おちゃっぴい

「おちゃっぴい」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

おちゃっぴい - (2014/10/11 (土) 19:52:39) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/10/09(日) 23:33:50
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

「――それでは、まずシンデレラ役に立候補は――」

(主役なんてやりたい奴いんのか? 題材がシンデレラとか……高校の文化祭でやる事かよ? そんなのやりたい奴なんて誰も……)

「はーい! 私やります!」

「え"っ!?」

「ちょっとアニヲタ君、『え"っ』て何よ『え"っ』て!?」

「えっ……だってシンデレラだぞ? 恥ずかしくない訳?」

「お姫様なんて女の子の夢じゃない! それに主役よ主役! せっかくの劇、目立たずして何が劇か!」

「……つか、お前シンデレラなんてガラじゃないだろ」

「……委員長! 王子様役はアニヲタ君を推薦したいと思います!」

「え"っ!?」






おちゃっぴい
 

おちゃっぴいとは、女性の性格・性質を表す言葉である。
「おちゃっぴぃ」「おちゃっぴー」等と表記する場合も。チャッピーとは多分書かない。


簡単に言うと

・活発
・おちゃめ
・おしゃべり
・でしゃばり
・目立ちたがり

以上のような性質の女性がおちゃっぴいに当て嵌まる。

あまり現代社会では一般に認知されているとは言えず、普通に用いられている言葉ではないかもしれない。



……が、少し考えて欲しい。

アニヲタ諸君的には、こういった性質のキャラクターに心当たりがある人も少なくないのではないだろうか。

ニュアンスとしては、多少「アホの子」に通ずる所がある気がする。
もっと広く言うなら、どんな作品にも一人はいるであろうムードメーカーやトラブルメーカー。
それらは全て「おちゃっぴい」であると言っても過言ではないのである。
 
平たく言えば、属性の一つと捉える事もできるかもしれない。


なりたちは古く、江戸時代からある言葉。語源は「お茶挽き」からと言われる。
お茶挽きとは、江戸時代の遊郭で遊女達が客に出すお茶を挽く事。
お茶挽きの遊女達は他に仕事もないので、暇を持て余しお喋りばかりしていた為この「お茶挽き」が転じて「おちゃっぴい」になったとか。
 

主なおちゃっぴい達

あやね([[ながされて藍蘭島]])
[[滝野智]]([[あずまんが大王]])
[[愛宕洋榎]]([[咲-Saki-]])
おちゃっぴい(キテレツ大百科)
[[歳納京子]]([[ゆるゆり]])
武藤まひろ([[武装錬金]])
シホ・ユイット([[舞-乙HiME]])
エンゲキブ([[月光条例]])
後光院ランコ(突撃!パッパラ隊)
恐怖の女王(突撃!パッパラ隊)
5人の姉妹(逆襲!パッパラ隊)
 





「はぁ……マジで俺王子役になっちまったじゃんか……どういうつもりだよ?」

「だって私の事馬鹿にしたし! それに……夢だったし……」

「お姫様がか?」

「それだけじゃないもん! アニヲタ君と……昔からずっとアニヲタ君とやりたかったの! お姫様と王子様!」

「えっ」

「全く……もう……ニブチンめ! こういう事だってば!」

「ちょ、待っ!? く、くっつくな!」

「全校中に見せ付けて、注目集めて、目立って目立って目立ちまくるんだから! 頑張るわよ!」


追記・修正お願いします

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ハルヒもこれだと思う。  -- 名無しさん  (2013-12-07 17:45:34)
- 「おちゃめさん」の別の表現なだけだと思ってた…いや、まぁお茶目ではあるんだろうが……  -- 名無しさん  (2013-12-07 19:02:17)
- パッパラ隊でこの言葉を知った。  -- 名無しさん  (2014-10-11 19:49:06)
- パッパラ隊のランコの造語とか思ってた・・・  -- 名無しさん  (2014-10-11 19:52:39)
#comment
#areaedit(end)
}