ポケットモンスター 金・銀・クリスタル

「ポケットモンスター 金・銀・クリスタル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ポケットモンスター 金・銀・クリスタル」(2024/04/05 (金) 16:53:22) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2009/09/09 Wed 23:15:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&bold(){ポケットモンスター 金・銀}』(&italic(){Pokémon Gold / Silver})は、1996年に発売された『[[ポケットモンスター 赤・緑]]』の続編として、1999年に発売された[[ゲームボーイ]]用ゲームソフト。 ゲームボーイカラーにも対応している。 #openclose(show=CM){ #center(){ &size(20){&bold(){&font(#ff0000){ポケットモンスター}&font(#ffd700){金}          &font(#0000ff){ポケットモンスター}&font(#c0c0c0){銀}}} &bold(){ポケットモンスターの せかいへ ようこそ!} &bold(){ゆけっ![[トゲピー]]!} &bold(){しょうぶを しかけてきた!} &bold(){よる しか でない ポケモン} &bold(){……ひょっとして ポケモンの タマゴ!?} &size(30){&bold(){&font(#f0e68c){ポ}&font(#ff0000){ケ}&font(#ffdab9){モ}&font(#f4a460){ン}&font(#b22222){の}&font(#ff8c00){新}&font(#2f4f4f){事}&font(#ffd700){実}&font(#dc143c){、続々。}}} &size(20){&bold(){いよいよ始まる!ゲームボーイソフト}} ゲームボーイ&カラー共通カートリッジ &size(35){&bold(){&font(#ff0000){ポケットモンスター}&font(#ffd700){金}&br()&br()&font(#0000ff){ポケットモンスター}&font(#c0c0c0){銀}}}} CMは子供達が待望の『金・銀』を遊ぶ…というもので、当時子役だった[[平野綾]]が出演している。 } さらに+αの要素を加え翌年『&bold(){クリスタルバージョン}』(&italic(){Pokémon Crystal Version})が発売された。こちらはゲームボーイカラー専用。 クリスタルはシリーズの歴代作品の邦題で唯一、「バージョン」まで含めた名称が正式なものとなっている。 #openclose(show=CM){ #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(ん?)&br()(あれはポケモンクリスタル…!)}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(お?やや?)&br()(あれはスイクン…!)}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(ん?)&br()(アンノーン文字か…!)}}} #center{&b(){&font(#f5f5f5,#ff0000,20){未だ知られざる、幾多の謎!&br()それがポケモン!!}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){君は誰だ!?}}} #center{&b(){&font(#f5f5f5,#ff0000,20){深いよね…ポケモンって!!}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#e9967a,20){謎君&br()がも&br()き知&br()っら&br()とな&br()あい&br()る。}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(そんなに…!?)&br()(この少年、何者…!?)}}} #center{&b(){まだ君の知らない謎がきっとある!}} #center{ゲームボーイカラー専用ソフト} #center{&size(35){&bold(){&font(#483d8b){ポケットモンスター}}}} #center{&size(20){&bold(){&font(#483d8b){クリスタルバージョン}}}} #center{&b(){&font(#f5f5f5,#ff0000,20){高柳です!}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){綿引です!}}} 「ポケモンおじさん」こと綿引勝彦が本作をプレイする高柳勇太([[ポケモンスタジアム金銀>ポケモンスタジアムシリーズ]]のCMで対戦したあの少年)を見張っており…。} ピカチュウ版発売の前から存在が噂されており、『[[ポケモン>ポケットモンスター]]2』として話題になった。 1997年頃に発表された情報では『ポケットモンスター2 金・銀』と言うタイトルになっている。 しかし発表から2年以上の時を経て、何回かの先延ばしを繰り返しながら、最終的に1999年11月21日に発売された。 そのため、発売のかなり前から一部出現ポケが判明していたりする。 だが、幾度か繰り返された延期の間に大幅な作り直しが行われ、事前に発表されていた情報の多く(御三家ポケモンやスケボー、パソコンを扱える主人公の兄、グラフィックやマップチップや町のレイアウト等)は没になっている。 この『作り直し前』の内容については、長らくは当時の雑誌のキャプ、もしくは1997年11月に幕張メッセで開催されたイベント「任天堂スペースワールド」にて一人10分間のみの体験版を実際にプレイした人間の伝聞のみとなっており、情報量の少なさ、何より当時から20年以上の時間が流れており全容の解明は絶望的…… と思われていたが、2018年になって上記の体験版のROMが発掘・流出されるという大事件により全ての内容が明らかとなった(詳細は[[当該項目>体験版 ポケットモンスター 金・銀]]を参照されたし)。 舞台は関西がモデルの[[ジョウト地方>ジョウト地方(ポケモン)]]。 パッケージデザインは[[ホウオウ]]と[[ルギア]]。クリスタル版では[[スイクン]]。 第1世代からの追加要素や変更点は ・朝昼夜の時間の概念の追加とそれに伴った出現ポケモン ・同時発売にも関わらず金と銀で殆どのポケモンのグラフィックが違う(金は静止したポーズ、銀は動きのあるポーズが多い) ・特殊が特攻と特防に分かれた ・急所と一撃死技の確率が素早さに依存しなくなった ・ゲームボーイカラーの赤外線通信機能を活かしたふしぎなおくりもの ・[[カントー>カントー地方(ポケモン)]]への移動 ・ポケギアの追加 ・木にずつきでポケモンとエンカウント ・新たな[[わざマシン/ひでんマシン]] ・ポケモンに持ち物を持たせることができるようになった ・登場ポケモンは251匹に。