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「シャナン(FE)」(2024/03/21 (木) 12:58:00) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/16(水) 22:21:47
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#center(){&color(#504DCB){&bold(){&big(){セリスはたくましくなったな。&br()&br()そうか……、これでやっと……。}}}}
&blankimg(シャナン1.jpg,width=280,height=510)
#right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、&br()2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS}
[[ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]]に登場するキャラクター。
剣聖オード直系の血を引くイザーク王国の王子で[[神剣バルムンク>十二聖戦士の武器(FE)]]の継承者。
二世代にまたがる物語の中で登場しつづけ、大陸中を渡り歩いた実績を持つことに。
CV:増田俊樹([[FEヒーローズ>ファイアーエムブレム ヒーローズ]])
&bold(){【親世代】}
父はマリクル、祖父はマナナン。
叔母の[[アイラ>アイラ(FE)]]に連れられ戦乱が続く母国を離れ、ヴェルダン領内に潜伏していた。
しかし、第1章でアイラを[[シグルド>シグルド(FE)]]と戦わせるためにキンボイスに人質に取られてしまう。
シグルドに救出された後はアイラを説得し彼女と共にシグルド軍に加入するが、この時はまだ子供なので戦闘には参加せず、出番は戦闘前のイベントのみ。
3章で[[ディアドラ>ディアドラ(FE)]]が目の前で拐われてしまった事を自分のせいだと思い込み、幼少の彼に暗い影を落とす。
この事は後年まで悔い続けることになるが、指導者・人格者として彼を成長させた。
親世代最後の第5章で、オイフェや[[セリス>セリス(FE)]]、他の仲間の子供達と共にグランベルを脱出しイザークへ帰還。
「バーハラの悲劇」でシグルド達が亡くなった後は、幼いながらもイザークのティルナノグでセリスや子供達を守り続けた。
平民世代を見る限り、シャナンやオイフェの努力と尽力で集まった者も少なくない為セリスは沢山の人に生かされてきたのだろう。
&bold(){【子世代】}
17年後、レジスタンスの盟主となっていたシャナンはイード砂漠へ神剣バルムンクの捜索に向かいティルナノグを留守に。
が、隙を突かれて[[ドズル家>ドズル公国]]の侵攻を受ける…ものの、セリスらは反乱軍として決起し、これを退ける。
その後、第7章で神殿からバルムンクを持ち出した[[パティ>パティ(FE)]]([[デイジー>デイジー(FE)]])を追い、彼女に事情を話して遂にこれを入手。
改めて自身が正統なバルムンクの後継者であり、イザーク再興とグランベル解放の自覚を強める事となる。
そのままイザークから進軍してきたセリス軍に合流。以後、グランベルの戦乱を戦い抜いていく。
一連の流れからもわかる通り、シャナンもまた、聖戦の系譜の主人公の1人といっても過言ではないのだろう。
&bold(){【ユニット性能】}
○初期値と成長率
[[ソードマスター>剣士/ソードマスター(FE)]] LV12
HP-38(80&font(#ff0000){+40})
力-18(30)
魔力-0(5)
技-22(20&font(#ff0000){+60})
速さ-23(20)
運-10(20)
守備-13(40)
魔防-4(5)
移動-6
武器LV-剣★
血統-&font(#ff0000){オード直系}
スキル-追撃(兵種)・連続(兵種)・[[流星剣>流星/月光/太陽(FE)]]
加入:第7章開始時
親世代では気弱なショタだったが、子世代では黒い長髪に涼しい目のイケメン。
その見た目とオード直系の血は伊達ではなく、技・速さの初期値に優れ、特に技はオード直系の補正で成長率も高い。上級職での加入ながらLvアップ回数も18回と多い。
スキルもチートスキル「流星剣」を持ち、攻撃性能は物理系ユニットの中でも特に高い。
そして、加入当初からバルムンクを使用できるため、''技+10、速さ+20''で大暴れ間違いなし。平民プレイでも[[アレス>アレス(FE)]]やオイフェとともに救世主となるだろう。
…しかし、逆に言えば''バルムンクが無いと少々頼りない。''
技は文句なく、HPや守備も成長率が良いので育てていけば不満を感じなくなりやすい。
しかし、力の初期値はCC後というのを踏まえると並~やや低いのに成長率が低いため、下手をすると後半はバルムンクを使っても固い敵には思うように火力を出しにくくなるのが欠点。
また、多くのユニットがそうであるように魔防の成長は期待できない。後半は[[ダークマージ>シャーマン/ドルイド(FE)]]系と良く戦うことになるが、敵フェイズで狙い撃たれると厳しいことになる。
速さは初期値の時点で最後まで第一線で戦えるレベル(バルムンクもあるので尚更)なのだが、成長率がかなり低いので最終的には少し高い程度に収まりやすい。
何より最大の弱点として(強い子世代ユニットと比較して)運が目に見えて低いので意外と回避率がそこまで高くならず、バルムンクを持たせてようやく他の高回避ユニットと肩を並べられる程度。
アイラの強さがスキルのみならず、相対的なステータス差に支えられていたことがよくわかる。
特に魔法系が相手だと反撃不可で魔防の低さから一発毎の被ダメージが大きい上、ロプトの主力魔法たるヨツムンガンドは命中も90と高いので意外と避けにくい等危機に陥りがち。
同じ神器使いとの戦闘だとさらに厳しく、敵側の継承者の大半が隙の無い高ステータスを誇るのに対して、シャナンは素の力や回避率の微妙さが祟って劣勢に陥りやすい。
終盤で遭遇する神器使いの内、ブリアンは有利な斧使いだが他は苦手な槍や魔法の使い手なのも痛い。
ついでに死神兄妹と違って「見切り」のスキルがないので「必殺」や「怒り」のスキル持ちが相手だとリスクが高く、特に終章では苦労する。
よって物理系の雑魚敵を相手にするのが無難であり、それも斧が相手でもない限り回避壁として微妙に信頼性に欠けるところがある。
子世代における神器持ちとしては[[アルテナ>アルテナ(FE)]]に次いで慎重な運用が求められる。
力に関しては成長吟味をしておくか、いっそバルムンクのみで戦い[[いい品>いい品(FE)]]を目指すぐらいの気持ちが必要になる。
修理費こそ決して安くはないが、こんな戦い方がまかりとおるのも、聖戦の特異なゲームシステムならではのもの。
さらに彼の前には非常に分厚い壁が立ちはだかる…そう、弟子である[[ラクチェ>ラクチェ(FE)]]、[[スカサハ>スカサハ(FE)]]の死神兄妹、そしてもうひとつの神器、風魔法[[フォルセティ]]の存在である。
死神兄弟の強さは各項目を参照してもらえば良いが、例えていえば秀才オビ=ワンと超天才アナキンの師弟ようなものと思えば…。
フォルセティはバルムンクと同じく速さと技に補正がかかる上、魔法なので直間両用かつ安定して火力を出しやすい。
使用者も親世代の強ユニットの一角を担う[[レヴィン>レヴィン(FE)]]を父に持つ[[セティ>セティ(FE)]]や[[アーサー>アーサー(FE)]]といった優秀なユニットが揃う。
([[コープル>コープル(FE)]]が加入も終盤な上にクラスチェンジをしなければ使えないので…)
バグを考慮しなければ神器を持った状態で流星剣を使える唯一の存在ではあるのだが、総合的な使い勝手ではやはり子世代に及ばない。
…とまぁこのように強力な剣を持つイケメン剣士…いわゆる[[ナバール>ナバール(FE)]]ポジションという境遇には恵まれているが、
親世代で女性ユニット全員が結婚していると、同じような運用を求められる他のユニットが強過ぎるせいで、自身の微妙な能力が浮き彫りになってしまう不遇な存在。
決して弱くはないが、前線で戦うのが苦しくなったら他のシリーズの剣士系よろしくトドメ役を本業にさせるか、割り切って支援役に回すのが無難。
恋人候補としては前線を張れるラクチェ([[ラドネイ>ラドネイ(FE)]])やパティとは恋人会話もあるし、歩調も合うので恋人補正の効果を生かしやすい。
恋人会話イベントは無いものの、バルムンクの修理費用を安定して稼げるデイジーもお勧め。
各プレイヤー知恵を凝らしたスキル構成や成長率を持つ子世代と比較するから厳しく見えてしまうのであって、
なんやかんやでバルムンクの性能も流星剣も優秀なので、子世代がなおざりなプレイヤーに対する救済キャラとしては充分な強さのはずである。
特に親世代でカップルを全く作らない全員平民プレイの場合、彼には無理をしてでも主力として最後まで頑張って貰わないと困る。
成立が非常に困難で会話がないが[[ユリア>ユリア(FE)]]とも恋人になれる。
自身が守れなかった女性の娘であり、また、彼が守れなかった事でこの世に生をうけた少女がユリアである。
そして偶然と必然で同じ軍に身を置くことになるなど物語的にもどこか運命を感じさせる組み合わせではないだろうか。
ファイアーエムブレムはどのキャラであっても1人1人ドラマがあるのが素晴らしいのかもしれない。
グランベルの戦乱が終結した後、自らの最期を予見しながらも敵国と和平を結ぼうと尽力し果てた偉大なる祖父、
妹と自分を逃し無念の戦死を遂げた尊敬すべき父、そして、無口ながらも優しく、厳しき時も己を省みず守ってくれた愛しき叔母の故郷イザークに帰国。
王として国を良く治め、グランベル王朝の新王となったセリスに常に助言や協力をし、彼を支えつづけた。
&bold(){【[[ファイアーエムブレム ヒーローズ]]】}
#center(){&color(#504DCB){&bold(){&big(){私はシャナン。イザーク王国の王子だ。&br()&br()不逞の輩が相手とあらば我が剣技のもてなしで迎えよう。}}}}
&blankimg(シャナン2.jpg,width=280,height=510)
#right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、&br()2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS}
2020年1月に従妹と共に参戦。イラストは大熊ゆうご氏。
赤属性の剣・歩行ユニット。
武器スキルは『バルムンク』
速さ+3。敵から攻撃された時、または敵のHPが100%で戦闘開始時、戦闘中、自身の弱化を無効化し、攻撃、速さ、守備、魔防+5にする。
奥義スキルは速さの40%を奥義ダメージに加算する『剣皇の流星』
Aスキルは敵から攻撃された時、戦闘中、速さ、守備+6、かつ、敵の奥義発動カウント変動量-1になる『飛燕金剛の構え3』
Bスキルに自分のHP75%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、ターン開始時、奥義カウント-1。奥義発動時、奥義によるダメージ+10にする『怒り3』
Cスキルには偶数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の速さ+6になる『速さの波・偶数3』
攻撃性能が高いままなのは原作通りだがヒーローズでは受け性能へと変貌して大きくかけ離れた。
バルムンクは主に攻撃される側で発動するタイプ。条件こそ違うが効果はイドゥン(錬成前)とブルーニャと全く同じ。
体力が減ろうとも怒りで固定ダメージを与える。
生半可なステータスをしたユニットや弱体化サポートでは反撃で返り討ちに遭う。
一方魔防だけは紙レベルで属性の有利不利関係なしに大ダメージは必ず受ける。
魔法もそうだが弓と暗器の遠距離武器では何にも出来ず、固くなろうとも攻撃しなければ無力。
攻める事も不得意寄りのため、出来る限り相手を誘い出したい。
追記・修正しますか?
