流行し始め、人々は恋、病気、戦の動向などにも利用するようになった。彼女も流行りに乗って陰陽道の使い手に弟子入りしたのだろうか。

>クラシカルソーサラー
>コスト7 ウィッチ フォロワー シルバー 
>2/2
>スペルブースト コスト-1
>自分の場に式神・形代か式神・暴鬼が出るたび、それは守護 を持つ。
>ファンファーレ 式神・形代1体を出す。
#center(){&color(lightblue){&bold(){振るうなかれ、}}&color(orange){&bold(){悪戯に}}}


式神の使役に描かれている人。傘をさし、無数の霊符を並べた和服姿の女性。
スペルブーストでコストが下がる。本体は7コスでありながら2/2と微妙だが、場に出た形代と暴鬼に守護を持たせる能力を持つ。ついでに本人もファンファーレで形代を出す。初めてスペルブーストでコストが下がる上で守護を展開できるカード。(クオンもできるが)そのため、常にスペルブーストデッキにとって悩みの種だった序盤のアグロケアを行える守備的なフォロワー。何故か男でムキムキの鬼呼びの導師よりスタッツが高い。なんで?
彼女のボイスは陰陽道にのめり込み過ぎないようにと忠告をしているが、フレーバーテキストを見る限りその言葉が届くことはなく、陰陽道は争いにも用いられるようになってしまう。その強力な力をもって既存の武器防具も退けた陰陽道から次第に人心は離れていき…

>鬼呼びの導師
>コスト8 ウィッチ フォロワー シルバー
>1/1 
>スペルブースト コスト-1
>自分の場に式神・形代か式神・暴鬼が出るたび、それは+1/+0されて、突進 を持つ。
>ファンファーレ 式神・暴鬼1体を出す。

#center(){&color(blue){&bold(){派手な術には}}&color(red){&bold(){疎くてねぇ?}}}

陰陽師の服装を着崩し上半身の腹筋をあられもなく晒すおじさん。でも1/1。女性より弱い。なぜ?
クラシカルソーサラーと同じくスペルブーストでコストが下がる。能力は形代と暴鬼が場に出るたび+1/+0して突進を付与し、かつ自身もファンファーレで暴鬼を出すというもの。実質的な4点突進。ほぼ同じ性能の「キマイラ」と違いこちらは選択不可フォロワーも退けることができる。また、スペルブーストでコストを下げることでほかの文言世界の住人と組み合わせて火力を出すことができる。自身の暴鬼を自爆させた上でクオンを出せばそのまま打点が2点上がる。クラシカルソーサラーとは対極に攻撃支援に特化したフォロワーと言えるだろう。といっても1/1が残るのは結構邪魔なので、後述する「両雄激突」などで無理やり退かすことも考えておくといい。
人心が離れた結果、陰陽道は疑惑の目で見られ、排斥される羽目となった。言い争い反論しようにも陰陽師の数は少ない。多勢に無勢、信頼を失った彼らは都から追い落とされてしまう…

>カースエンチャンター
>コスト5 ウィッチ フォロワー ゴールド
>1/1
>ファンファーレ 式神・暴鬼1体を出す。それぞれ名前の異なる「スペルブースト を持つフォロワー」をランダムに2枚、自分のデッキから手札に加える。

#center(){&color(purple){&bold(){式神が貴様を呪うゥ!}}}

紫色の和服に身を包み、ワカメみたいな黒髪をした男性の陰陽師。
本体は貧弱だが暴鬼をファンファーレで出すので実質5コス4/4。ついでにスペルブーストを持つフォロワーを2枚もサーチする。進化すれば形代まで出すサーチと展開が詰め込まれた1枚。
…なのだがこいつ自身はスペルブーストを持っておらず、5コスのままプレイしなければならない。現在のローテでは進化に反応してPPを2回復しつつ「知恵の光」2枚を生成してくれる「ウィズダム・コア」や手札のカードを複製する「マナリアの偉大なる研究」、生きる運命の導き「カオスウィザード」といったドロー・手札強化に優れているため、コイツの枠は悲しいかな現在は存在しない。決して弱いカードではないのだが、いかんせん周りのカードが強すぎた。
排斥され今まさに廃れようとしていた陰陽道。そんな状況でついに真なる担い手が現れる。その陰陽師は今までの式神とは別格の式神を使役し、高貴な者も卑しい者も全てその式神の前に平伏した。この陰陽師によって陰陽道は再び名を馳せ、文言世界に広く広まっていく。その陰陽師の名は…

>陰陽の開祖・クオン
>コスト15 ウィッチ フォロワー レジェンド
>5/5
>スペルブースト コスト-1
>自分の場に式神・形代か式神・暴鬼が出るたび、それは疾走 を持つ。
>ファンファーレ 式神・天后1体と式神・暴鬼1体と式神・形代1体を出す。

#center(){&color(blue){&bold(){我こそ五行…}}}
#center(){&color(red){&bold(){ザコは消えろ!}}}

>式神・天后
>コスト5 ウィッチ フォロワー レジェンド
>4/5
>守護
>ラストワード 3回スペルブースト する。

文言世界の代表者。二つ名は「在らざる五行」。武器は使役する式神で、名は「密羅略決」達。
陰陽道の担い手にして、真の式神の使役者。文言世界のデッキにおける切り札である。
中性的な顔立ちと白髪を持つ、テンプレ衣装に身を包んだ陰陽師。フレーバーテキスト及びボイスでわかるが非常に口が悪い。特に進化時にボイス。
本体は15コストと非常に重いが、スペルブーストでコストが下がっていくので手札次第だがすぐに出せるようになる。文言世界のフォロワーとしてはスタッツが5/5と高めな上、ファンファーレで形代と暴鬼、そして守護持ちの天后を出す。加えて形代と暴鬼は場に出るたびに疾走を付与する効果まで持つ。展開・攻撃・防御全てを一人でやってのけてしまう、文句なしのパワーカード。さらに厄介なことに天后はラストワードで3回もスペルブーストを行う。形代も暴鬼のラストワードも含めれば5回ものスペルブーストを行うのだ。そのため、例えクオンを一掃できたとしても次のターンで新しいクオンがプレイ可能になっていたり「真実の狂信者」「双刃の魔術師」といった疾走フォロワーを並べることができるなど、次の動きまで準備できてしまう。文言世界ちょっと一気にインフレしすぎじゃない?
といっても無進化でクオン単体が即座に出せる火力は4点と低め。かつ同時に4体ものフォロワーが出てくるので、盤面を広げすぎていると一部の式神が出てこれず打点が下がることも。なのでクオンはフィニッシャーではなく、早めに出して返せない盤面を作ったり、展開の処理を強制させ相手の手札がボロボロになったところに加速させた残りスペルブーストフォロワーで押し切るといった使い方が求められる。
彼を主軸にしたデッキは「陰陽ウィッチ」と呼ばれ、ローテーションアンリミテッド両者で非常に多く使われている。ローテーションではコストが順調に下がり先攻6ターンで登場した時の制圧力の暴力で環境デッキの一角となった。まぁ平然と突破してくるデッキも多いが
アンリミテッドでは次元の超越と組んで悪さをしている。クオンの制圧力の高さと追加ターンの相性は良く、クオン1枚で相手をリーサルできる。ラストワードのスペブで超越を発動可能にしやすくなるのも追い風。
弱点はどちらともアグロデッキ。アグロよりの動きができるネクロ、優秀な小粒フォロワーや自傷カードをもらったヴァンパイア、先攻3ターン柔術士という地雷を持っているネメシスにはクオンを出す前に嬲り殺されたり、クオンを出しても強引にリーサルに持ち込まれ敗北するといったことも少なくはない。何よりネメシスに潜む&font(l){真の沈黙の絶傑}「浄化の輝き・ミュニエ」は式神のラストワードを消去してくるので非常に危険。ネメシスとやりあう際は、天后達のラストワードからの再展開に依存しすぎると痛い目に遭いかねない。
モデルは言うまでもなく安倍晴明。
どうでもいい余談だが性別が不詳である。英語版では「he」と明記されていたのだがいつのまにか「Kuon」に修正されていた。果たして生えているのかいないのかは神のみぞ知る。

#center(){&color(blue){&bold(){霞と消えん}}}

*龍王世界
クラスはドラゴン。戦法は恐らく「フェイス」。世界背景は「龍の力を身に宿した者たちによる三国の覇権争い」。&font(l){決して[[ドラゴン一強な世界>ドラゴン・サーガ(デュエル・マスターズ)]]ではない。}ゴールド以下のフォロワー含めみな露骨に三国志モチーフばかりである。

>武力炎翔
>コスト1 ドラゴン スペル ブロンズ
>自分のフォロワー1体を、ターン終了まで+1/+0する。
>相手のフォロワー1体に2ダメージ。
>(自分の場と相手の場に選択できるカードがあるなら、プレイできる)

