ファミリーコンピュータロボット

「ファミリーコンピュータロボット」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ファミリーコンピュータロボット」(2024/01/21 (日) 10:57:58) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2014/09/28 Sun 00:47:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1985年7月26日に発売された[[ファミリーコンピュータ]](以下ファミコン)の周辺機器。カラーはファミコンに合わせて&color(red){赤}と&color(Paleturquoise){白}。 海外では&bold(){R.O.B}(&bold(){R}obotic &bold(){O}perating &bold(){B}uddy)の名で発売され、カラーもNESに合わせて&color(Gray){灰}と&color(Paleturquoise){白}に変更されている。 #openclose(show=CM){ #center(){&bold(){&sizex(6){ファミリーコンピュータに&br()&br()&color(#ff0000){ロボ}&color(#afeeee){ット}登場!&br()&br()テレビ画面とロボットを同時にコントロールできる&br()&br()新しいゲームシステム!!&br()&br()画面から送られる&color(#ffffff,#00ff00){光信号}をロボットの目がキャッチ!&br()&br()&color(#ffffff,#ff0000){アップ}、&color(#ffffff,#0000ff){ダウン}、&color(#ffffff,#ffd700){ライト}、&color(#ffffff,#228b22){レフト}、2人でブロックの争奪戦!&br()&br()&color(#800000,#fffafa){コマ}の操作でゲートの開閉!ロボットと共同作業を楽しむジャイロ!&br()&br()}} &bold(){&sizex(4){ファミリーコンピュータ ロボット用カセット}&br()&br()&sizex(6){&color(#00bfff){ブロック}}&sizex(4){と}&sizex(6){&color(#ff69b4){ジャイロ}}}} } **概要 前年に発売された周辺機器「光線銃シリーズ」を応用・発展させたもので、 画面上から送信される光信号を[[ロボット]]のアイカメラで受信し、内蔵モーターにより動くことができる。 ちなみに動くのは胸部と前に突き出された腕のみで、頭部や土台が動くことはない。 単独では動けず、同時発売された&bold(){&color(Blue){「ブロック」}}と、約2週間後に発売された&bold(){&color(red){「ジャイロ」}}のカセットを必要とする。 当時は&bold(){9800円}という値段かつ、上記の二つのソフトも買わなければならなかったため、 全国の親御さんのサイフが悲鳴をあげたのは言うまでもない。 プレイする前にはTESTモードでロボットの目線を画面に合わせ、指示を受けやすくする必要がある(OKの場合、頭部の赤いランプが点灯) どちらのソフトにも、ゲーム本編には1Pのヘクター博士と2Pの&del(){[[ゲスじゃない方の>ベクター(遊戯王ZEXAL)]]}ベクター博士が登場。 ロボットの命令送信時には&bold(){UP・DOWN・LEFT・RIGHT・OPEN・CLOSE}の6種の合成音声を発する。 **ブロック ブロック5個とブロックトイ5個、ブロックハンド2個が同梱されている。型番は&color(Blue){HVC-BLS}。 5個のブロックを組み上げ、崩さずに画面の指示通りに配置できたかを競う。 実際に組み上がったかどうかは、プレイヤーの目で確認する。 ・&bold(){DIRECT} キーボードの上に乗った博士がロボットに直接命令し、ブロックを配置させる。 ・&bold(){MEMORY} ロボットの操作手順を記録し、後で再生させる。 ・&bold(){BINGO} 横長に並んだキー(5×5)の一列を全て押し、ロボットに指示を与える。2Pモードでは時間内にいくつブロックを多く置けるかを競う。 **ジャイロ コマ2個とコマホルダー1個、コマレイ1個とコマスピナー1個、コマホルダー2個が同梱されている。