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- イード砂漠でバルムンク手に入れたときのパワーアップ振りが忘れられん。浮かれすぎてそのまま神殿に突入し、スリープの杖で眠らされたのはおれだけじゃないはず。 -- 名無しさん (2014-01-25 19:55:42)
- 17年の月日はあどけないショタを立派なナバールへと成長させたとさ。 -- 名無しさん (2014-01-25 20:25:25)
- 彼にとってのサムトーポジにあたるシャナムは見た目どころか名前まで似ているという -- 名無しさん (2014-05-01 04:46:35)
- バルムンク無双で調子にのって3すくみを無視してアリオーンにぶつけたらヌッ殺された -- 名無しさん (2014-06-14 16:20:28)
- ↑アリオーンさんシナリオでいまいち目立ってないから忘れられがちだけど、グングニル装備するとやばいからな…あれはしょうがない -- 名無しさん (2014-06-14 16:24:09)
- ↑指揮レベルも高い(命中と回避率が増加)から尚更ヤバい -- 名無しさん (2014-06-14 16:41:05)
- ナバールナバール言うからプレイしてみたら子供じゃねえか→子世代突入→Oh・・・ -- 名無しさん (2014-08-09 19:16:56)
- バグしてラクチェとかスカサハにバルムンク持たせると・・・ シャナン涙目 -- 名無しさん (2014-09-08 23:33:03)
- まだ剣士系が優遇されてる時代だったから良かったものの、今リメイクとか出されたら超絶弱体化してしまう気がする。 -- 名無しさん (2014-12-05 09:20:22)
- ↑あのナバールですら新暗黒竜では超絶弱体化したからな。 -- 名無しさん (2014-12-19 18:27:32)
- 第一部と第二部の間、青年時代のシャナンとオイフェが主役のスピンオフがあっても良さそうなのに、ちょっと残念。 -- 名無しさん (2014-12-19 18:40:41)
- むしろ剣士の全盛期にバランスブレイカーの神器まで装備してやっと一人前と言われるようでは…。聖戦士の血を引く平民のようだ。 -- 名無しさん (2014-12-19 18:51:26)
- ↑×2 紋章でいうBSアカネイア戦記みたいなのがあったら絶対採用されてただろうな…確かにあの2人がメインの章は面白そうだ。 -- 名無しさん (2014-12-26 01:50:23)
- 少年時代の清算ということで、こいつでマンフロイをぬっ殺した。、、と言うかシャナンとマンフロイで -- 名無しさん (2014-12-26 01:56:19)
- 、、と言うかシャナンとマンフロイで会話イベントないんだね。ディアドラ関連であると思ったんだけど -- 名無しさん (2014-12-26 01:57:54)
- 前半部の流星剣を携えたアイラといい、後半部のバルムンクを携えたシャナンといい、聖戦のキルソ剣士枠は前後のシリーズと比べてもインパクトが強すぎる・・・ -- 名無しさん (2016-11-05 13:34:38)
- サイファだと、終章のユリウスだろうが流星剣と必殺連打で一方的に勝利できる御仁。上級ユリウスのイラストは終章なのにスキル内容は完全に10章仕様、バルドの戦士どころかオードの剣士に惨殺されるユリウス……マンフロイのサイファ参戦に期待が高まる -- 名無しさん (2017-08-06 23:05:08)
- バルムンク装備時ですらラクチェより強い印象なんかなかったな -- 名無しさん (2017-10-10 11:40:05)
- もしソードキラーとかいう三すくみ逆転に加えて剣歩兵キラーの斧持ってる敵いても大丈夫か? -- 名無しさん (2018-01-28 00:15:30)
- シグルドに汚名着せるための格好の材料でもあったわけで、子供時代の本人の手の届かない所の業が深すぎてな… -- 名無しさん (2018-04-29 02:58:33)
- 一国の王子ということで保護されて後に成長してその助けてくれた恩人の子供のために自分の人生をかけて尽くすってまるで井伊直政みたいな感じ… -- 名無しさん (2018-05-23 18:35:04)
- ある意味剣士系ジェイガン(シャナンの年齢的には失礼なのは認める) -- 名無しさん (2019-11-08 07:33:34)
- ヒーローズでシグルドディアドラ夫妻と共に出撃出来るようになったけど本人の心境やいかに -- 名無しさん (2020-04-09 18:33:45)
- 成長率はアイラと大差なかったりするんだよね。だがちゃんとした子世代は基本アイラよりも成長率高いし、敵も強くなってるしねぇ…… -- 名無しさん (2021-07-30 20:46:15)
- アイラと比べるなら見切りの有無も大きいと思う。スキル持ちの敵も増えるからなおさら -- 名無しさん (2021-09-18 20:16:46)
- シャナンやオイフェが来るべき出陣の時のために動きながらセリスを始めとする子供たちを守るために戦い抜く話だけで丸々1章分はできそう。リメイクとかあったら追加されないかなぁ。 -- 名無しさん (2024-02-11 13:32:39)
- ↑ ティルナノグ770か。それ見たい。 -- 名無しさん (2024-02-11 15:18:03)
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#right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、&br()2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS}
[[ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]]に登場するキャラクター。
剣聖オード直系の血を引くイザーク王国の王子で[[神剣バルムンク>十二聖戦士の武器(FE)]]の継承者。
二世代にまたがる物語の中で登場しつづけ、大陸中を渡り歩いた実績を持つことに。
CV:増田俊樹([[FEヒーローズ>ファイアーエムブレム ヒーローズ]])
#contents()
*【親世代】
父はマリクル、祖父はマナナン。
叔母の[[アイラ>アイラ(FE)]]に連れられ戦乱が続く母国を離れ、ヴェルダン領内に潜伏していた。
しかし、第1章でアイラを[[シグルド>シグルド(FE)]]と戦わせるためにキンボイスに人質に取られてしまう。
シグルドに救出された後はアイラを説得し彼女と共にシグルド軍に加入するが、この時はまだ子供なので戦闘には参加せず、出番は戦闘前のイベントのみ。
3章で[[ディアドラ>ディアドラ(FE)]]が拐われてしまった事を自分のせいだと考え、幼少の彼に暗い影を落とす。
この事は後年まで悔い続けることになるが、指導者・人格者として彼を成長させた。
親世代最後の第5章で、オイフェや[[セリス>セリス(FE)]]、他の仲間の子供達と共にグランベルを脱出しイザークへ帰還。
「[[バーハラの悲劇]]」でシグルド達が亡くなった後は、幼いながらもイザークのティルナノグでセリスや子供達を守り続けた。
平民世代を見る限り、シャナンやオイフェの努力と尽力で集まった者も少なくない為セリスは沢山の人に生かされてきたのだろう。
*【子世代】
17年後、レジスタンスの盟主となっていたシャナンはイード砂漠へ神剣バルムンクの捜索に向かいティルナノグを留守に。
が、隙を突かれて[[ドズル家>ドズル公国]]の侵攻を受ける…ものの、セリスらは反乱軍として決起し、これを退ける。
その後、第7章で神殿からバルムンクを持ち出した[[パティ>パティ(FE)]]([[デイジー>デイジー(FE)]])を追い、彼女に事情を話して遂にこれを入手。
改めて自身が正統なバルムンクの後継者であり、イザーク再興とグランベル解放の自覚を強める事となる。
そのままイザークから進軍してきたセリス軍に合流。以後、グランベルの戦乱を戦い抜いていく。
一連の流れからもわかる通り、シャナンもまた、聖戦の系譜の主人公の1人といっても過言ではない。
*【ユニット性能】
○初期値と成長率
[[ソードマスター>剣士/ソードマスター(FE)]] LV12
HP-38(80&font(#ff0000){+40})
力-18(30)
魔力-0(5)
技-22(20&font(#ff0000){+60})
