ピットサイクル(MtG)

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&font(#6495ED){登録日}:2017/04/23 Sun 08:38:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- マジック・ザ・ギャザリングにおけるデッキの一つ。 MtG史上最も美しいデッキと評される。 パーツは殆ど黒のカードだが、基本的に黒白で組まれる。 >Yawgmoth's Bargain / ヨーグモスの取り引き (4)(黒)(黒) >エンチャント >あなたのドロー・ステップを飛ばす。 >1点のライフを支払う:カードを1枚引く。 >Skirge Familiar / スカージの使い魔 (4)(黒) >クリーチャー — インプ(Imp) >飛行 >カードを1枚捨てる:あなたのマナ・プールに(黒)を加える。 >3/2 >Yawgmoth's Will / ヨーグモスの意志 (2)(黒) >ソーサリー >ターン終了時まで、あなたは、あなたの墓地にあるカードをプレイしてもよい。 >このターン、カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれる場合、代わりにそのカードを追放する。 >Soul Feast / 魂の饗宴 (3)(黒)(黒) >ソーサリー >プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは4点のライフを失い、あなたは4点のライフを得る。 まず、《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》などの条件付きで2マナ出る土地、定番の《[[暗黒の儀式/Dark ritual>暗黒の儀式/Dark Ritual(MtG)]]》などを用いて《スカージの使い魔/Skirge Familiar》《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain》を出してコンボ開始。取り引きは《アカデミーの学長/Academy Rector》の能力で出すことも多い。学長の能力を起動するために上記ファイレクシアの塔や《高級市場/High Market》を使うことも。 ライフをドローに変換し、貯まった余計な手札は使い魔で黒マナに変換、暗黒の儀式などを引いたらそれで更にマナを加速する。 貯まったマナで引いてきた《魂の饗宴/Soul Feast》を打ち、ライフを得たら即座にそのライフを払って更にドロー。こうして魂の饗宴を5回打てれば勝利である。 ただし、デッキに投入出来る魂の饗宴は4枚のみなので、そのままだと確実に弾切れを起こす。 それを回避するために《[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]》を用いて墓地の魂の饗宴を再利用、十分な発動回数を確保している。 コンボだけで削りきれない時など、苦し紛れに使い魔が攻撃してくる事もある。忘れられがちだが飛行を持ってるので通っちゃうことも。これと魂の饗宴素撃ちでキルされると大変落ち込む。 なお、魂の饗宴でドレイン出来る量だとドロー用のライフが足りなくなるので、《縁切り/Renounce》などの白のライフゲインカードが追加される事が多い。後期の型ではマナ加速用アーティファクトが組み込まれる事も。 使い魔で捨てるカード、取り引きでドローする枚数、ヨーグモスの意志を発動するタイミング、 一つ間違えるだけで相手のライフを削りきれないというピーキーなデッキだが、戦場のパーマネント、手札、 場合によっては墓地のカードすら空っぽになるまで使い切ってギリギリ対戦相手のライフを吸い切る回りようはまさに芸術。 その美しさもあってかチェイン・コンボを用いるデッキの中ではトップクラスに有名。コンボ開始を早くするか、開始後の安定性を重視するかなど人によって構築が違うのもポイント。 エンドカードを魂の饗宴に頼っているため、ライフを回復されると厳しいというバーンデッキのような弱点を抱えている他、パーマネント除去にも弱い。マナを生むのに手札を消費し、そのカードをデッキから引くわけだが、回復されると余計に魂の饗宴を打たなくてはならず、ライブラリーが足りずにそのためのマナを捻出できないなんてことも。 そのためネメシス参入後はコンボデッキといえばパララクス補充に立場を奪われてしまう。しかし、速度ではピットサイクルのほうが早いためこちらを好むプレイヤーも存在した。 ヨーグモスの意志・取り引きを両方採用した代表的なデッキとしても有名。 なお現在では相性の良いカードも多くなり、生きる取り引きである《グリセルブランド/Griselbrand》も追加された事もあってかこのデッキもモダンなどで組めそうなものなのだが、使い魔の代用カードが無いためエターナルでしかこのデッキを組む事が出来ない。 まあコストを踏み倒してグリセルを連発する事が目的のグリセルシュートでは似た動きをしているのだが… 追記・修正はスカージの使い魔でトドメを刺してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ヨーグモスの意志とか一番間違えやすいところなんで注意してくださいね -- 名無しさん (2017-04-24 14:55:29) - デッキのカードをありとあらゆる手段を持って全て使い切ってギリギリ勝利する美しいデッキ。なお相手からするとミスを見逃せないために目を離すことが出来ないソリティアを強制視聴させられるデッキでもある -- 名無しさん (2020-06-24 23:34:03) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/04/23 Sun 08:38:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- マジック・ザ・ギャザリングにおけるデッキの一つ。 