型番は&color(red){HVC-GYS}。 トレイにⅡコンを繋ぎ、A・Bボタンと連動する部分をロボットが持ったコマで押し上げることで、画面上の赤・青のゲートが上下する。 ・&bold(){DIRECT} 所謂練習モード。画面上でロボットに指示を与える。 ・&bold(){GAMEA} 博士を操作し、ステージ内に設置された爆弾を除去する。STARTボタンで送信モードになり、ロボットに指示を与える。 ・&bold(){GAMEB} 寝ぼけた博士を、ゲートを上下させながらゴールへ誘導。ちなみに博士は右方向へばっか動く。 **その後の展開 「ファミコンからの指示でロボットが動く」という斬新なシステムだったが、あまり幅広くは受け入れられず、 同年の『[[スーパーマリオブラザーズ]]』によるファミコンブームを迎える前に歴史の片隅に埋もれていった…。 しかし、最近では様々な作品にゲスト出演する機会に恵まれているため、現在において本機の存在を知ったユーザーも多い。 **『[[スターフォックス64]]』での活躍 セクターXのボス「HVC-09」が登場。名前や頭部からその名残を残している。 **『[[星のカービィ3]]』での活躍 LEVEL3「SAND CANYON 」に登場。ピラミッドの中に落ちているパーツを全て集めることでその姿を現す。 ちなみに[[依頼人>ハートスターの依頼人達(星のカービィ3)]]はヘクター博士である。 **『マリオカートDS』での活躍 「HVC-012」名義で隠しキャラとして参戦。専用カート「HVC-BLS」は前述のブロックセットの型番で、ブロックモジュールを模している。 海外版では「R.O.B」名義で登場している。 **『メイドインワリオ』シリーズでの活躍 各種ミニゲームに登場。 **『[[F-ZERO GX]]』での登場 ポートタウンの背景に登場。 **『[[ピクミン2]]』での登場 「ブロックセット」のブロック各色と、ロボットの頭部がお宝として登場。 **『トモダチコレクション 新生活』での登場 ゲーム&ウオッチ、[[スーパースコープ]]、[[バーチャルボーイ]]ともどもお宝として登場。 **『ビューティフルジョー』での登場 最終ステージの序盤にアイテムボックスを持つ背景として登場。 本作はカプコン制作なのだが、PS2に移植された際は、なんと&bold(){差し替えられることなくそのまま登場した}。 他者ハードに任天堂のキャラが登場するのは極めて珍しいことである。 **『[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』での活躍 『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』にて「ロボット」名義で隠しキャラとして初登場。 [[アイスクライマー]]やMr.ゲーム&ウォッチに次ぐレトロ枠にして、初の周辺機器を元ネタとしたキャラクターの参戦となった。ちなみに登場にあたり参考資料に使われたのは&bold(){[[桜井政博]]氏の私物}。((なお、この桜井氏の私物は2021年に動作する事が確認されている。)) 攻撃手段はアームの打撃やジャイロのコマを飛ばす他に、オリジナルとしてアイカメラから発するビームやホバーユニットから発せられる爆風も追加されている。 [[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]は、&color(red){「拡散ロボビーム」}。 一定時間渦状の高威力ビームをアイカメラ放ち続けれるワザなのだが、他のファイター達と比べると演出が地味なのが難点。 しかし使い勝手は良く、アピール中でも攻撃できる。 カラーバリエーションもR.O.Bカラーや迷彩など豊富である。 前述のポートタウンをモチーフとした『ポートタウン エアロダイブ』の背景にも登場。 #openclose(show=『亜空の使者』のネタバレ注意){ アドベンチャーモード『[[亜空の使者]]』では&bold(){重要キャラの一人}。 かつては浮遊大陸エインシャント島で多くのロボット達と暮らしていたが、 ある時、高度な技術力に目を付けたタブーに島を占拠されたため、侵攻に手を貸すことになってしまう。 亜空軍所属後は&bold(){&color(green){「エインシャント卿」}}と名乗り、ロボット軍団の指揮および亜空間爆弾の設置・起動を担当するも、 起動時に仲間が必然的に犠牲になるため、その度に心を痛めていた。 仲間達も自身への忠誠心が元から高かったため、亜空軍に所属したのも彼らへの罪の意識によるものだった。 