ブロックスゾイド

「ブロックスゾイド」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ブロックスゾイド」(2022/05/18 (水) 22:49:59) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2014/10/20 (月) 17:10:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ブロックスゾイドは、ゾイドシリーズにおいて登場する人造金属生命体である。 ブロックス全体については[[ゾイドブロックス]]を参照。 *設定 東方大陸の大企業、ZOITECにより開発された。そもそも東方大陸では惑星Zi大異変(旧バトストのアレ)が引き起こした様々な要因から生態系が崩壊、 野生ゾイドがほとんど絶滅してしまい、機械化しての産業利用ができなくなっていた。 そこで開発されたのが、ブロック状の出力系とコントロールシステムを兼ねたパワーユニットを複数接続・結合し、コアユニットで統括制御する、 要は人工のゾイドコアを複数搭載することで出力上の不利を補った人造戦闘機獣――ブロックスだった。 その最大の特徴はパーツが完全に統一規格化されていることで、量産性・整備性・汎用性の高さにおいては既存機を凌駕する。 コアシステムは概ね人工のそれだが、後付の遺伝子情報プログラミングによってあらゆる生体構成を認知させている。 つまり、どういう風に合体・大型化しようと、生物としての体裁が保たれていれば破綻しないのだ。 ただ、個々の能力では通常型に劣り、戦闘能力を求めようとするとどうしても大量のブロックスとパーツを必要とする。 これに対応するため、後述する2機種には元から8個のブロックスを連結・同調させることで出力の向上を図った8連ブロックスを用いているほか、 さらにそれを基点に可変機構を組み込み、通常ゾイド並みの出力と既存の単体チェンジマイズ以上の複数環境適応性を両立させたTB8が開発された。 ブロックスは2種類に大別される。すなわち、パワーユニットである通常ブロックと、遺伝子情報のプログラミングとコクピットとの直結による各ブロックの統括制御を行うコアブロックだ。 通常ブロックはさらに陸海空の各地形に適応したチューニングが施された3種に分類され、陸戦タイプは黒、空戦タイプはライトグレー、海戦タイプは深青色として差別化されている。 なお、ZOITECから恐喝まがいに分捕ったブロックスのプロテクトを解除し、生物2種の遺伝情報をぶち込んだのが[[キメラブロックス]]である。 強力なのは確かだが不安定でもあり、無人機型の初期仕様は制御機構の未熟さなどから案の定暴走した。 可変・合体機構、キャップ(関節駆動用サーボモーター)を用いない構成など、かつてのTFゾイドとの設定的共通点が垣間見えるため、 東方に渡った共和国の技術者が主導して開発したと考察するファンもいるとかいないとか。 *ブロックスゾイド一覧 ここでは通常型ブロックスとTB8採用型について記す。キメラブロックスは当該項目を参照のこと。 **型式番号判明済みの機種 ○BZ-001 [[レオブレイズ]] ライオン型の最初期ブロックス。格闘性能重視で射撃兵装をまったく装備していない。 換装や増設で対応できるとは言っても、せめて機銃くらいは積んどけと……&s(){ブロック玩具なのだから他のブロックスからもってこいなんて言わないであげて。} ボディの構造的に汎用性が高かったのか、後発の四足肉食獣型にも転用されている。 詳細は個別項目を参照。 ○BZ-002 ウネンラギア ウネンラギア(ヴェロキラプトルの近縁種)型の最初期ブロックス。名前がまんまだが、マイナーな恐竜なのでそのままでも大丈夫という判断か?一応ディメトロドンなど、先輩はいる。 ガンスナイパー同様に射撃戦重視のセッティングがなされているが、格闘能力もそれなりに高い。パーツの汎用性もなかなか。 が、&bold(){格闘戦に移行しようと思ったら腕部火器をパージしないといけない}点までそっくり。 ○BZ-003 モサスレッジ モササウルス型のry。コクピット後部のイオンブースターで短時間なら飛べる。 が、火器が魚雷ポッドだけなので、飛べたからといってデフォでは何もできなかったりする。他のブロックス以上に組み換え必須。 スピノサウルスのような、鼻先の長い肉食恐竜型チェンジマイズ体を作る際に重宝する。 ○BZ-004 ナイトワイズ フクロウ型ry。元が元だけに夜間戦闘や爆撃任務に長ける。ちっこいくせして最大マッハ3.1とやたら高速。 一応航空ゾイドとしては戦闘爆撃機タイプだが、事実上は攻撃機。 他のゾイドブロックス、というかゾイド全体でも可愛らしい外見をしており、後述のサビンガ(モモンガ形態)とともにアイドル扱いされることもある。&s(){攻撃機だけど} ○BZ-009 バスターイーグル ブロックス初の非チェンジマイズ大型機。大型ゾイドにすら効果的なバスターキャノンを背負い、翼下に対空対地兵装を抱え込む重戦闘機型。 従来の機体ではキメラに対し苦戦を強いられていたために開発された。 大きく見た目もいい翼や爪、バスターキャノンなど、大型チェンジマイズや既存ゾイドとの結合の際に重宝するパーツが多い。 フューザーズ版では、なんと[[バーサークフューラー]]とセット販売なうえ、&s(){上に乗せただけの}公式合体が存在する。また、クリアーバージョンが販売されていたことも。 ○BZ-010 ボルドガルド パノプロサウルス型の砲撃支援ゾイド。2門の連装中距離キャノン砲を備える。モチーフがなまらすげーマイナー。 背部の砲やスパイク、腹部や側面の装甲ユニットなど、チェンジマイズ素材としてはかなり有用。それゆえか、初期ゾイドブロックス4体それぞれの組み替え例がパッケージに載っている。 ○BZ-012 レオストライカー 対キメラブロックスユニットとして開発されたレオブレイズの後継機。格闘形態と砲撃形態に単機でチェンジマイズが可能。 サイズの割には強力な火砲を複数搭載しているが、前機種に比べればやはり機動性では劣る。 基礎フレームを流用しつつ性能向上が可能なブロックスの強みを最大限に活かした機種だと言えるだろう。キットとしても汎用性の高い重火器が多く優秀。 ○BZ-013 カノンダイバー モサスレッジの後継機として開発された、ウミガメ型重砲撃タイプ。 多くのパーツを&bold(){既存機からの流用品}で賄っており、これもブロックスの特性を活かした結果と言える。 再販されなかったこともあり、意外とレアなゾイドである。また、アジア限定で特別カラーが販売されていた。 ○BZ-018 ディスペロウ バスターイーグル同様に8連ブロックスを核として開発された、[[凱龍輝>凱龍輝(ゾイド)]]サポート用のバッファロー型。 単独チェンジマイズにより機体特性が変更可能なのはレオストライカーと同じ。 豊富な武装パーツと陸戦タイプの8連ブロックスでパーツ取り用として人気だったが、[[フューザーズ>ゾイドフューザーズ]]放映時のリデコの際に凱龍輝との組み合わせが大々的にクローズアップされ、瞬く間に店頭から姿を消した。&s(){その割に再販されていない。} ○BZ-019 エヴォフライヤー 凱龍輝の支援機として開発されたミクロラプトル型で、ウネンラギアの発展機。こいつもマイナーモチーフ組。モチーフ同様、単独チェンジマイズで空戦型への変形が可能。 コクピットと飛行用のイオンブースター、四肢の接続ソケットが統合されたメインフレームを使っているため、フレームは素材にはあまり向かない。一方装飾パーツは非常に使いやすいパーツが目白押し。 ディスペロウ同様にリデコ版の凱龍輝とのチェンジマイズが注目された結果、これまた速攻で店頭から消えた。&s(){こちらもなぜか再販されていない。}現在でも大型のバスターイーグルやディスぺロウを上回る価格で販売されていることも少なくない。 ○BZ-020 レオゲーター 可変ブロックスフレーム「TB8」を採用した機体。高速陸戦形態のライオンモードと水中戦形態のアリゲーターモードに自在に変形できる。 強襲揚陸戦や水中からの奇襲も視野に入れた設計と思えるが、単に[[シールドライガー>シールドライガー(ゾイド)]]とバリゲーターの統合更新を目論んだだけの可能性も。 凱龍輝のB-CASユニットを装備することで装甲と格闘能力の強化が可能。エヴォフライヤーとも合体可能。両形態での見た目はだいぶ頑張った方。しかし、組み替え玩具としての汎用性は・・・ ○BZ-021 ディメトロプテラ TB8採用型だが、驚くべきことにその可変形態の内訳は高機動空戦形態のプテラノドンモードと電子戦形態のディメトロドンモード。 つまり、自らの持つ電子戦能力を迅速確実に戦線に展開できるということで、どんな高火力兵装よりも戦術的・戦略的有効度が高いとさえ言える。 肝心の電子戦能力はネオゼネバス側の同系ユニットの能力を完全に上回り、セイスモサウルスの長距離狙撃をジャミングで実質無力化するほど。 空戦能力も共和国空軍主力として、失われたレイノスやサラマンダーの穴埋めには十分すぎるものを持っている。しかし見た目は[[プテラス>プテラス(ゾイド)]]系。 ディスぺロウや後述のフェニックスとの合体が可能となっている。組み替え玩具としてはレオゲーターよりまし。 ○BZ-022 ジェットファルコン ハヤブサ型の大型ブロックス。本来は[[エナジーライガー>エナジーライガー(ゾイド)]]との合体を念頭に開発が進んでいたが、ZOITECとネオゼネバスの関係決裂を機にライガーゼロ用へと再調整される。 キットは申し訳程度にコアブロックと空戦用ブロックが付いているのみで、それ以外はほぼ全て組み立て済み。 ゼロとの合体方式も爪や翼をゼロの四肢に取り付け、胴体の天地を反転させて背部に取り付けるだけ。 ……ブロックスってなんだっけ?パーツもブロックスと互換性のないパーツも多い。 ○BZ-023 サビンガ 頭部換装による性能特性変化が可能なタイプ。ムササビ型とモモンガ型の頭部が用意されており、前者は暗所での視野に、後者は索敵に優れる。キットとしては翼が優秀だが割と使用できそうなパーツは少なかったり。 その真価はワイツウルフの頭部に合体して古代虎型の頭部とすることであり、合体することでリミッターを解除、真の性能を引き出す。 言うなればワイツウルフのリミッター解除システムに自立行動能力を持たせた機体。 ○BZ-024 パラブレード デスレイザーとの連携・合体を前提に開発された。こちらもサビンガ同様、デスレイザーの強化パーツに自立行動機能と支援性能を持たせたユニットと言える。 モチーフはパラサウロロフスだが、おとなしい筈のそれとは異なり重武装のやたら好戦的な仕様。武装パーツは組み替えにも便利。 サビンガと同じく、戦時中のコアブロックよりも高性能な新型コア「ネオコアブロック」を採用している。ブロックのデザイン、色はキメラブロックスと同じ。 ○BZ-0XX プテロレイズ レイズタイガーのサポートユニットとして開発されたプテラノドン型ブロックス。 背部に合体することで最大400km/hで飛行可能なジェットレイズタイガーへと強化させる。 バイク型コクピットの空戦型という懲罰席チックなパイロットシートも特徴。&s(){後の[[ゾイドワイルド]]}である。 ○RZ-101 ミサイルトータス(型番はハズブロ) ミサイル発射ギミックと、それに連動するサウンドギミックを内蔵するリクガメ型。 背中のランチャーからは「対ゾイドICBM」なる、物騒なのかそうでないのかイマイチよくわからんミサイルを発射する。 ブラキオレックスと合体することで、上面防御性能と攻撃能力を増強させる。 