荒岩一味

登録日:2011/07/26(火) 23:02:17
更新日:2024/12/15 Sun 18:23:13
所要時間:約 3 分で読めます




荒岩(あらいわ)一味(かずみ)


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『クッキングパパ』の主人公。

CV:玄田哲章(アニメ版)
演:山口智充(TVスペシャルドラマ版)

福岡県出身。年齢は第1話時点だと31歳、現在は40代半ば。金丸産業博多本社の営業二課に勤めており、役職は主任→係長→課長。
身長180cm、体重80kgの巨漢。
大きな顎と図体が特徴で、これは彼の母親も同様。

家族構成は妻の虹子、息子まこと、娘みゆき。ペットに犬のベイがいる。
『クッキングパパ』は作中時間が徐々に進行するタイプの漫画であり、連載開始当初はまことは小学生で、みゆきは生まれていなかった。
(かつて放送されていたアニメ版しか知らないという人は、その後もまことやみゆきが徐々に年齢を重ねて成長していることを知らず驚くかもしれない)

仕事には厳しく、真面目で几帳面な性格。
顔が強面で笑顔も苦手だが、“気は優しくて力持ち”を絵にかいたような性格の持ち主であり、人望は厚く、作中に出てくる殆どの人から好かれている。

伊達に『クッキングパパ』という漫画の主人公をやってはおらず、料理が得意であり、その腕前はプロ顔負け。
家庭料理は勿論、和洋中様々な国の料理を手懸け、和洋の菓子やキャラメル、ドロップなどの駄菓子も作れる。
また、自分なりにアレンジを加えたりする時もある。
まさしく、文字通りのクッキングパパなのである。

料理を始めるきっかけとなったのは小学生の時。
父親を早くに亡くし、母親は仕事で家に居ることは少なかった。
なので、食事はいつも出来合いの惣菜を食べていたのだがある日、妹が惣菜ばかりは嫌と駄々をこねて泣いてしまう。
妹を慰める為、冷蔵庫に残っていた物で卵焼きを作り、妹に出すとおいしいと言って笑いながら食べてくれた。
これがきっかけで料理の幅を広げていく事になる。

妻との出会いも料理が絡んでいる。
別大学との交流会で料理当番だった虹子を手伝ったのが出会い。
酔い潰れた虹子を家まで送り届け、それがきっかけで交際スタート。
入社後の初給料日にプロポーズをし結婚した。

これだけ料理が上手いにもかかわらず、実は母親にはまだ一度も褒めてもらった事は無い。
というのも、母は病院の食堂で30年近く働いた経歴の持ち主で、それ相応の腕前を持っているからである。
誉めたとしても「まぁまぁ」「少しは腕を上げた」程度しか言わない。
まぁ、あの母親ツンデレだしな……。

テレビ局の知り合いから、たまにテレビ出演を頼まれる事がある。
嫌がってはいるが最終的には協力している。
以下、テレビ出演時の名前。
  • デーモン岩
  • コロッケ大王


好物は辛子明太子
苦手な物は高い所と飛行機。
またカラオケ、メールも苦手。

体格と顔から、怖いイメージをもたれやすい。
初対面の子供は泣き、不良はビビる程である。

連載開始当初は、まだ「料理は女の仕事であり、男が料理をするというのは恥ずかしい」と言う世間の風潮があったことから、その料理の腕前を隠していることが多かったが、次第にその風潮が薄れたことから隠すことも無くなっていった。
これ以外にも時代の変化を感じさせるような描写は幾つかあり、連載初期はノーヘルでバイクを運転していた(連載当時は合法。現在は勿論被っている)。



♪人生は編集さ、追記・修正は隠し味さ。

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最終更新:2024年12月15日 18:23