全能(BORUTO)

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#setpagename( ) &br()&br()&br() #center(){&sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){「心せよ…その青き瞳はいずれ貴様から全てを奪い去る…」}}}} #center(){&sizex(4){&bold(){※本記事は『[[BORUTO‐ボルト‐]]』に関する重大な[[ネタバレ]]が含まれています※}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){「まだだ…青き瞳の少年よ お前がその全てを……失うのは」}}}} #center(){&sizex(4){&bold(){※本記事は『B■■U■O‐■ルト‐』に関する重大なネタバレが含まれています※}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){「だが間もなくだ……間もなく&ruby(・・){それ}は起こる…」}}}} #center(){&sizex(4){&bold(){※本記事は『■AW■K■‐カ■■‐』に関する重大なネタバレががががががががが}}} #center(){&sizex(7){&bold(){&color(paleturquoise){「終わりは既に 始まっている」}}}} #div(height=12px){&sizex(6){&bold(){[[全能(BORUTO)]]}}} &font(#6495ED){登録日}:2023/03/27 Mon 17:30:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){全能}とは、『[[BORUTO‐ボルト‐]]』に登場する能力。 漫画版の第79話におけるタイトルでもあり、コミックス20巻に収録された。 ボルトの未来を垣間見たモモシキが度々発してきた「&bold(){全てを失う}」という警告の真意、その&bold(){&color(red,black){想像を絶する全容}}として存在が明らかになった。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 #center(){&sizex(5){&bold(){&color(paleturquoise){これこそがエイダの持つ「魅了」の力の&ruby(・・){正体}…}}} &sizex(5){&bold(){&color(paleturquoise){やつ自身にも制御不能な&ruby(・・・){神の力}…}}} &sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){神術「全能」がもたらした&ruby(・・){結果}だ}}}} 全能───それはチャクラの実を幾度も食らい、度重なる進化の果てに[[神]]へと至った[[大筒木シバイ]]に宿りし究極の力。 シバイは「神術」と呼ばれる神の御業を宿しており、中でも全能は全知全能の神のみが操れる&bold(){神術の中の神術}として扱われている。 全ての神術を詳細に把握しているモモシキ曰く「&bold(){創世のためのプログラミング言語}」「&bold(){何もかもを具現化する絶対の意志}」との事で、本来の「全能」ならば文字通り&bold(){[[どんな願いでも叶えられる万能の力>どんな願いでも叶えてやろう(テンプレ)]]}として機能したと推測される。 シバイの神術は術の効力が異空間にまで及び、全能も[[とあるキャラ>コード(BORUTO)]][[が身体を張ってくれたおかげで>犠牲になったのだ]]&bold(){世界全域に及ぶ能力}と判明している。 作中ではシバイの身体を離れて三途アマドの手でそのDNAがエイダに移植され、ランダムに発現されるシバイの神術の中で「千里眼」と共に宿っている。 しかし、その強大すぎる力は本来の持ち主である[[大筒木一族]]のシバイにこそ扱えれど、DNAの移植で偶発的に発現した[[ただの小娘>小南(NARUTO)]]に過ぎないエイダでは到底コントロールできなかった。 結果として彼女の潜在意識にある願望が「全能」によって具現化され、全人類に愛される制御不能の能力「魅了」として発現している。 *◆具現化された現象 作中で発動した全能は、基本的にシバイのDNAを受け継いだエイダによって偶発的に生じたもの。 千里眼をコントロール可能なエイダでも全能だけは全く以て制御できておらず、彼女の意志を離れて以下のような現象として具現化されている。 **魅了 エイダの潜在意識が具現化された現象。モモシキは「色恋の力」と評している。 願望としては恐らく「&bold(){誰にでも愛されたい}」といった感情が反映されたものと思われる。 効果はシンプルに「&bold(){他者を自分の虜にする}」というもの。 術に嵌まれば無意識のレベルでエイダに魅了され、目眩や発熱といった形で様々な症状が表れる。 魅了の度合いには個人差があり、単純なタイプはあっさり落とされたり理知的な人間はある程度抵抗できたりするものの、共通して&bold(){エイダに対して絶対に危害を加えられなくなる}。 魅了に抗ってエイダを攻撃しようとしても本能が拒否して身体を動かせず、最悪の場合は精神がやられてしまう。 エイダの前にはいかなる手練れも無力化され、火影や大名といった肩書きも全て無意味になる。 その規格外な影響力について、身を以て体感した[[シカマル>奈良シカマル]]は「&bold(){エイダがその気になれば、木ノ葉どころか火の国を始めとした全世界を手中に収められる}」と畏怖していた。 当初は神術の一種として紹介されていたのだが、全ての神術を知っているモモシキに否定された事でしばらくの間は出自不明の謎能力となっていた。 実際にはシバイの真価を知らない三途アマドが能力の結果だけを見てそういう神術だと勘違いしていたのが真相であり、種明かしされるまではアマドの信用ならない胡散臭さを利用した「本当は科学忍具絡みの能力なのでは?」というミスリードとして描かれている。 **記憶改変/認識改変 カワキの潜在意識が具現化された現象。 里中から追い詰められたカワキがエイダを通して全能の力に触れ、「&bold(){&color(red){七代目を守りたい}}」「&bold(){&color(red){モモシキを始末したい}}」「&bold(){&color(red){ボルトによそ者であってほしい}}」といった複雑な心境から発現した。 それこそがモモシキの待ち望んでいたボルトにとって最悪の未来…すなわち&bold(){&color(red,black){カワキとボルトの立場の「&ruby(・・){逆転}」}}だった。 これによって人々の「記憶」と「共通認識」は書き換えられ、それまでカワキとして認識されていた人物は「ボルト」に、ボルトとして認識されていた人物は「カワキ」に入れ替わり、&bold(){&color(red){互いを取り巻く環境が完全に反転した}}。 始末対象だったはずのカワキが発見した忍達によって保護される一方で、ボルトはかけがえのない仲間であるミツキに&bold(){&color(red){本気の殺意を向けられ}}、更には里中から「ボルト」を殺すための追っ手が続々とやって来る事態に陥った。 結果的にボルトは里での暮らしも、家族も、仲間も、そして「うずまき」の姓すらも…モモシキの予言通り&bold(){&color(red,black){全てを奪い去られ}}、&ruby(・・・){ただの}「ボルト」となってしまう。 あまりにも絶望的すぎる状況の中、衝撃の展開に理解が追い付かないボルト(と読者)に向けたモモシキの状況解説で79話『全能』は締め括られている。 #center(){&bold(){&color(paleturquoise){「いずれにせよ…奴は」}} &sizex(5){&bold(){木ノ葉の里で生まれ育ち 父と同じく里を救った英雄}} &sizex(7){&bold(){火影の息子 [[&color(black,gold){"うずまき"カワキ}>うずまきボルト]]}} &bold(){&color(paleturquoise){「そしてお前は…」}} &sizex(5){&bold(){恩を仇で返し 英雄の七代目火影を手に掛けた反逆者}} &sizex(7){&bold(){孤独なよそ者 &color(black,black){うずまき}[[&color(deeppink,black){ボルト}>カワキ(BORUTO)]]}} &bold(){&color(paleturquoise){「…理解したか?」}}} 詳しいメカニズムについては作中でモモシキが解説しており、曰く「チャクラを通じて繋がっている人々の意識に手を加える」事でこのような芸当を可能にしているらしい。 何とも無茶苦茶な論理だが、神ともなれば不可能ではないようだ。 またこの性質は、かつて[[六道仙人>六道仙人(NARUTO)]]こと大筒木ハゴロモが忍宗にて説いた「チャクラの繋がりで人々の心を繋ぐ」と言う目標を&bold(){最悪の形で体現したもの}とも言えるだろう。 ただし、作中では全能の主な対象者であるボルトとカワキが極めて特殊な存在(後述)だった事もあって、人々の「記憶」と「共通認識」が変化するのみに留まっている。 例えば、ボルト(カワキ)が右目に負った傷が何故かカワキ(ボルト)に付いていない事に一般忍が疑問を呈したり、サスケもカワキ(ボルト)に託したはずの額当てを何故かボルト(カワキ)が持っている事に違和感を抱いたりしており、改変前後でも元の物証はそのまま残り続けている。 しかし全能が恐るべきは認識の修正力にあり、改変に対する違和感が&bold(){その人物の中で急激に薄れていってしまう}。 事実当初は大勢が矛盾を感じていたようだが&bold(){3年後には誰一人として疑問を感じていなかった。} そのため、一度改変された記憶と認識を改めるのは殆ど不可能と言っていい。 例外的なのがサスケで、[[愛娘>うちはサラダ]]に起きた[[異常事態>写輪眼#id_24f72f44]]と一生の頼みを受けて違和感の揉み消しに遭いながらも自分の記憶を疑い、&bold(){弄くられた認識はそのままで}全能の改変に逆らった行動を取っている。 三途アマドは、カワキに行った改造の痕跡から&bold(){「カワキを改造したのは自分以外には不可能」}という&bold(){「物証」}から、記憶が改変されたと確信するに至っている。 しかしこれはアマドが&bold(){「もとより記憶などというものは曖昧な幻想に過ぎない」「科学者である自分にとっては物証に勝る根拠はない」}という考えの持ち主だったからである。 この事を知ったサラダとスミレは&bold(){「あり得ない……」}とまで言い切っている。実際に全能の影響力は&bold(){ボルトが映った家族写真を見てもそれでも七代目の息子はカワキだと誰も信じて疑わない}ほどである。 シカマルもアマドの話を聞き自身の記憶の齟齬やボルトと話した内容から&bold(){「ボルトとカワキの立場を逆にすることで全ての辻褄が合う」}事に気がつき自分の記憶が偽物かもしれないと推察することはできている。 なお、この現象に関しては今回のカワキによる全能だけでなく、過去にも何度か&bold(){「神」となった大筒木達の手で知らず知らずの内に人類の記憶が弄られてきた}事がモモシキより語られている。 *◆術の範囲外 絶対無敵のように思える能力だが、[[どんな術にも弱点となる穴は必ずあるもの>うちはイタチ(NARUTO)]]。 全能にも効力が通じない例外は幾つか存在する。 まずはシバイの同族である&bold(){[[大筒木一族]]}。 登場人物の中でこの条件に該当するのは、「[[楔>楔(BORUTO)]]」によって肉体が大筒木化している[[ボルト>うずまきボルト]]と[[カワキ>カワキ(BORUTO)]]の二名のみ。 他にも存命中の大筒木としては[[カグヤ>大筒木カグヤ]]に加え、[[ウラシキ>大筒木ウラシキ]]から同族扱いされていたカグヤの末裔である[[トネリ>大筒木トネリ]]も一応の候補として挙げられる。 もっとも、前者は外道魔像として始球空間の巨石に封印されており、後者もウラシキの封印術に掛けられてから何の音沙汰もなく、両名とも実質無力化されているのであまり影響はない。 また&bold(){術者と血を分けた肉親}にも通じず、エイダは弟のデイモンを「大筒木以外で自分を殺せる唯一の人物」と評している。 しかし大筒木一族は一個体の劇的な進化を望む種族のため、&font(l){カグヤのような現地人とまぐわう異常性癖者でもない限り}基本的に生殖を行わず血縁も発生しない。 エイダという地球人が全能を発現した事で生じた、イレギュラーに近い例外と言える。 他にも原因は不明ながら、[[うちはサラダ]]と[[筧スミレ]]には何故か通じていなかった。 大筒木一族でもエイダの肉親でもない二人に効かない原因は作中においても明確な謎とされており、今後の解明が期待される。 *◆関連忍術 ・&bold(){&ruby(ことあまつかみ){別天神}} うちはシスイが開眼した[[万華鏡写輪眼>写輪眼]]の瞳術。 幻術の中でも頭一つ抜けた&bold(){無意識レベルで対象を操る}という絶大すぎる効力故に「最強幻術」の異名を持ち、全能との類似性が読者から指摘されている。 実際に「忍術は神術と同じ現象を再現したもの」との経緯が作中では明かされている他、時空間忍術を操る[[神威>神威(NARUTO)]]や[[神樹>十尾(NARUTO)]]の力である[[木遁>木遁(NARUTO)]]といった、[[大筒木一族]]の力に先祖返りしたかのような能力はカグヤの血統で他にも存在する。 別天神も無限月読に対する[[月読>月読(NARUTO)]]のように、全能の一端がうちはの血脈において発現したものと考えられる。 また、[[天照>天照/加具土命(NARUTO)]]や[[須佐能乎>須佐能乎(NARUTO)]]といった[[日本神話]]の神々から技名が取られる事の多い万華鏡写輪眼の瞳術の中でも、別天神の元ネタに当たる[[別天津神]]は&bold(){神の中の神}と注釈される程に位の高い原初の神である。 天之御中(カグヤ)・高御産巣日神(モモシキ)等の大筒木一族が扱う瞳術のモチーフ元をまとめて引っくるめた神格のため、大筒木の中でも最上位の力にあたる全能と別天神が近い能力である事に説得力を持たせている。 世界範囲の全能と比べると、術に掛けられる対象は一人だけの上に一度発動すれば十数年ものインターバルを必要とする等、規模と燃費でかなり劣っている。 それでも別天神の力が[[様々>志村ダンゾウ]][[な猛者>トビ(NARUTO)]][[たち>薬師カブト]]から狙われ、実際に絶対服従の[[穢土転生]]による縛りさえも書き換えてきた辺り、認識改変という能力の強大さがうかがえよう。 要するに、カグヤを飛び越えて大筒木の究極奥義染みた術を両目に開眼できたシスイは[[大した奴>大した奴だ]]ということである。 追記・修正はナルトの息子が活躍する新連載『KAWAKI‐カワキ‐』を読んでからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「うずまきカワキ」という名前、本来なら正式にナルトの養子になっていたのであろう名前なのに歪んだ形で成立するとは… -- 名無しさん (2023-03-27 18:48:11) - サラダとスミレに通じてなかったのは普通に考えると二人がボルトに対して恋愛感情を懐いているからなんだろうけどどうなんだろう? -- 名無しさん (2023-03-27 19:09:18) - タグの「逆だったかもしれねェ…」でそういうことかよ!と気づいた。あと最初期の「里中の人間から嫌われていたナルト」にも重ねてるんだな… -- 名無しさん (2023-03-27 22:59:01) - モモシキの始末やナルトを守りたいなら分かるが、ボルトの余所者化まで望むなんて… -- 名無しさん (2023-03-27 23:31:50) - ↑自分と『同じ』境遇で、自分が欲しいもの全部持ってたからね。ここまで来るまでにその感情が爆発しなかったのは、ボルトとナルト達が自分を想ってくれてるのをちゃんと感じてられてたからだろうね。