速さ-23(20)
運-10(20)
守備-13(40)
魔防-4(5)
移動-6
武器LV-剣★
血統-&font(#ff0000){オード直系}
スキル-追撃(兵種)・連続(兵種)・[[流星剣>流星/月光/太陽(FE)]]
加入:第7章開始時
親世代では気弱なショタだったが、子世代では黒い長髪に涼しい目のイケメン。
その見た目とオード直系の血は伊達ではなく、技・速さの初期値に優れ、特に技はオード直系の補正で成長率も高い。上級職での加入ながらLvアップ回数も18回と多い。
スキルもチートスキル「流星剣」を持ち、攻撃性能は物理系ユニットの中でも特に高い。
そして、加入当初からバルムンクを使用できるため、''技+10、速さ+20''で大暴れ間違いなし。平民プレイでも[[アレス>アレス(FE)]]やオイフェとともに救世主となるだろう。
…しかし、逆に言えば''バルムンクが無いと少々頼りない。''
技は文句なく、HPや守備も成長率が良いので育てていけば不満を感じなくなりやすい。
しかし、力の初期値はCC後というのを踏まえると並~やや低いのに成長率が低いため、下手をすると後半はバルムンクを使っても固い敵には思うように火力を出しにくくなるのが欠点。
また、多くのユニットがそうであるように魔防の成長は期待できない。後半は[[ダークマージ>シャーマン/ドルイド(FE)]]系と良く戦うことになるが、敵フェイズで狙い撃たれると厳しいことになる。
速さは初期値の時点で最後まで第一線で戦えるレベル(バルムンクもあるので尚更)なのだが、成長率がかなり低いので最終的には少し高い程度に収まりやすい。
何より最大の弱点として(強い子世代ユニットと比較して)運が目に見えて低いので意外と回避率がそこまで高くならず、バルムンクを持たせてようやく他の高回避ユニットと肩を並べられる程度。
アイラの強さがスキルのみならず、相対的なステータス差に支えられていたことがよくわかる。
特に魔法系が相手だと反撃不可で魔防の低さから一発毎の被ダメージが大きい上、ロプトの主力魔法たるヨツムンガンドは命中も90と高いので意外と避けにくい等危機に陥りがち。
同じ神器使いとの戦闘だとさらに厳しく、敵側の継承者の大半が隙の無い高ステータスを誇るのに対して、シャナンは素の力や回避率の微妙さが祟って劣勢に陥りやすい。
終盤で遭遇する神器使いの内、ブリアンは有利な斧使いだが他は苦手な槍や魔法の使い手なのも痛い。
ついでに死神兄妹と違って「見切り」のスキルがないので「必殺」や「怒り」のスキル持ちが相手だとリスクが高く、特に終章では苦労する。
よって物理系の雑魚敵を相手にするのが無難であり、それも斧が相手でもない限り回避壁として微妙に信頼性に欠けるところがある。
子世代における神器持ちとしては[[アルテナ>アルテナ(FE)]]に次いで慎重な運用が求められる。
力に関しては成長吟味をしておくか、いっそバルムンクのみで戦って、[[いい品>いい品(FE)]]を目指すぐらいの気持ちが必要になる。
修理費こそ決して安くはないが、こんな戦い方がまかりとおるのも、聖戦の特異なゲームシステムならではのもの。
さらに彼の前には非常に分厚い壁が立ちはだかる…そう、弟子である[[ラクチェ>ラクチェ(FE)]]・[[スカサハ>スカサハ(FE)]]の死神兄妹、そしてもうひとつの神器である風魔法[[フォルセティ]]の存在。
死神兄弟の強さは各項目を参照してもらえば良いが、例えていえば秀才オビ=ワンと超天才アナキンの師弟ようなものと思えば…。
フォルセティはバルムンクと同じく速さと技に補正がかかる上、魔法なので直間両用かつ安定して火力を出しやすい。
使用者も親世代の強ユニットの一角を担う[[レヴィン>レヴィン(FE)]]を父に持つ[[セティ>セティ(FE)]]や[[アーサー>アーサー(FE)]]といった優秀なユニットが揃う。
([[コープル>コープル(FE)]]が加入も終盤な上にクラスチェンジをしなければ使えないので…)
バグを考慮しなければ神器を持った状態で流星剣を使える唯一の存在ではあるのだが、総合的な使い勝手ではやはり子世代に及ばない。
…とまぁこのように強力な剣を持つイケメン剣士…いわゆる[[ナバール>ナバール(FE)]]ポジションという境遇には恵まれているが、
親世代で女性ユニット全員が結婚していると、同じような運用を求められる他のユニットが強過ぎるせいで、自身の微妙な能力が浮き彫りになってしまう不遇な存在。
決して弱くはないが、前線で戦うのが苦しくなったら他のシリーズの剣士系よろしくトドメ役を本業にさせるか、割り切って支援役に回すのが無難。
恋人候補としては前線を張れるラクチェ([[ラドネイ>ラドネイ(FE)]])やパティとは恋人会話もあるし、歩調も合うので恋人補正の効果を生かしやすい。
恋人会話イベントは無いものの、バルムンクの修理費用を安定して稼げるデイジーもお勧め。
各プレイヤー知恵を凝らしたスキル構成や成長率を持つ子世代と比較するから厳しく見えてしまうのであって、
なんやかんやでバルムンクの性能も流星剣も優秀なので、子世代がなおざりなプレイヤーに対する救済キャラとしては充分な強さのはずである。
特に親世代でカップルを全く作らない全員平民プレイの場合、彼には無理をしてでも主力として最後まで頑張って貰わないと困る。
成立が非常に困難で会話がないが[[ユリア>ユリア(FE)]]とも恋人になれる。
自身が守れなかった女性の娘であり、彼が守れなかった事でこの世に生をうけた少女がユリアである。
そして偶然と必然で同じ軍に身を置くことになるなど物語的にもどこか運命を感じさせる組み合わせではないだろうか。
ファイアーエムブレムはどのキャラであっても1人1人ドラマがあるのが素晴らしいのかもしれない。
グランベルの戦乱が終結した後、自らの最期を予見しながらも敵国と和平を結ぼうと尽力し果てた偉大なる祖父、妹と自分を逃し無念の戦死を遂げた尊敬すべき父、そして、無口ながらも優しく、厳しき時も己を省みず守ってくれた愛しき叔母の故郷イザークに帰国。
王として国を良く治め、グランベル王朝の新王となったセリスに常に助言や協力をし、彼を支えつづけた。
*【[[ファイアーエムブレム ヒーローズ]]】
#center(){&color(#504DCB){&bold(){&big(){私はシャナン。イザーク王国の王子だ。&br()&br()不逞の輩が相手とあらば我が剣技のもてなしで迎えよう。}}}}
#center(){&blankimg(シャナン2.jpg,width=280,height=510)}
#right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、&br()2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS}
2020年1月に従妹と共に参戦。イラストは大熊ゆうご氏。
赤属性の剣・歩行ユニット。
武器スキルは『バルムンク』
速さ+3。敵から攻撃された時、または敵のHPが100%で戦闘開始時、戦闘中、自身の弱化を無効化し、攻撃、速さ、守備、魔防+5にする。
奥義スキルは速さの40%を奥義ダメージに加算する『剣皇の流星』
Aスキルは敵から攻撃された時、戦闘中、速さ、守備+6、かつ、敵の奥義発動カウント変動量-1になる『飛燕金剛の構え3』
Bスキルに自分のHP75%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、ターン開始時、奥義カウント-1。奥義発動時、奥義によるダメージ+10にする『怒り3』
Cスキルには偶数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の速さ+6になる『速さの波・偶数3』
攻撃性能が高いままなのは原作通りだがヒーローズでは受け性能へと変貌して大きくかけ離れた。
バルムンクは主に攻撃される側で発動するタイプ。条件こそ違うが効果はイドゥン(錬成前)とブルーニャと全く同じ。
体力が減ろうとも怒りで固定ダメージを与える。
生半可なステータスをしたユニットや弱体化サポートでは反撃で返り討ちに遭う。
一方魔防だけは紙レベルで属性の有利不利関係なしに大ダメージは必ず受ける。
魔法もそうだが弓と暗器の遠距離武器では何にも出来ず、固くなろうとも攻撃しなければ無力。
攻める事も不得意寄りのため、出来る限り相手を誘い出したい。
追記・修正しますか?
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いいえ
流 星 剣 !
