ジャック×ダクスター

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&font(#6495ED){登録日}:2020/07/04Sat 21:36:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「ジャック×ダクスター」(Jak and Daxter)とは、ノーティドッグ開発のアクションゲームのシリーズ、及び主人公である二人組の名前。 製作はノーティドッグ他、ソニーコンピューターエンターテイメント発売。 **概要 エルフの青年ジャックとその相棒ダクスターが超古代文明“プリカーソル”や神秘のエネルギー“エコ”を巡って繰り広げる冒険を描く。 パンチやキック等、シンプルな動作を組み合わせて複雑かつ多様なアクションを繰り出す操作性や、自由度の高いオープンワールド形式の世界、コミカルな絵柄とシリアスな展開が同居するストーリーなどが特徴。海外ではクラッシュバンディクーと並ぶPS2の黎明期を代表するシリーズとして人気を博し、本編4作に外伝2作を加えた計6作が発売された。 カートゥーン調の絵柄が人を選ぶ為か、日本では[[ラチェット&クランク]]や[[サルゲッチュ]]といった同時期の人気シリーズに終始押され気味で、ローカライズされた作品は3作に留まるが、それでも”隠れた名作”として一定の評価を得ている。また、前述の2シリーズとのコラボもしばしば行われている。 ***作品ごとの特徴 作品ごとに大きくテイストの異なるストーリーが展開する事が知られる。特に1→2への路線変更に困惑した人は多い筈。 &bold(){○ジャック×ダクスター ~旧世界の遺産~(Jak and Daxter: The Precursor Legacy)} シリーズ第一作。2001年発売。 イタチの姿になってしまった親友ダクスターを人間に戻す方法を探し求め、北の地を目指す冒険を描く。 クラッシュシリーズの流れを汲む冒険活劇調のストーリーで、南国リゾート風の景色の中にに失われた文明の名残が点在するどこか牧歌的な世界観は、ファミリー向けのファンタジーアクションという印象を与えた。 &bold(){○ジャック×ダクスター2(Jak II)} シリーズ第二作。2003年発売。 方向性が一変、ゲームの本筋とは無関係にステージ上の民間人やオブジェクトを自由に攻撃・破壊できる、いわゆるクライムアクション路線となり、そこに独裁者に支配された未来都市というサイバーパンク的世界観も加わったSF要素の強い作品に。 ストーリーも主人公の復讐という重苦しいテーマに主軸が置かれており、前作の冒険要素を受け継ぎつつも重厚かつダークな雰囲気が全体に漂っている。 銃火器や変身能力によってアクションがより多彩になったものの、難易度の調整がやや不安定で&bold(){所々鬼のような激難ミッションがある}ことも特徴。 &bold(){○Jak3} シリーズ第三作。2004年発売。2の売り上げが振るわなかった為、日本未発売。 三部作(ダークエコトリロジー)の完結編という位置付けで、プリカーソル人の正体、文明滅亡の真相、ジャックの出生など、第一作から追い続けてきた秘密の核心に迫るストーリーが展開する。そのため1と2からそれぞれの要素を踏襲しつつ、そこにミステリアスで荘厳な雰囲気が加えられたエピック・ファンタジーに仕上がっている。 前作の理不尽な難易度に調整が加えられた他、オフロードビークル、新たな変身形態などが多数追加され、アクションもミッションも限界までバリエーションが高められている。 様々なジャンルのゲームが同居するようなミッションの豊富さがプレイヤーを飽きさせないため、シリーズ最高傑作と評される一方、粗削りだとの声も。 PS3以降のバージョンはコントローラの精度が当時よりも向上しているため、ビークル等の操作にやや難がある。 &bold(){○Jak X ~Combat Racing~} シリーズ第四作、2005年。レースサーキットに舞台を移し、3のその後を書く番外編。 レースは順位を競う他にもタイムアタックやライバルと対戦するバトルロイヤル、ポイント獲得競争など、豊富な種目が用意されている。 コース上のアイテムでライバルを妨害する等、マリオカートに通じる要素が多々あるものの、ダメージ描写はこちらの方が&bold(){数倍過激(攻撃した相手が爆散、断末魔を上げる等)で難易度も高い。} 2、3を通して共に戦ってきた&bold(){仲間たちに向けてミサイルをぶっ放し、地雷を投げつける}様は痛快ながらもどこか複雑な気持ちになる事受け合いである。 &bold(){○Daxter} 2006年。ダクスターを主人公としてジャックが囚われていた間の出来事を描くスピンオフ作。 人間の進入できない場所に入り込んで探索するというダクスターの体の小ささを活かしたアクションが味わえるが、メインの敵が昆虫モチーフで、それを叩き潰したり、焼き殺す描写が&bold(){人によってはグロ注意}になる。 &bold(){○ジャック×ダクスター 〜エルフとイタチの大冒険〜(Jak and Daxter: The Lost Frontier)} 本編第四作で2020年時点での最終作。2009年、PlayStation Portableで発売。海外ではPlayStation 2版も発売され、シリーズで初めて複数のハードでのマルチ展開となった。 世界の果ての地を舞台にエコの秘密を巡る冒険を描いており、全体的に一作目の雰囲気に近い。 飛行艇を操縦してのシューティングアクションと空中戦が主体となる等、シリーズの新たな可能性を模索した一方、ハードの都合でロングジャンプをはじめ、お馴染みとなったアクションが多数廃止されてしまい、その事に不満の声も上がった。 日本では地域コードの関係上、『Daxter』を除く『3』以降のシリーズをプレイする事が困難な状況が続いていたが、2011年に『旧世界の遺産』から『3』までの3作品をPS3に移植したHDコレクションが発売され、『3』のプレイが可能となった。また、2017年には『X』までのシリーズがPS4のストアで配信され、ようやく全ての作品が輸入無しで遊べるようになった。 ***その後 ジャックシリーズの成功、特に二作目の路線変更は、ノーティドッグがクラッシュシリーズのようにコミカルな作品だけでなく、よりシリアスでドラマ性の強い作風も手掛けられるという事をユーザーに知らしめる事にもなった。 この辺りの変化はノーティドッグの方向性自体の大きな転換点とも言うべきもので、このシリーズで培われたノウハウの多くが[[アンチャーテッド]]など後続の作品に受け継がれた。 また、アンチャーテッドの開発が一段落した後、同社はPS3でのジャックシリーズの最新作の開発をはじめたものの、後にゲームのコンセプトや内容が シリーズの世界観にあわないと判断し、完全新規のゲームとして開発する方針に変更。これが「ラスト・オブ・アス」の誕生に繋がった。 次世代のシリーズがヒットする下地を作ったという点からも、ジャックシリーズは今改めて日本でも注目するに値する作品であると言えるのではないだろうか。 ** ストーリー &bold(){○旧世界の遺産} 南国のサンドーバー村に住むジャックとダクスターは師であるセイジィの言いつけを破って危険なミスト島に潜入する。 そこで二人は怪物ラーカーの襲撃を受け、ダークエコの池に落ちたダクスターはイタチのような外見の生物に変貌してしまう。 親友を元の姿に戻すため、ジャックはセイジィとその娘ケイラの助けを借りつつ、ダークエコを研究する賢者ゴル・アケロンを探して北の地を目指す冒険に出る。 &bold(){○2} 新しくプリカーソルの機械を発掘したジャックらは、その起動実験によって開かれた異次元のトンネルに飲み込まれ、見知らぬ町ヘブンシティにたどり着く。そこでジャックは訳も分からず警備隊に拘束され、仲間と離れ離れになってしまう。 2年後、ジャックはダクスターに救出されたものの、実験によってダークエコの力を体に宿したミュータントと化していた。 自分を不当に改造した街の支配者バロンに復讐するため、仲間と再会し元の世界に帰るため、ジャックはレジスタンスに身を投じる。 &bold(){○3} ヘブンシティの独裁体制を打倒したのも束の間、ジャックはその力を恐れた評議会によってウェイストランドの砂漠へと追放される。 別れ際に仲間から渡されたビーコンによって砂漠の民に救出されたジャック達は、彼らの町スパーガスに住人として迎え入れられる。 ウェイストランダーの一員として砂漠を探索、点在する遺跡を調査する内に、ジャックはかつてない程の邪悪な存在が星に接近しつつある事を知る。それは、世界を救う最後の戦いの始まりでもあった。 &bold(){○Combat Racing} かつてヘブンシティの裏社会を牛耳った犯罪王クルーの遺言状が公開される事になり、ジャック達もその場に招待される。 しかしそれは彼らを操るためにクルーが仕掛けた罠で、一同は毒薬の混入された酒を飲まされてしまう。 解毒剤を手に入れるために提示された条件は、クルーの生前の願いであるコンバットレーシングでの優勝を果たす事。 ジャックたちは不本意ながらも、死と隣合わせの危険なレースに挑む。 &bold(){○エルフとイタチの大冒険} 3から数年後。無尽蔵にあると思われたエコの流れが突如停止し、それに伴って天変地異が多発、バランスの崩れた世界は再び滅亡の危機に立たされる。 ジャックとダクスター、ケイラの3人はエコが枯渇した原因を突き止めるべく、世界の最果ての地ブリンクへと向かう。 そこでは空挺国家エアロパと無法者スカイパイレーツの二大勢力が残り少ない資源を巡り争っていた。 **登場人物 &bold(){○ジャック} CV:[[森久保祥太郎]] 物語の主人公。黄緑のグラデーションがかかった黄色い髪と、青っぽい服装がシリーズ共通のモチーフ。 格闘はもちろん銃火器の扱いにも長け、マシンの操縦もこなすという少々チートじみた特性を持つ。 どんな危険にも物怖じする事なく果敢に立ち向かう生粋の冒険家である一方、物静かで思慮深い面もあり、特に第一作ではドラクエの主人公のようなプレイヤーの分身として扱われていたため、全く言葉を喋らなかった。 しかし『2』冒頭の人体実験体でダークエコを注入され、凶暴な“ダークジャック“への変身能力を得た結果、副作用によってより短気で攻撃的な性格に変貌、作中でも普通に喋るようになった。 