MtG史上最も美しいデッキと評される。 パーツは殆ど黒のカードだが、基本的に黒白で組まれる。 >Yawgmoth's Bargain / ヨーグモスの取り引き (4)(黒)(黒) >エンチャント >あなたのドロー・ステップを飛ばす。 >1点のライフを支払う:カードを1枚引く。 >Skirge Familiar / スカージの使い魔 (4)(黒) >クリーチャー — インプ(Imp) >飛行 >カードを1枚捨てる:あなたのマナ・プールに(黒)を加える。 >3/2 >Yawgmoth's Will / ヨーグモスの意志 (2)(黒) >ソーサリー >ターン終了時まで、あなたは、あなたの墓地にあるカードをプレイしてもよい。 >このターン、カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれる場合、代わりにそのカードを追放する。 >Soul Feast / 魂の饗宴 (3)(黒)(黒) >ソーサリー >プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは4点のライフを失い、あなたは4点のライフを得る。 まず、《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》などの条件付きで2マナ出る土地、定番の《[[暗黒の儀式/Dark ritual>暗黒の儀式/Dark Ritual(MtG)]]》などを用いて《スカージの使い魔/Skirge Familiar》《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain》を出してコンボ開始。取り引きは《アカデミーの学長/Academy Rector》の能力で出すことも多い。学長の能力を起動するために上記ファイレクシアの塔や《高級市場/High Market》を使うことも。 ライフをドローに変換し、貯まった余計な手札は使い魔で黒マナに変換、暗黒の儀式などを引いたらそれで更にマナを加速する。 貯まったマナで引いてきた《魂の饗宴/Soul Feast》を打ち、ライフを得たら即座にそのライフを払って更にドロー。こうして魂の饗宴を5回打てれば勝利である。 ただし、デッキに投入出来る魂の饗宴は4枚のみなので、そのままだと確実に弾切れを起こす。 それを回避するために《[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]》を用いて墓地の魂の饗宴を再利用、十分な発動回数を確保している。 コンボだけで削りきれない時など、苦し紛れに使い魔が攻撃してくる事もある。忘れられがちだが飛行を持ってるので通っちゃうことも。これと魂の饗宴素撃ちでキルされると大変落ち込む。 なお、魂の饗宴でドレイン出来る量だとドロー用のライフが足りなくなるので、《縁切り/Renounce》などの白のライフゲインカードが追加される事が多い。後期の型ではマナ加速用アーティファクトが組み込まれる事も。 使い魔で捨てるカード、取り引きでドローする枚数、ヨーグモスの意志を発動するタイミング、 一つ間違えるだけで相手のライフを削りきれないというピーキーなデッキだが、戦場のパーマネント、手札、 場合によっては墓地のカードすら空っぽになるまで使い切ってギリギリ対戦相手のライフを吸い切る回りようはまさに芸術。 その美しさもあってかチェイン・コンボを用いるデッキの中ではトップクラスに有名。コンボ開始を早くするか、開始後の安定性を重視するかなど人によって構築が違うのもポイント。 エンドカードを魂の饗宴に頼っているため、ライフを回復されると厳しいというバーンデッキのような弱点を抱えている他、パーマネント除去にも弱い。マナを生むのに手札を消費し、そのカードをデッキから引くわけだが、回復されると余計に魂の饗宴を打たなくてはならず、ライブラリーが足りずにそのためのマナを捻出できないなんてことも。 そのためネメシス参入後はコンボデッキといえばパララクス補充に立場を奪われてしまう。しかし、速度ではピットサイクルのほうが早いためこちらを好むプレイヤーも存在した。 ヨーグモスの意志・取り引きを両方採用した代表的なデッキとしても有名。 なお現在では相性の良いカードも多くなり、生きる取り引きである《グリセルブランド/Griselbrand》も追加された事もあってかこのデッキもモダンなどで組めそうなものなのだが、使い魔の代用カードが無いためエターナルでしかこのデッキを組む事が出来ない。 まあコストを踏み倒してグリセルを連発する事が目的のグリセルシュートでは似た動きをしているのだが… 追記・修正はスカージの使い魔でトドメを刺してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ヨーグモスの意志とか一番間違えやすいところなんで注意してくださいね -- 名無しさん (2017-04-24 14:55:29) - デッキのカードをありとあらゆる手段を持って全て使い切ってギリギリ勝利する美しいデッキ。なお相手からするとミスを見逃せないために目を離すことが出来ないソリティアを強制視聴させられるデッキでもある -- 名無しさん (2020-06-24 23:34:03) - モダホラ2にてスカージの使い魔が来たのでモダンverを組める・・・今はグリセル出てるならもっと直接的に勝てるってのは禁句 -- 名無しさん (2021-09-03 08:19:41) #comment #areaedit(end) }

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