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- イード砂漠でバルムンク手に入れたときのパワーアップ振りが忘れられん。浮かれすぎてそのまま神殿に突入し、スリープの杖で眠らされたのはおれだけじゃないはず。 -- 名無しさん (2014-01-25 19:55:42)
- 17年の月日はあどけないショタを立派なナバールへと成長させたとさ。 -- 名無しさん (2014-01-25 20:25:25)
- 彼にとってのサムトーポジにあたるシャナムは見た目どころか名前まで似ているという -- 名無しさん (2014-05-01 04:46:35)
- バルムンク無双で調子にのって3すくみを無視してアリオーンにぶつけたらヌッ殺された -- 名無しさん (2014-06-14 16:20:28)
- ↑アリオーンさんシナリオでいまいち目立ってないから忘れられがちだけど、グングニル装備するとやばいからな…あれはしょうがない -- 名無しさん (2014-06-14 16:24:09)
- ↑指揮レベルも高い(命中と回避率が増加)から尚更ヤバい -- 名無しさん (2014-06-14 16:41:05)
- ナバールナバール言うからプレイしてみたら子供じゃねえか→子世代突入→Oh・・・ -- 名無しさん (2014-08-09 19:16:56)
- バグしてラクチェとかスカサハにバルムンク持たせると・・・ シャナン涙目 -- 名無しさん (2014-09-08 23:33:03)
- まだ剣士系が優遇されてる時代だったから良かったものの、今リメイクとか出されたら超絶弱体化してしまう気がする。 -- 名無しさん (2014-12-05 09:20:22)
- ↑あのナバールですら新暗黒竜では超絶弱体化したからな。 -- 名無しさん (2014-12-19 18:27:32)
- 第一部と第二部の間、青年時代のシャナンとオイフェが主役のスピンオフがあっても良さそうなのに、ちょっと残念。 -- 名無しさん (2014-12-19 18:40:41)
- むしろ剣士の全盛期にバランスブレイカーの神器まで装備してやっと一人前と言われるようでは…。聖戦士の血を引く平民のようだ。 -- 名無しさん (2014-12-19 18:51:26)
- ↑×2 紋章でいうBSアカネイア戦記みたいなのがあったら絶対採用されてただろうな…確かにあの2人がメインの章は面白そうだ。 -- 名無しさん (2014-12-26 01:50:23)
- 少年時代の清算ということで、こいつでマンフロイをぬっ殺した。、、と言うかシャナンとマンフロイで -- 名無しさん (2014-12-26 01:56:19)
- 、、と言うかシャナンとマンフロイで会話イベントないんだね。ディアドラ関連であると思ったんだけど -- 名無しさん (2014-12-26 01:57:54)
- 前半部の流星剣を携えたアイラといい、後半部のバルムンクを携えたシャナンといい、聖戦のキルソ剣士枠は前後のシリーズと比べてもインパクトが強すぎる・・・ -- 名無しさん (2016-11-05 13:34:38)
- サイファだと、終章のユリウスだろうが流星剣と必殺連打で一方的に勝利できる御仁。上級ユリウスのイラストは終章なのにスキル内容は完全に10章仕様、バルドの戦士どころかオードの剣士に惨殺されるユリウス……マンフロイのサイファ参戦に期待が高まる -- 名無しさん (2017-08-06 23:05:08)
- バルムンク装備時ですらラクチェより強い印象なんかなかったな -- 名無しさん (2017-10-10 11:40:05)
- もしソードキラーとかいう三すくみ逆転に加えて剣歩兵キラーの斧持ってる敵いても大丈夫か? -- 名無しさん (2018-01-28 00:15:30)
- シグルドに汚名着せるための格好の材料でもあったわけで、子供時代の本人の手の届かない所の業が深すぎてな… -- 名無しさん (2018-04-29 02:58:33)
- 一国の王子ということで保護されて後に成長してその助けてくれた恩人の子供のために自分の人生をかけて尽くすってまるで井伊直政みたいな感じ… -- 名無しさん (2018-05-23 18:35:04)
- ある意味剣士系ジェイガン(シャナンの年齢的には失礼なのは認める) -- 名無しさん (2019-11-08 07:33:34)
- ヒーローズでシグルドディアドラ夫妻と共に出撃出来るようになったけど本人の心境やいかに -- 名無しさん (2020-04-09 18:33:45)
- 成長率はアイラと大差なかったりするんだよね。だがちゃんとした子世代は基本アイラよりも成長率高いし、敵も強くなってるしねぇ…… -- 名無しさん (2021-07-30 20:46:15)
- アイラと比べるなら見切りの有無も大きいと思う。スキル持ちの敵も増えるからなおさら -- 名無しさん (2021-09-18 20:16:46)
- シャナンやオイフェが来るべき出陣の時のために動きながらセリスを始めとする子供たちを守るために戦い抜く話だけで丸々1章分はできそう。リメイクとかあったら追加されないかなぁ。 -- 名無しさん (2024-02-11 13:32:39)
- ↑ ティルナノグ770か。それ見たい。 -- 名無しさん (2024-02-11 15:18:03)
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