登録日:2010/02/17 Wed 22:07:54
更新日:2026/10/29 Thu 14:56:02NEW!
所要時間:約 8 分で読めます
強い 光線を
相手に 発射して 攻撃する。
次の ターンは 動けなくなる。
出典:ポケットモンスター、116話『チャンピオンの誇り!ワタルVSカルネ!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
◆わざの基本データ
◆概要
初代『
ポケットモンスター 赤・緑』から登場している技であり、
名前の通り相手を破壊し尽くすほどの凄まじい光線を発射する
ノーマルタイプ
の強力な技。
◇解説
威力は
150
と非常に高いが、使用すると反動で次のターンは動けなくなるというハイリスクハイリターンな技。
一割で外す上に反動中はポケモンの交換も出来ない。
反動ターンを考慮した実質的な威力は 150 ÷ 2 = 75 であり微妙
…なので、トドメに使うか、逆転要素のベースとして使うのがメジャー。
ただし 威力75 以上の同じタイプの特殊技が使えない場合はこの限りでない。
ノーマルタイプの技だがスキン系の特性を待つポケモンがタイプ一致のトドメ技の候補として採用したり、サブウェポンの極端に乏しいポケモンが少しでも範囲を広げるために採用することが多い。
ちなみに外した場合や
ゴーストタイプに撃って無効になった場合、「
まもる」で防がれた場合等は反動は無い。
初代から長い間
「わざマシン15」で覚える事が出来た技。わざマシンの中身が初代から『US・UM』まで変わらなかった技は意外と少ない。
基本的に最終
進化形と後付けで進化したポケモンのみが使用できるが、ごく一部に例外もいる。
エフェクトと効果音は世代によって結構違うので新作をやる度にその変化に驚くかも。
第六世代以降は初代と同じ特徴的な効果音が使われるようになっている。
「ハイドロポンプ」や「サイコキネシス」等も同じく第六世代で初代の効果音になったが、
第九世代においてそれらは再び新規の効果音となったのに対し、こちらは初代版のままである。
間違っても人に撃ってはいけません。
ちなみにポケモンのメインターゲットである小学生、かつて小学生だった大人たちに大人気の技でもある。
公式で最強の技のような扱いをされること、最終進化で覚えることが出来る正に「切り札」ともいえる技であるためだろう。
対戦では使いにくくても、ストーリー攻略においては支障が出にくいので、
ロマンを求めて覚えさせている人は多い。
◆同類のわざ
他にも反動で動けなくなる技は多いがほとんどが
専用技で、
禁止級専用のものもある。まとめると
やはり基本的にどれもロマン技で、どれも威力がこれらの半分以上でデメリットなしのわざがある為、そちらを2回使う方がいい。
第七世代からは各作品ごとの新要素との相性がかなり良好なため、対戦でも
真面目に採用されるケースが増えてきている。
また最強の象徴的技でもあるのか、歴代の
チャンピオンの使用ポケモンもかなりの確率で使用する。
特に我らが
改造厨ワタルは
使用ポケモンのほぼ全てに覚えさせるぐらい「はかいこうせん」が大好き(後述)。
◆「はかいこうせん」の歴史
第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ)
初登場の世代。
本作では
タマムシゲームコーナーのスロットの景品の一つとなっていて、初代では貴重な複数個入手が可能なわざマシンの一つであった。
但し入手するまでのコインは5500枚必要なので結構金はかかる。
そして初代の仕様として挙げられるのが
この技で敵を倒した場合と「みがわり」に攻撃した場合も反動無し と言う
理不尽っぷりな性能にあるだろう。
前者は死に出しにより相手方のコマンド選択回数が1回増えるため、これをターン消費とカウントしてしまうことによるもの。
後者は相手が直接ダメージを受けていないため、ダメージ計算の過程で技が外れたとして処理されてしまうことによるもの。
どちらもプログラムミスの類である。
よって下手な使い方をしなければ
事実上の無反動技 として機能する。
先制で撃って相手を一撃で倒そうものなら無双する事だって可能。
