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「ノーベルガンダム」(2023/12/09 (土) 03:32:33) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2018/12/19 (水) 03:42:59
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#contents
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#center(){&color(deepskyblue){&bold(){どんな事があっても、最後まで戦うよ!}}}
『ノーベルガンダム』とは『[[機動武闘伝Gガンダム]]』に登場するモビルファイターである。
*◇機体概要
登録番号:GF13-050NSW
所属:ネオスウェーデン
全高:16.2m
重量:7.0t
装甲材質:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタル・ハイブリッド多層材
武装:ビームリボン
ビームフラフープ
バルカン砲×2
特殊装備:バーサーカーシステム
必殺技:ノーベルフラフープ
バーサーカーラッシュ
ゴッドフィンガー(ゲーム作品)
搭乗者:[[アレンビー・ビアズリー]]
ネオスウェーデン代表のアレンビー・ビアズリーが操るモビルファイター。
新体操の選手を思わせるカラーリングと女性を思わせるようなしなやかかつ華奢な全身と後頭部から伸びた金髪ロングヘアーを思わせる冷却フィンが特徴。また[[華奢なフォルムも相まって>ガンダムAGE-1スパロー]]機動性もMFの中でも高いものとなっている。
ガンダムシリーズ初の女性型のモビルスーツであり、メカデザインを担当したカトキハジメ氏が、
[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]をアレンジしたものを更にアレンジしたデザインが本機の元になっている。
パっと見は[[セーラームーン>月野うさぎ/セーラームーン]]を思わせるような見た目をしている為、ファンからは&bold(){「セーラーガンダム」}と呼ばれているとか何とか。
どちらかというと[[セーラーヴィーナス(セーラーV時代)>愛野美奈子/セーラーヴィーナス]]に近いデザインである。機体カラーの青をオレンジにすればそのまんまだし。
メイン武装であるビームフラフープとビームリボンによる華麗なバトルスタイルは見る者を魅了するが、本機には隠された機能があるのだ……。
*【武装】
・頭部バルカン砲
牽制兵器。当然のことながら本編では全くといっていいほど使われなかった。
Gジェネシリーズではモデルのようなポーズをとってから発射する演出がある。
・ビームフラフープ
ビームで形成されたフラフープ状の武装。
敵に投げ付けて攻撃するというチャクラムのような使われ方が主である。
・ビームリボン
その名の通り新体操のリボン状の武器。
近・中距離の武装として相手を締め付けたりする戦法を得意とするほか、出力の調整で[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]として使用可能。
&bold(){【必殺技】}
・ノーベルフラフープ
ビームフラフープを何度も相手に投げつけて攻撃する本機の必殺技。
・ダブルゴッドフィンガー(合体技) / [[ゴッドフィンガー>シャイニングフィンガー/ゴッドフィンガー]]
第34話で[[ゴッドガンダム]]とタッグを組んだ際、
出力調整チップを組み込んだことでゴッドフィンガーのエネルギーをただ共用しただけなのに、何故か突然この技を一時的に使えるようになった。
あくまで合体技の演出として長いことゲーム作品では採用されなかったが、時代が下るに連れて単体でも使用できるゲーム作品が増えた。
&font(l){ノーベルフラフープだとどうにも火力が足りない事になりがちというのも大きい}
ただし理論上使えるであろう、というだけで本編ではゴッドフィンガーを単体では使っていない。つまりダブルゴッドフィンガーのみ。