サウンドギミック付きのせいか、&font(big,b){歩かないし可動しないのに定価¥2,000}という畜生仕様。 ちなみに機獣創世記ゾイドジェネシスに登場した際にはビーム兵器を搭載した「ビームトータス」となっていた。何故だ。 ○RZ-105 ブラキオレックス(型番はハズブロ) 初めてTB8を採用したキット。国外では共和国機という設定で販売されたが、詳しい設定は不明。というか&bold(){バトスト未登場}。 草食恐竜と肉食恐竜という真逆のモチーフへの組み換えを仕込んだためか、はたまた可変機構と二足歩行と四足歩行の特盛りなせいか、パーツ単位では格好いいのだが全体のバランスはとってもお察し。 組み替えの腕が試される機体である。脚部の意匠が妙にジェノザウラーくさいのだが、こいつ本当に共和国製か? 仕様が色々とアレなので、ZOITEC製のTB8実用実証試験機だったのかもしれないが。 ○BZD-001 ブリッツホーネット 小型ビークルとしての運用を念頭に開発された、スズメバチ型の超小型ブロックス。ZOITEC製。 尾部に装備されたAZポイズンニードルから麻痺毒を分泌し、敵機に打ち込むことで友軍の支援を行う。 飛行可能な多目的支援ユニットとしても運用でき、設定上はチェンジマイズパーツとしても有用なんだそうな。こちらも懲罰席。 ホビー雑誌の付録であり、現在でも入手は容易。 ○BZD-002 ブリッツハーケン ブラストルタイガーの支援機として開発されたラプトル型多目的ブロックス。Zi-ARMS製。 軽装甲で運動性に優れ、連装重機関銃を装備した戦闘用以外にも、作業用や連絡/偵察用など多数のバリエーションを持つ。 パーツをバラして格闘用の強化オプションにすることも可能。 こちらも雑誌付録であり、入手はやはり容易。 **型式番号不明の機種 ○インフィニティレオ PS2番ゾイドインフィニティの初回購入限定同梱特典。形状は頭部と脚部装甲を換装した白いレオブレイズ。 専用の台座に新造パーツをセットすることでアーケードマシンができる。 目はクリアパーツではなくシールだし顎の可動もない、ちょっと微妙な出来。レオブレイズのパーツが入っており、組み替えが可能なのがうれしいが、頭のジョイントが別途必要。 ○サウロナイツ ZOIDS SAGA DSの初期主人公機。アーカディア王国に代々伝わる王位継承者専用機だとかなんとか。 ムラサメライガーとユニゾンすることが可能だが、なんというか、うーん……微妙。 コイツ自体は悪くないデザインなのだが、変形したランスモードがライガーに見合うサイズと言い難いのだ。 もう少し小さい機体にならサイズ的にも合うのだが、ムラサメは大型だからして。 ○ジーニアスウルフ 頭部を高性能な解析用コンピュータを内蔵した狼型ヘッドに換装したレオブレイズ。メインカラーは緑。こちらもレオブレイズヘッドがあり、ジョイントがあれば組み換え可能。 バトルブロックスという何のためにリリースされたのかイマイチわからない携帯ゲームの同梱品。 地味ーに最高速度が40km/hも上がっているが、頭以外変わらんのに一体どんなチューンを施した? ○トランスホーク 特定のお店にコロコロの引換券を持ってくと交換してもらえたタカ型。デザイン的には最も鳥っぽい形状。 虎型のヘッドパーツに変形させてワイツタイガーやレイズタイガーの頭部と換装できるが、クリームっぽい白一色なのでどっちに組み合わせてもキツい。 そもそも実物を見ると結構スカスカというか、ヘッドモードは粗が目立つデザイン。実質コロコロの付録なので仕方ないが、ブリッツ系と比べると・・・まあ翼は装甲にできるか。 ○フェニックス ゼロフェニのフェニックスの方。バスターイーグルに匹敵する大型ブロックスでありながらライガーゼロとのセット販売である。 初のB-CAS導入機で、互いのコアを共鳴させて出力と戦闘能力を飛躍的に増幅させられたまではよかったのだが、案の定ムリヤリ共振させてるようなもんだったため、激戦で大半が消耗しつつも生き残った個体の寿命は物凄い勢いで吹っ飛んでいたらしい。 フュザでのユニゾンにそんな描写がないのは、相性のいい個体どうしを制限時間付きで合体させてるからだそうな。 バトスト登場機は紫がかった青だが、フュザ仕様はその名の通りファイヤーパターンめいたカラーリングになっている。海外ではファイヤーカラーは単品販売。 ○ブレイドホーク ゾイドフルメタルクラッシュの初回限定版同梱特典として付属したタカ型ブロックス。 サウロナイツと同じように背中にユニゾンできるが、あっちほど変形後のサイズがちっこくないので、デザイン的にはまあまあ。しかしブロックスとしてみると、ジョイントの異なるパーツもあり、手裏剣以外あまり組み替えに向かない。 ただ、西洋風の意匠のライガーに手裏剣背負わすのはどうなのよ、という話ではあるかもしれないが。 アニマルモードとウェポンモードのデザインを上手くまとめているのは流石の一言。 ○レイコング ゴリラ型の電飾ギミック内蔵(胴体がクリア成型)ブロックス。ハズブロの海外版名称はゴリラトロン。頭がアメフトのアレっぽい。 バトスト未登場なので設定的にどうなのかは不明。フュザにはエナジーライガーの外部制御システム兼ユニゾンパートナーとして登場したが、 コヤツの&bold(){上半身(頭除く)がエナジーの背中から生えてる}という奇ッ怪なデザインに全視聴者が絶句した。 そして[[サーガフューザーズ>ZOIDS SAGA FUZORS]]にも出ちゃったことでプレイヤーが再度絶句した。長距離ミサイルが何で短射程扱いなんですかねぇ…… ○レイザウラー ハズブロオリジナルで国内未発売の恐竜型。ギミックはレイコングと同じ。 デザインやカラーリングからして共和国軍の機体のようで、背部に(たぶん)連装砲を2門装備している。 どことなく重火力化したアロザウラーか、超小型化したゴジュラスっぽいイメージ。 腕部にも爪と融合するような形で何らかの火砲があるが、格闘戦には絶望的に向いてなさそう。 ○シールドライガーブロックス [[バン・フライハイト]]の駆るシールドライガーの戦果に着目し、研究中の人工コアを用いて開発された機体。 技術の未成熟などの要因から量産化は見送られたが、後のレオブレイズの開発にデータが流用されている。 実際、四肢はレオブレイズと同一規格。開発時期的にレーザークローではなさそうだが。 パーツも多く、汎用性があるがゲーム特典である。一般販売でも十分な出来であるため惜しまれる。 ○ジェノザウラーブロックス ジェノザウラーの簡易量産計画として、同機のコアをウネンラギアの鹵獲機に移植・改装したもの。 当然というべきか凶暴性もしっかり受け継がれ、挙句&font(purple,big,b){実験機どうしで共喰いまでやらかした}ために制式化は見送られた。サイズを考えると武装がなにかおかしいが、気にしたら負けだと思う。 3形態組み替えも可能でクオリティが高いが、こちらもゲーム特典であり、ゲームの流通数か他のゲーム特典よりもプレミア化している。 **チェンジマイズ体 ○ダブルアームリザード レオブレイズとウネンラギアのチェンジマイズ体。2機分のパーツを使うので重くなり最高速は低下したが、出力強化で俊敏性やパワーは上がった。 火力・運動性・格闘能力は中型機に勝るとも劣らないが、その分操縦性はお察しでエースレベルでないと扱えない。 キットとしては白カラーでのセット販売。2体分のブロックスが入っているため初心者向けに最適。ムービーの収録されたビデオも入っている。 黒いステルス装甲に換装し、カノンダイバーのパーツが加わった隠密特殊任務仕様「シャドーアームリザード」も存在する。ダブルアームと言いつつ&bold(){ただの四足歩行型のトカゲ}なのは内緒だ。 ○マトリクスドラゴン 最初期組ブロックス4機のチェンジマイズ体。陸海空のあらゆる戦場に対応し、4機のコアを共振させることで大型クラスの出力を得た。 最初期組のチェンジマイズ体で最も性能バランスに優れるとされるが、装甲部位の少なさから防御性能だけは低い。 キットとしては構成機4体セットで販売。青カラーのブロックスが手に入るうえ、パーツカラーが統一されたマトリクスドラゴンが組める。 実は&font(blue,big,b){登場した各媒体で微妙に組み合わせ方が異なる。} ○グリフォン バスターイーグルを核にレオブレイズとウネンラギアを組み合わせたチェンジマイズ体。 最高速はマッハ1.5に落ちたが、パワーと俊敏性が圧倒的に高まっている。 バスターキャノンは[[ゴジュラスギガ]]に背負わせたり本機が背負ったりどっちでもイケる。 ○ブラキオトータス ブラキオレックスとミサイルトータスのチェンジマイズ体。火力と防御性能が強化されたが、見た目は、その、何だ…… 主砲が首で遮られて直接照準できないという致命的欠陥が存在するが、ミサイル砲だし問題……&bold(){ある}んだよなこれが。 キットは&bold(){主砲の射角変更できない}んだよね…… 国内販売時のお値段は&bold(){定価¥2,000*2体の同梱販売でしめて¥4,000}……&font(red,b,28px){ふざけてんのかコラ。} ○ゴジュロックス レオブレイズ・ウネンラギア・ナイトワイズ・シェルカーン・ディプロガンズ・デモンズヘッドの6機によるチェンジマイズ体。 [[ZOIDS SAGAⅡ]]オリジナルのゾイドである。分類はまさかの&bold(){ゴジュラス型}。 実はディプロガンズのパーツをこれでもかと使うため、ゲーム内のように各1機ずつでは構築不可能。[[詳細はこちら。>http://hanegaru.main.jp/e55bzc_009.htm]]デザイン的にはキメラドラゴンとマトリクスドラゴンの中間っぽい感じ。飛べんけど。 追記・修正はオリジナルチェンジマイズをうpしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ダブルアームリザードがなんでダブルアームなのかは組んだことがあればわかるはず -- 名無しさん (2014-10-20 18:20:42) - ダブルアームリザードってたしか、漫画版だと何故か頭部がレオの方 -- 名無しさん (2014-10-20 18:48:55) - というかアレはダブルアームリザードなのか? たしか妄想戦記にはカノンダイバーの装備付けたシャドーアームリザードがいたか -- 名無しさん (2014-10-20 18:53:51) - ライガーやジェノの系統のブロックスもいたなぁ -- 名無しさん (2014-10-20 19:26:39) - >>西洋風の意匠のライガーに手裏剣背負わすのはどうなのよ そもそも刀背負っとるやないかい -- 名無しさん (2014-10-20 20:28:04) - ジョイント工夫すれば武装神姫やトランスフォーマーのペット兼武器にも使えるから今でもちょくちょくいじってるな  ブロックス全体の項目はあるから、お互いにリンクしておいた方がいいんだろうか? -- 名無しさん (2014-10-21 00:13:45) - ↑相互リンクが無いと不便だしね -- 名無しさん (2014-10-21 15:26:10) - どんな形にも組み替えられるから特定の動物型である必要が無い。極端な話、人型も許されてしまう。それではゾイドである意味が無い。未だに受け入れられないファンも多い。当方も正直な所… -- 名無しさん (2015-06-15 11:07:12) - ↑幻想種すら出来るんだから問題ないじゃない?