&font(#6495ED){登録日}:2011/10/09(日) 23:33:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- ▽タグ一覧 &tags() ---- 「――それでは、まずシンデレラ役に立候補は――」 (主役なんてやりたい奴いんのか? 題材がシンデレラとか……高校の文化祭でやる事かよ? そんなのやりたい奴なんて誰も……) 「はーい! 私やります!」 「え"っ!?」 「ちょっとアニヲタ君、『え"っ』て何よ『え"っ』て!?」 「えっ……だってシンデレラだぞ? 恥ずかしくない訳?」 「お姫様なんて女の子の夢じゃない! それに主役よ主役! せっかくの劇、目立たずして何が劇か!」 「……つか、お前シンデレラなんてガラじゃないだろ」 「……委員長! 王子様役はアニヲタ君を推薦したいと思います!」 「え"っ!?」 おちゃっぴい おちゃっぴいとは、女性の性格・性質を表す言葉である。 「おちゃっぴぃ」「おちゃっぴー」等と表記する場合も。チャッピーとは多分書かない。 簡単に言うと ・活発 ・おちゃめ ・おしゃべり ・でしゃばり ・目立ちたがり 以上のような性質の女性がおちゃっぴいに当て嵌まる。 あまり現代社会では一般に認知されているとは言えず、普通に用いられている言葉ではないかもしれない。 ……が、少し考えて欲しい。 アニヲタ諸君的には、こういった性質のキャラクターに心当たりがある人も少なくないのではないだろうか。 ニュアンスとしては、多少「アホの子」に通ずる所がある気がする。もっと広く言うなら、どんな作品にも一人はいるであろうムードメーカーやトラブルメーカー。そ れらは全て「おちゃっぴい」であると言っても過言ではないのである。 平たく言えば、属性の一つと捉える事もできるかもしれない。 なりたちは古く、江戸時代からある言葉。語源は「お茶挽き」からと言われる。 お茶挽きとは、江戸時代の遊郭で遊女達が客に出すお茶を挽く事。お茶挽きの遊女達は他に仕事もないので、暇を持て余しお喋りばかりしていた為この「お茶挽き」が転じて「おちゃっぴい」になったとか。 主なおちゃっぴい達 あやね([[ながされて藍蘭島]]) 滝野智([[あずまんが大王]]) 愛宕洋榎(咲-Saki-) おちゃっぴい(キテレツ大百科) 歳納京子([[ゆるゆり]]) 武藤まひろ(武装錬金) シホ・ユイット(舞-乙HiME) エンゲキブ(月光条例) 後光院ランコ(突撃!パッパラ隊) 恐怖の女王(突撃!パッパラ隊) 5人の姉妹(逆襲!パッパラ隊) 「はぁ……マジで俺王子役になっちまったじゃんか……どういうつもりだよ?」 「だって私の事馬鹿にしたし! それに……夢だったし……」 「お姫様がか?」 「それだけじゃないもん! アニヲタ君と……昔からずっとアニヲタ君とやりたかったの! お姫様と王子様!」 「えっ」 「全く……もう……ニブチンめ! こういう事だってば!」 「ちょ、待っ!? く、くっつくな!」 「全校中に見せ付けて、注目集めて、目立って目立って目立ちまくるんだから! 頑張るわよ!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=コメント欄){ #comment }