亜空砲戦艦の完成後は用済みとなり、[[ガノンドロフ]]が島を爆破することを知り反旗を翻すが、 強制コマンドで[[洗脳]]された仲間達により大量の亜空間爆弾を起動させられてしまう。 この時に自身の正体を乗り込んできたファイター達に明かし、仲間達を救うべく共に亜空軍に立ち向かう。 だが爆発までのカウントダウンを止めることは出来ず、島からの脱出を余儀なくされる。 そしてタブー撃破後も爆発の規模が大きかったため、世界が元通りになる中、唯一島が復活することはなかった…。 ちなみにロボットのマークはジャイロのコマを模しているが、「&bold(){&color(green){e}}」が描かれた亜空軍のマークはこれを正したものである。 } 『[[for3DS/WiiU>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』にも続投。パックマンや[[ダックハント]]といったレトロ仲間が更に増えた。&font(l){残念ながらアイクラはリストラされたが…} 切りふだが&bold(){ロボット自体が固定砲台にトランスフォームしてビームを発射}する&bold(){&color(red){「スーパー拡散ロボビーム」}}に変更された。 なお、海外版ではR.O.Bカラーが基本色に変更され、ファミコンカラーが色違い扱いになった。 更に『[[SPECIAL>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』にも続投し、PVでは[[ドクターマリオ]]、ダックハントと並んで登場した。全てその誕生に横井軍平氏が深く関わっている。 「目からビームを出すロボット」「同じロボキャラである[[ロックマン>DRN.001 ロックマン]]よりもさらにメカニカルな外見」と、何気にシリーズを通してもかなり貴重な個性を持つファイターであるためか、[[スピリット戦>スピリッツ(スマブラ)]]では[[各種>METAL GEAR]][[ロボット>超操縦メカMG]][[キャラ>ガーディアン(ゼルダの伝説)]]の外の人、もとい外のロボを担当することが多い。 余談だが、[[ロボットの能力をコピーしたカービィ>コピー能力(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]が凄く可愛い。 &color(red){「ぴー☆」} 追記・修正はロボットに指示を出しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - エインシャント卿の正体が明らかになるシーンは泣いた……最後に仲間と交わしたアイコンタクトが救いだったと信じたい -- 名無しさん (2014-09-28 00:54:04) - たしか『メイドインワリオ』のプチゲームにも出てたような気がする -- 名無しさん (2014-09-28 00:59:25) - 発想に技術が追いついてないイメージ。動作がクソ遅くて… -- 名無しさん (2014-09-28 01:50:49) - AVGNにも出演していたっけなこいつ -- 名無しさん (2014-09-28 07:03:50) - たしかビューティフルジョーにもいた -- 名無しさん (2014-09-28 08:56:22) - うちはおもちゃ屋の福引で「ブロック」を当てた。 -- 名無しさん (2014-09-28 09:13:48) - ムダヅモ無き改革でアシモの頭部に内蔵されて旗を振っていた(アシモレッドフラッグ・アシモグリーンンフラッグ) -- 名無しさん (2014-09-28 09:14:54) - ちなみ画面に出てくる白い人は「ヘクター博士」茶色い人は「ベクター博士」という。 -- 名無しさん (2014-09-28 09:16:12) - ゲスト率の高さならスマブラのレトロ枠の中でも抜きん出てる。アイクラや犬はスマブラ以外出ないし -- 名無しさん (2014-09-28 09:49:58) - ダックハントのページも作成して下さいお願いします。 -- 名無しさん (2014-09-28 11:44:23) - ビーム砲にトランスフォーム…スタッフの中にTFのファンがいたのかな -- 名無しさん (2014-09-28 17:26:47) - プレステデビューした唯一の任天堂キャラ -- 作品は『ビューティフルジョー』 (2014-09-28 17:51:59) - エインシャント卿のその後が気になる。