Journey through the Decade

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Journey through the Decade - (2020/10/20 (火) 22:45:03) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2020/10/20 (火) 22:44:42
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&sizex(5){&bold(){&color(black,magenta){On the road 誰も旅の途中}}}}

#center(){&sizex(5){&bold(){&color(black,magenta){本当の自分自身 出逢うため}}}}

#center(){&sizex(5){&bold(){&color(black,magenta){今を We're all travelers}}}}



&ruby(ジャーニー スルー ザ ディケイド){Journey through the Decade}とは、[[Gackt]]の30枚目のシングルの楽曲。

*概要
特撮テレビドラマ作品『[[仮面ライダーディケイド]]』の主題歌。GACKTと『仮面ライダーディケイド』のコラボレーション第1弾となる。

GACKTと仮面ライダーシリーズの主題歌のコラボと言うことで話題を呼んだが、GACKTがエイベックスから曲を提供することも初めてのことだった。
作詞は平成ライダーシリーズでお馴染みの藤林聖子が担当したが、GACKTにとって自身で作詞作曲をしない楽曲も今作が初の経験となる。

[[平成ライダーシリーズ]]の集大成とも呼べるハイクオリティな歌はシリーズのファンからも好評を呼び、ディケイドと言う作品を代表する楽曲となった。
GACKTは今作以降もディケイド関連の映像作品の主題歌を担当することとなり、『[[The Next Decade]]』『[[Stay the ride Alive]]』などを提供した。
余談だが、今作がavex modeで手掛ける最後の平成ライダー関連の楽曲となり、以降はavex entertainmentからリリースされている。

オリコンチャートでは週間2位を記録、2010年4月度の月間ランキングでは4位だった。

*歌の内容
GACKTの盛大で迫力のある声色と旅人を思わせる歌詞によって壮大な歌が展開される。

冒頭の歌詞が全ての始まりである平成ライダー1作目『[[仮面ライダークウガ]]』に対するアンサーソングとも呼ぶべき繋がりがある事でも有名。
『仮面ライダークウガ!』の冒頭の歌詞である「からっぽの星、時代をゼロから始めよう」となっているのに対し、こちらの冒頭の歌詞は「見上げる星、それぞれの歴史が輝いて」である。
空っぽの星だった夜空は、[[夢が&ruby(ほし){地球}の元で踊り>仮面ライダー龍騎]]、[[広がる宇宙の中で小さな&ruby(ほし){地球}の話>仮面ライダー555]]をして、ついに見上げる星となったのである。

「新しい風通り抜ける 道がひらくのだろう」という歌詞は、[[次回作>仮面ライダーW]][[以降の展開>第二期平成ライダーシリーズ]]を示唆しているのではないかという推測も有名。
実際にディケイド完結編の主題歌である『Stay the ride Alive』の冒頭の歌詞は、この一節との繋がりを感じさせる作りとなっている。

*PV
物語が描かれており、ある意味一種のディケイドのスピンオフエピソードとも呼べる作りになっている。
ディケイド本編の時系列的にはいつの時期なのか、そもそも正史に該当する出来事なのか…などかは不明だが。、

なお、『[[Stay the ride Alive]]』のPVは本PVの後日談とも呼べるような内容となっていて繋がっている。

**◆ストーリー
外からの光は入り込んでいるが、どこかの薄暗く汚い廃墟に迷い込んだ[[門矢士]]。

廃墟の中で人の存在を確認した士は、気配のある方向へと探索を開始する。
廃墟内を必死に走り回っていた士とは対照的に、謎の男は廃墟内で大きな足音を響かせながらも静かに歩いていた。
探索の末、眩しい光の刺す廃墟の割れた窓の前にて立ち止まった男の元に辿り着いた士。

すると、何故か男の足元に散らばるガラスの破片がまるで時間が逆行したかのように元の形に戻ろうとする。
ところが、戻りかけていた窓をまた破壊するかのように突き破って唐突に[[パラドキサアンデッド>鎌田(仮面ライダーディケイド)]]が廃墟に出現した。
窓の前にいたはずの謎の男は何故かパラドキサアンデッドに当たることもなくすり抜けるが、士は特にその辺には疑問を抱かずに戦闘態勢に移行する。

士がディケイドライバーを用いて変身した[[仮面ライダーディケイド>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]]は、パラドキサアンデッドに臆することなくスマートに戦う。
最後はファイナルアタックライド・ディメンションキックを発動し、パラドキサアンデッドを撃破した。
変身を解除した士だったが、その戦闘の光景を見つめていた謎の男は意味深な様子だった。

警戒心を強める士はディケイドライバーを構えて再度変身できるように準備を整えるが、謎の男は左腕を発光させたと思えば謎のカッターのような光弾を発射した。
躱そうとするも光弾の速度に間に合わずに身体に直撃を受けた士だったが、特にダメージは受けなかった。
謎の男は士に背を向けると立ち去っていき、やがて身体が薄れて消えていったのだった。

その様子を眺めていた士だったが、ふと右手に何かがあることに気が付く。
煙を放っている右手にある物体は&bold(){&color(red){『カメンライド・GACKT』のカード}}であった。

士はディケイドライバーにそのカメンライドカードを挿入し、GACKTのロゴが浮き上がるが…その後変身できたのかは誰も知らない………。

*カバー
-石原慎一
数々のアニメ・特撮ソングのカバーで知られる石原慎一によるカバー。

-仮面ライダーGIRLS(
『平成ベスト 仮面ライダーGIRLS ver.』としてカバー。

-RIDER CHIPS
ライダーファンにはお馴染みのバンドによるカバー。

*余談
-後の平成ライダー記念作品と同時にシリーズ最終作となる『[[仮面ライダージオウ]]』の主題歌『Over“Quartzer”』では、「&ruby(ほし){流星}追う軌跡と 果てなき旅路で」という『Journey through the Decade』からの繋がりを感じさせる一節はある。&br()ただし、『Over“Quartzer”』の作詞は藤林ではない都合から偶然そうなった可能性も否定できないため、意識したとは断言はできない部分もある。





#center(){&bold(){&color(black,magenta){On the road 誰も旅の途中}}}
#center(){&bold(){&color(black,magenta){本当の追記・修正 出逢うため}}}
#center(){&bold(){&color(black,magenta){直し続けるのさ誤字を We're all travelers}}}

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