ドラゴンお馴染み1コス2点スペル。但し、自分の場に強化先がいないと使えない。
専ら前のターンに用意しておいたフォロワーに使って邪魔者を除去しつつ、顔を殴りにいく際に使うだろう。
イラストは不死鳥の女帝が武器を振る姿が描かれている。
天下争いのきっかけとなった龍脈の爆発。天へと登る流星群に、誰もが目を奪われた。

>ソードウィップドラグーン
>コスト2 ドラゴン フォロワー ブロンズ
>1/1
>ファンファーレ ランダムな相手のフォロワー2体にそれぞれ1ダメージ。
>エンハンス 6; 1ダメージではなく2ダメージ。+3/+3する。

#center(){&color(silver){&bold(){その器…如何程に}}}

ドラグーンの背に乗るポニーテールの青年。名前の通り獲物は蛇腹剣。
ファンファーレでランダムな相手フォロワー2体に1ダメージを与える。2体にダメージなので、1体に2ダメージ入ることはない。エンハンスすると与えるダメージが2になり、ついでに自己強化する。
ダメージを2体に与える効果が対アグロに向いている。「マシンエンジェル」で並べられた「プロダクトマシーン」や、「眷属の召喚」で並べられた「フォレストバット」が1番の狙い目。ダメージを受けているフォロワーを破壊するワイルドハント系の効果と合わせるのもあり。ただし、エンハンスが邪魔になる。
コイツだけ龍王世界のなかで名前がカタカナ。龍の力を宿していないのだろうか?又は三国いずれかの兵士でしかないのだろうか?
龍脈より湧き出でし流星群は、人々に龍の力を宿らせた。この力を得た強者三人は密かに覇権を企む。三つの龍穴に三つの国。朱蓮、紺瑠、翠碧による龍人大戦が今開幕する…!

>深緑龍の軍師
>コスト6 ドラゴン フォロワー シルバー
>3/5
>疾走
>攻撃時 相手のリーダーを攻撃したなら、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。

#center(){&color(green){&bold(){我が手中に計略あり}}}


緑色の軍師服に身を包み、羽織を振るう明らかに元ネタバレバレな女性。&font(l){太ももがエロい。}
疾走を持ち、かつリーダーを殴るとランダムな相手フォロワー3点を飛ばす、フェイスで使ってくださいと言わんばかりの効果。武力炎翔と組み合わせれば4点パンチと5点フォロワーまで除去できてしまう。
元ネタは言うまでもなく諸葛亮孔明。[[こっち>Fate/Grand Order]]で女体化しなかったと思ったらシャドバでしてしまった。フレーバーテキストには朱雀の国と紺瑠の国について記されている。が、彼女本人は元ネタを鑑みるにこの二つの国の所属ではなく、翠碧の国の軍師だろう。

>水鱗の猛者
>コスト5 ドラゴン フォロワー シルバー
>1/4
>ターンごとに1回、自分の他のフォロワーが破壊されたとき、それと同名のフォロワー1枚を手札に加える。
>交戦時 +0/+1する。

#center(){&color(lightblue){&bold(){光雲流水の構え、ってね!}}}

水でできた龍を操る青服の青年。でも声優は女性。恐らく紺瑠の国の英傑。
交戦時に体力が1増える効果と、1ターンに1度だけフォロワーが破壊されたらそれと同名カードを手札に加える効果を持つ。体力の多いケツデカスタッツと交戦時効果で想像以上のタフネスを誇り、加えて破壊された自分のフォロワーを手札に戻してくれるお陰で横並びをしすぎると息切れしやすいフェイスドラゴンの手札問題を解決してくれる。軽量フォロワーを一緒に並べて相手を圧殺してやろう。ただこの能力相手ターンと自分ターンどちらでも発動するので、やりすぎると手札が圧迫される。自爆しようにもこの場合は高いタフネスが邪魔をするので注意すること。
元ネタは呉の国の周瑜だろうか?
フレーバーテキストは翠碧の国について記されている。戦乱の望む烈火の如き武芸の国、朱蓮。唯我独尊を望み漁夫の利を狙う繁栄の国、紺瑠。領地領土を望み奇縁が集う統合の国、翠碧。互いに仇敵不倶戴天の三国、覇権を得るのは一体どの国なのか。

>不死鳥の女帝
>コスト5 ドラゴン フォロワー ゴールド
>5/4
>突進
>ファンファーレ 自分の他のフォロワー1体は潜伏 を持つ。

#center(){&color(red){&bold(){戦の火種になりなさい}}}

赤い翼を翻す、ノースリーブかつショートな女帝然とした装束を纏う女性。&font(l){普通にエロい。破壊時がくっころみたいで興奮する}間違いなく朱蓮のトップ。
突進を持ち、他のフォロワーに潜伏を付与する効果を持つ。ドラゴン初の潜伏付与フォロワー。ニュートラルにも潜伏を付与できるのでフェイスが捗る。加えて自分は突進で盤面除去も可能なので無駄がない。
ただ、潜伏の仕様として潜伏持ちが自身の効果でダメージを発生させた際には解除されてしまうので、是非とも潜伏を付与したい「原初の竜使い」や「悪夢の竜・ジャバウォック」はすぐ潜伏が剥がれてしまう。残念。
恐らく元ネタは曹操。&font(l){[[金髪ロリにTSする>真・恋姫†無双〜乙女繚乱☆三国志演義〜]]よりこっちの方が著者はちんちんが幸せである}
フレーバーテキストにはどの国も派手に動いて袋叩きになるのを恐れ、小競り合いや腹のさぐり合いが続いていることが示唆されている。疲弊は積もり、勝負の終わりが見えぬなか、神象によって英雄に選ばれたのは…!


>覇道の龍人・ガリュウ
>コスト2 ドラゴン フォロワー レジェンド
>2/2
>・覇道の金龍
>・覇道の銀龍
>手札にあるとき、自分の残りPPが5以上ならファンファーレ エンハンス 5; チョイス したカード1体を出す。
>エンハンス 9; チョイス ではなく、1体ずつを出す。

#center(){&color(green){&bold(){聞かせてやろう、}}&color(gold){&bold(){天下に轟く武勇伝!}}}

龍王世界の代表者。二つ名は「大牙の風雲児」。武器は双剣で、名は「真凰」「凰天」。恐らく翠碧の国の王。金色の鎧を身に纏う、緑の体色のドラゴンを擬人化したような男性。
それだけ聞くと強そうに見えるが、コイツ自身は2コス2/2とほとんどファイター当然。彼が代表者足りうる理由は、エンハンスにて登場する契りを交わした2匹の義兄弟との絆である。

#center(){&color(green){&bold(){来たれ!義兄弟よ!}}}
#center(){&color(gold){&bold(){これぞまさしくッ!}}}

>覇道の金龍
>コスト5 ドラゴン フォロワー レジェンド(トークン)
>4/5
>守護
>自分のターン終了時、自分の場に覇道の龍人・ガリュウがいるなら、自分のリーダーを2回復。覇道の銀龍がいるなら、+2/+2する。

#center(){&color(gold){&bold(){天下無敵!}}}

>覇道の銀龍
>コスト5 ドラゴン フォロワー レジェンド(トークン)
>4/3
>突進
>攻撃時 自分の場に覇道の龍人・ガリュウがいるなら、相手のリーダーに2ダメージ。覇道の金龍がいて、フォロワーへ攻撃したなら(ダメージを与え合う前に)、そのフォロワーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。

#center(){&color(silver){&bold(){天下無双!}}}

ガリュウのエンハンス効果にて登場するトークン。エンハンス5で片方、エンハンス9で両方とも出てくる。両者ともに一般的な中華風の龍の姿をしているが流暢にしゃべる。
彼らはガリュウともう片方の龍がいることで追加効果を発動する。金龍は守備、銀龍は攻撃に特化した性能を持つ。それぞれの強化は以下の通り。
・金龍…基本は守護。ターン終了時、ガリュウがいるならリーダー2回復、銀龍がいれば自身を+2/+2する
・銀龍…基本は突進。攻撃時、ガリュウがいれば相手リーダーに2点飛ばし、かつ金龍がいれば戦闘を行う相手に自身の攻撃力分のダメージを戦闘前に与える
ランプ大得意のドラゴンには守備も攻撃もこなせる優秀な一枚。是非ともエンハンス9で出したい…ところだが、フェイスで2コスで出したり5コスで銀龍のみ呼んで盤面処理をしつつ相手に2点飛ばすといった使い方もできる。総じて、デッキタイプに合わせて臨機応変に扱えるパワーカードである。
元ネタは三人組、義兄弟の契り、双剣、&font(l){リーダーが一番弱そう}といった要素から劉備だろう。
ガリュウのフレーバーテキストを見る限り自身が弱いことはよく理解しており、自虐めいたことも言っていたりする。それでも彼には他の英傑にはない魅力があった。武力は誰でも振える。謀略は誰でも練れる。しかし奇縁呼び寄せるその力は誰にでもあるものではない。人あらざるものすら惹きつけるそのカリスマこそが、彼が代表者として呼ばれる理由なのだろう。