特に初代の
悪魔ケンタロスの放つ「はかいこうせん」はタイプ一致補正とその素早さと相まって悪夢そのもので同じく壊れ技だった「
ふぶき」と共に猛威を振るった。
なお「
ゆびをふる」で選択された場合も反動無しになるが、こちらは流石に狙って使えたものではないため出たらラッキー程度。
他にも
ギャラドスや
カイリュー等はレベルアップで取得する事が出来る。どちらも攻撃力は高い。
しかし当時は
努力値全振り可能仕様のせいであのフーディンですら異様に硬くなる時代。
中途半端な素早さの不一致技では敵を倒せず、おまけにこいつ等は
でんき・
こおり耐性がないのでそいつらのこの技の採用率はお察し。
むしろ
サンダースや
ダグトリオと言った
素早い = 急所率が高い ポケモンの方が上手く使えていた。
『ポケモンスタジアム』のニンテンドウカップ97の全国出場者のデータにもそういった面から採用されたのが見受けられる。特にサンダース。
バトルのエフェクトはとてもカッコイイ。
文字で表すと『ギュウウウウン(画面が暗くなり、エネルギーを溜めるような演出)ドロルリピピピピピピピ!!(画面が白黒にチカチカしながら光線発射)ズザァアアッ!(ヒット音)』
まぁ文字では分かりにくいだろうが兎に角カッコイイのだ。
また、
四天王のワタルは 前述の通り
使用ポケモンの全てに「はかいこうせん」覚えさせており、ギャラドス・
プテラ・
ハクリュー・カイリューは、ワタルに使わせることを前提に最後のレベル技を「はかいこうせん」にしたという説さえあるほど。
威力?お察しください。
因みに当時この技を自力で覚えるポケモンもこの4体(+ミニリュウ)だけである。
『赤・緑・青』ではNPCが使うポケモンの技はそのレベルにおける最後に習得する技4つに限られており、
ライバルの弱さがネタにされたのもそのためである。
ちなみに当時、
反動で動けないターンも「カウンター」できると言うちょっと何言ってるかわからない仕様だったりもする。
これをうまく生かすことが可能なのが
マルマインの「
だいばくはつ」を利用したターンカットである。
『ポケモンスタジアム』でのエフェクトは『橙色の光線を衝撃波と共に放出する』というもの。
カッコ良さは本家に一歩劣るかもしれないが、独特の発射音や当たった時の派手な爆散など、こちらもインパクトはなかなか。
『ポケモンスタジアム2』ではエフェクトは大体初代とそのまま。
流石に上記の反動無しは削除……どころか撃った場合外れても反動ありと言う逆の意味で凶悪な仕様に変更されてしまった。
さすがに「みがわり」相手はそのまんまだった。
とはいえ、確定数の関係や最後の一匹を倒すのには非常に便利なのとこの技を抜いても入れる技がないという何とも悲しい理由から何のかんので使われていたが。
「ジムリーダーのとう」のチャンピオンも使用しており、
カイロスが「つるぎのまい」とのコンボで絶大火力の「はかいこうせん」をお見舞いしてくる。
また全ポケモンの発射モーションに独自の動きが追加されており、大半は口からの発射だがポケモンによっては手から発射したり角や毒針から発射したりと意外と多彩。
第二世代では 相手を倒したときの反動無しの特例は、倒した直後にモンスターボールに戻した時だけにされた。
元々この世代からの挙動が本来想定されていたものであり、第一世代の方がバグの類だったのだろう。
また当たっていないのに反動ありはやり過ぎと判断されたのか、「撃った反動」と矛盾するが外した場合については反動無しになった。
本作は初代と同様タマムシゲームコーナーの景品になっており、殿堂入り前での入手は(通信交換で持ってこなければ)不可能。
また新たな自力習得者として
オクタン系統と
バンギラス系統が加わった。
この世代及びリメイク作の『
HG・SS』ではワタルが
生身のからておうに向かって使った(当時はフィールド画面で光線エフェクトを出せないため見た感じは光線でなく体当たりという表現だが)。
なお、この時被害に遭ったからておうはその後も生存しており、『
ポケモンマスターズ』にNPCとして登場している。やっぱりというか相当の
トラウマとなった様子。
ちなみにアニメでも後に
ダイゴが人に向かってぶっぱなしている。
