瀬川おんぷ

登録日：2012/09/08 Sat 23:30:09
更新日：2025/04/02 Wed 13:39:59
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※日曜朝8時30分です。うやむやになった罪と罰おジャ魔女どれみかわいいてへっアイドルクールサイドテールチャイドルバイオレットヒロインフルートマジョパープルライバル宍戸留美小学生小悪魔愛すべきバカ瀬川おんぷ紫紫髪転校生魔女魔女見習いｦﾝﾌﾟﾁｬﾝ･･･

おジャ魔女どれみシリーズの登場キャラクター。

CV.宍戸留美

ショートカットの紫髪の一部をまとめている。第1期35話から登場。小学三年の秋に美空第一小学校に転校してきたが、第5期における魔女見習いなりたての回想を見るに引っ越し等ではない模様。
人当たりは決して悪くないもののクールでマイペースな性格をしている。口癖は特に誤魔化したりする時は｢てへっ♪｣。周囲からは天才と称されているが、実際はかなりの負けず嫌いで努力家。そのためいい加減な気持ちでやろうとする人には厳しく物言いすることもある。
最初期は周囲との間に意識して壁を作っていた（後に第4期最終回で本人が自白）。
第一期終盤頃まではライバルキャラのような位置付けだったがその後はレギュラーキャラになっている。

◆魔女見習いとして
母親の果たせなかった夢を叶えるため、マジョリカのライバル・マジョルカが経営する芸能事務所に所属。チャイドルとして活躍していた。
そんな中偶然にもマジョルカが魔女であることを目撃し、知ってしまい、彼女を魔女ガエルにしてしまう。
以降マジョルカを元に戻すためと前述の夢を叶えるため、5人目の魔女見習いとして修行をすることに*1。
マジョルカからは呪いを跳ね返す御守りをもらっているほか、魔女界の文字を教わっているため、多少の魔法文字を読むことは出来る。

パーソナルカラーは紫。お付きの妖精はロロ。呪文は

通常時:プルルンプルンファミファミファ
マジカルステージ:プルルンプルンすずやかに
ロイヤルパトレーヌ:プルルンパトレーヌ

はづき同様、箒に乗る時は横乗り。

どれみ達と出会うまで魔女見習い試験を全て飛び級で合格するなど実力は高いが、当初は自分のために禁術を乱用していたが*2、小学三年の終わり頃に最終試験を境に改心しどれみ達をかばって限界を超えた御守りが壊れてしまう。この際、近くで見ていたぽっぷがお守りが壊れる様子を目撃している。
結果24時間以内に助けなければ100年の眠りにつく呪いを受けることに。
それを知ったどれみ達が魔女の資格剥奪と引き換えにマジカルステージでおんぷを救い、以降彼女達は固い絆で結ばれた。
どれみらと正式にメンバーに加入して以降は仕事の合間を縫ってMAHO堂で働くようになる*3。

◆嗜好など
フルートが得意でクルールポロンにもフルートを合体させていた。
ドラマCDによると趣味は乗馬とのこと。
前述の芸能活動では歌手や女優、ラジオパーソナリティで活動しているほか、英会話などの習い事も多数通っている。
一方でピーマンが吐いてしまうほど大嫌い。長らく克服できなかったが、小学五年のとき野菜嫌いの呪いをかけられたハナちゃんの教育のため克服を決意する。
ハナちゃんの目の前でピーマンを丸ごと食べ失神してしまったが最後には克服できた。

◆小学校卒業後
世界に通用する女優を目指し、芸能コースのある私立中学に入学。
マジョルカの事務所がなくなったことを受けて母親が事務所を設立したが過労のため軽い脳梗塞で倒れてしまう。
おんぷは人気低迷による引退するか否かの迷いと母親の介護とで父方の親戚がいる北海道で静養していた。

高校入学後魔女見習いに戻ったどれみ達と再会、激励を受け都内の事務所で改めて女優を目指すことに。その後同年末にはミュージカルで主役を演じ大成功を収めた。

長らく魔女見習いには戻らなかったものの、三巻序盤にてハナちゃんを助けるべく魔女見習いに戻る。
どれみ達と同じく自分のために魔法は使わない縛り付き。

ちなみに知名度の差か時代の流れからか現在は自らMAHO堂を宣伝したり店番することは避けている。

高校卒業直前に母親の病状が悪化した際は家族だけで最期を看取るため誰にも何も言わず北海道の病院にかけつけた。
オヤジーデの協力で魔法の結界を張ったことから魔女見習いの資格を剥奪されるが、結果としてどれみ達も成長し自力で問題を解決できるようになり魔法から卒業するきっかけになる。

特に勉強したい事柄もないため卒業後は進学せず、代わりに母親の貯金を使いアメリカの演劇スクールで演技のレッスンを受けることに。

『19』のエピローグではニューヨークに住み続けてるとされてるが、その前日譚となる『20's』ではシェアハウスになったMAHO堂に居を構えつつ日本各地を飛び回っている。
東日本大震災に関わる福島でのボランティア活動も行っているとか。

◆余談

『なかよし』で連載されていた漫画版では、表面上はアニメと大差ないが内面はアニメ以上に鼻持ちならない性格になっている。100年の眠りにつく呪いにはかからなかったがやはり禁術乱用の罪は重く、再度魔女見習いになるための資格を剥奪されていた(*4)。その際マジョルカも監督不行き届きのペナルティとして「一生魔女ガエルのまま暮らしなさい」とお達しを受けた模様。
元々『おんぷ』という名前は主人公のどれみに与えられる予定だったが、商標的にアウトであったことから、第1シリーズのライバル的なキャラの名前として与えられることとなった。

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