ファイターの仲間になって一緒に大乱闘してるのかしら -- 名無しさん (2014-09-28 18:36:37) - 初登場時はDXのゲーム&ウォッチ並みに「誰やねん!」と突っ込んでしまった。 -- 名無しさん (2014-09-28 19:32:57) - この前、古いおもちゃ屋行ったらこれが新品で売ってたや -- 名無しさん (2014-09-28 19:40:29) - こいつ然りゲムヲ然りフィットレ然りこれらをPCにしてしまう桜井さんの発想力には本当に絶句するわwww -- 名無しさん (2014-09-28 19:56:17) - ↑その発想力が全部のキャラクターに向けばいいんだがな -- 名無しさん (2014-09-28 22:32:48) - ピクミン2でも確かお宝にあったな -- 名無しさん (2014-10-03 19:24:20) - 正直自分の中ではforではリストラされると思ってたから続投したと知った時は唖然としたわ。すまんかった、ロボット… -- 名無しさん (2014-11-01 00:05:34) - ロボットはコンパチじゃないから俺は最初から続投すると思ってたけどね。 -- 名無しさん (2014-11-05 18:06:25) - ジャイロ投げてレーザー撃ってジャイロ回収して…の無限ループは完全にずっと俺のターン!だよな。 -- 名無しさん (2014-11-09 12:26:24) - 切り札かっこよすぎて吹く -- 名無しさん (2014-11-13 09:10:59) - 実は相当デリケートな代物 -- 名無しさん (2015-01-03 18:56:55) - 最近気付いたけど、WIIU版では他のキャラは自分の作品のステージ(いわゆるホームグラウンド)があるのに、ロボットだけ無いよな -- 名無しさん (2015-01-23 10:17:54) - ↑ロボットはまあ作品はあるにはあるけどスマブラでは再現が難しいかもしれないね。 -- 名無しさん (2015-01-23 10:21:04) - ↑ファミコンの上の部分をそのままステージにすりゃいんじゃね?(適当) -- 名無しさん (2015-01-28 21:55:26) - 組み手ではジャイロが強い。 -- 名無しさん (2015-01-29 23:30:12) - DXはゲムヲ、Xはロボット、forはダックハントと必ず意表を突くキャラが登場するからスマブラは面白い。 -- 名無しさん (2015-02-04 19:23:51) - なんとなくディズニーキャラクターのウォーリーさんに似てる件 -- 名無しさん (2015-02-17 12:09:05) - 亜空の使者は実質ロボットが主役といっても過言じゃないな。 -- 名無しさん (2015-06-09 20:00:06) - 最後の切りふだ変更は3DSのスペック不足によるものだろうな。 -- 名無しさん (2015-12-20 19:43:49) - スマブラではシリーズ通してホームレスというちょっと悲しいキャラ -- 名無しさん (2015-12-20 21:49:26) - 空中ジャンプの挙動は少し癖あるね。 -- 名無しさん (2016-06-23 18:26:42) - 相手を犬神家のごとく埋める投げを手に入れ、ネタキャラぶりに磨きがかかる新作 -- 名無しさん (2018-06-26 00:27:25) - スマブラSPでエインシャント卿のスピリットあるけど素体は当然ながらシチュエーションが…。 -- 名無しさん (2019-01-17 23:19:05) - 彼のシリーズのスピリットはなんと実写だった -- 名無しさん (2019-03-05 23:02:58) - こいつの存在を知らないがために奇蹟のカーニバルがボンバーマンだと思っていた奴は多い、俺とか -- 名無しさん (2020-05-02 10:42:32) - 1985年8月13日発売 -- 名無しさん (2021-09-10 21:56:30) - for(北米版)やSP(英語設定)での特設リングの二つ名は和訳すると「最後の生き残り」。ファイターとしてのこいつはずっとエインシャント卿本人で間違いないようだ -- 名無しさん (2023-09-14 11:24:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/09/28 Sun 00:47:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1985年7月26日に発売された[[ファミリーコンピュータ]](以下ファミコン)の周辺機器。