【ボーカロイド】
ヤマハ株式会社(以下ヤマハ)が手掛けた、歌詞・メロディを入力して歌声を作成する合成技術およびソフトウェアの総称、およびその系統の音楽ジャンルを指す。
ポップンミュージックシリーズに収録された楽曲の分類の1つでもある。
VOCALOIDはボカロ(VOCALO)とも省略され、これらは楽器メーカーとしても有名なヤマハの登録商標にもなっている。
初音ミクに代表される音声合成技術が代表的だが、「UTAU」「CeVIO」「Synthesizer V」「NEUTRINO」などといったヤマハ以外の音声合成技術を使用したソフトもVOCALOIDとして広く定義されることもある。
歴史としてはヤマハらが2000年3月に歌声を合成するソフトウェアを開発するプロジェクトが始まり、約4年後に初のVOCALOID製品となる「LEON」「LOLA」が発売。
その後、2004/11/05に当時から着メロ事業で関わりのあったクリプトン・フューチャー・メディア(以下CFM)から日本語のVOCALOIDとして初となる「MEIKO」が発売された。
約3年後の2007/08/31にCFMから、VOCALOID2の初の日本語版となる初音ミクが発売。
開発当初はバックコーラスのような使い方が中心になると想定されていたが、発売後はメインボーカルとして使われる楽曲が多数ネット上に投稿される例が増えていった。
特に初音ミクが発売されると、日本国内では様々な様々なコンポーザーが手掛けた曲がニコニコ動画への投稿を中心に爆発的に拡大し、キャラクターと共に人気となっていった。
ここから様々なコンポーザーが生まれては手掛けられた曲が、後にメジャーレーベルで発売されるなど、ネット音楽の文化が本格的に拡大するきっかけにもなったという。
VOCALOID曲を手掛けるコンポーザーを、ニコニコ動画で当時流行していたアイドルマスターシリーズの原作中におけるプレイヤーの名前表記に「○○P」と記載されることが由来とされ、初音ミクがキャラクター性を前面に出したバーチャルアイドルとしての性質があることになぞらえている。
2010年にVOCALOIDを使用したアルバムがオリコンチャートで初の1位(週間)を獲得した事例もあるほど。
この登録商標を使用するためには各種規約によって、個人は営利目的以外の使用(小規模の頒布・配信なども対象)が一定条件かで認められているが、法人・団体などの場合は別途ヤマハへの申請・許諾が必要。
ALTを使用したA.I.テクノがポップンミュージック8で登場しており、合成音声を使用したボーカル曲として開祖と言える存在である。
SOUND VOLTEXでこれらの楽曲が本格的に収録されるようになったのを契機としてか、各BEMANI機種にも版権曲枠で収録される例が出てきた。
しかし当時はヤマハやCFMとの契約を行っていない都合からか、名称やイラストで初音ミクを出さない形で楽曲を収録する形となっていた。
SEGAから登場した「初音ミク Project DIVA」の人気の勢いと正式契約を行っている点が大きかった影響もあるという。
そのためか、コナミ#?はこの当時、メグッポイド(GUMI)を使用した楽曲を中心として収録する方向性となっていた。
コナミと関わりの深いEXIT TUNESが関係していたのも大きい。
ポップンでもポップンミュージック Sunny Parkから、稼働途中の配信からメグッポイド(GUMI)を使用した楽曲およびキャラクターが登場。
FLOOR INFECTIONを通してGUMIを使用した楽曲が収録される例もあるほどで、版権曲の枠で収録される例が多い。
High☆Cheers!!では、オススメカテゴリ/サブカテゴリ/NET MUSIC・VOCALOIDのサブカテゴリが設けられた。
ヤマハやCFMとの契約を行ったもあってか、さらに初音ミク(キャラクター)が稼働途中からプレイヤーキャラクターとして登場した。
メグッポイド / GUMI
初音ミク / 初音ミク(キャラクター)
メグッポイド / GUMI
初音ミク / 初音ミク(キャラクター)