#center(){&color(green){&bold(){アッハッハッハ!!!}}}

*妖華世界
クラスはネクロマンサー。戦法は「体力もしくは攻撃力が1であること」。世界背景は「人里構わず歩き続ける妖怪たち」。メンバー全員、現実でも有名な妖怪である。また、所属するフォロワーたちのプレイ時ボイスには必ず数字が入っている。ついでにギンセツ以外のフォロワーは笑いながら破壊される。

>百鬼夜行
>コスト1 ネクロマンサー スペル ブロンズ
>葬送 したなら、ネクロマンサー・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
>「元の攻撃力か元の体力が1のフォロワー」を葬送 したなら、1枚ではなく2枚手札に加える。

手札一枚を葬送し、デッキからランダムなネクロマンサーフォロワーをサーチする。この時攻撃力か体力1のフォロワーを葬送すれば2枚サーチできる。条件を満たさないとハンドアドバンテージを1枚損するカードであり、ドローソースとして扱うより遊戯王の「手札断殺」のような手札交換としての使い方がベストだろう。あと1コスで気軽に葬送できるカードなので、1ターン中に破壊されたカードを0コスにして手札に加える「ソウルテイカー・ララ」との組み合わせもいい。その気になればサタンが5、6ターン目に降臨してしまう。&font(l){そんなに早く出してもドラゴンじゃあるまいし持て余すだけだけど}
イラストには代表者であるギンセツを先頭に妖華世界のメンバーが世界を練り歩く姿が描かれている。
彼らは昔から歩き続けている。今なおも歩き続けている。その道中に人里があろうとも…

>座敷童
>コスト3 ネクロマンサー フォロワー ブロンズ
>1/4
>このフォロワーは攻撃されない。
>攻撃時 体力2以下のフォロワーへ攻撃したなら(ダメージを与え合う前に)、ネクロマンス 3; そのフォロワーを消滅させる。
>ファンファーレ エンハンス 6; 進化する。

#center(){&color(red){&bold(){お家潰れて鞠「一つ」}}}

赤い着物を着て、鞠を抱えたおかっぱ髪の少女。
ネクロマンサー初の消滅効果持ち。攻撃時に墓地を3利用して体力2以下の攻撃相手を消滅する。加えてエンハンス6で進化する。
後述する「酒呑童子」との相性は抜群。(というか酒呑童子の効果が妖華世界の戦法と非常に噛み合っているためどのフォロワーも相性はいいが)彼の効果でテンポロスなく消滅を狙ったり、進化して打点にも貢献できる。また、攻撃されないので場持ちもいい。
しかし、3コスにはラスワで2点もしくは4点を予約できる上にエンハンスで自己進化できる「不可侵の死霊・ヘリオ」や、後述する優秀サーチャー「火車」などと言ったライバルが強すぎる上、攻撃時墓地を使用してしまうのがたまに傷。決して弱くはないのだが、利用率は決して高くない。彼女が一番輝くのはネクロミラーだったりする。2pickでは高めの体力、攻撃されない、自己進化能力と消滅効果で活躍が見込める。
家に居着き、この住人に幸福を与えるとされる妖怪だが、彼女は去った時に全ての幸福を持っていてしまうようだ。彼女の鞠が弾むたびに、人里の住人に不幸が降りかかる。その鞠は新たな、冷たい不幸を呼び寄せる…
余談だが破壊時ボイスの笑い声がめっちゃ怖い。

>雪女
>コスト2 ネクロマンサー フォロワー シルバー
>2/1
>ファンファーレ 相手のフォロワー1体を、次のターン攻撃不能にする。
>エンハンス 8; +4/+4して、次のターン攻撃不能にするのではなく、破壊する。

#center(){&color(lightblue){&bold(){凍え「二つ」の目が閉じて}}}

頭から爪先まで真っ白な、雪女のテンプレ通りの格好をした女性。
イメージ通り、敵を凍らせる=攻撃不能にする能力を持つ。この能力が序盤から中盤で役に立つ。自爆を狙ってくる文言世界の式神トークンたちのようなフォロワーの行動を封じたり、相手が用意してきた必殺持ちやファッティの行動を足止めしたりすることができる。さらにエンハンスでは攻撃不能のかわりに破壊した上で6/5の高スタッツになる。「酒呑童子」の能力で疾走を得ることで守護を張って安心した相手リーダーを奇襲することができる。基本コストが低くアグロに組み込める2点打点でもあるので、マリガンではキープしたい一枚。
ただ、ネメシスが擁する&font(l){真の沈黙の絶傑}「浄化の輝き・ミュニエ」に注意。攻撃不能は与えられている能力としてみなされ消去されてしまい、足止めしたはずのファッティに殴られることがたまーにある。
人里は彼女がやってきたことで猛烈な冷気に襲われる。人ならざる彼女が去った後も妖怪はやってくる…

>火車
>コスト3 ネクロマンサー フォロワー シルバー
>2/1
>ファンファーレ 元の攻撃力1のフォロワーをランダムに1枚と、元の体力1のフォロワー(火車を除く)をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

#center(){&color(red){&bold(){人里「推参」焼き尽くす}}}

燃える車輪と体を持つ妖怪。
妖華世界のハンドアドバンテージを支える超優秀なサーチャー。火車を除く攻撃力1のランダムなネクロフォロワー1体と、体力1のランダムなネクロフォロワー1体を手札に加える。妖華世界のフォロワーは勿論、ネクロにはこの条件を満たすパワーカードが多い。一例を挙げると、
・選択不可と必殺を持ち、墓地消費で進化できる「レジェンダリースケルトン」
・1/1だが1度だけダメージを0にし、ユニオンバーストで相手フォロワー無力化&自己強化できる「プリンゴースト・ミヤコ」
・攻撃力の数値を交戦時に前もって対戦相手に与える能力やターン終了時にリーダーを回復する能力、さらに手札のネクロカードのコストを-2するスペルを生成する詰め込みすぎパワカ「冥界の花嫁・セレス」
などが存在する。無論代表者のギンセツやキーカードである酒呑童子もサーチできる。妖華世界のデッキでは、彼の効果で引っ張って来れるフォロワーの選出が重要となる。
凍えて動けなくなった人里の人々たちに彼の炎が襲い掛かる。弔いの権利すら奪われ、死んだ者たちの魂の行先も知れず、そんな不幸な人々にさらなる悪意が酒を飲みながらやってくる…

>酒呑童子
>コスト4 ネクロマンサー フォロワー ゴールド
>1/4
>必殺
>ファンファーレ ネクロマンス 8; 自分のEPを1回復。
>進化時 このバトル中、自分のリーダーは「自分のターンごとに1回、自分が「元の攻撃力か元の体力が1のフォロワー」をプレイしたとき、それは疾走 を持つ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

#center(){&color(blue){&bold(){「四辻」で鬼と出会すぜ?}}}

薄い青を基調とした和服衣装を身に纏い、刀と酒を持ったイケメン。鬼要素が薄くない?
ファンファーレで墓地を消費してEPを1回復する。これだけでも十分優秀だが、彼の真髄は進化後能力にある。

#center(){&color(pink){&bold(){晴れて楽しき人で無し!}}}

攻撃力・体力のいずれが1のフォロワー1ターンに1度だけ疾走を付与する。安定性の高い妖華世界のデッキの殺意を加速させる能力。先ほど紹介した通り妖華世界のフォロワーやネクロフォロワーのパワーカードを疾走させることができる。特に「永遠の花嫁・セレス」との相性は凶悪。進化権を取らずに体力4以下のフォロワーをどかすことができ、加えて次のターンにコスト-2スペルを打った際の隙を0コスになったネクロフォロワーを疾走させることで潰すことができる。これでギンセツのコストが下がれば次のターンに出すことができる。彼本人が必殺を持つので、2枚目の酒呑童子を疾走させて除去に使うことができるので腐ることはない。また、元々のスタッツが1であればいいので、自己強化をしてもしっかり疾走する。この特性を利用して進化やバフを持って2点以上の打点となったフォロワーを疾走させることで顔面を狙うムーブが強力。総じて、こいつをプレイして進化できるかどうかで妖華世界のデッキの明暗が別れるといっても過言ではないだろう。
人里にやってきた彼は妖怪達のもたらす不幸に喘ぐ者たちの首を容赦なく落としていく。刀に酒を吹きかけるは弔いでもなくまた人を斬るため。敬意も慈悲もない人で無し達は、一体何を求めて歩き続けるのか…?