人型もゴーレム枠で通せば良いんだし -- 名無しさん (2015-11-29 09:00:20) - 飛燕と月甲も -- 名無しさん (2016-10-15 23:06:12) - 強引だがミノタウルスや半魚人のような獣人型なら何とかなるかもしれない -- 名無しさん (2019-10-14 08:08:01) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/10/20 (月) 17:10:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ブロックスゾイドは、ゾイドシリーズにおいて登場する人造金属生命体である。 ブロックス全体については[[ゾイドブロックス]]を参照。 *設定 東方大陸の大企業、ZOITECにより開発された。そもそも東方大陸では惑星Zi大異変(旧バトストのアレ)が引き起こした様々な要因から生態系が崩壊、 野生ゾイドがほとんど絶滅してしまい、機械化しての産業利用ができなくなっていた。 そこで開発されたのが、ブロック状の出力系とコントロールシステムを兼ねたパワーユニットを複数接続・結合し、コアユニットで統括制御する、 要は人工のゾイドコアを複数搭載することで出力上の不利を補った人造戦闘機獣――ブロックスだった。 その最大の特徴はパーツが完全に統一規格化されていることで、量産性・整備性・汎用性の高さにおいては既存機を凌駕する。 コアシステムは概ね人工のそれだが、後付の遺伝子情報プログラミングによってあらゆる生体構成を認知させている。 つまり、どういう風に合体・大型化しようと、生物としての体裁が保たれていれば破綻しないのだ。 ただ、個々の能力では通常型に劣り、戦闘能力を求めようとするとどうしても大量のブロックスとパーツを必要とする。 これに対応するため、後述する2機種には元から8個のブロックスを連結・同調させることで出力の向上を図った8連ブロックスを用いているほか、 さらにそれを基点に可変機構を組み込み、通常ゾイド並みの出力と既存の単体チェンジマイズ以上の複数環境適応性を両立させたTB8が開発された。 ブロックスは2種類に大別される。すなわち、パワーユニットである通常ブロックと、遺伝子情報のプログラミングとコクピットとの直結による各ブロックの統括制御を行うコアブロックだ。 通常ブロックはさらに陸海空の各地形に適応したチューニングが施された3種に分類され、陸戦タイプは黒、空戦タイプはライトグレー、海戦タイプは深青色として差別化されている。 なお、ZOITECから恐喝まがいに分捕ったブロックスのプロテクトを解除し、生物2種の遺伝情報をぶち込んだのが[[キメラブロックス]]である。 強力なのは確かだが不安定でもあり、無人機型の初期仕様は制御機構の未熟さなどから案の定暴走した。 可変・合体機構、キャップ(関節駆動用サーボモーター)を用いない構成など、かつてのTFゾイドとの設定的共通点が垣間見えるため、 東方に渡った共和国の技術者が主導して開発したと考察するファンもいるとかいないとか。 *ブロックスゾイド一覧 ここでは通常型ブロックスとTB8採用型について記す。キメラブロックスは当該項目を参照のこと。 **型式番号判明済みの機種 ○BZ-001 [[レオブレイズ]] ライオン型の最初期ブロックス。格闘性能重視で射撃兵装をまったく装備していない。 換装や増設で対応できるとは言っても、せめて機銃くらいは積んどけと……&s(){ブロック玩具なのだから他のブロックスからもってこいなんて言わないであげて。} ボディの構造的に汎用性が高かったのか、後発の四足肉食獣型にも転用されている。 詳細は個別項目を参照。 ○BZ-002 ウネンラギア ウネンラギア(ヴェロキラプトルの近縁種)型の最初期ブロックス。名前がまんまだが、マイナーな恐竜なのでそのままでも大丈夫という判断か?一応ディメトロドンなど、先輩はいる。 ガンスナイパー同様に射撃戦重視のセッティングがなされているが、格闘能力もそれなりに高い。パーツの汎用性もなかなか。 が、&bold(){格闘戦に移行しようと思ったら腕部火器をパージしないといけない}点までそっくり。 ○BZ-003 モサスレッジ モササウルス型のry。コクピット後部のイオンブースターで短時間なら飛べる。 が、火器が魚雷ポッドだけなので、飛べたからといってデフォでは何もできなかったりする。他のブロックス以上に組み換え必須。 スピノサウルスのような、鼻先の長い肉食恐竜型チェンジマイズ体を作る際に重宝する。 ○BZ-004 ナイトワイズ フクロウ型ry。元が元だけに夜間戦闘や爆撃任務に長ける。ちっこいくせして最大マッハ3.1とやたら高速。 一応航空ゾイドとしては戦闘爆撃機タイプだが、事実上は攻撃機。 他のゾイドブロックス、というかゾイド全体でも可愛らしい外見をしており、後述のサビンガ(モモンガ形態)とともにアイドル扱いされることもある。&s(){攻撃機だけど} ○BZ-009 バスターイーグル ブロックス初の非チェンジマイズ大型機。大型ゾイドにすら効果的なバスターキャノンを背負い、翼下に対空対地兵装を抱え込む重戦闘機型。 従来の機体ではキメラに対し苦戦を強いられていたために開発された。 大きく見た目もいい翼や爪、バスターキャノンなど、大型チェンジマイズや既存ゾイドとの結合の際に重宝するパーツが多い。 フューザーズ版では、なんと[[バーサークフューラー]]とセット販売なうえ、&s(){上に乗せただけの}公式合体が存在する。また、クリアーバージョンが販売されていたことも。 ○BZ-010 ボルドガルド パノプロサウルス型の砲撃支援ゾイド。2門の連装中距離キャノン砲を備える。モチーフがなまらすげーマイナー。 背部の砲やスパイク、腹部や側面の装甲ユニットなど、チェンジマイズ素材としてはかなり有用。それゆえか、初期ゾイドブロックス4体それぞれの組み替え例がパッケージに載っている。 ○BZ-012 レオストライカー 対キメラブロックスユニットとして開発されたレオブレイズの後継機。格闘形態と砲撃形態に単機でチェンジマイズが可能。 