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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/18 Sat 00:36:29
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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#center(){
&font(24px,b,red){凄絶!驚異! 巨卵から大蛾へ 全世界を襲う猛威!}
&font(36px,b,#ff0000,#994c00){モスラ}
}
「モスラ」は1961年7月30日に公開された東宝の怪獣映画である。
*【あらすじ】
日本の貨物船・第ニ玄洋丸が座礁し、乗組員はかつて水爆実験が行われたインファント島で救助された。
しかし、乗組員には放射線の反応は無く、さらにインファント島に原住民がいることが判明する。
取材に潜り込んでそのことを知った記者の福田とカメラマンの花村は、取材で言語学者の中條と知り合う。
中條がロリシカ国と日本によるインファント島の調査団の一員だと知った福田は密航し、強引に調査団に同行する。
そのインファント島で調査団は原住民と、身長15cm程の不思議な小美人と遭遇。
調査団は小美人達をそっとしておこうとする。
しかし、団長のネルソンは小美人を連れ去り、見せ物にして歌を歌わせる。
だが、その歌は島の守り神、&bold(){モスラ}を目覚めさせる歌であった……。
*【概要】
本作は、日米合作の大作として作成された。
また、[[ゴジラ]]、[[ラドン>ラドン(怪獣)]]に続く、看板怪獣キャラクターを生み出すために作られた作品でもある。
&font(l){「あれ?[[俺>大怪獣バラン]]は??」}
&bold(){“女性にも受ける怪獣作品を”}ということで企画され、モスラを象徴する小美人の設定も当初から企画されている。
また、原作を当時の純文学系の作家3人(中村真一郎・堀田善衛・福永武彦と詳しい人なら手を打つビッグネームである)に依頼、前年から「発光妖精とモスラ」という題で週刊朝日に連載し準備を進めていた。
制作費は当時の金額で2億円以上であり、スタッフ面では[[本多監督>本多猪四郎(映画監督)]]と[[円谷特技監督>円谷英二]]の黄金コンビに、音楽は歌謡界の大御所の古関裕而が担当した。
キャスト面では普段の本多組以外に人気のコメディアンで俳優のフランキー堺や黒澤映画にも出演していた香川京子、さらに小美人役には双子の人気歌手のザ・ピーナッツが起用された。
本編では安保問題等の国際関係を反映しており、日本国内でのロリシカ((「ロシア」+「アメリカ」のネーミング。国旗もそれらを意識したものになっている。))人の捜査にロリシカの警察が出動したり、モスラがわざわざ横田基地を通過する等の描写がある。
また、陽性のシナリオやヒューマニズム溢れる演出等により本多監督のお気に入りの作品の1つである。
特撮面では当時の東京をミニチュアで再現しており、昭和30年代半ばの東京の街並みも見ることが出来る。今の視点で見ると、東京タワーの周りにビルが少ない光景等は新鮮に映るだろう。
また、人とミニチュアの合成や、風や衝撃で破壊されるビル街といった特撮シーンも出来がよく、見応えのある仕上がりである。
本作のヒットにより、これまでの作品で主役怪獣となったゴジラ・ラドン・モスラの3体は&font(b){東宝三大怪獣}として扱われ、[[地球最大の決戦>三大怪獣 地球最大の決戦]]に繋がっていく。
&font(l){「[[俺>アンギラス]]もいたのに!!」}
後に1974年冬の東宝チャンピオンまつりにて短縮版が上映されているが、オープニング曲が変更されたほか、タイトル前に特撮のハイライトシーンが追加されている。
*【登場人物】
**◆福田善一郎
演:フランキー堺
日東新聞の記者であり、粘り強い取材の姿勢で「スッポンの善ちゃん」の異名をとる。
ただ、取材やスクープだけをただ優先するだけでなく、小美人をそっとしておこうとしたり、さらわれた小美人やダムの決壊による橋の崩壊に巻き込まれそうな赤ん坊を助けようとする等、根は善人である。
実は小美人の名付け親。
ちなみに名前は原作者の作家三人の名前を合成している。
**◆花村ミチ
演:香川京子
日東新聞のカメラマンで福田のパートナー。
無茶な福田の行動には呆れつつもついて行き、良好な相棒関係である模様。
**◆中條信一
演:小泉博
インドネシア周辺を中心に研究する言語学者で、インファント島の調査団に同行した。
初めて小美人と遭遇したのは彼。
福田達とは取材の過程で行動を共にするようになり、一緒に小美人を助けようとした。
センブリと(シャッターの音がギロチンを連想させる事から)写真が嫌い。
信ニという弟がいる。
なお、演者の小泉氏は、&bold(){42年後}の[[ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS]]でも中條を演じている。
**◆クラーク・ネルソン
演:ジェリー伊藤
調査団の団長。実態は冒険家の名を借りた興行師で、小美人を見せ物にすることによる金稼ぎを図り、夜間に彼女らを拉致。
のみならずインファント島の住民も虐殺した。
本作最大の悪人で、早い話、彼がいなければ全ては丸く収まった。
一時は荒稼ぎに成功し、日本にいられなくなるとロリシカ本国に逃げて安堵していたが、羽化したモスラが飛来する事態となってロリシカの人々からも糾弾される。
すると&bold(){殺した島民たちの姿が人々にフラッシュバックし}、半狂乱になって[[拳銃]]を乱射したところを、警官に射殺されるという末路を遂げた。
なお演じたジェリー伊藤は映画やTV等でインチキ(ないしガチ)外国人役が多かったが、実際は日本人の父を持つ日系アメリカ人で、『[[大怪獣バラン]]』の杉本博士の演者の甥っ子だった。
**◆小美人
演:ザ・ピーナッツ
インファント島に住む一種の妖精で、モスラの巫女と言える存在。
ネルソンにさらわれるが、福田達の尽力がきっかけで助けられる。
福田達のような善人に対しては信頼を寄せ、また日本語が話せるようになる等知能も高い。
ちなみに演じたザ・ピーナッツの伊藤エミ・伊藤ユミ姉妹は上映当時18歳だった。
*【モスラ】
インファント島の守り神とされている怪獣で、小美人や島民の祈りで目覚め、小美人を助けるために行動する。
小美人と意志の疎通が可能で、さらに行動目的が小美人の奪還だったため、基本的には良い怪獣とされ、後の作品において重要な役割を果たす。
昭和期の東宝作品全般を通しての、怪獣としてのモスラは[[こちらの項目>モスラ(昭和作品)]]を参照。
**◆幼虫
小美人の歌と島民の踊りによりインファント島で誕生し、小美人を奪還するために太平洋を北上し日本に上陸した。
[[自衛隊]]による攻撃を受けながらも、海からダムへ突如移動、ダムを決壊させた後は横田基地から甲州街道を通り東京を蹂躙した。
最後には折れた東京タワーで繭を作る。
後の作品と違い最大180mと巨大である。
幼虫の着ぐるみ自体も巨大で、中には演者が8人入っていたとされる。
また、表面には艶を出すために当時の新素材であるソフトビニールが使われた。
**◆繭
[[東京タワー>東京タワー(特撮)]]に作られたモスラの繭。蚕のものに近い形状。
原子熱線砲を喰らい一回は炎上するが、中のモスラは無事だった。
**◆成虫
繭から生まれたモスラの成虫。
ロリシカに連れ去られた小美人を追って、ロリシカのニューカーク・シティーに襲来。
羽ばたきによる風と衝撃波でビル街を破壊した。
劇中語られていないが、「[[モスラ対ゴジラ]]」に登場する成虫とは同一個体とされる。
*【その他用語等】
**◆インファント島
ロリシカ領有の南洋の島で、無人島とされ水爆実験の対象となるが、実際は原住民が存在した。
[[…ちゃんと調査していたのか>ギエロン星獣]]?
だが、幸いにも住民は島にあった放射線を無効化する不思議なカビで無事だった。
それ以外にも、人を襲ったりする不思議な植物が多い。
島民は平和主義で武器は持たず、調査団に対しても石を鳴らして威嚇するだけだった。
モスラを守り神として崇めており、小美人と共に歌や踊りを捧げる。
**◆原子熱線砲
巨大なトレーラートラックに搭載された、ロリシカからモスラ対策に派遣された新鋭兵器。
モスラの繭に使用されたがモスラには効果が無かった。
[[地球防衛軍>地球防衛軍(映画)]]に登場したマーカライトファープに続く、東宝特撮お約束のパラボラ兵器である。
追記・修正はモスラに歌を捧げながらお願いします。
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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- モスラのはじまり。 -- 名無しさん (2013-08-27 20:34:07)
- 「ネルソンの最期」は、当初高千穂まで逃げてモスラの突風で死んでしまうってシーンが撮影されたけどニューカーク市の警官に撃たれる展開に代えられた。 -- 名無しさん (2014-03-02 19:51:43)
- ↑そのせいでクレジットされながらも出演シーンが全カットになった俳優もいるらしいね -- 名無しさん (2014-04-18 22:52:27)
- ↑小説「発光妖精とモスラ」を見るとそっちの脚本も載ってるよ -- 名無しさん (2014-04-18 23:10:24)
- 中條さんは東京SOS -- 名無しさん (2018-09-24 15:11:07)
- スッポンの善ちゃん、体型の割りには悪人モブ3,4人をワチャワチャとはいえ撃退するっていうw -- 名無しさん (2019-06-11 15:43:44)
- 例のコロナ禍で「エール」も短縮されそうだが、もし何とか戦後編までお話が進んだら、怪獣映画のタイトルはもろに「発光妖精とモスラ」になり、小美人も原作通り四人になっちゃうかもしれん(果ては繭を作る場所が国会議事堂になったりして)。 -- 名無しさん (2020-05-17 21:51:48)
- 「エール本編で結局無視されたのは10回分短縮のとばっちりか、それとも深入りしすぎるとお話がとてつもなくマニアックになってしまうせいか…? -- 名無しさん (2020-12-01 21:50:29)
- ↑3でも、善ちゃん合気道の心得ありそうだったぞ -- 名無しさん (2021-03-12 20:50:26)
- 最新リマスター版を劇場で見る機会を逃したので円盤を買うしかないが、東宝マークの前に「序曲」が流れるかと思うともうワクワクしてくる。 -- 名無しさん (2022-03-29 21:29:47)
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「モスラ」は1961年7月30日に公開された東宝の怪獣映画である。
*【あらすじ】
日本の貨物船・第ニ玄洋丸が座礁し、乗組員はかつて水爆実験が行われたインファント島で救助された。
しかし、乗組員には放射線の反応は無く、さらにインファント島に原住民がいることが判明する。
取材に潜り込んでそのことを知った記者の福田とカメラマンの花村は、取材で言語学者の中條と知り合う。
中條がロリシカ国と日本によるインファント島の調査団の一員だと知った福田は密航し、強引に調査団に同行する。
そのインファント島で調査団は原住民と、身長15cm程の不思議な小美人と遭遇。
調査団は小美人達をそっとしておこうとする。
しかし、団長のネルソンは小美人を連れ去り、見せ物にして歌を歌わせる。
だが、その歌は島の守り神、&bold(){モスラ}を目覚めさせる歌であった……。
*【概要】
本作は、日米合作の大作として作成された。
また、[[ゴジラ]]、[[ラドン>ラドン(怪獣)]]に続く、看板怪獣キャラクターを生み出すために作られた作品でもある。
&font(l){「あれ?[[俺>大怪獣バラン]]は??」}
&bold(){“女性にも受ける怪獣作品を”}ということで企画され、モスラを象徴する小美人の設定も当初から企画されている。
