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リバルタ

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リバルタ共和国(República Libertad)

所謂ラテン系の陽気なイメージとラテンアメリカの文化を混ぜて捏ねた国
技術・生活水準は20世紀初頭を基本とするが地域にもよる、服装や調度品は概ねメキシコ革命時代の雰囲気
ファンタジー要素はない

國の統治機構や政治など

概要

アルメイア大陸中北部に位置する連邦共和制国家。首都はリバルタシティ。惑星歴前31年建国。
カリフィア国、イェスラ(※その他の地域未定)と国境を接し、南はミア・パシフィコ(境日洋)に面する。
ミア・パシフィコのリバルタに接する部分をリバルタではコルフラウェル湾と呼んでいる。

惑星歴前35年、白人種が支配するエントシア帝国が民衆により打ち倒された。エントシア帝国カルモ朝の帝政を打倒した市民革命は『リバルタ革命』と呼ばれる。共和制移行当初の州(旧帝国領邦)の連携は緩やかなもので、内外に対する政策が州ごとに異なって混乱をきたした。そこで強力な統一政府を作ろうという運動が起こり、惑星歴前31年にリバルタ共和国憲法が制定され、現在に至るリバルタ共和国が誕生した。

エントシア帝国では国民は聖職者、貴族、市民の3つの身分に大別され、聖職者と貴族は免税権を持つ特権身分とされていた。裕福な市民は売官制により貴族の身分を買うことができたが、多く人々は聖職者と貴族の贅沢な生活を支えるために重い税を課せられ搾取されていた。この身分制度をはじめとする社会体制はアンティーオ・レヒメン(旧体制)と呼ばれ、リバルタ革命によりエントシア帝国の帝政とともに崩壊した。リバルタ(Libertad)とは文字通り『自由の国』を意味し、全ての国民が身分に関わらず財産を蓄え豊かな生活を送れるようにとの願いが込められている。

自由と平等を掲げたリバルタは現在、深刻な格差問題に喘いでいる。世界的に見れば経済大国とも言える豊かな国ではあるが、その富は国民の10%を切る極一部が独占している状態である。


1つの連邦区と30の州から構成され、州には基礎自治体として市が置かれる。
各州には州知事と州議会が、市には市長と市議会があり、それぞれ住民の直接選挙によって選出される。議会は一院制が多いが州により異なる。また、それぞれの任期も州によって定められている。連邦区(リバルタシティ)は連邦直轄地であり議会は置かれないが、連邦区知事は市民による選挙によって選出される。


政治

大統領を国家元首とする。大統領は行政府の長であり、国民の直接選挙によって選出される。任期は6年、再選は禁止されている。大統領は行政各省の大臣を指名するが、司法大臣の任命については上院の承認を必要とする。副大統領や首相という役職はなく、大統領が任期中に死亡する等の場合には、議会が暫定大統領を選出する。
 大統領の適格
 ・リバルタにて出生し、少なくとも20年間リバルタに居住しているリバルタ国民であること。
 ・選挙時に35歳以上であること。
 ・すくなくとも選挙前の1年間まではリバルタに居住していること。
 ・教会および宗教団体の職員ではないこと。
 ・選挙の前6か月までに軍歴を終えていること。
 ・選挙の前6か月までに閣僚、検察庁長官、警察庁長官の職についてないこと。
 ・大統領就任歴がないこと。

立法府(連邦議会)は二院制を採用しており、上院は全124議席、そのうち4分の3にあたる93議席が連邦区と州の代表(各3議席)、残りが全国区の代表である。それぞれ比例代表制で選出され、任期は6年、被選挙権は25歳以上。下院は全500議席で、300議席は小選挙区制、200議席は比例代表制、任期は3年、被選挙権は21歳以上。両院とも連続再選は禁止されている。

公共設備

電気 電気は一般家庭にも供給されているが、屋内の照明には石油ランプも使用される。
   廃棄物処理施設が火力発電所を兼ね、可燃ゴミを焼却する熱で湯を沸かして蒸気タービンを回すことで発電している。
水道 都市部は上下水道が整備されているが、地域によっては生活用水を井戸から汲み上げている。
   水道水であってもそのまま飲むには適さない。
ガス 火種のない鋳物のガスコンロが主流だが、地域によっては石炭コンロや竃を用いる。
   首都でも街灯は電灯よりもガス灯が多い。
通信 街や村ごとに電報電話局が置かれ、公共施設や一般企業の事業所には電話機が設置される。個人で電話機を所有するのは富裕層のみ。
   一般的な通信手段は主に郵便、急を要する場合には電報が用いられる。農村漁村では郵便局に電報電話局が同居する場合が多い。

所謂家電と呼ばれるものでは、冷蔵庫、製氷機、電気アイロン、ラジオ、蓄音機、電気洗濯機・脱水機が製品化されているが、やや高価であり、これらを備えるのは中流以上の比較的裕福な家庭といえる。特に電気洗濯機の所有は富裕層に限られ、一般家庭では金属製の洗濯槽に脱水用ローラーを付属させた手回し式のものが使用されている。冷蔵庫はその利便性から普及率が比較的高い。

交通

国民の主要な交通・輸送の手段は鉄道で、蒸気機関車が貨車・客車を牽引する。首都リバルタシティは建造物が密集しているため地下鉄が通っている。首都環状線は開通40周年を迎え、国有鉄道の各路線への接続も充実している。灯式信号機が導入されているが、地方の市営鉄道や比較的小規模な私鉄では腕木信号機色が使われている路線もある。
首都環状線をはじめ一般的な客車列車は車両の両端に乗降口があり車両間の移動(安全を考慮して停車中が望ましい)も可能、両側の窓に沿って対面式の4人掛けのボックス席が設けられている。長距離列車については上述の車両を二等車とし、鍵のかかる個室を備えた客室車両を一等車としている。

自動車は2~4人乗りのガソリン車(シボレー シリーズ490のような外観)が生産されている。リバルタ人はカラフルなものを好む傾向があるため、車体の塗装のバリエーションは豊富である。個人での所有は比較的裕福な層に限定されるが、バスやタクシーは大衆の重要な交通手段となっている。バス及びタクシーの運賃は、売上金目当ての強盗が相次いだことから多くの会社が先払い制を採用しており、乗客は予め10~20枚綴りの乗車チケットを購入し、運賃に応じて切り離してドライバーに渡すことで清算する。チケットは各交通会社の営業所、または各社よりチケット販売を委託されている券売所で購入することができる。
地域によっては馬や馬車も現役。北部地域、特にフェルテリード平野東部は馬が多い。

富裕層及び観光客向けに硬式飛行船が実用化されている。現在の運行は国内に限られるが、航続距離を伸ばして国外飛行を実施するべく研究が重ねられている。


産業

農業 主要農作物はトウモロコシ、豆類、サトウキビ、トマト、アボカド、アスパラガス、カボチャ、パイナップル、二条大麦、コーヒー等。
   オレンジ、レモン・ライム等の柑橘類、多種多様なトウガラシの栽培も盛ん。
   食用のもの以外では紅花、綿花が挙げられる。
漁業 アジ、サワラ、エビの水揚量が多く、特にエビは養殖も盛ん。
   アワビ、カキ、ムール貝等の貝類の漁獲、養殖も行われている。
畜産 牛、豚、山羊、鶏、七面鳥、カエルなど、食肉の生産量、消費量ともに多い。
   特に北部と西部では牛の放牧が盛んに行われている。
鉱業 石炭、石油、天然ガス、銀、銅、オパールが産出される。
工業 軽工業の分野で盛んなものは食品加工で、特にメスカルやビールは国外での需要もある。
   重工業では石油精製、自動車生産が挙げられる。

言語

公用語はカリド語。
リバルタ共和国黎明期に旧体制への徹底的な決別が叫ばれたことから、それまで公用語とされていたメセット語を排し、主に南部地域(ソルムエルト砂漠及びエストレオ山脈以南)の庶民の言葉であったカリド語が公用語として定められた。リバルタ政府は出版物の使用言語などに対して直接的な統制こそ行わなかったが、様々な法律によって商業や政治などの重要な部分においてカリド語が優位に立つよう整備している。この言語政策はカリド語話者の人口が優勢であったこと、庶民にはメセット語を理解する者が少なかったこと、旧体制からの一新という点で民衆の支持を得たが、北部地域を中心に話されるスワヴィア語系諸言語に対する配慮が不十分であったとの指摘がある。事実、スワヴィア語系諸言語にはいかなる公的地位も与えられず、地域によってはカリド語をまったく話せない者が殆どであったにも関わらず、これらの言語は保護されなかった。スワヴィア語系諸言語の話者は急速に減少し、現在では単一言語話者が存在しない状態となっている。旧体制の象徴のような扱いさえ受けたメセット語に至っては文献等の歴史資料に残るのみで、口語としては死語である。
メセット語の語順は現在のカリフィア国の言語に近い。

 カリド語:雰囲気スペイン語
 スワヴィア語系諸言語:アステカっぽい、またはナワトル語やホピ語などのユト・アステカ語族っぽい言葉
 メセット語:どちらかというと英語っぽい響き

気候

国土の殆どが乾燥帯気候に属する。大型のサボテンや竜舌蘭しか生育しない土地が多い。
降雨は5月から10月にかけての雨季に集中する。山岳地帯の降雨量は多い。
平均的には非常に温暖な気候で、特に沿岸部では年間通して海水浴を楽しめるため重要な観光資源となっている。