それでも自己肯定の無いカワキは、それで満足出来なかった。 -- 名無しさん (2023-03-28 00:26:08) - シスイの株爆上がりで草。とんでもない事になってんな…カワキもいきなりチート特権手に入れたせいで暴走してんだろうな -- 名無しさん (2023-03-28 00:38:05) - スミレに効かない理由が鵺との契約と仮定するとして、サラダに効かなかった理由とは?ボルトの傍にいたからか、単にエイダを中心とした一定範囲にだけ効果を及ぼすのかのどちらかなのかな。だとしたら、異空間にいるナルトとヒナタにも届いていないはず。 -- 名無しさん (2023-03-28 01:58:50) - サラダは芽生える予定の万華鏡写輪眼の瞳術の影響とか? -- 名無しさん (2023-03-28 09:41:55) - そこに至るまでの設定と過程と絆が丁寧に練られた金魂篇。もしくは本気で一護の排除に徹底した月島さん。 -- 名無しさん (2023-03-28 10:01:37) - 忍術の元を辿ると全部が神術に行き着くとは面白い。オオノキや無の空を飛ぶ術もそれっぽいし -- 名無しさん (2023-03-28 13:11:38) - 無限月詠以上にタチが悪いかも -- 名無しさん (2023-03-28 14:20:00) - ↑寧ろ無限月詠が劣化版なのかも。全能をもってすれば大筒木以外は全て思い通りになる訳だし -- 名無しさん (2023-03-28 14:49:30) - なんというか「無限別天神」感がある -- 名無しさん (2023-03-28 14:56:06) - ボルトのやらかしも全部カワキがやったことに -- 名無しさん (2023-03-28 15:20:00) - 外道のモモシキに遠回しに恩を仇で返したって言われたカワキェ… -- 名無しさん (2023-03-28 20:24:40) - ↑7 サスケも演技してるならうちは一族orインドラのチャクラが色濃い奴にも効かないって事になりそう。もしくは、サラダの万華鏡は別天神かそれに類するカウンター系だったりするのかね? -- 名無しさん (2023-03-28 20:34:57) - どんどんインフレしてくな、この漫画 -- 名無しさん (2023-03-29 07:53:33) - まだまだ天井じゃないんでもっといける -- 名無しさん (2023-03-29 14:16:54) - まあサスケには通じてなさそうだよね。 -- 名無しさん (2023-03-29 14:39:38) - 途中送信 サスケ的には記憶改竄された振りをしてればナルトを助けられる+ボルトの援護が陰ながらできる -- 名無しさん (2023-03-29 14:40:36) - 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-03-29 23:29:43) - モモシキも言ってたけどこの術の一番恐ろしい所は苦しむのは影響を受けてない人の方なんだよねぇ…ボルトは信頼してた仲間から理不尽に殺しの対象にされるしサラダは周りの人との認識の違いに苦しむだろうしモモシキの計画通り普通なら精神やられるわ -- 名無しさん (2023-03-30 14:17:43) - 確かに神威とは別ベクトルで浮いてるんだよね別天神って。イザナミイザナギ以降の天津神世代で固められてる万華鏡の瞳術の中で一つだけブッチギリに偉い別天津神だし写輪眼の模様も卍型だし、全能の一部って言われると納得しかない。異様に長いインターバルが柱間細胞で縮むのもアシュラのチャクラでそれだけ大筒木ひいては「神」に近付いてるって事ね。 -- 名無しさん (2023-03-30 17:16:41) - 別天神が大筒木の力なら地球人の身体では数十年のインターバルが必要なのは納得。じゃあそのインターバルを極端に短縮する柱間細胞はなんなんだよといういつもの流れ。 -- 名無しさん (2023-04-02 00:40:47) - 柱間細胞は大筒木の肉体に限りなく近い細胞とかだったりするのかな -- 名無しさん (2023-04-02 01:04:24) - Vジャンプ繋がりで言うと龍神ザラマによって生み出された超ドラゴンボールみたいなもんか?アッチも主人公が敵役と(体を)入れ替えさせられたって共通点もある -- 名無しさん (2023-04-02 01:25:59) - アニオリでカグヤも似たような事やってたな -- 名無しさん (2023-04-03 04:16:08) - 人類の記憶を改竄…「日向は木ノ葉にて最強…」(大筒木由来の白眼持ってるしそういうことにしたろ)「奴らうちはは…悪に憑かれた一族だ…!!」(大筒木でもないのに輪廻眼所有しかねんし悪者にしたろ)で改竄されてたりして -- 名無しさん (2023-04-09 15:05:30) - 普通だったらここまでされたらメンタル崩壊する筈なのにボルトのメンタル鋼すぎる・・・ -- 名無しさん (2023-04-23 11:20:10) - 父親譲りの諦めないド根性 -- 名無しさん (2023-04-23 11:33:43) - カワキと和解する為に父親とは違って自分から里を抜けて強くなるってのは対比的だな -- 名無しさん (2023-04-23 12:28:18) - やっぱりサスケも全能の効果を受けてるのね~自分の認識を疑ってあえてサラダを信じるという流れは面白いがサスケ視点だとサラダの精神の方がおかしくなったと感じそうだがな -- 名無しさん (2023-04-23 14:07:11) - ナルトもカワキも孤独だったのは確かだけど、流石に里全体から「見つけ次第殺すぞ!」ムーブまではされてないってばさ…。あの状況で俺の弱さが招いたと言えるボルトは聖人かよ -- 名無しさん (2023-04-24 17:39:42) - ↑2 別天神や無限月読、あと自分でもk「大筒木なら -- 名無しさん (2023-04-24 18:02:03) - ↑ ミスった。自分でも敵わないイッシキなんかもいるし、「俺の知らないヤバイ術があってもおかしくない」と考えたかな? -- 名無しさん (2023-04-24 18:04:19) - 第1部完なのか?まあ締めとしては良かった特にヒロインの涙がNARUTOと良い対比になってる(ナルトにサスケを連れ戻してと涙したサクラとサスケにボルトを助けてと涙したサラダ)が正直こんなハチャメチャな能力もうでてきて欲しくない…誰かが願望を吐露しただけで曲解した現実改変をする能力とか…ナニカかドラゴンボールかよ -- 名無しさん (2023-04-24 20:36:22) - サスケが全能に無力だったのは地味にショックだなモモシキの存在を感じとったり唯一大筒木の領域に片足突っ込んでたキャラだったのに輪廻眼潰されたのがマズかったのか -- 名無しさん (2023-04-29 07:42:24) - 大筒木が人間を下等種呼ばわりしている最大の理由がこの神術なんだろうな力による強さが全く意味をなさず問答無用で意識改変できる訳で人間なんていつでも意のままに操れるから -- 名無しさん (2023-04-29 22:20:47) - 本当にサラダとスミレだけ効いてないのはなんでなんだろう?ボルトかカワキとの精神的なかかわりが深いとかしか思い浮かばない。もしそのような原因だとすると、ヒマワリも怪しい気がするんだが。 -- 名無しさん (2023-04-29 22:28:07) - スミレは大筒木の口寄せ動物である鵺と契約したからってピクシブ百科の大筒木シバイに書いてた -- 名無しさん (2023-04-29 23:46:38) - 魅了→そんな神術は無いアマドが嘘をついてる?実際は能力の詳細を把握できてない使用者も把握制御できてない本人曰くクソ能力にとどまっていたってのが面白い超展開ながら割と理屈で無理がないのが素晴らしいひょっとして岸本案かコレ? -- 名無しさん (2023-05-04 13:13:28) - こんなのがあるならこうもなりますわ的なある意味この世界の謎やらが腑に落ちたというか -- 名無しさん (2023-05-04 13:48:23) - 別天神の上位互換に見えるけど魅了の場合はキレ者なら何らかの術にかかってると認識できてるし改変の場合も自分の記憶を疑うという荒業で抵抗できたりもするから別天神より強制力は緩い気がする -- 名無しさん (2023-05-06 18:02:10) - 正直チャクラを吸う事しか興味がない大筒木にとっては全能より無限月読の方が便利だと思う -- 名無しさん (2023-06-03 07:57:51) - 穢土転生やら無限月読やらと違って解術手段が現時点で無いのが厄介過ぎる(モモシキ曰く術者を殺しても無意味)本人も全く制御できてないからいつどのように暴発するかわからないのが厄介さに拍車掛けてる -- 名無しさん (2023-06-11 15:20:50) - 七つの大罪でエスタロッサとマエルの認識を書き換える魔術が近いかな。アレも、事実とのズレが認識の矛盾によって解除されたけど、額当てやモモシキの存在がサスケに違和感を与えてるし。ただ違いは、その矛盾が薄れて行く所なので、こっちの方が強力かな -- 名無しさん (2023-06-12 08:11:04) - ↑2 穢土転生も確か術者を殺しても意味がなかったはずむしろ術者に印を結ばせなきゃならないのでタブーこの術は幻術の類じゃなくて現実に確定されるからもうそういうIFストーリーの人生と割り切るしかない -- 名無しさん (2023-06-13 23:17:27) - 違和感が急激に薄れるってどんな感じなんだろボルトがカワキから額当てを奪ったとかモモシキがカワキからボルトに鞍替えしたとか独自解釈するって感じか? -- 名無しさん (2023-06-17 18:04:03) - 連載初期から言われてた全てを失うの内容が想像以上。しかもすべて失ったのにボルトが全く闇落ちしてない。いい意味で期待を裏切られて最高の気分だわ -- 名無しさん (2023-07-09 05:56:36) - 多分連載再会したらこの神術のせいで一定の読者が話についていけなくなると思うさらに言うと作者もプロットを逐一確認しないと物語に矛盾が生じるだろうそれくらい複雑怪奇な術 -- 名無しさん (2023-07-12 19:54:08) - 著作権保護のための編集を行いました。 -- 名無しさん (2023-07-27 19:22:26) - 使ってる術やらが違っても違和感は薄れるんだろうか?カワキがイッシキの術を使ったら「ボルトが使用してたのに!?」と違和感だらけだしそれ以外でもアマドの緊急コマンドでカワキが停止したら明らかにおかしいと気づくと思うが -- 名無しさん (2023-08-13 15:45:46) - サスケがボルトを見て「その額当てはカワキに渡したのに何で持ってる?」とか「本来カワキと共にいるはずのモモシキがなぜボルトのそばにいる」って明らかにおかしいことに気が付いたうえで「違和感が急激に薄れていくのを感じる」発言から考えてなにが起きてもおかしいって思うだけでだんだんと違和感が薄れていく=その内気にならなくなるってことじゃないかな -- 名無しさん (2023-08-16 01:32:23) - ↑2 久しぶりの今月号でその点が語られてたな殻に体を改造された事もモモシキ不在すら違和感が徐々に消失とかワロタもう事実上何でもありやんカワキ以上に木ノ葉民との和解の方が難しそう(特にカワキにすらイカレた変質者呼ばわりされたミツキ) -- 名無しさん (2023-08-17 14:56:54) - 物証なんて言う「明らかな証拠程度」では何の意味もないの、マジで神の力よね。文字通り世界そのものが変わったんだから物証なんて何の意味もないっていう -- 名無しさん (2023-12-09 14:35:58) - 記憶とか言う曖昧な幻想より物証を重視するアマドは改竄されていると認識できてるしボルトの人となりを見てサスケも信頼回復してたし以前の状態には戻れなくても絶対不変の認識ではないのが良かった…まあもう一度発現して振り出しに戻るor悪化する可能性もあるが -- 名無しさん (2023-12-31 16:30:10) - 最新話見る限り割と解けそうだな -- 名無しさん (2024-01-19 10:10:27) - ↑2 普通に考えると物証を重視するアマドの方が常識的なんだがな~刑事物のドラマでも動かぬ証拠があるのに皆の記憶がこうだから関係無いよねって解釈されたら成り立たないし"うずまき家の家族写真"もそうだがそもそもどこかの書類に"うずまきボルト"って名前位書いてあるだろうにシカマルが今更「うずまきボルトなんじゃあないのか?」って言うのは正直遅過ぎ -- 名無しさん (2024-01-19 20:14:41) - ↑一人二人ならともかく、里の人間全員の記憶が同じようになっていたらなかなか疑えないだろう。あと、「記憶より物証のほうが重要」という認識自体がいじられている可能性もある。 -- 名無しさん (2024-01-19 20:40:49) - 脳筋単純馬鹿はドップリ術にハマるがIQ高い系の知能キャラはある程度抵抗できる意外に穴がある術だな、ある意味で人間を下等種と見下してる大筒木らしい(低脳共にはこれで充分だろって感じが) -- 名無しさん (2024-01-25 12:23:43) - BORUTOでは正直そんないないけどNARUTOは頭脳明晰タイプが大量にいたからな扉間・イタチ・大蛇丸・カブト辺りなら小さな異変からアマドみたいに何かしらの記憶が改竄されていると推測はできそう -- 名無しさん (2024-01-25 21:07:31) - ↑2個人的には「お前の記憶は嘘なんだ」って言われてなるほどと信じられる方が普通じゃない気がするなぁ。こいつとこいつは入れ替わったんですと言われてもこの人は何を言ってるんだろうってなると思う。しかも自分以外も全員同じ考えなわけだし。写真を見せられても合成を疑うよ。 -- 名無しさん (2024-02-14 15:15:49) - あと刑事物のドラマはそもそも認識改変なんてものがないし疑問を感じても違和感が薄れていくってことも起きないんだから全能の例えに使うのは違うと思う -- 名無しさん (2024-02-14 15:46:21) - 卒業アルバムの写真やら名簿やら戸籍謄本レベルの名前まで捏造と思い込ませるなら大した神術だが現実的にそんな奴がいたら認知症患者レベルのヤベー奴だわ -- 名無しさん (2024-02-18 23:17:23) - ↑ イッシキ戦後には里を救った英雄扱いでTVにも出演してたしな。どこにでもいる一般人ならわかるが”うずまきボルト”の残した足跡が派手すぎて記憶が変わったので物証が無意味になりましたってのがかなり無理がある。モモシキ曰く創世のプログラミング言語とは言い得て妙で何も無い真っ新な状態からでないと完全な効力を発揮できない。 -- 名無しさん (2024-02-18 23:36:20) - その物証で矛盾を感じても時間が立てばなんとも思わなくなるのが全能なんだし無理はない気がするが。実際初めの頃はみんな矛盾を感じてたってサラダも言ってたじゃん -- 名無しさん (2024-02-18 23:44:12) - ってこの記事ではそのあたりは編集されてないのな -- 名無しさん (2024-02-18 23:45:05) - 正気に戻るのを防ぐプロテクト付きの集団催眠アプリみたいなものなんだろうけど神の視点で見る事が出来る読者からすれば登場人物の大半が思い込みの激しいサイコにしか見えないのがねぇ…防犯カメラやドライブレコーダーの映像やら鑑識とかも無力化できるとかマジモンのチートじゃん -- 名無しさん (2024-04-07 15:57:08) - ”普通は感じるはずの違和感が急激に薄れる”のと”全能と言う概念そのものが決して記憶に定着しない”のが厄介過ぎるからな神が用いたとかいう割に性質が人為的で悪意のある術だわ -- 名無しさん (2024-04-11 10:29:45) - 十尾を使って神樹を生やして先住民を根絶やしにするのがルーティーンの大筒木一族には、ほぼ使い所が無いのがねぇ…せいぜい自分の器を選別するのをスムーズにする位か?でもこの術を使えるようになった時点で神と同等で楔での転生も必要なさそうだし、やっぱ使い道が無い。 -- 名無しさん (2024-04-13 19:47:56) #comment(striction) #areaedit(end) }
#setpagename( ) &br()&br()&br() #center(){&sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){「心せよ…その青き瞳はいずれ貴様から全てを奪い去る…」}}}} #center(){&sizex(4){&bold(){※本記事は『[[BORUTO‐ボルト‐]]』に関する重大な[[ネタバレ]]が含まれています※}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){「まだだ…青き瞳の少年よ お前がその全てを……失うのは」}}}} #center(){&sizex(4){&bold(){※本記事は『B■■U■O‐■ルト‐』に関する重大なネタバレが含まれています※}}} #center(){&sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){「だが間もなくだ……間もなく&ruby(・・){それ}は起こる…」}}}} #center(){&sizex(4){&bold(){※本記事は『■AW■K■‐カ■■‐』に関する重大なネタバレががががががががが}}} #center(){&sizex(7){&bold(){&color(paleturquoise){「終わりは既に 始まっている」}}}} #div(height=12px){&sizex(6){&bold(){[[全能(BORUTO)]]}}} &font(#6495ED){登録日}:2023/03/27 Mon 17:30:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){全能}とは、『[[BORUTO‐ボルト‐]]』に登場する能力。 漫画版の第79話におけるタイトルでもあり、コミックス20巻に収録された。 ボルトの未来を垣間見たモモシキが度々発してきた「&bold(){全てを失う}」という警告の真意、その&bold(){&color(red,black){想像を絶する全容}}として存在が明らかになった。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 #center(){&sizex(5){&bold(){&color(paleturquoise){これこそがエイダの持つ「魅了」の力の&ruby(・・){正体}…}}} &sizex(5){&bold(){&color(paleturquoise){やつ自身にも制御不能な&ruby(・・・){神の力}…}}} &sizex(6){&bold(){&color(paleturquoise){神術「全能」がもたらした&ruby(・・){結果}だ}}}} 全能───それは「チャクラの実」を幾度も食らい、度重なる進化の果てに[[神]]へと至った[[大筒木シバイ]]に宿りし究極の力。 シバイは「神術」と呼ばれる神の御業を宿しており、中でも全能は全知全能の神のみが操れる&bold(){神術の中の神術}として扱われている。 全ての神術を詳細に把握しているモモシキ曰く「&bold(){創世のためのプログラミング言語}」「&bold(){何もかもを具現化する絶対の意志}」との事で、本来の「全能」ならば文字通り&bold(){[[どんな願いでも叶えられる万能の力>どんな願いでも叶えてやろう(テンプレ)]]}として機能したと推測される。 シバイの神術は術の効力が異空間にまで及び、全能も[[とあるキャラ>コード(BORUTO)]][[が身体を張ってくれたおかげで>犠牲になったのだ]]&bold(){世界全域に及ぶ能力}と判明している。 作中ではシバイの身体を離れて三途アマドの手でそのDNAがエイダに移植され、ランダムに発現されるシバイの神術の中で「千里眼」と共に宿っている。 しかし、その強大すぎる力は本来の持ち主である[[大筒木一族]]のシバイにこそ扱えれど、DNAの移植で偶発的に発現した[[ただの小娘>小南(NARUTO)]]に過ぎないエイダでは到底コントロールできなかった。 結果として彼女の潜在意識にある願望が「全能」によって具現化され、全人類に愛される制御不能の能力「魅了」として発現している。 *◆具現化された現象 作中で発動した全能は、基本的にシバイのDNAを受け継いだエイダによって偶発的に生じたもの。 千里眼をコントロール可能なエイダでも全能だけは全く以て制御できておらず、彼女の意志を離れて以下のような現象として具現化されている。 **魅了 エイダの潜在意識が具現化された現象、モモシキは「色恋の力」と評している。 願望としては恐らく「&bold(){誰にでも愛されたい}」といった感情が反映されたものと思われる。 効果はシンプルに「&bold(){他者を自分の虜にする}」というもの。 術に嵌まれば無意識のレベルでエイダに魅了され、目眩や発熱といった形で様々な症状が表れる。 魅了の度合いには個人差があり、単純なタイプはあっさり落とされたり理知的な人間はある程度抵抗できたりするものの、共通して&bold(){エイダに対して絶対に危害を加えられなくなる}。 魅了に抗ってエイダを攻撃しようとしても本能が拒否して身体を動かせず、最悪の場合は精神がやられてしまう。 エイダの前にはいかなる手練れも無力化され、火影や大名といった肩書きも全て無意味になる。 その規格外な影響力について、身を以て体感した[[シカマル>奈良シカマル]]は「&bold(){エイダがその気になれば、木ノ葉どころか火の国を始めとした全世界を手中に収められる}」と畏怖していた。 当初は神術の一種として紹介されていたのだが、全ての神術を知っているモモシキに否定された事でしばらくの間は出自不明の謎能力となっていた。 実際にはシバイの真価を知らない三途アマドが能力の結果だけを見てそういう神術だと勘違いしていたのが真相であり、種明かしされるまではアマドの信用ならない胡散臭さを利用した「本当は科学忍具絡みの能力なのでは?」というミスリードとして描かれている。 **記憶改変/認識改変 カワキの潜在意識が具現化された現象。 里中から追い詰められたカワキがエイダを通して全能の力に触れ、「&bold(){&color(red){七代目を守りたい}}」「&bold(){&color(red){モモシキを始末したい}}」「&bold(){&color(red){ボルトによそ者であってほしい}}」といった複雑な心境から発現した。 それこそがモモシキの待ち望んでいたボルトにとって最悪の未来…すなわち&bold(){&color(red,black){カワキとボルトの立場の「&ruby(・・){逆転}」}}だった。 これによって人々の「記憶」と「共通認識」は書き換えられ、それまでカワキとして認識されていた人物は「ボルト」に、ボルトとして認識されていた人物は「カワキ」に入れ替わり、&bold(){&color(red){互いを取り巻く環境が完全に反転した}}。 始末対象だったはずのカワキが発見した忍達によって保護される一方で、ボルトはかけがえのない仲間であるミツキに&bold(){&color(red){本気の殺意を向けられ}}、更には里中から「ボルト」を殺すための追っ手が続々とやって来る事態に陥った。 結果的にボルトは里での暮らしも、家族も、仲間も、そして「うずまき」の姓すらも…モモシキの予言通り&bold(){&color(red,black){全てを奪い去られ}}、&ruby(・・・){ただの}「ボルト」となってしまう。 あまりにも絶望的すぎる状況の中、衝撃の展開に理解が追い付かないボルト(と読者)に向けたモモシキの状況解説で79話『全能』は締め括られている。 #center(){&bold(){&color(paleturquoise){「いずれにせよ…奴は」}} &sizex(5){&bold(){木ノ葉の里で生まれ育ち 父と同じく里を救った英雄}} &sizex(7){&bold(){火影の息子 [[&color(black,gold){"うずまき"カワキ}>うずまきボルト]]}} &bold(){&color(paleturquoise){「そしてお前は…」}} &sizex(5){&bold(){恩を仇で返し 英雄の七代目火影を手に掛けた反逆者}} &sizex(7){&bold(){孤独なよそ者 &color(black,black){うずまき}[[&color(deeppink,black){ボルト}>カワキ(BORUTO)]]}} &bold(){&color(paleturquoise){「…理解したか?」}}} 詳しいメカニズムについては作中でモモシキが解説しており、曰く「チャクラを通じて繋がっている人々の意識に手を加える」事でこのような芸当を可能にしているらしい。 何とも無茶苦茶な論理だが、神ともなれば不可能ではないようだ。 またこの性質は、かつて[[六道仙人>六道仙人(NARUTO)]]こと大筒木ハゴロモが忍宗にて説いた「チャクラの繋がりで人々の心を繋ぐ」と言う目標を&bold(){最悪の形で体現したもの}とも言えるだろう。 ただし、作中では全能の主な対象者であるボルトとカワキが極めて特殊な存在(後述)だった事もあって、人々の「記憶」と「共通認識」が変化するのみに留まっている。 例えば、ボルト(カワキ)が右目に負った傷が何故かカワキ(ボルト)に付いていない事に一般忍が疑問を呈したり、サスケもカワキ(ボルト)に託したはずの額当てを何故かボルト(カワキ)が持っている事に違和感を抱いたりしており、改変前後でも元の物証はそのまま残り続けている。 しかし全能が恐るべきは認識の修正力にあり、改変に対する違和感が&bold(){その人物の中で急激に薄れていってしまう}。 事実当初は大勢が矛盾を感じていたようだが&bold(){3年後には誰一人として疑問を感じていなかった。} そのため、一度改変された記憶と認識を改めるのは殆ど不可能と言っていい。 例外的なのがサスケで、[[愛娘>うちはサラダ]]に起きた[[異常事態>写輪眼#id_24f72f44]]と一生の頼みを受けて違和感の揉み消しに遭いながらも自分の記憶を疑い、&bold(){弄くられた認識はそのままで}全能の改変に逆らった行動を取っている。 三途アマドは、カワキに行った改造の痕跡から&bold(){「カワキを改造したのは自分以外には不可能」}という&bold(){「物証」}から、記憶が改変されたと確信するに至っている。 しかしこれはアマドが&bold(){「もとより記憶などというものは曖昧な幻想に過ぎない」「科学者である自分にとっては物証に勝る根拠はない」}という考えの持ち主だったからである。 この事を知ったサラダとスミレは&bold(){「あり得ない……」}とまで言い切っている。 実際に全能の影響力は&bold(){ボルトが映った家族写真を見てもそれでも七代目の息子はカワキだと誰も信じて疑わない}ほどである。 シカマルもアマドの話を聞き自身の記憶の齟齬やボルトと話した内容から&bold(){「ボルトとカワキの立場を逆にすることで全ての辻褄が合う」}事に気がつき自分の記憶が偽物かもしれないと推察することはできている。 なお、この現象に関しては今回のカワキによる全能だけでなく、過去にも何度か&bold(){「神」となった大筒木達の手で知らず知らずの内に人類の記憶が弄られてきた}事がモモシキより語られている。 *◆術の範囲外 絶対無敵のように思える能力だが、[[どんな術にも弱点となる穴は必ずあるもの>うちはイタチ(NARUTO)]]。 全能にも効力が通じない例外は幾つか存在する。 まずはシバイの同族である&bold(){[[大筒木一族]]}。 登場人物の中でこの条件に該当するのは、「[[楔>楔(BORUTO)]]」によって肉体が大筒木化している[[ボルト>うずまきボルト]]と[[カワキ>カワキ(BORUTO)]]の二名のみ。 他にも存命中の大筒木としては[[カグヤ>大筒木カグヤ]]に加え、[[ウラシキ>大筒木ウラシキ]]から同族扱いされていたカグヤの末裔である[[トネリ>大筒木トネリ]]も一応の候補として挙げられる。 もっとも、前者は外道魔像として始球空間の巨石に封印されており、後者もウラシキの封印術に掛けられてから何の音沙汰もなく、両名とも実質無力化されているのであまり影響はない。 また&bold(){術者と血を分けた肉親}にも通じず、エイダは弟のデイモンを「大筒木以外で自分を殺せる唯一の人物」と評している。 しかし大筒木一族は一個体の劇的な進化を望む種族のため、&font(l){カグヤのような現地人とまぐわう異常性癖者でもない限り}基本的に生殖を行わず血縁も発生しない。 エイダという地球人が全能を発現した事で生じた、イレギュラーに近い例外と言える。 他にも原因は不明ながら、[[うちはサラダ]]と[[筧スミレ]]には何故か通じていなかった。 大筒木一族でもエイダの肉親でもない二人に効かない原因は作中においても明確な謎とされており、今後の解明が期待される。 *◆関連忍術 ・&bold(){&ruby(ことあまつかみ){別天神}} うちはシスイが開眼した[[万華鏡写輪眼>写輪眼]]の瞳術。 幻術の中でも頭一つ抜けた&bold(){無意識レベルで対象を操る}という絶大すぎる効力故に「最強幻術」の異名を持ち、全能との類似性が読者から指摘されている。 実際に「忍術は神術と同じ現象を再現したもの」との経緯が作中では明かされている他、 ・時空間忍術を操る[[神威>神威(NARUTO)]] ・[[神樹>十尾(NARUTO)]]の力である[[木遁>木遁(NARUTO)]] といった、[[大筒木一族]]の力に先祖返りしたかのような能力はカグヤの血統で他にも存在する。 別天神も無限月読に対する[[月読>月読(NARUTO)]]のように、全能の一端がうちはの血脈において発現したものと考えられる。 また、[[天照>天照/加具土命(NARUTO)]]や[[須佐能乎>須佐能乎(NARUTO)]]といった[[日本神話]]の神々から技名が取られる事の多い万華鏡写輪眼の瞳術の中でも、別天神の元ネタに当たる[[別天津神]]は&bold(){神の中の神}と注釈される程に位の高い原初の神である。 「天之御中(カグヤ)」「高御産巣日神(モモシキ)」等の大筒木一族が扱う瞳術のモチーフ元をまとめて引っくるめた神格のため、大筒木の中でも最上位の力にあたる全能と別天神が近い能力である事に説得力を持たせている。 世界範囲の全能と比べると、術に掛けられる対象は一人だけの上に一度発動すれば十数年ものインターバルを必要とする等、規模と燃費でかなり劣っている。 それでも別天神の力が[[様々>志村ダンゾウ]][[な猛者>トビ(NARUTO)]][[たち>薬師カブト]]から狙われ、実際に絶対服従の[[穢土転生]]による縛りさえも書き換えてきた辺り、認識改変という能力の強大さがうかがえよう。 要するに、カグヤを飛び越えて大筒木の究極奥義染みた術を両目に開眼できたシスイは[[大した奴>大した奴だ]]ということである。 追記・修正はナルトの息子が活躍する新連載『KAWAKI‐カワキ‐』を読んでからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「うずまきカワキ」という名前、本来なら正式にナルトの養子になっていたのであろう名前なのに歪んだ形で成立するとは… -- 名無しさん (2023-03-27 18:48:11) - サラダとスミレに通じてなかったのは普通に考えると二人がボルトに対して恋愛感情を懐いているからなんだろうけどどうなんだろう? -- 名無しさん (2023-03-27 19:09:18) - タグの「逆だったかもしれねェ…」でそういうことかよ!と気づいた。あと最初期の「里中の人間から嫌われていたナルト」にも重ねてるんだな… -- 名無しさん (2023-03-27 22:59:01) - モモシキの始末やナルトを守りたいなら分かるが、ボルトの余所者化まで望むなんて… -- 名無しさん (2023-03-27 23:31:50) - ↑自分と『同じ』境遇で、自分が欲しいもの全部持ってたからね。ここまで来るまでにその感情が爆発しなかったのは、ボルトとナルト達が自分を想ってくれてるのをちゃんと感じてられてたからだろうね。それでも自己肯定の無いカワキは、それで満足出来なかった。 -- 名無しさん (2023-03-28 00:26:08) - シスイの株爆上がりで草。とんでもない事になってんな…カワキもいきなりチート特権手に入れたせいで暴走してんだろうな -- 名無しさん (2023-03-28 00:38:05) - スミレに効かない理由が鵺との契約と仮定するとして、サラダに効かなかった理由とは?ボルトの傍にいたからか、単にエイダを中心とした一定範囲にだけ効果を及ぼすのかのどちらかなのかな。だとしたら、異空間にいるナルトとヒナタにも届いていないはず。 -- 名無しさん (2023-03-28 01:58:50) - サラダは芽生える予定の万華鏡写輪眼の瞳術の影響とか? -- 名無しさん (2023-03-28 09:41:55) - そこに至るまでの設定と過程と絆が丁寧に練られた金魂篇。もしくは本気で一護の排除に徹底した月島さん。 -- 名無しさん (2023-03-28 10:01:37) - 忍術の元を辿ると全部が神術に行き着くとは面白い。オオノキや無の空を飛ぶ術もそれっぽいし -- 名無しさん (2023-03-28 13:11:38) - 無限月詠以上にタチが悪いかも -- 名無しさん (2023-03-28 14:20:00) - ↑寧ろ無限月詠が劣化版なのかも。全能をもってすれば大筒木以外は全て思い通りになる訳だし -- 名無しさん (2023-03-28 14:49:30) - なんというか「無限別天神」感がある -- 名無しさん (2023-03-28 14:56:06) - ボルトのやらかしも全部カワキがやったことに -- 名無しさん (2023-03-28 15:20:00) - 外道のモモシキに遠回しに恩を仇で返したって言われたカワキェ… -- 名無しさん (2023-03-28 20:24:40) - ↑7 サスケも演技してるならうちは一族orインドラのチャクラが色濃い奴にも効かないって事になりそう。もしくは、サラダの万華鏡は別天神かそれに類するカウンター系だったりするのかね? -- 名無しさん (2023-03-28 20:34:57) - どんどんインフレしてくな、この漫画 -- 名無しさん (2023-03-29 07:53:33) - まだまだ天井じゃないんでもっといける -- 名無しさん (2023-03-29 14:16:54) - まあサスケには通じてなさそうだよね。 -- 名無しさん (2023-03-29 14:39:38) - 途中送信 サスケ的には記憶改竄された振りをしてればナルトを助けられる+ボルトの援護が陰ながらできる -- 名無しさん (2023-03-29 14:40:36) - 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-03-29 23:29:43) - モモシキも言ってたけどこの術の一番恐ろしい所は苦しむのは影響を受けてない人の方なんだよねぇ…ボルトは信頼してた仲間から理不尽に殺しの対象にされるしサラダは周りの人との認識の違いに苦しむだろうしモモシキの計画通り普通なら精神やられるわ -- 名無しさん (2023-03-30 14:17:43) - 確かに神威とは別ベクトルで浮いてるんだよね別天神って。イザナミイザナギ以降の天津神世代で固められてる万華鏡の瞳術の中で一つだけブッチギリに偉い別天津神だし写輪眼の模様も卍型だし、全能の一部って言われると納得しかない。異様に長いインターバルが柱間細胞で縮むのもアシュラのチャクラでそれだけ大筒木ひいては「神」に近付いてるって事ね。 -- 名無しさん (2023-03-30 17:16:41) - 別天神が大筒木の力なら地球人の身体では数十年のインターバルが必要なのは納得。じゃあそのインターバルを極端に短縮する柱間細胞はなんなんだよといういつもの流れ。 -- 名無しさん (2023-04-02 00:40:47) - 柱間細胞は大筒木の肉体に限りなく近い細胞とかだったりするのかな -- 名無しさん (2023-04-02 01:04:24) - Vジャンプ繋がりで言うと龍神ザラマによって生み出された超ドラゴンボールみたいなもんか?アッチも主人公が敵役と(体を)入れ替えさせられたって共通点もある -- 名無しさん (2023-04-02 01:25:59) - アニオリでカグヤも似たような事やってたな -- 名無しさん (2023-04-03 04:16:08) - 人類の記憶を改竄…「日向は木ノ葉にて最強…」(大筒木由来の白眼持ってるしそういうことにしたろ)「奴らうちはは…悪に憑かれた一族だ…!!」(大筒木でもないのに輪廻眼所有しかねんし悪者にしたろ)で改竄されてたりして -- 名無しさん (2023-04-09 15:05:30) - 普通だったらここまでされたらメンタル崩壊する筈なのにボルトのメンタル鋼すぎる・・・ -- 名無しさん (2023-04-23 11:20:10) - 父親譲りの諦めないド根性 -- 名無しさん (2023-04-23 11:33:43) - カワキと和解する為に父親とは違って自分から里を抜けて強くなるってのは対比的だな -- 名無しさん (2023-04-23 12:28:18) - やっぱりサスケも全能の効果を受けてるのね~自分の認識を疑ってあえてサラダを信じるという流れは面白いがサスケ視点だとサラダの精神の方がおかしくなったと感じそうだがな -- 名無しさん (2023-04-23 14:07:11) - ナルトもカワキも孤独だったのは確かだけど、流石に里全体から「見つけ次第殺すぞ!」ムーブまではされてないってばさ…。あの状況で俺の弱さが招いたと言えるボルトは聖人かよ -- 名無しさん (2023-04-24 17:39:42) - ↑2 別天神や無限月読、あと自分でもk「大筒木なら -- 名無しさん (2023-04-24 18:02:03) - ↑ ミスった。自分でも敵わないイッシキなんかもいるし、「俺の知らないヤバイ術があってもおかしくない」と考えたかな? -- 名無しさん (2023-04-24 18:04:19) - 第1部完なのか?まあ締めとしては良かった特にヒロインの涙がNARUTOと良い対比になってる(ナルトにサスケを連れ戻してと涙したサクラとサスケにボルトを助けてと涙したサラダ)が正直こんなハチャメチャな能力もうでてきて欲しくない…誰かが願望を吐露しただけで曲解した現実改変をする能力とか…ナニカかドラゴンボールかよ -- 名無しさん (2023-04-24 20:36:22) - サスケが全能に無力だったのは地味にショックだなモモシキの存在を感じとったり唯一大筒木の領域に片足突っ込んでたキャラだったのに輪廻眼潰されたのがマズかったのか -- 名無しさん (2023-04-29 07:42:24) - 大筒木が人間を下等種呼ばわりしている最大の理由がこの神術なんだろうな力による強さが全く意味をなさず問答無用で意識改変できる訳で人間なんていつでも意のままに操れるから -- 名無しさん (2023-04-29 22:20:47) - 本当にサラダとスミレだけ効いてないのはなんでなんだろう?ボルトかカワキとの精神的なかかわりが深いとかしか思い浮かばない。もしそのような原因だとすると、ヒマワリも怪しい気がするんだが。 -- 名無しさん (2023-04-29 22:28:07) - スミレは大筒木の口寄せ動物である鵺と契約したからってピクシブ百科の大筒木シバイに書いてた -- 名無しさん (2023-04-29 23:46:38) - 魅了→そんな神術は無いアマドが嘘をついてる?実際は能力の詳細を把握できてない使用者も把握制御できてない本人曰くクソ能力にとどまっていたってのが面白い超展開ながら割と理屈で無理がないのが素晴らしいひょっとして岸本案かコレ? -- 名無しさん (2023-05-04 13:13:28) - こんなのがあるならこうもなりますわ的なある意味この世界の謎やらが腑に落ちたというか -- 名無しさん (2023-05-04 13:48:23) - 別天神の上位互換に見えるけど魅了の場合はキレ者なら何らかの術にかかってると認識できてるし改変の場合も自分の記憶を疑うという荒業で抵抗できたりもするから別天神より強制力は緩い気がする -- 名無しさん (2023-05-06 18:02:10) - 正直チャクラを吸う事しか興味がない大筒木にとっては全能より無限月読の方が便利だと思う -- 名無しさん (2023-06-03 07:57:51) - 穢土転生やら無限月読やらと違って解術手段が現時点で無いのが厄介過ぎる(モモシキ曰く術者を殺しても無意味)本人も全く制御できてないからいつどのように暴発するかわからないのが厄介さに拍車掛けてる -- 名無しさん (2023-06-11 15:20:50) - 七つの大罪でエスタロッサとマエルの認識を書き換える魔術が近いかな。アレも、事実とのズレが認識の矛盾によって解除されたけど、額当てやモモシキの存在がサスケに違和感を与えてるし。ただ違いは、その矛盾が薄れて行く所なので、こっちの方が強力かな -- 名無しさん (2023-06-12 08:11:04) - ↑2 穢土転生も確か術者を殺しても意味がなかったはずむしろ術者に印を結ばせなきゃならないのでタブーこの術は幻術の類じゃなくて現実に確定されるからもうそういうIFストーリーの人生と割り切るしかない -- 名無しさん (2023-06-13 23:17:27) - 違和感が急激に薄れるってどんな感じなんだろボルトがカワキから額当てを奪ったとかモモシキがカワキからボルトに鞍替えしたとか独自解釈するって感じか? -- 名無しさん (2023-06-17 18:04:03) - 連載初期から言われてた全てを失うの内容が想像以上。しかもすべて失ったのにボルトが全く闇落ちしてない。いい意味で期待を裏切られて最高の気分だわ -- 名無しさん (2023-07-09 05:56:36) - 多分連載再会したらこの神術のせいで一定の読者が話についていけなくなると思うさらに言うと作者もプロットを逐一確認しないと物語に矛盾が生じるだろうそれくらい複雑怪奇な術 -- 名無しさん (2023-07-12 19:54:08) - 著作権保護のための編集を行いました。 -- 名無しさん (2023-07-27 19:22:26) - 使ってる術やらが違っても違和感は薄れるんだろうか?カワキがイッシキの術を使ったら「ボルトが使用してたのに!?」と違和感だらけだしそれ以外でもアマドの緊急コマンドでカワキが停止したら明らかにおかしいと気づくと思うが -- 名無しさん (2023-08-13 15:45:46) - サスケがボルトを見て「その額当てはカワキに渡したのに何で持ってる?」とか「本来カワキと共にいるはずのモモシキがなぜボルトのそばにいる」って明らかにおかしいことに気が付いたうえで「違和感が急激に薄れていくのを感じる」発言から考えてなにが起きてもおかしいって思うだけでだんだんと違和感が薄れていく=その内気にならなくなるってことじゃないかな -- 名無しさん (2023-08-16 01:32:23) - ↑2 久しぶりの今月号でその点が語られてたな殻に体を改造された事もモモシキ不在すら違和感が徐々に消失とかワロタもう事実上何でもありやんカワキ以上に木ノ葉民との和解の方が難しそう(特にカワキにすらイカレた変質者呼ばわりされたミツキ) -- 名無しさん (2023-08-17 14:56:54) - 物証なんて言う「明らかな証拠程度」では何の意味もないの、マジで神の力よね。文字通り世界そのものが変わったんだから物証なんて何の意味もないっていう -- 名無しさん (2023-12-09 14:35:58) - 記憶とか言う曖昧な幻想より物証を重視するアマドは改竄されていると認識できてるしボルトの人となりを見てサスケも信頼回復してたし以前の状態には戻れなくても絶対不変の認識ではないのが良かった…まあもう一度発現して振り出しに戻るor悪化する可能性もあるが -- 名無しさん (2023-12-31 16:30:10) - 最新話見る限り割と解けそうだな -- 名無しさん (2024-01-19 10:10:27) - ↑2 普通に考えると物証を重視するアマドの方が常識的なんだがな~刑事物のドラマでも動かぬ証拠があるのに皆の記憶がこうだから関係無いよねって解釈されたら成り立たないし"うずまき家の家族写真"もそうだがそもそもどこかの書類に"うずまきボルト"って名前位書いてあるだろうにシカマルが今更「うずまきボルトなんじゃあないのか?」って言うのは正直遅過ぎ -- 名無しさん (2024-01-19 20:14:41) - ↑一人二人ならともかく、里の人間全員の記憶が同じようになっていたらなかなか疑えないだろう。あと、「記憶より物証のほうが重要」という認識自体がいじられている可能性もある。 -- 名無しさん (2024-01-19 20:40:49) - 脳筋単純馬鹿はドップリ術にハマるがIQ高い系の知能キャラはある程度抵抗できる意外に穴がある術だな、ある意味で人間を下等種と見下してる大筒木らしい(低脳共にはこれで充分だろって感じが) -- 名無しさん (2024-01-25 12:23:43) - BORUTOでは正直そんないないけどNARUTOは頭脳明晰タイプが大量にいたからな扉間・イタチ・大蛇丸・カブト辺りなら小さな異変からアマドみたいに何かしらの記憶が改竄されていると推測はできそう -- 名無しさん (2024-01-25 21:07:31) - ↑2個人的には「お前の記憶は嘘なんだ」って言われてなるほどと信じられる方が普通じゃない気がするなぁ。こいつとこいつは入れ替わったんですと言われてもこの人は何を言ってるんだろうってなると思う。しかも自分以外も全員同じ考えなわけだし。写真を見せられても合成を疑うよ。 -- 名無しさん (2024-02-14 15:15:49) - あと刑事物のドラマはそもそも認識改変なんてものがないし疑問を感じても違和感が薄れていくってことも起きないんだから全能の例えに使うのは違うと思う -- 名無しさん (2024-02-14 15:46:21) - 卒業アルバムの写真やら名簿やら戸籍謄本レベルの名前まで捏造と思い込ませるなら大した神術だが現実的にそんな奴がいたら認知症患者レベルのヤベー奴だわ -- 名無しさん (2024-02-18 23:17:23) - ↑ イッシキ戦後には里を救った英雄扱いでTVにも出演してたしな。どこにでもいる一般人ならわかるが”うずまきボルト”の残した足跡が派手すぎて記憶が変わったので物証が無意味になりましたってのがかなり無理がある。モモシキ曰く創世のプログラミング言語とは言い得て妙で何も無い真っ新な状態からでないと完全な効力を発揮できない。 -- 名無しさん (2024-02-18 23:36:20) - その物証で矛盾を感じても時間が立てばなんとも思わなくなるのが全能なんだし無理はない気がするが。実際初めの頃はみんな矛盾を感じてたってサラダも言ってたじゃん -- 名無しさん (2024-02-18 23:44:12) - ってこの記事ではそのあたりは編集されてないのな -- 名無しさん (2024-02-18 23:45:05) - 正気に戻るのを防ぐプロテクト付きの集団催眠アプリみたいなものなんだろうけど神の視点で見る事が出来る読者からすれば登場人物の大半が思い込みの激しいサイコにしか見えないのがねぇ…防犯カメラやドライブレコーダーの映像やら鑑識とかも無力化できるとかマジモンのチートじゃん -- 名無しさん (2024-04-07 15:57:08) - ”普通は感じるはずの違和感が急激に薄れる”のと”全能と言う概念そのものが決して記憶に定着しない”のが厄介過ぎるからな神が用いたとかいう割に性質が人為的で悪意のある術だわ -- 名無しさん (2024-04-11 10:29:45) - 十尾を使って神樹を生やして先住民を根絶やしにするのがルーティーンの大筒木一族には、ほぼ使い所が無いのがねぇ…せいぜい自分の器を選別するのをスムーズにする位か?でもこの術を使えるようになった時点で神と同等で楔での転生も必要なさそうだし、やっぱ使い道が無い。 -- 名無しさん (2024-04-13 19:47:56) #comment(striction) #areaedit(end) }

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