マウラーさん(Monster)

登録日:2011/12/15(木) 16:29:56
更新日:2023/11/12 Sun 20:56:36
所要時間:約 2 分で読めます




マウラーさんとは浦沢直樹の漫画MONSTERの2巻に登場する新聞記者である

[性格] 見た目はドイツの中年のオッサンといったところで小太りのヘビースモーカー
同僚の女性からは臭いから風呂に入れと罵られているが実は毎晩定刻過ぎても仕事をしているため風呂に入る暇が無いという仕事熱心な人
しかしそのせいで女房と娘に逃げられてしまうが本人は開き直り「男は仕事が第一だ!」と豪語している

物語中では主人公のテンマが連続殺人鬼にかかわるかもしれない9年前の新聞記事を調べようとマウラーさんのいる新聞社を訪れる
しかしマウラーさんはテンマの話を全く信じようとはせずただ罵る…ただ…罵る!

「そんなもん三流タブロイト誌だって記事にしねえよ!」

しかしなおも頼み続けるテンマを見て呆れて部屋をでる――と、見せかけ大量の原稿のファイルを持ってくる

「言っとくがあんたの言ってることを信じたわけじゃないんだから//」
「くだらねえ話にかかずらわってる時間がもったいねえだけなんだから//」(一部誇張を含みます)
と、デレつつ部屋をでるマウラーさん

さらに次の日には過労で倒れたテンマに朝飯をご馳走するマウラーさん

「女房迎えに行ったら…帰ってきてくれると思うか?」
と頬を染めて相談するマウラーさん

気づいたら丸二日一緒に新聞記事を探すマウラーさん

まさに良心の塊である








以下物語ネタバレ







目当ての新聞記事を見つけたところ事件がつながり、命の危険があるかもしれない人物ニナ・フォルトナーの特定に成功し家に向かうが本人はハイデルベルク城へ外出中
そこでマウラーさんはニナの家族と家に残り警察に連絡、テンマがハイデルベルク城に行くことになるが…

「ちゃんと生きて帰ってくるんだ。そしたらタバコやめてやるよ」
「なんてこった…電話線が切られてるぜ」

と、死亡フラグを連発のマウラーさん


その後テンマはハイデルベルク城でニナを助けたり助けられたりしマウラーさんのもとに戻る

しかしそこには血まみれで倒れるマウラーさんとニナの家族…殺人犯の狙いは家族の方だったため巻き込まれたマウラーさんエ

実質2話しか出ていないマウラーさんの出番はここで終わるが、その懐の深さとツンデレ具合の印象が強くおそらく人気は高い…はずだ うん




追記修正はタバコやめて女房と和解してからお願いします

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最終更新:2023年11月12日 20:56