カラーはファミコンに合わせて&color(red){赤}と&color(Paleturquoise){白}。 海外では&bold(){R.O.B}(&bold(){R}obotic &bold(){O}perating &bold(){B}uddy)の名で発売され、カラーもNESに合わせて&color(Gray){灰}と&color(Paleturquoise){白}に変更されている。 #openclose(show=CM1){ #center(){&bold(){&sizex(6){ファミリーコンピュータに&br()&br()&color(#ff0000){ロボ}&color(#afeeee){ット}登場!&br()&br()テレビ画面とロボットを同時にコントロールできる&br()&br()新しいゲームシステム!!&br()&br()画面から送られる&color(#ffffff,#00ff00){光信号}をロボットの目がキャッチ!&br()&br()&color(#ffffff,#ff0000){アップ}、&color(#ffffff,#0000ff){ダウン}、&color(#ffffff,#ffd700){ライト}、&color(#ffffff,#228b22){レフト}、2人でブロックの争奪戦!&br()&br()&color(#800000,#fffafa){コマ}の操作でゲートの開閉!ロボットと共同作業を楽しむジャイロ!&br()&br()}} &bold(){&sizex(4){ファミリーコンピュータ ロボット用カセット}&br()&br()&sizex(6){&color(#00bfff){ブロック}}&sizex(4){と}&sizex(6){&color(#ff69b4){ジャイロ}}}} } #openclose(show=CM2){ #center(){&bold(){&sizex(5){&color(#000000,#dcdcdc){ゲーム準備体操ー!}&br()&br()1、2、3、4、5、6…&br()&br()&color(#000000,#dcdcdc){ロボットォォー!}&br()&br()&color(#000000,#dcdcdc){ロボットと、ゲームが、ドッキングすると、&ruby(ファミリーコンピュータ){FC}は、ドキドキ~!!}&br()&br()&color(#000000,#dcdcdc){ロボットゲームは、楽しいぞ~!}&br()&br()ファミリーコンピュータ ロボット&br()&br()&color(#0000ff,#dcdcdc){ブロックセット} &color(#ff0000,#dcdcdc){ジャイロセット}}}} 西川のりおが博士を演じている。} **概要 前年に発売された周辺機器「光線銃シリーズ」を応用・発展させたもので、 画面上から送信される光信号を[[ロボット]]のアイカメラで受信し、内蔵モーターにより動くことができる。 ちなみに動くのは胸部と前に突き出された腕のみで、頭部や土台が動くことはない。 単独では動けず、同時発売された&bold(){&color(Blue){「ブロック」}}と、約2週間後に発売された&bold(){&color(red){「ジャイロ」}}のカセットを必要とする。 当時は&bold(){9800円}という値段かつ、上記の二つのソフトも買わなければならなかったため、 全国の親御さんのサイフが悲鳴をあげたのは言うまでもない。 プレイする前にはTESTモードでロボットの目線を画面に合わせ、指示を受けやすくする必要がある(OKの場合、頭部の赤いランプが点灯) どちらのソフトにも、ゲーム本編には1Pのヘクター博士と2Pの&del(){[[ゲスじゃない方の>ベクター(遊戯王ZEXAL)]]}ベクター博士が登場。 ロボットの命令送信時には&bold(){UP・DOWN・LEFT・RIGHT・OPEN・CLOSE}の6種の合成音声を発する。 **ブロック ブロック5個とブロックトイ5個、ブロックハンド2個が同梱されている。型番は&color(Blue){HVC-BLS}。 5個のブロックを組み上げ、崩さずに画面の指示通りに配置できたかを競う。 実際に組み上がったかどうかは、プレイヤーの目で確認する。 ・&bold(){DIRECT} キーボードの上に乗った博士がロボットに直接命令し、ブロックを配置させる。 ・&bold(){MEMORY} ロボットの操作手順を記録し、後で再生させる。 ・&bold(){BINGO} 横長に並んだキー(5×5)の一列を全て押し、ロボットに指示を与える。