>大妖狐・ギンセツ
>コスト9 ネクロマンサー フォロワー レジェンド
>1/9
>アクセラレート 2; 一ツ尾狐1体を出す。
>アクセラレート 5; 一ツ尾狐3体を出す。
>----------
>自分の場に一ツ尾狐が出るたび、それは+1/+0されて、ドレイン を持つ。
>ファンファーレ 一ツ尾狐4体を出す。

#center(){&color(purple){&bold(){「百里」果てまで、その先までも}}}

妖華世界の代表者。二つ名は「潰し宴の大妖怪」。武器(?)は己の分け身で、名は「一ツ尾狐」。実際に彼女のアクセラレートやファンファーレでトークンとして登場する。

#center(){&color(purple){&bold(){遊んであげや〜?}}}

>一ツ尾狐
>コスト2 ネクロマンサー フォロワー レジェンド
>1/3
>突進
>守護
>ラストワード 自分の大妖狐・ギンセツすべてを+2/+0する。

赤い着物に身を包み、仮面片手に己の分け身を引き連れている妙齢の女性。
2種類のアクセラレートで己の分け身を1〜3体出す。彼らは守護と突進を持つので、盤面の処理と防御を同時に行える。特にアクセラレート5では3体もの一ツ尾狐が並ぶのでアグロや疾走を主軸としたデッキの対処に向く。クオンやリマーガ、「豪風のリノセウス」などのリーサルを大きく妨害できる。また、アンリミテッドではアグロネクロでフォロワーが破壊されるたびに+1/+1する「シャドウリーパー」を守ったりもできる。
本体のギンセツは、ファンファーレで一ツ尾狐にドレインと+1/+0の強化を与える。これによって8点まで相手のフォロワーを退けつつリーダーの体力を回復できる。加えて破壊された一ツ尾狐のラストワードによって低いギンセツの攻撃力が+2ずつ強化されていく。そのままだと彼女は攻撃できないが、「酒呑童子」の進化時効果があればその問題点は解決できる。最大9点、進化で11点の疾走はゲームエンド級。セレスのスペルが使用できていれば7ターンでこの動きを実行できる。総じて、妖華世界のフィニッシャーにふさわしいカードと言えよう。
但し注意点がいくつかある。まず、ギンセツの強化は一ツ尾狐が自爆しないと発動できないので、相手の盤面に3点以上の攻撃力を持つフォロワーがいないのに出しても高打点は出せないのに注意。一応相手の疾走リーサル対策に投げる分には十分いいのだが。さらにネメシスに注意。特に&font(l){真の沈黙の絶傑}「浄化の輝き・ミュニエ」は一ツ尾狐のラストワードを全部消してしまう。加えてギンセツが出せるタイミングではあちらも全体大ダメージを与えられる「ブーストキッカー」もついでに出てくる可能性が高く、一ツ狐を無力化した上で一掃されてしまう可能性がある。ギンセツが強化されていたとしても、1コスで攻撃力・体力が+されているフォロワーを破壊する「ペネトレイトランサー」が脅威。注意しよう。
イラスト・狐の分け身・本体で出した狐のラストワードで最大強化された場合に9コス9/9の言った9ずくしのスタッツになることから、元ネタは九尾の狐だろう。パック実装前のカウントダウンイラストや発言からかなりお茶目な性格のようだ。
どうやら彼女達が歩み続けるのは人々の騒ぎの声が好きだかららしい。でも他の連中の所業を見る限り悲鳴とか怨嗟の声の可能性が高いだろうが彼女達はこの闘技場で勝ち残り、新たな世界の騒ぎ声を得ることができるのだろうか。&font(l){もう人がいなさそうな世界がある?知らん}
余談だが、妖怪達のプレイ時ボイスと元ネタ、「百鬼夜行」と言うワードを合わせると、妖華世界と文言世界には何らかの関係がある可能性がある。
なんでかって?ほら、百鬼夜行を目撃したことで師匠から才能を見出された陰陽師が元ネタの人いるでしょ?
加えて、酒呑童子が放った「四辻」の次に当てはまるような言葉を吐き捨てるのは…?

#center(){&color(purple){&bold(){いけずやわぁ…?}}}

*狩猟世界
クラスはヴァンパイア。戦法は「自傷」。世界背景は「狩猟と食事による文明の成立」。イラストやフレーバーテキストを見る限り、他の世界と比べて文明レベルが低いようだ。彼らが如何様にして戦士となり、世界を席巻することとなったのか、碑文という形で示されている。
因みに仕留めた獣の食べ方や調理法も示されてるので飯テロ注意。

>狂奔の毛皮
>コスト2 ヴァンパイア アミュレット ブロンズ
>カウントダウン 3
>相手のターン開始時、ランダムな自分のヴァンパイア・フォロワー1体は必殺 を持つ。直前の自分のターンに自分のリーダーがダメージを受けていたなら、さらに、それを+1/+1する。

イノシシのような獣の毛皮が描かれているアミュレット。恐らく「猪突する狂戦士」のものだと思われる。
ランダムなヴァンパイアフォロワーに必殺を付与し、かつ事前の自分ターンに自称していれば+1/+1する。ニュートラルアミュレット「伝説の始まり」に似ているが、必殺の付与タイミング、付与フォロワーの縛り、自傷が必要、ローテ落ちの有無という点で差別化できる。直近で自傷によってAoEを行う「クドラク」や5点ダメージを与える「マリスバウンサー・バルト」、横展開してくれる「夢魔の新参」、後述する「アンテロープウォーリアー」「猪突する狂戦士」などが存在するので、これらのフォロワーで自傷しつつ、必殺を付与して序盤から相手でプレッシャーをかけて行こう。
毛皮を得たことで、狩猟世界の人々は戦士となった。まだ言葉は拙いものの、彼らは本能に従って狩り、喰らう。それこそが彼らの発達の礎となっていく。

>アンテロープウォーリアー 2コス 3/3
>コスト2 ヴァンパイア フォロワー ブロンズ
>3/3
>ファンファーレ 「このバトル中、自分のターン中に自分のリーダーがダメージを受けた回数」が6回以下なら、「自分のターン終了時、自分のリーダーとこのフォロワーに1ダメージ」を持つ。7回以上なら、「自分のターン終了時、自分のリーダーを3回復」を持つ。

曲角獣の毛皮を身に纏う大男の戦士。最初期の戦士なのか、言語は発さずボイスはうめき声のみ。
2コス3/3という一部のプレイヤーの拒否反応を起こすようなスタッツを持つが、自傷回数に応じてデメリットかメリット効果を取得する。簡単に纏めると、
・自傷6回以下:自身とリーダーにターン終了時自傷1点
・自傷7回以上:リーダーをターン終了時に3回復。
なので、序盤は実質3/2として扱うといい。自傷手段としても圧力としても優秀な一枚であり、自傷が重なった後半は自傷のリカバーにも使える。
アンテロープとはウシ科の動物、レイヨウ。ツノを持ったヤギみたいな動物である。彼らは曲角獣を仕留め、その硬い肉を倒す時同様殴ってほぐし喰らった。その毛皮は戦士達に頑強さを与えてくれた。彼らは力を試す為、次の獣に狙いを定める。

>クーガークローガール
>コスト3 ヴァンパイア フォロワー シルバー
>3/2
>突進
>ファンファーレ 「このバトル中、自分のターン中に自分のリーダーがダメージを受けた回数」が7回以上なら、クーガークローガール2体を出す。

#center(){&color(darkblue){&bold(){エモノ、にがさない、ヨ…!}}}

長爪獣の毛皮を身に纏い、その爪を手に装着した少女。狩猟世界の紅一点。片言が可愛い。&font(l){腰付きがえっち。}
単純な突進フォロワーだが、自傷回数が7回以上ならさらに3体に分身する。除去として優秀だが、横展開札として扱ってもいいだろう。条件はアンリミで姦淫勢の力を借りればかなり早い段階で達成できるが、彼女自体は相打ち覚悟の除去がメインの防御寄り性能なのであまり使用率は高くない。ローテはローテで自傷軸そのものが決定打に欠けていてデッキ自体の流行度が低いというジレンマを抱えている。アディショナルカードでの強化に期待しよう。
…と言っていたら待望のフィニッシャー「永久凍土のベヒーモス」がアディショナルカードに追加され、ローテでも彼女の姿を見るようになった。突進を生かした露払いだけでなく、「永久凍土のベヒーモス」をプレイする前ターンに並べておいてプレッシャーをかけるような使い方もできるようになった。
クーガーとは、ピューマの別称。フレーバーテキスト曰く、足が早くすぐ腐ってしまうのでできるだけ早く食べないといけないようだ。舌で蕩けるような食感…大トロみたいな感じだろうか?
曲角獣の毛皮を着て頑健さを得た狩人たちは素早き長爪獣を捉え、仕留めた。素早さを与えてくれる長爪獣の毛皮を身に纏い、狩人は次の獲物に狙いを定める。

>猪突する狂戦士
>コスト2 ヴァンパイア フォロワー シルバー
>2/2
>ファンファーレ 復讐 状態でないなら、自分のリーダーに1ダメージを与え、ターン終了まで、自分のリーダーは(体力が11以上でも)復讐 状態になる。

#center(){&color(brown){&bold(){ぶわっはっはっはっ!}}}

猛牙獣の毛皮を身に纏い、イノシシのような獣を象った武器を両手に握りしめる狂戦士。恐らく狂奔の毛皮はコイツのもの。
復讐状態でなければ1点自傷してそのターン終了時まで問答無用で復讐状態になる。調整版「ブラッドムーン」「絢爛のセクシーヴァンパイア」のような効果。復讐効果を持つカードと合わせたいところだが、軽量フォロワーで優秀な復讐効果を持つフォロワーは数少ない。一応「バロン・ダブルフィール」や「悪逆の公爵・ユリアス」、アンリミなら「ディアボリックドレイン」あたりが候補か。
復讐でなければ比較的軽めに自傷できるので、ローテの自傷手段として活用する方が使いやすいだろう。
フレーバーテキストやイラストを鑑みるに、恐らく猛牙獣は猪のことだと思われる。実際の猪肉も硬くてえぐみが強いことで知られる。
フレーバーテキストを見ると、この時点で既に香草と一緒に煮ることで臭みを旨味に変えるための調理を行えるまでに彼らの知識は成長している。長爪獣の素早さを用いて猛牙獣を喰らうことに成功した狩人たち。猛牙獣の貫く力さえ有れば、あの山に巣食う巨漢の獣も…!

>ベアーベルセルク
>コスト3 ヴァンパイア フォロワー ゴールド
>3/3
>ファンファーレ お互いのリーダーに1ダメージ。「デッキから手札に加えたカード」がこのターン中に2枚以上なら、もう1回行う。(引いたカードはデッキから手札に加えたカードとして扱う)
>ラストワード 自分のリーダーを2回復。
>5/5
>ラストワード 自分のリーダーを4回復。

#center(){&color(brown){&bold(){獣が俺で、}}&color(gold){&bold(){俺が獣だ}}}

山豪獣の毛皮ををマントのようにたなびかせる、金髪の筋肉質な戦士。腰回りには宝石のような装飾を身につけている上に発言も流暢で、知性の著しい向上が見られる。能力は登場時にお互いのリーダーに1点飛ばし、かつ出した時点で2枚以上ドローしていればさらにもう一回1点飛ばす。このドローは通常のドローも含むため、ターン中に加えて1枚ドローすればいいので発動は容易。加えてラストワードで2点回復するため、自分で発生した自傷ダメージを帳消しにできる。また進化するとさらに2点加えて回復してくれる。ローテ、アンリミ両者で活用できる自傷手段と言えるだろう。アルティメットコロシアム出身でありながら前パックである森羅咆哮出身カードと相性がいい。進化することで自身のリーダーに毎ターン追加1ドローなどを付与してくれる「胎動の魔神」、1コス結晶で次のターンに自然カードを持ってきてくれる「ナイトレイドヴァンパイア」など。恐らく、彼らと併用することを前提として作られたのだろう。
イラストを見れば分かるが山豪獣は熊のことだろう。フレーバーテキストを見ると、生では食えないぐらい不味いようだが、数日放置することで味が向上するようだ。
このことを記す文章も初期からだいぶ流暢になり、狩猟によって文明として昇華しつつある。長く彼らを苦しめてきた山豪獣は遂に猛牙獣の力を宿した狩人たちの手で倒された。その肉を喰らい、怪力を宿らせる毛皮を纏い、彼らは遂に荒野の主に挑む。その主を倒し、力を宿した者の名は…!

>ウールヴへジン・アラガヴィ
>コスト4 ヴァンパイア フォロワー レジェンド
>相手のターン開始時、直前の自分のターンに自分のリーダーがダメージを受けていたなら、自分のリーダーを3回復。
>ファンファーレ 「このバトル中、自分のターン中に自分のリーダーがダメージを受けた回数」が7回以上なら、「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
>進化時 相手のフォロワー1体に4ダメージ。自分の残りPPが4以上なら4消費して、相手のフォロワー1体に4ダメージではなく、他のフォロワーすべてに8ダメージ。

#center(){&color(purple){&bold(){吊るして剥いで、根こそぎ戴く!}}}

狩猟世界の代表者。二つ名は全獣王。武器は大棍棒で、名前は「テカマトリ」。荒野の主、即ち狼の毛皮を纏う褐色肌の青年。
効果が安息の絶傑レベルで長ったらしい。いやまぁ代表者みんな長いけどさ?
簡単に纏めると、
・登場時:自傷回数が7回以上なら無償進化できる
・相手ターン開始時:前の自分ターンにダメージを受けていたなら自身のリーダーを3回復
・進化時:相手フォロワー一体に4ダメージ、PP4を消費すれば4ダメージではなく自分以外に8点ダメージ
と言った感じ。いかにも戦闘民族といった格好でありながらかなり防御的な能力である。条件さえ満たせばEPを踏み倒しつつ4点ダメージか全体8点をばら撒ける。加えて自傷ダメージをリカバーしてくれるためコントロールお得意の長期戦に持ち込むための補佐役になってくれる。但し全体8点はPP8以上でなければ即座に発動できない
。先述した通り、ローテーションの自傷軸はフィニッシャーやバーンといった決定打に欠けるが故に彼の活躍はあまり見られない。アンリミテッドはアンリミテッドで自傷軸そのものが速攻で自傷を重ねすきあらばアグロ、PP8のタイミングで「闇喰らいの蝙蝠」でリーサルを狙うという長期戦を想定していないアーキテクトになっているため投入されることは少ない。あとそもそも他のデッキが長期戦を許してくれない。
アディショナルでローテに自傷の新風が吹くことを期待しよう。…と言っていたら7回以上の自傷で相手フォロワーと相手リーダーに10点ダメージを与える期待のフィニッシャー「永久凍土のベヒーモス」がアディショナルカードで追加。これによって彼の姿を環境で見かけることも多くなりつつある。
元ネタは彼の名が冠するまんま「ウールヴへジン」。ウルフヘズナルとも呼ばれる。意味は古ノルド語で「狼の皮」。北欧の伝承では伝わるベルセルクやそれと同等の戦士に当たる者とされ、「狼の皮を纏ったベルセルク」といった形で扱われる。また、プリコネRにも同名のボスがいたりする。
荒野の主を倒し、世界の代表者にまで上り詰めた彼がやることはこれからも変わりはしない。狩り、喰らい、そして蔓延る。原始的故に生まれてくる子供は無数。彼らのために、アラガヴィは大根棒を振るうのだろう。彼がテカマトリを振り落とすとき、かつて吹き荒れた黙示録がまた戦場にやってくるだろう。

#center(){&color(purple){&bold(){ますます欲しい…!}}}

*無神世界
クラスはビショップ。戦法は「守護」。世界背景は「騎士団が記した、神に見捨てられた世界の末路」。ここに所属しているフォロワーの一部は以下のトークンを出す効果を持つ。

#center(){&color(blue){&bold(){奇跡に仕える、}}&color(gold){&bold(){聖なる翼!}}}

>聖騎兵
>コスト2 ビショップ フォロワー レジェンド
>1/2
>守護

以前から「聖騎士・ヘクター」「洞穴の聖堂」といったカードの効果で登場していた&font(l){非正規労働者}守護持ちトークン。守護持ちを強化したり、守護に関する能力を持つフォロワーが多いのできっちり噛み合う。スタッツが低いのには注意。
なおこの世界だけ、ストーリーが周りと比べてクッソ重い。とある人物の手記という形で世界の情勢がわかるのだが、どんどん著者が追い込まれていくのが見て取れる内容となっている。また、この内容を鑑みるに代表者であるウィルバート以外のフォロワーは既に殉職している可能性がある。周りが割とエンジョイ勢なのにも関わらず、無神世界のみ何故こんなにも重いのだろうか…

>セイクリッドカウンター
>コスト2 ビショップ スペル ブロンズ
>自分のフォロワー1体と相手のフォロワー1体を選択する。
>前者が守護 を持つなら、+1/+1する。
>後者に「前者の攻撃力の値」と同じダメージを与える。
>(自分の場と相手の場に選択できるカードがあるなら、プレイできる)

自分の場のフォロワーの攻撃力を参照してダメージを与えるスペル。選択した自分のフォロワーが守護持ちなら+1/+1してからダメージを与えてくれる。
軽量スペル故、無神世界のみならずどのデッキでも投入できる一枚。ビショップは「鉄腕の修道女」「怒れる天界の番犬」といった軽めの守護もいるので合わせて使うといいだろう。
イラストは敵の攻撃を盾で防ぎながら自身の武器で反撃しようとする神聖なる先導者が描かれている。
フレーバーテキストには、無神世界が神に見捨てられ、希望を失った人々のために奮起する少年の決意が綴られている。彼は世界を、人々を救えるのか。

>聖杖の司祭
>コスト2 ビショップ フォロワー ブロンズ
>1/1
>ラストワード 自分のリーダーは「自分のターン開始時、聖騎兵1体を出し、この能力を失う」を持つ。

#center(){&color(lightblue){&bold(){信じるものは、他人だけ}}}

白を基調とした司祭服に身を包む、青髪のロリ。明らかに後衛っぽいがウィルバートと同じ盾を装備していることから、彼女がウィルバートの部下であることが分かる。
2コスで1/1と貧弱だがラストワードで次のターン聖騎兵1体を出す能力を持つ。正確には1回限りのリーダー付与である。しかしこの効果で登場した聖騎兵はそのターン攻撃できないので全体的に能力は低い。このような系統の能力で出てきたフォロワーはそのターンは攻撃できないのを覚えておこう。次のターンに登場することを活かして、「エイラの祈り」で強化したり、ファッティを隠すような使い方をするといいだろう。
フレーバーテキストには、世界に邪神が現れ、邪悪の兵隊があちこちに出現し、邪神の使いが天地海を閉ざしてしまったことが綴られている。ここから手記の主の一人称が「僕」から「俺」に変わっている。過酷な環境故に荒んでいるのだろうか。抗う人々は彼らに対抗するために、ある一つのシンボルを掲げ、武器を取る。

>聖なる槍使い
>コスト5 ビショップ フォロワー シルバー
>2/5
>守護
>自分のターン終了時、聖騎兵1体を出し、自分の聖騎兵すべてを+1/+1する。

#center(){&color(pink){&bold(){虹の端っこ、探しましょう!}}}

大きな槍を持つ、小柄な赤髪の少女。彼女もウィルバートと同じデザイン盾を持っている。&font(l){何故か盾側の脇を露出している。エッチ。}ボイスから重い世界観にも関わらず明るい性格なのが想像できる。…と同時に破壊時ボイスが世界観と合わせて辛い。
ターン終了時に聖騎兵1体を出して、その後全ての聖騎兵に+1/+1の強化を行う。ターン開始時に聖騎兵を出してくれる「聖杖の司祭」「洞窟の聖堂」との相性が良く、最大で2/4守護を4体横並べできる。また、守護を並べる事ができるのはウィルバートのリーダー付与効果との相性もいい。が、槍使い自身が守護持ちなので、聖騎兵の裏に隠れる事はできない。また、守護を強化するのではなく聖騎兵を強化する効果なのもお忘れなく。
フレーバーテキストには人々が神が零した奇跡の盾を身につけ、エクリエル聖騎士団を結成したことが記されている。この奇跡の盾は、彼女たちが装備する盾のことだろう。
彼らの奮戦により海を統べる邪神の遣いを倒し、海を取り戻す事ができたようだ。人々にも久しぶりに笑顔が戻り、手記の主も嬉しそうだ。しかし…

#center(){&color(lightblue){&bold(){取り敢えず、お祈り…}}}
#center(){&color(pink){&bold(){挫けて…たまるかぁ…}}}

>ゴールデンイーグル
>コスト4 ビショップ フォロワー シルバー
>4/3
>ファンファーレ 自分の場に他の「守護 を持つフォロワー」がいるなら、疾走 を持つ。

エクリエル聖騎士団の盾を持つ、白いスカーフをつけた黄金の鷹。&font(l){宮城県を拠点としたプロ野球チームではない。殆ど名前かぶってるけど。}
守護フォロワーがいれば疾走する。前述したカードで聖騎兵はわらわら出てくるので条件を満たすのは簡単。ただターン開始時に登場する効果は存在を忘れやすいので「ゴールデンイーグルでリーサルだ〜って時に聖騎兵に盤面を埋め尽くされて出来ませんでした☆」ってアホな事しないように注意。(1敗)
フレーバーテキストには聖騎士団の奮闘により、邪神の遣いを残らず撃破し、地と天を取り戻した事が記されている。しかし、犠牲は大きかったようだ。同胞は散ってゆき、沢山の人間が死んだ上の戦果。手記の主にあった快活さは消え、自責の念を書き綴っている。残るは邪神、彼さえ倒せば犠牲になった同胞や人々も救われる…
そう、思っていた。

>神聖なる先導者
>コスト3 ビショップ フォロワー ゴールド
>3/3
>ファンファーレ +X/+Xする。Xは「破壊されたとき守護 を持っていた自分のフォロワーの数」である。
>エンハンス 5; 相手のフォロワー1体にXダメージ。

#center(){&color(blue){&bold(){我らは希望の架け橋!}}}

レイピアを持つ、白髪赤目の女性。見た目に反して声が若く聞こえる。そしてまた破壊時ボイスが辛い。
最早標準と化した3コス3/3スタッツの上、このバトル中散って行った守護持ちフォロワーの数と同じ数だけ攻撃力と体力をバフする。&font(l){世界観合わせるとやっぱ辛ぇわ}その上エンハンス5でそれと同じ数値を相手フォロワーに飛ばす。無神世界のゴリラ。順当に守護を展開しておけばエンハンスが使えるタイミングには5コスでほぼ確定除去をしつつ2桁レベルのファッティと化す。こいつを連発すれば軽く相手を詰み状態にできる。&font(l){え?炎の握撃?中央世界の代表者?プリンキチ幽霊?ご愁傷様です。}こいつ自体は守護を持ってないのには注意。
フレーバーテキストには、ついに邪神の討伐が行われた事が記されている。…しかし、邪悪なる兵の出現は収まらなかった。&font(l){もうやめてあげて…}この現状を鑑みて手記の主…聖騎士団長はこう結論付けた。
&color(black){&bold(){「神が去った時点で、この世界は終焉を迎えていた。」}}

#center(){&color(blue){&bold(){不安はないさ…}}}


>グランドナイト・ウィルバート
>コスト6 ビショップ フォロワー レジェンド
>4/6
>アクセラレート 3; 聖騎兵2体を出す。
>----------
>守護
>ラストワード 自分のリーダーは「自分のターン開始時、聖騎兵2体を出し、この能力を失う」を持つ。
>ファンファーレ このバトル中、自分のリーダーは「相手のターンに、相手のフォロワーが守護 を持つ自分のフォロワーに攻撃するとき、相手のリーダーに2ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

#center(){&color(darkblue){&bold(){この世は涙、嗚咽の海…}}}

無神世界の&font(l){犠牲者}代表者。二つ名は「悲嘆の哀騎」。武器は剣と盾で、名は「リシャール」と「ゼノン」。
まるでライトノベルの美形主人公のような出で立ちの、眼鏡をかけた青年。しかしその瞳に生気はなく、悲しみをたたえている。
無神世界の戦法である守護をさらに厄介にさせるリーダー効果を付与する。この効果によって守護を殴るたびに相手リーダーはライフを2点削られていく。&font(l){誰が言ったか、まるでゴツゴツメットのよう。}しかしこの能力が発動した時点で出来る限り戦闘以外で守護をどけようとしてくるので、メイン火力としては不安定。ラストワードでは「聖杖の司祭」のように聖騎兵を2体出す。こいつを「聖なる槍使い」や「エイラの祈祷」などで強化したり、「神聖なる先導者」のようなファッティを隠してあげるのがいいだろう。アクセラレートでも聖騎兵を出す事が出来る。こちらは速攻で攻めてくるハゲアグロ対策や事故った時に使うといいだろう。
現在はウィルバート本人を主軸とした守護デッキ、聖騎兵の展開力に注目して強化を狙うエイラデッキ、前環境で暴れすぎたせいでキーカードが弱体化して火力に飢えている自然デッキで採用されている。が、彼を確定でサーチする方法がないので主軸デッキ以外では弾けたら攻めの幅が広がるなラッキー、みたいな感じで使うといいだろう。
元ネタは武器の名前から、フランスの数学者リシャールと古代ギリシアの自然哲学者ゼノン。この二人は有名なパラドックスを提唱した者たちである。
なお、部下たちをコスト通りに順番に出していくと、英雄たるウィルバートが戦場に駆けつける頃にはみんな殉職してしまっていたりする。ギンセツやクオンなどもそうなので特段このフォロワーに限った事ではないのだが、無神世界や彼の背景を考察する上でもしかしたら&font(l){鬱さアップ}参考になるかもしれない。
…人々の希望を一身に受け、たどり着いた先は救いようのない絶望だった。己に込められた、散って行った同胞たちの願いは重く彼の心にのしかかる。英雄という概念に矛盾した心情を語る彼は、死に場所を求めた結果代表者として呼ばれたのかもしれない。&font(l){死ぬほど戦えて喰うものも無限にある世界ってどうすか侍や狩猟者の皆さん}