バトルのエフェクトに関しては初代と概ね同じ…と思いきや、あの独特の溜めが無くなった。
対戦においてはいわゆる
狂牛病型のケンタロスなどに使われていた。
「すてみタックル」の方がダメージ効率が良さそうに見えるが、一撃で相手を倒し切ることに意味があったため、基本的には両者が併用された。
そのほかにもリザードンなどが使用することはあったが、ケンタロスと比べマイナー気味。
エフェクトは大体ポケスタおよびポケスタ2と変わらないが、当たったor外したときの仕様は『金・銀』本編準拠。
初代と第二世代ではゲーセンの景品だったわざマシンも、この世代からはなんとデパートで7500円で購入可能になり、入手がしやすくなった。
また、
コンテストでのアピール効果は『自分のアピールポイントを4つ増やし、前のポケモンのアピールポイントを4つ減らせるが、次のアピールに参加できなくなる』というもの。
同じ世代に発売された初代リメイクの『
FR・LG』でも『ルビー・サファイア』に基づいたのか、入手場所がタマムシゲームコーナーから
タマムシデパートに変更されている。
ゲームコーナー用のコインは金出せば買えるが、必要な金額の差を考えると大幅に手間が短縮されたと言える。
対戦ではリスキーだが、ストーリー攻略では反動の仕様もごまかせることも多く、人によっては使えるかも。
また自力習得者も主にレジ系や
レックウザ等の伝説ポケモンをはじめ、結構増えている。
バトルのエフェクトは光線……と言うより
『赤・黄・オレンジ のなんか粒々のような変な波が飛んでいく』ようになった。DNAの螺旋を彷彿とさせる妙ちきりんなエフェクトが何とも言えないSEと共に敵へ放たれる。
エフェクト的に
デオキシスが撃てば映えるかもしれないが……恐らく
歴代で一番「はかいこうせん」っぽくない。
この
世代の対戦においてはデメリットを多少無視出来、威力も高い
ケッキングが使用した。他にも一部ポケモンに使われている。
ただしオーバーキルになりがちなので使いにくいと言われる事も。
また、この技のタイプ違いであり『究極技』と呼称される「ハードプラント」「ブラストバーン」「ハイドロカノン」は『FR・LG』で技教え経由での初登場を飾った。
これらの技3種は第三世代当時だとカントー御三家(最終進化形)しか教えてもらえず、ジョウト御三家とホウエン御三家では教えてもらえない。
それに加えて「教わるポケモンのなつき度が最大である事」という習得条件も課せられており、他の技教え同様に習得できるのは1プレイ1回だけ。いずれか1匹にしか教えてくれないので中々レアな技である。
『コロシアム』および『XD』でのエフェクトは『大きな溜めと共に相手を貫通するド派手な極太光線をぶっ放す』という当時としては豪快なものに。
こっちはちゃんとはかいこうせんと言われても納得の演出。
なお『コロシアム』ではアンダーで購入できたが、そのアンダーに行けなくなった『XD』ではラルガタワーで購入する事になる。
ちなみにその二作品の舞台となるオーレ地方にはスナッチ団ボスのヘルゴンザが「はかいこうせん」を愛するトレーナーとして存在。
しかし『XD』だとストーリー上にて
(当時)習得不可能なはずのエアームドが発射してくるという一面も。
なお、オーレコロシアムだと
「はかいこうせん」愛はそのままに究極技を覚えたカントー御三家最終進化形3匹まで使う。どんだけ好きなんだ……
また、ダークポケモンでは『コロシアム』のダーク・メタグロスと『XD』のダーク・カイリューがリライブ後にこの技を思い出す。
なお、『XD』ではバトル山100人抜きをこなすと、究極技を習得したジョウト御三家(チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ)のいずれかから1体を選択して入手できる。
こちらは再度、一から100人抜きすれば選ばなかった御三家を入手できるようになっており、3回100人抜きすれば3体とも手に入る。
この世代からは物理技から特殊技に変更され代わりに物理版「はかいこうせん」の「
ギガインパクト」が追加。
これにより使用ポケモンが大幅に変更され、カビゴンがこの技から「ギガインパクト」に切り替わる形でこの技を自力習得出来なくなった反面、前世代まではマシンが必要だった