とはいえ持ち前の侠気までは奪われなかったらしく、困っている人間がいれば自分の目的をそっちのけで力を貸してしまい、それが回り回って冒険の助けとなっている。 その英雄としての素質はプリカーソルの叡知を宿すオラクルも認めるところで、『3』では新たにライトエコを操る“ライトジャック“への変身能力を授けられ、光と闇の双方を内に宿した勇者として世界を守る戦いに挑む事となった。 &bold(){○ダクスター} CV:一龍斎貞友 ジャックの相棒にして親友。元はジャックと同じエルフだったが、ダークエコの池に落ちる事故でイタチとカワウソの中間のような姿のオッセル(Ottsel)という生き物に変貌した。 お喋りで女好きな目立ちたがり屋、敵を相手にはジャックの威を借りて強がる一方、いざピンチに立たされれば怯えて相棒にすがるという分かりやすいお調子者だが、時には危険を犯して幽閉された親友を助けたり、&bold(){世界を救う引き換えに元の姿へ戻るチャンスを躊躇いなく捨てる}という男気を見せることもある。 また、体の小ささを活かして狭い場所にあるギミックを作動させたり、肩の上でも攻略のヒントをくれる等、なんだかんだで頼れる相棒である。 &bold(){○セイモス・ザ・セイジィ} CV:永井一郎 ジャックとダクスターの師匠。緑がかった肌の小柄な老人。頭に乗せた丸太にペットの鳥を飼っている(シリーズが進むにつれて徐々に成長している) プリカーソル文明とエコの研究者で、一作目の世界では四賢者の一人である緑の賢者と呼ばれていた。尚、セイジィは賢者を意味する英語(Sage)を漢字の爺とかけてもじった日本語版オリジナルの造語である。 師匠キャラの多分に漏れず非常に頑固で怒りっぽく、度々二人(特にダクスター)を怒鳴り付けるが、その一方で若者の冒険心や可能性にも理解を示し、助言を与える。 一作目の終盤、&bold(){ 助けに行くのが囚われのヒロインではなく師匠のジジィという展開}に苦笑したプレイヤーもいたのではなかろうか。 &bold(){○ケイラ} CV:氷上恭子 セイジィの娘でシリーズのヒロイン。青緑色の髪の少女。格好がエロい。反重力バイクのズーマーを始め、ジャック達の使う様々な乗り物を開発、改良しているメカニック。その腕前は天才的で、謎の多いプリカーソルの遺物であっても即座に構造を理解し、改造することができる。 一応、ジャックとは両想いの関係のようだが、互いの進展などは匂わせる程度で特に深くは描かれておらず、大事に思っている割には&bold(){お使いに行かせるような感覚で死地に赴かせる}という中々の鬼畜っぷりを発揮している(彼女に限った事ではないが・・・・) また基本的にサポート役で戦場には出ないため、『2』以降は戦闘に長けた新しい仲間たちに出番を食われて影が薄くなる事もしばしば。そのため「エルフとイタチの~」では父の意志を受け継いで賢者となるための修行中という設定が加えられた。 ***2以降の登場人物 ジャック達の飛ばされた異世界で出会う人々。『3』以降も主要な仲間として苦楽を共にする準レギュラー的な存在。ジャック達もそうだが、&bold(){全体的にどのキャラも毒舌。} &bold(){○トーン} CV:[[小山力也]] 額に放射状の刺青をした男。 『2』ではヘブンシティの反政府組織アンダーグラウンドの幹部で、バロンへの復讐を望むジャックを組織に加入させた。 疑り深く慎重な性格で、最初は素性不明なジャックの事を信用していなかったが、過酷な任務を物ともしない姿を見て次第に認めるようになる。 ただ、作戦の立案や後方からの指揮を主に担う立場で前線にはあまり出ないため、ダクスターの方は「自分だけ楽してるんじゃね?」と不満を抱いており、生真面目で堅物な所もあるトーンの方も、ダクスターの軽口に対して辟易している様子。 同僚のアシュリンとは相通じるものがあるようで、彼女が粛清されそうになった際には組織の計画を敵に明かして仲間を危機に陥れる等、冷徹になりきれない事もある。 &bold(){ ○アシュリン} CV:[[浅川悠]] 赤毛をドレッドヘアにした女戦士。格好がエロい。ヘブンシティの独裁者バロンの娘で、トーン同様刺青をしている。 男勝りかつ苛烈な性格で、実力で父の軍団クリムゾンガードの隊長になる程。とはいえ父のやり方には疑問を抱いておりしばしば反発していた他、密かにアンダーグラウンドに協力もしていた。 トーンとは対照的に、ジャックと共闘するミッションが多くある。彼の戦士としての素質を高く買っており最終的にはジャックの説得によって味方になった。 父亡き後の『3』ではトーンと共にヘブンシティの指導者となり、軍隊をより平和的な治安維持組織へと再編するなど奔走。ジャックの事も、より多くの場面でサポートするが、結果としてケイラの出番を食ってしまった。もっとも、ジャックへの好意はそれ程強くないらしく、『X』ではトーンと仲を深めている様子が描かれている。 &bold(){○テス} CV:冬馬由美 アンダーグラウンドのメンバー。格好がエロい 『2』でヘブンシティの武器商人クルーの店に従業員として入り、その動向を探っていた折、ダクスターと出会い、愛らしい外見と数々の武勇伝に惹かれるようになる。 ケイラとは異なり、こちらは人目もはばからずにダクスターとイチャつき周囲を呆れさせる。&del(){爆発しろ!}尚、ダクスターの武勇伝の多くは作り話かジャックの手柄を自分のものとして語ったものである。 『3』では主に武器の改良を担当。銃を構えると性格が豹変し言葉も粗暴になる事が判明。 &bold(){○ジーグ} CV:[[中田譲治]] メタルヘッドの頭を模した鎧を身に着けた大男。人類の居住地域の外に広がる荒れ地(ウェイストランド)を探索するウェイストランダーと呼ばれる戦士で、貴重品の採集や脅威となる怪物の退治を生業にしている。 作中でも主に都市の外でのミッションでジャックと行動を共にする。愛用の武器は雷撃を放つ長柄の小銃ピースメーカー。 戦いの最中でもジョークを絶やさない好漢で、ジャックたちにとっては頼れる兄貴分的存在。シリーズで唯一の黒人キャラでもある。 &bold(){○ペッカー} CV:高木渉 サルとオウムの中間のような生き物。ヘブンシティに住む預言者オニンの通訳として、喋れない主人に代わってジャック達に冒険のヒントを授ける。 ダクスターと同じく調子の良い所があり、しばしば話の途中で内容が脱線したり、演説に熱が入りすぎて聞き手を置いてけぼりにする。そのためダクスターには快く思われておらず、よく険悪なムードになる&del(){所謂同族嫌悪というやつ}。まあ、ジャックと一緒とはいえ、戦場に出ずっぱりな身のダクスターからすれば同じ人間の&del(){使役獣}パートナーでありながら 安全地帯で楽しているように見えても仕方ないと言えば仕方ない。 **関連用語 &bold(){○プリカーソル文明} ゲームの舞台となる世界にかつて存在した超古代文明。物語の舞台となる時代を凌駕する高度なテクノロジーを有していたようだが、その詳しい歴史や実態等は殆ど分かっていない。文明の担い手である人々がどんな姿をしていたのか、何故消え去ったのかも不明。 ジャックたちの住む世界の人類(エルフ)は各地に残された遺跡や遺物などを研究し、その成果を自分たちの技術に応用するなどしている。 &bold(){○エコ} ゲーム内の世界に存在する神秘的なエネルギー。外見は気体とも液体ともつかない物体で、作中には緑・青・赤・黄・闇・光の6種類のエコが登場する。 シリーズは大きく分けると中世風な1作目の世界と、その数百年後に当たる近未来風な2以降の世界という二つの時代が舞台だが、いずれの時代でもこれを利用したテクノロジーが発達している。 &bold(){○シティ} 2作目以降の時代に登場する、人類の居住区域。ジャックたちの冒険の主要な拠点となる場所。 2で登場するヘブンシティや3作目で登場するスパーガスシティなど、その多くは高い壁などで外界から隔絶された都市国家のような形態で、都市の外側にはメタルヘッドなどの怪物が徘徊する手付かずの自然が広がっている。 追記・編集はプリカーソル文明の謎を解いてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 過去に別冊コロコロで村瀬先生によりコミカライズされている 「ジャック×ダクスターイタチで悪いか‼」 -- 名無しさん (2020-07-04 21:55:03) - ↑当時プレステ持ってなかったからこれでしか知らなかったわ。余談だが同作者の次作は『カリスマくん』という、これまた動物と人間コンビ(猿回し)が主役のギャグ漫画だった。「イタチの次は、サルで悪いか!!」(巻末コメント) -- 名無しさん (2020-07-05 05:45:37) - CMは印象に残ってる。ダクスターがラジオで「肩に乗ること」を強調しまくり、歌おうとしたところで電源を切られたり、じいさん×ばあさんが、空に飛んだ子供の風船取ろうとして「失敗した」→じいさんの肩にのったばあさんがじいさんの頭ペシッとか。 -- 名無しさん (2020-07-05 09:38:48) - このゲーム結構好きだったのに、日本だとあんまり人気でなかったんだよな。 -- 名無しさん (2020-07-12 23:06:36) - ジャックシリーズやラスアスは良作だったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:08) - ジャックシリーズやラスアスは名作だったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:19) - ジャックシリーズやラスアスは傑作だったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:34) - ジャックシリーズやラスアスは神ゲーだったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:46) - 確か別冊コロコロで特集組まれてたのが1作目だけで、2以降は全く触れられなかったような記憶。売上低迷はそのせいもあるんだろうか? -- 名無しさん (2021-07-24 17:50:16) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/07/04Sat 21:36:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「ジャック×ダクスター」(Jak and Daxter)とは、ノーティドッグ開発のアクションゲームのシリーズ、及び主人公である二人組の名前。 製作はノーティドッグ他、ソニーコンピューターエンターテイメント発売。 **概要 エルフの青年ジャックとその相棒ダクスターが超古代文明“プリカーソル”や神秘のエネルギー“エコ”を巡って繰り広げる冒険を描く。 パンチやキック等、シンプルな動作を組み合わせて複雑かつ多様なアクションを繰り出す操作性や、自由度の高いオープンワールド形式の世界、コミカルな絵柄とシリアスな展開が同居するストーリーなどが特徴。海外ではクラッシュバンディクーと並ぶPS2の黎明期を代表するシリーズとして人気を博し、本編4作に外伝2作を加えた計6作が発売された。 カートゥーン調の絵柄が人を選ぶ為か、日本では[[ラチェット&クランク]]や[[サルゲッチュ]]といった同時期の人気シリーズに終始押され気味で、ローカライズされた作品は3作に留まるが、それでも”隠れた名作”として一定の評価を得ている。また、前述の2シリーズとのコラボもしばしば行われている。 ***作品ごとの特徴 作品ごとに大きくテイストの異なるストーリーが展開する事が知られる。特に1→2への路線変更に困惑した人は多い筈。 &bold(){○ジャック×ダクスター ~旧世界の遺産~(Jak and Daxter: The Precursor Legacy)} シリーズ第一作。2001年発売。 イタチの姿になってしまった親友ダクスターを人間に戻す方法を探し求め、北の地を目指す冒険を描く。 クラッシュシリーズの流れを汲む冒険活劇調のストーリーで、南国リゾート風の景色の中に失われた文明の名残が点在するどこか牧歌的な世界観は、ファミリー向けのファンタジーアクションという印象を与えた。 &bold(){○ジャック×ダクスター2(Jak II)} シリーズ第二作。2003年発売。 方向性が一変、ゲームの本筋とは無関係にステージ上の民間人やオブジェクトを自由に攻撃・破壊できる、いわゆるクライムアクション路線となり、そこに独裁者に支配された未来都市というサイバーパンク的世界観も加わったSF要素の強い作品に。 ストーリーも主人公の復讐という重苦しいテーマに主軸が置かれており、前作の冒険要素を受け継ぎつつも重厚かつダークな雰囲気が全体に漂っている。 銃火器や変身能力によってアクションがより多彩になったものの、難易度の調整がやや不安定で&bold(){所々鬼のような激難ミッションがある}ことも特徴。 &bold(){○Jak3} シリーズ第三作。2004年発売。2の売り上げが振るわなかった為、日本未発売。 三部作(ダークエコトリロジー)の完結編という位置付けで、プリカーソル人の正体、文明滅亡の真相、ジャックの出生など、第一作から追い続けてきた秘密の核心に迫るストーリーが展開する。そのため1と2からそれぞれの要素を踏襲しつつ、そこにミステリアスで荘厳な雰囲気が加えられたエピック・ファンタジーに仕上がっている。 前作の理不尽な難易度に調整が加えられた他、オフロードビークル、新たな変身形態などが多数追加され、アクションもミッションも限界までバリエーションが高められている。 様々なジャンルのゲームが同居するようなミッションの豊富さがプレイヤーを飽きさせないため、シリーズ最高傑作と評される一方、粗削りだとの声も。 PS3以降のバージョンはコントローラの精度が当時よりも向上しているため、ビークル等の操作にやや難がある。 &bold(){○Jak X ~Combat Racing~} シリーズ第四作、2005年。レースサーキットに舞台を移し、3のその後を書く番外編。 レースは順位を競う他にもタイムアタックやライバルと対戦するバトルロイヤル、ポイント獲得競争など、豊富な種目が用意されている。 コース上のアイテムでライバルを妨害する等、マリオカートに通じる要素が多々あるものの、ダメージ描写はこちらの方が&bold(){数倍過激(攻撃した相手が爆散、断末魔を上げる等)で難易度も高い。} 2、3を通して共に戦ってきた&bold(){仲間たちに向けてミサイルをぶっ放し、地雷を投げつける}様は痛快ながらもどこか複雑な気持ちになる事受け合いである。 &bold(){○Daxter} 2006年。ダクスターを主人公としてジャックが囚われていた間の出来事を描くスピンオフ作。 人間の進入できない場所に入り込んで探索するというダクスターの体の小ささを活かしたアクションが味わえるが、メインの敵が昆虫モチーフで、それを叩き潰したり、焼き殺す描写が&bold(){人によってはグロ注意}になる。 &bold(){○ジャック×ダクスター 〜エルフとイタチの大冒険〜(Jak and Daxter: The Lost Frontier)} 本編第四作で2020年時点での最終作。2009年、PlayStation Portableで発売。海外ではPlayStation 2版も発売され、シリーズで初めて複数のハードでのマルチ展開となった。 世界の果ての地を舞台にエコの秘密を巡る冒険を描いており、全体的に一作目の雰囲気に近い。 飛行艇を操縦してのシューティングアクションと空中戦が主体となる等、シリーズの新たな可能性を模索した一方、ハードの都合でロングジャンプをはじめ、お馴染みとなったアクションが多数廃止されてしまい、その事に不満の声も上がった。 日本では地域コードの関係上、『Daxter』を除く『3』以降のシリーズをプレイする事が困難な状況が続いていたが、2011年に『旧世界の遺産』から『3』までの3作品をPS3に移植したHDコレクションが発売され、『3』のプレイが可能となった。また、2017年には『X』までのシリーズがPS4のストアで配信され、ようやく全ての作品が輸入無しで遊べるようになった。 ***その後 ジャックシリーズの成功、特に二作目の路線変更は、ノーティドッグがクラッシュシリーズのようにコミカルな作品だけでなく、よりシリアスでドラマ性の強い作風も手掛けられるという事をユーザーに知らしめる事にもなった。 この辺りの変化はノーティドッグの方向性自体の大きな転換点とも言うべきもので、このシリーズで培われたノウハウの多くが[[アンチャーテッド]]など後続の作品に受け継がれた。 また、アンチャーテッドの開発が一段落した後、同社はPS3でのジャックシリーズの最新作の開発をはじめたものの、後にゲームのコンセプトや内容が シリーズの世界観にあわないと判断し、完全新規のゲームとして開発する方針に変更。これが「ラスト・オブ・アス」の誕生に繋がった。 次世代のシリーズがヒットする下地を作ったという点からも、ジャックシリーズは今改めて日本でも注目するに値する作品であると言えるのではないだろうか。 ** ストーリー &bold(){○旧世界の遺産} 南国のサンドーバー村に住むジャックとダクスターは師であるセイジィの言いつけを破って危険なミスト島に潜入する。 そこで二人は怪物ラーカーの襲撃を受け、ダークエコの池に落ちたダクスターはイタチのような外見の生物に変貌してしまう。 親友を元の姿に戻すため、ジャックはセイジィとその娘ケイラの助けを借りつつ、ダークエコを研究する賢者ゴル・アケロンを探して北の地を目指す冒険に出る。 &bold(){○2} 新しくプリカーソルの機械を発掘したジャックらは、その起動実験によって開かれた異次元のトンネルに飲み込まれ、見知らぬ町ヘブンシティにたどり着く。そこでジャックは訳も分からず警備隊に拘束され、仲間と離れ離れになってしまう。 2年後、ジャックはダクスターに救出されたものの、実験によってダークエコの力を体に宿したミュータントと化していた。 自分を不当に改造した街の支配者バロンに復讐するため、仲間と再会し元の世界に帰るため、ジャックはレジスタンスに身を投じる。 &bold(){○3} ヘブンシティの独裁体制を打倒したのも束の間、ジャックはその力を恐れた評議会によってウェイストランドの砂漠へと追放される。 別れ際に仲間から渡されたビーコンによって砂漠の民に救出されたジャック達は、彼らの町スパーガスに住人として迎え入れられる。 ウェイストランダーの一員として砂漠を探索、点在する遺跡を調査する内に、ジャックはかつてない程の邪悪な存在が星に接近しつつある事を知る。それは、世界を救う最後の戦いの始まりでもあった。 &bold(){○Combat Racing} かつてヘブンシティの裏社会を牛耳った犯罪王クルーの遺言状が公開される事になり、ジャック達もその場に招待される。 しかしそれは彼らを操るためにクルーが仕掛けた罠で、一同は毒薬の混入された酒を飲まされてしまう。 解毒剤を手に入れるために提示された条件は、クルーの生前の願いであるコンバットレーシングでの優勝を果たす事。 ジャックたちは不本意ながらも、死と隣合わせの危険なレースに挑む。 &bold(){○エルフとイタチの大冒険} 3から数年後。無尽蔵にあると思われたエコの流れが突如停止し、それに伴って天変地異が多発、バランスの崩れた世界は再び滅亡の危機に立たされる。 ジャックとダクスター、ケイラの3人はエコが枯渇した原因を突き止めるべく、世界の最果ての地ブリンクへと向かう。 そこでは空挺国家エアロパと無法者スカイパイレーツの二大勢力が残り少ない資源を巡り争っていた。 **登場人物 &bold(){○ジャック} CV:[[森久保祥太郎]] 物語の主人公。黄緑のグラデーションがかかった黄色い髪と、青っぽい服装がシリーズ共通のモチーフ。 格闘はもちろん銃火器の扱いにも長け、マシンの操縦もこなすという少々チートじみた特性を持つ。 どんな危険にも物怖じする事なく果敢に立ち向かう生粋の冒険家である一方、物静かで思慮深い面もあり、特に第一作ではドラクエの主人公のようなプレイヤーの分身として扱われていたため、全く言葉を喋らなかった。 しかし『2』冒頭の人体実験体でダークエコを注入され、凶暴な“ダークジャック“への変身能力を得た結果、副作用によってより短気で攻撃的な性格に変貌、作中でも普通に喋るようになった。 とはいえ持ち前の侠気までは奪われなかったらしく、困っている人間がいれば自分の目的をそっちのけで力を貸してしまい、それが回り回って冒険の助けとなっている。 その英雄としての素質はプリカーソルの叡知を宿すオラクルも認めるところで、『3』では新たにライトエコを操る“ライトジャック“への変身能力を授けられ、光と闇の双方を内に宿した勇者として世界を守る戦いに挑む事となった。 &bold(){○ダクスター} CV:一龍斎貞友 ジャックの相棒にして親友。元はジャックと同じエルフだったが、ダークエコの池に落ちる事故でイタチとカワウソの中間のような姿のオッセル(Ottsel)という生き物に変貌した。 お喋りで女好きな目立ちたがり屋、敵を相手にはジャックの威を借りて強がる一方、いざピンチに立たされれば怯えて相棒にすがるという分かりやすいお調子者だが、時には危険を犯して幽閉された親友を助けたり、&bold(){世界を救う引き換えに元の姿へ戻るチャンスを躊躇いなく捨てる}という男気を見せることもある。 また、体の小ささを活かして狭い場所にあるギミックを作動させたり、肩の上でも攻略のヒントをくれる等、なんだかんだで頼れる相棒である。 &bold(){○セイモス・ザ・セイジィ} CV:永井一郎 ジャックとダクスターの師匠。緑がかった肌の小柄な老人。頭に乗せた丸太にペットの鳥を飼っている(シリーズが進むにつれて徐々に成長している) プリカーソル文明とエコの研究者で、一作目の世界では四賢者の一人である緑の賢者と呼ばれていた。尚、セイジィは賢者を意味する英語(Sage)を漢字の爺とかけてもじった日本語版オリジナルの造語である。 師匠キャラの多分に漏れず非常に頑固で怒りっぽく、度々二人(特にダクスター)を怒鳴り付けるが、その一方で若者の冒険心や可能性にも理解を示し、助言を与える。 一作目の終盤、&bold(){ 助けに行くのが囚われのヒロインではなく師匠のジジィという展開}に苦笑したプレイヤーもいたのではなかろうか。 &bold(){○ケイラ} CV:氷上恭子 セイジィの娘でシリーズのヒロイン。青緑色の髪の少女。格好がエロい。反重力バイクのズーマーを始め、ジャック達の使う様々な乗り物を開発、改良しているメカニック。その腕前は天才的で、謎の多いプリカーソルの遺物であっても即座に構造を理解し、改造することができる。 一応、ジャックとは両想いの関係のようだが、互いの進展などは匂わせる程度で特に深くは描かれておらず、大事に思っている割には&bold(){お使いに行かせるような感覚で死地に赴かせる}という中々の鬼畜っぷりを発揮している(彼女に限った事ではないが・・・・) また基本的にサポート役で戦場には出ないため、『2』以降は戦闘に長けた新しい仲間たちに出番を食われて影が薄くなる事もしばしば。そのため「エルフとイタチの~」では父の意志を受け継いで賢者となるための修行中という設定が加えられた。 ***2以降の登場人物 ジャック達の飛ばされた異世界で出会う人々。『3』以降も主要な仲間として苦楽を共にする準レギュラー的な存在。ジャック達もそうだが、&bold(){全体的にどのキャラも毒舌。} &bold(){○トーン} CV:[[小山力也]] 額に放射状の刺青をした男。 『2』ではヘブンシティの反政府組織アンダーグラウンドの幹部で、バロンへの復讐を望むジャックを組織に加入させた。 疑り深く慎重な性格で、最初は素性不明なジャックの事を信用していなかったが、過酷な任務を物ともしない姿を見て次第に認めるようになる。 ただ、作戦の立案や後方からの指揮を主に担う立場で前線にはあまり出ないため、ダクスターの方は「自分だけ楽してるんじゃね?」と不満を抱いており、生真面目で堅物な所もあるトーンの方も、ダクスターの軽口に対して辟易している様子。 同僚のアシュリンとは相通じるものがあるようで、彼女が粛清されそうになった際には組織の計画を敵に明かして仲間を危機に陥れる等、冷徹になりきれない事もある。 &bold(){ ○アシュリン} CV:[[浅川悠]] 赤毛をドレッドヘアにした女戦士。格好がエロい。ヘブンシティの独裁者バロンの娘で、トーン同様刺青をしている。 男勝りかつ苛烈な性格で、実力で父の軍団クリムゾンガードの隊長になる程。とはいえ父のやり方には疑問を抱いておりしばしば反発していた他、密かにアンダーグラウンドに協力もしていた。 トーンとは対照的に、ジャックと共闘するミッションが多くある。彼の戦士としての素質を高く買っており最終的にはジャックの説得によって味方になった。 父亡き後の『3』ではトーンと共にヘブンシティの指導者となり、軍隊をより平和的な治安維持組織へと再編するなど奔走。ジャックの事も、より多くの場面でサポートするが、結果としてケイラの出番を食ってしまった。もっとも、ジャックへの好意はそれ程強くないらしく、『X』ではトーンと仲を深めている様子が描かれている。 &bold(){○テス} CV:冬馬由美 アンダーグラウンドのメンバー。格好がエロい 『2』でヘブンシティの武器商人クルーの店に従業員として入り、その動向を探っていた折、ダクスターと出会い、愛らしい外見と数々の武勇伝に惹かれるようになる。 ケイラとは異なり、こちらは人目もはばからずにダクスターとイチャつき周囲を呆れさせる。&del(){爆発しろ!}尚、ダクスターの武勇伝の多くは作り話かジャックの手柄を自分のものとして語ったものである。 『3』では主に武器の改良を担当。銃を構えると性格が豹変し言葉も粗暴になる事が判明。 &bold(){○ジーグ} CV:[[中田譲治]] メタルヘッドの頭を模した鎧を身に着けた大男。人類の居住地域の外に広がる荒れ地(ウェイストランド)を探索するウェイストランダーと呼ばれる戦士で、貴重品の採集や脅威となる怪物の退治を生業にしている。 作中でも主に都市の外でのミッションでジャックと行動を共にする。愛用の武器は雷撃を放つ長柄の小銃ピースメーカー。 戦いの最中でもジョークを絶やさない好漢で、ジャックたちにとっては頼れる兄貴分的存在。シリーズで唯一の黒人キャラでもある。 &bold(){○ペッカー} CV:高木渉 サルとオウムの中間のような生き物。ヘブンシティに住む預言者オニンの通訳として、喋れない主人に代わってジャック達に冒険のヒントを授ける。 ダクスターと同じく調子の良い所があり、しばしば話の途中で内容が脱線したり、演説に熱が入りすぎて聞き手を置いてけぼりにする。そのためダクスターには快く思われておらず、よく険悪なムードになる&del(){所謂同族嫌悪というやつ}。まあ、ジャックと一緒とはいえ、戦場に出ずっぱりな身のダクスターからすれば同じ人間の&del(){使役獣}パートナーでありながら 安全地帯で楽しているように見えても仕方ないと言えば仕方ない。 **関連用語 &bold(){○プリカーソル文明} ゲームの舞台となる世界にかつて存在した超古代文明。物語の舞台となる時代を凌駕する高度なテクノロジーを有していたようだが、その詳しい歴史や実態等は殆ど分かっていない。文明の担い手である人々がどんな姿をしていたのか、何故消え去ったのかも不明。 ジャックたちの住む世界の人類(エルフ)は各地に残された遺跡や遺物などを研究し、その成果を自分たちの技術に応用するなどしている。 &bold(){○エコ} ゲーム内の世界に存在する神秘的なエネルギー。外見は気体とも液体ともつかない物体で、作中には緑・青・赤・黄・闇・光の6種類のエコが登場する。 シリーズは大きく分けると中世風な1作目の世界と、その数百年後に当たる近未来風な2以降の世界という二つの時代が舞台だが、いずれの時代でもこれを利用したテクノロジーが発達している。 &bold(){○シティ} 2作目以降の時代に登場する、人類の居住区域。ジャックたちの冒険の主要な拠点となる場所。 2で登場するヘブンシティや3作目で登場するスパーガスシティなど、その多くは高い壁などで外界から隔絶された都市国家のような形態で、都市の外側にはメタルヘッドなどの怪物が徘徊する手付かずの自然が広がっている。 追記・編集はプリカーソル文明の謎を解いてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 過去に別冊コロコロで村瀬先生によりコミカライズされている 「ジャック×ダクスターイタチで悪いか‼」 -- 名無しさん (2020-07-04 21:55:03) - ↑当時プレステ持ってなかったからこれでしか知らなかったわ。余談だが同作者の次作は『カリスマくん』という、これまた動物と人間コンビ(猿回し)が主役のギャグ漫画だった。「イタチの次は、サルで悪いか!!」(巻末コメント) -- 名無しさん (2020-07-05 05:45:37) - CMは印象に残ってる。ダクスターがラジオで「肩に乗ること」を強調しまくり、歌おうとしたところで電源を切られたり、じいさん×ばあさんが、空に飛んだ子供の風船取ろうとして「失敗した」→じいさんの肩にのったばあさんがじいさんの頭ペシッとか。 -- 名無しさん (2020-07-05 09:38:48) - このゲーム結構好きだったのに、日本だとあんまり人気でなかったんだよな。 -- 名無しさん (2020-07-12 23:06:36) - ジャックシリーズやラスアスは良作だったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:08) - ジャックシリーズやラスアスは名作だったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:19) - ジャックシリーズやラスアスは傑作だったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:34) - ジャックシリーズやラスアスは神ゲーだったのにラスアス2はどうしてああなった -- 名無しさん (2020-08-24 11:19:46) - 確か別冊コロコロで特集組まれてたのが1作目だけで、2以降は全く触れられなかったような記憶。売上低迷はそのせいもあるんだろうか? -- 名無しさん (2021-07-24 17:50:16) #comment(striction) #areaedit(end) }

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