おジャ魔女どれみ

登録日:2011/12/24 Sat 03:34:23
更新日:2025/01/09 Thu 22:49:11
所要時間:約 6 分で読めます


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00年冬アニメ 01年冬アニメ 02年冬アニメ 04年夏アニメ 1990年代生まれホイホイ 1999年 90年代テレビアニメ 99年冬アニメ ※日曜朝8時30分です。 おジャ魔女どれみ おジャ魔女戦隊マジョレンジャー お涙頂戴 ごった煮 アニメ オヤジ オヤジーデ ジュブナイル スラップスティックギャグ テレビ朝日 不朽の名作 五十嵐卓哉 作画崩壊 俺達のバイブル 子供向けと見せかけた大人向け 小学生 少女漫画 山内重保 山田隆司 愛すべきバカ達 敵も味方も変な奴 新人声優のデビュー作が主役 日朝8時半 映画 東堂いづみ 東映アニメーション 涙腺崩壊 稀にシリアスあり 稀に鬱展開あり 考えさせられる話 腹筋崩壊 馬越嘉彦 魔女 魔法少女



ピ~リカピリララポポリナペ~ペルト~♪


『おジャ魔女どれみ』は、1999年〜2003年まで朝日放送(ABC)・テレビ朝日系で放送された、東映アニメーション制作のオリジナル魔法少女アニメ。
全5シリーズ(全201+13話)がテレビで放送され、のちにライトノベルとミニアニメで続編(第6期)が描かれた。


◆概要

主人公の「春風どれみ」やその友人たちが「魔女見習い」となり、「魔女見習い」の修行の日々や周囲の人たちとのエピソードを描いた作品。

かつてのいわゆる「魔女っ子」アニメや変身ヒロイン物の要素を集大成しつつ、それまでの魔法少女ものの主流であった魔法を派手に振るってのドタバタ劇や『美少女戦士セーラームーン』以降のスーパーヒロイン路線とは作風が大きく異なり、
おジャ魔女達やストーリーのキーパーソンとなる人物が挫折や苦悩を乗り越えて成長していく「人間ドラマ」が中心となっている。
「両親の離婚」や「性の悩み」、「異文化の交流」、「不登校児」などの社会問題や思春期ゆえの悩みについてもわかりやすく取り上げるのも特徴の一つである。
作中では「魔法」が登場するが、これは万能の解決手段というよりも、迷う人物の背中を押す程度として描かれる事が多い。
実際にプロットを読み取る目的で見直すと「魔法を使う描写が無くともニチアサアニメとしてなら成立しうる」エピソードも結構ある*1

番組は当時、日曜の朝8時半……『明日のナージャ』や『プリキュアシリーズ』などのいわゆる「ニチアサ」枠で放送されていたが、わりにハードな描写が多め。
ただし、ギャグやコミカルなシーンもかなり多く、決して重くなりすぎないように描かれている。
女の子はもちろん、男の子や大人が見ても普通に楽しめるエピソードも多い。
ちなみに、ハードな描写の傾向は第5期や第6期でより強くなっている。
魔法が出てこない話に名エピソードが多い」とはよく言ったもの。


◆各シリーズのあらすじ


【おジャ魔女どれみ(1期)】

放送期間:1999年2月7日~2000年1月30日
「ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!」
後のシリーズの区別のため「第1シリーズ」、「無印」と表記されることが多い。
ドジで妹からもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ
「魔女」に憧れ、「好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたい」と思っていた彼女は、
ひょんな事から本物の魔女「マジョリカ」と出逢う。
人間に『魔女』と見破られると姿が変わってしまう「魔女ガエルの呪い」によって、
「魔女ガエル」と呼ばれる奇妙な姿に変えてしまったマジョリカを元の姿に戻す為、
どれみは幼なじみ藤原はづきと転校生の妹尾あいこ、後にはどれみの妹・春風ぽっぷも「魔女見習い」に加わり、修行に励んでいく。



【おジャ魔女どれみ♯(2期)】

放送期間:00年2月6日~01年1月28日
「ドキドキ! ワクワク! クルクルまーわれ!」
前作から1年経過し、どれみたちは小学4年生に進級。
また第1期で登場していたおんぷが、正式におジャ魔女メンバーに加入。
「魔女」の資格を失ったどれみたち4人は、とあるきっかけで1年間、なんと「魔女の赤ちゃん」を育てることになってしまう。
子育てのために魔女見習いに復帰できることになり、MAHO堂はフラワーショップにリニューアル。
どれみたちは小学校生活とMAHO堂の経営、そして赤ちゃんの子育てと忙しい毎日を過ごしながら、自分たちも同じように家族や周りの人々から愛されて育ったことを学び、『母親』としても1人の人間としても成長していく。
このシリーズでは「男性の魔法使いのコミュニティとのハナちゃん争奪戦」という縦軸が存在。ある意味男児向け枠のようなバトル展開…ぽいストーリーも展開された*2ことからか、唯一、ロイヤルパトレーヌという後のプリキュアシリーズに登場するような強化フォームが登場した。
こちらの現場指揮役に移ったオヤジーデ以外もアクが強いやつばっかりなのでだいたいの直接対決はコメディになってしまっているほか*3、シリアスとしてもほぼ「和解」「行き違いを認め、正す」着地点だったので戦ってる感はそんなにない。*4
また、本作では劇場版も公開された。


【も~っと!おジャ魔女どれみ(3期)】

放送期間:01年2月4日~02年1月27日
「ケーキにクッキー! 魔法のレシピ、教えてあーげる!」
小学5年生に進級したどれみたちのクラスに、帰国子女で「魔女見習い」のももこが登場。
第2期のラストで「魔女」の証である水晶玉を失ったどれみたちは、
魔女界の「元老院」の魔女たちに「魔女」の資格を認めてもらうため、今度はお菓子作りに挑戦する。
MAHO堂はスイートハウスにリニューアル。作中ではさまざまなお菓子が登場した。
同シリーズからキャラクターデザインが一新され、併せて基本衣装も変更された。
また、2期に続き劇場版も公開された。


【おジャ魔女どれみドッカ~ン!(4期))】

放送期間:02年2月3日~03年1月26日
「ピュアピュアドリーム でっかくそーだて!」
どれみたちが育てた魔女の赤ちゃん「ハナちゃん」が、自身の魔法でなんと小学6年生に急成長。さらに、MAHO堂を雑貨店に改装してしまう。
その強力な魔法を使ったせいで、ハナちゃんが持っていた魔女の水晶玉が割れてしまい、ハナちゃんは「魔女」の資格を失ってしまう。
「魔女」に復帰するために、ハナちゃんはどれみたちのサポートを受けながら「魔女見習い」の試験に挑戦する。
その中で先々代の女王様が解き放った「悲しみのイバラ」を消去しつつ、どれみ達も卒業後の進路について悩みながらそれぞれの答えを見出していく。



【おジャ魔女どれみナ・イ・ショ(5期)】

放送期間:04年年6月26日~04年12月11日
「ノートの端っこつまんで破いて秘密のお手紙回しちゃお!」
本編では語られなかった、どれみたちの“ナ・イ・ショ”なお話が描かれる外伝的なOVAシリーズ。全13話。
時代やキャラクター、見習い服などの設定は第3期『も~っと!』と同じ。
ストーリーの時系列としては、『も~っと!』の夏休みの時期から翌年の3月のひなまつりまでの頃に当たる*5
本編のストーリーに関わる描写は3期の本筋であるももこの過去以外基本的にはされていないが、本編のどれみの「最後の決断」の後どうなったのかが、最終話(第13話)で間接的に描かれているシーンがある。

【小説版】

  • おジャ魔女どれみ16(6期)
ライトノベル版シリーズ。「講談社ラノベ文庫」から全9巻が発売。タイトル末尾の『16』はそのまま「じゅうろく」と読む模様。
カバーイラストおよび挿絵はアニメシリーズでキャラクターデザインを担当した馬越嘉彦が、
本文はアニメシリーズを担当したメイン脚本家の山田隆司(名義は「栗山緑」)が担当。
ハナちゃん以外のおジャ魔女達が魔女の資格を辞退し、人間として生きる道を選んでから4年の月日が流れた。
高校生に進級したどれみ、はづき、あいこの3人は、ある事情により「魔女見習い」に復帰することを決める。
後におんぷやももこ、さらにはハナちゃんも加わり、多忙な高校生活が描かれる。
なお、タイトル末尾の数字『16』は、作中のどれみの年齢に応じて『17』→『18』→『19』と変化している。


  • おジャ魔女どれみ20's
講談社ラノベ文庫より2019年10月に発売。上記『16』シリーズの続編。
イラストは『16』シリーズと同様に馬越嘉彦が、本文はアニメシリーズに参加していた脚本家の影山由美が担当。
物語の時系列としては、『19』の「エピローグ」の章時点より少し前に当たる。
大学を無事に卒業したどれみは、シェアハウスに改装されたMAHO堂で管理人として働くこととなる。
大人の階段をのぼり始めた元・おジャ魔女たちの新たなストーリーが描かれる。

【その他】

  • おジャ魔女どれみ お笑い劇場
2019年3月から2020年3月まで『東映アニメーション公式YouTubeチャンネル』で隔週配信*6された、シリーズ20周年を記念した全26話のミニアニメシリーズ。1話あたり、約1分前後か長くても2分ほどなので、ショートコントムービーに近い。
古風な2頭身キャラとなったライトノベル版の高校生どれみ達が主役で(但し設定にはズレがある)*7、お笑いチャレンジ等ドタバタな日常を描いている。


【主な登場人物】


CV.千葉千恵巳
本作の主人公。赤毛のお団子が特徴的な、自称「世界一不幸な美少女」。
性格は明るく好奇心旺盛かつ楽天的。周囲の人や同級生の玉木曰く、
「いるだけで皆を楽しくしてくれる、誰にでも愛されるオーラがある」心優しい人物。
ただ、ドジで人を騙すことがしばしばあるので、信頼されなくなることもある。
好物はステーキ。とにかくステーキが大好きだが、作中ではどれみがステーキにありつこうとすると、毎回食べ損ねてしまう。
魔女見習い昇級試験でもステーキが登場し、その誘惑に負けて何度か試験を落ちてしまったことも。
第6期では美空高校に進学。そして、幼なじみで同級生の男子のあの小竹になんと……!

「ピリカピリララ のびやかに」


CV.秋谷智子
どれみの幼なじみ。少し恥ずかしがり屋な令嬢。
ヴァイオリンのお稽古や家庭教師付きのお勉強で忙しい。
周囲があわてているときでも冷静に行動できる、しっかり者の優等生。
ただし、オバケや幽霊などの類がニガテ。
第6期では、カレン女学院に通いながらプロのヴァイオリニストを目指して練習中。
また、幼なじみの矢田まさるとも交際している。ただし、親の監視付きだが……。

「パイパイポンポイ しなやかに」


CV.松岡由貴
大阪から引っ越して来た活発な女の子。
タクシードライバーの父と、幼い頃に離婚し離れて暮らす母親を持つ。当初は父親と2人暮らしをしていた。
上記の事情もあって結構苦労人。好物はたこ焼き。また、運動神経が良くスポーツが得意だが、水泳が大の苦手だが後に克服。
小学校卒業後は大阪に引っ越したが、第6期では家族そろって美空市にもどり、どれみと同じ美空高校へ進学する。
ちなみに、担当声優は当時第1期の前に放送されていた『夢のクレヨン王国』のモブでデビューした新人。
作中のあいこは大阪出身で父親と二人暮らしだが、担当声優も大阪出身で母子家庭だったとのこと。

「パメルクラルク たからかに」


CV.宍戸留美
別の魔女の下で見習いとして修行していたが、後にMAHO堂メンバーに加わり、
どれみたちと共に過ごす様になる。小学生にしてアイドル(チャイドル)。
当初は作中で禁忌とされている『人の心を操る魔法』を乱用したりして周囲の者を困らせていたが、
どれみたちと関わるうちに徐々に改心をしていく。
のちに、あることがきっかけでどれみたちと完全に打ち解け、正式にMAHO堂の仲間となった。
その後は黒さも鳴りを潜めるが、たまに危険な発言をすることも。
第6期では音信不通となっていたが……

「プルルンプルン すずやかに」


CV.宮原永海
『も~っと!』から登場。日本生まれで、アメリカ育ちの帰国子女。
当初は日本語が不慣れでクラスに馴染めずにいたが、どれみ達のお陰で今ではバイリンガル少女にまで成長。
お菓子づくりが得意で、その知識も豊富。
アメリカで育ったためか、イエス・ノーや物事をはっきりと言うタイプ。そのせいで、当初はまわりと衝突することもしばしば。
しかし、どれみたちと関わるうちに彼女も少しずつ成長していく。
ちなみに、彼女の髪型は2本のわっか状にセットしたもの。何らかのアヤシイ機械でセットしているらしい。
担当声優は留学経験があり、じつは1期から登場している矢田まさると兼役。
小学校卒業後は日本を離れニューヨークに引っ越したが、第6期では再び美空市に戻りどれみと同じ美空高校に編入。
お菓子作りの腕を試したいという彼女の意向もあって、MAHO堂がスゥイートハウスに改装される。

「ペルタンペットン さわやかに」


CV.石毛佐和
どれみの妹。姉のどれみよりもしっかりした性格。保護者代わり。
魔女見習いになる前は、マジョリカ(ぽっぷ曰く「ぷにゅちゃん」)は大層苦労したそうな。
第6期ではカレン女学院に進学。
小説版『18』では、どれみが「魔女見習い」になっていたことをすでに見抜いていた。

「ピピットプリット ほがらかに」


CV.大谷育江
百年に一度、とてつもない魔力を持った赤ちゃんを産むという青いバラ「ウィッチー・クイーン・ローズ」から産まれた赤ちゃん。
魔女界では、花から赤ちゃんが産まれた際、その場に居合わせた者が1年間育ての親になることが義務付けられており、
偶然(?)その場にいたどれみたちが、赤ちゃんの母親にならざるを得なくなった。
『も~っと!』までは赤ちゃんの姿で描かれており、どれみ達はハナちゃんの世話や健康管理等で苦労していた。
『ドッカ~ン!』では、彼女達の愛情を受けてすくすく育ち(「ハナちゃんも学校に行きたい」と自身の魔力を全て使い)、
小学6年生の姿に急激に成長。その後、どれみたちが通う人間界の美空小学校へ留学することとなる。
「巻機山花(まきはたやまはな)」は人間界用の名前。無邪気でど天然。
小学校卒業後はマジョリカたちとともに魔女界に帰っていった。
だが、その後の第6期では……

「ポロリンピュアリン ハナハナピー」


  • マジョリカ
CV.長沢直美(現・永澤菜教)
魔女のひとりで、美空市のMAHO堂のオーナーじゃ。店で働くどれみ達の面倒を見とるぞい。
ある日偶然うちの店を訪れたどれみに魔女であることを見破られての、「魔女ガエル」の姿になっちまったんじゃ。誰じゃ、ペンギンとか言うたの!どれみの妹、ぽっぷからは終始プニュちゃんなんて呼ばれておるが。
ちなみに魔女ガエルになる前の名前は「巻機山リカ」じゃよ。
口うるさく、とくにドジをよくふむどれみをしばしば叱っとるわい。
血はつながってないがな、どれみたちのことは孫娘のように思っとるんじゃ。
コーラが大好きなんじゃ。
第4期のラストでMAHO堂を閉店し、ハナや妖精たち共々魔女界に戻っていったがな、
第6期ではある事情により美空市に戻り、再びMAHO堂を開業することになったわい。
おんぷの師匠マジョルカの奴とは魔女学校時代から仲が悪いんじゃ。
儲け話には目がないんじゃが、デラにツケを支払わされたりと、うまくいかんのじゃ。

「くちうるさいとはナンジャ~!」

  • ララ
CV.高村めぐみ
マジョリカに付き添う妖精よ。どれみたちや彼女達の妖精を優しくアドバイスやサポートをしているわ。変身する時は猫の姿になるの。
おば…年齢に関して触られると我慢ならないの。

  • デラ
CV.桜井ちひろ
全シリーズで登場する準レギュラー的キャラクター。正しい名前はマジョデラ。クレジットでは問屋魔女デラと表記されている。魔女界で卸問屋、配送業をしている魔女。
毎度某ミュージカルの合唱団のようなノリで出てくるが、出てくる場所はその時それぞれで、明らかに自分の背より小さい花壇の中などから出てきたりと神出鬼没。
MAHO堂で製作するグッズや材料の仕入れ、情報販売をしているが、金にはがめつい性格で、彼女が提供する物すべてに代金を要求したり、商品をぼったくりな値段で売りつけてくる他、マジョリカのツケ払いを催促するのが定番となっている*8。ただおだてに弱いところもある。

  • オヤジーデ
CV:松尾銀三→金光宣明(ドッカ~ン!より)
全シリーズで登場。元は腕利きの怪盗だったが、盗みに失敗し、女王によりピュアレーヌパソコンの中に閉じ込められ、親父姿の妖精のようになっていた男性魔法使い。性格はよくも悪くも気まぐれでワガママで、かなりのエロ親父。特におんぷの大ファン*9。だが、騒動を引き起こすトラブルメーカーで、しっぺ返しを食らったりとドジな性格。
無印ではあるだけで一般人に害をなす魔法アイテム・バッドカードの回収するため、バッドアイテムを鑑定するという立場で活躍?*10
♯序盤でバットアイテムをすべて回収したことから、ピュアレーヌパソコンから脱出出来、元の魔法使いに戻るも、中盤から魔法使い界の王様と上司ののオジジーデからハナを攫う命*11を受けて、部下のFLAT4を連れてどれみらと争うことになる。元から魔法を使える人物としての腕前はさすがに一流で、先述したロイヤルパトレーヌも「ハナちゃん争奪戦においてオヤジーデが完全に敵に回ってしまい、魔法対決では完全に太刀打ちできない」がそもそもの理由。終わってみれば1年間指示内容の誤解による空回りを続けていただけだったんだけど。
それでも部下のFLAT4の罪を被せられたり、彼らにナメられきった挙句損な役回りを受けたり*12、ドジな面は全シリーズ共通。
もーっと以降は魔法幼稚園のスタッフになるも、おんぷ目当てに近づくために*13いろんな手段を使って、問題行動を起こしては、罰当番をされたりと1期の「トラブルメーカーが過ぎるけど魔法関連としては大先輩」に戻っている。
ピュアレーヌパソコンから脱出した後は基本、人間のような姿で行動するが、どれみらにより、前述のパソコン及び同様のパソコンに押し込められる*14時や、赤ん坊時代のハナちゃんをあやす時は妖精の時の姿になることもある。一応はパソコンに封印されるどうこう関係なしの変身魔法に当たるようだ。

  • 関弘美先生
CV.葛城七穂
どれみ達が通う、美空第一小学校の教師。
男口調で厳しい面もあるが優しくもあり、生徒のことを一番に考えている。
自身が「母子家庭である」というただそれだけの理由で、私立小学校の教員試験を落とされた苦い過去を持つ。

  • ゆき先生
CV.今井由香*15
どれみ達が通う美空第一小学校に勤務する養護教諭の先生。
怪我などの手当てはもちろん、どれみ達の悩みに相談に乗ったりと温かく見守る存在だが。

  • どれみのクラスメイト達
1組2組合わせて総勢54人にものぼる、どれみ達の友達。
一人一人に個性があり、またドラマがあり、決してただのモブキャラではない。
彼らの悩みと成長もまた、この作品を彩るに欠かせないものなのだ。
各クラスメイトについては、上記の項目にて。

  • 魔女界の女王様
CV.?
「魔女界(まじょかい)」を治めている女王様。
『ドッカ~ン!』の最後まで、自身の素顔をベールで隠していた。
どれみら魔女見習いを見守り、新しいタップなどを渡す時は「例の物を・・・」というのが定番。
その正体は……実は第1期から、どれみ達と普通に接していた「あの人」だった。
正体を匂わせる描写はひそかに何度かされてはいたが、女王様が正体を明かした際、「まさかこの人だったのか……!」となった視聴者は多いのではないだろうか。


【主な用語】


  • おジャ魔女
この作品のタイトルともなっている単語。見習い以下の魔女見習いという意味でマジョリカが命名。魔女見習いら(とりわけどれみ)がミスをしでかした時に言うのが、お決まりとなっている。

  • 魔女
どれみたちが暮らす「人間界」とは異なる次元の「魔女界」と呼ばれる世界に住んでいる者たちを指す。
マジョリカのように人間界で暮らす者も一部いる。
魔女の証となる「水晶玉」を持っていることが特徴。また、人間と比べて寿命が非常に長く、老化が遅い。
ただし、大人になるまでの成長速度はふつうの人間とあまり変わらないらしい。
なお、人間でも「魔女見習い」として修行を積むことで「魔女」になることができる。


  • 魔女見習い
「魔女」の証となる水晶玉を持たない、未熟な魔女のこと。
「魔女」とは違い、「魔法」を使用するには魔女見習い用の服に着替える必要がある。
作中ではふつうの人間が「魔女見習い」になるケースが多く、こちらの場合は魔法を使うための呪文が必要になる。


魔女見習いが使用するアイテム。
「タップ」は見習い服やポロン、ホウキなどが収納されており、どれみたちはこれを使って魔女見習い服に着替える。
「ポロン」は魔法を使用するのに必要な「楽器」であり、ステッキ状の形をしている物が多い。
なお、ポロンで魔法を使用するには「魔法玉」といった魔力の源となるアイテムが必要。


  • 魔法
魔女や魔女見習いが使用できるチカラのこと。
作中で登場する「魔法」とは、ねがいごとを唱えることでそのとおりの効果が発動するというもの。
ただし、ねがいごとによっては相応の経験や魔力が必要で、実力が未熟なうちはうまく発動できないことがある。
実体のあるものを出す程度なら未熟な魔女見習いでも可能だが、その割に魔女界では魔法玉を使った人間界とほぼ変わらない経済活動が成り立っているため「自分で出せばいい」というのはあまり一般的な価値観ではないようだ*16
また、使用を禁じられている魔法が一部ある(後述)。


  • 魔女ガエルの呪い
魔女界の先々代の女王が、「ある理由」により使用した強力な魔法。
「魔女」がふつうの人間に「魔女だ」と口頭で指摘されると、「魔女ガエル」とよばれるヘンテコな姿に変身してしまうというもの。
ただし「魔女ガエル」になっても自分の水晶玉があれば魔法をつかうことは可能。
上記の「魔女見習い」もこの魔法の対象だが、こちらは「魔女見習いだ」と口頭で指摘されないと発動しない。そのため人前で魔法を使って、姿を見せることが出来ない要因となっている*17
もとの姿に戻るには、正体を見破った人間が「魔女見習い」となり十分に修行を積んだうえで、もとの姿に戻す魔法をかけてもらわなければならない。見習いを落伍させてしまい戻れなくなった魔女ガエルのコミュニティが登場したことすらある*18
第4期のラストで、どれみたちと魔女たち、そして先々代の女王がチカラを合わせて発動した史上最大規模の「マジカルステージ」により、この魔法は完全に消滅した。
第6期だと既に過去のものとなった呪いだが、まだまだ魔女が受け入れられるまでに時間がかかることと社会情勢の変化でマジョリカたちは引き続きひっそり暮らしている。


  • 禁断の魔法
使用者が必ずなんらかの報復を受けてしまうため、発動が禁じられている魔法のこと。
作中では「死者をよみがえらせる」「病気やケガを治す」「人の心や記憶を操る・変える」の、3つの魔法が禁じられている。
ちなみに、なぜ報復を受けるのかという理由については、作中ではとくに描かれていない。作中で使ってしまったエピソードの内容を考えると倫理的な問題か*19
これらの魔法を使用すると使用者がさまざまな報復を受け、最悪の場合、使用者が命を落とす可能性もあるらしい。
また、禁断の魔法を使用した者は魔女界の女王により何らかのペナルティが与えられ、魔女の資格を剥奪されることもある。
実際に作中ではある人物が「反省の色があること、年齢や魔女見習い歴を考えれば判断を責めるのも難しいこと」を理由に短期間の有期に短縮したうえで、それまでは資格没収のペナルティを課された*20
どれみら含む魔女達以外の普通の人間でも魔力を帯びた魔法アイテムを所持して、上記の願いを唱えてしまうと同様のペナルティを受けてしまう。

  • マジカルステージ
9級以上の「魔女見習い」3人以上がチカラを合わせ、専用の呪文を唱えることで発動する魔法。
通常よりも強力な魔法を使用できる。
参加人数や魔力が不足している場合は、マジョリカなど他の魔力所持者の補助を受けられれば発動が可能。
#のみの要素であるロイヤルパトレーヌになる時にも必要。

  • MAHO堂
美空市にあるお店だが、女王様の話や以前ももこが住んでいたアメリカにも存在するなど、世界各地にある模様。悩みや願い事を持った人間を引き寄せてしまうチカラを持っているらしい。どれみたちはおもにここを拠点にして活動する。
オーナーはマジョリカで当初の店舗名も「マキハタヤマリカの魔法堂」で、雰囲気も「いかにも怪しい魔女が経営している」という陰気なものだったが、
第1期の初期でどれみ達に無理矢理明るくファンシーな店舗に改装させられた上、店舗名もこの機に短く改名させられ現在に至っている。
第1期は「魔法グッズ」の店だったが、シリーズごとに「花屋」「お菓子屋」「雑貨店」と改装されていく。
ちなみに業種替えの際は「改装した後の方が繁盛していた」という理由からマジョリカもまあまあ積極的にファンシー路線を勧めており、2期以降も結構現金・シビアな面を見せている要素もある*21
テレビアニメ版では、どれみたちはいわゆるボランティアとして一切の給料を受け取ることなく働いていたが((周囲にはあいこの親族の叔母の手伝いという理由で許可を貰っている
。))、
小説版『16』では、アルバイトとしてどれみたちがふたたび働くこととなる。当初はやはり「魔法グッズ」のお店だったが、のちにお菓子屋に改装。
小説版『20's』では、マジョリカの意向でシェアハウスに改装された。

外部的には魔女見習いグループのユニット名としても使われているため、キャラソンなどで魔女見習い全員で歌唱する場合名義が”MAHO堂”となっていた。
この性質上、同じ”MAHO堂”でも元となった作品が異なるとメンバーも変動している。
例えば無印における”MAHO堂”には同じ魔女見習いでも途中から登場かつMAHO堂に所属していなかったおんぷ(宍戸留美)は含まれない。

  • 水晶玉
魔女界の魔女たちや1級試験に合格した人間界の魔女見習いが「魔法」を使うために必要とする。そのため魔女ガエルになってしまったマジョリカも水晶玉を身に着けている際はある程度の魔法が使える。
魔女界の魔女の場合は生まれた時点で付属しているらしい。
人間界の魔女見習いは認定証と呼ばれる容器に1級合格ごとに1個もらえる認定玉が全て埋まると変化する。
「魔法」を鍛錬することで大きくなれるらしい。
ぽっぷ以外のどれみたちおジャ魔女たちは作中で一度は手にするものの、それぞれの理由から砕け散る顛末となり、ハナちゃんの水晶玉も最初は5個あったのが1個消えた後、不可解な理由で全部割ってしまう結果に。ぽっぷの分もシリーズ残り2話でやっと手に入れた途端にハナちゃんのコンパクトに詰まっていた6個の水晶玉と合体し、ハナちゃんの新しい水晶玉となった。

  • シリーズごとの敵キャラ
リーダー=ラスボス

おジャ魔女どれみ(初代) 悪役・ライバル


  • モタ
  • モタモタ
  • 勤勉なウサギ
  • 素早い亀
  • へへ
  • 瀬川おんぷ⁇
  • コウモリ人間(男)
  • ネズミ人間(女)
  • (リーダー)マジョルカ


おジャ魔女どれみ♯ 悪役・ライバル


  • マジョドン
  • 『魔法使い界』オヤジーデ
  • FLAT4(暁、フジオ、レオン、トオル)
  • (リーダー)フィリッポ・S・オジジーデ伯爵


も~っと!おジャ魔女どれみ 悪役・ライバル


(元老院 反対派)
  • マジョミラー
  • マジョサリバン
  • マジョプリマ
  • マジョスローン
  • マジョリード
  • マジョバニラ
  • (リーダー)マジョロクサーヌ


おジャ魔女どれみドッカ~ン! 悪役・ライバル


  • ストップウォッチ魔女(2人組)
  • (魔女界) マジョクロス、
  • 黒い物体
  • (リーダー)マジョトゥルビヨン

◆エピソード


『おジャ魔女どれみ♯』
  • 29話:きもだめしでみんなが消えた!?

『も~っと!おジャ魔女どれみ』
  • 40話:ハナちゃん、イモを掘る!

『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』

『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』
  • 10話:結婚の約束 ~幼なじみのないしょ~

◆楽曲

1期
  • OP「おジャ魔女はココにいる」
  • ED「声をきかせて」
も~っと!
  • OP「おジャ魔女でBAN2」
  • ED「たからもの」
ドッカ~ン!
  • OP「DANCE!おジャ魔女」
  • ED「わたしのつばさ」
  • 夏季ED「おジャ魔女音頭でハッピッピ!!」(14~30話)
ナ・イ・ショ
  • OP「ナ・イ・ショ・YO! おジャ魔女」
  • ED「ステキ∞(ムゲンダイ)」
◆劇場版


  • 『おジャ魔女どれみ♯』(東映アニメフェア)
2000年7月8日公開。
ぽっぷが5級試験後に持ち帰った謎の植物「ウィッチー・クイーン・ハート」を巡る騒動を描く。
『♯』37話にも回想として描かれ、本編ラストは『♯』40話冒頭に続く形となっている。


  • 『も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石の秘密』(東映アニメフェア)
2001年7月14日公開。
どれみの父方の祖父母が住む飛騨高山へ訪れたどれみ達が経験する「カエル石」にまつわる不思議な出来事の話。
後に間接的ながら本編にも関わっている。


「おジャ魔女どれみ」シリーズ20周年を記念して製作されたアニメ映画作品。2020年11月13日に公開*22。。
昔「どれみ」シリーズを観ていた3人の女性が主人公という、一風変わったストーリーが描かれる。
監督は佐藤順一と、鎌谷悠の二人体制。
また、脚本家の山田隆司、キャラクターデザインの馬越嘉彦など、かつてテレビアニメ版「どれみ」シリーズに参加していたスタッフが多数参加している。


◆余談

2020年にはタイアップ企画としてグッズ『おジャ魔女どれみ×サンリオキャラクターズ』の発売が決定。キャラの組み合わせは
となっており、それぞれ「イメージカラー」や「キャラクター性」等を見るとにやりとなる組み合わせになっている。

◆今後
2024年3月にアニメ放送25周年を記念で開催されたAnimeJapan 2024にて、小説のおジャ魔女どれみ16と20’を題材に第1シリーズのOPおジャ魔女カーニバル!!を『おジャ魔女どれみ1620’』のOP映像とした完全新作の映像が公開された。
その後、同年7月30日*23にも前述の小説版をメインに第4シリーズのEDを新作映像で公開され、今後これらの反響に応じて同シリーズを題材にTVシリーズなどの媒体を展開する旨を残している。


マジカルステージ!


Wiki篭り達よ!追記修正して魔法使いになれ~☆

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最終更新:2025年01月09日 22:49

*1 メンバーの親やどれみの妹としてのぽっぷなど周囲の人間への接し方をテーマにした回、ハナちゃんの親としての描写がメインの回などは性質上結構ある。例として3期『おかえり!ハナちゃん』では、ももこは最後のマジカルステージ以外はパティシエ服に着替えた・MAHO堂を使った以外は「おジャ魔女だからできること」を使っておらず、ほぼ普通の女の子としてハナちゃんが急に来てしまったことに対応している。

*2 他のシリーズも魔法を使ったバトル回は少なからず存在はするが、いずれもコメディ要素が含まれている

*3 あいこにスポーツ対決を挑んで案の定全部惨敗、おんぷに対してよりによって芸能人として対決しようとするなど。対オヤジーデに関してもハナちゃんを取り返したうえでお仕置きや吹っ飛ばす程度に留まっている。

*4 セーラームーンシリーズとかぶるとかもあったのだろうか?

*5 ただし第3期後半でハナちゃんが野菜嫌いの魔法をかけられてしまうが、同シリーズでは野菜に対して拒絶反応を示さないなど一部パラレルワールド的描写が存在する

*6 配信日はかつて同アニメが放送されていた曜日と同じ時間で配信された

*7 他の作品との設定統一にこだわらない続編作品、という点では、明確に「可能性の一つであって、これから先もずっと公式設定となるわけではない」と明言された『オトナプリキュア』などの立ち位置に近い?

*8 儲けを企んだマジョリカが品物を多く頼んだ結果、在庫を抱えすぎて借金が膨らんだりと自業自得なオチも存在するが。

*9 ファンクラブ会員番号ひとケタだがそれで問題を起こすことが頻繁。面識があることもあり、いわゆる厄介ファンというよりは「おんぷ目当てを優先してしまったせいで本来の目的に失敗する」が多い。LIVE観覧時のマナー違反とかの系統もないではないが。

*10 バットアイテムを探す口実で若い女性を見ようと潜入しようとしている

*11 実際はハナを招いて呪いを解くための誤解

*12 それでも彼らの手柄を自分のものにしようとしたり、(本人は単に上下関係の再確認のつもりだったとはいえ)プライベートの過ごし方に干渉することになりかねない指示を口にしたりと、同情や情状酌量の余地がない面はあるが。

*13 おんぷに会う目的でハナちゃんを無断で連れ出すハナちゃんの遠足としてなら人間界に行けるから、という発想。ただしこの時はある事情からちょっと前にこっそりどれみたちが幼稚園を訪れたことがあり、それでハナちゃん自身が明らかにママに会いたいそぶりを見せていたのを見かねて…という事情もあった。これだけであればオヤジーデの発想そのものは人情として変なものではない。ただどれみたちがいないことを察しているにもかかわらず「よく知らないけど見習いの子(これで先述した「ももこが一人でハナちゃんを預かる」展開につながる。)はいるから」とハナちゃんをMAHO堂に任せて置いていく

*14 たいていはハナちゃんの居場所を聞き出すのが目的だが、横柄な態度をとるため、任意でパソコン内・オヤジーデの私室に出入りできる妖精たちによって彼の機嫌をよくしてから聞き出すのだが、本人の知らないところでFLAT4のメンバーがハナちゃんを拐ったり、ハナちゃん自身が魔法で勝手に行方を晦ますので、結局時間を無駄にしてしまうことが多い。時には力ずくで聞き出すこともあるが「かなりゴリゴリいくマッサージ(しかもレレ本人は100%親切心)」のようにコメディの範囲になるものが大半。またどれみ達の妖精ドド達もいい加減な面も多い。

*15 後にWEBでのトラフルとのコラボでは折笠愛が担当。

*16 さすがに「機械いじりとかが好きなのと、それに加えある過去からほとんど魔法を使わない」者は変人扱いされていた

*17 その割に結構無理がありすぎる言い訳でクラスメイトらにかけたこともあるが

*18 悲壮感を抑えた描写ではあったが

*19 メタ的には「最初の時にマジョリカがその場でどれみの記憶を消せば解決していた」を成立させないためもあると思われる

*20 例として無印18話で禁断の魔法を使用したはづきが「資格停止中」を理由として翌19話では約1週間は魔法を使えなかった。ただし変身は可能。

*21 わざと割高な値段で仕入れる問屋(デラ)と取引していた(加入直後にももこが指摘したことで発覚)ため、収益上の理由が無視できない、という理由もある。とはいえ儲けを企んだマジョリカが大量に買い込んでしまう自業自得的な面もある。一方で芸能界で活動しているおんぷを使って客を呼び込もうともしている。

*22 本来は同年の5月15日の予定だったが、新型コロナウイルスの影響や製作の都合で上記の日に延期となった

*23 この日はどれみの誕生日でもあり、それに合わせて発表された。