ポリゴン2が自力でこの技を覚えるようになった。
入手場所は『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では
トバリデパートと、前世代と実質変わらずだが『HG・SS』ではリメイク前のタマムシゲームコーナーから
コガネひゃっかてんに変更され、殿堂入り前から通信無しで買えるようになった。
このほかポケウォーカーの「しずかどうくつ」でダウジングするとたまに見つかる事がある。
やはり依然として
ロマン技だが、新たに登場したポリゴン2の
進化形
ポリゴンZ
の場合はただロマン技と言って侮れない。
特攻
種族値
135
という非常に高い数値とタイプ一致技であるのに加え、特性が『てきおうりょく』ならその威力は
300、特性『ダウンロード』で特攻が上がった場合には
337.5 にも達する。
その破壊力は
伝説のポケモンを含めてもトップクラスである。
バトルのエフェクトは光線らしくC.E.ガンダムっぽい『赤白ビームで特徴的な電子音と共に極太の光線エフェクトが相手を派手に覆い尽くす』というもの。
性能も相まって、ポリゴンZにはこの上なくピッタリ。
また、御三家が習得できる究極技三種はこの世代から全御三家共通で習得可能に。それでいて何度でも教えてもらえるようになったが、習得条件になつき度最大を要求される点はそのまま。
アニメでは上記の「ギガインパクト」をサトシの
グライオンが習得。
直撃させた爆風で脱出することによって反動を克服する芸当で視聴者を魅了した。
尚、今のグライオンのお家芸である『ボイズンヒール』と組み合わせはかなり悪いが、当時は隠れ特性がなかったもので…
演出は紫色を帯びた黒い光線を相手に発射、貫通させるというもの。
やけに細い他、効果音も控えめ。
大まかな仕様や立ち位置は第四世代とあまり変わらず。
戦闘面では特に語ることがないが、本作からわざマシンが使っても無くならない仕様となったことで、「ギガインパクト」共々
いつでも好きなときに好きなだけ「はかいこうせん」をぶっ放すことができるように。
ただし入手タイミングはソウリュウシティ目前にある
ショッピングモール R9とかなり終盤なうえに
価格が90000円とべらぼうに高い。
バトルのエフェクトは第四世代のものとあまり変わらないが、『なんだか細長くなって効果音が変わり、技の最後の方に謎の打撃音が鳴る』というものになった。
また、なぜか「
がんせきほう」が
イワパレス系統に配られドサイドン専用技ではなくなった。
前作は流石に高すぎたと判断されたのか、わざマシンの値段が90000円から50000円に大幅値下げされている。
また本作以降高威力の特殊技が軒並み威力を落とされているが、「はかいこうせん」は現状維持となり、威力150から落とされる事態は何とか免れた。
バトルのエフェクトは効果音が『初代の特徴的な電子音』に変更されている。一見の価値あり。
ただビームは『やけに細い紫』に。
対戦においてここからは『○○スキン』系の特性を持つポケモンの切り札としても使われるようになった。
ノーマルタイプの技を特定のタイプの技として扱い、スキン補正1.3×タイプ一致補正1.5と言う効果があるため、凄まじい威力が出せる。
一例として
アマルルガの『
フリーズスキン』+「はかいこうせん」を挙げると、
アイテム補正、性格補正なしでHD252振り+性格補正の『マルチスケイル』カイリューを
確定一発で落とせるほどの威力になる。
弱点を突けないとつらいためか、現在ではスキン系を含むタイプ一致以外で使われることは殆どなくなった。
ただ、
ドレディアなど技のレパートリーが貧弱なポケモンに対して少しでも範囲を広げることを目的に覚えさせるケースがある。
この世代では他の世代に比べて
「はかいこうせん」を覚えるポケモンがやたら少ない。
序盤ポケである
ドデカバシや
デカグース、
ルガルガン等に至っては
「ギガインパクト」すら覚えない。
とりあえず最終進化形だから覚えられるようにすると言うのはやはり問題だったか。
バトルのエフェクトは『ビームがぶっとくなり、黄色くなった』。
対戦では
Zワザ
として使うと反動がなくなる上に威力がさらに上昇するため、実用性が大きく上昇した。