そして技名もゴッドのものと差をつけるためか、原則武装の名前に「爆熱」が付かない。(シャウトでは爆熱と言うことがある)
&bold(){【特殊装備】}
・バーサーカーシステム
上述の隠された機能である本機最大の特徴であるこのシステムは、ガンダムファイト国際条約に置いて使用が認められていない非公式のものであり、
ネオスウェーデンのホルベイン大佐が外部からこのシステムをコントロールすることで発動している。((初期設定では違ったのか、単に(おそらく尺の都合で)ネオスウェーデンのスタッフを出せなかったせいか、ときた洸一版『機動武闘伝Gガンダム』ではアレンビーが自発的に発動させている描写になっている。))
一度発動すれば冷却フィンが展開し、全身が真っ赤に輝く。
そしてパイロットを半強制的に暴走状態にして戦闘能力を何倍にも跳ね上げるというまさに『&ruby(バーサーカー){[[狂戦士>EXAMシステム]]}』の名にふさわしい機能と言えよう。
この時のアレンビーの姿はマジで怖いと言わざるを得ない。
#center(){&bold(){&color(crimson){&size(30){ドモォオオオオン! あたしとファイトしようよぉおおおおおおお!!!}}}}
#center(){&bold(){&color(crimson){&size(30){(゜∀。)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ}}}}
……うん、ガチでこわい。
しかしこのシステムのせいでアレンビーは純粋にバトルを楽しめず苦悩していた。
島本和彦先生の『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではアレンビーがこれのせいで更にやさぐれており、
ケンカ殺法のようなファイトスタイルを取るようになってしまった罪深いシステムである。
逆にときた洸一先生の『機動武闘伝Gガンダム』ではドモンとの対決まで割り切ってシステムを使っていた節がある。
*&bold(){【劇中での活躍】}
第30話から登場。[[ボルトガンダム]]をバーサーカーモードの発動によって48秒で破るという大番狂わせを見せた。
その後のゴッドガンダムとのバトルではドモンと互角の勝負を見せるものの、バーサーカーモードの発動によって一方的に追い詰めていく。
しかしドモンの涙の説得とゴッドフィンガーの高熱によって回路が焼き切れ、元の状態に戻ってしまう。
それでもアレンビーが本気のバトルを望んだため試合は続行、結果は敗北に終わってしまうが彼女に悔いはなかった。
34話ではネオホンコン首相ウォンによってゴッドガンダムとのタッグマッチを行う事になる。
そして[[ノリノリでドモンと変なポーズをキメていた。>ギニュー特戦隊]]
しかし、ウォンが仕掛けていた超重力発生装置によってお互い動きが取れなくなってしまい相手チームに押されてしまう。
それでもドモンと共に戦う事を望んだアレンビーの想いに応えるかのように本機も奮闘し、
ゴッドガンダムとの合体技『ダブルゴッドフィンガー』で対戦相手のアシュラガンダムとスカルガンダムを粉砕したのだった。
その後はウォンによってDG細胞を埋めこまれ[[ウォルターガンダム]]に変貌してしまう((ウォルターガンダムってそれ以前から存在したはずでは?ということで逆にウォルターガンダムにバーサーカーシステムを組み込んでノーベルガンダムに擬態していたと設定変更されている。))が、[[ライジングガンダム]]によって破壊された。(アレンビーは無事だった)
[[デビルガンダム]]との最終決戦では同機体の予備機ノーベルガンダムMk-Ⅱが登場。
シャッフル同盟を援護し、ドモンをデビルガンダムの元へと導いた。
*&bold(){【余談】}
-ときた洸一版『機動武闘伝Gガンダム』の最終決戦では強化型の「&ruby(スーパー){高機動型}ノーベルガンダム」が登場。&br()クレッセントビームならぬクレッセントフープショットという必殺技でデビルガンダムの触手を切り裂くその姿は、スーパーセーラームーンにそっくりだったとか。