サイズの割には強力な火砲を複数搭載しているが、前機種に比べればやはり機動性では劣る。 基礎フレームを流用しつつ性能向上が可能なブロックスの強みを最大限に活かした機種だと言えるだろう。キットとしても汎用性の高い重火器が多く優秀。 ○BZ-013 カノンダイバー モサスレッジの後継機として開発された、ウミガメ型重砲撃タイプ。 多くのパーツを&bold(){既存機からの流用品}で賄っており、これもブロックスの特性を活かした結果と言える。 再販されなかったこともあり、意外とレアなゾイドである。また、アジア限定で特別カラーが販売されていた。 ○BZ-018 ディスペロウ バスターイーグル同様に8連ブロックスを核として開発された、[[凱龍輝>凱龍輝(ゾイド)]]サポート用のバッファロー型。 単独チェンジマイズにより機体特性が変更可能なのはレオストライカーと同じ。 豊富な武装パーツと陸戦タイプの8連ブロックスでパーツ取り用として人気だったが、[[フューザーズ>ゾイドフューザーズ]]放映時のリデコの際に凱龍輝との組み合わせが大々的にクローズアップされ、瞬く間に店頭から姿を消した。&s(){その割に再販されていない。} ○BZ-019 エヴォフライヤー 凱龍輝の支援機として開発されたミクロラプトル型で、ウネンラギアの発展機。こいつもマイナーモチーフ組。モチーフ同様、単独チェンジマイズで空戦型への変形が可能。 コクピットと飛行用のイオンブースター、四肢の接続ソケットが統合されたメインフレームを使っているため、フレームは素材にはあまり向かない。一方装飾パーツは非常に使いやすいパーツが目白押し。 ディスペロウ同様にリデコ版の凱龍輝とのチェンジマイズが注目された結果、これまた速攻で店頭から消えた。&s(){こちらもなぜか再販されていない。}現在でも大型のバスターイーグルやディスぺロウを上回る価格で販売されていることも少なくない。 ○BZ-020 レオゲーター 可変ブロックスフレーム「TB8」を採用した機体。高速陸戦形態のライオンモードと水中戦形態のアリゲーターモードに自在に変形できる。 強襲揚陸戦や水中からの奇襲も視野に入れた設計と思えるが、単に[[シールドライガー>シールドライガー(ゾイド)]]とバリゲーターの統合更新を目論んだだけの可能性も。 凱龍輝のB-CASユニットを装備することで装甲と格闘能力の強化が可能。エヴォフライヤーとも合体可能。両形態での見た目はだいぶ頑張った方。しかし、組み替え玩具としての汎用性は・・・ ○BZ-021 ディメトロプテラ TB8採用型だが、驚くべきことにその可変形態の内訳は高機動空戦形態のプテラノドンモードと電子戦形態のディメトロドンモード。 つまり、自らの持つ電子戦能力を迅速確実に戦線に展開できるということで、どんな高火力兵装よりも戦術的・戦略的有効度が高いとさえ言える。 肝心の電子戦能力はネオゼネバス側の同系ユニットの能力を完全に上回り、セイスモサウルスの長距離狙撃をジャミングで実質無力化するほど。 空戦能力も共和国空軍主力として、失われたレイノスやサラマンダーの穴埋めには十分すぎるものを持っている。しかし見た目は[[プテラス>プテラス(ゾイド)]]系。 ディスぺロウや後述のフェニックスとの合体が可能となっている。組み替え玩具としてはレオゲーターよりまし。 ○BZ-022 ジェットファルコン ハヤブサ型の大型ブロックス。本来は[[エナジーライガー>エナジーライガー(ゾイド)]]との合体を念頭に開発が進んでいたが、ZOITECとネオゼネバスの関係決裂を機にライガーゼロ用へと再調整される。 キットは申し訳程度にコアブロックと空戦用ブロックが付いているのみで、それ以外はほぼ全て組み立て済み。 ゼロとの合体方式も爪や翼をゼロの四肢に取り付け、胴体の天地を反転させて背部に取り付けるだけ。 ……ブロックスってなんだっけ?パーツもブロックスと互換性のないパーツも多い。 ○BZ-023 サビンガ 頭部換装による性能特性変化が可能なタイプ。ムササビ型とモモンガ型の頭部が用意されており、前者は暗所での視野に、後者は索敵に優れる。キットとしては翼が優秀だが割と使用できそうなパーツは少なかったり。 その真価はワイツウルフの頭部に合体して古代虎型の頭部とすることであり、合体することでリミッターを解除、真の性能を引き出す。 言うなればワイツウルフのリミッター解除システムに自立行動能力を持たせた機体。 ○BZ-024 パラブレード デスレイザーとの連携・合体を前提に開発された。こちらもサビンガ同様、デスレイザーの強化パーツに自立行動機能と支援性能を持たせたユニットと言える。 モチーフはパラサウロロフスだが、おとなしい筈のそれとは異なり重武装のやたら好戦的な仕様。武装パーツは組み替えにも便利。 サビンガと同じく、戦時中のコアブロックよりも高性能な新型コア「ネオコアブロック」を採用している。ブロックのデザイン、色はキメラブロックスと同じ。 ○BZ-0XX プテロレイズ レイズタイガーのサポートユニットとして開発されたプテラノドン型ブロックス。 背部に合体することで最大400km/hで飛行可能なジェットレイズタイガーへと強化させる。 バイク型コクピットの空戦型という懲罰席チックなパイロットシートも特徴。&s(){後の[[ゾイドワイルド]]}である。 ○RZ-101 ミサイルトータス(型番はハズブロ) ミサイル発射ギミックと、それに連動するサウンドギミックを内蔵するリクガメ型。 背中のランチャーからは「対ゾイドICBM」なる、物騒なのかそうでないのかイマイチよくわからんミサイルを発射する。 ブラキオレックスと合体することで、上面防御性能と攻撃能力を増強させる。 サウンドギミック付きのせいか、&font(big,b){歩かないし可動しないのに定価¥2,000}という畜生仕様。 ちなみに機獣創世記ゾイドジェネシスに登場した際にはビーム兵器を搭載した「ビームトータス」となっていた。何故だ。 ○RZ-105 ブラキオレックス(型番はハズブロ) 初めてTB8を採用したキット。国外では共和国機という設定で販売されたが、詳しい設定は不明。というか&bold(){バトスト未登場}。 草食恐竜と肉食恐竜という真逆のモチーフへの組み換えを仕込んだためか、はたまた可変機構と二足歩行と四足歩行の特盛りなせいか、パーツ単位では格好いいのだが全体のバランスはとってもお察し。 組み替えの腕が試される機体である。脚部の意匠が妙にジェノザウラーくさいのだが、こいつ本当に共和国製か? 仕様が色々とアレなので、ZOITEC製のTB8実用実証試験機だったのかもしれないが。 ○BZD-001 ブリッツホーネット 小型ビークルとしての運用を念頭に開発された、スズメバチ型の超小型ブロックス。ZOITEC製。 尾部に装備されたAZポイズンニードルから麻痺毒を分泌し、敵機に打ち込むことで友軍の支援を行う。 飛行可能な多目的支援ユニットとしても運用でき、設定上はチェンジマイズパーツとしても有用なんだそうな。こちらも懲罰席。 ホビー雑誌の付録であり、現在でも入手は容易。 ○BZD-002 ブリッツハーケン ブラストルタイガーの支援機として開発されたラプトル型多目的ブロックス。Zi-ARMS製。 軽装甲で運動性に優れ、連装重機関銃を装備した戦闘用以外にも、作業用や連絡/偵察用など多数のバリエーションを持つ。 パーツをバラして格闘用の強化オプションにすることも可能。 こちらも雑誌付録であり、入手はやはり容易。 **型式番号不明の機種 ○インフィニティレオ PS2番ゾイドインフィニティの初回購入限定同梱特典。形状は頭部と脚部装甲を換装した白いレオブレイズ。 専用の台座に新造パーツをセットすることでアーケードマシンができる。 目はクリアパーツではなくシールだし顎の可動もない、ちょっと微妙な出来。レオブレイズのパーツが入っており、組み替えが可能なのがうれしいが、頭のジョイントが別途必要。 ○サウロナイツ ZOIDS SAGA DSの初期主人公機。アーカディア王国に代々伝わる王位継承者専用機だとかなんとか。 ムラサメライガーとユニゾンすることが可能だが、なんというか、うーん……微妙。 コイツ自体は悪くないデザインなのだが、変形したランスモードがライガーに見合うサイズと言い難いのだ。 もう少し小さい機体にならサイズ的にも合うのだが、ムラサメは大型だからして。 ○ジーニアスウルフ 頭部を高性能な解析用コンピュータを内蔵した狼型ヘッドに換装したレオブレイズ。メインカラーは緑。こちらもレオブレイズヘッドがあり、ジョイントがあれば組み換え可能。 バトルブロックスという何のためにリリースされたのかイマイチわからない携帯ゲームの同梱品。 地味ーに最高速度が40km/hも上がっているが、頭以外変わらんのに一体どんなチューンを施した? ○トランスホーク 特定のお店にコロコロの引換券を持ってくと交換してもらえたタカ型。デザイン的には最も鳥っぽい形状。 虎型のヘッドパーツに変形させてワイツタイガーやレイズタイガーの頭部と換装できるが、クリームっぽい白一色なのでどっちに組み合わせてもキツい。 そもそも実物を見ると結構スカスカというか、ヘッドモードは粗が目立つデザイン。実質コロコロの付録なので仕方ないが、ブリッツ系と比べると・・・まあ翼は装甲にできるか。 ○フェニックス ゼロフェニのフェニックスの方。バスターイーグルに匹敵する大型ブロックスでありながらライガーゼロとのセット販売である。 初のB-CAS導入機で、互いのコアを共鳴させて出力と戦闘能力を飛躍的に増幅させられたまではよかったのだが、案の定ムリヤリ共振させてるようなもんだったため、激戦で大半が消耗しつつも生き残った個体の寿命は物凄い勢いで吹っ飛んでいたらしい。 フュザでのユニゾンにそんな描写がないのは、相性のいい個体どうしを制限時間付きで合体させてるからだそうな。 バトスト登場機は紫がかった青だが、フュザ仕様はその名の通りファイヤーパターンめいたカラーリングになっている。海外ではファイヤーカラーは単品販売。 ○ブレイドホーク ゾイドフルメタルクラッシュの初回限定版同梱特典として付属したタカ型ブロックス。 サウロナイツと同じように背中にユニゾンできるが、あっちほど変形後のサイズがちっこくないので、デザイン的にはまあまあ。しかしブロックスとしてみると、ジョイントの異なるパーツもあり、手裏剣以外あまり組み替えに向かない。 ただ、西洋風の意匠のライガーに手裏剣背負わすのはどうなのよ、という話ではあるかもしれないが。 アニマルモードとウェポンモードのデザインを上手くまとめているのは流石の一言。 ○レイコング ゴリラ型の電飾ギミック内蔵(胴体がクリア成型)ブロックス。ハズブロの海外版名称はゴリラトロン。頭がアメフトのアレっぽい。 バトスト未登場なので設定的にどうなのかは不明。フュザにはエナジーライガーの外部制御システム兼ユニゾンパートナーとして登場したが、 コヤツの&bold(){上半身(頭除く)がエナジーの背中から生えてる}という奇ッ怪なデザインに全視聴者が絶句した。 そして[[サーガフューザーズ>ZOIDS SAGA FUZORS]]にも出ちゃったことでプレイヤーが再度絶句した。長距離ミサイルが何で短射程扱いなんですかねぇ…… ○レイザウラー ハズブロオリジナルで国内未発売の恐竜型。ギミックはレイコングと同じ。 デザインやカラーリングからして共和国軍の機体のようで、背部に(たぶん)連装砲を2門装備している。 どことなく重火力化したアロザウラーか、超小型化したゴジュラスっぽいイメージ。 腕部にも爪と融合するような形で何らかの火砲があるが、格闘戦には絶望的に向いてなさそう。 ○シールドライガーブロックス [[バン・フライハイト]]の駆るシールドライガーの戦果に着目し、研究中の人工コアを用いて開発された機体。 