もっとも、同じく恩恵を受けた
溜め技や
爆発技と比べると有力な使い手は少ないのが現状。
しかし、当時環境トップクラスに位置する
ゲッコウガはこの恩恵を多大に受けており、よく選ばれる特性『へんげんじざい』ではなく『げきりゅう』を採用して体力調整をすることで頭のおかしい火力を出すことができる。
事実「
Zハイドロカノン」の採用率が
二割を超えており、まさに究極技の名に恥じない躍進を遂げていると言っても過言ではない。
その他、ドサイドンは「
Zがんせきほう」の採用率が三割近く、極稀に
ギギギアルや
カミツルギなどサブウェポンに難のあるポケモンが「Zギガインパクト」を使うといったケースもある。
また『てきおうりょく』こそないが、同じノーマルタイプかつ特攻
種族値がポリゴンZと同じ
ジジーロン
にもそれなりに使われている。
だが反動ターンなどのリスクが非常に大きいのは変わらず、「トライアタック」や「ハイパーボイス」のほうが安定感はある。
この世代では
ネクロズマ専用の「
プリズムレーザー」がデビューを果たす。
威力160
とそれまでの「はかいこうせん」系の技と比べ若干威力が大きい。
本作では「わざマシン08」に収録され、シュートシティの
ポケモンセンターというかなり終盤で手に入るようになった。
バトルのエフェクトは物凄い事になっており、『相手を消し炭にしかねない程の高出力ビームをぶっ放ってそのまま爆破』というものになっている。
ちなみに「ギガインパクト」も『突撃して物凄い爆発を引き起こす』というものに。
対戦ではZワザの代わりに
ダイマックスわざ
のベースとしてお呼びにかかることがある。
前世代と違い、最高3ターンほどノーリスクで使えるようになった上に、ダイマックス中のノーマル技
「ダイアタック」は
相手の素早さランクを一段階下げる という
「ダイジェット」に及ばないが素敵な追加効果を持つ。
上から撃てるならあんま意味ないは禁句
但し威力は一切変化無し。
今作では安定ノーマル技だった「おんがえし」「やつあたり」が削除された影響で物理ノーマル技が全体的に火力不足気味であり、ダイマックス中での運用に加えて解除後の撃ち逃げのために「ギガインパクト」を採用するケースがそこそこ増えた。
ウォーグルや
ホルードが主な使用者。
それどころか第八世代出身ポケモンは
やたら技範囲が狭い奴がちょくちょくおり、
採用しないと本当に技が無いと言う事例も珍しくなかったりする。
サブウェポンとして便利だった「
めざめるパワー」が廃止されたのもあるが、
レジエレキや
レイスポスといった
伝説のポケモンですらこの事例に当てはまっている。
ちなみに、さすがに「はかいこうせん(ギガインパクト)」を覚えない =
ダイマックスわざで威力150が出せない可能性を危惧されたのか、
はたまた
「ダイジェット」を使えないポケモンでも素早さ操作が出来るようにするためなのか、
第七世代で該当技を覚えない設定にされたポケモンも片方、もしくは両方習得可能になった。
但し
オニシズクモは特性で火力が出るからなのか相変わらず両方覚えない。
この世代では
ネギガナイト専用技「
スターアサルト」と、
ムゲンダイナの専用技「
ムゲンダイビーム」が新登場。
どちらも演出はド派手であり、特に
ムゲンダイマックス
と化した超巨大ムゲンダイナの放つド迫力の攻撃は一見の価値あり。
御三家が習得できる究極技については、この世代からなつき度最大という習得条件が撤廃。最終進化形であれば容易く覚えられるように。
本世代から、なつき度がなかよし度に統合される形で廃止されたためだと思われる。
フィールド上でオヤブンをはじめとした野生のポケモンがプレイヤーめがけてぶっ放してくる。
まさかの第二世代のあのシーンをプレイヤーが身をもって体感する羽目に。
しかもかなり当たり判定が強い上に薙ぎ払うように発射してくることまであるため場合によっては回避が難しく、状況次第ではそのまま「目の前が真っ暗」にさせられてキャンプ強制送還、という事態も。
この技が直撃すると次の攻撃を喰らった時点で即死するところまで体力を消耗させられる。
おまもりがあれば少しは軽減できるがそれでも深手を負うことに変わりはない。
特にレベルアップでこの技を覚える
