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ナヴァルーニイ

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国の概要

国の名前 ナヴァルーニイ 建国時期 ◆年 政治形態 絶対君主制 政府 ザトミェーニエ
貨幣通貨 - 公語 世界共通語 婚姻制度 - 宗教 -
その他の特記事項
国がまるごと色街の国。気候は極寒のムーラン大陸にあるが、建物はセントラルヒーティングでどこも温かい。雪深い地域にあるので、街は外壁が高く、またその上を強化ガラスの天蓋で覆っている。雪祭りなどの時には店外が開かれることもある。薬と色と武器と金の、退廃の国。基本通貨などはなく、各国の通貨をそのまま使用できる。国の敷地面積も狭いが、人の居る集落は巨大な街ほどの大きさしかなく、周囲を堀に囲まれた堅牢な壁で守られている。国民皆ザトミェーニエという軍隊所属。軍隊、と銘打っているものの、実際はマフィアと同列の存在。永年中立を謳うが、基本的に自国への介入が無い場合に限る。軍から生まれた国で、規律良く纏まっており、外部からの想像よりも治安は比較的良い。言語や純血種はロシアなイメージですが街としてのイメージはスチームパンク。

暦と休日

1月1日 新年の日 お正月。元旦。新年
2月1日 雪祭り 天蓋を開いて雪を降らせる。雪像や氷像が展示されバザーが行われる
2月18日 祖国統一の日 国が統一された記念日
4月25日 母の日 初代女王の誕生日が母の日に制定された
6月第3週頃〜7月第1週頃 白夜 一日中日が沈まない時期
7月第2〜4週 夏の日 ごくわずかな夏の日をまるまる休日にしている
8月第4週土日 恵みの日 秋の収穫を祝う祭日


地形と気候

極寒。周囲は小高い山と海に遮られている。ツンドラ地帯で枯れ木が覆いが針葉樹も生えている。ほぼ一年を通して雪に覆われているが、短い夏も訪れる。

輸出物

奴隷
主に犯罪奴隷を扱うが、流れてきた捕虜奴隷なども出る事がある。
薬と酒
麻薬が主体。酒は味よりも度数が馬鹿高いものが覆い。寒冷地故。
武器
性能が良いと言われる重火器が主体。刃物系はあまり扱わない。

食文化

体を温めるため、ショウガの入った料理が多く、ワインにもスパイスを入れて飲む。また濃い味の料理が覆い。ブラックビーフシチューや野菜をざっくり切って煮込んだだけの素朴な料理なども。
極寒の地故に、食糧となる植物が育たず、基本的に他の国に土地を購入し、そこで食物を育て、家畜を飼育して、国へと運んでいる。あとは輸入に頼る。

在住種族

人間
寒さに強い。金髪〜銀髪が多く、色素が薄いのと、身長が高いのが特徴。
その他
海外から渡来してそのまま居着いた種族、様々な種族がいる。

教育

学校は統一校でエスカレーター式。学校では通常の学業の他、武器の扱いも教える(但し学生の頃は武器の携帯は禁止されているので、学校の授業でのみ扱える)。また徹底して国のため、仲間のため、王のための三原則を叩き込まれる。

文化

元々は流れ着いた軍隊がそこに街を作り始めたのがはじまりの国なので、「基本行動は仲間のため」という志が国全体の意識として定着している。故に、上司だろうが部下だろうが、組織の一員は皆「同志〜」と呼ばれる。これは女性・男性、また種族的な差違は無い。芸能において国営のものはないが、国がその芸能を認定した場合、支援金を配給する。


施設

全ての宮は本部の周囲にその拠点を置く。また十二宮は吊り下げ型モノレールで接続されていて、迅速な移動が可能となっている。

ザトミェーニエ本部
国の中心にある巨大な館。ここを中心に円状に街が展開している。
アヴェーン
白羊宮、主に肉体労働系の仕事の館が軒を連ねる通り。
チリェーツ
金牛宮、軍所属構成員の住む施設(幹部は本部に自宅を持つ)。
ブリズニツィー
双児宮、主に情報部、内外の調査などをする部署の本部。
ラーク
巨蟹宮、身体的・精神的な理由で仕事の出来ない者を保護する施設。
リエーフ
獅子宮、劇場などの施設が並ぶ。
ディエーヴァ
処女宮、監獄、裁判所のある場所。
ヴィスィー
天秤宮、学業、図書などの文化的施設。
スカルピオーン
天蝎宮、病院などの厚生施設が並ぶ。
ストリェリェーツ
人馬宮、カジノ。賭場が軒を連ねる。
カズィローグ
磨羯宮、奴隷商が軒を連ねる。
ヴァダリェーイ
宝瓶宮、主に芸を売る仕事の館が軒を連ねる。
ルイブイ
双魚宮。春をひさぐ館が並ぶ通り。

移動手段

  • 自動車
    • 魔導蒸気機関で走るもの。エンジンをかける時に手回しでかけねばならないので、緊急時に使えない。
  • 魔導馬車
    • 魔導蒸気機関で作られた人工馬で引く馬車。一頭馬車、多頭馬車などがある。
  • 路面電車
    • 中央を環状線として、各地区へと一直線に伸びる。

組織

ザトミェーニエ
国軍。そもそも建国の元になった軍隊だったが今は規律だけが残った軍というよりマフィアに近い存在。国の全てを管理運営している。
国民は必ず軍に所属するものの、一般兵としての所属なので、基本的には普段通りの生活を送ることが出来る。ただし3年に1度の頻度で半年間の軍事訓練を受けなければならない。例を言えば花街のたおやかな女性が銃持って敵を迎撃できる程度には国民全員(よほどの身体的・精神的障害、または低年齢でない限り)戦闘員。

階級章など。右上は国旗

ザトミェーニエ制服

イラストは棚ぼた式さんからお借りしております。ありがとうございます。モデルは棚ぼた式さんのオリジナルキャラ、「ディエーヴァ」のフョードルさんです。

※くまは付属品ではありません

ゾディアック
十二宮。それぞれの仕事の元締め。ザトミェーニエ大将クラスがこの役に就いている。それぞれが少数の私兵を持つことも許されており、元帥不在の有事にはその権限を行使する権利も与えられている。国の決め事を行ったり会議の際には本部へ集まり、十二宮会議が行われる。コード名が付けられていて、基本的に本名を明かすことはない(大将による)。コードネームは宮の名。

軍部NPC

アヴローラ
アナスタシヤ。国の支配者、全ての母、十二代目元帥。ボス。
アヴェーン
白羊宮の元締め、大将。本名:ディーナ。女だがプライドが高く、大体において雑。
チリェーツ
金牛宮の元締め、大将。本名:レヴ。責任感の強い完璧主義者。
ブリズニツィー
双児宮の元締め、大将。本名:プラチナ(ぷっち)。頭ネジが9割がたぶっとんでいる。奇人。
ラーク
巨蟹宮の元締め、大将。本名:ウラジーミル。人の世話をするのがすきだが人一倍人見知り。
リエーフ
獅子宮の元締め、大将。本名:グレゴリオ。貫禄のある威厳溢れるロマンスグレー。
ディエーヴァ
処女宮の元締め、大将。本名:フョードル。黒髪の男性。ナヴァルーニイの特徴は薄い顔立ち。秩序を重んじる堅物。
ヴィスィー
天秤宮の元締め、大将。本名:エルハンブレ。黒髪黒目のダンピール。
スカルピオーン
天蝎宮の元締め、大将。本名:アルバート。医療に全ての情熱をささげる。
ストリェリェーツ
人馬宮の元締め、大将。本名:ザミーラ。赤毛の女性。制服に何かと装飾品をつけている。自由を愛する楽天家。
カズィローグ
磨羯宮の元締め、大将。本名:パーヴェル。長身の男性。不要なものをあっさりと切り捨てる冷淡さを持つ。
ヴァダリェーイ
宝瓶宮の元締め、大将。本名:ルスラン。元帥の許嫁で天才肌。初代の十二宮のDNAより再生されたクローン体。
ルイブイ
双魚宮の元締め、大将。本名:ヴィスナー。少年のような体つき、華奢なイメージがあるが実は淫魔系ヨナカーン。軍服・軍帽、ブーツ、手袋、そして鞭。

敵対勢力

イヴァーンギリイ
反乱軍。ナヴァルーニィより南の地下に拠点を持つ。自分たちこそが本当のナヴァルーニィの純血種であり、ナヴァルーニイを支配するのは自分たち純血種のみであるという思想から、内部では近親婚が繰り返されており、徐々に欠陥のある子どもたちが増えているという。裏の目的は純血種である元帥の捕縛強奪。それによって新しい純血種の血を手に入れようとしている。(地下イメージはゲームメトロ2033のようなイメージ。もともとナヴァルーニイに来るまで、地下を掘り進めトロッコで進んだため、その名残のトンネルがあちこちに残っている。その一部を使っている)

反乱軍NPC

グリゴリー・カバコフ
元ザトミェーニエ中将。現在は反乱軍のトップ。信念の男。自分が信じるものを疑わず、為すために行動することで他者を傷つけることも厭わない。
ローベルト・ジェニシエフ
現ザトミェーニエ大佐。現在は反乱軍の副官。スパイをしている。グリゴリーを盲信しており、また反乱のための行為に愉悦も付随する。快楽主義。
ルカ・チェシェンコ
現ザトミェーニエ上等兵。スパイをしている。奴隷として育てられたため、反乱軍からの指示以外のことはあまりできない。ひたすら情報を集めてローベルトへ渡す。
ダニーロヴィチ・トロツキー
元ザトミェーニエ一等准尉。子を殺された恨みで反乱軍に堕ちた。
マカール・シーボフ
元ザトミェーニエ二等准尉。子を殺された恨みで反乱軍に堕ちた。

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