明日へ(Galileo Galilei)

登録日：2011/12/08 Thu 01:37:49
更新日：2023/01/20 Fri 19:46:40
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馳せる、馳せる、馳せる、馳せる

「明日へ」は日本で活動する四人組ロックバンド、Galileo Galileiの楽曲である。

作詞：尾崎雄貴
作曲：尾崎雄貴・岩井郁人
編曲：Galileo Galilei

2011年初頭にメジャー1stフルアルバムをリリース後、楽曲の制作拠点を再び北海道に戻してから２枚目のシングルに当たる。

最近のGalileo Galileiはシングルでも実験的な試みを行っており、ドラマ版荒川の主題歌だった前作「さよならフロンティア」同様に、この曲でもサポメン(後に正式に加入)のキーボードを強く取り入れた作りになっている。

まだ発展途上のバンドと言う事もあって発表される各シングルの評価は賛否両論だが、兎に角来るべき2ndアルバムに期待である。

タイアップはアニメ機動戦士ガンダムAGEのOP曲。

ガンダムAGEが一応は子供をターゲットにしたということもあり、メロディは爽やかな仕上がりになっている。
反面、ガンダムファンからは爽やかすぎて盛り上がりに欠けるOPとも言われている。ガンダム以外だったらOPでも文句は言われなかったか？

しかしアニメの曲のタイアップを使うと、アニメファンとアーティスト本来のファンが揉めることは多々あるので、多少は仕方ないとも言えるか……。

歌詞に関しては「進化する」＝AGEシステムを関連付ける内容など作品を意識しているが、
「馳せる」と「明日へ」の繰り返しのフレーズが強すぎるせいか、良くも悪くもこのイメージが定着してしまった。

ちなみにこのアニヲタの集いの実況板では必ずこのタイミングでAAが投下されていた。

余談だが久しぶりにOPの時に画面下に歌詞のルビがふられている。
やはり、この辺も子供向けを意識した作りなのだろう。

〇成績、評価

項目作成時にCDが発売されたばかり
第1クール終了前
SONY側が自社音楽サイトのみの楽曲配信やTSUTAYAなどのCDレンタルを大体2週間後にしている。

……等の理由で明確な売上はまだ未明。

しかしAGE開始当初から視聴者から「OPとED逆でよくね？」とか言われたりしていたらしい。
因みにEDを担当した栗林みな実は「EDだけどOPっぽく作って」と頼まれたとか……どうしてこうなったのかは社長はじめ関係者のみしか分からない。

余談だが、Galileo Galileiは若手の邦楽ロックバンドを多数抱えるSONYの中では聴きやすい曲調の楽曲が多い。
なのでガンダムからGalileo Galileiの魅力を追求していくのも勿論アリである。

〇セールスに関して
SEED以降TBS系列TV版ガンダムシリーズの主題歌を歌えばTOP10は確実とまで言われていた。
事実TOP10圏外だったのはSEEDの2期ED曲のみだったのだが……。

既に勘の良いガンダムファンは解るだろうだろうが当時のAGEはかなりの酷評を受けており、この悪影響は主題歌のセールスにまで及んでしまった模様。
先だって発売された栗林みな実のED「君の中の英雄」がTOP10圏外だったことで不安視されたが同じ発売日にAKB48・映画版けいおん！OPED・安室奈美恵が被るという激戦の週に発売……。

追記・修正は年末の幕張メッセで馳せた方からお願いします。

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