2Pモードでは時間内にいくつブロックを多く置けるかを競う。 **ジャイロ コマ2個とコマホルダー1個、コマレイ1個とコマスピナー1個、コマホルダー2個が同梱されている。型番は&color(red){HVC-GYS}。 トレイにⅡコンを繋ぎ、A・Bボタンと連動する部分をロボットが持ったコマで押し上げることで、画面上の赤・青のゲートが上下する。 ・&bold(){DIRECT} 所謂練習モード。画面上でロボットに指示を与える。 ・&bold(){GAMEA} 博士を操作し、ステージ内に設置された爆弾を除去する。STARTボタンで送信モードになり、ロボットに指示を与える。 ・&bold(){GAMEB} 寝ぼけた博士を、ゲートを上下させながらゴールへ誘導。ちなみに博士は右方向へばっか動く。 **その後の展開 「ファミコンからの指示でロボットが動く」という斬新なシステムだったが、あまり幅広くは受け入れられず、 同年の『[[スーパーマリオブラザーズ]]』によるファミコンブームを迎える前に歴史の片隅に埋もれていった…。 しかし、最近では様々な作品にゲスト出演する機会に恵まれているため、現在において本機の存在を知ったユーザーも多い。 **『[[スターフォックス64]]』での活躍 セクターXのボス「HVC-09」が登場。名前や頭部からその名残を残している。 **『[[星のカービィ3]]』での活躍 LEVEL3「SAND CANYON 」に登場。ピラミッドの中に落ちているパーツを全て集めることでその姿を現す。 ちなみに[[依頼人>ハートスターの依頼人達(星のカービィ3)]]はヘクター博士である。 **『マリオカートDS』での活躍 「HVC-012」名義で隠しキャラとして参戦。専用カート「HVC-BLS」は前述のブロックセットの型番で、ブロックモジュールを模している。 海外版では「R.O.B」名義で登場している。 **『メイドインワリオ』シリーズでの活躍 各種ミニゲームに登場。 **『[[F-ZERO GX]]』での登場 ポートタウンの背景に登場。 **『[[ピクミン2]]』での登場 「ブロックセット」のブロック各色と、ロボットの頭部がお宝として登場。 **『トモダチコレクション 新生活』での登場 ゲーム&ウオッチ、[[スーパースコープ]]、[[バーチャルボーイ]]ともどもお宝として登場。 **『ビューティフルジョー』での登場 最終ステージの序盤にアイテムボックスを持つ背景として登場。 本作はカプコン制作なのだが、PS2に移植された際は、なんと&bold(){差し替えられることなくそのまま登場した}。 他者ハードに任天堂のキャラが登場するのは極めて珍しいことである。 **『[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』での活躍 『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』にて「ロボット」名義で隠しキャラとして初登場。 [[アイスクライマー]]やMr.ゲーム&ウォッチに次ぐレトロ枠にして、初の周辺機器を元ネタとしたキャラクターの参戦となった。ちなみに登場にあたり参考資料に使われたのは&bold(){[[桜井政博]]氏の私物}。((なお、この桜井氏の私物は2021年に動作する事が確認されている。)) 攻撃手段はアームの打撃やジャイロのコマを飛ばす他に、オリジナルとしてアイカメラから発するビームやホバーユニットから発せられる爆風も追加されている。 [[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]は、&color(red){「拡散ロボビーム」}。 一定時間渦状の高威力ビームをアイカメラ放ち続けれるワザなのだが、他のファイター達と比べると演出が地味なのが難点。 しかし使い勝手は良く、アピール中でも攻撃できる。 カラーバリエーションもR.O.Bカラーや迷彩など豊富である。 前述のポートタウンをモチーフとした『ポートタウン エアロダイブ』の背景にも登場。 #openclose(show=『亜空の使者』のネタバレ注意){ アドベンチャーモード『[[亜空の使者]]』では&bold(){重要キャラの一人}。 かつては浮遊大陸エインシャント島で多くのロボット達と暮らしていたが、 ある時、高度な技術力に目を付けたタブーに島を占拠されたため、侵攻に手を貸すことになってしまう。 亜空軍所属後は&bold(){&color(green){「エインシャント卿」}}と名乗り、ロボット軍団の指揮および亜空間爆弾の設置・起動を担当するも、 起動時に仲間が必然的に犠牲になるため、その度に心を痛めていた。 仲間達も自身への忠誠心が元から高かったため、亜空軍に所属したのも彼らへの罪の意識によるものだった。 亜空砲戦艦の完成後は用済みとなり、[[ガノンドロフ]]が島を爆破することを知り反旗を翻すが、 強制コマンドで[[洗脳]]された仲間達により大量の亜空間爆弾を起動させられてしまう。 この時に自身の正体を乗り込んできたファイター達に明かし、仲間達を救うべく共に亜空軍に立ち向かう。 だが爆発までのカウントダウンを止めることは出来ず、島からの脱出を余儀なくされる。 そしてタブー撃破後も爆発の規模が大きかったため、世界が元通りになる中、唯一島が復活することはなかった…。 ちなみにロボットのマークはジャイロのコマを模しているが、「&bold(){&color(green){e}}」が描かれた亜空軍のマークはこれを正したものである。 } 『[[for3DS/WiiU>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』にも続投。パックマンや[[ダックハント]]といったレトロ仲間が更に増えた。&font(l){残念ながらアイクラはリストラされたが…} 切りふだが&bold(){ロボット自体が固定砲台にトランスフォームしてビームを発射}する&bold(){&color(red){「スーパー拡散ロボビーム」}}に変更された。 なお、海外版ではR.O.Bカラーが基本色に変更され、ファミコンカラーが色違い扱いになった。 更に『[[SPECIAL>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』にも続投し、PVでは[[ドクターマリオ]]、ダックハントと並んで登場した。全てその誕生に横井軍平氏が深く関わっている。 「目からビームを出すロボット」「同じロボキャラである[[ロックマン>DRN.001 ロックマン]]よりもさらにメカニカルな外見」と、何気にシリーズを通してもかなり貴重な個性を持つファイターであるためか、[[スピリット戦>スピリッツ(スマブラ)]]では[[各種>METAL GEAR]][[ロボット>超操縦メカMG]][[キャラ>ガーディアン(ゼルダの伝説)]]の外の人、もとい外のロボを担当することが多い。 余談だが、[[ロボットの能力をコピーしたカービィ>コピー能力(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]が凄く可愛い。 &color(red){「ぴー☆」} 追記・修正はロボットに指示を出しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - エインシャント卿の正体が明らかになるシーンは泣いた……最後に仲間と交わしたアイコンタクトが救いだったと信じたい -- 名無しさん (2014-09-28 00:54:04) - たしか『メイドインワリオ』のプチゲームにも出てたような気がする -- 名無しさん (2014-09-28 00:59:25) - 発想に技術が追いついてないイメージ。動作がクソ遅くて… -- 名無しさん (2014-09-28 01:50:49) - AVGNにも出演していたっけなこいつ -- 名無しさん (2014-09-28 07:03:50) - たしかビューティフルジョーにもいた -- 名無しさん (2014-09-28 08:56:22) - うちはおもちゃ屋の福引で「ブロック」を当てた。 -- 名無しさん (2014-09-28 09:13:48) - ムダヅモ無き改革でアシモの頭部に内蔵されて旗を振っていた(アシモレッドフラッグ・アシモグリーンンフラッグ) -- 名無しさん (2014-09-28 09:14:54) - ちなみ画面に出てくる白い人は「ヘクター博士」茶色い人は「ベクター博士」という。 -- 名無しさん (2014-09-28 09:16:12) - ゲスト率の高さならスマブラのレトロ枠の中でも抜きん出てる。アイクラや犬はスマブラ以外出ないし -- 名無しさん (2014-09-28 09:49:58) - ダックハントのページも作成して下さいお願いします。 -- 名無しさん (2014-09-28 11:44:23) - ビーム砲にトランスフォーム…スタッフの中にTFのファンがいたのかな -- 名無しさん (2014-09-28 17:26:47) - プレステデビューした唯一の任天堂キャラ -- 作品は『ビューティフルジョー』 (2014-09-28 17:51:59) - エインシャント卿のその後が気になる。