既存ポケモンの[[進化>しんか(ポケモン)]]形や[[進化前>ベイビィポケモン]]も ・第1世代各作品との相互通信 ・ラジオで音楽を流し、BGMを変更可能 ・ぼんぐりでの[[ボール>モンスターボール(ポケモン)]]作り ・新タイプ[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]・[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]の追加 ・本作新登場の[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]は全員、前作ジムリーダーが使用しなかったタイプを使用 ・性別がつき繁殖が可能に ・[[色違いポケモン>色違い(ポケモン)]] ・電話番号登録で[[ミニスカート>ミニスカート(ポケモン)]]やピクニックガールと電話できる などなどの多くの要素を増やして発売され、ゲームボーイのソフトの中では最高クラスの売り上げを見せた。 [[カントー地方>カントー地方(ポケモン)]]にも行けるというシステムや、ラストダンジョンにて[[前作>旧主人公]][[主人公>レッド(ポケモン)]]と戦うイベントがあるなど、前作ファンを興奮させるイベントもある。 その高い完成度から、全ポケモンシリーズの中でも特に人気がある。 現在の[[世代>世代(ポケモン)]]をプレイしていないプレイヤーは第3世代以降は認めないとさえ言うファンも少なくないほど。 また上記の変更点に加え、前作のチートじみた技の数々の性能が見直されため戦略の幅が広がり、特殊が特攻特防に分かれて偏ったパワーバランスがやや改善された。 [[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]・[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]・[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]といった不遇だったタイプの扱いも少しマシになった。 開発側が本格的に対戦を意識して開発したのはこのシリーズが最初である。 (ポケモンバトルのシステム的な成熟は更に年月を費やすことになる) 最初に選べる三匹は[[チコリータ>メガニウム]]、[[ヒノアラシ>バクフーン]]、[[ワニノコ>オーダイル]]。 前作では草・水が序盤は楽だったが、金銀では序盤は炎が楽。 人気は高いが問題点として ・容量の限界でマップが狭い。 ・モノクロハードとの互換性の関係上、カラフルなグラフィックが使えず、戦闘画面で人物やポケモンの色が微妙 ・これまた容量の都合で施設やダンジョンが閉鎖・縮小されているためカントー地方が物足りなく感じる ・ガチ対戦だと努力値の仕様の関係で耐久ポケ至上主義になりがちで対戦が長引きやすい ・皆さん期待の新タイプあく、はがねタイプのポケモンを序盤に出し惜しみし過ぎ(あくは大半がカントー編まで捕獲できない((というより、クリア前に通信交換以外で悪タイプを入手するにはイーブイをブラッキーに進化させるしかない。))) ・朝しか出ないポケモンがほぼいない(朝限定出現は銀のレディバのみ) ・第3世代以降のような新シリーズというより、続編という位置付け(前述の通り初期は「2」と呼ばれていたので[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]と[[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]の関係に近い)なので、序盤などで新ポケモン出現割合が微妙 ・技の総数をポケモンの数と同じ251に絞ったため、新技が86種類と少なく、むしタイプや[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]には使いやすい高威力技がなかった。 ・ジムリーダーの使う切り札的ポケモンに前作出現のポケモンの場合が多い([[マツバ>マツバ(ポケモン)]]の[[ゲンガー]]、[[ハヤト>ハヤト(ポケモン)]]のピジョン等) ・強さを調整するため、ジムリーダー・四天王・チャンピオンの手持ちは金銀単体で覚えられない技((ワタルのプテラのいわなだれが有名だが、他のジムリーダーや四天王にも前作マシン技を覚えているポケモンがいる。))を覚えている。 などなど。 とはいえここら辺はシステム上の限界による部分も多く、むしろ金銀は当時の限界までコンテンツを詰め込んでいる。 GB/GBCソフトとしてはかなりボリュームがあり、一般的にはやはり高評価であるといえる。 そして、ポケモンに性別の概念が登場し、[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]による繁殖が可能になった! レアポケを揃えて自慢していた人にとっては初代御三家やブイズなどの収集価値が下がってがっかりだったかもしれないが、[[御三家パ>御三家(ポケモン)]]や[[ブイズパ>イーブイ]]を組みやすくなったので、友達との通信対戦で繰り出した人もいたことだろう。 このタマゴシステムのお陰で単なる[[埋葬ポケ>埋葬ポケ(ポケモン)]]でしかなかった[[メタモン]]も大きく株を上げた。 また、[[ピチュー]]やピィ、ププリンのようにタマゴでしか見つからない所謂[[ベイビィポケモン]]が登場した。 クリスタル版ではシナリオにイベントが追加された他、システム面も大きく改善されている。 ・シリーズ初となる女の子主人公が登場。これ以降、主人公の性別の選択機能がデフォルトに。 ・男女でリュックやポケギアのデザインや色が違う。女主人公は通信ルームに入るとき、男主人公に変身するミニイベントが毎回発生する。金銀に女の子主人公のグラフィックがないためだろう。 ・エンジュシティの伝説のポケモンに関するイベントを変更。スイクンを追う謎の青年「[[ミナキ>ミナキ(ポケモン)]]」が登場して、各所で遭遇することになる。 ・イブキに勝った後のイベントを大きく変更。りゅうのあなで長老の質問に適切な答えを言うと、通常では覚えられない技「しんそく」を覚えたミニリュウが貰える。 ・当時は[[威力>威力(ポケモン)]]95だった三色技(かえんほうしゃ、10まんボルト、れいとうビーム)の「わざおしえ」が追加。かえんほうしゃ以外は第1世代ではマシン技だったが、金銀でわざマシンが没収されていた。 ・時間帯別の出現率を大きく見直し。一部エリアで朝のみゴマゾウやヒメグマが出るようになるなど、朝限定のポケモンが増えた。夜しか出ないポケモンの種類も増えており、水辺近くの草むらには夜のみ水タイプが、洞窟近くの草むらには夜のみズバット系が出現するようになった。 ・ポケモンのグラフィックを修正。多くは金銀からの流用だが、いずれも色調やディテールを修正して公式イラストに近いデザインとなった。マグマラシやゴローンなどは完全新規のグラフィックになり、ヘルガーとライコウは特に人気が高い。モンジャラ、ニューラ、デルビルなど多数のポケモンが元絵に近い配色になった。色数制限が残る中、デザインと色合いが最大限に改善されている。 ・相手ポケモンがバトルの場に出たときや、自分のポケモンのステータスを確認したとき、ポケモンがアニメーションをするようになった。これを利用し、静止画は金準拠で動きは銀準拠になっているポケモンもいる。 ・金銀では人物問わず性別ごとに一律固定パターン化していた、電話登録できるトレーナーのセリフを全て変更。元々のキャラ設定に基づくセリフへと変更された(ex.ツンデレなエリートトレーナーのナツホは電話登録後もツンデレ) ・電話登録できるトレーナーに対して、決まった曜日と時間帯にこちらから電話を掛けると再戦を申し込まれるようになった。 ・電話登録できる一部のトレーナーから稀に、進化の石などのアイテムを貰える。金銀だと殿堂入り後のイベントで1個ずつ貰える以外はふしぎなおくりものでID依存の超低確率入手だったので、相変わらず運要素は残るものの入手難易度は大きく下がった。   なお、このゲームは内蔵時計があるため、他のソフトより&bold(){バックアップ用電池が消耗しやすい}。 そのトラウマに涙する子供も多かった。 一応電池切れ前に[[任天堂]]へ送ればセーブデータを保持したまま電池を交換してもらえたが、現在は終了しており、自力で分解して直すしかない。 そのため、昔、子供だった僕らが持っているカセットは電池切れにより使用不可になっている場合がある。 もうあの頃の自分には戻れないのだな、と切ない気分にさせられる。 分解して電池を入れ替えればプレイは出来るが、一度電池切れを起こしたカートリッジは苦楽を共にした相棒達が既に消えてしまっている。 初代程ではないが、[[バグ技>裏技/バグ技(ゲーム)]]もかなり豊富で、有名なバグとしてポケモンをボックスに預け「ある行為」をする事でポケモンを無限増殖する事ができた。 持っているアイテムも無限に増やせる。 他にも虫取りバグというすさまじく好き勝手にいろいろ改竄可能なとんでもないバグもある。任意コード実行なんかも可能。 『金・銀』開発の際、最初は日本全国を舞台にするというアイデアがあったようだが、さすがに無理があったため新しい舞台のジョウト地方をメインにする方向性で落ち着いたようだ。 しかし今度は開発の途中でカントー地方のマップも盛り込むというアイデアが浮上。2作分に近いマップデータをピカチュウ版と同じ容量のソフト1本に収めるという無茶な話だったため、開発スタッフは苦労したらしい。 このとき、当時HAL研究所社長だった故岩田聡氏が事情を聞き、グラフィックデータの容量圧縮を行うツールを開発したことで巨大なマップデータをソフト1本に収めることができたという。 ゲーフリスタッフは岩田氏の多大なる貢献に感謝の意を表し、彼の名前をスペシャルサンクスとして金銀クリスタルのエンディングに記載している。 ここら辺のエピソードは、発売が岩田氏の没後となった[[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]でも隠しイベントで語られている。 2009年9月12日には第4世代仕様にモダナイズされたリメイク版『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]』が発売した。 また、2016年の20周年でバーチャルコンソール版が配信された赤・緑・青・ピカに続き、金・銀もバーチャルコンソールでの配信が決定した。 『ポケモンバンク』への対応や通信機能はもちろん赤・緑のVC版に準じているが、本作の特徴であった赤・緑との通信交換(タイムカプセル)もしっかり実装される。 VCはバッテリーバックアップでなくmicroSDカードにセーブデータを保存するため、経年でセーブデータが消えるような心配も無くなった。 「[[のろい>のろい(ポケモン)]]」や「[[みきり>まもる/みきり(ポケモン)]]」「でんじほう」等、この世代でのみ[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]に収録されている技もあり、それらを覚えたポケモンを送ることができる。 なおこの方法で送ったポケモンは[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]持ち・[[モンスターボール>モンスターボール(ポケモン)]]入りで固定されるのでオシャボ勢や型バレを恐れる人は注意。 [[PDW>ゆめしま(ポケモン)]]限定だった隠れ特性のジョウト御三家や[[オオタチ]]、[[ハリーセン]]も再入手可能となり、フリー専用だが[[三>ライコウ]][[聖>エンテイ]][[獣>スイクン]]の隠れ特性も初解禁された。 更に2018年1月26日からはクリスタル版も配信された。[[モバイルアダプタGB]]の機能はさすがに再現されなかったため、残念ながら一部施設は飾りと化してしまった。 しかし、モバイル接続しないと入手できなかった[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]のイベントがモバイルモードなしで発生するように仕様が変更され、セレビィを通信なしの通常プレイで捕獲できるようになった。 色違いブロックルーチンもかかっていないため、今回で色違いセレビィも初解禁されたことになる。 (そもそも第2世代の色違いは、今と違い個体値に依存しており、判定自体を細工しないとFRLGの三聖獣みたいなことになってしまうため、個体値を固定しない限り色違いが出ないようにするのは不可能だろう) 追記・修正よろしくお願いします。 <<<Prev [[ポケットモンスター 赤・緑]] NEXT>>>[[ポケットモンスター ルビー・サファイア]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 無限増殖・・・なつい・・・ -- 名無しさん (2013-12-01 18:36:44) - 耐久至上主義か…もし第二世代にクレセがいたらどうなってたんやろか。 -- 名無しさん (2014-06-18 19:36:11) - 何気にジョウトだけで見てみても四天王~チャンピオンまででジムリーダーのエキスパートがかぶっているシリーズ唯一の作品だったりする。 -- 名無しさん (2014-06-18 22:04:06) - なついなー。これ最初の発売予定は97年前半期だったんだぜって言うw -- 名無しさん (2014-06-19 20:11:11) - ↑2エメラルドだのBW2だのチャンピオンと被ってるのあったわ。 -- 名無しさん (2014-06-20 23:40:02) - 懐かしい。シリーズ通して最高傑作だと思う。カントー地方に行けた時の感動や、不気味なつながりの洞窟のBGM等、発売から15年経った今でも覚えてる。あーあの頃に戻りたい。 -- 名無しさん (2014-10-04 20:32:51) - 友達と通信中にGBCの電池が切れてポケモンがバグったのは懐かしい思い出。ミュウが消えてミュウという名前のフーディンが残った事は今でも忘れないww -- 名無しさん (2014-10-12 00:30:55) - パッケージはルギア人気か銀の売れ行きが圧倒的だった(当時の金購入者)。 -- 名無しさん (2015-08-14 15:58:04) - チャンピオンのワタルに気を遣ったのか、カントー編でもワタルよりレベルの高いポケモンを持ってるトレーナーが(ワタルに)勝ったことのある設定のグリーンとレッドしかいないんだよね。野生のレベルも初代より低いし、続編なのに初代よりレベル上げに苦労した覚えがある。 -- 名無しさん (2015-11-17 22:19:29) - 追加要素と問題点の最後に誰も突っ込まない・・・ -- 名無しさん (2015-11-22 09:46:20) - ポケモンクリスタル もうソフト自体壊れている -- 名無しさん (2015-12-09 20:29:14) - 初代のVCが素敵仕様で配信されたから、いつかこっちも同じ仕様で配信されたりしないかなぁ…。 -- 名無しさん (2016-02-27 22:46:25) - 1年そこいらの延期なんて今ならどうということもないけど、当時の小学生にとっては果てしなく長かった。 -- 名無しさん (2016-03-03 12:49:54) - 金銀出身のポケモンは全体的に進化レベル早いものが多い -- 名無しさん (2016-08-02 18:45:43) - 親にGBカラーと一緒に買ってもらったなぁ。 -- 名無しさん (2016-10-30 09:12:51) - VCで発売したとしてもハードがスイッチに移行してそう -- 名無しさん (2017-01-30 20:47:42) - 懐かしいなぁ。一番遊んだポケモンソフトかもしれないなぁ。個人的に一番の不満はカントー各地の閉鎖だな。洞窟→崩れてる。施設→閉鎖、工事。グレン島→噴火、崩壊。無事な場所ほとんどないじゃないか、と今なら思える -- 名無しさん (2017-02-11 23:25:13) - スイッチと3DSでVC配信はよ -- 名無しさん (2017-05-13 02:15:55) - 何気にポケットモンスターシリーズで唯一、前の世代とのポケモン交換ができる世代。金銀クリスタル(第2世代)でゲットしたポケモンをタイムカプセルで赤緑青ピカチュウ(第1世代)へ送ることができた。第3世代→第4世代以降、パルパークやポケバンク等のシステムはあっても、基本的に次世代へ一方的にポケモンを送るだけだし。 -- 名無しさん (2017-05-26 19:39:27) - vc配信決定おめ! -- 名無しさん (2017-06-06 23:32:48) - VC配信決定で、はかいのいでんしとかの幻のアイテムをサンムーンに送れたりできるんだろうか?それともアイテムって送れないんだったっけ? -- 名無しさん (2017-06-07 12:49:43) - ↑バンクにはアイテム持ち込み不可 -- 名無しさん (2017-06-07 22:47:43) - ↑2 バンクの仕様で持ち物不可だぞ -- 名無しさん (2017-06-07 23:02:57) - 金銀限定の技マシンって何かあったっけ?でんじほうぐらいしか思いつかん -- 名無しさん (2017-06-07 23:21:04) - みきり、のろい、後発で教え技化含むとこらえる、こごかぜとか -- 名無しさん (2017-06-07 23:27:34) - クリスタルはVC化しないんだろうか。……モバイル関連をWiFiに対応させようと頑張ってて遅れてる可能性が?(無い) -- 名無しさん (2017-06-08 07:28:02) - クリスタルはモバイル置いといても初代のマイナーチェンジと比べて追加要素が大きいからな(ミナキ&amp;スイクン関連のストーリー、アオイ、教え技、捕獲ボール&amp;捕獲地保存etc…)、発売するにしても金銀と同時にすると金銀の売上に影響があるかもと踏んだんだと考えてる。 -- 名無しさん (2017-06-11 11:16:33) - 祖母と親戚から大量の音霊貰ったから発売日に銀買った思い出 そしてVCでも銀を買う -- 名無しさん (2017-09-22 06:57:21) - 増殖バグ残ってるな…。 -- 名無しさん (2017-09-22 10:30:12) - 金銀VCのデータ解析してたら中からクリスタルのVC版用パッチ(モバイルGBの無効化やルージュラの色とかの修正用)が見つかって一騒ぎ。 -- 名無しさん (2017-09-29 16:06:19) - RPGとしてみるとけっこ微妙だったりする。てか出てくるポケモンに癖がありすぎて御三家にどうしても頼っちゃうというか -- 名無しさん (2017-10-09 13:26:30) - 第二世代は結構不遇。 他の世代ではマイチェン、続編含めてソフトが最低でも4本出てるのに対して第二世代は3本と明らかに少ない。 ちなみに、最多は第三世代と第四世代の5本。(FRLGは第三世代、HGSSは第四世代) -- 名無しさん (2017-11-01 22:44:45) - ↑2だからこそHGSSのリメイクとしての完成度の高さが際立つんだよね -- 名無しさん (2017-11-01 23:11:30) - 最後のワタルさんの真似する奴増えたんか…w -- 名無しさん (2017-12-27 22:06:12) - どうやら本作のβ版が発掘されたとか -- 名無しさん (2018-06-01 20:18:34) - ↑ポケモン一覧の画像見たけど後に実装される奴やら、実装予定だったけど没になった進化形やら、今は影も形も無い没ポケなんかもあって面白かった -- 名無しさん (2018-06-02 09:41:10) - この世代で出てきたポケモンで、ドラゴンが数種類入れられてor変更出来てたら、ワタルの手持ちもあんな風にならずに済んだか。若しくは別の人物に変更させて、オールマイティーからの金銀内で使ってくる奴がいなかったであろうバンギラスをエース格に入れるとか。 -- 名無しさん (2018-06-02 11:33:24) - なんていうかこの世代出身のポケモンはマイナー気味なのが多い気がする。金銀本編での扱いが微妙な奴が多いからだろうか? -- 名無しさん (2019-02-24 01:34:34) - 当時はマップの狭さなんて全然気にならなかったな。それ以上の面白さと興奮があって楽しめた。 -- 名無しさん (2019-03-25 08:04:45) - カラー対応だけど、スーパーゲームボーイでプレイした時でしか見れない色合いも好き -- 名無しさん (2020-05-03 17:03:37) - クリスタルの女主人公が通信交換時に男主人公に性転換ってマジ?って思って支部とか色々探したけど誰も男体化ネタ使ってないじゃないか!せっかく公式性転換ネタなんだからもっと使われないかなあ -- 名無しさん (2020-11-06 11:43:43) - リメイクの良さも目立つけど、三色Pの入手がシリーズの中でもかなり楽だったりロケット団幹部のキャラデザだったりと原作にしかない良さもあるよね -- 名無しさん (2022-07-03 14:00:52) - ↑あと普通の野生ポケモンだろうが逃げるとか独自すぎる要素も多いよね -- 名無しさん (2022-07-07 18:22:51) - 発売当時、「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」のほうが容量が上回っているということを知り、結構ガッカリだったのだけど(容量の都合で削られたっぽい要素が多かったし)、むしろGBカートリッジであの容量を実現したドラクエモンスターズがデラタメ過ぎただけだったのか? -- 名無しさん (2022-10-09 17:00:37) - やや黒歴史になっている世代だよななぜか -- 名無しさん (2023-03-06 23:21:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/09/09 Wed 23:15:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&bold(){ポケットモンスター 金・銀}』(&italic(){Pokémon Gold / Silver})は、1996年に発売された『[[ポケットモンスター 赤・緑]]』の続編として、1999年に発売された[[ゲームボーイ]]用ゲームソフト。 ゲームボーイカラーにも対応している。 #openclose(show=CM){ #center(){ &size(20){&bold(){&font(#ff0000){ポケットモンスター}&font(#ffd700){金}          &font(#0000ff){ポケットモンスター}&font(#c0c0c0){銀}}} &bold(){ポケットモンスターの せかいへ ようこそ!} &bold(){ゆけっ![[トゲピー]]!} &bold(){しょうぶを しかけてきた!} &bold(){よる しか でない ポケモン} &bold(){……ひょっとして ポケモンの タマゴ!?} &size(30){&bold(){&font(#f0e68c){ポ}&font(#ff0000){ケ}&font(#ffdab9){モ}&font(#f4a460){ン}&font(#b22222){の}&font(#ff8c00){新}&font(#2f4f4f){事}&font(#ffd700){実}&font(#dc143c){、続々。}}} &size(20){&bold(){いよいよ始まる!ゲームボーイソフト}} ゲームボーイ&カラー共通カートリッジ &size(35){&bold(){&font(#ff0000){ポケットモンスター}&font(#ffd700){金}&br()&br()&font(#0000ff){ポケットモンスター}&font(#c0c0c0){銀}}}} CMは子供達が待望の『金・銀』を遊ぶ…というもので、当時子役だった[[平野綾]]が出演している。 } さらに+αの要素を加え翌年『&bold(){クリスタルバージョン}』(&italic(){Pokémon Crystal Version})が発売された。こちらはゲームボーイカラー専用。 クリスタルはシリーズの歴代作品の邦題で唯一、「バージョン」まで含めた名称が正式なものとなっている。 #openclose(show=CM){ #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(ん?)&br()(あれはポケモンクリスタル…!)}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(お?やや?)&br()(あれはスイクン…!)}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(ん?)&br()(アンノーン文字か…!)}}} #center{&b(){&font(#f5f5f5,#ff0000,20){未だ知られざる、幾多の謎!&br()それがポケモン!!}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){君は誰だ!?}}} #center{&b(){&font(#f5f5f5,#ff0000,20){深いよね…ポケモンって!!}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#e9967a,20){謎君&br()がも&br()き知&br()っら&br()とな&br()あい&br()る。}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){(そんなに…!?)&br()(この少年、何者…!?)}}} #center{&b(){まだ君の知らない謎がきっとある!}} #center{ゲームボーイカラー専用ソフト} #center{&size(35){&bold(){&font(#483d8b){ポケットモンスター}}}} #center{&size(20){&bold(){&font(#483d8b){クリスタルバージョン}}}} #center{&b(){&font(#f5f5f5,#ff0000,20){高柳です!}}} #center{&b(){&font(#ffffff,#778899,20){綿引です!}}} 「ポケモンおじさん」こと綿引勝彦が本作をプレイする高柳勇太([[ポケモンスタジアム金銀>ポケモンスタジアムシリーズ]]のCMで対戦したあの少年)を見張っており…。} ピカチュウ版発売の前から存在が噂されており、『[[ポケモン>ポケットモンスター]]2』として話題になった。 1997年頃に発表された情報では『ポケットモンスター2 金・銀』と言うタイトルになっている。 しかし発表から2年以上の時を経て、何回かの先延ばしを繰り返しながら、最終的に1999年11月21日に発売された。 そのため、発売のかなり前から一部出現ポケが判明していたりする。 だが、幾度か繰り返された延期の間に大幅な作り直しが行われ、事前に発表されていた情報の多く(御三家ポケモンやスケボー、パソコンを扱える主人公の兄、グラフィックやマップチップや町のレイアウト等)は没になっている。 この『作り直し前』の内容については、長らくは当時の雑誌のキャプ、もしくは1997年11月に幕張メッセで開催されたイベント「任天堂スペースワールド」にて一人10分間のみの体験版を実際にプレイした人間の伝聞のみとなっており、情報量の少なさ、何より当時から20年以上の時間が流れており全容の解明は絶望的…… と思われていたが、2018年になって上記の体験版のROMが発掘・流出されるという大事件により全ての内容が明らかとなった(詳細は[[当該項目>体験版 ポケットモンスター 金・銀]]を参照されたし)。 舞台は関西がモデルの[[ジョウト地方>ジョウト地方(ポケモン)]]。 パッケージデザインは[[ホウオウ]]と[[ルギア]]。クリスタル版では[[スイクン]]。 第1世代からの追加要素や変更点は ・朝昼夜の時間の概念の追加とそれに伴った出現ポケモン ・同時発売にも関わらず金と銀で殆どのポケモンのグラフィックが違う(金は静止したポーズ、銀は動きのあるポーズが多い) ・特殊が特攻と特防に分かれた ・急所と一撃死技の確率が素早さに依存しなくなった ・ゲームボーイカラーの赤外線通信機能を活かしたふしぎなおくりもの ・[[カントー>カントー地方(ポケモン)]]への移動 ・ポケギアの追加 ・木にずつきでポケモンとエンカウント ・新たな[[わざマシン/ひでんマシン]] ・ポケモンに持ち物を持たせることができるようになった ・登場ポケモンは251匹に。既存ポケモンの[[進化>しんか(ポケモン)]]形や[[進化前>ベイビィポケモン]]も ・第1世代各作品との相互通信 ・ラジオで音楽を流し、BGMを変更可能 ・ぼんぐりでの[[ボール>モンスターボール(ポケモン)]]作り ・新タイプ[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]・[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]の追加 ・本作新登場の[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]は全員、前作ジムリーダーが使用しなかったタイプを使用 ・性別がつき繁殖が可能に ・[[色違いポケモン>色違い(ポケモン)]] ・電話番号登録で[[ミニスカート>ミニスカート(ポケモン)]]やピクニックガールと電話できる などなどの多くの要素を増やして発売され、ゲームボーイのソフトの中では最高クラスの売り上げを見せた。 [[カントー地方>カントー地方(ポケモン)]]にも行けるというシステムや、ラストダンジョンにて[[前作>旧主人公]][[主人公>レッド(ポケモン)]]と戦うイベントがあるなど、前作ファンを興奮させるイベントもある。 その高い完成度から、全ポケモンシリーズの中でも特に人気がある。 現在の[[世代>世代(ポケモン)]]をプレイしていないプレイヤーは第3世代以降は認めないとさえ言うファンも少なくないほど。 また上記の変更点に加え、前作のチートじみた技の数々の性能が見直されため戦略の幅が広がり、特殊が特攻特防に分かれて偏ったパワーバランスがやや改善された。 [[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]・[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]・[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]といった不遇だったタイプの扱いも少しマシになった。 開発側が本格的に対戦を意識して開発したのはこのシリーズが最初である。 (ポケモンバトルのシステム的な成熟は更に年月を費やすことになる) 最初に選べる三匹は[[チコリータ>メガニウム]]、[[ヒノアラシ>バクフーン]]、[[ワニノコ>オーダイル]]。 前作では草・水が序盤は楽だったが、金銀では序盤は炎が楽。 人気は高いが問題点として ・容量の限界でマップが狭い。 ・モノクロハードとの互換性の関係上、カラフルなグラフィックが使えず、戦闘画面で人物やポケモンの色が微妙 ・これまた容量の都合で施設やダンジョンが閉鎖・縮小されているためカントー地方が物足りなく感じる ・ガチ対戦だと努力値の仕様の関係で耐久ポケ至上主義になりがちで対戦が長引きやすい ・皆さん期待の新タイプあく、はがねタイプのポケモンを序盤に出し惜しみし過ぎ(あくは大半がカントー編まで捕獲できない((というより、クリア前に通信交換以外で悪タイプを入手するにはイーブイをブラッキーに進化させるしかない。))) ・朝しか出ないポケモンがほぼいない(朝限定出現は銀のレディバのみ) ・第3世代以降のような新シリーズというより、続編という位置付け(前述の通り初期は「2」と呼ばれていたので[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]と[[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]の関係に近い)なので、序盤などで新ポケモン出現割合が微妙 ・技の総数をポケモンの数と同じ251に絞ったため、新技が86種類と少なく、むしタイプや[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]には使いやすい高威力技がなかった。 ・ジムリーダーの使う切り札的ポケモンに前作出現のポケモンの場合が多い([[マツバ>マツバ(ポケモン)]]の[[ゲンガー]]、[[ハヤト>ハヤト(ポケモン)]]のピジョン等) ・強さを調整するため、ジムリーダー・四天王・チャンピオンの手持ちは金銀単体で覚えられない技((ワタルのプテラのいわなだれが有名だが、他のジムリーダーや四天王にも前作マシン技を覚えているポケモンがいる。))を覚えている。 などなど。 とはいえここら辺はシステム上の限界による部分も多く、むしろ金銀は当時の限界までコンテンツを詰め込んでいる。 GB/GBCソフトとしてはかなりボリュームがあり、一般的にはやはり高評価であるといえる。 そして、ポケモンに性別の概念が登場し、[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]による繁殖が可能になった! レアポケを揃えて自慢していた人にとっては初代御三家やブイズなどの収集価値が下がってがっかりだったかもしれないが、[[御三家パ>御三家(ポケモン)]]や[[ブイズパ>イーブイ]]を組みやすくなったので、友達との通信対戦で繰り出した人もいたことだろう。 このタマゴシステムのお陰で単なる[[埋葬ポケ>埋葬ポケ(ポケモン)]]でしかなかった[[メタモン]]も大きく株を上げた。 また、[[ピチュー]]やピィ、ププリンのようにタマゴでしか見つからない所謂[[ベイビィポケモン]]が登場した。 クリスタル版ではシナリオにイベントが追加された他、システム面も大きく改善されている。 ・シリーズ初となる女の子主人公が登場。これ以降、主人公の性別の選択機能がデフォルトに。 ・男女でリュックやポケギアのデザインや色が違う。女主人公は通信ルームに入るとき、男主人公に変身するミニイベントが毎回発生する。金銀に女の子主人公のグラフィックがないためだろう。 ・エンジュシティの伝説のポケモンに関するイベントを変更。スイクンを追う謎の青年「[[ミナキ>ミナキ(ポケモン)]]」が登場して、各所で遭遇することになる。 ・イブキに勝った後のイベントを大きく変更。りゅうのあなで長老の質問に適切な答えを言うと、通常では覚えられない技「しんそく」を覚えたミニリュウが貰える。 ・当時は[[威力>威力(ポケモン)]]95だった三色技(かえんほうしゃ、10まんボルト、れいとうビーム)の「わざおしえ」が追加。かえんほうしゃ以外は第1世代ではマシン技だったが、金銀でわざマシンが没収されていた。 ・時間帯別の出現率を大きく見直し。一部エリアで朝のみゴマゾウやヒメグマが出るようになるなど、朝限定のポケモンが増えた。夜しか出ないポケモンの種類も増えており、水辺近くの草むらには夜のみ水タイプが、洞窟近くの草むらには夜のみズバット系が出現するようになった。 ・ポケモンのグラフィックを修正。多くは金銀からの流用だが、いずれも色調やディテールを修正して公式イラストに近いデザインとなった。マグマラシやゴローンなどは完全新規のグラフィックになり、ヘルガーとライコウは特に人気が高い。モンジャラ、ニューラ、デルビルなど多数のポケモンが元絵に近い配色になった。色数制限が残る中、デザインと色合いが最大限に改善されている。 ・相手ポケモンがバトルの場に出たときや、自分のポケモンのステータスを確認したとき、ポケモンがアニメーションをするようになった。これを利用し、静止画は金準拠で動きは銀準拠になっているポケモンもいる。 ・金銀では人物問わず性別ごとに一律固定パターン化していた、電話登録できるトレーナーのセリフを全て変更。元々のキャラ設定に基づくセリフへと変更された(ex.ツンデレなエリートトレーナーのナツホは電話登録後もツンデレ) ・電話登録できるトレーナーに対して、決まった曜日と時間帯にこちらから電話を掛けると再戦を申し込まれるようになった。 ・電話登録できる一部のトレーナーから稀に、進化の石などのアイテムを貰える。金銀だと殿堂入り後のイベントで1個ずつ貰える以外はふしぎなおくりものでID依存の超低確率入手だったので、相変わらず運要素は残るものの入手難易度は大きく下がった。   なお、このゲームは内蔵時計があるため、他のソフトより&bold(){バックアップ用電池が消耗しやすい}。 そのトラウマに涙する子供も多かった。 一応電池切れ前に[[任天堂]]へ送ればセーブデータを保持したまま電池を交換してもらえたが、現在は終了しており、自力で分解して直すしかない。 そのため、昔、子供だった僕らが持っているカセットは電池切れにより使用不可になっている場合がある。 もうあの頃の自分には戻れないのだな、と切ない気分にさせられる。 分解して電池を入れ替えればプレイは出来るが、一度電池切れを起こしたカートリッジは苦楽を共にした相棒達が既に消えてしまっている。 初代程ではないが、[[バグ技>裏技/バグ技(ゲーム)]]もかなり豊富で、有名なバグとしてポケモンをボックスに預け「ある行為」をする事でポケモンを無限増殖する事ができた。 持っているアイテムも無限に増やせる。 他にも虫取りバグというすさまじく好き勝手にいろいろ改竄可能なとんでもないバグもある。任意コード実行なんかも可能。 『金・銀』開発の際、最初は日本全国を舞台にするというアイデアがあったようだが、さすがに無理があったため新しい舞台のジョウト地方をメインにする方向性で落ち着いたようだ。 しかし今度は開発の途中でカントー地方のマップも盛り込むというアイデアが浮上。2作分に近いマップデータをピカチュウ版と同じ容量のソフト1本に収めるという無茶な話だったため、開発スタッフは苦労したらしい。 このとき、当時HAL研究所社長だった故岩田聡氏が事情を聞き、グラフィックデータの容量圧縮を行うツールを開発したことで巨大なマップデータをソフト1本に収めることができたという。 ゲーフリスタッフは岩田氏の多大なる貢献に感謝の意を表し、彼の名前をスペシャルサンクスとして金銀クリスタルのエンディングに記載している。 ここら辺のエピソードは、発売が岩田氏の没後となった[[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]でも隠しイベントで語られている。 2009年9月12日には第4世代仕様にモダナイズされたリメイク版『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]』が発売した。 また、2016年の20周年でバーチャルコンソール版が配信された赤・緑・青・ピカに続き、金・銀もバーチャルコンソールでの配信が決定した。 『ポケモンバンク』への対応や通信機能はもちろん赤・緑のVC版に準じているが、本作の特徴であった赤・緑との通信交換(タイムカプセル)もしっかり実装される。 VCはバッテリーバックアップでなくmicroSDカードにセーブデータを保存するため、経年でセーブデータが消えるような心配も無くなった。 「[[のろい>のろい(ポケモン)]]」や「[[みきり>まもる/みきり(ポケモン)]]」「でんじほう」等、この世代でのみ[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]に収録されている技もあり、それらを覚えたポケモンを送ることができる。 なおこの方法で送ったポケモンは[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]持ち・[[モンスターボール>モンスターボール(ポケモン)]]入りで固定されるのでオシャボ勢や型バレを恐れる人は注意。 [[PDW>ゆめしま(ポケモン)]]限定だった隠れ特性のジョウト御三家や[[オオタチ]]、[[ハリーセン]]も再入手可能となり、フリー専用だが[[三>ライコウ]][[聖>エンテイ]][[獣>スイクン]]の隠れ特性も初解禁された。 更に2018年1月26日からはクリスタル版も配信された。[[モバイルアダプタGB]]の機能はさすがに再現されなかったため、残念ながら一部施設は飾りと化してしまった。 しかし、モバイル接続しないと入手できなかった[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]のイベントがモバイルモードなしで発生するように仕様が変更され、セレビィを通信なしの通常プレイで捕獲できるようになった。 色違いブロックルーチンもかかっていないため、今回で色違いセレビィも初解禁されたことになる。 (そもそも第2世代の色違いは、今と違い個体値に依存しており、判定自体を細工しないとFRLGの三聖獣みたいなことになってしまうため、個体値を固定しない限り色違いが出ないようにするのは不可能だろう) 追記・修正よろしくお願いします。 <<<Prev [[ポケットモンスター 赤・緑]] NEXT>>>[[ポケットモンスター ルビー・サファイア]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 無限増殖・・・なつい・・・ -- 名無しさん (2013-12-01 18:36:44) - 耐久至上主義か…もし第二世代にクレセがいたらどうなってたんやろか。 -- 名無しさん (2014-06-18 19:36:11) - 何気にジョウトだけで見てみても四天王~チャンピオンまででジムリーダーのエキスパートがかぶっているシリーズ唯一の作品だったりする。 -- 名無しさん (2014-06-18 22:04:06) - なついなー。これ最初の発売予定は97年前半期だったんだぜって言うw -- 名無しさん (2014-06-19 20:11:11) - ↑2エメラルドだのBW2だのチャンピオンと被ってるのあったわ。 -- 名無しさん (2014-06-20 23:40:02) - 懐かしい。シリーズ通して最高傑作だと思う。カントー地方に行けた時の感動や、不気味なつながりの洞窟のBGM等、発売から15年経った今でも覚えてる。あーあの頃に戻りたい。 -- 名無しさん (2014-10-04 20:32:51) - 友達と通信中にGBCの電池が切れてポケモンがバグったのは懐かしい思い出。ミュウが消えてミュウという名前のフーディンが残った事は今でも忘れないww -- 名無しさん (2014-10-12 00:30:55) - パッケージはルギア人気か銀の売れ行きが圧倒的だった(当時の金購入者)。 -- 名無しさん (2015-08-14 15:58:04) - チャンピオンのワタルに気を遣ったのか、カントー編でもワタルよりレベルの高いポケモンを持ってるトレーナーが(ワタルに)勝ったことのある設定のグリーンとレッドしかいないんだよね。野生のレベルも初代より低いし、続編なのに初代よりレベル上げに苦労した覚えがある。 -- 名無しさん (2015-11-17 22:19:29) - 追加要素と問題点の最後に誰も突っ込まない・・・ -- 名無しさん (2015-11-22 09:46:20) - ポケモンクリスタル もうソフト自体壊れている -- 名無しさん (2015-12-09 20:29:14) - 初代のVCが素敵仕様で配信されたから、いつかこっちも同じ仕様で配信されたりしないかなぁ…。 -- 名無しさん (2016-02-27 22:46:25) - 1年そこいらの延期なんて今ならどうということもないけど、当時の小学生にとっては果てしなく長かった。 -- 名無しさん (2016-03-03 12:49:54) - 金銀出身のポケモンは全体的に進化レベル早いものが多い -- 名無しさん (2016-08-02 18:45:43) - 親にGBカラーと一緒に買ってもらったなぁ。 -- 名無しさん (2016-10-30 09:12:51) - VCで発売したとしてもハードがスイッチに移行してそう -- 名無しさん (2017-01-30 20:47:42) - 懐かしいなぁ。一番遊んだポケモンソフトかもしれないなぁ。個人的に一番の不満はカントー各地の閉鎖だな。洞窟→崩れてる。施設→閉鎖、工事。グレン島→噴火、崩壊。無事な場所ほとんどないじゃないか、と今なら思える -- 名無しさん (2017-02-11 23:25:13) - スイッチと3DSでVC配信はよ -- 名無しさん (2017-05-13 02:15:55) - 何気にポケットモンスターシリーズで唯一、前の世代とのポケモン交換ができる世代。金銀クリスタル(第2世代)でゲットしたポケモンをタイムカプセルで赤緑青ピカチュウ(第1世代)へ送ることができた。第3世代→第4世代以降、パルパークやポケバンク等のシステムはあっても、基本的に次世代へ一方的にポケモンを送るだけだし。 -- 名無しさん (2017-05-26 19:39:27) - vc配信決定おめ! -- 名無しさん (2017-06-06 23:32:48) - VC配信決定で、はかいのいでんしとかの幻のアイテムをサンムーンに送れたりできるんだろうか?それともアイテムって送れないんだったっけ? -- 名無しさん (2017-06-07 12:49:43) - ↑バンクにはアイテム持ち込み不可 -- 名無しさん (2017-06-07 22:47:43) - ↑2 バンクの仕様で持ち物不可だぞ -- 名無しさん (2017-06-07 23:02:57) - 金銀限定の技マシンって何かあったっけ?でんじほうぐらいしか思いつかん -- 名無しさん (2017-06-07 23:21:04) - みきり、のろい、後発で教え技化含むとこらえる、こごかぜとか -- 名無しさん (2017-06-07 23:27:34) - クリスタルはVC化しないんだろうか。……モバイル関連をWiFiに対応させようと頑張ってて遅れてる可能性が?(無い) -- 名無しさん (2017-06-08 07:28:02) - クリスタルはモバイル置いといても初代のマイナーチェンジと比べて追加要素が大きいからな(ミナキ&amp;スイクン関連のストーリー、アオイ、教え技、捕獲ボール&amp;捕獲地保存etc…)、発売するにしても金銀と同時にすると金銀の売上に影響があるかもと踏んだんだと考えてる。 -- 名無しさん (2017-06-11 11:16:33) - 祖母と親戚から大量の音霊貰ったから発売日に銀買った思い出 そしてVCでも銀を買う -- 名無しさん (2017-09-22 06:57:21) - 増殖バグ残ってるな…。 -- 名無しさん (2017-09-22 10:30:12) - 金銀VCのデータ解析してたら中からクリスタルのVC版用パッチ(モバイルGBの無効化やルージュラの色とかの修正用)が見つかって一騒ぎ。 -- 名無しさん (2017-09-29 16:06:19) - RPGとしてみるとけっこ微妙だったりする。てか出てくるポケモンに癖がありすぎて御三家にどうしても頼っちゃうというか -- 名無しさん (2017-10-09 13:26:30) - 第二世代は結構不遇。 他の世代ではマイチェン、続編含めてソフトが最低でも4本出てるのに対して第二世代は3本と明らかに少ない。 ちなみに、最多は第三世代と第四世代の5本。(FRLGは第三世代、HGSSは第四世代) -- 名無しさん (2017-11-01 22:44:45) - ↑2だからこそHGSSのリメイクとしての完成度の高さが際立つんだよね -- 名無しさん (2017-11-01 23:11:30) - 最後のワタルさんの真似する奴増えたんか…w -- 名無しさん (2017-12-27 22:06:12) - どうやら本作のβ版が発掘されたとか -- 名無しさん (2018-06-01 20:18:34) - ↑ポケモン一覧の画像見たけど後に実装される奴やら、実装予定だったけど没になった進化形やら、今は影も形も無い没ポケなんかもあって面白かった -- 名無しさん (2018-06-02 09:41:10) - この世代で出てきたポケモンで、ドラゴンが数種類入れられてor変更出来てたら、ワタルの手持ちもあんな風にならずに済んだか。若しくは別の人物に変更させて、オールマイティーからの金銀内で使ってくる奴がいなかったであろうバンギラスをエース格に入れるとか。 -- 名無しさん (2018-06-02 11:33:24) - なんていうかこの世代出身のポケモンはマイナー気味なのが多い気がする。金銀本編での扱いが微妙な奴が多いからだろうか? -- 名無しさん (2019-02-24 01:34:34) - 当時はマップの狭さなんて全然気にならなかったな。それ以上の面白さと興奮があって楽しめた。 -- 名無しさん (2019-03-25 08:04:45) - カラー対応だけど、スーパーゲームボーイでプレイした時でしか見れない色合いも好き -- 名無しさん (2020-05-03 17:03:37) - クリスタルの女主人公が通信交換時に男主人公に性転換ってマジ?って思って支部とか色々探したけど誰も男体化ネタ使ってないじゃないか!せっかく公式性転換ネタなんだからもっと使われないかなあ -- 名無しさん (2020-11-06 11:43:43) - リメイクの良さも目立つけど、三色Pの入手がシリーズの中でもかなり楽だったりロケット団幹部のキャラデザだったりと原作にしかない良さもあるよね -- 名無しさん (2022-07-03 14:00:52) - ↑あと普通の野生ポケモンだろうが逃げるとか独自すぎる要素も多いよね -- 名無しさん (2022-07-07 18:22:51) - 発売当時、「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」のほうが容量が上回っているということを知り、結構ガッカリだったのだけど(容量の都合で削られたっぽい要素が多かったし)、むしろGBカートリッジであの容量を実現したドラクエモンスターズがデラタメ過ぎただけだったのか? -- 名無しさん (2022-10-09 17:00:37) - やや黒歴史になっている世代だよななぜか -- 名無しさん (2023-03-06 23:21:39) - ↑4 やろうと思えばポケモン増殖バグの応用で通信交換無しで御三家をゲットできる。欠点として最後に入手した一匹以外は図鑑に載らないけどメタモンと卵を産ませればそれも解決できる。 -- 名無しさん (2024-04-05 16:53:22) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: