はかいこうせん

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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/17 Wed 22:07:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&big(){強い光線を相手に発射して攻撃する。&br()&br()次のターンは動けなくなる。}}} #center(){&blankimg(はかいこうせん2.jpg,width=550,height=330)} #right(){出典:ポケットモンスター、116話『チャンピオンの誇り!ワタルVSカルネ!!』、&br()19年11月17日~2022年12月16日まで放送。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon} [[ポケットモンスター]]シリーズにおいて[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から存在する技。 *概要 [[英>英語]]名:Hyper Beam [[威力>威力(ポケモン)]]:150 命中:90 PP:5 タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]] 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 [[わざマシン15>わざマシン/ひでんマシン]] ・バトル 使用した次のターンは反動で動けない。 ・コンテスト 自分のアピールポイントを4つ増やし、前のポケモンのアピールポイントを4つ減らせるが、次のアピールに参加できなくなる。 名前の通り相手を破壊し尽くすほどの凄まじい光線を発射する。 初代から長い間技マシン15で覚える事が出来る技。わざマシンの中身が初代から変わらない技は意外と少ない。 初代ではスロットの景品であった。 基本的に最終[[進化>しんか(ポケモン)]]形と後付けで進化したポケモンのみが使用できるが、ごく一部に例外もいる。 [[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]ではわざマシン08に収録され、シュートシティのポケモンセンターというかなり終盤で手に入るようになった。 威力は150と高いが使用すると反動で次のターンに動けなくなるというハイリスクハイリターンな技。 一割で外す上に反動中はポケモンの交換も出来ない。 反動ターンを考慮した実質的な威力は150÷2=75で微妙…なので、トドメに使うか、逆転要素のベースとして使うのがメジャー。ただし75以上の同じタイプの特殊技が使えない場合はこの限りでない。 ノーマルタイプの技だがスキン系の特性を待つポケモンがタイプ一致のトドメ技の候補として採用したり、サブウェポンの極端に乏しいポケモンが少しでも範囲を広げるために採用することが多い。 ちなみに外した場合や[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]]に撃って無効になった場合、「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」で防がれた場合等は反動は無い。 エフェクトと効果音は世代によって結構違うので新作をやる度にその変化に驚くかも。 第六世代以降は初代と同じ特徴的な効果音が使われるようになっている。 &bold(){間違っても人に撃ってはいけません。} *仲間たち ちなみにポケモンのメインターゲットである小学生、かつて小学生だった大人たちに大人気の技でもある。 公式で最強の技のような扱いをされること、最終進化で覚えることが出来る正に「切り札」ともいえる技であるためだろう。 対戦では使いにくくても、ストーリー攻略においては支障が出にくいので、[[ロマン]]を求めて覚えさせている人は多い。   他にも反動で動けなくなる技は多いがほとんどが[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]で、[[禁止級>伝説のポケモン]]専用のものもある。まとめると |名前|威力|命中|タイプ|分類|使用者| |はかいこうせん|150|90|ノーマル|特殊|| |ギガインパクト|~|~|~|物理|~| |&font(#008000){ハードプラント}|~|~|[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]|特殊|[[最初の3匹>御三家(ポケモン)]]の最終進化系&br()GBAまではカントーとジョウト(XDで習得済みの未進化ポケモンを貰える)だけで、データ1つにつき1回しか習得できない| |&font(#ff0000){ブラストバーン}|~|~|[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]|~|~| |&font(#0000ff){ハイドロカノン}|~|~|[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]|~|~| |&font(#994c00){がんせきほう}|~|~|[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]|物理|[[ドサイドン]]、[[イワパレス]]系統| |&font(#cc3333){スターアサルト}|~|100|[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]|~|[[ネギガナイト]]| |&font(#cc33ff){ときのほうこう}|~|90|[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]|特殊|[[ディアルガ]]| |&font(#ff00cc){プリズムレーザー}|160|100|[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]|~|[[ネクロズマ]]| |&font(#cc33ff){ムゲンダイビーム}|~|90|ドラゴン|~|[[ムゲンダイナ]]| やはり基本的にどれもロマン技で、どれも威力がこれらの半分以上でデメリットなしののわざがある為、そちらを2回使う方がいい。 ただし体力が少なくて次のターンがない場合や次の1階がやラス1のトドメ向けに扱われる場合もある。 [[御三家>御三家(ポケモン)]]の場合、[[「しんりょく」「げきりゅう」「もうか」>しんりょく/もうか/げきりゅう(ポケモン)]]の[[特性>特性(ポケモン)]]による強化が加わる場合も。実質威力225の一撃はなかなかの脅威。 七世代からは各作品ごとの新要素との相性がかなり良好なため、対戦でも[[真面目>まじめ(真面目)]]に採用されるケースが増えてきている。 *初代[[GB>ゲームボーイ]]版・[[ポケモンスタジアム>ポケモンスタジアムシリーズ]] 初登場の世代だが、何と&bold(){この技で敵を倒した場合と「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」に攻撃した場合も反動無し}と言う理不尽っぷり。 前者は死に出しにより相手方のコマンド選択回数が1回増えるため、これをターン消費とカウントしてしまうことによるもの。 後者は相手が直接ダメージを受けていないため、ダメージ計算の過程で技が外れたとして処理されてしまうことによるもの。 どちらもプログラムミスの類である。 よって下手な使い方をしなければ事実上の無反動技として機能する。 先制で撃って相手を一撃で倒そうものなら無双する事だって可能。 特に初代の[[悪魔]][[ケンタロス]]の放つ「はかいこうせん」はタイプ一致補正とその素早さと相まって悪夢そのもので同じく壊れ技だった「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」と共に猛威を振るった。 なお「[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]」で選択された場合も反動無しになるが、こちらは流石に狙って使えたものではないため出たらラッキー程度。   他にも[[ギャラドス]]や[[カイリュー]]等は自力で取得する事が出来る。どちらも攻撃力は高い。 しかし当時は&bold(){[[努力値]]全振り可能仕様のせいであの[[フーディン]]ですら異様に硬くなる時代。} 中途半端な素早さの不一致技では敵を倒せず、おまけにこいつ等は[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]耐性がないのでそいつらのこの技の採用率はお察し。 むしろ[[サンダース>サンダース(ポケモン)]]や[[ダグトリオ]]と言った素早い=急所率が高いポケモンの方が上手く使えていた。 ポケモンスタジアムのニンテンドウカップ97の全国出場者のデータにもそういった面から採用されたのが見受けられる。特にサンダース。 使用エフェクトはとてもカッコイイ。 ギュウウウウン(エネルギーを溜めるような演出)ドロルリピピピピピピピ!!(画面が白黒にチカチカしながら光線発射)ズザァアアッ!(ヒット音) まぁ文字では分かりにくいだろうが兎に角カッコイイのだ。 ポケモンスタジアムでの演出は橙色の光線を衝撃波と共に放出する。カッコ良さは本家に一歩劣るかもしれないが、独特の発射音や当たった時の派手な爆散など、こちらもインパクトはなかなか。 また最強の象徴的技でもあるのか[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]の使用ポケモンもかなりの確率で使用する。 特に我らが改造厨[[ワタル>ワタル(ポケモン)]]は使用ポケモンのほぼ全てに覚えさせるぐらい「はかいこうせん」が大好き。 ギャラドス・[[プテラ>プテラ(ポケモン)]]・[[ハクリュー]]・カイリューは、ワタルに使わせることを前提に最後のレベル技をはかいこうせんにしたという説さえあるほど。%%威力は察しろ%% 初代ではNPCが使うポケモンの技はそのレベルにおける最後に習得する技4つに限られており、[[ライバル>グリーン(ポケモン)]]の弱さがネタにされたのもそのためである。 ちなみに当時、&bold(){反動で動けないターンもカウンターできる}と言うちょっと何言ってるかわからない仕様だったりもする。 これをうまく生かすことが可能なのがマルマインの[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]を利用したターンカットである。 ポケモンスタジアム2ではエフェクトは大体初代とそのまま。 流石に上記の反動無しは削除……どころか&bold(){撃った場合外れても反動あり}と言う&bold(){逆の意味で}凶悪な仕様に変更されてしまった。 さすがにみがわり相手はそのまんまだった。とはいえ、確定数の関係や最後の一匹を倒すのには非常に便利なのと&bold(){この技を抜いても入れる技がない}という何とも悲しい理由から何のかんので使われていたが。 ジムリーダーのとうのチャンピオンも使用しており、[[カイロス>カイロス(ポケモン)]]がつるぎのまいとのコンボで絶大火力のはかいこうせんをお見舞いしてくる。 また全ポケモンの発射モーションに独自の動きが追加されており、大半は口からの発射だがポケモンによっては手から発射したり角や毒針から発射したりと意外と多彩。 *[[第2世代>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]・ポケモンスタジアム金銀 第2世代では相手を倒したときの反動無しの特例は全削除された。というかバグの類だったのでこの世代からの挙動が本来想定されていたものであろう。 さすがに当たっても無いのに反動ありはやり過ぎと判断されたのか、外した場合については反動無しになった。 この世代及びリメイク作の[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]ではワタルが生身の[[からておう>からておう(ポケモン)]]に[[向かって使った>ダイレクトアタック(ポケモン)]](当時はフィールド画面で光線エフェクトを出せないため見た感じは光線でなく体当たりという表現だが) なお、この時被害に遭ったからておうはその後も生存しており、[[ポケマス>ポケモンマスターズ]]にNPCとして登場している。やっぱりというか相当のトラウマとなった様子。 ちなみにアニメでも[[ダイゴ>ダイゴ(ポケモン)]]が人に向かってぶっぱなしている。 演出に関しては初代と概ね同じ…と思いきや、あの独特の溜めが無くなった。 ポケモンスタジアム金銀での演出は大体ポケスタおよびポケスタ2と変わらないが、当たったor外したときの仕様は金銀本編順序。 対戦においてはいわゆる狂牛病型のケンタロスなどに使われていた。すてみタックルのことも多かったらしいが。 *[[第3世代>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・[[ポケモンコロシアム]]・[[ポケモンXD>ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア]] 初代ではスロット景品だったわざマシンも、この世代からはなんとデパートで7500円で購入可能になり、入手がしやすくなった。 初代でもスロットコインは金出せば買えるが、必要な金額の差を考えると大幅に手間が短縮されたと言える。 対戦ではリスキーだが、ストーリー攻略では反動の仕様もごまかせることも多く、人によっては使えるかも。 この[[世代>世代(ポケモン)]]の対戦においてはデメリットを多少無視出来、威力も高い[[ケッキング]]が使用した。他にも一部ポケモンに使われている。 ただしオーバーキルになりがちなので使いにくいと言われる事も。 演出は光線と言うよりなんか変な波が飛んでいくようになった。 恐らく歴代で一番はかいこうせんっぽくない。 ポケモンコロシアムおよびポケモンXDでは大きな溜めと共に相手を貫通するド派手な極太光線をぶっ放す、当時としては豪快なものに。 こっちはちゃんとはかいこうせんと言われても納得の演出。あと何故かXDだととある一戦で&bold(){習得不可能なはずの[[エアームド]]が発射してくる}という一面も。 アニメでは[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]と[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]が[[アーボック]]、[[マタドガス]]と別れてしまうきっかけになった。 //詳細は[[こちら>ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!(ポケモン)]]。// また、この技のタイプ違いである「ハードプラント」「ブラストバーン」「ハイドロカノン」はこの世代の[[FRLG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]で初登場を飾った。 *[[第4世代>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・[[ポケモンバトルレボリューション]] この世代からは物理技から特殊技に変更され代わりに物理版「はかいこうせん」の「ギガインパクト」が追加。 これにより、使用ポケモンが大幅に変更された。 やはり依然として[[ロマン技>ロマン技(ポケモン)]]だが、新たに登場したポリゴン2の[[進化>しんか(ポケモン)]]形&bold(){[[ポリゴンZ]]}の場合はただロマン技と言って侮れない。 特攻[[種族値]]135という非常に高い数値とタイプ一致技であるのに加え、特性が「てきおうりょく」ならその威力は&font(#ff0000){300}、特性「ダウンロード」の場合は&font(#ff0000){337.5}にも達する。 その破壊力は[[伝説のポケモン]]を含めてもトップクラスである。 演出は光線らしく&s(){C.E.ガンダムっぽい}赤白ビーム。 特徴的な電子音と共に極太の光線エフェクトが相手を派手に覆い尽くす。性能も相待って、ポリゴンZにはこの上なくピッタリ。 ポケモンバトルレボリューションでの演出は紫色を帯びた黒い光線を相手に発射、貫通させるというもの。 やけに細い他、効果音も控えめ。 「ときのほうこう」、「がんせきほう」はディアルガ、ドサイドンと共にこの世代でデビュー。 *[[第5世代>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]] 大まかな仕様や立ち位置は第4世代とあまり変わらず。 戦闘面では特に語ることがないが、本作からわざマシンが使っても無くならない仕様となったことで、ギガインパクト共々いつでも好きなときに好きなだけはかいこうせんをぶっ放すことができるように。 ただし入手タイミングはソウリュウシティ目前とかなり終盤なうえに&bold(){価格が90000円}とべらぼうに高い。 演出は4世代のものとあまり変わらないが、なんだか細長くなっていたり、効果音が変わっていたり、技の最後の方に謎の打撃音が鳴ったりする。 また、なぜか「がんせきほう」がイワパレス系統に配られドサイドン専用技ではなくなった。 *[[第6世代>ポケットモンスター X・Y]] ここからは「○○スキン」系の特性を持つポケモンの切り札としても使われるようになった。 ノーマルタイプの技を特定のタイプの技として扱い、スキン補正1.3×タイプ一致補正1.5と言う効果があるため、凄まじい威力が出せる。 一例として[[アマルルガ]]のフリーズスキンはかいこうせんを挙げると、 アイテム補正、性格補正なしでHD252振り+性格補正のマルチスケイルカイリューを確定一発で落とせるほどの威力になる。 弱点を突けないとつらいためか、現在ではスキン系を含むタイプ一致以外で使われることは殆どなくなった。 ただ、[[ドレディア]]など技のレパートリーが貧弱なポケモンに対して少しでも範囲を広げることを目的に覚えさせるケースがある。 第六世代以降では効果音が初代の特徴的な電子音に変更されている。一見の価値あり。 ただビームはやけに細い紫に。 ちなみに前作は流石に高すぎたと判断されたのか、わざマシンの値段が90000円から50000円に大幅値下げされている。 *[[第7世代>ポケットモンスター サン・ムーン]] 「[[Zワザ]]」として使うと反動がなくなる上に威力がさらに上昇するため、実用性が大きく上昇した。 もっとも、同じく恩恵を受けた[[溜め技>溜め技(ポケモン)]]や[[爆発技>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]と比べると有力な使い手は少ないのが現状。 しかし、当時環境トップクラスに位置する[[ゲッコウガ]]はこの恩恵を多大に受けており、よく選ばれる特性「へんげんじざい」ではなく「げきりゅう」を採用して体力調整をすることで頭のおかしい火力を出すことができる。 事実Zハイドロカノンの採用率が&bold(){二割}を超えており、まさに究極技の名に恥じない躍進を遂げていると言っても過言ではない。((ほのおならオーバーヒート、くさならリーフストームでも充分な破壊力が出せるが、みずだとそうもいかないというのも大きな一因。)) その他、ドサイドンはZがんせきほうの採用率が三割近く、極稀に[[ギギギアル]]や[[カミツルギ]]などサブウェポンに難のあるポケモンがZギガインパクトを使うといったケースもある。 また「てきおうりょく」こそないが、同じノーマルタイプかつ特攻種族値がポリゴンZと同じ[[ジジーロン]]にもそれなりに使われている。 だが反動ターンなどのリスクが非常に大きいのは変わらず、「トライアタック」や「ハイパーボイス」のほうが安定感はある。 ちなみに第七世代は他の世代に比べて「はかいこうせん」を覚えるポケモンがやたら少ない。 序盤ポケである[[ドデカバシ]]や[[デカグース]]、[[ルガルガン]]等に至っては「ギガインパクト」すら覚えない。 &bold(){とりあえず最終進化形だから覚えられる}ようにすると言うのはやはり問題だったか。 演出としてはビームがぶっとくなった。ついでに黄色くなった。 この世代ではネクロズマ専用の「プリズムレーザー」がデビューを果たす。威力160とそれまでのはかいこうせん系の技と比べ若干威力が大きい。 *[[第8世代>ポケットモンスター ソード・シールド]] Zワザの代わりに[[ダイマックス]]わざのベースとしてお呼びにかかることがある。 前世代と違い、最高3ターンほどノーリスクで使えるようになった上に、ダイマックス中のノーマル技「ダイアタック」は&bold(){相手の素早さランクを一段階下げる}という[[ダイジェット>ダイジェット(ポケモン)]]に及ばないが素敵な追加効果を持つ。%%上から撃てるならあんま意味ないは禁句%% 但し威力は一切変化無し。 今作では安定ノーマル技だった「おんがえし」「やつあたり」が削除された影響で物理ノーマル技が全体的に火力不足気味であり、ダイマックス中での運用に加えて解除後の撃ち逃げのために「ギガインパクト」を採用するケースがそこそこ増えた。[[ウォーグル]]や[[ホルード]]が主な使用者。 それどころか第8世代出身ポケモンはやたら技範囲が狭い奴がちょくちょくおり、&bold(){採用しないと本当に技が無い}と言う事例も珍しくなかったりする。サブウェポンとして便利だった「めざめるパワー」が廃止されたのもあるが、[[レジエレキ]]や[[レイスポス]]といった[[伝説のポケモン]]ですらこの事例に当てはまっている。 さすがにはかいこうせん(ギガインパクト)を覚えない=&bold(){ダイマックスわざで威力150が出せない}可能性を危惧されたのか、 はたまたダイジェットを使えないポケモンでも素早さ操作が出来るようにするためなのか、 第7世代で該当技を覚えない設定にされたポケモンも片方、もしくは両方習得可能になった。 但し[[オニシズクモ]]は特性で火力が出るからなのか相変わらず両方覚えない。 演出は物凄い事になっており、&bold(){相手を消し炭にしかねない程の高出力ビームをぶっ放ってそのまま爆破}となっている。 ちなみにギガインパクトも&bold(){物凄い爆発を引き起こす}。 この世代ではネギガナイト専用技「スターアサルト」と、ムゲンダイナの専用技「ムゲンダイビーム」が新登場。 どちらも演出はド派手であり、特にムゲンダイマックスと化した超巨大ムゲンダイナの放つド迫力の攻撃は一見の価値あり。 *[[第9世代>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]] Zワザもダイマックスもなくなり、代替のテラスタルでは反動は無効化できない事からいつもの浪漫技に逆戻り。 一方で、そのテラスタルによって誰でも一致技として使えるようになっている。 前世代で改めて見直された習得者だが今回更にメスが入っており、再び最終進化系ならほぼ誰でも覚えられるように。 [[デカグース]]や[[ザングース]]等今まで何故か習得できなかった一致習得者も増えた。 特にはりこみデカグースの一致テラスタルギガインパクトは&bold(){威力600}と言う洒落にならん火力を出す。 最終進化系ならなんでもOKになった為、&bold(){[[パチリス]]}や&bold(){[[デデンネ]]}までもが習得可能に。 一方、キリンリキやヤミカラスなど、最終進化系でもないのに習得してしまった例もチラホラ。 演出はオープンワールド化による影響を受け、今までより簡潔なものに変わってしまった。 それでも演出のベース自体は変わっておらず、はかいこうせんのあの電子音も健在。 さて前作で登場した「ムゲンダイビーム」だが、世界観の問題からか&bold(){この世代でいきなり削除されてしまった。}((空いた枠には代わりに新規習得技として「げきりん」が追加された。)) *その他 スマブラシリーズでは「[[スマブラX>大乱闘スマッシュブラザーズX]]」以降[[デオキシス]](アタックフォルム)の放つ技として登場。連続ヒットする上に火力が非常に高く、近くのファイターを引き寄せる効果付き。 [[ポケモンGO>Pokemon GO]]では1ゲージ技として初期から実装。強力なポケモンの覚える技といった立ち位置であるほか、ノーマルタイプを中心に幅広い最終進化ポケモンが覚える。 威力だけなら絶大であり、本家と同じく&bold(){150}とGOの技としては破格の威力。しかし代償として前隙、後隙共に非常に重たい。トレーナー戦でもその絶大な威力と引き換えにゲージ効率が非常に重い大技という立ち位置。 初期は技の選択肢の都合とその絶大な威力から[[カビゴン]]や[[リングマ]]といったノーマルタイプが使う他、ジム防衛の[[ハピナス]]にも覚えさせるケースがあったが、今はより瞬間火力の高い技が多く登場したことで活躍の場は大きく減らしてしまった。現在のノーマルタイプの技が「おんがえし」と「のしかかり」以外はあまり重宝されないという事情もある。 かといって全く使われないというわけでもなく、[[タチフサグマ]]など一部のポケモンが無理やり不利な相性を覆す役割破壊技として使うこともある。 ちなみにギガインパクトは覚えるポケモンがたった2匹に限られてる代わりに威力が更に大きい&bold(){&color(red){200}}。[[レジギガス]]が放った時の火力はノーマルタイプダントツトップだが、スロースタートの再現なのか通常技の都合で1発放つまでの時間が非常〜に長い。 [[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では、フィールド上でオヤブンをはじめとした&bold(){野生のポケモンがプレイヤーめがけてぶっ放してくる。}まさかの第2世代のあのシーンを&bold(){プレイヤーが身をもって体感する}羽目に。 しかもかなり当たり判定が強い上に薙ぎ払うように発射してくることまであるため場合によっては回避が難しく、状況次第ではそのまま「目の前が真っ暗」にさせられてキャンプ強制送還、という事態も。 対戦時の効果はというと、威力がものすごく高いうえに対戦システムの都合上&bold(){まさかの&color(red){1ターン動けなくなる反動が無し}というトンデモ性能。}その気になれば力業でドカスカ連発できるのでめちゃくちゃ強力…といいたいところだが、実は表記されてないだけで&bold(){行動順番が遅くなる}というデメリットが隠されている。考えなしに撃つと袋叩きにあってしまうこともあるので注意が必要。なお、ギガインパクトも大体同じ性能。 *余談 ポケモンにおける「反動」という表現は「はかいこうせん」以外にも「とっしん」や「すてみタックル」でも見られるが、それらの効果は自分もダメージを受けるというもので「はかいこうせん」のそれとは完全に別物。 そのため「反動技」という言い方をする場合、これらの技と[[「すてみタックル」等の反動ダメージを受ける技>反動ダメージ技(ポケモン)]]のどちらを指すのか若干紛らわしい。 追記・修正ははかいこうせんの反動から復帰してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,25) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - XYのエフェクトはなかなかかっこいい。相変わらず実用性は皆無だが。 -- 名無しさん (2013-10-18 18:23:50) - ○○スキンの特性持ったポケモンの高威力技にはなるかな?まぁ性能的にキツそうだけど -- 名無しさん (2013-10-18 18:34:25) - それでもメガサーナイトが使うと頑丈・タスキ・一部のポケモン意外確実に死ぬ -- 名無しさん (2013-11-11 19:21:41) - スキンでタイプ一致でかつ威力1.3倍になる ロマン砲に磨きがかかったな -- 名無しさん (2013-11-11 20:29:18) - 今のところ戦術的に充分採用の余地があるのはポリゴンZにエレザード、アマルルガに夢ニンフィアにメガサーナイトのスキン組か…… -- 名無しさん (2013-11-12 08:32:53) - 撃った後積まれる場合の為に後ろに天然持ちを置くのは有りだろうか? -- 名無しさん (2014-01-04 10:51:44) - ちなみに英語版では「Hyperbeam -- 名無しさん (2014-01-04 19:13:34) - 電ピカでギャラドスのはかいこうせん 屁でもない使用人いたな -- 名無しさん (2014-01-04 19:16:14) - 変幻自在ジュエルゲッコウガは全力で発射準備してる感あってなかなかのロマン -- 名無しさん (2014-01-11 18:22:00) - メガカイリューがドラゴンスキン身につければはかいこうせん使いとしての格も上がるな!……神速?ハッハッハッハッハ、ハッハッハッハッハ -- 名無しさん (2014-02-13 19:59:01) - 初代の(とどめを刺せば反動なし)を復活させればいいんじゃないのかなあ。バランス崩壊にもならないし -- 名無しさん (2014-02-18 13:53:26) - スタジアムの破壊光線はまじでカッコいいと思う -- 名無しさん (2014-02-21 23:29:20) - ロマンの塊 -- 名無しさん (2014-02-21 23:49:10) - ロマン砲でもかろうじて実用性が認められている技は多い。しかしながら、ネタポケwikiではブラストバーンとハードプラントが役に立たない技として認定されている・・・。 -- 名無しさん (2014-04-03 21:35:13) - ↑覚える連中が大体それ以外の技でうまるからな・・・ -- 名無しさん (2014-04-03 22:10:46) - 半減が多い草タイプ→草タイプ版破壊光線(ハードプラント)とかスキが多すぎるだろ(草タイプは弱点が多め)→リーフストームでOKという結論に・・・。 -- 名無しさん (2014-04-05 14:47:23) - ブラストバーンの場合、連射なら大文字か噴火でいい、撃ち逃げならオーバーヒートで十分だからな・・・。 -- 名無しさん (2014-04-05 14:49:24) - そろそろ追加効果を付けても良い時期だと思うの。15%の確率でやけど・まひ・ひるみのどれかが発生するとか。 -- 名無しさん (2014-05-02 13:17:07) - これ聞いてsagaが思い浮かぶ自分はロートル -- 名無しさん (2014-05-02 14:10:53) - XYでははかいこうせんの他にサイケこうせんやサイコキネシスも初代と同じ効果音になってるんだよな -- 名無しさん (2014-05-11 10:28:47) - ガビビビビ!と言う電子音が耳に残る。 -- 名無しさん (2014-05-14 12:32:38) - 今でも思うんだよな… はかいこうせんが物理技でギガインパクトが特殊技だったらなあ…と -- 名無しさん (2014-05-14 12:44:17) - ↑×5 それよりも威力を30程度上げてもいい気がする。ついでに自爆技も50程度上げてほしいなあと思ってるけど、そしたらまた破壊光線ゲーや大爆発ゲーの時代が到来しちゃうかなあ… -- 名無しさん (2014-07-04 09:40:56) - 若しくは"反動なし"の新特性を作るとかね。禁止伝説・又はメガ進化用としてだが。 -- 名無しさん (2014-07-18 04:54:30) - 個人的には全て破壊するっていう設定も含めてタイプ相性無視がいい(岩霊鋼に効く。ノーマルタイプ一致補正もなし)。鋼の耐性優位と恩返しの存在意義がほぼ死ぬけどそれくらいしてもバランス壊れる気はしない -- 名無しさん (2014-08-14 17:02:21) - チルタリスに覚えさせてメガシンカさせればかなり強いんじゃないかこれ -- 名無しさん (2014-08-14 19:20:47) - 初代ギャラドスの使うはかいこうせん超カッコイイよな -- 名無しさん (2014-11-15 20:36:53) - 初代だとケンタロスのこれが有名すぎるが逆にまともな攻撃技が無いせいで不一致のこれに頼るしかないポケモンも物凄く多かった -- 名無しさん (2014-11-15 22:01:47) - ↑当時は物理技だったにもかかわらずサンダースとかマルマインとかに覚えさせるのもネタとは言い切れないような状況だったな -- 名無しさん (2014-12-12 09:19:06) - 中国語版だと破坏(破壊)死光 -- 名無しさん (2014-12-12 10:27:22) - ポリ乙とメガサナにとっては実用性0ってことはないだろう -- 名無しさん (2014-12-12 10:29:16) - 反動も含めて好きな技 -- 名無しさん (2014-12-12 10:39:00) - 初代の死に出しでターン消費ってのは、この技以外で一体倒されて次を出した時、出した最初のターンは何も出来ず殴られるんだろうか -- 名無しさん (2015-01-08 18:02:49) - ブラストバーン系統の物理はまだないのか -- 名無しさん (2015-04-17 08:58:29) - アニメでとりあえず悪役ポケモンにはかいこうせん撃たせとけみたいな風潮はどうなんだ。 -- 名無しさん (2015-05-04 20:47:16) - ワタルのイメージがあるけど、特殊化したうえに高威力技が充実した4世代以降はあまり使わなくなってる。ガチパが基本のpwtは捨て技として誰も覚えていない -- 名無しさん (2015-07-01 21:52:23) - ルビサファでDNA化したときはどうしたもんかと思ったもんだ -- 名無しさん (2015-07-01 22:07:50) - ↑はかいこうせんやらばくれつパンチは第3世代のGBAでエフェクトを綺麗に表現しようとして失敗してた感じするよな。 -- 名無しさん (2015-07-01 22:24:19) - ○○スキン系やダウンロードじゃないのにそれらとほぼ同等の威力をほこるはかいこうせんをぶちかますサンパワーエレザード、パネェ!! -- 名無しさん (2015-12-06 22:46:26) - 映画ではディアルガの「はかいこうせん」というとんでもないネタが(第5世代以前は特に)。「ときのほうこう」で充分だって。 -- 名無しさん (2016-02-20 20:26:16) - ケンタロスのはかいこうせん! もうかつての英光だのぅ -- 名無しさん (2016-02-20 20:37:52) - そういやアニメXYではかいこうせんほとんど見なくなったな -- 名無しさん (2016-06-13 20:43:31) - ↑最近じゃカエンジシとギャラドスが使ってるくらいだな -- 名無しさん (2016-09-14 11:52:48) - アニメだとリングマだかが走りながらバンバン連射する描写があって「硬直してね~」と笑った思い出 -- 名無しさん (2016-09-21 05:32:56) - 威力160のプリズムレーザーというロマン砲が追加された -- 名無しさん (2017-01-13 08:00:22) - ああああああああああ -- 名無しさん (2017-05-02 00:54:43) - かっこいい -- 名無しさん (2017-07-10 14:42:16) - 2017年現在、ポケスペで一番多く使われている技らしい。 -- 名無しさん (2017-08-26 09:05:33) - ↑まあイエロー編でワタルがこれでもかってくらい乱射してたからな -- 名無しさん (2017-08-26 09:30:16) - はかいこうせんを、ノーマル技ではなく、属性無しの無条件破壊ときたか。これぞ真の無属性ってやつか。 -- 名無しさん (2018-08-02 16:41:52) - ルビサファの破壊光線はなんか細胞単位で破壊されそうなヤバさがある -- 名無しさん (2018-08-05 21:31:28) - 剣盾のはマジで相手を破壊しつくす感じのエフェクトで好き -- 名無しさん (2019-12-10 21:40:11) - 虹色に光り輝く光線だった事もあるような気がするんだがどのゲームだったか -- 名無しさん (2019-12-28 23:32:14) - ↑3(ノーマルタイプだからってのがメタ的な理由だが)もしかしてゴーストに効かないのは本来はそういう細胞破壊の技だから…とか? -- 名無しさん (2020-02-16 17:10:10) - 上手くいけばポリZが出すこれに匹敵する威力が出るエラがみとデンゲキくちばしって… -- 名無しさん (2020-03-09 22:48:18) - GBサガシリーズかと思った -- 名無しさん (2020-04-17 23:40:33) - 項目名が破壊光線だったからゲッコウガが激流を発動して云々で?ってなった。反動技全般の記事なのね -- 名無しさん (2020-07-15 19:30:56) - 現環境なら倒せば反動無しでも問題ない -- 名無しさん (2020-07-15 19:34:29) - 1番弱そうなはかいこうせんはBWのはかいこうせんだと思ってる -- 名無しさん (2020-10-24 22:51:59) - この記事、タイトルに(ポケモン)はつけなくていいのか? -- 名無しさん (2021-02-26 19:12:22) - 「破壊光線」ならともかくひらがな表記だとポケモン以外あんまりないんじゃない? -- 名無しさん (2021-02-26 23:17:57) - ポケダンシリーズだと作品が増えるごとに、地形やターゲットの周囲をも破壊するほどの大技に進化した。大きなポケモンに撃たせると貫通力が増すのもすごいぞ -- 名無しさん (2021-05-23 13:15:53) - まさかこっちが第2世代の例のシーンを体験できるようになるとは -- 名無しさん (2022-02-03 22:52:59) - 実は初期のポケモンカードでエネルギーリムーブと並ぶ真のブッ壊れ技 原則1ターンに1枚しか付けられないエネルギーカードを1枚剥がさせるという下手すりゃそのままハメ殺し成立という 最近だと相手のエネルギー剥がすのはコイントス必要になったらしいけど -- 名無しさん (2022-02-03 22:59:56) - ↑そのせいもあって使い手のハクリュウとかカイリューに進化しない方が強くね?となってしまうんだよなあ…伝説のカードの威厳とは -- 名無しさん (2023-02-18 20:14:23) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/02/17 Wed 22:07:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&big(){強い光線を相手に発射して攻撃する。&br()&br()次のターンは動けなくなる。}}} #center(){&blankimg(はかいこうせん2.jpg,width=550,height=330)} #right(){出典:ポケットモンスター、116話『チャンピオンの誇り!ワタルVSカルネ!!』、&br()19年11月17日~2022年12月16日まで放送。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon} [[ポケットモンスター]]シリーズにおいて[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から存在する技。 *概要 [[英>英語]]名:Hyper Beam [[威力>威力(ポケモン)]]:150 命中:90 PP:5 タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]] 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 [[わざマシン15>わざマシン/ひでんマシン]] ・バトル 使用した次のターンは反動で動けない。 ・コンテスト 自分のアピールポイントを4つ増やし、前のポケモンのアピールポイントを4つ減らせるが、次のアピールに参加できなくなる。 名前の通り相手を破壊し尽くすほどの凄まじい光線を発射する。 初代から長い間技マシン15で覚える事が出来る技。わざマシンの中身が初代から変わらない技は意外と少ない。 初代ではスロットの景品であった。 基本的に最終[[進化>しんか(ポケモン)]]形と後付けで進化したポケモンのみが使用できるが、ごく一部に例外もいる。 [[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]ではわざマシン08に収録され、シュートシティのポケモンセンターというかなり終盤で手に入るようになった。 威力は150と高いが使用すると反動で次のターンに動けなくなるというハイリスクハイリターンな技。 一割で外す上に反動中はポケモンの交換も出来ない。 反動ターンを考慮した実質的な威力は150÷2=75で微妙…なので、トドメに使うか、逆転要素のベースとして使うのがメジャー。ただし75以上の同じタイプの特殊技が使えない場合はこの限りでない。 ノーマルタイプの技だがスキン系の特性を待つポケモンがタイプ一致のトドメ技の候補として採用したり、サブウェポンの極端に乏しいポケモンが少しでも範囲を広げるために採用することが多い。 ちなみに外した場合や[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]]に撃って無効になった場合、「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」で防がれた場合等は反動は無い。 エフェクトと効果音は世代によって結構違うので新作をやる度にその変化に驚くかも。 第六世代以降は初代と同じ特徴的な効果音が使われるようになっている。 「ハイドロポンプ」や「サイコキネシス」等も同じく第六世代で初代の効果音になったが、 第九世代においてそれらは再び新規の効果音となったのに対し、こちらは初代版のままである。 &bold(){間違っても人に撃ってはいけません。} *仲間たち ちなみにポケモンのメインターゲットである小学生、かつて小学生だった大人たちに大人気の技でもある。 公式で最強の技のような扱いをされること、最終進化で覚えることが出来る正に「切り札」ともいえる技であるためだろう。 対戦では使いにくくても、ストーリー攻略においては支障が出にくいので、[[ロマン]]を求めて覚えさせている人は多い。   他にも反動で動けなくなる技は多いがほとんどが[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]で、[[禁止級>伝説のポケモン]]専用のものもある。まとめると |名前|威力|命中|タイプ|分類|使用者| |はかいこうせん|150|90|ノーマル|特殊|| |ギガインパクト|~|~|~|物理|~| |&font(#008000){ハードプラント}|~|~|[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]|特殊|[[最初の3匹>御三家(ポケモン)]]の最終進化系&br()GBAまではカントーとジョウト(XDで習得済みの未進化ポケモンを貰える)だけで、データ1つにつき1回しか習得できない| |&font(#ff0000){ブラストバーン}|~|~|[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]|~|~| |&font(#0000ff){ハイドロカノン}|~|~|[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]|~|~| |&font(#994c00){がんせきほう}|~|~|[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]|物理|[[ドサイドン]]、[[イワパレス]]系統| |&font(#cc3333){スターアサルト}|~|100|[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]|~|[[ネギガナイト]]| |&font(#cc33ff){ときのほうこう}|~|90|[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]|特殊|[[ディアルガ]]| |&font(#ff00cc){プリズムレーザー}|160|100|[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]|~|[[ネクロズマ]]| |&font(#cc33ff){ムゲンダイビーム}|~|90|ドラゴン|~|[[ムゲンダイナ]]| やはり基本的にどれもロマン技で、どれも威力がこれらの半分以上でデメリットなしののわざがある為、そちらを2回使う方がいい。 ただし体力が少なくて次のターンがない場合や次の1階がやラス1のトドメ向けに扱われる場合もある。 [[御三家>御三家(ポケモン)]]の場合、[[「しんりょく」「げきりゅう」「もうか」>しんりょく/もうか/げきりゅう(ポケモン)]]の[[特性>特性(ポケモン)]]による強化が加わる場合も。実質威力225の一撃はなかなかの脅威。 七世代からは各作品ごとの新要素との相性がかなり良好なため、対戦でも[[真面目>まじめ(真面目)]]に採用されるケースが増えてきている。 *初代[[GB>ゲームボーイ]]版・[[ポケモンスタジアム>ポケモンスタジアムシリーズ]] 初登場の世代だが、何と&bold(){この技で敵を倒した場合と「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」に攻撃した場合も反動無し}と言う理不尽っぷり。 前者は死に出しにより相手方のコマンド選択回数が1回増えるため、これをターン消費とカウントしてしまうことによるもの。 後者は相手が直接ダメージを受けていないため、ダメージ計算の過程で技が外れたとして処理されてしまうことによるもの。 どちらもプログラムミスの類である。 よって下手な使い方をしなければ事実上の無反動技として機能する。 先制で撃って相手を一撃で倒そうものなら無双する事だって可能。 特に初代の[[悪魔]][[ケンタロス]]の放つ「はかいこうせん」はタイプ一致補正とその素早さと相まって悪夢そのもので同じく壊れ技だった「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」と共に猛威を振るった。 なお「[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]」で選択された場合も反動無しになるが、こちらは流石に狙って使えたものではないため出たらラッキー程度。   他にも[[ギャラドス]]や[[カイリュー]]等は自力で取得する事が出来る。どちらも攻撃力は高い。 しかし当時は&bold(){[[努力値]]全振り可能仕様のせいであの[[フーディン]]ですら異様に硬くなる時代。} 中途半端な素早さの不一致技では敵を倒せず、おまけにこいつ等は[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]耐性がないのでそいつらのこの技の採用率はお察し。 むしろ[[サンダース>サンダース(ポケモン)]]や[[ダグトリオ]]と言った素早い=急所率が高いポケモンの方が上手く使えていた。 ポケモンスタジアムのニンテンドウカップ97の全国出場者のデータにもそういった面から採用されたのが見受けられる。特にサンダース。 使用エフェクトはとてもカッコイイ。 ギュウウウウン(エネルギーを溜めるような演出)ドロルリピピピピピピピ!!(画面が白黒にチカチカしながら光線発射)ズザァアアッ!(ヒット音) まぁ文字では分かりにくいだろうが兎に角カッコイイのだ。 ポケモンスタジアムでの演出は橙色の光線を衝撃波と共に放出する。カッコ良さは本家に一歩劣るかもしれないが、独特の発射音や当たった時の派手な爆散など、こちらもインパクトはなかなか。 また最強の象徴的技でもあるのか[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]の使用ポケモンもかなりの確率で使用する。 特に我らが改造厨[[ワタル>ワタル(ポケモン)]]は使用ポケモンのほぼ全てに覚えさせるぐらい「はかいこうせん」が大好き。 ギャラドス・[[プテラ>プテラ(ポケモン)]]・[[ハクリュー]]・カイリューは、ワタルに使わせることを前提に最後のレベル技をはかいこうせんにしたという説さえあるほど。%%威力は察しろ%% 初代ではNPCが使うポケモンの技はそのレベルにおける最後に習得する技4つに限られており、[[ライバル>グリーン(ポケモン)]]の弱さがネタにされたのもそのためである。 ちなみに当時、&bold(){反動で動けないターンもカウンターできる}と言うちょっと何言ってるかわからない仕様だったりもする。 これをうまく生かすことが可能なのがマルマインの[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]を利用したターンカットである。 ポケモンスタジアム2ではエフェクトは大体初代とそのまま。 流石に上記の反動無しは削除……どころか&bold(){撃った場合外れても反動あり}と言う&bold(){逆の意味で}凶悪な仕様に変更されてしまった。 さすがにみがわり相手はそのまんまだった。とはいえ、確定数の関係や最後の一匹を倒すのには非常に便利なのと&bold(){この技を抜いても入れる技がない}という何とも悲しい理由から何のかんので使われていたが。 ジムリーダーのとうのチャンピオンも使用しており、[[カイロス>カイロス(ポケモン)]]がつるぎのまいとのコンボで絶大火力のはかいこうせんをお見舞いしてくる。 また全ポケモンの発射モーションに独自の動きが追加されており、大半は口からの発射だがポケモンによっては手から発射したり角や毒針から発射したりと意外と多彩。 *[[第2世代>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]・ポケモンスタジアム金銀 第2世代では相手を倒したときの反動無しの特例は全削除された。というかバグの類だったのでこの世代からの挙動が本来想定されていたものであろう。 さすがに当たっても無いのに反動ありはやり過ぎと判断されたのか、外した場合については反動無しになった。 この世代及びリメイク作の[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]ではワタルが生身の[[からておう>からておう(ポケモン)]]に[[向かって使った>ダイレクトアタック(ポケモン)]](当時はフィールド画面で光線エフェクトを出せないため見た感じは光線でなく体当たりという表現だが) なお、この時被害に遭ったからておうはその後も生存しており、[[ポケマス>ポケモンマスターズ]]にNPCとして登場している。やっぱりというか相当のトラウマとなった様子。 ちなみにアニメでも[[ダイゴ>ダイゴ(ポケモン)]]が人に向かってぶっぱなしている。 演出に関しては初代と概ね同じ…と思いきや、あの独特の溜めが無くなった。 ポケモンスタジアム金銀での演出は大体ポケスタおよびポケスタ2と変わらないが、当たったor外したときの仕様は金銀本編順序。 対戦においてはいわゆる狂牛病型のケンタロスなどに使われていた。すてみタックルのことも多かったらしいが。 *[[第3世代>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・[[ポケモンコロシアム]]・[[ポケモンXD>ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア]] 初代ではスロット景品だったわざマシンも、この世代からはなんとデパートで7500円で購入可能になり、入手がしやすくなった。 初代でもスロットコインは金出せば買えるが、必要な金額の差を考えると大幅に手間が短縮されたと言える。 対戦ではリスキーだが、ストーリー攻略では反動の仕様もごまかせることも多く、人によっては使えるかも。 この[[世代>世代(ポケモン)]]の対戦においてはデメリットを多少無視出来、威力も高い[[ケッキング]]が使用した。他にも一部ポケモンに使われている。 ただしオーバーキルになりがちなので使いにくいと言われる事も。 演出は光線と言うよりなんか変な波が飛んでいくようになった。 恐らく歴代で一番はかいこうせんっぽくない。 ポケモンコロシアムおよびポケモンXDでは大きな溜めと共に相手を貫通するド派手な極太光線をぶっ放す、当時としては豪快なものに。 こっちはちゃんとはかいこうせんと言われても納得の演出。あと何故かXDだととある一戦で&bold(){習得不可能なはずの[[エアームド]]が発射してくる}という一面も。 アニメでは[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]と[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]]が[[アーボック]]、[[マタドガス]]と別れてしまうきっかけになった。 //詳細は[[こちら>ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!(ポケモン)]]。// また、この技のタイプ違いである「ハードプラント」「ブラストバーン」「ハイドロカノン」はこの世代の[[FRLG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]で初登場を飾った。 *[[第4世代>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・[[ポケモンバトルレボリューション]] この世代からは物理技から特殊技に変更され代わりに物理版「はかいこうせん」の「ギガインパクト」が追加。 これにより、使用ポケモンが大幅に変更された。 やはり依然として[[ロマン技>ロマン技(ポケモン)]]だが、新たに登場したポリゴン2の[[進化>しんか(ポケモン)]]形&bold(){[[ポリゴンZ]]}の場合はただロマン技と言って侮れない。 特攻[[種族値]]135という非常に高い数値とタイプ一致技であるのに加え、特性が「てきおうりょく」ならその威力は&font(#ff0000){300}、特性「ダウンロード」の場合は&font(#ff0000){337.5}にも達する。 その破壊力は[[伝説のポケモン]]を含めてもトップクラスである。 演出は光線らしく&s(){C.E.ガンダムっぽい}赤白ビーム。 特徴的な電子音と共に極太の光線エフェクトが相手を派手に覆い尽くす。性能も相待って、ポリゴンZにはこの上なくピッタリ。 ポケモンバトルレボリューションでの演出は紫色を帯びた黒い光線を相手に発射、貫通させるというもの。 やけに細い他、効果音も控えめ。 「ときのほうこう」、「がんせきほう」はディアルガ、ドサイドンと共にこの世代でデビュー。 *[[第5世代>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]] 大まかな仕様や立ち位置は第4世代とあまり変わらず。 戦闘面では特に語ることがないが、本作からわざマシンが使っても無くならない仕様となったことで、ギガインパクト共々いつでも好きなときに好きなだけはかいこうせんをぶっ放すことができるように。 ただし入手タイミングはソウリュウシティ目前とかなり終盤なうえに&bold(){価格が90000円}とべらぼうに高い。 演出は4世代のものとあまり変わらないが、なんだか細長くなっていたり、効果音が変わっていたり、技の最後の方に謎の打撃音が鳴ったりする。 また、なぜか「がんせきほう」がイワパレス系統に配られドサイドン専用技ではなくなった。 *[[第6世代>ポケットモンスター X・Y]] ここからは「○○スキン」系の特性を持つポケモンの切り札としても使われるようになった。 ノーマルタイプの技を特定のタイプの技として扱い、スキン補正1.3×タイプ一致補正1.5と言う効果があるため、凄まじい威力が出せる。 一例として[[アマルルガ]]のフリーズスキンはかいこうせんを挙げると、 アイテム補正、性格補正なしでHD252振り+性格補正のマルチスケイルカイリューを確定一発で落とせるほどの威力になる。 弱点を突けないとつらいためか、現在ではスキン系を含むタイプ一致以外で使われることは殆どなくなった。 ただ、[[ドレディア]]など技のレパートリーが貧弱なポケモンに対して少しでも範囲を広げることを目的に覚えさせるケースがある。 第六世代以降では効果音が初代の特徴的な電子音に変更されている。一見の価値あり。 ただビームはやけに細い紫に。 ちなみに前作は流石に高すぎたと判断されたのか、わざマシンの値段が90000円から50000円に大幅値下げされている。 *[[第7世代>ポケットモンスター サン・ムーン]] 「[[Zワザ]]」として使うと反動がなくなる上に威力がさらに上昇するため、実用性が大きく上昇した。 もっとも、同じく恩恵を受けた[[溜め技>溜め技(ポケモン)]]や[[爆発技>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]と比べると有力な使い手は少ないのが現状。 しかし、当時環境トップクラスに位置する[[ゲッコウガ]]はこの恩恵を多大に受けており、よく選ばれる特性「へんげんじざい」ではなく「げきりゅう」を採用して体力調整をすることで頭のおかしい火力を出すことができる。 事実Zハイドロカノンの採用率が&bold(){二割}を超えており、まさに究極技の名に恥じない躍進を遂げていると言っても過言ではない。((ほのおならオーバーヒート、くさならリーフストームでも充分な破壊力が出せるが、みずだとそうもいかないというのも大きな一因。)) その他、ドサイドンはZがんせきほうの採用率が三割近く、極稀に[[ギギギアル]]や[[カミツルギ]]などサブウェポンに難のあるポケモンがZギガインパクトを使うといったケースもある。 また「てきおうりょく」こそないが、同じノーマルタイプかつ特攻種族値がポリゴンZと同じ[[ジジーロン]]にもそれなりに使われている。 だが反動ターンなどのリスクが非常に大きいのは変わらず、「トライアタック」や「ハイパーボイス」のほうが安定感はある。 ちなみに第七世代は他の世代に比べて「はかいこうせん」を覚えるポケモンがやたら少ない。 序盤ポケである[[ドデカバシ]]や[[デカグース]]、[[ルガルガン]]等に至っては「ギガインパクト」すら覚えない。 &bold(){とりあえず最終進化形だから覚えられる}ようにすると言うのはやはり問題だったか。 演出としてはビームがぶっとくなった。ついでに黄色くなった。 この世代ではネクロズマ専用の「プリズムレーザー」がデビューを果たす。威力160とそれまでのはかいこうせん系の技と比べ若干威力が大きい。 *[[第8世代>ポケットモンスター ソード・シールド]] Zワザの代わりに[[ダイマックス]]わざのベースとしてお呼びにかかることがある。 前世代と違い、最高3ターンほどノーリスクで使えるようになった上に、ダイマックス中のノーマル技「ダイアタック」は&bold(){相手の素早さランクを一段階下げる}という[[ダイジェット>ダイジェット(ポケモン)]]に及ばないが素敵な追加効果を持つ。%%上から撃てるならあんま意味ないは禁句%% 但し威力は一切変化無し。 今作では安定ノーマル技だった「おんがえし」「やつあたり」が削除された影響で物理ノーマル技が全体的に火力不足気味であり、ダイマックス中での運用に加えて解除後の撃ち逃げのために「ギガインパクト」を採用するケースがそこそこ増えた。[[ウォーグル]]や[[ホルード]]が主な使用者。 それどころか第8世代出身ポケモンはやたら技範囲が狭い奴がちょくちょくおり、&bold(){採用しないと本当に技が無い}と言う事例も珍しくなかったりする。サブウェポンとして便利だった「めざめるパワー」が廃止されたのもあるが、[[レジエレキ]]や[[レイスポス]]といった[[伝説のポケモン]]ですらこの事例に当てはまっている。 さすがにはかいこうせん(ギガインパクト)を覚えない=&bold(){ダイマックスわざで威力150が出せない}可能性を危惧されたのか、 はたまたダイジェットを使えないポケモンでも素早さ操作が出来るようにするためなのか、 第7世代で該当技を覚えない設定にされたポケモンも片方、もしくは両方習得可能になった。 但し[[オニシズクモ]]は特性で火力が出るからなのか相変わらず両方覚えない。 演出は物凄い事になっており、&bold(){相手を消し炭にしかねない程の高出力ビームをぶっ放ってそのまま爆破}となっている。 ちなみにギガインパクトも&bold(){物凄い爆発を引き起こす}。 この世代ではネギガナイト専用技「スターアサルト」と、ムゲンダイナの専用技「ムゲンダイビーム」が新登場。 どちらも演出はド派手であり、特にムゲンダイマックスと化した超巨大ムゲンダイナの放つド迫力の攻撃は一見の価値あり。 *[[第9世代>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]] Zワザもダイマックスもなくなり、代替のテラスタルでは反動は無効化できない事からいつもの浪漫技に逆戻り。 一方で、そのテラスタルによって誰でも一致技として使えるようになっている。 前世代で改めて見直された習得者だが今回更にメスが入っており、再び最終進化系ならほぼ誰でも覚えられるように。 [[デカグース]]や[[ザングース]]等今まで何故か習得できなかった一致習得者も増えた。 特にはりこみデカグースの一致テラスタルギガインパクトは&bold(){威力600}と言う洒落にならん火力を出す。 最終進化系ならなんでもOKになった為、&bold(){[[パチリス]]}や&bold(){[[デデンネ]]}までもが習得可能に。 一方、キリンリキやヤミカラスなど、最終進化系でもないのに習得してしまった例もチラホラ。 演出はオープンワールド化による影響を受け、今までより簡潔なものに変わってしまった。 それでも演出のベース自体は変わっておらず、はかいこうせんのあの電子音も健在。 さて前作で登場した「ムゲンダイビーム」だが、世界観の問題からか&bold(){この世代でいきなり削除されてしまった。}((空いた枠には代わりに新規習得技として「げきりん」が追加された。)) *その他 スマブラシリーズでは「[[スマブラX>大乱闘スマッシュブラザーズX]]」以降[[デオキシス]](アタックフォルム)の放つ技として登場。連続ヒットする上に火力が非常に高く、近くのファイターを引き寄せる効果付き。 [[ポケモンGO>Pokemon GO]]では1ゲージ技として初期から実装。強力なポケモンの覚える技といった立ち位置であるほか、ノーマルタイプを中心に幅広い最終進化ポケモンが覚える。 威力だけなら絶大であり、本家と同じく&bold(){150}とGOの技としては破格の威力。しかし代償として前隙、後隙共に非常に重たい。トレーナー戦でもその絶大な威力と引き換えにゲージ効率が非常に重い大技という立ち位置。 初期は技の選択肢の都合とその絶大な威力から[[カビゴン]]や[[リングマ]]といったノーマルタイプが使う他、ジム防衛の[[ハピナス]]にも覚えさせるケースがあったが、今はより瞬間火力の高い技が多く登場したことで活躍の場は大きく減らしてしまった。現在のノーマルタイプの技が「おんがえし」と「のしかかり」以外はあまり重宝されないという事情もある。 かといって全く使われないというわけでもなく、[[タチフサグマ]]など一部のポケモンが無理やり不利な相性を覆す役割破壊技として使うこともある。 ちなみにギガインパクトは覚えるポケモンがたった2匹に限られてる代わりに威力が更に大きい&bold(){&color(red){200}}。[[レジギガス]]が放った時の火力はノーマルタイプダントツトップだが、スロースタートの再現なのか通常技の都合で1発放つまでの時間が非常〜に長い。 [[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では、フィールド上でオヤブンをはじめとした&bold(){野生のポケモンがプレイヤーめがけてぶっ放してくる。}まさかの第2世代のあのシーンを&bold(){プレイヤーが身をもって体感する}羽目に。 しかもかなり当たり判定が強い上に薙ぎ払うように発射してくることまであるため場合によっては回避が難しく、状況次第ではそのまま「目の前が真っ暗」にさせられてキャンプ強制送還、という事態も。 対戦時の効果はというと、威力がものすごく高いうえに対戦システムの都合上&bold(){まさかの&color(red){1ターン動けなくなる反動が無し}というトンデモ性能。}その気になれば力業でドカスカ連発できるのでめちゃくちゃ強力…といいたいところだが、実は表記されてないだけで&bold(){行動順番が遅くなる}というデメリットが隠されている。考えなしに撃つと袋叩きにあってしまうこともあるので注意が必要。なお、ギガインパクトも大体同じ性能。 *余談 ポケモンにおける「反動」という表現は「はかいこうせん」以外にも「とっしん」や「すてみタックル」でも見られるが、それらの効果は自分もダメージを受けるというもので「はかいこうせん」のそれとは完全に別物。 そのため「反動技」という言い方をする場合、これらの技と[[「すてみタックル」等の反動ダメージを受ける技>反動ダメージ技(ポケモン)]]のどちらを指すのか若干紛らわしい。 追記・修正ははかいこうせんの反動から復帰してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,25) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - XYのエフェクトはなかなかかっこいい。相変わらず実用性は皆無だが。 -- 名無しさん (2013-10-18 18:23:50) - ○○スキンの特性持ったポケモンの高威力技にはなるかな?まぁ性能的にキツそうだけど -- 名無しさん (2013-10-18 18:34:25) - それでもメガサーナイトが使うと頑丈・タスキ・一部のポケモン意外確実に死ぬ -- 名無しさん (2013-11-11 19:21:41) - スキンでタイプ一致でかつ威力1.3倍になる ロマン砲に磨きがかかったな -- 名無しさん (2013-11-11 20:29:18) - 今のところ戦術的に充分採用の余地があるのはポリゴンZにエレザード、アマルルガに夢ニンフィアにメガサーナイトのスキン組か…… -- 名無しさん (2013-11-12 08:32:53) - 撃った後積まれる場合の為に後ろに天然持ちを置くのは有りだろうか? -- 名無しさん (2014-01-04 10:51:44) - ちなみに英語版では「Hyperbeam -- 名無しさん (2014-01-04 19:13:34) - 電ピカでギャラドスのはかいこうせん 屁でもない使用人いたな -- 名無しさん (2014-01-04 19:16:14) - 変幻自在ジュエルゲッコウガは全力で発射準備してる感あってなかなかのロマン -- 名無しさん (2014-01-11 18:22:00) - メガカイリューがドラゴンスキン身につければはかいこうせん使いとしての格も上がるな!……神速?ハッハッハッハッハ、ハッハッハッハッハ -- 名無しさん (2014-02-13 19:59:01) - 初代の(とどめを刺せば反動なし)を復活させればいいんじゃないのかなあ。バランス崩壊にもならないし -- 名無しさん (2014-02-18 13:53:26) - スタジアムの破壊光線はまじでカッコいいと思う -- 名無しさん (2014-02-21 23:29:20) - ロマンの塊 -- 名無しさん (2014-02-21 23:49:10) - ロマン砲でもかろうじて実用性が認められている技は多い。しかしながら、ネタポケwikiではブラストバーンとハードプラントが役に立たない技として認定されている・・・。 -- 名無しさん (2014-04-03 21:35:13) - ↑覚える連中が大体それ以外の技でうまるからな・・・ -- 名無しさん (2014-04-03 22:10:46) - 半減が多い草タイプ→草タイプ版破壊光線(ハードプラント)とかスキが多すぎるだろ(草タイプは弱点が多め)→リーフストームでOKという結論に・・・。 -- 名無しさん (2014-04-05 14:47:23) - ブラストバーンの場合、連射なら大文字か噴火でいい、撃ち逃げならオーバーヒートで十分だからな・・・。 -- 名無しさん (2014-04-05 14:49:24) - そろそろ追加効果を付けても良い時期だと思うの。15%の確率でやけど・まひ・ひるみのどれかが発生するとか。 -- 名無しさん (2014-05-02 13:17:07) - これ聞いてsagaが思い浮かぶ自分はロートル -- 名無しさん (2014-05-02 14:10:53) - XYでははかいこうせんの他にサイケこうせんやサイコキネシスも初代と同じ効果音になってるんだよな -- 名無しさん (2014-05-11 10:28:47) - ガビビビビ!と言う電子音が耳に残る。 -- 名無しさん (2014-05-14 12:32:38) - 今でも思うんだよな… はかいこうせんが物理技でギガインパクトが特殊技だったらなあ…と -- 名無しさん (2014-05-14 12:44:17) - ↑×5 それよりも威力を30程度上げてもいい気がする。ついでに自爆技も50程度上げてほしいなあと思ってるけど、そしたらまた破壊光線ゲーや大爆発ゲーの時代が到来しちゃうかなあ… -- 名無しさん (2014-07-04 09:40:56) - 若しくは"反動なし"の新特性を作るとかね。禁止伝説・又はメガ進化用としてだが。 -- 名無しさん (2014-07-18 04:54:30) - 個人的には全て破壊するっていう設定も含めてタイプ相性無視がいい(岩霊鋼に効く。ノーマルタイプ一致補正もなし)。鋼の耐性優位と恩返しの存在意義がほぼ死ぬけどそれくらいしてもバランス壊れる気はしない -- 名無しさん (2014-08-14 17:02:21) - チルタリスに覚えさせてメガシンカさせればかなり強いんじゃないかこれ -- 名無しさん (2014-08-14 19:20:47) - 初代ギャラドスの使うはかいこうせん超カッコイイよな -- 名無しさん (2014-11-15 20:36:53) - 初代だとケンタロスのこれが有名すぎるが逆にまともな攻撃技が無いせいで不一致のこれに頼るしかないポケモンも物凄く多かった -- 名無しさん (2014-11-15 22:01:47) - ↑当時は物理技だったにもかかわらずサンダースとかマルマインとかに覚えさせるのもネタとは言い切れないような状況だったな -- 名無しさん (2014-12-12 09:19:06) - 中国語版だと破坏(破壊)死光 -- 名無しさん (2014-12-12 10:27:22) - ポリ乙とメガサナにとっては実用性0ってことはないだろう -- 名無しさん (2014-12-12 10:29:16) - 反動も含めて好きな技 -- 名無しさん (2014-12-12 10:39:00) - 初代の死に出しでターン消費ってのは、この技以外で一体倒されて次を出した時、出した最初のターンは何も出来ず殴られるんだろうか -- 名無しさん (2015-01-08 18:02:49) - ブラストバーン系統の物理はまだないのか -- 名無しさん (2015-04-17 08:58:29) - アニメでとりあえず悪役ポケモンにはかいこうせん撃たせとけみたいな風潮はどうなんだ。 -- 名無しさん (2015-05-04 20:47:16) - ワタルのイメージがあるけど、特殊化したうえに高威力技が充実した4世代以降はあまり使わなくなってる。ガチパが基本のpwtは捨て技として誰も覚えていない -- 名無しさん (2015-07-01 21:52:23) - ルビサファでDNA化したときはどうしたもんかと思ったもんだ -- 名無しさん (2015-07-01 22:07:50) - ↑はかいこうせんやらばくれつパンチは第3世代のGBAでエフェクトを綺麗に表現しようとして失敗してた感じするよな。 -- 名無しさん (2015-07-01 22:24:19) - ○○スキン系やダウンロードじゃないのにそれらとほぼ同等の威力をほこるはかいこうせんをぶちかますサンパワーエレザード、パネェ!! -- 名無しさん (2015-12-06 22:46:26) - 映画ではディアルガの「はかいこうせん」というとんでもないネタが(第5世代以前は特に)。「ときのほうこう」で充分だって。 -- 名無しさん (2016-02-20 20:26:16) - ケンタロスのはかいこうせん! もうかつての英光だのぅ -- 名無しさん (2016-02-20 20:37:52) - そういやアニメXYではかいこうせんほとんど見なくなったな -- 名無しさん (2016-06-13 20:43:31) - ↑最近じゃカエンジシとギャラドスが使ってるくらいだな -- 名無しさん (2016-09-14 11:52:48) - アニメだとリングマだかが走りながらバンバン連射する描写があって「硬直してね~」と笑った思い出 -- 名無しさん (2016-09-21 05:32:56) - 威力160のプリズムレーザーというロマン砲が追加された -- 名無しさん (2017-01-13 08:00:22) - ああああああああああ -- 名無しさん (2017-05-02 00:54:43) - かっこいい -- 名無しさん (2017-07-10 14:42:16) - 2017年現在、ポケスペで一番多く使われている技らしい。 -- 名無しさん (2017-08-26 09:05:33) - ↑まあイエロー編でワタルがこれでもかってくらい乱射してたからな -- 名無しさん (2017-08-26 09:30:16) - はかいこうせんを、ノーマル技ではなく、属性無しの無条件破壊ときたか。これぞ真の無属性ってやつか。 -- 名無しさん (2018-08-02 16:41:52) - ルビサファの破壊光線はなんか細胞単位で破壊されそうなヤバさがある -- 名無しさん (2018-08-05 21:31:28) - 剣盾のはマジで相手を破壊しつくす感じのエフェクトで好き -- 名無しさん (2019-12-10 21:40:11) - 虹色に光り輝く光線だった事もあるような気がするんだがどのゲームだったか -- 名無しさん (2019-12-28 23:32:14) - ↑3(ノーマルタイプだからってのがメタ的な理由だが)もしかしてゴーストに効かないのは本来はそういう細胞破壊の技だから…とか? -- 名無しさん (2020-02-16 17:10:10) - 上手くいけばポリZが出すこれに匹敵する威力が出るエラがみとデンゲキくちばしって… -- 名無しさん (2020-03-09 22:48:18) - GBサガシリーズかと思った -- 名無しさん (2020-04-17 23:40:33) - 項目名が破壊光線だったからゲッコウガが激流を発動して云々で?ってなった。反動技全般の記事なのね -- 名無しさん (2020-07-15 19:30:56) - 現環境なら倒せば反動無しでも問題ない -- 名無しさん (2020-07-15 19:34:29) - 1番弱そうなはかいこうせんはBWのはかいこうせんだと思ってる -- 名無しさん (2020-10-24 22:51:59) - この記事、タイトルに(ポケモン)はつけなくていいのか? -- 名無しさん (2021-02-26 19:12:22) - 「破壊光線」ならともかくひらがな表記だとポケモン以外あんまりないんじゃない? -- 名無しさん (2021-02-26 23:17:57) - ポケダンシリーズだと作品が増えるごとに、地形やターゲットの周囲をも破壊するほどの大技に進化した。大きなポケモンに撃たせると貫通力が増すのもすごいぞ -- 名無しさん (2021-05-23 13:15:53) - まさかこっちが第2世代の例のシーンを体験できるようになるとは -- 名無しさん (2022-02-03 22:52:59) - 実は初期のポケモンカードでエネルギーリムーブと並ぶ真のブッ壊れ技 原則1ターンに1枚しか付けられないエネルギーカードを1枚剥がさせるという下手すりゃそのままハメ殺し成立という 最近だと相手のエネルギー剥がすのはコイントス必要になったらしいけど -- 名無しさん (2022-02-03 22:59:56) - ↑そのせいもあって使い手のハクリュウとかカイリューに進化しない方が強くね?となってしまうんだよなあ…伝説のカードの威厳とは -- 名無しさん (2023-02-18 20:14:23) #comment #areaedit(end) }

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