また、原作を当時の純文学系の作家3人(中村真一郎・堀田善衛・福永武彦と詳しい人なら手を打つビッグネームである)に依頼、前年から「発光妖精とモスラ」という題で週刊朝日に連載し準備を進めていた。
制作費は当時の金額で2億円以上であり、スタッフ面では[[本多監督>本多猪四郎(映画監督)]]と[[円谷特技監督>円谷英二]]の黄金コンビに、音楽は歌謡界の大御所の古関裕而が担当した。
キャスト面では普段の本多組以外に人気のコメディアンで俳優のフランキー堺や黒澤映画にも出演していた香川京子、さらに小美人役には双子の人気歌手のザ・ピーナッツが起用された。
本編では安保問題等の国際関係を反映しており、日本国内でのロリシカ((「ロシア」+「アメリカ」のネーミング。国旗もそれらを意識したものになっている。))人の捜査にロリシカの警察が出動したり、モスラがわざわざ横田基地を通過する等の描写がある。
また、陽性のシナリオやヒューマニズム溢れる演出等により本多監督のお気に入りの作品の1つである。
特撮面では当時の東京をミニチュアで再現しており、昭和30年代半ばの東京の街並みも見ることが出来る。今の視点で見ると、東京タワーの周りにビルが少ない光景等は新鮮に映るだろう。
また、人とミニチュアの合成や、風や衝撃で破壊されるビル街といった特撮シーンも出来がよく、見応えのある仕上がりである。
本作のヒットにより、これまでの作品で主役怪獣となったゴジラ・ラドン・モスラの3体は&font(b){東宝三大怪獣}として扱われ、[[地球最大の決戦>三大怪獣 地球最大の決戦]]に繋がっていく。
&font(l){「[[俺>アンギラス]]もいたのに!!」}
後に1974年冬の東宝チャンピオンまつりにて短縮版が上映されているが、オープニング曲が変更されたほか、タイトル前に特撮のハイライトシーンが追加されている。
*【登場人物】
**◆福田善一郎
演:フランキー堺
日東新聞の記者であり、粘り強い取材の姿勢で「スッポンの善ちゃん」の異名をとる。
ただ、取材やスクープだけをただ優先するだけでなく、小美人をそっとしておこうとしたり、さらわれた小美人やダムの決壊による橋の崩壊に巻き込まれそうな赤ん坊を助けようとする等、根は善人である。
実は小美人の名付け親。
ちなみに名前は原作者の作家三人の名前を合成している。
**◆花村ミチ
演:香川京子
日東新聞のカメラマンで福田のパートナー。
無茶な福田の行動には呆れつつもついて行き、良好な相棒関係である模様。
**◆中條信一
演:小泉博
インドネシア周辺を中心に研究する言語学者で、インファント島の調査団に同行した。
初めて小美人と遭遇したのは彼。
福田達とは取材の過程で行動を共にするようになり、一緒に小美人を助けようとした。
センブリと(シャッターの音がギロチンを連想させる事から)写真が嫌い。
信ニという弟がいる。
なお、演者の小泉氏は、&bold(){42年後}の[[ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS]]でも中條を演じている。
**◆クラーク・ネルソン
演:ジェリー伊藤
調査団の団長。実態は冒険家の名を借りた興行師で、小美人を見せ物にすることによる金稼ぎを図り、夜間に彼女らを拉致。
のみならずインファント島の住民も虐殺した。
本作最大の悪人で、早い話、彼がいなければ全ては丸く収まった。
一時は荒稼ぎに成功し、日本にいられなくなるとロリシカ本国に逃げて安堵していたが、羽化したモスラが飛来する事態となってロリシカの人々からも糾弾される。
すると&bold(){殺した島民たちの姿が人々にフラッシュバックし}、半狂乱になって[[拳銃]]を乱射したところを、警官に射殺されるという末路を遂げた。
なお演じたジェリー伊藤は映画やTV等でインチキ(ないしガチ)外国人役が多かったが、実際は日本人の父を持つ日系アメリカ人で、『[[大怪獣バラン]]』の杉本博士の演者の甥っ子だった。
**◆小美人
演:ザ・ピーナッツ
インファント島に住む一種の妖精で、モスラの巫女と言える存在。
ネルソンにさらわれるが、福田達の尽力がきっかけで助けられる。