ファイターの仲間になって一緒に大乱闘してるのかしら -- 名無しさん (2014-09-28 18:36:37) - 初登場時はDXのゲーム&ウォッチ並みに「誰やねん!」と突っ込んでしまった。 -- 名無しさん (2014-09-28 19:32:57) - この前、古いおもちゃ屋行ったらこれが新品で売ってたや -- 名無しさん (2014-09-28 19:40:29) - こいつ然りゲムヲ然りフィットレ然りこれらをPCにしてしまう桜井さんの発想力には本当に絶句するわwww -- 名無しさん (2014-09-28 19:56:17) - ↑その発想力が全部のキャラクターに向けばいいんだがな -- 名無しさん (2014-09-28 22:32:48) - ピクミン2でも確かお宝にあったな -- 名無しさん (2014-10-03 19:24:20) - 正直自分の中ではforではリストラされると思ってたから続投したと知った時は唖然としたわ。すまんかった、ロボット… -- 名無しさん (2014-11-01 00:05:34) - ロボットはコンパチじゃないから俺は最初から続投すると思ってたけどね。 -- 名無しさん (2014-11-05 18:06:25) - ジャイロ投げてレーザー撃ってジャイロ回収して…の無限ループは完全にずっと俺のターン!だよな。 -- 名無しさん (2014-11-09 12:26:24) - 切り札かっこよすぎて吹く -- 名無しさん (2014-11-13 09:10:59) - 実は相当デリケートな代物 -- 名無しさん (2015-01-03 18:56:55) - 最近気付いたけど、WIIU版では他のキャラは自分の作品のステージ(いわゆるホームグラウンド)があるのに、ロボットだけ無いよな -- 名無しさん (2015-01-23 10:17:54) - ↑ロボットはまあ作品はあるにはあるけどスマブラでは再現が難しいかもしれないね。 -- 名無しさん (2015-01-23 10:21:04) - ↑ファミコンの上の部分をそのままステージにすりゃいんじゃね?(適当) -- 名無しさん (2015-01-28 21:55:26) - 組み手ではジャイロが強い。 -- 名無しさん (2015-01-29 23:30:12) - DXはゲムヲ、Xはロボット、forはダックハントと必ず意表を突くキャラが登場するからスマブラは面白い。 -- 名無しさん (2015-02-04 19:23:51) - なんとなくディズニーキャラクターのウォーリーさんに似てる件 -- 名無しさん (2015-02-17 12:09:05) - 亜空の使者は実質ロボットが主役といっても過言じゃないな。 -- 名無しさん (2015-06-09 20:00:06) - 最後の切りふだ変更は3DSのスペック不足によるものだろうな。 -- 名無しさん (2015-12-20 19:43:49) - スマブラではシリーズ通してホームレスというちょっと悲しいキャラ -- 名無しさん (2015-12-20 21:49:26) - 空中ジャンプの挙動は少し癖あるね。 -- 名無しさん (2016-06-23 18:26:42) - 相手を犬神家のごとく埋める投げを手に入れ、ネタキャラぶりに磨きがかかる新作 -- 名無しさん (2018-06-26 00:27:25) - スマブラSPでエインシャント卿のスピリットあるけど素体は当然ながらシチュエーションが…。 -- 名無しさん (2019-01-17 23:19:05) - 彼のシリーズのスピリットはなんと実写だった -- 名無しさん (2019-03-05 23:02:58) - こいつの存在を知らないがために奇蹟のカーニバルがボンバーマンだと思っていた奴は多い、俺とか -- 名無しさん (2020-05-02 10:42:32) - 1985年8月13日発売 -- 名無しさん (2021-09-10 21:56:30) - for(北米版)やSP(英語設定)での特設リングの二つ名は和訳すると「最後の生き残り」。ファイターとしてのこいつはずっとエインシャント卿本人で間違いないようだ -- 名無しさん (2023-09-14 11:24:02) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: