舞妓さんちのまかないさん

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&font(#6495ED){登録日}:2020/11/23 (月曜日) 19:00:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『舞妓さんちのまかないさん』は、[[週刊少年サンデー]]にて連載中の漫画作品。著者は小山愛子。 2019年度[[小学館漫画賞]](少年部門)受賞。 *概要 [[京都>京都府]]の花街にて舞い踊る舞妓さんたちが暮らす『屋形』の台所を預かる『まかないさん』を中心として、舞妓さんや花街や京都の文化や季節を描く。 カテゴライズすれば[[料理漫画]]でもあるが、日常生活がウリの作品なので、そのほとんどが家庭料理だし、場合によっては外食や店売りの菓子パンがテーマのエピソードもある。 本作を描くにあたって作者が実際に京都に住み込んで取材をした内容が反映されており、実際の日常に近いという意味でリアルな描写が特徴となっている。 リアルな舞妓さんたちの生活を垣間見れる作品ではあるが、特に食に関しては、メインテーマなだけあって様々な描写がされている。 ・形が決まった料理は化粧が落ちないように一口サイズ ・客に里心をつかせないためにカレーは厳禁 ・ニンニクなどの香りの強いものは当然厳禁 など、美しい花の、ふつうは知ることのできない裏の部分の話をのぞき見ることができるのも、この作品の面白さだといえる。 2021年にはテレビアニメ化され、同年2月からNHKワールドJAPANで先行放送ののち、同年秋からEテレにて全36話が放送された。 2022年に森七菜主演で実写化され、Netflixにて配信された。 アニメでの舞妓さんや京都の人々の声優は関西の出身者が大半であり、その方針は端役に至るまで徹底している。 *あらすじ 幼なじみのキヨとすみれは、舞妓になるために青森から京都に来て屋形『市』(アニメでは『松』)で修行をしていた。 だが、キヨはどうにも筋が悪く、地元・青森に帰るよう言い渡される。 しかしそんな折、屋形のまかないのおばちゃんがダウンしてしまい屋形の食事事情が極端に悪化。 その窮状を救うため、料理スキルのあったキヨが新しいまかないさんとしてそのまま『市』に住み込んで暮らすことに。 これは、そんな若いまかないさんを中心として、『市』に関わる様々な人間を描く物語。 *登場人物 **キヨ CV:[[花澤香菜]] 演:森七菜 主人公。あらすじの通りの経緯で、舞妓としての夢は諦めたが、屋形のまかないさんとして花街の一員となった。 長袖のセーターにデニムのショートパンツ、料理をする際にはその上からエプロンがトレードマーク。 年頃の少女10人ほどがいる屋形の料理を一手に担っているため、毎日のように大量の食材を買い出しに行っている。 まだ年若いながら物事にあまり動じず、どんな相手に対してもフラットに接するせいか、いつしか屋形では(おかあさんを含め)みんなから頼られるようになっている。 が、買いたい物が高くて買えないときなどがっかりしたときには、「しおしお」な顔になったりもする。 漬物や食器などで会話ごっこを楽しむ癖も。 舞妓である彼女たちに必要な”家庭的な料理”が得意。 &font(l){修行の身である舞妓さんはともかく、キヨはプロのまかないさんとして扱われているはずなのだが、お給料事情がどうなっているのかはわりと不明。} **すみれ(百はな) CV:[[M・A・O>>市道真央(M・A・O)]] 演:出口夏希 キヨの幼なじみで、お互いに「キヨちゃん」「すーちゃん」と呼び合う仲。 素顔は純朴な田舎の美少女といった面持ちだが、舞妓として化粧をすると超美少女と言っていいレベル。 さらに人一倍の努力家である上に自分に厳しく物覚えもよく、花街では「百年に一度の逸材」とまで謳われ、同期の中では最速で舞妓としてのデビューを果たした。 舞妓としての名前は「百はな」で、花街ではこちらの名前でだけ呼ばれる。が、キヨは例外。 稽古中や仕事中でも、時折、食べ物のことやキヨのことで頭がいっぱいになり、そこから漏れたことを口走ったりなど少し抜けたところも。 もう一人の幼なじみであり地元に残った健太のことを昔から密かに想っている。 そして、その健太の目がずっとキヨを追っていることにも気づいている。 だが、その上で、そんなキヨと健太のどちらもが大好きであり、自分の想いは固くしまっている。&font(l){が、百子ねえさんにはモロバレだった。} **つる駒 CV:[[松田颯水]] 演:福地桃子 すみれの先輩の舞妓。 屋形の中や、髪をほどいた完全オフの日には眼鏡をかけている。 先輩としての責任感を持ってはいるが、だいぶ頼りないところもあり、私物の片付けも苦手。 **理子 キヨとすみれの一年後輩として市に入ってきた舞妓見習い。 中学まではバスケをやっていた体育少女であり、背が高くベリーショートの髪で言葉遣いもやや乱暴。 つる駒とは姉妹仲良く喧嘩する仲で、『メガネさん姉さん』&footnote(先輩舞妓の名前は、「名前+姉さん」と呼ぶのがしきたり)と呼んでいる。 **市のおかあさん CV:片貝薫 市(松)を預かる女将さん。名前はいまだ不明。 30手前という年齢であり、花街の様々なお店のおかあさんとしては最も若い。 そのため、折々のお裾分け合戦では常に敗北し、大量の食材を持ち帰ってくることも。 屋形の中では舞妓さんたちを厳しくしつけようと鬼にもなるが、年齢相応の色気を備えた美人。 オフの日に髪を下ろしたり洋装になったりする姿がたまに描かれたり。 **百子 CV:[[上田麗奈]] 演:橋本愛 屋形を出て独り立ちしている芸妓であり、百はなの芸舞妓としての「義姉」。 どこかおっとりしたような顔立ちの、その実は鋭く活発な女性。 花街全体の芸舞妓を代表して表彰を受けるほどの売れっ子であり、ファンは多い。 元々は市(松)の内娘でおかあさんとは同期だが、現在は一切寄り付かずその事を周囲は不審がっている。 マンションにひとり暮らし(+猫)をしているが、部屋の鍵を持っている男性はかなりの数いるようで、日によってはひっきりなしにやってくる。 とはいえ恋人がいるというわけではないようで、むしろ百はなに「片想い」していることを自覚している。 **健太 CV:[[高山みなみ]] 演:城桧吏 キヨとすみれの幼なじみの野球少年。 その才能は本物のようで、2年生の夏にはチームのエースとして、甲子園を狙えるレベルだと期待をされている。 小さな頃からキヨのことを目で追っていたようではあるが、あまり内心を出すタイプではないため、すみれ以外には気づかれていない。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){とはいえ、後輩からの告白を断ったときに「好きな人はいない」と答えていたので、もしかすると恋愛感情とは別物の可能性も……}} #openclose(show=しかし……){ 高校二年生の年にエースとしてチームの中心となっていたが、傷めていた腕を隠して無理を続けていたせいで、選手生命が終わるほどのケガをしてしまう。 小さい頃から打ち込んでいた野球を失った彼が選んだ道は、キヨとすみれが住む京都で暮らすことだった。 市内の洋食屋で見習いとして働く彼の存在は、すみれの心を大きく揺らすことになる。 } *基本用語 **舞妓 ご存じの舞妓さん。だが、実は職業というよりも芸妓になるための修行期間という位置づけで、屋形での集団生活で日中は稽古に励み、夜はお座敷に上がるという生活をしている。 休みも月に2回だけ、髷も自前の髪で一週間は結ったままなど、かなり過酷な生活。 髪を結ったままでは、コンビニやファーストフード店など、「舞妓さんらしくない」場所に立ち入ることは厳禁な上、人目につくため行列グルメなど人気のお店に行くこともできない。 **屋形(置屋) 舞妓さんたちが集団生活をしている家。 『おかあさん』と呼ばれる女性が切り盛りし、着付けをする&ruby(おとこし){男衆}など一部の例外を除いて男性は入ることができない。 舞妓さん候補の女の子は、中学を卒業したその春に屋形に入り、「仕込み」と呼ばれる修行期間を過ごす。この間は稽古をしつつ屋形の雑用も任される。 この中では舞妓さんたちも普通の女の子だが、観光地のど真ん中にあり、舞妓さんからすれば「一歩外に出れば仕事場」なため、迂闊な姿を見せるようなことはできない。 眠っているまかないさんを起こさないように、そっと追記・修正しましょう。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 立て乙。しっかり京都の花街のこと描いてるのに読むとなぜか秋田のローカルフードに詳しくなる漫画 -- 名無しさん (2020-11-23 21:51:38) - おにぎりやサンドイッチお茶のコップにストローがさしてあるのもおにぎりやサンドイッチと同じ理由ってことでOK? -- 名無しさん (2020-11-24 17:13:36) - アニメ始まったけど、雰囲気がすごく出てていい…… -- 名無しさん (2021-03-07 21:58:41) - 百子姉さんの家にくる男の人達は、みんな「おとくいさん」って認識でいいんだよね?もしそうじゃなかったら… -- 名無しさん (2021-04-07 12:54:59) - 百子姉さん、キヨの呼び方がコロコロ変わるから「わざとか?」って思ってたけど、 -- 名無しさん (2021-05-19 12:42:19) - 第九の波濤やあおざくら防衛大学校物語とかもそうだけど、一般には知られないてない職業の裏側や詳細を知ることが出来るのは面白いね。 -- 名無しさん (2021-12-04 10:06:49) - NHK放送なのでイギリストースト回とローカルパンの紹介がかなり不自然なことに -- 名無しさん (2022-03-03 23:00:23) - 元舞妓さんのツイートが話題になってるけど、百子姉さんの部屋の合鍵持ってる男性陣を見返して「そういうことなのかな」と勘ぐっちゃう。もちろんちゃんと下調べをした上で描いてるんだろうなぁってのは凄くわかるんだけど、やっぱり漫画はフィクションなんだなと思った。 -- 名無しさん (2022-06-27 05:14:54) - 話のノイズにはならないようにしつつそうかもって察せられるくらいに描いてるのは手腕だし凄いと思う -- 名無しさん (2022-06-27 08:03:22) - キヨの何が好きって、誰に対してもフラットに接するから京都的な遠回しな言い方が通じないところ。フラットに受け止められた相手がポカンとするところで「素でこれやってるの?だったら強い…!」って思った。 -- 名無しさん (2023-01-14 09:53:12) - 本作は「若おかみは小学生!」の二番煎じかも。 -- 名無しさん (2023-09-14 20:30:35) - ↑小学生でもないしまったく違う -- 名無しさん (2023-09-16 12:50:42) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/11/23 (月曜日) 19:00:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『舞妓さんちのまかないさん』は、[[週刊少年サンデー]]にて連載中の漫画作品。著者は小山愛子。 2019年度[[小学館漫画賞]](少年部門)受賞。 *概要 [[京都>京都府]]の花街にて舞い踊る舞妓さんたちが暮らす『屋形』の台所を預かる『まかないさん』を中心として、舞妓さんや花街や京都の文化や季節を描く。 カテゴライズすれば[[料理漫画]]でもあるが、日常生活がウリの作品なので、そのほとんどが家庭料理だし、場合によっては外食や店売りの菓子パンがテーマのエピソードもある。 本作を描くにあたって作者が実際に京都に住み込んで取材をした内容が反映されており、実際の日常に近いという意味でリアルな描写が特徴となっている。 リアルな舞妓さんたちの生活を垣間見れる作品ではあるが、特に食に関しては、メインテーマなだけあって様々な描写がされている。 ・形が決まった料理は化粧が落ちないように一口サイズ ・客に里心をつかせないためにカレーは厳禁 ・ニンニクなどの香りの強いものは当然厳禁 など、美しい花の、ふつうは知ることのできない裏の部分の話をのぞき見ることができるのも、この作品の面白さだといえる。 2021年にはテレビアニメ化され、同年2月からNHKワールドJAPANで先行放送ののち、同年秋からEテレにて全36話が放送された。 2022年に森七菜主演で実写化され、Netflixにて配信された。 アニメでの舞妓さんや京都の人々の声優は関西の出身者が大半であり、その方針は端役に至るまで徹底している。 *あらすじ 幼なじみのキヨとすみれは、舞妓になるために青森から京都に来て屋形『市』(アニメでは『松』)で修行をしていた。 だが、キヨはどうにも筋が悪く、地元・青森に帰るよう言い渡される。 しかしそんな折、屋形のまかないのおばちゃんがダウンしてしまい屋形の食事事情が極端に悪化。 その窮状を救うため、料理スキルのあったキヨが新しいまかないさんとしてそのまま『市』に住み込んで暮らすことに。 これは、そんな若いまかないさんを中心として、『市』に関わる様々な人間を描く物語。 *登場人物 **キヨ CV:[[花澤香菜]] 演:森七菜 主人公。あらすじの通りの経緯で、舞妓としての夢は諦めたが、屋形のまかないさんとして花街の一員となった。 長袖のセーターにデニムのショートパンツ、料理をする際にはその上からエプロンがトレードマーク。 年頃の少女10人ほどがいる屋形の料理を一手に担っているため、毎日のように大量の食材を買い出しに行っている。 まだ年若いながら物事にあまり動じず、どんな相手に対してもフラットに接するせいか、いつしか屋形では(おかあさんを含め)みんなから頼られるようになっている。 が、買いたい物が高くて買えないときなどがっかりしたときには、「しおしお」な顔になったりもする。 漬物や食器などで会話ごっこを楽しむ癖も。 舞妓である彼女たちに必要な”家庭的な料理”が得意。 &font(l){修行の身である舞妓さんはともかく、キヨはプロのまかないさんとして扱われているはずなのだが、お給料事情がどうなっているのかはわりと不明。} **百はな/すみれ CV:[[M・A・O>>市道真央(M・A・O)]] 演:出口夏希 キヨの幼なじみで、お互いに「キヨちゃん」「すーちゃん」と呼び合う仲。 素顔は純朴な田舎の美少女といった面持ちだが、舞妓として化粧をすると超美少女と言っていいレベル。 さらに人一倍の努力家である上に自分に厳しく物覚えもよく、花街では「百年に一度の逸材」とまで謳われ、同期の中では最速で舞妓としてのデビューを果たした。 舞妓としての名前は「百はな」で、花街ではこちらの名前でだけ呼ばれる。が、キヨは例外。 稽古中や仕事中でも、時折、食べ物のことやキヨのことで頭がいっぱいになり、そこから漏れたことを口走ったりなど少し抜けたところも。 もう一人の幼なじみであり地元に残った健太のことを昔から密かに想っている。 そして、その健太の目がずっとキヨを追っていることにも気づいている。 だが、その上で、そんなキヨと健太のどちらもが大好きであり、自分の想いは固くしまっている。&font(l){が、百子さん姉さんにはモロバレだった。} **つる駒 CV:[[松田颯水]] 演:福地桃子 すみれの先輩の舞妓。 屋形の中や、髪をほどいた完全オフの日には眼鏡をかけている。 先輩としての責任感を持ってはいるが、だいぶ頼りないところもあり、私物の片付けも苦手。 **駒えみ/理子 キヨとすみれの一年後輩として市に入ってきた舞妓見習い。 中学まではバスケをやっていた体育少女であり、背が高くベリーショートの髪で言葉遣いもやや乱暴。 つる駒とは姉妹仲良く喧嘩する仲で、『メガネさん姉さん』&footnote(先輩舞妓の名前は、「名前+姉さん」と呼ぶのがしきたり)と呼んでいる。 **市のおかあさん/あずさ CV:片貝薫 市(松)を預かる女将さん。 30手前という年齢であり、花街の様々なお店のおかあさんとしては最も若い。 そのため、折々のお裾分け合戦では常に敗北し、大量の食材を持ち帰ってくることも。 屋形の中では舞妓さんたちを厳しくしつけようと鬼にもなるが、年齢相応の色気を備えた美人。 オフの日に髪を下ろしたり洋装になったりする姿がたまに描かれたり。 **百子/夕子 CV:[[上田麗奈]] 演:橋本愛 屋形を出て独り立ちしている芸妓であり、百はなの芸舞妓としての「義姉」。 どこかおっとりしたような顔立ちの、その実は鋭く活発な女性。 花街全体の芸舞妓を代表して表彰を受けるほどの売れっ子であり、ファンは多い。 元々は市(松)の内娘でおかあさんとは同期だが、現在は一切寄り付かずその事を周囲は不審がっている。 マンションにひとり暮らし(+猫)をしているが、部屋の鍵を持っている男性はかなりの数いるようで、日によってはひっきりなしにやってくる。 とはいえ恋人がいるというわけではないようで、むしろ百はなに「片想い」していることを自覚している。 **健太 CV:[[高山みなみ]] 演:城桧吏 キヨとすみれの幼なじみの野球少年。 その才能は本物のようで、2年生の夏にはチームのエースとして、甲子園を狙えるレベルだと期待をされている。 小さな頃からキヨのことを目で追っていたようではあるが、あまり内心を出すタイプではないため、すみれ以外には気づかれていない。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){とはいえ、後輩からの告白を断ったときに「好きな人はいない」と答えていたので、もしかすると恋愛感情とは別物の可能性も……}} #openclose(show=しかし……){ 高校二年生の年にエースとしてチームの中心となっていたが、傷めていた腕を隠して無理を続けていたせいで、選手生命が終わるほどのケガをしてしまう。 小さい頃から打ち込んでいた野球を失った彼が選んだ道は、キヨとすみれが住む京都で暮らすことだった。 市内の洋食屋で見習いとして働く彼の存在は、すみれの心を大きく揺らすことになる。 } *基本用語 **舞妓 ご存じの舞妓さん。だが、実は職業というよりも芸妓になるための修行期間という位置づけで、屋形での集団生活で日中は稽古に励み、夜はお座敷に上がるという生活をしている。 休みも月に2回だけ、髷も自前の髪で一週間は結ったままなど、かなり過酷な生活。 髪を結ったままでは、コンビニやファーストフード店など、「舞妓さんらしくない」場所に立ち入ることは厳禁な上、人目につくため行列グルメなど人気のお店に行くこともできない。 **屋形(置屋) 舞妓さんたちが集団生活をしている家。 『おかあさん』と呼ばれる女性が切り盛りし、着付けをする&ruby(おとこし){男衆}など一部の例外を除いて男性は入ることができない。 舞妓さん候補の女の子は、中学を卒業したその春に屋形に入り、「仕込み」と呼ばれる修行期間を過ごす。この間は稽古をしつつ屋形の雑用も任される。 この中では舞妓さんたちも普通の女の子だが、観光地のど真ん中にあり、舞妓さんからすれば「一歩外に出れば仕事場」なため、迂闊な姿を見せるようなことはできない。 眠っているまかないさんを起こさないように、そっと追記・修正しましょう。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 立て乙。しっかり京都の花街のこと描いてるのに読むとなぜか秋田のローカルフードに詳しくなる漫画 -- 名無しさん (2020-11-23 21:51:38) - おにぎりやサンドイッチお茶のコップにストローがさしてあるのもおにぎりやサンドイッチと同じ理由ってことでOK? -- 名無しさん (2020-11-24 17:13:36) - アニメ始まったけど、雰囲気がすごく出てていい…… -- 名無しさん (2021-03-07 21:58:41) - 百子姉さんの家にくる男の人達は、みんな「おとくいさん」って認識でいいんだよね?もしそうじゃなかったら… -- 名無しさん (2021-04-07 12:54:59) - 百子姉さん、キヨの呼び方がコロコロ変わるから「わざとか?」って思ってたけど、 -- 名無しさん (2021-05-19 12:42:19) - 第九の波濤やあおざくら防衛大学校物語とかもそうだけど、一般には知られないてない職業の裏側や詳細を知ることが出来るのは面白いね。 -- 名無しさん (2021-12-04 10:06:49) - NHK放送なのでイギリストースト回とローカルパンの紹介がかなり不自然なことに -- 名無しさん (2022-03-03 23:00:23) - 元舞妓さんのツイートが話題になってるけど、百子姉さんの部屋の合鍵持ってる男性陣を見返して「そういうことなのかな」と勘ぐっちゃう。もちろんちゃんと下調べをした上で描いてるんだろうなぁってのは凄くわかるんだけど、やっぱり漫画はフィクションなんだなと思った。 -- 名無しさん (2022-06-27 05:14:54) - 話のノイズにはならないようにしつつそうかもって察せられるくらいに描いてるのは手腕だし凄いと思う -- 名無しさん (2022-06-27 08:03:22) - キヨの何が好きって、誰に対してもフラットに接するから京都的な遠回しな言い方が通じないところ。フラットに受け止められた相手がポカンとするところで「素でこれやってるの?だったら強い…!」って思った。 -- 名無しさん (2023-01-14 09:53:12) - 本作は「若おかみは小学生!」の二番煎じかも。 -- 名無しさん (2023-09-14 20:30:35) - ↑小学生でもないしまったく違う -- 名無しさん (2023-09-16 12:50:42) #comment(striction) #areaedit(end) }

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