オクタンやレベルアップでは覚えられない特別な技を習得している
オヤブン
などには注意。
対戦時の効果はというと、威力が通常で120、力業で150と非常に高く、対戦システムの都合上まさかの1ターン動けなくなる反動が無い。
ただし表記されてないだけで行動順番が遅くなるというデメリットが隠されていて力業でも命中95%と外すリスクが残るため、考えなしに撃つと袋叩きにあってしまうこともあるので注意が必要。
オヤブンの場合元々が汎用わざマシン技のため覚えていることが多く、加えて威力偏重のダメージ計算と確実に仕留めようとする思考ルーチンが合わさりレベル的に格下であろうと危険な技となっている。
因みにこの技はコトブキムラの訓練場で教えてもらえる。
但し教えてもらうためには4000円が必要。
「ギガインパクト」と「ときのほうこう(通常時)」もタイプと分類以外はほぼ同じ性能だが、後者のみ力業時の命中が100%となる。
Zワザ も ダイマックス もなくなり、代替の
テラスタル
では反動は無効化できない事からいつもの浪漫技に逆戻り。
一方で、そのテラスタルによって誰でも一致技として使えるようになっている。
今作は「わざマシン163」に収録されており、1度手に入れればおとしもので製作可能だが普通に進めた場合、最初に入手するのはかなり終盤になる。
その入手場所は西2番エリア・北1番エリア・北2番エリア・東パルデア海・エリアゼロのいずれかで拾うというもので、この技が入ったわざマシンを「買う」のではなく「拾う」事で入手するパターンは何気に本作が初。
因みに素材はミニリュウのうろこ、ヌメラのねんえき、ケンタロスのけを集めれば使用可能。但し14000LPも必要。
「はかいこうせん」のイメージがあるカイリューとケンタロスはとにかく、何故にヌメルゴン…?
バトルのエフェクトはオープンワールド化による影響を受け、今までより簡潔なものに変わってしまった。
それでも演出のベース自体は変わっておらず、「はかいこうせん」のあの電子音も健在。
前世代で改めて見直された習得者だが今回更にメスが入っており、再び最終進化系ならほぼ誰でも覚えられるように。
デカグースや
ザングース等今まで何故か習得できなかった一致習得者も増えた。
特に『はりこみ』デカグースの一致ノーマルテラス「ギガインパクト」は
威力600 と言う洒落にならん火力を出す。
最終進化系ならなんでもOKになった為、
パチリス や
デデンネ までもが習得可能に。
一方、
キリンリキ や ヤミカラス など、最終進化系でもないのに習得してしまった例もチラホラ。
さて前作で登場した「ムゲンダイビーム」だが、世界観の問題からかこの世代でいきなり削除されてしまった。
『Z-A』では「わざマシン044」の中身。
ジョーヌ7番地に落ちている。
◆アニメにおける「はかいこうせん」
演出的にも派手で映える遠距離技のためか、無印版から今にいたるまで多用される攻撃技の一つ。
主な使用ポケモンはギャラドス・カイリュー・バンギラス・ボスゴドラ・ボーマンダ等々。いかにも厳つくて、これぞ怪獣的で悪役チックなポケモンが数多い。
密猟者ポジションの悪役キャラは大抵この技を覚えさせたポケモンを使っており、ポケモンだけでなく人やトレーナー、建造物などに向けて放たれる事も。
そのため、アニメを見ていると印象に残りやすい。
野生個体な伝説のポケモン達にも使い手は存在し、彼らの体の大きさも相まってか「破壊力のある遠距離攻撃といえばコレ!」的なノリでPPや反動をものともせず連発されたり、レベルアップで覚えられないのに野生個体が使う事も多い。。
中でも『
裂空の訪問者 デオキシス』に登場した
レックウザ
は自身の縄張りを一瞬通過しただけの
デオキシスに対し、執拗に追い回した上で彼に向かって「はかいこうせん」を
20発以上も乱発する暴れぶりを見せた。
PP切れ不可避だが合間にヒメリのみでも食ってたのだろうか
途中から街中での逃走劇が繰り広げられたので街を破壊に巻き込んでおり、住民達にはいい迷惑である。
リリース初期から1ゲージ技として実装。
強力なポケモンの覚える技といった立ち位置であるほか、ノーマルタイプを中心に幅広い最終進化ポケモンが覚える。
威力だけなら絶大であり、本家と同じく
150
と『GO』の技としては破格の威力。
しかし代償として前隙、後隙共に非常に重たい。トレーナー戦でもその絶大な威力と引き換えにゲージ効率が非常に重い大技という立ち位置。
初期は技の選択肢の都合とその絶大な威力から
カビゴンや
リングマといったノーマルタイプが使う他、ジム防衛の
ハピナスにも覚えさせるケースがあったが、今はより瞬間火力の高い技が多く登場したことで活躍の場は大きく減らしてしまった。
現在のノーマルタイプの技が「おんがえし」と「のしかかり」以外はあまり重宝されないという事情もある。
かといって全く使われない
というわけでもなく、
タチフサグマなど一部のポケモンが無理やり不利な相性を覆す役割破壊技として使うこともある。
ちなみに「ギガインパクト」は覚えるポケモンがたった2匹に限られてる代わりに威力が更に大きい
200。
レジギガスが放った時の威力はノーマルタイプダントツトップだが、『スロースタート』の再現なのか通常技の都合で1発放つまでの時間が
非常〜に長い。
基本的に4ゲージ技として実装。
しかしこのゲームで特徴的なのは、こちらの弱点も相手の弱点も一つのみというゲーム性故に「○○チェンジ」によってノーマル以外のタイプに変換されて放たれる割合が非常に多い点である。
つまりほのおタイプやドラゴンタイプなどに変換されて放たれるのである。
それもあり後発に登場するシンクロ技を除けば 特殊最強技の地位を不動のもの としている。
原作における反動は4ゲージ技という重たいコストによって表現されてきたが、2025年現在ではレベルキャップが解禁されたことによるゲージ回復速度の上昇であったり、そもそものゲージを削減して2ゲージで放ててしまったり、使用の度に次回0ゲージ状態や2ゲージ返却などを起こせるバディーズが増えており最早制限などあって無いようなものと化しているのが現状である。
『スマブラ』シリーズでは『
スマブラX』以降
モンスターボールから出てくる
デオキシス(アタックフォルム)
の放つ技として登場。
連続ヒットする上に火力が非常に高く、近くのファイターを引き寄せる効果付き。
◆余談
ポケモンにおける「反動」という表現は「はかいこうせん」以外にも「とっしん」や「すてみタックル」でも見られるが、それらの効果は自分もダメージを受けるというもので「はかいこうせん」のそれとは完全に別物。
追記・修正は「はかいこうせん」の反動から復帰してからお願いします。
- ルビサファの破壊光線はなんか細胞単位で破壊されそうなヤバさがある -- 名無しさん (2018-08-05 21:31:28)
- 剣盾のはマジで相手を破壊しつくす感じのエフェクトで好き -- 名無しさん (2019-12-10 21:40:11)
- 虹色に光り輝く光線だった事もあるような気がするんだがどのゲームだったか -- 名無しさん (2019-12-28 23:32:14)
- ↑3(ノーマルタイプだからってのがメタ的な理由だが)もしかしてゴーストに効かないのは本来はそういう細胞破壊の技だから…とか? -- 名無しさん (2020-02-16 17:10:10)
- 上手くいけばポリZが出すこれに匹敵する威力が出るエラがみとデンゲキくちばしって… -- 名無しさん (2020-03-09 22:48:18)
- GBサガシリーズかと思った -- 名無しさん (2020-04-17 23:40:33)
- 項目名が破壊光線だったからゲッコウガが激流を発動して云々で?ってなった。反動技全般の記事なのね -- 名無しさん (2020-07-15 19:30:56)
- 現環境なら倒せば反動無しでも問題ない -- 名無しさん (2020-07-15 19:34:29)
- 1番弱そうなはかいこうせんはBWのはかいこうせんだと思ってる -- 名無しさん (2020-10-24 22:51:59)
- この記事、タイトルに(ポケモン)はつけなくていいのか? -- 名無しさん (2021-02-26 19:12:22)
- 「破壊光線」ならともかくひらがな表記だとポケモン以外あんまりないんじゃない? -- 名無しさん (2021-02-26 23:17:57)
- ポケダンシリーズだと作品が増えるごとに、地形やターゲットの周囲をも破壊するほどの大技に進化した。大きなポケモンに撃たせると貫通力が増すのもすごいぞ -- 名無しさん (2021-05-23 13:15:53)
- まさかこっちが第2世代の例のシーンを体験できるようになるとは -- 名無しさん (2022-02-03 22:52:59)
- 実は初期のポケモンカードでエネルギーリムーブと並ぶ真のブッ壊れ技 原則1ターンに1枚しか付けられないエネルギーカードを1枚剥がさせるという下手すりゃそのままハメ殺し成立という 最近だと相手のエネルギー剥がすのはコイントス必要になったらしいけど -- 名無しさん (2022-02-03 22:59:56)
- ↑そのせいもあって使い手のハクリュウとかカイリューに進化しない方が強くね?となってしまうんだよなあ…伝説のカードの威厳とは -- 名無しさん (2023-02-18 20:14:23)
- ↑伝説のカイリューで、いやしのかぜ→リサイクルエネルギーでベンチ入りしてフジろうじんで撤退なりすれば良いのでは? 去り際の全体回復は相手にやられるとツライ -- 名無しさん (2024-12-10 13:47:41)
- ワタルが大好きな技だがHGSS辺りから明らかにほかのメインウェポンのほうが強くなっててがっかり仕様 特殊化でギャラプテラとは明らかに相性が悪くなって覚えさせていない始末だもんなぁ -- 名無しさん (2025-01-22 08:50:56)
- アニメのこと全然書いてねえんだな -- 名無しさん (2025-08-10 18:31:17)
- ↑10 技エフェクトなら三世代のDNAビームが最弱に見える -- 名無しさん (2025-08-10 19:15:17)
- コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2025-12-16 09:29:46)
- コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2025-12-23 09:06:42
- ZAランクマで珠ポリZが放つコレが強過ぎる -- (名無しさん) 2025-12-23 21:49:48
- M次元前のジジーロンならいざ知らず、今はよっぽどの事がなければトラアタ優先じゃね? どっちかと言えばブラストバーンの大躍進が印象深い -- (名無しさん) 2025-12-31 01:47:11
- アニメでは反動があったりなかったりする -- (名無しさん) 2026-03-25 10:22:07
- これなんでセミファイナルボスのワタルや設定上強いカイリューの主砲技って設定のイメージなのにドラゴン技にしなかったんだろうな? ドラゴン技(タイプ一致)なら「威力100(ドラゴンタイプ使用で150)、命中90、PP5」と大技枠の常識的な数値だし、なにより「ドラゴンタイプにまともな技がない」問題も解決できたのに。 -- (名無しさん) 2026-04-25 16:04:12
- ↑初代はそもそも対戦すら当初は想定していなかったわけで、バランス云々以前に「最終進化ポケモンの大技」以上の意味は無かったと思う。さらに言えば、初代ではワタルのどの手持ちもあのレベルではかいこうせんを自力習得出来たから、結果として全員はかいこうせんを備える形になっただけでもある。 -- (名無しさん) 2026-04-25 21:18:44
- 剣盾のはかいこうせんのエフェクトはやはり見栄えが良いのかしてまさかの使い回しされてるの嬉しい -- (名無しさん) 2026-05-16 22:38:50
- ↑食らったポケモンが消し炭になるみたいな描写の後爆発+打った側メインのカメラワークになるからマジで消し飛んでる感あっていいよね 食らった側はたまったもんじゃないが -- (名無しさん) 2026-05-16 22:43:19
- 子供の時に何が強いんだこの技? -- (名無しさん) 2026-06-11 12:05:50
- 色はオレンジも白もどっちも好き -- (名無しさん) 2026-09-12 03:22:27
最終更新:2026年10月29日 14:56