--腰のリボンに相当する部分はゴッドガンダムのスタビライザーが使用されている。改修にはネオジャパンの技術者が噛んでいるのだろうか?&br()レインもミカムラ博士もアレンビーを入院させるとすぐにウルベの説得に向かったはずだが……
//この強化形態はときた洸一氏のオリジナルなのだが、げに恐ろしきは&bold(){もう少し登場が早ければ今川監督もアニメ版に逆輸入するつもりだった}ということである…
//↑本当ですか?聞いたことないですが
-[[ガンダムビルドファイターズ]]ではアレンビーにそっくりな女の子、イマイ・アリスの使用ガンプラとしてカスタムされた「ノーベルガンダムデコ」が登場。
--カラーリングは[[セーラージュピター>木野まこと/セーラージュピター]]っぽいものだったが、ものの数秒で[[ベアッガイⅢ>アッガイ(MS)]]に倒された。
--また、ギャン子ことサザキ・カオルコ率いる[[チーム「北宋の壺」>北宋の壺(ガンダムビルドファイターズトライ)]]のシグレ・マヒルが使用するガンプラとして「ノーベルMガンダム」が登場。
---紫のカラーリングは紫とポニーテールが特徴で、ライジングガンダムと同じくビームアローとビームナギナタで武装している。
-ときた洸一氏によるコミカライズのおまけ漫画[[がんばれ!ドモンくんシリーズ]]では、[[新機動戦記ガンダムW]]期に[[ドロシー・カタロニア]]に見つかりサンクキングダムの学園の制服を着た彼女を象った「ドロシーカスタム」に改造されたことがある。
-『[[焼きたて!!ジャぱん]]』のアニメ版(テレビ東京、制作はサンライズ)に誰がどう見ても[[黒い三連星]]なオリキャラが登場。
--リアクションで悪役・雪乃が[[シーマ・ガラハウ]]の格好で搭乗するノーベルガンダムに彼らの駆るドムは踏み台にされた。
-[[テレビ東京]]系列のバラエティー番組でファンが思い思い自由に作ったガンプラが紹介された時、「こ~んなものも!」というナレーションつきで画面に登場、スタジオを笑わせたことがある。公式が病気。
-[[電脳戦記バーチャロン]]における、ノーベルガンダムの後継的存在ともいえる少女型バーチャロイドのフェイイェンも本機と同じくカトキ氏の手によるものだが、こちらは元ネタを同じくしつつ、直接的なモチーフがセーラームーンであることがわかるデザインとなっている。作者が同じだけあって、全体や細部のパーツのフォルムはどことなくノーベルガンダムに似ている。
--ちなみに、フェイイェンの機体デザイン自体はカトキ氏自身が自主的に発注したもので、Gガン自体が視聴者に受け入れられるようになってなおノーベルガンダムのデザインが否寄りの賛否両論に晒され続けた上にボロクソに酷評される向きが強かったことへのフラストレーションが根底にあったそうである。
-スーパーロボット大戦シリーズでは[[スーパーロボット大戦F完結編]]で初登場。なお同作には[[新世紀エヴァンゲリオン]]も参戦しており、&s(){月野うさぎ}[[葛城ミサト]]がド直球で「&bold(){あなたのセーラーガンダムに、ちょっと乗せてくれない?}」とアレンビーにお願いする会話シーンがあるが、言うまでもなく声優ネタである。なお、アレンビーは「&bold(){おばさんにはモビルトレースシステムは無理}」と一刀両断している。
&color(deepskyblue){追記・修正してくれないと、アニヲタの事好きになれないよ……。}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- >>その後はウォンによってDG細胞を埋めこまれウォルターガンダムに変貌してしまう いやあれウォルターガンダムが偽装あっでノーベルその物じゃないだろ?ウォルターガンダムはアレンビーが拉致される前から存在してるし現にネオホンコンに向かうゴッドガンダムの妨害をしてるからノーベル→ウォルターの変貌じゃ辻褄が合わない -- 名無しさん (2018-12-19 03:58:27)
- 作成乙。とりあえず編集ミス見つけたので修正お願いします⇒「メイン武装であるビームフラフープとビームフラフープ」 どっちかがリボンのミスかと」 -- 名無しさん (2018-12-19 09:12:28)
- バーサーカーシステムって、要は怒りのスーパーモードを人為的に発生させるものだろうな。限界まで力を引き出すが、決して限界を超えることはできない -- 名無しさん (2018-12-19 09:18:36)
- スパロボAでは条件満たしてないとアレンビー諸共死ぬという酷すぎる扱いに・・・。 -- 名無しさん (2018-12-19 12:25:06)
- フェイ・イェンと色々被ってるな…、という指摘は案外少ない。 -- 名無しさん (2018-12-19 12:48:32)
- ガンダムナドレではない -- 名無しさん (2018-12-19 17:02:52)
- ↑3 その程度で酷すぎるとはご冗談を。……本当に酷すぎるというのは、アレンビーからのファイト要求を無視してレイン追いかけると強制的にアレンビーが死ぬ新の事を言うんだぜ?しかもそれやらないとサポート精神の塊かつSP40時代の奇跡覚えるレインが仲間にならないと来たもんだ -- 名無しさん (2018-12-19 21:34:08)
- 「四天王が全機破壊されてもグランドマスターガンダムが出現したように、デビルガンダム四天王はどんな機体が元になってもあの姿になる」という説もどっかで見たな -- 名無しさん (2018-12-20 19:10:23)
- gガンダムでは各国のMFのデザインについて、海外から突っ込まれることが多々あるが、個人的にノーベルはかなりのものだと思う。冷静に考えると、(gガンダムの世界線の)スウェーデンの科学者は変態趣味を持っているに違いない。(悪口のつもりではない。) -- 名無しさん (2018-12-20 23:33:29)
- 漫画版ではネオホンコンに向かう途中で追ってきたウォルターにも「何者か」が乗っている一コマがある。他の二機と違って台詞は「......」だけで顔もシルエットしかわからないが -- 名無しさん (2018-12-21 21:04:08)
- ↑アレンビーじゃなくてネオメキシコのチコ・ロドリゲスになってた可能性もあったしね -- 名無しさん (2018-12-21 21:32:31)
- スパロボMXではこの機体を見て中の人がセーラー戦士の電童のベガさんとラーゼフォンの遙さんが反応してたなw -- 名無しさん (2019-04-09 21:11:29)
- スパロボTでは「お前のような修理機がいるか!」という性能で参戦+中盤でまさかの…。あとプリシラ(ガン×ソード)との友情やブラウニーが補給機として対になってる点もニヤリとする所 -- 名無しさん (2019-05-02 20:39:31)
- スパロボTではバーサーカーシステムを制御できるようになるという原作でも欲しいくらいの展開が -- 名無しさん (2019-05-02 23:44:51)
- セーラームーンとスゥエーデンの関係って? -- 名無しさん (2019-07-02 09:50:51)
- ↑まあ、全然関係はないな。とはいえ、スウェーデンのお国柄を端的に象徴するものが何かといわれたら、思いつかないなあ。日本なら武者、アメリカならボクサー、フランスなら近衛兵、と、他のファイターはわかりやすいモチーフがあるけど。あとはまあ女の子の乗るガンダムだがら女の子らしいデザイン優先って感じだったんだろう -- 名無しさん (2019-09-18 12:12:03)
- ↑16 元々は当初からウォルター=ノーベルの変異体設定だったんだよ。で、あとで矛盾に気付いて設定変更されたの -- 名無しさん (2020-09-04 13:48:36)
- 名前からしてダイナマイト投げつけるガンダムかと思った。「南斗爆殺拳」が得意技とかw。 -- 名無しさん (2021-09-19 05:43:04)
- そういえばアレンビーは、Gガンの強化人間枠だったけど、無事に最後まで生き残ったんだよな。失恋したけど。 -- 名無しさん (2021-11-18 14:25:17)
- あのデザインはむしろ「セーラーVガンダム」と言うべき。 -- 名無しさん (2021-11-21 02:37:44)
- ↑12 女性型であること自体は単純にパイロットが女の子であるからってだけなんだろうけど、だからってだセーラー服着た長髪金髪少女を模す必要はないよなw -- 名無しさん (2023-01-07 12:26:36)
- ↑確かに。あのデザインのおかげでどうしてもイロモノに見えてしまう。フェイイェンのデザインは良かったのに。 -- 名無しさん (2023-03-01 23:05:54)
- スパロボで高機動型が拾われないかな。 -- 名無しさん (2023-06-06 19:14:09)
#comment
#areaedit(end)
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『ノーベルガンダム』とは『[[機動武闘伝Gガンダム]]』に登場する[[モビルファイター]]である。
*◇機体概要
登録番号:GF13-050NSW
所属:ネオスウェーデン
全高:16.2m
重量:7.0t
装甲材質:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタル・ハイブリッド多層材
武装:ビームリボン
ビームフラフープ
バルカン砲×2
特殊装備:バーサーカーシステム
必殺技:ノーベルフラフープ
バーサーカーラッシュ
ゴッドフィンガー(ゲーム作品)
搭乗者:[[アレンビー・ビアズリー]]
ネオスウェーデン代表のアレンビー・ビアズリーが操るモビルファイター。
新体操の選手を思わせるカラーリングと女性を思わせるようなしなやかかつ華奢な全身と後頭部から伸びた金髪ロングヘアーを思わせる冷却フィンが特徴。また[[華奢なフォルムも相まって>ガンダムAGE-1スパロー]]機動性もMFの中でも高いものとなっている。
ガンダムシリーズ初の女性型のモビルスーツであり、メカデザインを担当したカトキハジメ氏が、
[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]をアレンジしたものを更にアレンジしたデザインが本機の元になっている。
パっと見は[[セーラームーン>月野うさぎ/セーラームーン]]を思わせるような見た目をしている為、ファンからは&bold(){「セーラーガンダム」}と呼ばれているとか何とか。
どちらかというと[[セーラーヴィーナス(セーラーV時代)>愛野美奈子/セーラーヴィーナス]]に近いデザインである。機体カラーの青をオレンジにすればそのまんまだし。
メイン武装であるビームフラフープとビームリボンによる華麗なバトルスタイルは見る者を魅了するが、本機には隠された機能があるのだ……。
*【武装】
・頭部バルカン砲
牽制兵器。当然のことながら本編では全くといっていいほど使われなかった。
Gジェネシリーズではモデルのようなポーズをとってから発射する演出がある。
・ビームフラフープ
ビームで形成されたフラフープ状の武装。
敵に投げ付けて攻撃するというチャクラムのような使われ方が主である。
・ビームリボン
その名の通り新体操のリボン状の武器。
近・中距離の武装として相手を締め付けたりする戦法を得意とするほか、出力の調整で[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]として使用可能。
&bold(){【必殺技】}
・ノーベルフラフープ
ビームフラフープを何度も相手に投げつけて攻撃する本機の必殺技。
・ダブルゴッドフィンガー(合体技) / [[ゴッドフィンガー>シャイニングフィンガー/ゴッドフィンガー]]
第34話で[[ゴッドガンダム]]とタッグを組んだ際、
出力調整チップを組み込んだことでゴッドフィンガーのエネルギーをただ共用しただけなのに、何故か突然この技を一時的に使えるようになった。
あくまで合体技の演出として長いことゲーム作品では採用されなかったが、時代が下るに連れて単体でも使用できるゲーム作品が増えた。
&font(l){ノーベルフラフープだとどうにも火力が足りない事になりがちというのも大きい}
ただし理論上使えるであろう、というだけで本編ではゴッドフィンガーを単体では使っていない。つまりダブルゴッドフィンガーのみ。
そして技名もゴッドのものと差をつけるためか、原則武装の名前に「爆熱」が付かない。(シャウトでは爆熱と言うことがある)
&bold(){【特殊装備】}
・バーサーカーシステム
上述の隠された機能である本機最大の特徴であるこのシステムは、ガンダムファイト国際条約に置いて使用が認められていない非公式のものであり、
ネオスウェーデンのホルベイン大佐が外部からこのシステムをコントロールすることで発動している。((初期設定では違ったのか、単に(おそらく尺の都合で)ネオスウェーデンのスタッフを出せなかったせいか、ときた洸一版『機動武闘伝Gガンダム』ではアレンビーが自発的に発動させている描写になっている。))
一度発動すれば冷却フィンが展開し、全身が真っ赤に輝く。
そしてパイロットを半強制的に暴走状態にして戦闘能力を何倍にも跳ね上げるというまさに『&ruby(バーサーカー){[[狂戦士>EXAMシステム]]}』の名にふさわしい機能と言えよう。
この時のアレンビーの姿はマジで怖いと言わざるを得ない。
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#center(){&bold(){&color(crimson){&size(30){(゜∀。)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ}}}}
……うん、ガチでこわい。
しかしこのシステムのせいでアレンビーは純粋にバトルを楽しめず苦悩していた。
島本和彦先生の『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではアレンビーがこれのせいで更にやさぐれており、
ケンカ殺法のようなファイトスタイルを取るようになってしまった罪深いシステムである。
逆にときた洸一先生の『機動武闘伝Gガンダム』ではドモンとの対決まで割り切ってシステムを使っていた節がある。
*&bold(){【劇中での活躍】}
第30話から登場。[[ボルトガンダム]]をバーサーカーモードの発動によって48秒で破るという大番狂わせを見せた。
その後のゴッドガンダムとのバトルではドモンと互角の勝負を見せるものの、バーサーカーモードの発動によって一方的に追い詰めていく。
しかしドモンの涙の説得とゴッドフィンガーの高熱によって回路が焼き切れ、元の状態に戻ってしまう。
それでもアレンビーが本気のバトルを望んだため試合は続行、結果は敗北に終わってしまうが彼女に悔いはなかった。
34話ではネオホンコン首相ウォンによってゴッドガンダムとのタッグマッチを行う事になる。
そして[[ノリノリでドモンと変なポーズをキメていた。>ギニュー特戦隊]]
しかし、ウォンが仕掛けていた超重力発生装置によってお互い動きが取れなくなってしまい相手チームに押されてしまう。
それでもドモンと共に戦う事を望んだアレンビーの想いに応えるかのように本機も奮闘し、
ゴッドガンダムとの合体技『ダブルゴッドフィンガー』で対戦相手のアシュラガンダムとスカルガンダムを粉砕したのだった。
その後はウォンによってDG細胞を埋めこまれ[[ウォルターガンダム]]に変貌してしまう((ウォルターガンダムってそれ以前から存在したはずでは?ということで逆にウォルターガンダムにバーサーカーシステムを組み込んでノーベルガンダムに擬態していたと設定変更されている。))が、[[ライジングガンダム]]によって破壊された。(アレンビーは無事だった)
[[デビルガンダム]]との最終決戦では同機体の予備機ノーベルガンダムMk-Ⅱが登場。
シャッフル同盟を援護し、ドモンをデビルガンダムの元へと導いた。
*&bold(){【余談】}
-ときた洸一版『機動武闘伝Gガンダム』の最終決戦では強化型の「&ruby(スーパー){高機動型}ノーベルガンダム」が登場。&br()クレッセントビームならぬクレッセントフープショットという必殺技でデビルガンダムの触手を切り裂くその姿は、スーパーセーラームーンにそっくりだったとか。
--腰のリボンに相当する部分はゴッドガンダムのスタビライザーが使用されている。改修にはネオジャパンの技術者が噛んでいるのだろうか?&br()レインもミカムラ博士もアレンビーを入院させるとすぐにウルベの説得に向かったはずだが……
//この強化形態はときた洸一氏のオリジナルなのだが、げに恐ろしきは&bold(){もう少し登場が早ければ今川監督もアニメ版に逆輸入するつもりだった}ということである…
//↑本当ですか?聞いたことないですが
-[[ガンダムビルドファイターズ]]ではアレンビーにそっくりな女の子、イマイ・アリスの使用ガンプラとしてカスタムされた「ノーベルガンダムデコ」が登場。
--カラーリングは[[セーラージュピター>木野まこと/セーラージュピター]]っぽいものだったが、ものの数秒で[[ベアッガイⅢ>アッガイ(MS)]]に倒された。
--また、ギャン子ことサザキ・カオルコ率いる[[チーム「北宋の壺」>北宋の壺(ガンダムビルドファイターズトライ)]]のシグレ・マヒルが使用するガンプラとして「ノーベルMガンダム」が登場。
---紫のカラーリングは紫とポニーテールが特徴で、ライジングガンダムと同じくビームアローとビームナギナタで武装している。
-ときた洸一氏によるコミカライズのおまけ漫画[[がんばれ!ドモンくんシリーズ]]では、[[新機動戦記ガンダムW]]期に[[ドロシー・カタロニア]]に見つかりサンクキングダムの学園の制服を着た彼女を象った「ドロシーカスタム」に改造されたことがある。
-『[[焼きたて!!ジャぱん]]』のアニメ版(テレビ東京、制作はサンライズ)に誰がどう見ても[[黒い三連星]]なオリキャラが登場。
--リアクションで悪役・雪乃が[[シーマ・ガラハウ]]の格好で搭乗するノーベルガンダムに彼らの駆るドムは踏み台にされた。
-[[テレビ東京]]系列のバラエティー番組でファンが思い思い自由に作ったガンプラが紹介された時、「こ~んなものも!」というナレーションつきで画面に登場、スタジオを笑わせたことがある。公式が病気。
-[[電脳戦記バーチャロン]]における、ノーベルガンダムの後継的存在ともいえる少女型バーチャロイドのフェイイェンも本機と同じくカトキ氏の手によるものだが、こちらは元ネタを同じくしつつ、直接的なモチーフがセーラームーンであることがわかるデザインとなっている。作者が同じだけあって、全体や細部のパーツのフォルムはどことなくノーベルガンダムに似ている。
--ちなみに、フェイイェンの機体デザイン自体はカトキ氏自身が自主的に発注したもので、Gガン自体が視聴者に受け入れられるようになってなおノーベルガンダムのデザインが否寄りの賛否両論に晒され続けた上にボロクソに酷評される向きが強かったことへのフラストレーションが根底にあったそうである。
-スーパーロボット大戦シリーズでは[[スーパーロボット大戦F完結編]]で初登場。なお同作には[[新世紀エヴァンゲリオン]]も参戦しており、&s(){月野うさぎ}[[葛城ミサト]]がド直球で「&bold(){あなたのセーラーガンダムに、ちょっと乗せてくれない?}」とアレンビーにお願いする会話シーンがあるが、言うまでもなく声優ネタである。なお、アレンビーは「&bold(){おばさんにはモビルトレースシステムは無理}」と一刀両断している。
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- >>その後はウォンによってDG細胞を埋めこまれウォルターガンダムに変貌してしまう いやあれウォルターガンダムが偽装あっでノーベルその物じゃないだろ?ウォルターガンダムはアレンビーが拉致される前から存在してるし現にネオホンコンに向かうゴッドガンダムの妨害をしてるからノーベル→ウォルターの変貌じゃ辻褄が合わない -- 名無しさん (2018-12-19 03:58:27)
- 作成乙。とりあえず編集ミス見つけたので修正お願いします⇒「メイン武装であるビームフラフープとビームフラフープ」 どっちかがリボンのミスかと」 -- 名無しさん (2018-12-19 09:12:28)
- バーサーカーシステムって、要は怒りのスーパーモードを人為的に発生させるものだろうな。限界まで力を引き出すが、決して限界を超えることはできない -- 名無しさん (2018-12-19 09:18:36)