#center(){&color(darkblue){&bold(){いっそ、果てまで…}}}

*中央世界
クラスはネメシス。戦法は「PPを残す」。
世界背景は「武術の昇華」。その武術を極めるための術が武術書のように記されている。
今までになかった「PPをわざと残す」という、斬新な戦法を扱う武術集団。一定PPを残すことでデッキから直接出てくる「直接召喚」効果と相性がいい。恐らくさまざまな武術で見られる「残心」がモチーフだと思われる。が、プレイヤーからの呼び名は安定していない。「メモリーセーブ」「残心」「お残し」みたいな感じで呼ばれている。&font(l){「残尿」なんて酷い呼び方をする連中も。なんでや}

>コンセントレイト
>コスト0 ビショップ スペル ブロンズ
>自分のリーダーは「自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、カードを1枚引く。3以上なら、1枚ではなく2枚引き、自分のリーダーを2回復。自分のターン終了時、この能力を失う」を持つ。(リーダーはこの能力を重複して持てる)

ネメシスの定番となった0コススペル。ターン終了時、残っているPPに応じてドローと回復を行う効果を1ターンに限りリーダーに付与する。1以上なら1枚ドローで、3以上で2枚ドロー+2回復する。他のPPを残す面子と併用する事で隙無くハンドアドバンテージを回復できるのが優秀。効果も重複するので大量ドローや回復も可能なのでコントロール寄りの性能である中央世界のデッキの回復手段としても重要となる。
イラストには両の手を腹部に構え黙祷する「アーツマスター・カルラ」の姿が描かれている。
コンセントレイトとは英語で集中。
黙して集中せよ。己の五体を認識し、その制動を認識する迄、筋一本動かすべからず。

>重力の柔術士
>コスト3 ネメシス フォロワー ブロンズ
>2/3
>自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、アナライズアーティファクト1体を出す。3以上なら、さらにミスティックアーティファクト1体を出す。

#center(){&color(lightblue){&bold(){重力、剛を制す!}}}

腹部に機械を組み込み、目元をバイザーで隠した男性。名前が早口言葉レベル。お陰でプロリーグでは実況者が噛みまくる羽目となった。
残りPPに応じてターン終了時にアーティファクト・トークンを登場させる。PP1でアナライズアーティファクトを、PP3では加えて守護持ちのミスティックアーティファクトを出す。最速3ターンで投げて、次のターンPP3以上をキープすれば3コス相当のアーティファクトを並べられる。柔術士を守ってくれる守護と、ハンドリソース回復のラスワが頼もしい。また、後攻なら「鋼刃の暗器使い」「アーツマスター・カルラ」と言った進化時にPPを回復してくれる面子もいるので、更なる追加効果と展開を狙う事が出来る。調子乗って先攻でこの2枚をぶん投げないように注意。進化できません。(5敗以上)
また、単純に6PP時の動きとしてもあり。総じて中央世界のネメシスデッキにおいて序盤のアグロムーブの要、そして後半戦の耐久の補佐として優秀かつ使いやすいカードだといえよう。

#center(){&color(lightblue){&bold(){軽くはない!}}}

現環境において対ネメシスで&bold(){気をつけなければならない地雷。}現在のローテーションで流行度の高いデッキでは、先行3ターンで出されると序盤の除去手段で撃破する方法がかなり乏しいためである。特に困るのはクオンウィッチ。ただでさえアグロムーブが苦手なのにこいつを見逃してしまうと次のターン2点打点を3つも並べられてしまう。しかも盤面にいる限り条件を満たせば延々とアーティファクトを用意されてしまうため、ウィッチはこいつを放置せず除去のことを常に頭に入れておく必要がある。
で、まぁローテーションでも除去が面倒なもんが2pickで簡単に除去出来るわけもなく大暴れ。ネメシス一強、勝率約6割という事態を引き起こし、&color(red){&bold(){2020年1月14日のメンテナンスでこいつが2パックの際選択候補に提示されないようになる制裁が下されることとなった。}}このような形の制限は今回が初。
フレーバーテキストは体の重要性、その限界までを知ることの大切さが記されている。拳は体によって成り立つ。ただひたすらに鍛えよ。体の限界が来ようとも、その極限まで垣間見よ。例え筋盛り、筋削がれても。だがどんなに鍛えても人の拳は鉄にはならない。それならば…

>バレッジスマッシャー
>コスト1 ネメシス フォロワー シルバー
>0/3
>自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。3以上なら、ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージではなく、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージと相手のリーダーに1ダメージ。

#center(){&color(yellowgreen){&bold(){倍の腕、倍の稽古!}}}

本来の腕に加えて背中に接続されたもう一対の機械腕を装着した少女。
PPが残っているとターン終了時に盤面にランダムダメージを飛ばす。1以上なら1点、3以上ならば2点飛ばし、ついでに相手の顔面にも1点飛ばす。1コスで体力が3点あり、序盤だと除去しづらい。攻撃力は皆無だがランダムダメージで相手が後出ししてきた軽量フォロワーをどかしてくれる。他のカードとも組み合わせやすい。「ブーストキッカー」の全体ダメージや「アーツマスター・カルラ」のランダム確定除去と合わせて相手盤面を一掃するムーブも強い。
ただ攻撃力は0なので攻撃力3点突進持ちのような処理フォロワーに一方的に負けてしまう。「重力の柔術士」のトークンや「秩序の光・シン」と言った守護を用意して守ってあげよう。
フレーバーテキストは先ほどと一転して鉄を纏い拳を鍛えることを説いている。ここから物や概念との融合を模索し始めている。
どんなに鍛えても拳は鉄にならない。なら鉄をその身に纏えばいい。体を鍛えるのみは力を求める邪道。鉄纏い、自己を整えよ。そうやって鍛錬を積む彼らは、今度は技の研鑽をも疑い始めた…

>ブーストキッカー
>コスト3 ネメシス フォロワー シルバー
>3/3
>自分のターン終了時、相手のフォロワーすべてにXダメージを与え、この能力を失う。Xは「自分の残りPPの値」である。

#center(){&color(teal){&bold(){エンジン!アクセル!コンバッソ!}}}

下半身が機構で構成された身体を持つ青年。その脚でカポエイラのアルマーダを繰り出している。
効果は単純、ターン終了時に残ったPP分だけ相手フォロワー全てにダメージを与える効果。そのため、後半になればなるほど真価を発揮するカードである。登場時全てのフォロワーの効果を消去する真の沈黙の絶傑「浄化の輝き・ミュニエ」と組み合わせれば、ラストワード依存のクオンやギンセツを一掃できることも。この場合、先にミュニエを出さないとキッカーの効果が消えるので注意。
但し、能力は1度しか使えず、それ以降はただのバニラになる。毎ターン飛ばせるわけではないので注意。まぁ使えたらぶっ壊れだし多少はね?またPPが0でも全体に0ダメージを与えて効果が消失するのにも注意。先読みして3ターン目に出して4ターン目に4ダメージ、みたいなことはできない。
フレーバーテキストは技を機構の如く扱うことを説いている。&font(l){こいつら掌翻しすぎじゃない?}
あらゆる物と融合し、技を追い求めるのも邪道と定める。鍛え、変わり、転ずるは拳の本質にあらず。だが鉄を纏えど拳は易きものではない。重要なのは心。そう確信した彼らは…
余談だが破壊時ボイスがやけに耳に残る。アハー↑ハー↓

>鋼刃の暗器使い
>コスト2 ネメシス フォロワー ゴールド
>2/2
>自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、操り人形1枚を手札に加える。3以上なら、それを+4/+0する。
>進化時 自分のPPを1回復。

#center(){&color(black){&bold(){武芸百般}}}

黒き暗殺者風の装束を身に纏い、腕に機構を装着した青髪の女戦士。進化前の舌ペロが可愛い。
ターン終了時、PPが残っていれば0コスの操り人形を手札に加える能力を持つ。3以上なら更に加えた操り人形に+4/+0の強化を行う。
PPを残すことを重要視する中央世界の面子にとってコスト0の除去役となる操り人形の補充は非常に優秀。また操り人形を5/1にしてくれる追加効果も優秀で、流行度の高いデッキの守護フォロワーやキーカードなどを一撃で葬れるようにしてくれる。「粛清の英雄・メイシア」のトークンスペルを当てて9点疾走にするのも悪くない。進化時能力でPPを1しれっと回復するので、コンセントレイトと合わせて今後の手札を整える事が出来る。また、遊戯王の手札抹殺と近しい効果を持つ「カイザーインサイト」のアクセラ能力とも相性がいい。消滅させた手札の枚数だけデッキを掘り進めるので、人形を溜め込んでおけばたくさんデッキを掘り起こし相手への対処札を探しに行く事が出来るので、中央世界のデッキにおいて非常に重要な一枚となっている。
フレーバーテキストには、拳の本質が心にあることを説いている。&font(l){ここまで来るまで遠回り多くなかった?}
拳の本質は心。体も技もその末端でしかない。もう一度集中し、最初の集中とは違う己を見出せ。己の中に宇宙はある。それを包む己、己を包む宙を見出し、世界と同化した皆伝者の名は…!

>アーツマスター・カルラ
>コスト3 ネメシス フォロワー レジェンド
>3/3
>自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、+1/+1する。3以上なら、さらに、ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。
>ファンファーレ エンハンス 7; +2/+2して、「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
>進化時 自分のPPを2回復。

#center(){&color(black){&bold(){天地に我あり、}}&color(lightblue){&bold(){世に咎無し…}}}

中央世界の代表者。二つ名は「殺鬼滅拳」。武器は極めた己の武で、名(?)は「破邪のインデラ」。
右腕に機構を纏い、背には円上の鉄を背負う、青髪の青年。
PPを残す効果を持つ中央世界の真骨頂。PPが1以上ならターン終了時に+1/+1して、3以上なら相手のフォロワーをランダムに確定除去する。
明らかにコスト3がやっていい効果ではない。PPが3以上残っているのであれば、闇夜に紛れ勝機を狙う&font(l){陰キャ}暗殺者「月の刃・リオード」も、同胞の犠牲を背負い強くなった「神聖なる先導者」も、アンリミでめっちゃ守られてる「ペインレスサムライ」も容赦なく除去してしまう。特に最初の方を主軸にしたデッキはカルラが出るだけで軽く絶望に至る。
加えて進化時にPPを2も回復するために、後攻4ターンで6/6かつ1体確定除去という頭おかしいムーブをすることも。柔術士と組み合わせて無理ゲーを狙ったり、中盤で相手の盤面を捲るなどの活躍が期待出来る。
また、エンハンス7で+2/+2しつつ無料進化できるので、相手を長期戦への泥沼に引き摺り込む補佐もできる。ただPP7のタイミングで投げるとPPが2しか残らずランダム確定除去が発生しないので、実質エンハンス8だと考えて使うといい。総じて気持ちの良いぐらい突き抜けたパワーカードである。
元ネタはガルーラ。インド神話の神鳥であり、悪を倒してくれる守り神として有名。武器名の「インデラ」がインドに多い女性名であるため、全体的にインドをイメージして作られたのだろう。
己の宇宙を見出した男は世界と同化した。世界にある生死、幸せと不幸、秤に乗せられた無数の相反を知り、彼は世界の調和と秩序に乗り出す。彼が目指すは世界の総取り、全ての世界の安寧。彼の極めし拳が、他世界にも調和を齎さんと繰り出される。

#center(){&color(lightblue){&bold(){傾きは正される…}}}
*関連カード
クラスはニュートラル。戦法は特に共通性なし。ここでは関係者や代表者の争う闘技場、そして全ての黒幕である神像の紹介を行う。

>両雄激突
>コスト1 ニュートラル スペル シルバー
>自分のフォロワー1体と相手のフォロワー1体を選択する。
>前者に「後者の攻撃力の値」と同じダメージを与え、後者に「前者の攻撃力の値」と同じダメージを与える。
>(自分の場と相手の場に選択できるカードがあるなら、プレイできる)

いうならば強制的に自分のフォロワーと相手フォロワーを戦闘させるスペル。体力多めのフォロワーに使って2面除去したり、自分の邪魔なフォロワーを自発的にどかしたりと柔軟な使い方ができる。とにかくスペルブーストが重要で、かつクオンのプレイで場に4体並べられるようにしたいウィッチや強化によって高打点になった「月の刃・リオード」を通すための詰めの一撃などに使われる。イラストにはカゲミツとアラガヴィが相対し、己の武器を振るわんと身構えているシーン。
代表者よ、世界を背負い、武を振え。

>闘技場の実況者・チャット
>コスト5 ニュートラル フォロワー シルバー
>4/4
>自分の場に他のフォロワーが出るたび、それは守護 を持つ。
>ファンファーレ 自分の他のフォロワーすべては守護 を持つ。

#center(){&color(pink){&bold(){実況は、チャットでお送りします!}}}

マイクを持った、赤色の目立つリスの獣人のような少女。
闘技場の実況者であり、アルティメットコロシアムのPVのナレーションも彼女が行なっている。
プレイ時に全てのフォロワーに守護を付与し、加えて場にいる限り出てきた自分フォロワーに守護を付与する。要するに自分だけ対象の「力比べ」。守護が主軸のウィルバートデッキとは相性がいい。また、戦闘ダメージをシャットアウトしてしまうペインレスサムライに守護をつけて顔面を殴られないようにしたり、ラスワで何度でも蘇生する「デュエリスト・モルディガイ」「ダークアリス」で永続守護ごっこも可能。どちらかというとアンリミの方が活躍の場は多い。
フレーバーテキストを見る限り、よく噛むようだ。進化後ボイスも若干怪しい。可愛い。

>頂きの闘技場
>コスト3 ニュートラル アミュレット ゴールド
>直接召喚 自分のターン終了時、自分の残りPPが4以上で、自分の場に頂きの闘技場がないなら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
>このアミュレットが場にある限り、お互いのリーダーは「自分のターンごとに1回、自分がフォロワーをプレイしたとき、それは+2/+2されて、突進 を持つ」を持つ。
>ファンファーレ 自分の場に他の頂きの闘技場があるなら、カードを2枚引き、このアミュレットを破壊する。

神の背にある闘技場。
お互いのプレイヤーに対して1ターンに1度、場に出てきたフォロワーに+2/+2と突進を与える。また、場に同一カードがある状態でプレイすると2枚ドローして自壊する。直接召喚持ちであり、PPを残す中央世界とは特に相性がいい。攻撃力・体力のいずれかが+されているフォロワーを破壊する「ペネトレイトランサー」がいるのも追い風。ただこの能力、相手にも適用されてしまうため疾走の多いクオンウィッチとかには悪用されかれない。
代表者が己の世界を背に戦う舞台。勝ち残りには世界の総取りが約束される。ここで戦う8人の英雄を呼び出した、闘技場背負う神象の名前は…!

>ゴットコロシアムマンモス
>コスト9 ニュートラル フォロワー レジェンド
>8/9
>突進
>ファンファーレ 攻撃力最大の相手のフォロワー1体とこのフォロワー以外の、お互いのフォロワーすべてを破壊する(攻撃力最大のフォロワーが複数いるなら、その中からランダム)。その後、このターン中に破壊されたお互いのフォロワーが4体以上なら、インペリアルマンモス1体を出す。

文字通り頂きの闘技場を背負う、超巨大な象。そして英雄たちを呼び寄せ、世界総取りをかけたアルティメットコロシアムを開催した黒幕。
[[「マンモス」というワードに嫌な予感がした>インペリアルマンモス(Shadowverse) ]]プレイヤーもいるかもしれないが、曲がりなりにもコイツは神。性能はなかなか良い。
高スタッツと突進を併せ持ち、プレイ時には自身と相手の場の最大攻撃力以外のフォロワーを全て破壊する。ついでにターン中4体以上フォロワーが破壊されているなら、「インペリアルマンモス」を自分の場に呼び出す。
と、言った感じでいわば「バハムート」の調整版とも言える豪快な能力を持つ。高スタッツ故に場を吹き飛ばした後のタイマンはほぼ負けはしない。代表者でも耐えられるのはギンセツかバフのかかったカゲミツぐらいである。相手の横展開を強引に打ち崩すカウンター札として扱えるだろう。一緒に出てくるマンモスも終盤では相手の顔面に圧力をかけられるため悪くない。実はこいつの効果でフォロワーを4体破壊しなくてもコイツの破壊効果が発動した時に4体以上破壊されていれば増援のマンモスはやって来る。覚えておこう。
登場演出がカッコいい。各代表者を表す8つの光が結晶の周りに集結し、そこから出現するというもの。


追記・修正は世界を総取りしてからお願いします。

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