暦や単位など

暦・時間

惑星歴、世界標準日時に従う
リバルタの建国年を元年とするリバルタ共和歴(旧暦)があり、惑星歴+30年の計算となる
リバルタ共和歴の月日はエントシア帝国時代のものと同一で惑星歴より概ね45日後にずれる
惑星歴制定以前からの祝祭日はリバルタ共和歴で定められている

祝祭日など

国民の休日 日曜日 役所などの公共機関は土曜日の午後から日曜日が休みとなる
元日 1月1日 公共機関や店舗は1月2日から通常営業
母の日 5月10日 母親に花束やプレゼントを贈り、日頃の感謝を伝える
憲法記念日 旧暦7月9日 惑星歴に換算するため毎年日付が変わる(5月下旬頃)
建国念日 旧暦11月20日 惑星歴に換算するため毎年日付が変わる(10月上旬頃)

アルシュ生誕祭
アルシュ一神教の行事。アルシュに感謝を捧げるための日であり、国民の多くがアルシュを信仰するリバルタでは休日となる。
神事を行うのみで、特に賑やかな催し物はない。自宅で家族と過ごし、アルシュに感謝と祈りを捧げて過ごすことが推奨されるが、若い世代ほど思い思いに趣味を楽しむなどして過ごす傾向にある。リバルタではアルシュ生誕祭のある4月は30日間の断食期となるため外に出て何かをする人は殆どいない。しかし、若者の中には外出して断食期に許されている水とハーブ以外のものを口にする者もいる。
4月の断食期の前には謝肉祭が行われる。アルシュ一神教では1ヶ月のうち10日間は水と断食期用のハーブのみを摂って体を清く保つ習慣があるが、生誕祭に伴う断食期はその3倍の長さになるため断食の前に肉に別れを告げる。この謝肉祭には長い断食期に食材を残さないためという意味もあり、3月末の2日間に渡って親族が集まり大量の肉料理や卵料理、酒を楽しむ。5月の1日にも、断食前に比べれば控えめながら親族が集まって酒宴を催す。

チョルラの受難日
リバルタで信仰されるアルシュ一神教チョルラ派の記念日。チョルラ派の規範とされるカリド語クルアーン教典を著したヴァスコ・チョルラが惑星歴前38年9月11日に当時の国教であったエントシア正教会に対する反逆罪により処刑されたことを悼む。チョルラの処刑はリバルタ革命につながる市民の暴動の一因となっており、リバルタ人にとっては大変に意味のある記念日である。旧暦9月11日(惑星歴に換算して7月下旬)の日没前にチョルラが愛したとされる白のダリアを礼拝堂の祭壇に供える。

死人の日(しびとのひ)
旧暦12月15日から16日(惑星歴に換算すると10月末または11月初頭)にかけて先祖の魂が帰ってくるとされており、リバルタ聖教、古くはエントシア正教の祭日だが、全国的に盛大な祝祭が催される。墓地は死者に手向ける花とされるマリーゴールドで飾り立てられ、公園には露店が立ち並ぶ。自宅にも故人の遺影、コスモスやダリアなど色鮮やかな花、色とりどりのキャンドル、故人が好んだ食物や酒などを配置した祭壇を作り、家族や友人達が故人に思いを馳せて語り合う。1日目には子供の魂が、2日目には大人の魂が帰ってくるとされる。
15日の夜には骸骨を模した化粧や仮面と派手な衣装を身につけ、カボチャのランプを持ってパレードを行う。死人の日の時期には街の至るところに花やランプ、骸骨の人形が飾られる。個人宅の玄関や庭にも花飾りやランプが置かれるが、近年では消防法により屋外へのキャンドル等火気を使用するものの設置は禁止されている。死者が勘違いして現世に長居をしないためという理由から、街や墓地の飾りつけは17日の夜明け以降にできるだけ早く撤去する。

サン・オィエント記念祭
リバルタ聖教の祭日。神の声を聴く聖人、サン・オィエントが神から啓示を受けたとされる日。旧暦2月13日(惑星歴で概ね12月末)の夜には自宅で家族と過ごし、家庭料理を味わうのが一般的。夕方には教会で聖典の朗読会がある。記念祭のための飾りつけはポインセチアとキャンドルで、赤を基調とする。地域によってはサボテンにも赤いリボンが巻かれる。

単位

長さと質量はメートル法に準拠する
通貨はペコ、120ペコで100円程度
硬貨は1ペコ、2ペコ, 5ペコ、10ペコ、20ペコ、50ペコ、100ペコがあり、いずれも白銅貨
紙幣は100ペコ、200ペコ、500ペコ、1000ペコ、5000ペコ
補助通貨としてセンティーボがあり、100センティーボで1ペコ

在住種族

主なもの

リバルタは所謂ヒトと呼ばれる種族による国家である。
リバルタ国籍を持つ人、または祖先がリバルタに居住していた人をリバルタ人と定義する。

リバルタ人の多くは浅黒い肌、彫りの深い顔立ち、暗褐色から黒色の癖毛を特徴としている。目の色は暗褐色から灰色が多いが、灰褐色、青みがかった灰色、緑みの灰色など個人により様々。平均身長は男性が177cm、女性が166cmと比較的大柄である。

現在のリバルタ人の多くはエントシア帝国の白人種(エントシア系白人種)とイェスラ系有色人種の混血で、リバルタ国籍の純粋なエントシア系白人種は存在しないとされる。これはエントシア帝国時代の白人優位主義と、帝政が市民革命によって崩壊した歴史的背景に起因する。エントシア帝国では聖職者と貴族(特権身分)は白人種であることが原則とされ、社会生活のあらゆる面で白人種が優遇されていた。エントシア帝国最後の王朝であるカルモ朝時代は特にこの傾向が顕著で、有色人種であるイェスラ系移民は差別の対象となった。エントシア帝国の人口の大部分を占める農民や労働者といった貧しい市民にはイェスラ系移民との混血が多く、このような人種差別は帝政に対する不満を加速させた。リバルタ革命後、革命軍の側につくことで生き残った貴族をはじめ白人種はイェスラ系移民や混血児と積極的に婚姻し、同化を図った。これにより純血のエントシア系白人種は姿を消したといわれる。

エントシア帝国時代にイエスラ系移民が多かったリバルタ南部及び北東部ではイェスラ系人種の特徴が強く、北西部では比較的白人種の特徴が強いとの説があるが、南部地域にも白人種の特徴が強い人々が暮らしていることから、地域による形質の違いの傾向は非常に曖昧である。稀に白人種の特徴が非常に濃く出る場合もある。

 ※エントシア系白人種とはエントシア帝国を支配していた白人種を便宜的に指すものであり、身体的特徴に基づく歴史的人種分類とは異なる。
  現在のリバルタ人のルーツといえるこの白人種の一部は西へ入植し、カリフィア国を建国した。

心理的特徴としては明るく楽天的、人付き合いに積極的で世話好きな人が多い。友人や家族、特に母親を大切にする。リバルタ革命期に白人優位主義を否定した経緯から、肌や髪の色、特定の人種や種族に対する差別は自由と平等を目指したリバルタの主義に反するとの意識が強く、形質的特徴に対する悪口を嫌う。今日が良ければそれで良いと考え、勤勉ではあるが人生を楽しむことが何よりも重要だとする傾向がある。現金は持っているだけ使ってよいという感覚が一般的で貯金の習慣は殆どない。リバルタ人にとって現金は貯めるものではなく使うものである。給料やチップをその日のうちに使いきることも珍しくはなく、リバルタの多くの企業では給与は週ごと、または半月ごとに支払われる。

少ないが在住している種族

商業、観光等の目的でリバルタに滞在する、または移住した他種族の姿を見ることができる。人間とは異なる外見的特徴を持つ種族に対しても公然と差別意識が露わにされることはない。

リバルタ人女性の権利問題

自由と平等を掲げ、法律では男女同権を謳っているが、実際には男性の立場が圧倒的に強い。建前上女性の就学や就労は制限されていないとはいえ、女性は結婚して家庭に入り子供を産むことが当たり前と考えられ、雇用者は男性労働者を優遇する。また、リバルタ人の男性は日常的に、非常に情熱的に女性に愛情を示し、恋人や夫のある女性に対してもその場に恋人や夫がいなければ口説く。これはリバルタ人男性にとっては挨拶のようなものである。また、一夫一妻の婚姻制度ながら男性の不貞行為には寛容で、玄人の女性との行為は特に容認されている。一方で妻の不貞行為については厳しく、浮気をした、またはそうと見做された妻に対し制裁として暴力が振るわれることもある。つまり、リバルタ人男性は女性を口説くことを楽しみ女性がそれに応じれば喜ぶが、女性に貞淑であることも求めており、性規範のダブルスタンダードが横行している状態である。
このような男性優位主義の気質はリバルタン・マッチョといわれ、女性の権利を擁護する立場からの非難の的となっている。自分の女を泣かせる男、浮気の始末ができない男は無様であり、外での女遊びはあくまで遊びとして妻や恋人に最も愛情を注ぐべきとするところ、女に財布を持たせても銃は持たせるなと諺にあるように女性を矢面に立たせまいとするところ、男性は女性を養い守るものだという自負や経済的負担など、リバルタ人男性の価値観によれば女性を大切にしているとの意見もあるが、全ては男性優位の価値観を正当化し前提としていると痛烈に批判されている。

当のリバルタ人女性はといえば、このような価値観の社会で育っているためか家庭に入っては甲斐甲斐しく夫に尽くし、所謂亭主関白を当たり前のものとして受け入れている傾向にある。また、夫や恋人の浮気に悩む女性は激しく怒り、物を投げ、改善の見込みがあるかどうかは別として相手に不満をぶつけ、泣き寝入りすることなどない。夫に従いながら上手く夫の手綱と財布を握っている逞しい女性が多いのも事実である。

リバルタ人の名前

リバルタ人の名前は個人名+父親の姓+母親の姓で構成される。
ミドルネームを持つ人も多く、特にアルシュ一神教チョルラ派信徒の男性にはヴァスコ・チョルラにあやかったヴァスコ、女性名ではサン・オィエントの母である聖母ベリンダからベリンダの名前が好んでつけられるため、ヴァスコ・アダン、ベリンダ・ルシアナのようにミドルネームで変化をつけている。あまり多くはないが、父祖の名前を受け継いで名前が3つ以上ある人もいる。婚姻によって姓は変わらず、子供は 個人名+父親の1番目の姓+母親の1番目の姓を名乗る。
例えばヴァスコ・アルフレド・アラーナ・サレスとフェリシアナ・エンゴンガ・アンブリスの間に生まれた男の子では、フルネームはヴァスコ・ルーベン・アルフレド・アラーナ・エンゴンガ、省略する場合にはルーベン・アラーナ、などが考えられる。

治安

法律

司法権の行使は裁判所が担う。最上級司法機関は連邦最高司法裁判所である。
リバルタ共和国憲法、刑法、民法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法はリバルタ六法と呼ばれ、その他に行政法、産業法、社会法等の様々な法令が整備されてる。リバルタではこれら国の法令を連邦法、州が連邦法の範囲内で定める独自の法令を州法としている。州法は連邦法の範囲内で制定し、連邦法に反してはならないとリバルタ共和国憲法に定められている。

死刑制度は論争の末、惑星歴205年に完全廃止された。刑務所は慢性的な定員超過状態となっており、後述するリバルタ麻薬戦争による逮捕者の収容で状況はさらに悪化した。問題のある刑務所は既に無法地帯と化しており、買収された看守と受刑者たちが住みよいように勝手に規則を作り、食料品、嗜好品、銃や麻薬すら取引されているという。また、看守の手引きによる受刑者の脱走事件も後を絶たない。

警察組織

リバルタの警察組織は警察庁の管理のもと、連邦警察と州警察に大別される。
連邦警察局は国際テロリズムやスパイ活動、反体制的運動、麻薬カルテルなど広範囲にわたり活動する犯罪組織の取り締まり、連邦政府の汚職に関わる事件、複数の州に跨る広域事件の捜査を担当する。また、銀行強盗など莫大な被害額の強盗事件についても連邦警察局の管轄となる。
州警察局は州内の複数の市に跨る犯罪捜査及び被疑者の逮捕、法令違反の取り締まりを行う。州警察局の下に市警察署が置かれ、管轄する市内の犯罪の捜査を担当する他、地域のパトロールや道路交通法違反の取り締まり、交通整理などを行う。
首都リバルタシティは連邦直轄地であるため州警察局ではなく首都警察局と呼ばれる。

市警察は州警察の下部組織という位置づけではあるが、ある程度独立した権限も持っている。市警察の捜査の過程で犯罪が複数の市に跨っていることが明らかになった場合、本来であれば捜査主体は州警察に移されるが、捜査の状況によっては複数の市警察による合同捜査本部を立ち上げることができる。合同捜査による検挙数は捜査への貢献を考慮して関係した市警察に「山分け」される。捜査主体が州警察に移された場合にも検挙数は捜査への貢献に応じて市警察にも分配される。
州警察から連邦警察へと捜査主体が移された場合、検挙数は全て連邦警察のもとされる。連続強盗事件などの捜査途中に犯行の範囲が他の州に拡大した場合などには、市警察や州警察の捜査の成果は連邦警察に吸い上げられる形となる。また、連邦警察は職務の性質上、州警察や市警察に対して情報開示を求めるが、連邦警察から州警察や市警察に対して情報が提供されることは殆どない。このような事情により、州警察と市警察は連邦警察に悪い印象を抱きがちである。首都警察も立場としては州警察と同様となる。

交通法規の違反や軽微な窃盗に対して見逃す代わりに袖の下を要求するものや麻薬組織との癒着など、地域により程度の差こそあれ、警察官の汚職も深刻な社会問題となっている。汚職に関わったとして処分を受けた警察官の再就職先は殆どの場合が犯罪組織である。

リバルタ軍

陸海二軍を統括する国軍最高司令官(元帥)に大統領が位置づけられ、その下に陸軍を国防省が、海軍を海軍省が所管する。陸軍の主な任務は他国に対する防衛、国内の治安維持、災害派遣である。海軍はリバルタの海域及び海岸線の警備、水難救助を主な任務とする。

犯罪組織など

麻薬(ペヨーテ)の生産・加工・販売、営利誘拐による身代金獲得等を資金源とする麻薬組織(カルテル)があり、カルテル同士の縄張り争いに市民が巻き込まれる、取り締まり強化を宣言した政治家が暗殺される等の事件が起きている。後述するリバルタ麻薬戦争により多くのカルテルの勢力は衰退したが、壊滅したカルテルの残党は各地に潜伏しており、新たなカルテルも設立されている。
また、旅行者の荷物を狙う窃盗団、信号待ちの自動車のドライバーに銃を突き付けて金銭を脅し取るなどする強盗団があり、これらの犯罪者から盗品を買い取り転売する市場が地域ごとに形成される。

リバルタ麻薬戦争

惑星歴242年から247年にかけてリバルタ政府と麻薬カルテルの間で起こった武力紛争のことをリバルタ麻薬戦争という。
カルテルが扱う麻薬ペヨーテとは、リバルタの砂漠に自生する同名のサボテンの汁を精製した粉末である。旧帝国時代より鎮痛剤、または嗜好品として扱われており、リバルタ革命を経て市民の間にも流通するようになったが、強い依存性があり、惑星歴53年に厳重な管理の元での医療用途以外の使用、所持が禁止された。しかし常用者はペヨーテを求め、その需要に堪える形でペヨーテ密造・密売を生業とする組織が台頭し、非合法な流通ルートが拡大していった。惑星歴241年、リバルタ最大の麻薬カルテルであったスィエテ・カルテルのボスが死亡、同カルテルの支配権を巡って内部抗争が勃発した。ファミメル・カルテルとイレィホ・カルテルがこれに乗じて勢力拡大を図りカルテル同士の縄張り争いが激化、民間人にも多大な被害を出す事態となった。リバルタ政府は麻薬の取り締まりとカルテル撲滅を推進し、惑星歴242年に麻薬カルテルに対する大規模な掃討作戦を決行、これが政府と麻薬カルテルとの間の戦争の開始点であるとされている。
リバルタ麻薬戦争はイレィホ・カルテルのボスの射殺、ファミメル・カルテルのボスの逮捕、その他多くのカルテル主要メンバーの逮捕や射殺により収束に向かい、惑星歴247年にスィエテ、ファミメル、イレィホの大規模カルテルが指導者を失い壊滅したことを以ってリバルタ政府により終結が宣言された。

国際関係





宗教

アルシュ一神教チョルラ派

アルシュ一神教の一宗派。国民の約73%が信仰している。
リバルタにおけるアルシュ一神教は旧帝国時代にイェスラからの移民によって伝えられた。当時国教と定められていたのはエントシア正教であるが、旧体制において聖職者は特権身分として貴族と同様に贅沢な暮らしを送っていことから市民の心はエントシア正教会から離れ、リバルタ革命期前には多くの市民がアルシュを信じ、アルシュにより作られた世界でアルシュの民として生きることに救いを求めるようになっていた。正教会が改宗を認めなかったため市民はクルアーン経典の教えを密かに口伝えしていたが、惑星歴前39年にヴァスコ・チョルラ(チョルラ・ファルーク・ディン・ヴァスコ)がイェスラ語のクルアーン教典をカリド語に訳し、それが今日のリバルタにおけるアルシュ一神教の教典となっている。
チョルラ派はヴァスコ・チョルラによってカリド語に訳されたクルアーン教典を規範とする宗派と定義されている。チョルラによるカリド語クルアーン教典は教えの源泉をイェスラ語によるクルアーン教典のみならず、口伝えにより現地の慣習と融合した作法や死生観にも求めており、アルシュ一神教の原理主義勢力からは異端、または邪道とされる場合もある。

リバルタ聖教

旧帝国時代以前より続く宗教で、旧体制における名称はエントシア正教。シロネナ山地のシピラ渓谷にて神から啓示を受けアガヴェ聖典を著した聖人サン・オィエントを信仰する。聖典には家族と隣人を愛し慎ましく生きる者たちが地上に栄え、やがては天の国へと迎えられ永遠の幸福を享受するとあり、地上を造り天の国を導く神の存在が明らかにされ、天の父と呼ばれているが、今日の信仰の対象となっているのは天の父の代理人となったサン・オィエントである。サン・オィエントは髭を蓄えた髪の長い男性として像や絵画となっており、トーガのようなゆったりとした白い衣服をまとって左手に聖典を広げている姿が多い。
リバルタ革命の後に権力と癒着し腐敗した教会の体制と傲慢な態度を是正しサン・オィエントとアガヴェ聖典の教えに立ち返ろうとする運動があり、再出発した教会はリバルタ聖教会と名前を改めた。現在のリバルタ聖教の信徒は国民の約19%とされているが、全国的に祝祭が催される死人の日はリバルタ聖教会の行事であり、善人が死すれば天の国に迎えられ悪人の魂は死後に滅ぼされるというリバルタ人の死生観に大きな影響を与えている。

ふたつの宗教の関係

リバルタ聖教会の前身であるエントシア正教会は市民のアルシュ一神教への改宗を認めず、一方で時代によって異なるもののイェスラ移民に対してはエントシア正教への改宗を迫ることすらあった。また、惑星歴前39年にカリド語クルアーン教典を著したヴァスコ・チョルラは翌年に正教会により処刑されている。このような歴史的事実はあるものの、今日ではエントシア正教とリバルタ聖教は異なるものであり、旧体制を脱して共に生きるリバルタ人同士で争うべきではないとの考え方が一般的で、一切の確執がなかったとは言い切れないながらも特に反目している様子はない。また、上述のリバルタ聖教を根拠とする善人が死すれば魂は天の国に迎えられるという死生観や祖霊を祀る習慣はリバルタ人に根付いたものであり、死人の日やサン・オィエント記念祭のような鮮やかな装飾や催しのある行事はお祭り好きのリバルタ人の気質に合っていると言える。このため、チョルラ派信徒であっても死者の日には参加する者が殆どであり、更にはリバルタ聖教の教徒がリバルタ革命に関わるチョルラ受難日に花を手向けることや、3月の謝肉祭に便乗することも珍しくはない。

文化

食文化

トウモロコシの栽培が盛んで、トウモロコシで作る平焼きのパン、トルティーヤを主食としている。トルティーヤに肉や野菜など様々な具を挟んだタコスはリバルタの代表的な軽食である。北部地域では小麦粉を使ったトルティーヤが食べられている。トマトをベースにトウガラシ、コリアンダーなどから作られるサルサソースや多数のトウガラシを配合したチリソースが多用され、ソースのレシピは地方や家庭により異なる。また、ライムもチリソースと同様に多くの料理に使われる。余談になるが、リバルタではライムを「リモン」と呼ぶため外国人はしばしば混乱する。外国人がレモンを求めるとたいていの場合ライムが出てくる。
辛いものを好む一方で甘いものは非常に甘い。甘さ控えめという概念は存在せず、キャンディやグミ、クッキーのクリームの色は鮮やか。

竜舌蘭をアルコール発酵させ蒸留したメスカルが特産品。特にマルロンダ州マヤウェーラで作られるものは街の名前を冠してマヤウェーラと呼ばれる。マヤウェーラはエルモサーラ平野のマルロンダ州付近の特定地域で収穫されるアガヴェ・マヤウェラーナ・アスール品種という竜舌蘭から作られたもので、正しくはメスカル・デ・マヤウェーラ。
マヤウェーラはショットグラスに注ぎ、くし切りにして軽く塩を振ったライムを齧りながら香りを楽しんで飲むのがリバルタ流。一方メスカルにはオレンジを合わせる人が多い。その他の種類ではアギラス社のプロミネンシアビールが国内トップシェアを誇る。軽い味わいのビールで、リバルタでは水の代わりに飲まれている。ライムの果汁をしぼってラッパ飲みするのが一般的。マヤウェーラのチェイサーにもされる。

昆虫食の文化もあり、芋虫やイナゴを湯通してフライや炒め物にする。栄養価の高い食材ではあるが貧困層の食べ物と認識されているところがあり、比較的豊かな層にはゲテモノ扱いされている。
たいやき
中津国発祥の焼き菓子がリバルタにも伝わっているが、リバルタでは軽食として親しまれている。トルティーヤと同様のトウモロコシ主体の生地を金型に流し込みアボカドや牛肉、チーズなどの具を入れて焼いてあり、殆ど鯛の形を模したタコスである。皮の中に入る具の量が限られるため、皮だけを焼いて鯛の口の部分から裂き、溢れんばかりに具を詰めたものも多い。くし切りにしたライムがついてくる。

服飾

外国人には目に痛いと感じるほどに鮮やかな色彩を好む傾向がある。
リバルタの服装で特に特徴的なのはソンブレロという帽子と鮮やかな色彩の伝統的な毛織物セラぺス。ソンブレロはクラウン(頭頂部分)が高く、つばが広い。材質は麦藁製、高級品はフェルト製で、刺繍や飾り紐などさまざまな装飾が施される。セラぺスは縞や幾何学模様の毛織物で、飾りとして肩に掛ける小さなもの、防寒用に体を包む毛布のように大型のものがあり、更には寝具としての毛布、敷物や天幕にもなるなど用途は非常に幅広い。ソンブレロとセラぺスの肩掛けはどちらかと言えば男性用で、女性は日差しを避けるためにはヒジャブのように頭巾をかぶる場合が多い。

女性の服装はカミサ(ブラウス)と膝丈より長いスカートにケスケミトルという丈の短いポンチョを合わせるのが一般的。女性がズボンを穿くのは男装扱いになるため多くの女性はスカートを穿いている。また、カミサやケスケミトルには鮮やかな刺繍が施され、刺繍はその家庭の主婦の手によるものが多く、ソンブレロの刺繍も同様である。この刺繍ができないと嫁の貰い手がないと言われる。このような習慣は女性の服装の自由を奪い、役割を決めつけるものだとしてズボンを穿く、刺繍のないケスケミトルを着る、セぺラスの肩掛けを身につけるなどする女性もいる。

女性の普段着はメキシコのオトミ族、マヤ族、ウィチョール族の民族衣装をベースに、晴れ着はその他メキシコの民族衣装を参考にして下さい。男性の晴れ着のイメージはチャロというメキシコのカウボーイの衣装を取り入れてもいいかなと思います。

音楽

マリアッチという7名ないし12名で編成される楽団の様式が古くから続いている。人数に上限はなく、ビウエラ、ギター、ギタロン、バイオリン、トランペットは欠かせない楽器とされ、これらにフルートやアルパが加わることもある。かつては女性は歌い手として参加することがあるだけだったが、近年では男女混成、または女性だけのマリアッチグループが見られる。

ルチャ・フスタ

リバルタンスタイルのプロレスのことで、ルチャ・フスタとは「公平な戦い」を意味する。リバルタで非常に高い人気を得ている大衆芸能である。ルチャドールラ(レスラー)には兼業の者が多く、殆どがマスクマンとして活動している。昼間に別の仕事をしているルルチャドールが多いことから常設会場で興行する小さな団体が数では勝るが、各地方を巡業する団体もある。
タッグマッチが殆どで、多いときには8人タッグの試合もある。人選手が場外に出た時点でタッチを行わずとも控えの選手が出ることが許されるイリミネーションマッチのように2人ともがフォールされるまで終わらない、試合前に決められたキャプテンが敗退するまで試合が続行されるなど独自のルールも多い。事前発表されたルールがいつの間にか変わっていることもあり厳密な運用とはいえないが、より会場が盛り上がるルールが正しいとされ、盛り上がりさえすればクレームはない。

40年ほど前に地方の小さな団体で女性によるルチャ・フスタのチームが設立され、従来の男性の試合の前座としてリングに上がった。当初は女性が男性の世界に入り込むなどもっての外だと非難が殺到し、試合はお色気ショー、所属する女性たちは娼婦の集団だと中傷された。しかし興業を続けるうちに徐々にその認識は改められ、今日では女性だけの興業団体も男性に比較すれば少数ながら運営されている。とはいえ、やはり男尊女卑的で女性に従属を求めがちなリバルタでは、自分の娘がルチャドーラになりたいと言い出したら反対するという考えの男性が多いのも事実である。

ルチャドール及びルチャドーラのドレスコードは厳密なものではないが、綿素材のショートパンツかタイツに底が柔らかいブーツが定番となっている。ルチャドーラの場合はこれに上衣がつき、シュミーズ、ビスチェ、コルセット風などルチャドールよりも衣装のバリエーションは豊富。

教育機関

義務教育

6歳から15歳までの9年間の初等教育と前期中等教育が義務教育となっている。公立校は授業料、教科書代ともに無料。
学事年度は8月から翌年7月。いずれも三学期制で授業日は月曜日から金曜日の5日間。7月半ばから8月半ばの1ヶ月が夏休みとされている他に学期の間に1週間程度の休業がある。
国定教科書の内容展開は担任に任される場合が多く、各自治体に派遣された指導主事がその指導にあたる。小学校は学年制だが中学校では各教科の履修最低単位数が設定され、週30単位修得となっている。中学校では基礎科目の習得に問題があるとその学年を再履修することになる。

 小学校 6年制 (6歳~12歳)
 中学校 3年制 (13歳~15歳)

高等教育

主な高等教育機関としてはリバルタ国立自治大学、ロハマデラ大学、ボスケラルゴ工科大学などが挙げられる。これらの国公立大学に対してリバルタ政府は潤沢な財政援助を行っており授業料も殆どかからない。特に貧困層出身者に対する手厚い支援制度があり、奨学金制度、夜間授業などを充実させている。貧困層出身者であっても努力してこれらの難関大学に進学できた場合にはこの後様々な機会に恵まれ、社会階層を上昇移動することは可能である。しかし、麻薬製造等に携わり手早く金銭を得ようとする貧困層の若者も多く、高等学校への進学率は約49%となっている。
高等学校は国立大学、州立大学の監督下に置かれているためカリキュラムは大学で作成する。

 高等学校 3年制 (16歳以上の義務教育課程修了者)
 専門学校 2~4年制 (同上)
 大学   4年以上 (高等学校教育課程修了者)
 大学院  2年以上


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