- スパロボAでは条件満たしてないとアレンビー諸共死ぬという酷すぎる扱いに・・・。 -- 名無しさん (2018-12-19 12:25:06)
- フェイ・イェンと色々被ってるな…、という指摘は案外少ない。 -- 名無しさん (2018-12-19 12:48:32)
- ガンダムナドレではない -- 名無しさん (2018-12-19 17:02:52)
- ↑3 その程度で酷すぎるとはご冗談を。……本当に酷すぎるというのは、アレンビーからのファイト要求を無視してレイン追いかけると強制的にアレンビーが死ぬ新の事を言うんだぜ?しかもそれやらないとサポート精神の塊かつSP40時代の奇跡覚えるレインが仲間にならないと来たもんだ -- 名無しさん (2018-12-19 21:34:08)
- 「四天王が全機破壊されてもグランドマスターガンダムが出現したように、デビルガンダム四天王はどんな機体が元になってもあの姿になる」という説もどっかで見たな -- 名無しさん (2018-12-20 19:10:23)
- gガンダムでは各国のMFのデザインについて、海外から突っ込まれることが多々あるが、個人的にノーベルはかなりのものだと思う。冷静に考えると、(gガンダムの世界線の)スウェーデンの科学者は変態趣味を持っているに違いない。(悪口のつもりではない。) -- 名無しさん (2018-12-20 23:33:29)
- 漫画版ではネオホンコンに向かう途中で追ってきたウォルターにも「何者か」が乗っている一コマがある。他の二機と違って台詞は「......」だけで顔もシルエットしかわからないが -- 名無しさん (2018-12-21 21:04:08)
- ↑アレンビーじゃなくてネオメキシコのチコ・ロドリゲスになってた可能性もあったしね -- 名無しさん (2018-12-21 21:32:31)
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- スパロボTではバーサーカーシステムを制御できるようになるという原作でも欲しいくらいの展開が -- 名無しさん (2019-05-02 23:44:51)
- セーラームーンとスゥエーデンの関係って? -- 名無しさん (2019-07-02 09:50:51)
- ↑まあ、全然関係はないな。とはいえ、スウェーデンのお国柄を端的に象徴するものが何かといわれたら、思いつかないなあ。日本なら武者、アメリカならボクサー、フランスなら近衛兵、と、他のファイターはわかりやすいモチーフがあるけど。あとはまあ女の子の乗るガンダムだがら女の子らしいデザイン優先って感じだったんだろう -- 名無しさん (2019-09-18 12:12:03)
- ↑16 元々は当初からウォルター=ノーベルの変異体設定だったんだよ。で、あとで矛盾に気付いて設定変更されたの -- 名無しさん (2020-09-04 13:48:36)
- 名前からしてダイナマイト投げつけるガンダムかと思った。「南斗爆殺拳」が得意技とかw。 -- 名無しさん (2021-09-19 05:43:04)
- そういえばアレンビーは、Gガンの強化人間枠だったけど、無事に最後まで生き残ったんだよな。失恋したけど。 -- 名無しさん (2021-11-18 14:25:17)
- あのデザインはむしろ「セーラーVガンダム」と言うべき。 -- 名無しさん (2021-11-21 02:37:44)
- ↑12 女性型であること自体は単純にパイロットが女の子であるからってだけなんだろうけど、だからってだセーラー服着た長髪金髪少女を模す必要はないよなw -- 名無しさん (2023-01-07 12:26:36)
- ↑確かに。あのデザインのおかげでどうしてもイロモノに見えてしまう。フェイイェンのデザインは良かったのに。 -- 名無しさん (2023-03-01 23:05:54)
- スパロボで高機動型が拾われないかな。 -- 名無しさん (2023-06-06 19:14:09)
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