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&tags()
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#center(){&blankimg(サトシのケンタロス1.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター、68話『ゴウにライバル!?ミュウへの道!!』、&br()19年11月17日~2022年12月16日まで放送。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon}
ケンタロスとは[[ポケットモンスター]]シリーズに[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
*■データ
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全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.128
分類:あばれうしポケモン
英語名:Tauros
高さ:1.4m
重さ:88.4kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上
性別比率:♂のみ
タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:[[いかく>いかく(ポケモン)]](繰り出された時に相手の攻撃を一段階下げる。先頭にすると自分よりレベルが5以上低いポケモンの出現率が半分になる)
/いかりのつぼ(相手の攻撃が急所に当たった時に攻撃が最大まで上がる)
[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:[[ちからずく>ちからずく(ポケモン)]](追加効果のある技は追加効果が出なくなる代わりに[[威力>威力(ポケモン)]]が1.3倍になる)
・[[種族値]]
HP:75
攻撃:100
防御:95
特攻:45(初代のみ70)
特防:70
素早さ:110
合計:490
[[努力値]]:攻撃+1、素早さ+1
*■概要
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三本の尻尾を持つ雄牛や闘牛のような姿をしたポケモン。
突進する時にその三本の尻尾で自身の体を[[鞭]]打ち、闘争心を高める。
分類通り、とても凶暴で好戦的な性格をしており、常に暴れていないと気がすまない。
戦う相手が周辺にいない時は近くにある巨木をなぎ倒すという。
群れを守るボスの身体や角は傷だらけになっている。
[[アローラ地方>アローラ地方(ポケモン)]]に生息している個体は、気候の影響か他の地方の個体よりも落ち着きがあり、人を乗せて共に生活することもある。
一方[[ガラル地方>ガラル地方(ポケモン)]]に生息している個体は人を乗せることを許さないほど気性が荒い。
見た目の通り♂しかおらず、♀しかいない[[ミルタンク]]とは対の存在だと言われている。
因みに[[色違い>色違い(ポケモン)]]の場合、体は神々しい&bold(){&color(gold){金色}}に、たてがみは鮮やかな&bold(){&color(green){緑}}となる。
……何というか、牛というよりライオンっぽいカラーリング。「何がでるかな~♪」的な意味で…
だが、3D化した[[XY>ポケットモンスター X・Y]]以降は以前ほど鮮やかな色合いではなくなり、ぶっちゃけ&bold(){&color(khaki,slategray){地味}}になった。
名前の由来はギリシャ神話に登場する[[ケンタウロス>ケンタウロス(ギリシャ神話)]]かと思われるが、人型でもないし[[馬]]の要素もない。
強いて言えば牛である分[[ミノタウロス>ミノタウロス(ギリシャ神話)]]の方が近い。
まあ、いずれにせよ「タウロス」で「雄牛」の意味があるので、きっと問題はない。&font(l){じゃあ、「ケン」はなんだよ?ってなるけど}
もしくは、『[[帰ってきたウルトラマン>帰ってきたウルトラマン(作品)]]』の「宇宙&sizex(4){&bold(){牛人}} ケンタウルス星人」が由来の可能性もある。
*■ゲームでのケンタロス
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初代では[[サファリゾーン>サファリゾーン(ポケモン)]]に出現する。
出現率がとても低く、捕獲率もかなり低いうえすぐに逃げ出すという非常に入手が困難なレアポケ。
サファリゾーンなので[[マスターボール]]も使えない。下手をしないでも[[伝説のポケモン]]より捕獲が難しい。当時アニメのサトシに「1匹よこせ!」と真剣に羨んだ小学生も多かったことだろう。
だが青バージョンではゲーム内交換で比較的楽に入手可能。
[[名前>ニックネーム(ポケモン)]]は「ぎゅうた」
名前にこだわりがなければ[[個体値]]厳選作業はこちらの方が遥かに楽で、初代世代はケンタロスのことを「ぎゅうた」と呼ぶことも多かった。
以降のシリーズではサファリ以外の場所でも野生で登場するようになり、かなり捕獲難度は下がった。特に金銀の38番道路で出てきた時は「野生で登場するケンタロス」に興奮した子も多かった。
それでも決して捕まえやすいとは言えない難度だが。
さらに初代では自力習得技が&bold(){「たいあたり」「ふみつけ」「しっぽをふる」「にらみつける」「いかり」「とっしん」}と酷いラインナップだったりする。
あばれうしなのに「あばれる」は覚えないのもツッコミどころだが、なによりも「しっぽをふる」の後に「にらみつける」はさすがに悪意を感じる((ともに相手のぼうぎょを1段階下げるという全く同じ効果))。
後述するように当時の対戦環境では最強と言われていたケンタロスだが、対戦はもとより本編でも活躍させるには[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]による補強が必要だった。
[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]では新要素である[[ライドポケモン>ポケモンライド]]の1匹として採用。簡単に言えば「[[マッハ自転車>じてんしゃ(ポケモン)]]」とフィールド技の「いわくだき」を足したような性能。
序盤で解禁されるのはありがたいのだが、高速で走るために方向指示のほかBボタンが必要なため片手操作が不可な上、マッハ自転車以上に小回りが利かない。
さらに卵孵化のために利用し続けるとアナログパットに過剰な負担がかかり壊れやすいなど、従来のマッハ自転車と比較すると難点がかなり多い。
[[ピカブイ>ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]]でもSMでの抜擢を買われてか連れ歩きの際に乗れるようになっている。今作では移動に必要なのはスティック操作のみと安定した仕様。
*■対戦でのケンタロス
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高い攻撃と素早さを持つ速攻型のポケモン。
また速攻型ながらそこそこの防御力も持ち合わせる。ただし特殊耐久は低い。
初代では[[ミュウツー]]を除くと[[最強]]、もしくは&bold(){闘神}とまで言われていた恐怖の暴れ牛。
その高い素早さと攻撃力から繰り出されるタイプ一致の「[[はかいこうせん]]」(しかも当時のはかいこうせんは&bold(){トドメをさすと反動なし})は驚異の一言。
さらに当時の鬼畜技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」まで習得でき、この技の使い手の中でも[[スターミー]]に次いで素早い。そして素早さによって急所率も高く、21.5%の確率で急所が出るので凄まじい火力を誇る。
他にも「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」や「10まんボルト」等の豊富な技を持ち攻撃面に死角は無い。
当時は全体的に特殊技が強いバランスで物理技メインのメジャーポケ自体がケンタロス以外では[[ダグトリオ]]と[[ゴローニャ]]程度だったとも。
しかも弱点である[[かくとうタイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]は当時とても[[マイナー>マイナーポケモン]]でまともな技もあまり無かったのでほぼ弱点無しに等しいという鬼畜仕様。
([[カイリキー]]の「じごくぐるま」や[[サワムラー]]の「とびひざげり」でも確定2発。余談になるが現在のポケモンで計算した場合、55ケンタロスは理想個体ならば&b(){攻撃特化極振りの[[テラキオン]]のインファイトを確定で耐えることが可能なぐらいの耐久力がある})
大会では決勝に進出したほぼ全てのトレーナーがケンタロスを使っていた事からその凄さがうかがい知れる((97年大会では15人中13人、98年大会では7人全員が使用していた))。
相性的には[[ルージュラ]]には速さで上回れるうえにはかいこうせんで確1できるので有利、逆にはかいこうせんですら確3かかるので、ふぶきで凍らされる確率が高い[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]に不利とされている。
ちなみに、後にVC版で初代環境が改めて考察が進んだ結果、元からのしかかりで問題なかった「10まんボルト」はおろか「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」も必要とされなくなったりしている。(ゴローニャや[[サイドン>ドサイドン]]は「ふぶき」で対処でき、事実上ゲンガーピンポイントメタでしかなかったため)かつて「やけど」を撒くことでミラー対策になるとされていた「だいもんじ」に至ってはPP不足であったり「やけど」の追加効果が急所で無効化されたりすることから、ほぼ全否定クラスで採用を見送られる。
代わりに、受け出しへの中間択としての「かげぶんしん」がほぼテンプレクラスとなっている。
当時としては優秀であった耐性、低くない耐久に任せて敢えてレベルを下げたレベル50型は、他のポケモンをレベルを割いてレベル55エースとして活用できる型として利用される。
ちなみにたらればの話ではあるが、各世代ごとの仕様同士(第一世代は第一世代仕様のように)で戦わせた場合、かの第六世代で有名なメガガルーラさえこの「55ケンタロス」の前では赤子同然の弱さである。
それぐらい初代の仕様がぶっ壊れているのを象徴するポケモンと言える。
ただ、これはあくまでも「たられば」の話。対戦型のゲームがすっかり成熟した頃に見ればぶっ壊れているように見えるが、当時のゲームなんて格闘ゲームでもカードゲームでもいわゆるバランス調整を誤ったぶっ壊れ枠というのは必ずいた。
今の視野から見ればぶっ壊れているように見えるが、別に当時のプレイヤーからすれば&bold(){他の選択肢のなさもあってケンタロスを使えば解決する}し、当時の対戦ゲームなんてだいたいこんなもんだったことも忘れないでいただきたい。つまり比べること自体がナンセンスということ。
だが[[金銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]からは「はかいこうせん」と「ふぶき」の弱体化、
特殊系のステータスの仕様変更により特殊攻撃力が下がる等の仕打ちを受け以前のような活躍は出来なくなった…
と、思いきや初代から技マシンで「じわれ」「つのドリル」という二つの[[一撃必殺技>一撃必殺技(ポケモン)]]を覚えさせて送ってくる事により完成する一撃型ケンタロスが発見され、再び猛威を震う。
金銀時代の[[役割理論>役割理論(ポケモン)]]、耐久マンセーな環境を一撃技で問答無用で根底から否定する救世主(メシア)であった((ただしどんなプレイヤーが使っても結局運次第で勝ててしまうという点から使用を嫌う=事実上禁止というコミュニティもかなり多かった))。
他にも、「はかいのいでんし」を持たせて攻撃を2段階アップさせた後、混乱中の「はかいこうせん」に賭けるハイリスクハイリターンな戦法も存在した。%%誰が呼んだか狂牛病型%%
それら以外にもベーシックな型として「鈍い型」なんかも存在している。どの型もかなり強力。
また、「伝説の決勝戦」と呼ばれるニンテンドウカップ2000の準優勝者のエースとしても有名。[[ニックネーム>ニックネーム(ポケモン)]]は「ビクトリー」。
この準優勝者は「ケンタロスはいつの時代も最強です」という非常にカッコいい名言を残している。
第一世代・第二世代共に155ルールの中では「レベル55エース」としての需要が非常に高いポケモンでもある。
[[RSE>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]からは一撃技は没収されたが優秀な特性「いかく」を取得し安定した実力を発揮する。
シングルではこだわりハチマキを巻いてタイプ一致のすてみタックルを打つだけで対処手段がないと半壊を余儀なくされる。かつての破壊光線ケンタほどではないが、単純ゆえに強いというスタンスを地で行くポケモンだった。
ただし技のバリエーションが少なく、すてみタックルとじしん以外は威力が非常に落ちてしまう。めざめるパワーなども欲しいこともあって厳選系のプレイヤーにはあまり好まれなかった。
[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]でも需要が高かった。しかし技の関係で[[めざパ>めざめるパワー]]が無いと[[ゲンガー]]で止まるのがネックである。
またこの辺りから弱点である格闘タイプが猛威を振るいだしたのも逆風。ただし当時は威力75の「かわらわり」くらいしかなく、タイプ不一致だと威力は知れたものだった。
[[DPt>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]からは新特性「いかりのつぼ」と「ストーンエッジ」「[[しねんのずつき>頭突き]]」等の優秀な[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]を取得した。
しかし火力インフレが進み、高めの攻撃力があまり目立たなくなり影が薄くなった。めざめるパワーが完全特殊化したので止まる時は止まりやすくなった。
しかし速攻型ながら特性「いかく」と高い防御力による安定感は未だにとても評価出来る。
昔が強すぎただけで今でも十分に戦える実力はある。
[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]では「あばれる」の[[威力>威力(ポケモン)]]が強化され新たなメインウェポンとなるなど地味ながら強化はされている。
基本は「[[こだわりハチマキ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]」を巻いての突撃が主流。
素早さ種族値110は激戦区なので素早さは最速推奨。
また特性と防御力のおかげで単純な物理耐久は[[エアームド]]よりも上なので防御特化した耐久型も面白いかも。
どの型にも言えるが特攻が低く役割破壊能力が貧弱なので物理受けで容易に止まる点に注意。
また防御力は高いと言っても格闘タイプは弱点なのですぐ逃げよう。
新特性の「いかりのつぼ」はリスクが高く狙いにくいため基本的に「いかく」推奨だが「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」で発動するまで粘ってみるのも悪くない。
素早さと耐久があるので[[オコリザル]]よりやりやすい。
発動すれば防御特化した[[スイクン]]や[[カバルドン]]ですら確一のとんでもない破壊力を持つ。
ただし成功率はとても低いためかなりロマン。
だがBWからは「いかりのつぼ」の仕様が変更され、&bold(){みがわりで急所に当たっても発動しなくなり}ますます狙いにくく…。
やはり威嚇が安定か。
夢特性は「ちからずく」。
が、ちからずくが適用される一致技は「のしかかり」(VC限定)・「ロッククライム」(&bold(){第5世代PDW限定})・「ひみつのちから」(第6世代限定)。
どれも第7世代だけではマトモに習得させられない技ばかり揃う。
(そしてケンタロスはオスしかいないので旧作を活用した遺伝は不可。ミルタンクを預けてもミルタンクしか生まれません)
一致技以外で適用対象となる物理技は「いわなだれ」「しねんのずつき」「アイアンヘッド」と微妙なものばかり。
しかし、特殊技が豊富な上に「いのちのたま」の反動が無くなるので特殊技の広さを生かして[[ニドキング]]のような運用もできる。
初代で流行った特殊技を多用する型を使うときもこの特性が大いに生きる。
一応「いのちのたま」装備での特殊攻撃力は実質種族値111相当([[サンダース>サンダース(ポケモン)]]並)であるため、技マシン対応の広さを含めて決して[[ネタ>ネタポケ(ポケモン)]]とは言い切れない性能ではある。
覚えられる特殊技の威力も高いので、物理受けに奇襲を掛けて相手のパーティを崩すような芸当も不可能ではない。
さあ、これからは特殊ケンタロス復権の時代だ!
…ぶっちゃけると弱くはないが安定感のある「いかく」を捨ててまでやる意味があるかは微妙。
第8世代ではインファイトを習得したこともあり火力面が強化された。
さらに環境で非常によく見かける[[ランドロス]]を意識したれいとうビームを採用する型もあり、初代プレイヤーに懐かしさを覚えさせた。
USMではちからずくケンタロスの自力入手手段が非常にめんどくさいことになっていた。
1.XYの12番道路で出てくる群れのケンタロスから探す。&bold(){出現率5%}
しかもミルタンクが混じっているため通常の群れ厳選より遭遇率が下がる。
2.VC赤・緑・ピカチュウのサファリパークででケンタロスを捕まえてSMに送る。&bold(){出現率10%(捕まえられるとは言っていない)}
だがボールはモンスターボール固定となる。
3.SM,USMのオハナ牧場でビビりだま連鎖する。&bold(){出現率5%}(ミルタンクも5%で)&bold(){実質10%}
ボールに拘るならこれ。しかしこの方法には罠が何重にも張られており、生半可な覚悟で成し遂げることはできない。まずケンタロスは&bold(){仲間を呼ばない}。呼ぶには呼ぶが、呼びだす頻度は全野性ポケ最低クラスの3。HP1+ビビりだま状態でも仲間を呼ぶ確率は&bold(){15%}。さらに呼んでも仲間が来ない確率も上記の仲間よびやすさによって決まるため、低い。そしてケンタロスはケンタロスと&bold(){ミルタンク}を呼ぶ。(ミルタンクもミルタンクとケンタロスを呼ぶ)。余裕で相手のPPが切れるまで粘ることになるため、わるあがき対策は必須。最初の一匹にスキルスワップでしゅうかくを、トリックでヒメリのみを押し付けるのが楽か。充電環境があるときに厳選を開始しよう。
%%まあそこまでやってもちからずく乗る一致技はないわけだが%%
4.VC青でペルシアンと交換して手に入れる。一番確実な方法。但し「のしかかり」と両立させるともれなくNNがぎゅうたになる。
そしてモンスターボール固定。
5.VC金・銀の38~39番道路で捕まえる。バトル経由なら一番楽な方法だが勿論出現率&bold(){5%}。
あとやっぱりモンボ固定。
ポケモン生誕20周年を記念して配信された初代のバーチャルコンソール(VC)版では当然最強格のポケモンとして復権。
VC版はネット対戦こそできないものの、オフラインの対戦イベントなどで猛威を振るっている。
SMでは性能面の強化は殆どなかったが、VC版から連れて来ることで第3世代以来の「すてみタックル」や、ロッククライムに威力は劣るが命中安定のちからずく対応技の「のしかかり」など、有用な技を使わせることができる。
さらには「じわれ」や「つのドリル」を習得させて第2世代の「ねむねご一撃型」を再現することも可能。
なお、VC版産のポケモンは第七世代時点で隠れ特性があるポケモン全て隠れ特性固定という仕様であり、ケンタロスも「ちからずく」限定である。
第9世代ではリージョンフォームとして[[パルデアケンタロス>ケンタロス(パルデアのすがた)]]が登場したが、原種のケンタロスもHOME経由で使用可能。
専用技「レイジングブル」は原種も使用可能であり、こちらで使うと技のタイプ通りノーマル技になる。
特にデメリットの無い技なので嬉しい追加である。
追加DLC『ゼロの秘宝』を購入している場合、パルデア地方の外([[キタカミの里]]・ブルーベリー学園)でパルデアケンタロス(種類問わず)×メタモンを連れてピクニックをすれば、原種のケンタロスのタマゴを入手することが出来るようになった他、後者ではテラリウムドームのサバンナエリアで野生の個体が出現するためそこで捕獲可能。
かわらずのいしが不要なので性格が無暗に固定されなくなり、原種のタマゴ厳選がしやすくなる。
*※主な技
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・すてみタックル
メインウェポン候補の一つ。反動ダメージがあるが威力は高い。
長らく習得のためにGBA版・VCで粘る必要があったが、USMより晴れてLv技となり、通常通りに厳選できるようになった。
・おんがえし
7世代までのメインウェポン候補の一つ。
目立ったデメリットも無く取得も容易だが威力は少し低め。
「いかく」を含めた高い物理耐久を生かすならコレ。
・あばれる
ブラック・ホワイトにて威力が120に強化されたため新たなメインウェポン候補に。
混乱のデメリットは痛いが火力は申し分ない。
しかし操作不能のデメリットもあり使いどころを間違えると鋼や岩の起点にされたりと気軽には使えない。
・ギガインパクト
超火力だが反動が痛い。死に際の最後っ屁に…なるか?
サン・ムーンでは[[Zワザ]]として使うと反動を受けずに済む。
・ロッククライム
「ちからずく」の対応技としては一応最強であるが、威力の割にはかなり命中不安定。
その上習得は第5世代PDW産での低確率習得限定(遺伝も不可)。第4世代では秘伝技だったためポケシフターで弾かれ輸送できない。
ちからずく物理型自体が対応技の少なさ故に実用性が微妙であるため、労力に見合った性能があるかというと…。
・のしかかり
VC版産限定の技で「ちからずく」の効果対象。
威力は「ロッククライム」に僅かに劣るものの命中安定、条件さえ揃えれば入手も比較的容易。
「おんがえし」を超える威力は発揮できるため、実用性はこちらの方が上だろう。
・レイジングブル
9世代で登場した新たなメインウェポン候補。
威力は「おんがえし」よりやや劣るが、リフレクターやオーロラベールを破壊するという優秀な効果を持つ上に安定性もまずまず。
壁破壊の効果は「ちからずく」対象外なので注意。
「おんがえし」同様、「いかく」による高い物理耐久を生かすなら一考の余地あり。
・じしん
攻撃範囲が広い安定したサブウェポン。
・じだんだ
威力は不安定だがゴースト相手に技を透かされた後の破壊力は抜群。
・ストーンエッジ
こちらも範囲が広く使いやすいが命中率がネック。
・しねんのずつき
[[ゲンガー]]、[[ウツロイド]]等に。
・がむしゃら
プラチナから。
上手く使えば物理受けを突破出来るかも。
・からげんき
「どくどくだま」とセットで。
拘り型より火力は劣るが小回りが利き状態異常対策になる。
・[[げきりん>逆鱗]]
プラチナから。
拘れば[[ガブリアス]]や[[ボーマンダ]]を確一。
「いかく」のおかげでガブリアスの「げきりん」をギリギリ耐えるので交代から物理ドラゴン達に逆襲する事が可能。
・[[ワイルドボルト]]
反動がある割に威力は微妙だが、誘いやすい[[ギャラドス]]、[[アーマーガア]]、[[エアームド]]等に抜群が取れる。
*■アニメでのケンタロス
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[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]がサファリゾーンにてゲット。
本当は[[サイホーン>ドサイドン]]を捕まえるつもりだったが、ボールを投げる度にケンタロスの群れがサトシとポケモンの間を横切りケンタロスがゲットされてしまい、
最終的に&font(#ff0000){30匹}ものケンタロスをゲットした。
ゲームでの入手率で考えると凄い数であり、しかもサイホーンやミニリュウの入手には失敗している。&bold(){一匹よこせ}。
しかも逃がせばいいにも関わらず&bold(){サトシは30匹全員オーキド研究所に転送している}。
オーキド「ケンタロスばっかり送ってくるな~!」
その後はオレンジリーグやジョウトリーグ、[[バトルフロンティア>バトルフロンティア(ポケモン)]]等で使われている。
実は''[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]が[[ベロリンガ>ベロリンガ/ベロベルト]]を失った遠因''であることは意外と知られてない((サトシのケンタロスとの交換を希望していた少年のポケモンが誤ってムサシのベロリンガと交換されてしまった。そしてこの時ムサシが代わりに手に入れたポケモンがあのソーナンスである))。
普段は[[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]]の庭を群れで走り回っている。
ちなみに30匹全員、AGやSMや新無印に一時帰宅した際の様子からサトシになついている。
近年はサトシがオーキド研究所に立ち寄るたびに群れでサトシを吹っ飛ばすのがお約束になっている。
マスターズトーナメントでは他の歴代の手持ちと一緒にオーキド研究所のテレビで観戦していた。
……が、やはり30匹は多すぎるせいで、代表の1匹しか見れなかった。
だがファイナルにおいて、ピカチュウの精神世界にはちゃんと30匹で現れていた。
得意技は「じわれ」だが、能登半島沖で地震が起こった関係で封印された。&s(){これでどうやって戦えばいいんだ}
余談であるが、サトシの手持ちは全部で何匹であるかをテレビで議論された際に、ケンタロスは一匹扱いとされた。
追記・修正はケンタロスを30匹捕獲してからお願いします。
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- ブースター -- 名無しさん (2013-08-30 23:59:13)
- 昔、こいつ以外の149匹を揃えたことがあった。こいつ捕まえる前にデータとんだときはショックだったなぁ。 -- 名無しさん (2013-10-08 05:03:15)
- 初代世代だから未だにはかいこうせんはコイツのイメージがある -- 名無しさん (2013-11-12 21:27:15)
- 全国大会決勝で運命に破れたビクトリーのことも書いてやろうぜ -- 名無しさん (2013-11-12 21:33:16)
- 名前の由来はたぶん“ケンタウロス”だよね?……ケンタウロスに牛の要素は無いけどさ -- 名無しさん (2013-11-16 22:33:53)
- たしかタウルスなら雄牛だったとおもう(恐竜のカルノタウルスが肉食の雄牛の意) -- 名無しさん (2013-11-16 23:59:52)
- こいつ30体捕獲したサトシって一体… -- 名無し (2013-12-10 19:03:44)
- ↑しかも交換してくれっていう頼みも断ってるしね。それほどサントアンヌ号での一件はトラウマだったか。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:13:19)
- 初代ポケモンの頃、こんだけ地味な感じのポケモンなのに「あれ?実はコイツめちゃくちゃ強いんじゃね?」と最初に気付いたプレイヤーは偉い。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:35:05)
- XYで夢特性の厳選難度が下がったのも良いよね -- 名無しさん (2013-12-17 18:20:24)
- ↑×7 ハッサムのつるぎのまい→バトンタッチから登場してすてみタックルを連発して無双するケンタロスか。こらえる→きあいのハチマキ発動→きしかいせいが発動したヘラクロスに逆転負けした・・・。 -- 名無しさん (2014-04-05 14:56:19)
- 進化系があったら、ミノタロスに進化するんじゃね? -- 名無しさん (2014-04-06 11:48:43)
- メガシンカで二足歩行化してミノタウロス意識ならあるかもしれん。 -- 名無しさん (2014-04-06 11:54:56)
- こいつのメスバージョンがミルタンクということに… -- 名無しさん (2014-04-06 12:56:51)
- ピカチュウ版でやっとのこと見つけてサファリボール投げようとしたらパソコンがいっぱいでマサキにストップかけられたという苦い思い出が -- 名無しさん (2014-05-08 23:28:17)
- 初代の環境で厳選するなら、青版のぎゅうたが一番楽。厳選していたらH13 A13 B13 S14 C13の個体が出た。(初代,金銀の時の個体値は0~15までの16段階) -- 名無しさん (2014-06-09 15:18:12)
- 今やガブやガルーラの背中を見つめているケンタロスさん。 -- 名無しさん (2014-08-20 01:30:19)
- まだメガシンカの可能性は残ってるから(震え声)まあ親子愛なみに優秀な特性がもらえるとは思えんが -- 名無しさん (2014-08-20 08:42:37)
- サファリパーク回の放送当時、サトシを羨ましがった小学生が全国にどんだけいたことか・・・。 -- 名無しさん (2014-10-06 15:09:29)
- メガシンカで反動無効特性…いや、一発芸にしかなんねえな 万が一御三家専用技やときのほうこうを覚えでもしない限り -- 名無しさん (2015-01-08 17:45:38)
- 中越地震以外にも地震の影響あったのね -- 名無しさん (2015-08-07 09:27:57)
- 本当、初代でこいつ捕まえるのは勲章だった、学校で自慢した人挙手 ノ -- 名無しさん (2015-09-01 21:00:18)
- フリーザーにも言える事だけどメガシンカ後は初代の栄光を取り戻してほしいな。どちらも特攻が劇的に上がって 新しい特性に「自分以外の特性の効果を消して 物理技と特殊技を昔の仕様に変化する」感じで。 -- 名無しさん (2015-12-05 08:37:47)
- 198-166-160-(133)-133-177 ・・・初代のレベル55ケンタロスの理想数値だけども本当にこれ見るだけで化け物ですわw鉢巻ガブの逆鱗でも眼鏡雨5世代グドラドロポンでも落とせない、テラキより早い、cは無振りニンフクラス。メガガルクラスの範囲。性格や努力値の振りの期待すら許してくれないw -- 名無しさん (2016-02-21 13:23:56)
- サン・ムーンにvc産連れていけば一撃必殺やれるな。 -- 名無しさん (2016-06-24 15:07:25)
- サンムーンではライドギア導入によって、ほのおのからだ持ちの孵化要員を超える過労死筆頭となってしまった。今日も牧場東の道でシャトルランが始まる・・・ -- 名無しさん (2016-11-28 00:50:44)
- SMの図鑑ではミルタンクとセット扱いだったね。てっきりミルタンクの進化前が出ると思ってた -- 名無しさん (2016-12-25 18:45:10)
- メガシンカしたらゼルダの伝説のライネルっぽくなったりして(笑) -- 名無しさん (2017-03-17 19:03:22)
- ↑3 それよりも策の中をぐるぐる回ったり、お姉さんやミルタンクに激突する人が後を絶たない -- 名無しさん (2017-05-09 23:17:51)
- 最近の研究によると実は初代最強はこいつではなくルージュラという話があったな。正確には最強のルージュラを一発で倒せるからこいつが最強、と -- 名無しさん (2017-07-09 13:47:42)
- ケンタロスに限った事じゃないけど昔と現在じゃ使う技も違ってくるなぁ・・・バクフーンのかみなりパンチとかさ -- 名無しさん (2018-04-12 18:23:49)
- ↑三色パンチを使いこなせた時代があったフーディンも似たようなものだよな -- 名無しさん (2019-12-11 08:44:36)
- 剣盾では普通に技レコードでのしかかりを覚えるようになった -- 名無しさん (2020-11-17 22:19:35)
- ↑7 ごめん、俺は牧場直下の窪みで回転派だわ。きっとケンタロスの目はグルグル回ってるはずだ… -- 名無しさん (2020-11-17 22:40:30)
- ケンタロス「オレの強さは、泣けるで!」 -- 名無しさん (2021-07-03 22:59:47)
- バトルファクトリーでは安定した活躍をしてくれるポケモン(第4世代の1番目の型を除く) -- 名無しさん (2021-07-06 01:26:18)
- 55ケンタロスの諸々の仕様のぶっ壊れっぷりに比べればメガガルーラが普通に見える不思議。それだけ初代の吹雪と急所仕様諸々は狂ってる。 -- 名無しさん (2021-07-06 01:40:54)
- 第9世代の地方がスペイン説濃厚なためリージョンフォームが期待されてる模様 -- 名無しさん (2022-03-01 21:47:36)
- 初代55ケンタ対6世代50メガガルだとA特化猫(28+13)グロパン(38+28)不意(73+36)で55ケンタ(198-160)確殺(最低ダメ216)だから吹雪凍結か破壊急所引けない限り勝てないケンタ不利だぞ -- 名無しさん (2022-09-15 10:57:08)
- ↑影分身…… -- 名無しさん (2022-09-15 14:52:49)
- SVでまさかのリージョンフォーム -- 名無しさん (2022-11-24 19:55:49)
- ↑しかもフォルム違いありという優遇ぶりである。 -- 名無しさん (2022-11-24 20:05:31)
- 490だがあまり無駄の無い種族値に旅パ向けの格闘がついたから単純に使いやすい。 -- 名無しさん (2022-12-01 21:08:02)
- ↑2~3 スペインモチーフだからケンタRFが格闘タイプの闘牛で出るのは予想できたけど、三種も出るのは予想できなかったな -- 名無しさん (2023-06-30 15:31:19)
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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/08(月) 17:23:10
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#center(){&blankimg(サトシのケンタロス1.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター、68話『ゴウにライバル!?ミュウへの道!!』、&br()19年11月17日~2022年12月16日まで放送。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon}
ケンタロスとは[[ポケットモンスター]]シリーズに[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
*■データ
----
全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.128
分類:あばれうしポケモン
英語名:Tauros
高さ:1.4m
重さ:88.4kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上
性別比率:♂のみ
タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:[[いかく>いかく(ポケモン)]](繰り出された時に相手の攻撃を一段階下げる。先頭にすると自分よりレベルが5以上低いポケモンの出現率が半分になる)
/いかりのつぼ(相手の攻撃が急所に当たった時に攻撃が最大まで上がる)
[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:[[ちからずく>ちからずく(ポケモン)]](追加効果のある技は追加効果が出なくなる代わりに[[威力>威力(ポケモン)]]が1.3倍になる)
・[[種族値]]
HP:75
攻撃:100
防御:95
特攻:45(初代のみ70)
特防:70
素早さ:110
合計:490
[[努力値]]:攻撃+1、素早さ+1
*■概要
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三本の尻尾を持つ雄牛や闘牛のような姿をしたポケモン。
突進する時にその三本の尻尾で自身の体を[[鞭]]打ち、闘争心を高める。
分類通り、とても凶暴で好戦的な性格をしており、常に暴れていないと気がすまない。
戦う相手が周辺にいない時は近くにある巨木をなぎ倒すという。
群れを守るボスの身体や角は傷だらけになっている。
[[アローラ地方>アローラ地方(ポケモン)]]に生息している個体は、気候の影響か他の地方の個体よりも落ち着きがあり、人を乗せて共に生活することもある。
一方[[ガラル地方>ガラル地方(ポケモン)]]に生息している個体は人を乗せることを許さないほど気性が荒い。
見た目の通り♂しかおらず、♀しかいない[[ミルタンク]]とは対の存在だと言われている。
因みに[[色違い>色違い(ポケモン)]]の場合、体は神々しい&bold(){&color(gold){金色}}に、たてがみは鮮やかな&bold(){&color(green){緑}}となる。
……何というか、牛というよりライオンっぽいカラーリング。「何がでるかな~♪」的な意味で…
だが、3D化した[[XY>ポケットモンスター X・Y]]以降は以前ほど鮮やかな色合いではなくなり、ぶっちゃけ&bold(){&color(khaki,slategray){地味}}になった。
名前の由来はギリシャ神話に登場する[[ケンタウロス>ケンタウロス(ギリシャ神話)]]かと思われるが、人型でもないし[[馬]]の要素もない。
強いて言えば牛である分[[ミノタウロス>ミノタウロス(ギリシャ神話)]]の方が近い。
まあ、いずれにせよ「タウロス」で「雄牛」の意味があるので、きっと問題はない。&font(l){じゃあ、「ケン」はなんだよ?ってなるけど}
もしくは、『[[帰ってきたウルトラマン>帰ってきたウルトラマン(作品)]]』の「宇宙&sizex(4){&bold(){牛人}} ケンタウルス星人」が由来の可能性もある。
*■ゲームでのケンタロス
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初代では[[サファリゾーン>サファリゾーン(ポケモン)]]に出現する。
出現率がとても低く、捕獲率もかなり低いうえすぐに逃げ出すという非常に入手が困難なレアポケ。
サファリゾーンなので[[マスターボール]]も使えない。下手をしないでも[[伝説のポケモン]]より捕獲が難しい。当時アニメのサトシに「1匹よこせ!」と真剣に羨んだ小学生も多かったことだろう。
だが青バージョンではゲーム内交換で比較的楽に入手可能。
[[名前>ニックネーム(ポケモン)]]は「ぎゅうた」
名前にこだわりがなければ[[個体値]]厳選作業はこちらの方が遥かに楽で、初代世代はケンタロスのことを「ぎゅうた」と呼ぶことも多かった。
以降のシリーズではサファリ以外の場所でも野生で登場するようになり、かなり捕獲難度は下がった。特に金銀の38番道路で出てきた時は「野生で登場するケンタロス」に興奮した子も多かった。
それでも決して捕まえやすいとは言えない難度だが。
さらに初代では自力習得技が&bold(){「たいあたり」「ふみつけ」「しっぽをふる」「にらみつける」「いかり」「とっしん」}と酷いラインナップだったりする。
あばれうしなのに「あばれる」は覚えないのもツッコミどころだが、なによりも「しっぽをふる」の後に「にらみつける」はさすがに悪意を感じる((ともに相手のぼうぎょを1段階下げるという全く同じ効果))。
後述するように当時の対戦環境では最強と言われていたケンタロスだが、対戦はもとより本編でも活躍させるには[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]による補強が必要だった。
[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]では新要素である[[ライドポケモン>ポケモンライド]]の1匹として採用。簡単に言えば「[[マッハ自転車>じてんしゃ(ポケモン)]]」とフィールド技の「いわくだき」を足したような性能。
序盤で解禁されるのはありがたいのだが、高速で走るために方向指示のほかBボタンが必要なため片手操作が不可な上、マッハ自転車以上に小回りが利かない。
さらに卵孵化のために利用し続けるとアナログパットに過剰な負担がかかり壊れやすいなど、従来のマッハ自転車と比較すると難点がかなり多い。
[[ピカブイ>ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]]でもSMでの抜擢を買われてか連れ歩きの際に乗れるようになっている。今作では移動に必要なのはスティック操作のみと安定した仕様。
*■対戦でのケンタロス
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高い攻撃と素早さを持つ速攻型のポケモン。
また速攻型ながらそこそこの防御力も持ち合わせる。ただし特殊耐久は低い。
初代では[[ミュウツー]]を除くと[[最強]]、もしくは&bold(){闘神}とまで言われていた恐怖の暴れ牛。
その高い素早さと攻撃力から繰り出されるタイプ一致の「[[はかいこうせん]]」(しかも当時のはかいこうせんは&bold(){トドメをさすと反動なし})は驚異の一言。
さらに当時の鬼畜技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」まで習得でき、この技の使い手の中でも[[スターミー]]に次いで素早い。そして素早さによって急所率も高く、21.5%の確率で急所が出るので凄まじい火力を誇る。
他にも「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」や「10まんボルト」等の豊富な技を持ち攻撃面に死角は無い。
当時は全体的に特殊技が強いバランスで物理技メインのメジャーポケ自体がケンタロス以外では[[ダグトリオ]]と[[ゴローニャ]]程度だったとも。
しかも弱点である[[かくとうタイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]は当時とても[[マイナー>マイナーポケモン]]でまともな技もあまり無かったのでほぼ弱点無しに等しいという鬼畜仕様。
([[カイリキー]]の「じごくぐるま」や[[サワムラー]]の「とびひざげり」でも確定2発。余談になるが現在のポケモンで計算した場合、55ケンタロスは理想個体ならば&b(){攻撃特化極振りの[[テラキオン]]のインファイトを確定で耐えることが可能なぐらいの耐久力がある})
大会では決勝に進出したほぼ全てのトレーナーがケンタロスを使っていた事からその凄さがうかがい知れる((97年大会では15人中13人、98年大会では7人全員が使用していた))。
相性的には[[ルージュラ]]には速さで上回れるうえにはかいこうせんで確1できるので有利、逆にはかいこうせんですら確3かかるので、ふぶきで凍らされる確率が高い[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]に不利とされている。
ちなみに、後にVC版で初代環境が改めて考察が進んだ結果、元からのしかかりで問題なかった「10まんボルト」はおろか「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」も必要とされなくなったりしている。(ゴローニャや[[サイドン>ドサイドン]]は「ふぶき」で対処でき、事実上ゲンガーピンポイントメタでしかなかったため)かつて「やけど」を撒くことでミラー対策になるとされていた「だいもんじ」に至ってはPP不足であったり「やけど」の追加効果が急所で無効化されたりすることから、ほぼ全否定クラスで採用を見送られる。
代わりに、受け出しへの中間択としての「かげぶんしん」がほぼテンプレクラスとなっている。
当時としては優秀であった耐性、低くない耐久に任せて敢えてレベルを下げたレベル50型は、他のポケモンをレベルを割いてレベル55エースとして活用できる型として利用される。
ちなみにたらればの話ではあるが、各世代ごとの仕様同士(第一世代は第一世代仕様のように)で戦わせた場合、かの第六世代で有名なメガガルーラさえこの「55ケンタロス」の前では赤子同然の弱さである。
それぐらい初代の仕様がぶっ壊れているのを象徴するポケモンと言える。
ただ、これはあくまでも「たられば」の話。対戦型のゲームがすっかり成熟した頃に見ればぶっ壊れているように見えるが、当時のゲームなんて格闘ゲームでもカードゲームでもいわゆるバランス調整を誤ったぶっ壊れ枠というのは必ずいた。
今の視野から見ればぶっ壊れているように見えるが、別に当時のプレイヤーからすれば&bold(){他の選択肢のなさもあってケンタロスを使えば解決する}し、当時の対戦ゲームなんてだいたいこんなもんだったことも忘れないでいただきたい。つまり比べること自体がナンセンスということ。
だが[[金銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]からは「はかいこうせん」と「ふぶき」の弱体化、
特殊系のステータスの仕様変更により特殊攻撃力が下がる等の仕打ちを受け以前のような活躍は出来なくなった…
と、思いきや初代から技マシンで「じわれ」「つのドリル」という二つの[[一撃必殺技>一撃必殺技(ポケモン)]]を覚えさせて送ってくる事により完成する一撃型ケンタロスが発見され、再び猛威を震う。
金銀時代の[[役割理論>役割理論(ポケモン)]]、耐久マンセーな環境を一撃技で問答無用で根底から否定する救世主(メシア)であった((ただしどんなプレイヤーが使っても結局運次第で勝ててしまうという点から使用を嫌う=事実上禁止というコミュニティもかなり多かった))。
他にも、「はかいのいでんし」を持たせて攻撃を2段階アップさせた後、混乱中の「はかいこうせん」に賭けるハイリスクハイリターンな戦法も存在した。%%誰が呼んだか狂牛病型%%
それら以外にもベーシックな型として「鈍い型」なんかも存在している。どの型もかなり強力。
また、「伝説の決勝戦」と呼ばれるニンテンドウカップ2000の準優勝者のエースとしても有名。[[ニックネーム>ニックネーム(ポケモン)]]は「ビクトリー」。
この準優勝者は「ケンタロスはいつの時代も最強です」という非常にカッコいい名言を残している。
第一世代・第二世代共に155ルールの中では「レベル55エース」としての需要が非常に高いポケモンでもある。
[[RSE>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]からは一撃技は没収されたが優秀な特性「いかく」を取得し安定した実力を発揮する。
シングルではこだわりハチマキを巻いてタイプ一致のすてみタックルを打つだけで対処手段がないと半壊を余儀なくされる。かつての破壊光線ケンタほどではないが、単純ゆえに強いというスタンスを地で行くポケモンだった。
ただし技のバリエーションが少なく、すてみタックルとじしん以外は威力が非常に落ちてしまう。めざめるパワーなども欲しいこともあって厳選系のプレイヤーにはあまり好まれなかった。
[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]でも需要が高かった。しかし技の関係で[[めざパ>めざめるパワー]]が無いと[[ゲンガー]]で止まるのがネックである。
またこの辺りから弱点である格闘タイプが猛威を振るいだしたのも逆風。ただし当時は威力75の「かわらわり」くらいしかなく、タイプ不一致だと威力は知れたものだった。
[[DPt>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]からは新特性「いかりのつぼ」と「ストーンエッジ」「[[しねんのずつき>頭突き]]」等の優秀な[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]を取得した。
しかし火力インフレが進み、高めの攻撃力があまり目立たなくなり影が薄くなった。めざめるパワーが完全特殊化したので止まる時は止まりやすくなった。
しかし速攻型ながら特性「いかく」と高い防御力による安定感は未だにとても評価出来る。
昔が強すぎただけで今でも十分に戦える実力はある。
[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]では「あばれる」の[[威力>威力(ポケモン)]]が強化され新たなメインウェポンとなるなど地味ながら強化はされている。
基本は「[[こだわりハチマキ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]」を巻いての突撃が主流。
素早さ種族値110は激戦区なので素早さは最速推奨。
また特性と防御力のおかげで単純な物理耐久は[[エアームド]]よりも上なので防御特化した耐久型も面白いかも。
どの型にも言えるが特攻が低く役割破壊能力が貧弱なので物理受けで容易に止まる点に注意。
また防御力は高いと言っても格闘タイプは弱点なのですぐ逃げよう。
新特性の「いかりのつぼ」はリスクが高く狙いにくいため基本的に「いかく」推奨だが「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」で発動するまで粘ってみるのも悪くない。
素早さと耐久があるので[[オコリザル]]よりやりやすい。
発動すれば防御特化した[[スイクン]]や[[カバルドン]]ですら確一のとんでもない破壊力を持つ。
ただし成功率はとても低いためかなりロマン。
だがBWからは「いかりのつぼ」の仕様が変更され、&bold(){みがわりで急所に当たっても発動しなくなり}ますます狙いにくく…。
やはり威嚇が安定か。
夢特性は「ちからずく」。
が、ちからずくが適用される一致技は「のしかかり」(VC限定)・「ロッククライム」(&bold(){第5世代PDW限定})・「ひみつのちから」(第6世代限定)。
どれも第7世代だけではマトモに習得させられない技ばかり揃う。
(そしてケンタロスはオスしかいないので旧作を活用した遺伝は不可。ミルタンクを預けてもミルタンクしか生まれません)
一致技以外で適用対象となる物理技は「いわなだれ」「しねんのずつき」「アイアンヘッド」と微妙なものばかり。
しかし、特殊技が豊富な上に「いのちのたま」の反動が無くなるので特殊技の広さを生かして[[ニドキング]]のような運用もできる。
初代で流行った特殊技を多用する型を使うときもこの特性が大いに生きる。
一応「いのちのたま」装備での特殊攻撃力は実質種族値111相当([[サンダース>サンダース(ポケモン)]]並)であるため、技マシン対応の広さを含めて決して[[ネタ>ネタポケ(ポケモン)]]とは言い切れない性能ではある。
覚えられる特殊技の威力も高いので、物理受けに奇襲を掛けて相手のパーティを崩すような芸当も不可能ではない。
さあ、これからは特殊ケンタロス復権の時代だ!
…ぶっちゃけると弱くはないが安定感のある「いかく」を捨ててまでやる意味があるかは微妙。
第8世代ではインファイトを習得したこともあり火力面が強化された。
さらに環境で非常によく見かける[[ランドロス]]を意識したれいとうビームを採用する型もあり、初代プレイヤーに懐かしさを覚えさせた。
USMではちからずくケンタロスの自力入手手段が非常にめんどくさいことになっていた。
1.XYの12番道路で出てくる群れのケンタロスから探す。&bold(){出現率5%}
しかもミルタンクが混じっているため通常の群れ厳選より遭遇率が下がる。
2.VC赤・緑・ピカチュウのサファリパークででケンタロスを捕まえてSMに送る。&bold(){出現率10%(捕まえられるとは言っていない)}
だがボールはモンスターボール固定となる。
3.SM,USMのオハナ牧場でビビりだま連鎖する。&bold(){出現率5%}(ミルタンクも5%で)&bold(){実質10%}
ボールに拘るならこれ。しかしこの方法には罠が何重にも張られており、生半可な覚悟で成し遂げることはできない。まずケンタロスは&bold(){仲間を呼ばない}。呼ぶには呼ぶが、呼びだす頻度は全野性ポケ最低クラスの3。HP1+ビビりだま状態でも仲間を呼ぶ確率は&bold(){15%}。さらに呼んでも仲間が来ない確率も上記の仲間よびやすさによって決まるため、低い。そしてケンタロスはケンタロスと&bold(){ミルタンク}を呼ぶ。(ミルタンクもミルタンクとケンタロスを呼ぶ)。余裕で相手のPPが切れるまで粘ることになるため、わるあがき対策は必須。最初の一匹にスキルスワップでしゅうかくを、トリックでヒメリのみを押し付けるのが楽か。充電環境があるときに厳選を開始しよう。
%%まあそこまでやってもちからずく乗る一致技はないわけだが%%
4.VC青でペルシアンと交換して手に入れる。一番確実な方法。但し「のしかかり」と両立させるともれなくNNがぎゅうたになる。
そしてモンスターボール固定。
5.VC金・銀の38~39番道路で捕まえる。バトル経由なら一番楽な方法だが勿論出現率&bold(){5%}。
あとやっぱりモンボ固定。
ポケモン生誕20周年を記念して配信された初代のバーチャルコンソール(VC)版では当然最強格のポケモンとして復権。
VC版はネット対戦こそできないものの、オフラインの対戦イベントなどで猛威を振るっている。
SMでは性能面の強化は殆どなかったが、VC版から連れて来ることで第3世代以来の「すてみタックル」や、ロッククライムに威力は劣るが命中安定のちからずく対応技の「のしかかり」など、有用な技を使わせることができる。
さらには「じわれ」や「つのドリル」を習得させて第2世代の「ねむねご一撃型」を再現することも可能。
なお、VC版産のポケモンは第七世代時点で隠れ特性があるポケモン全て隠れ特性固定という仕様であり、ケンタロスも「ちからずく」限定である。
第9世代ではリージョンフォームとして[[パルデアケンタロス>ケンタロス(パルデアのすがた)]]が登場したが、原種のケンタロスもHOME経由で使用可能。
専用技「レイジングブル」は原種も使用可能であり、こちらで使うと技のタイプ通りノーマル技になる。
特にデメリットの無い技なので嬉しい追加である。
追加DLC『ゼロの秘宝』を購入している場合、パルデア地方の外([[キタカミの里]]・ブルーベリー学園)でパルデアケンタロス(種類問わず)×メタモンを連れてピクニックをすれば、原種のケンタロスのタマゴを入手することが出来るようになった他、後者ではテラリウムドームのサバンナエリアで野生の個体が出現するためそこで捕獲可能。
かわらずのいしが不要なので性格が無暗に固定されなくなり、原種のタマゴ厳選がしやすくなる。
*※主な技
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・すてみタックル
メインウェポン候補の一つ。反動ダメージがあるが威力は高い。
長らく習得のためにGBA版・VCで粘る必要があったが、USMより晴れてLv技となり、通常通りに厳選できるようになった。
・おんがえし
7世代までのメインウェポン候補の一つ。
目立ったデメリットも無く取得も容易だが威力は少し低め。
「いかく」を含めた高い物理耐久を生かすならコレ。
・あばれる
ブラック・ホワイトにて威力が120に強化されたため新たなメインウェポン候補に。
混乱のデメリットは痛いが火力は申し分ない。
しかし操作不能のデメリットもあり使いどころを間違えると鋼や岩の起点にされたりと気軽には使えない。
・ギガインパクト
超火力だが反動が痛い。死に際の最後っ屁に…なるか?
サン・ムーンでは[[Zワザ]]として使うと反動を受けずに済む。
・ロッククライム
「ちからずく」の対応技としては一応最強であるが、威力の割にはかなり命中不安定。
その上習得は第5世代PDW産での低確率習得限定(遺伝も不可)。第4世代では秘伝技だったためポケシフターで弾かれ輸送できない。
ちからずく物理型自体が対応技の少なさ故に実用性が微妙であるため、労力に見合った性能があるかというと…。
・のしかかり
VC版産限定の技で「ちからずく」の効果対象。
威力は「ロッククライム」に僅かに劣るものの命中安定、条件さえ揃えれば入手も比較的容易。
「おんがえし」を超える威力は発揮できるため、実用性はこちらの方が上だろう。
・レイジングブル
9世代で登場した新たなメインウェポン候補。
威力は「おんがえし」よりやや劣るが、リフレクターやオーロラベールを破壊するという優秀な効果を持つ上に安定性もまずまず。
壁破壊の効果は「ちからずく」対象外なので注意。
「おんがえし」同様、「いかく」による高い物理耐久を生かすなら一考の余地あり。
・じしん
攻撃範囲が広い安定したサブウェポン。
・じだんだ
威力は不安定だがゴースト相手に技を透かされた後の破壊力は抜群。
・ストーンエッジ
こちらも範囲が広く使いやすいが命中率がネック。
・しねんのずつき
[[ゲンガー]]、[[ウツロイド]]等に。
・がむしゃら
プラチナから。
上手く使えば物理受けを突破出来るかも。
・からげんき
「どくどくだま」とセットで。
拘り型より火力は劣るが小回りが利き状態異常対策になる。
・[[げきりん>逆鱗]]
プラチナから。
拘れば[[ガブリアス]]や[[ボーマンダ]]を確一。
「いかく」のおかげでガブリアスの「げきりん」をギリギリ耐えるので交代から物理ドラゴン達に逆襲する事が可能。
・[[ワイルドボルト]]
反動がある割に威力は微妙だが、誘いやすい[[ギャラドス]]、[[アーマーガア]]、[[エアームド]]等に抜群が取れる。
*■アニメでのケンタロス
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[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]がサファリゾーンにてゲット。
本当は[[サイホーン>ドサイドン]]を捕まえるつもりだったが、ボールを投げる度にケンタロスの群れがサトシとポケモンの間を横切りケンタロスがゲットされてしまい、
最終的に&font(#ff0000){30匹}ものケンタロスをゲットした。
ゲームでの入手率で考えると凄い数であり、しかもサイホーンやミニリュウの入手には失敗している。&bold(){一匹よこせ}。
しかも逃がせばいいにもかかわらず&bold(){サトシは30匹全員オーキド研究所に転送している}。
オーキド「ケンタロスばっかり送ってくるな~!」
その後はオレンジリーグやジョウトリーグ、[[バトルフロンティア>バトルフロンティア(ポケモン)]]等で使われている。
実は''[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]]が[[ベロリンガ>ベロリンガ/ベロベルト]]を失った遠因''であることは意外と知られてない((サトシのケンタロスとの交換を希望していた少年のポケモンが誤ってムサシのベロリンガと交換されてしまった。そしてこの時ムサシが代わりに手に入れたポケモンがあのソーナンスである))。
普段は[[オーキド博士>オーキド博士(ポケモン)]]の庭を群れで走り回っている。
ちなみに30匹全員、AGやSMや新無印に一時帰宅した際の様子からサトシになついている。
近年はサトシがオーキド研究所に立ち寄るたびに群れでサトシを吹っ飛ばすのがお約束になっている。
マスターズトーナメントでは他の歴代の手持ちと一緒にオーキド研究所のテレビで観戦していた。
……が、やはり30匹は多すぎるせいで、代表の1匹しか見れなかった。
だがファイナルにおいて、ピカチュウの精神世界にはちゃんと30匹で現れていた。
得意技は「じわれ」だが、能登半島沖で地震が起こった関係で封印された。&s(){これでどうやって戦えばいいんだ}
余談であるが、サトシの手持ちは全部で何匹であるかをテレビで議論された際に、ケンタロスは一匹扱いとされた。
追記・修正はケンタロスを30匹捕獲してからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ブースター -- 名無しさん (2013-08-30 23:59:13)
- 昔、こいつ以外の149匹を揃えたことがあった。こいつ捕まえる前にデータとんだときはショックだったなぁ。 -- 名無しさん (2013-10-08 05:03:15)
- 初代世代だから未だにはかいこうせんはコイツのイメージがある -- 名無しさん (2013-11-12 21:27:15)
- 全国大会決勝で運命に破れたビクトリーのことも書いてやろうぜ -- 名無しさん (2013-11-12 21:33:16)
- 名前の由来はたぶん“ケンタウロス”だよね?……ケンタウロスに牛の要素は無いけどさ -- 名無しさん (2013-11-16 22:33:53)
- たしかタウルスなら雄牛だったとおもう(恐竜のカルノタウルスが肉食の雄牛の意) -- 名無しさん (2013-11-16 23:59:52)
- こいつ30体捕獲したサトシって一体… -- 名無し (2013-12-10 19:03:44)
- ↑しかも交換してくれっていう頼みも断ってるしね。それほどサントアンヌ号での一件はトラウマだったか。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:13:19)
- 初代ポケモンの頃、こんだけ地味な感じのポケモンなのに「あれ?実はコイツめちゃくちゃ強いんじゃね?」と最初に気付いたプレイヤーは偉い。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:35:05)
- XYで夢特性の厳選難度が下がったのも良いよね -- 名無しさん (2013-12-17 18:20:24)
- ↑×7 ハッサムのつるぎのまい→バトンタッチから登場してすてみタックルを連発して無双するケンタロスか。こらえる→きあいのハチマキ発動→きしかいせいが発動したヘラクロスに逆転負けした・・・。 -- 名無しさん (2014-04-05 14:56:19)
- 進化系があったら、ミノタロスに進化するんじゃね? -- 名無しさん (2014-04-06 11:48:43)
- メガシンカで二足歩行化してミノタウロス意識ならあるかもしれん。 -- 名無しさん (2014-04-06 11:54:56)
- こいつのメスバージョンがミルタンクということに… -- 名無しさん (2014-04-06 12:56:51)
- ピカチュウ版でやっとのこと見つけてサファリボール投げようとしたらパソコンがいっぱいでマサキにストップかけられたという苦い思い出が -- 名無しさん (2014-05-08 23:28:17)
- 初代の環境で厳選するなら、青版のぎゅうたが一番楽。厳選していたらH13 A13 B13 S14 C13の個体が出た。(初代,金銀の時の個体値は0~15までの16段階) -- 名無しさん (2014-06-09 15:18:12)
- 今やガブやガルーラの背中を見つめているケンタロスさん。 -- 名無しさん (2014-08-20 01:30:19)
- まだメガシンカの可能性は残ってるから(震え声)まあ親子愛なみに優秀な特性がもらえるとは思えんが -- 名無しさん (2014-08-20 08:42:37)
- サファリパーク回の放送当時、サトシを羨ましがった小学生が全国にどんだけいたことか・・・。 -- 名無しさん (2014-10-06 15:09:29)
- メガシンカで反動無効特性…いや、一発芸にしかなんねえな 万が一御三家専用技やときのほうこうを覚えでもしない限り -- 名無しさん (2015-01-08 17:45:38)
- 中越地震以外にも地震の影響あったのね -- 名無しさん (2015-08-07 09:27:57)
- 本当、初代でこいつ捕まえるのは勲章だった、学校で自慢した人挙手 ノ -- 名無しさん (2015-09-01 21:00:18)
- フリーザーにも言える事だけどメガシンカ後は初代の栄光を取り戻してほしいな。どちらも特攻が劇的に上がって 新しい特性に「自分以外の特性の効果を消して 物理技と特殊技を昔の仕様に変化する」感じで。 -- 名無しさん (2015-12-05 08:37:47)
- 198-166-160-(133)-133-177 ・・・初代のレベル55ケンタロスの理想数値だけども本当にこれ見るだけで化け物ですわw鉢巻ガブの逆鱗でも眼鏡雨5世代グドラドロポンでも落とせない、テラキより早い、cは無振りニンフクラス。メガガルクラスの範囲。性格や努力値の振りの期待すら許してくれないw -- 名無しさん (2016-02-21 13:23:56)
- サン・ムーンにvc産連れていけば一撃必殺やれるな。 -- 名無しさん (2016-06-24 15:07:25)
- サンムーンではライドギア導入によって、ほのおのからだ持ちの孵化要員を超える過労死筆頭となってしまった。今日も牧場東の道でシャトルランが始まる・・・ -- 名無しさん (2016-11-28 00:50:44)
- SMの図鑑ではミルタンクとセット扱いだったね。てっきりミルタンクの進化前が出ると思ってた -- 名無しさん (2016-12-25 18:45:10)
- メガシンカしたらゼルダの伝説のライネルっぽくなったりして(笑) -- 名無しさん (2017-03-17 19:03:22)
- ↑3 それよりも策の中をぐるぐる回ったり、お姉さんやミルタンクに激突する人が後を絶たない -- 名無しさん (2017-05-09 23:17:51)
- 最近の研究によると実は初代最強はこいつではなくルージュラという話があったな。正確には最強のルージュラを一発で倒せるからこいつが最強、と -- 名無しさん (2017-07-09 13:47:42)
- ケンタロスに限った事じゃないけど昔と現在じゃ使う技も違ってくるなぁ・・・バクフーンのかみなりパンチとかさ -- 名無しさん (2018-04-12 18:23:49)
- ↑三色パンチを使いこなせた時代があったフーディンも似たようなものだよな -- 名無しさん (2019-12-11 08:44:36)
- 剣盾では普通に技レコードでのしかかりを覚えるようになった -- 名無しさん (2020-11-17 22:19:35)
- ↑7 ごめん、俺は牧場直下の窪みで回転派だわ。きっとケンタロスの目はグルグル回ってるはずだ… -- 名無しさん (2020-11-17 22:40:30)
- ケンタロス「オレの強さは、泣けるで!」 -- 名無しさん (2021-07-03 22:59:47)
- バトルファクトリーでは安定した活躍をしてくれるポケモン(第4世代の1番目の型を除く) -- 名無しさん (2021-07-06 01:26:18)
- 55ケンタロスの諸々の仕様のぶっ壊れっぷりに比べればメガガルーラが普通に見える不思議。それだけ初代の吹雪と急所仕様諸々は狂ってる。 -- 名無しさん (2021-07-06 01:40:54)
- 第9世代の地方がスペイン説濃厚なためリージョンフォームが期待されてる模様 -- 名無しさん (2022-03-01 21:47:36)
- 初代55ケンタ対6世代50メガガルだとA特化猫(28+13)グロパン(38+28)不意(73+36)で55ケンタ(198-160)確殺(最低ダメ216)だから吹雪凍結か破壊急所引けない限り勝てないケンタ不利だぞ -- 名無しさん (2022-09-15 10:57:08)
- ↑影分身…… -- 名無しさん (2022-09-15 14:52:49)
- SVでまさかのリージョンフォーム -- 名無しさん (2022-11-24 19:55:49)
- ↑しかもフォルム違いありという優遇ぶりである。 -- 名無しさん (2022-11-24 20:05:31)
- 490だがあまり無駄の無い種族値に旅パ向けの格闘がついたから単純に使いやすい。 -- 名無しさん (2022-12-01 21:08:02)
- ↑2~3 スペインモチーフだからケンタRFが格闘タイプの闘牛で出るのは予想できたけど、三種も出るのは予想できなかったな -- 名無しさん (2023-06-30 15:31:19)
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