福田達のような善人に対しては信頼を寄せ、また日本語が話せるようになる等知能も高い。
ちなみに演じたザ・ピーナッツの伊藤エミ・伊藤ユミ姉妹は上映当時18歳だった。
*【モスラ】
インファント島の守り神とされている怪獣で、小美人や島民の祈りで目覚め、小美人を助けるために行動する。
小美人と意志の疎通が可能で、さらに行動目的が小美人の奪還だったため、基本的には良い怪獣とされ、後の作品において重要な役割を果たす。
昭和期の東宝作品全般を通しての、怪獣としてのモスラは[[こちらの項目>モスラ(昭和作品)]]を参照。
**◆幼虫
小美人の歌と島民の踊りによりインファント島で誕生し、小美人を奪還するために太平洋を北上し日本に上陸した。
[[自衛隊]]による攻撃を受けながらも、海からダムへ突如移動、ダムを決壊させた後は横田基地から甲州街道を通り東京を蹂躙した。
最後には折れた東京タワーで繭を作る。
後の作品と違い最大180mと巨大である。
幼虫の着ぐるみ自体も巨大で、中には演者が8人入っていたとされる。
また、表面には艶を出すために当時の新素材であるソフトビニールが使われた。
**◆繭
[[東京タワー>東京タワー(特撮)]]に作られたモスラの繭。蚕のものに近い形状。
原子熱線砲を喰らい一回は炎上するが、中のモスラは無事だった。
**◆成虫
繭から生まれたモスラの成虫。
ロリシカに連れ去られた小美人を追って、ロリシカのニューカーク・シティーに襲来。
羽ばたきによる風と衝撃波でビル街を破壊した。
劇中語られていないが、「[[モスラ対ゴジラ]]」に登場する成虫とは同一個体とされる。
*【その他用語等】
**◆インファント島
ロリシカ領有の南洋の島で、無人島とされ水爆実験の対象となるが、実際は原住民が存在した。
[[…ちゃんと調査していたのか>ギエロン星獣]]?
だが、幸いにも住民は島にあった放射線を無効化する不思議なカビで無事だった。
それ以外にも、人を襲ったりする不思議な植物が多い。
島民は平和主義で武器は持たず、調査団に対しても石を鳴らして威嚇するだけだった。
モスラを守り神として崇めており、小美人と共に歌や踊りを捧げる。
**◆原子熱線砲
巨大なトレーラートラックに搭載された、ロリシカからモスラ対策に派遣された新鋭兵器。
モスラの繭に使用されたがモスラには効果が無かった。
[[地球防衛軍>地球防衛軍(映画)]]に登場したマーカライトファープに続く、東宝特撮お約束のパラボラ兵器である。
追記・修正はモスラに歌を捧げながらお願いします。
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- モスラのはじまり。 -- 名無しさん (2013-08-27 20:34:07)
- 「ネルソンの最期」は、当初高千穂まで逃げてモスラの突風で死んでしまうってシーンが撮影されたけどニューカーク市の警官に撃たれる展開に代えられた。 -- 名無しさん (2014-03-02 19:51:43)
- ↑そのせいでクレジットされながらも出演シーンが全カットになった俳優もいるらしいね -- 名無しさん (2014-04-18 22:52:27)
- ↑小説「発光妖精とモスラ」を見るとそっちの脚本も載ってるよ -- 名無しさん (2014-04-18 23:10:24)
- 中條さんは東京SOS -- 名無しさん (2018-09-24 15:11:07)
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- 例のコロナ禍で「エール」も短縮されそうだが、もし何とか戦後編までお話が進んだら、怪獣映画のタイトルはもろに「発光妖精とモスラ」になり、小美人も原作通り四人になっちゃうかもしれん(果ては繭を作る場所が国会議事堂になったりして)。 -- 名無しさん (2020-05-17 21:51:48)
- 「エール本編で結局無視されたのは10回分短縮のとばっちりか、それとも深入りしすぎるとお話がとてつもなくマニアックになってしまうせいか…? -- 名無しさん (2020-12-01 21:50:29)
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