技術の未成熟などの要因から量産化は見送られたが、後のレオブレイズの開発にデータが流用されている。 実際、四肢はレオブレイズと同一規格。開発時期的にレーザークローではなさそうだが。 パーツも多く、汎用性があるがゲーム特典である。一般販売でも十分な出来であるため惜しまれる。 ○ジェノザウラーブロックス ジェノザウラーの簡易量産計画として、同機のコアをウネンラギアの鹵獲機に移植・改装したもの。 当然というべきか凶暴性もしっかり受け継がれ、挙句&font(purple,big,b){実験機どうしで共喰いまでやらかした}ために制式化は見送られた。サイズを考えると武装がなにかおかしいが、気にしたら負けだと思う。 3形態組み替えも可能でクオリティが高いが、こちらもゲーム特典であり、ゲームの流通数か他のゲーム特典よりもプレミア化している。 **チェンジマイズ体 ○ダブルアームリザード レオブレイズとウネンラギアのチェンジマイズ体。2機分のパーツを使うので重くなり最高速は低下したが、出力強化で俊敏性やパワーは上がった。 火力・運動性・格闘能力は中型機に勝るとも劣らないが、その分操縦性はお察しでエースレベルでないと扱えない。 キットとしては白カラーでのセット販売。2体分のブロックスが入っているため初心者向けに最適。ムービーの収録されたビデオも入っている。 黒いステルス装甲に換装し、カノンダイバーのパーツが加わった隠密特殊任務仕様「シャドーアームリザード」も存在する。ダブルアームと言いつつ&bold(){ただの四足歩行型のトカゲ}なのは内緒だ。 ○マトリクスドラゴン 最初期組ブロックス4機のチェンジマイズ体。陸海空のあらゆる戦場に対応し、4機のコアを共振させることで大型クラスの出力を得た。 最初期組のチェンジマイズ体で最も性能バランスに優れるとされるが、装甲部位の少なさから防御性能だけは低い。 キットとしては構成機4体セットで販売。青カラーのブロックスが手に入るうえ、パーツカラーが統一されたマトリクスドラゴンが組める。 実は&font(blue,big,b){登場した各媒体で微妙に組み合わせ方が異なる。} ○グリフォン バスターイーグルを核にレオブレイズとウネンラギアを組み合わせたチェンジマイズ体。 最高速はマッハ1.5に落ちたが、パワーと俊敏性が圧倒的に高まっている。 バスターキャノンは[[ゴジュラスギガ]]に背負わせたり本機が背負ったりどっちでもイケる。 ○ブラキオトータス ブラキオレックスとミサイルトータスのチェンジマイズ体。火力と防御性能が強化されたが、見た目は、その、何だ…… 主砲が首で遮られて直接照準できないという致命的欠陥が存在するが、ミサイル砲だし問題……&bold(){ある}んだよなこれが。 キットは&bold(){主砲の射角変更できない}んだよね…… 国内販売時のお値段は&bold(){定価¥2,000*2体の同梱販売でしめて¥4,000}……&font(red,b,28px){ふざけてんのかコラ。} ○ゴジュロックス レオブレイズ・ウネンラギア・ナイトワイズ・シェルカーン・ディプロガンズ・デモンズヘッドの6機によるチェンジマイズ体。 [[ZOIDS SAGAⅡ]]オリジナルのゾイドである。分類はまさかの&bold(){ゴジュラス型}。 実はディプロガンズのパーツをこれでもかと使うため、ゲーム内のように各1機ずつでは構築不可能。[[詳細はこちら。>http://hanegaru.main.jp/e55bzc_009.htm]]デザイン的にはキメラドラゴンとマトリクスドラゴンの中間っぽい感じ。飛べんけど。 追記・修正はオリジナルチェンジマイズをうpしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ダブルアームリザードがなんでダブルアームなのかは組んだことがあればわかるはず -- 名無しさん (2014-10-20 18:20:42) - ダブルアームリザードってたしか、漫画版だと何故か頭部がレオの方 -- 名無しさん (2014-10-20 18:48:55) - というかアレはダブルアームリザードなのか? たしか妄想戦記にはカノンダイバーの装備付けたシャドーアームリザードがいたか -- 名無しさん (2014-10-20 18:53:51) - ライガーやジェノの系統のブロックスもいたなぁ -- 名無しさん (2014-10-20 19:26:39) - >>西洋風の意匠のライガーに手裏剣背負わすのはどうなのよ そもそも刀背負っとるやないかい -- 名無しさん (2014-10-20 20:28:04) - ジョイント工夫すれば武装神姫やトランスフォーマーのペット兼武器にも使えるから今でもちょくちょくいじってるな  ブロックス全体の項目はあるから、お互いにリンクしておいた方がいいんだろうか? -- 名無しさん (2014-10-21 00:13:45) - ↑相互リンクが無いと不便だしね -- 名無しさん (2014-10-21 15:26:10) - どんな形にも組み替えられるから特定の動物型である必要が無い。極端な話、人型も許されてしまう。それではゾイドである意味が無い。未だに受け入れられないファンも多い。当方も正直な所… -- 名無しさん (2015-06-15 11:07:12) - ↑幻想種すら出来るんだから問題ないじゃない?人型もゴーレム枠で通せば良いんだし -- 名無しさん (2015-11-29 09:00:20) - 飛燕と月甲も -- 名無しさん (2016-10-15 23:06:12) - 強引だがミノタウルスや半魚人のような獣人型なら何とかなるかもしれない -- 名無しさん (2019-10-14 08:08:01) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: