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カルブ公国

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kenja

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カルブ公国

巨大樹の森と山脈と海に通じる湖からなる。また未開の迷宮も数多く存在する、多種多様な種族が存在する多種族国家。 剣と魔法のファンタジー。文化水準は中世ヨーロッパと古代ローマを足した感じ。

國の統治機構や政治など


基本はカルブ公爵家を各都市の首長(貴族)が支えるが、法律や刑罰についてはカルブ公爵(現在の公爵はカルブ・ウル・アクラブ公爵)が全権を担う絶対君主制を布いている。かつて存在した国を奴隷解放の名の下に滅ぼし、そのまま乗っ取った為公国と言う名だが領地は広大。地方の村などでは未だに奴隷制度の名残がある。
そのほとんどが草原。点々と小さな村やダンジョンが存在する。一攫千金を求めてダンジョンに潜る冒険者もいる。

歴史


コーネリアス朝クリム王国(カルブ公国の前えい)では、円形闘技場での奴隷や戦争捕虜や死刑囚を闘わせる娯楽が市民に親しまれていた。人気のある剣闘士は市民権を持つ事もできた。前カルブ公 カルブ・ウル・アサドは剣闘士から公爵に成り上がった。奴隷として扱われている同胞やシヴァ族を味方に付け、王国に反旗を翻した。王の首を討ち取り、自分に逆らう議会の議員達を粛正し、大公として君臨するも数十年で暗殺される。その間に「エウロペア民族大戦」を開戦・平定し、呀族自治区と友好関係を結んだ。暗殺者は捕まり現公爵カルブ・ウル・アクラブの名の下に串刺しにされ街道に晒されたが、近年暗殺には何らかの「陰謀」があったという事実が明らかになった。スンビラン共和国とは開国前からバフラの民と交流が有り、建国の折には互いの国にオブジェを送り合い、友好国として現在に至っている。またディアマンテ国から豊富に採掘されるダイアモンドを輸入し、ワインの他シヴァ族の造る米の清酒の大吟醸やルベルク族のバフラの民の造るラム酒などを輸出している。ハディールとはウステューラ奇書とルシフェルを巡る戦いが長きに渡って続いていたが、現在は一年の内数ヶ月をルシフェルがハディールで過ごす事で停戦状態にある。

国歌


剣を取れ 我らが護国の為
槍を取れ 敵の血で大地を染めよ
戦いの時は今 天に剣を槍を掲げよ
祖国の為 命を賭けるは今こそこの時
叫べ 声高く 歌え凱歌の歌を
勝利を我らの手に
勝利は約束されている
剣を槍を掲げよ 勝利の神は我らの元に
謳え 約束された勝利に

交通


主に馬車。馬。首都から各都市まで石畳が敷いてあり、1kmごとに標の杭が打ち付けてある。
区画整備が行き届いており、極端に湾曲した道路が少なく、大型の幹線道路が都市部を縦横無尽に走っている。
馬車や馬の通行を妨げる要素も少なく、有事の際は封鎖措置や塹壕設置が容易に可能となっており、防衛点としての高い機能も有している。
整備された交通網と上下水道、コロッセオ。(巨大円形劇場。にゃからづかの公演が行われたり、普段の日は国営の賭事である模擬戦が行われたりしている。)

交易


他国から来た旅人がお土産や実用品として剣やナイフ、鎧を買っていく。
農業の他採掘業も盛んで、「夜光石(夜になると柔らかく蒼白く光る鉱石)」「ミスリル(金属の一種、非常に軽くエルフが愛用する事で知られる)」「オリハルコン(金属の一種。非常に頑丈独特の波紋を持つ。ルベルク族が愛用する。)」等の鉱脈が存在する。
魔物の肉などを使った珍味も有名。

婚姻


ルベルク族の風習として強い個体がより多くの妻を娶るというものがあり、カルブ公国の婚姻の制度はこの風習を踏襲している。自他の肉体的性別はルベルク族 の生殖には重要でないことから、夫となるものが男性とは限らず、妻となるものも女性とは限らない。しかし、強い個体は男性に多い傾向があるため、男性が夫 となる場合が自然と多くなる。ある男性の3人の妻がそれぞれルベルク族女性、シヴァ族男性、ルベルク族男性といった場合も珍しくはない。 夫として妻を迎えた者は複数の妻を娶ることが認められる。妻として夫の籍に入った者は、その夫のみを配偶者とする。


主な都市



ダンジョン


不思議な魔法のかけられた迷宮。所々に宝箱がおいてあり、一攫千金を求めて潜る者もいるが、魔物が多く生息し大変危険。

建築様式

上流階級層に於いては上質の建材がふんだんに使われており、装飾建築等も高い美術性と技能を有する。こと、ルベルク族は石やレンガを使った建造物を上流一般に限らず用いている。
また、専属の庭師を雇い入れて庭園を有する上流階級層も存在する。
一般庶民層に於いても堅牢且つ中質の建材が(それなりに高価ではあるが)入手可能となっており、上下水道の普及から疫病等の発生も少なく、清潔で文化的な生活を送れるだけの機能を有している。
スラム街は煉瓦造りのアパートが建ち並ぶ。上下水道は完備されているものの台所が簡素な為に外でオカズを買う事が多い。大家が国から配給されるパンを住人に配る。

食うに困ればダンジョンに行き、盗賊や魔物狩りをする者が多い。
病気や老いでそれが出来なくなった者は教会や寺院で後輩を育てる。
冒険者ギルドはあくまで冒険者登録と依頼の斡旋、教育と育成は教会や寺院、若しくは専門機関(士官学校、魔法学校)が存在する。
スラム街は、治安は凄い良くて、シヴァ族の寺院と、エルフの教会が並んで建てられてるみたいな混沌とした場所。
皆が助け合って生きてる感じ。観光客も安心して観光できる。

観光名所


円形闘技場は現在は遺跡として観光名所になっている。年に一回、歌劇を公演している。それ以外の日は男はグラディエーターパンツ(黒革でサイドが紐になっているパンツ)女は黒革のプラジャーにグラディエーターパンツ姿で戦う格闘技会を毎日開いている。鎧を着ることは反則ではないが、強い=軽装という考えから着る者はほとんど居ない。武器は非殺傷武器で相手が気を失うかギブアップするまで戦う。
大衆浴場もある。大衆居酒屋であるバルも人気

大衆浴場であるテルマエは貴族や金持ちも使っており、仲良くなると豪華な晩餐会に招待される事もある。テルマエには長時間入るのが一般的な為物売りが飲み物や食べ物を売っている。風呂上がりにはよく冷えたフルーツ牛乳を腰に手を当てて飲むのが粋とされる。

スジュラ…図書館兼神殿、現界した神々が住んでる、各神々の御利益。
ザミエル(バアル・ゼブル)豊穣神 学業と治癒の神でもある。風を司る
ルシフェル 軍神 勝利の神でもある 水と氷を司る。
アモン 芸術神 性愛の神でもある。炎を司る。
各神事に年に一度お祭りがある。

芸術


筋肉を写実的に彫刻した彫刻像(原寸大のものからお土産用の小さな物まで)や宝石に彫刻を施した物とフレスコ画が有名。フレスコ画は大衆浴場にその週の催し物を描いた物から、家の壁を飾る物まで用途は様々。他にもシヴァ族の主に老婆が作る魔除けの幾何学模様の刺繍や、シヴァ族の里や縁起物を描いた墨絵がある。エルフの緻密な銀細工も。


冒険者ギルド


ギルドマスターが取り仕切る冒険者のための施設。宿屋、酒場(レストラン)、浴場も兼ねており、ギルド員は自由に利用できる。
依頼をうけて魔物退治をしたり、ダンジョンに潜ったりする事も出来る。賞金首のポスターも貼ってあり、倒したり依頼をこなした者には報奨金が出る。また、ダンジョン等で行方不明になったときに、捜索依頼が出る。
そのため冒険者の多くはギルドに登録している。

軍事


不死軍と呼ばれるルベルクの精鋭部隊が存在する。
主に騎馬兵で構成され、長槍で敵を串刺しにする戦法を得意とする。
海軍は主にバフラの民からなる公認海賊。
空軍はワイバーンの乗りこなす騎龍部隊。

黒獅子騎士団。騎士団長シヴァ(シヴァ族の男性、本名は不明)。副団長ラディスロウ。団員の殆どがスラム出身の荒くれ者ながら公国への忠誠心はあつい。貴族よりも庶民からの信頼があつい。街を巡回していたらおばあちゃんから飴玉を貰ったり屋台のおっちゃんからラム肉の串焼きを貰ったりする地域に根付いた騎士団。
騎士団長であるシヴァは元はシヴァ族の大僧正の護衛を務める高位の僧兵であり、英雄であった。戦時中コーネリアス朝クリム王国に囚われた大僧正と引き換えに奴隷として引渡された。その時に名を捨て、シヴァと名乗るようになる。
後にカルブ公となる故カルブ‐ウル‐アサドとは古くからの戦友であり、現カルブ公からの信頼も篤い。
反面、人間の貴族の中には元奴隷であった彼を軽視する者もおり、敵も多い。尾骶骨の辺りと下腹部に刺青が入っている。
武器は巨大な武器を好むシヴァ族には珍しく片手剣。
副団長であるラディスロウはハーフエルフの召喚士。エルフである実の母親は彼を産んだ後、屋敷の庭の木で首吊り自殺をして、人間の貴族である実の父親に尖っていた耳を切り取られた。その後シヴァに引き取られ、現在に至る。
突撃部隊隊長カミリヤ。元剣闘士のルベルク族王の石の女性。この中では1番の古株。
副隊長ザイール。ルベルク族王の石の男性。若い頃は革命軍の少年兵としてカミリヤに武術の指導を受けていた。
隠密隊隊長ヨカゼ・ヤギュウ。ヨナカーン。革命軍時代から忍ばない隠密として活動していた。
副隊長明天。隊長が隠れない隠密なら副隊長は隊長以外には完璧なまでに気配を見せない副隊長
遠距離攻撃隊隊長ギョーム。ダークエルフの男性。
副隊長エミリア・シューター。人間黄色人種の女性。スラム産まれで酒好き。弓を得意としている。

白銀騎士団 騎士団長 サー‐シモン‐シュバリエ。副団長 ギュスタヴ‐クラウス。黒獅子騎士団と同じく首都ウヌクを護る、貴族の子族などエリート達で構成されている為、貴族(特に人間の)達から支持されている。
騎士団長 サー‐シモン‐シュバリエ 壮年の人間。騎士団長として、確かな威厳と誇りをもつ、露骨にではないが、荒くれ者の亜人種揃いの黒獅子騎士団を快くは思っていない。武器は片手剣と盾。正統派のナイト。副団長 ギュスタヴ‐クラウス。騎士団長に心酔している治癒師。

有事の際の各騎士団…不死軍(ルベルク族中心、騎馬軍団)槍衾と騎馬による突貫で敵を串刺しにする。カルブ公国の主力。(ルベルク族の強さもあるが、敵に精神的ダメージを与える特攻隊みたいなもん)
黒獅子騎士団(スラム出身者と平民層中心)剣や弓など武装は様々。本来の任務は治安の維持だが、有事の際は不死軍の取りこぼしの殲滅や伏兵、夜襲などとして任務にあたる。
白銀騎士団(貴族中心、騎馬兵と歩兵半々)主に不死団、黒獅子騎士団のサポート。前線に出ることは滅多にない。

全体的に比較的温暖。四季がある。

医学について

先代カルブ公はコーネリアス朝クリム王国では地位の低かった医者の地位を引き上げ、医学の進歩と発展に貢献した。
医学の種類では魔法医学が中心であり、治癒師が重宝されている。

他にもシヴァ族とエルフが得意としているによる錬金術で薬を作ったりしている。

各騎士団には、回復を専門とする治癒師と、魔法で鑑識を行う魔道鑑識官がいる。

 

暦や単位など


暦・時間


歴は一年を12ヶ月で分け。ドワム歴○○年、1の月、2の月と表記する。 時間、尺度は“現代”と同じ

祝祭日など


ルベルク・剣統祭(建国記念日のようなもの/建国の祖であり公国の英雄、現在の公爵の父親(ルベルク族は寿命が非常に長い)であるカルブ・ウル・アサド公爵を奉る祭/その年5才になった子供に剣を与える儀式が執り行われる)
シヴァ・花咲祭(和教の祖の誕生を祝う祭/町中が花に彩られる) 断食期 等がある

単位


通貨は「サルワ」金貨でカルブ公の横顔が描かれている

在住種族


主なもの


ルベルク族・ルベルク語はアラビア語で、名前は男性は身体の一部・ウル・動物の名前で構成されてます。女性は花や植物の名前が付けられます。
人間と酷似しているが実は魔力で肉体を作り出している魔法生命体。本体は額の石。故に死亡時は肉体は光の粒子となって消え失せ、石だけが残る。平均身長は190cm
ルベルク族は大きく都に住み、ルベルク族全体を支配する「王の石」の部族。海に住み自由を愛する「バフラ」の部族に分けられる。種族の性質は戦闘民族で誇り高く非常に好戦的。快楽主義というか高揚感のあることを好む。最年少では10才で戦果を上げた者も居る。必ず宝石を身につけ、刺青を入れる風習がある。シヴァ族と相性が良く同盟を結んでおり、結婚相手とする事もしばしば見受けられる。
王の石は鎧と腰巻き(ストラと呼称する。必ず身につけている)が民族衣装で、男女問わず髪を伸ばす風習がある。バフラの民は腰帯と名前由来の房付きの丸いお守りを腰から下げている。髪型は自由。それだけを守れば服装は自由。

希に複数属性の子供が生まれる事がありオパール状の髪と瞳と石を持ち複合魔法の使える「神子」と呼ばれる者と魔力を完全にコントロール出来ているアレキサンドライト状(属性が変わると色が変わる)の二種類がある。
寿命というものはほぼ無く、宝石に傷がつくか魔力を使い果たさないかぎり死なない。故に出生率は非常に低い。生殖の形態がが非常に特殊な為に恋愛や婚姻において性別や外観、種族を重要視しないが、有性生殖も可能。魔力で子供を作る場合発光する透明な膜に覆われた赤ん坊が現れる。赤ん坊と膜は臍の緒で結ばれている。膜が破裂して赤ん坊が生まれる。魔力で作る場合も苗床となる母体(性別種族は問わない)を介して産ませる事も出来る。魔力のみで生まれた子供は金色の瞳になる
宝石に宿る魔力が絶大であり、高値で取り引きされる為ルベルク狩りが横行している。騎馬と剣と魔法が得意。ワイン系の果実酒を好み、スパイスのきいた牛肉のステーキやトマトと鶏肉のシチューや生ハムが王の石の郷土料理。バフラの民は海産物を使った料理が有名。パン食。

人間・ルベルクに次いで多い種族、大きく白人種・黒人種・黄色人種に分けられる。
未だ差別意識が強く白人優位主義が残っている。

少ないが在住している種族


シヴァ族・屈強な肉体と高い知性を併せ持つ種族。白い髪と紫色がかった灰色の肌。鋭い牙。金色の瞳、長身で逞しい肉体が特徴。名付けの方式は普段使いの名前は星の名前からとり。誠名をヒンドゥー教からとる。 普段は「星降りの山脈」と呼ばれる高く険しい山脈に住み、争いは好まない。ルベルク族と相性が良く、古くから同盟を結んでおり結婚相手となることもしばしば見受けられる。
街に出稼ぎに出てくる者や街に定住する者も居る。サンダルにサイハイブーツ状のブーツカバーをつけるのを好む
ルベルクと同じく寿命が長く、生殖器は体躯同様強靱だが禁欲的な性質から出生率が低い。そのため少量では強壮効果のある子種草のお茶を愛飲する。ただし名前の通り草自体に強い催淫作用ももつため取り扱いは非常に繊細。
オウガ族という鬼に似た姿から人間がつけた俗称(蔑称)があり、面と向かって言った場合、シヴァ族自身は曖昧に笑って誤魔化すが、近くにルベルク族が居た場合ルベルク族が激怒する。平均身長は2m
かつて戦に勝った相手を食べるという習慣があった為か、匂いを嗅ぐことで相手の魂の匂いを嗅ぎわける事が出来る。
大僧正を頂点とした政教一体型の議会政治が行われている。黄色は僧侶の色のため、一般の人は使ってはならない。大振りな武器を好んで使い、治癒魔法が得意。米から出来た酒を嗜む程度に飲み、米食で野菜中心の食事。肉は鶏肉を好んで食べる。

エルフ族・森の守護者の異名を持つ種族。尖った耳と白い肌、金色の髪と美しい顔立ちが特徴。平均身長は160cm。
魔法と弓術に長け、素早い動きで敵を翻弄する。多くが森に住むが、街に住む“街エルフ”とよばれるものもいる。酒はハーブの入った甘い酒。エルフは森を穢す者には容赦しない。弓はショートボウを横うち。大樹の森の中に里を作ってる。たまに金髪意外の髪色の子が産まれて、その子は忌み子と呼ばれて迫害される。 忌み子は里を飛び出すか、里の中に自警団を作り纏まって暮らしている。自警団は殆どが男。

ダークエルフ族・尖った耳と褐色の肌と白髪、整った顔立ちが特徴。魔法と剣術に長けている。
そのほとんどがダークエルフの街ソフィアにこもり、街に出てくることは滅多にない。エルフの文化が似通っており、平均身長も同じ。男でも妊娠できる。(年に1回)里長の子供は「神子」と呼ばれて公国中を巡る旅にでる。

オフォット・ノディット・村も町も無く、点々と拠点を造り旅をしながら暮らしている種族で書物等では"渡り鳥"と言われている。外見は140cm~150cmと小さく子供のような見た目である。服装等は軽装で動きやすい服を好む。鳥を使い、敵の探知や攻撃等をする、種族では動物使いが多い。鳥の妖精と言われることもある。性格はのんびりしており優しく傷ついた旅人等を助けたりする。基本平和主義だが怒らせるとやっかいな事になる。

魔物・獣型、触手型、不死者といった所謂ヒトを遅う化け物。食べると意外に美味しい物もいる。

治安


カルブ公爵の厳格な治世により、首都「ウヌク」の治安はかなり良い。
ただしダークエルフの街「ソフィア」では他民族排斥の動きが強く、旅人には危険。 山賊や盗賊が旅人を襲う事も多い。

法律の有無


法律はカルブ公爵によって決められ、各都市に伝えられる。法を破った者には重罪ならば極刑、最悪生きたまま串刺しにされ街道に晒される。

少年法とその厳罰化について。

基本的な理念は更生ではあるものの、あまりに残虐な事件を起こし、厚生の余地がないとされた場合は成人と同じ刑罰、例えば殺人なら串刺し、斬首etc……を行う。
またカルブ公が厳格で潔癖な性格なため、犯罪は少ない。特に貴族の犯罪(贈収賄、不貞行為etc…)は決して許さない。貴族は民衆の見本たれというカルブ公自身の行動理念に基いたものであり、それに反する者は串刺しとなり街道に晒される。
カルブ公自身は普段は温厚なのだが、自分に忠誠を誓わぬものや、カルブ公の中の“正義”に反する者は徹底的に弾圧し、処刑していく。
故に、夜でも女性が1人歩いて散歩に行けるほど治安は良い。


贈収賄について


貴族←平民(特に貴族がそれを強要した場合)に対しては爵位剥奪。
平民同士の場合は首に札を下げて馬に乗って首都ウルクを1周
軽犯罪は大概が(初犯は執行猶予付きの)鞭打ち。

違法薬物(大麻等)は所持、販売ともに無許可の場合(所謂医療用のモノ)以外は懲役刑。

不貞行為は貴族にはとくに厳しく、場合によっては斬首、串刺し。
内乱罪と不敬罪
串刺し、スパイは舌を抜いた上で公開斬首

犯罪を取り締まる機構の有無、あれば名称


各都市ごとに騎士団があり、小さな物は酔っ払いの喧嘩の仲裁から大きな物は犯罪組織の討伐に当たる。冒険者ギルドも存在している。
バフラの民からなる公認海賊を持つ~。

犯罪組織などあれば


ルベルクの宝玉狩りの集団“ジャッカル”が存在する。
他にも旅人を狙う盗賊団も多数存在する。

盗賊ギルド


盗賊で構成されている闇のギルド。裏で冒険者ギルドと繋がっている。
厳しい掟があり、掟に反せば追放処分となる。「不殺」と「貧乏人からは盗まない」「あくどい商売で儲けた商人から盗め」が主な掟。
拠点は首都ウヌクの地下にある。

人身売買について


表向きは奴隷は居ないが、裏社会では人身売買が横行している。勿論違法だが、シヴァ族が高値で取引されることが多い。

外交


嘗て二カ国の民族全てを巻き込んだ「エウロピア民族大戦」があったものの、先代公爵カルブ・ウル・アサドと呀族代表の二カ国会談により戦争は終結した。その後は友好関係を築いている。ルベルク族は彼らの勇猛果敢さを覚えて居る者も多く、商売や共にダンジョンに潜る際は最高の礼儀を持って接するよう堅く命じられている。
普段は公爵と側近しか入る事を赦されていないアサド公の宝珠の安置されている霊廟に入る事を赦されている。


建国以前からバフラの民が接触しており、建国後もきわめて友好的な関係が築かれている。

グルメ

食べ物の店が大通り沿いに並んでいる。冷たい物も魔法で冷蔵されて売られている。
例えば 米粉や大豆粉を生地にしたピザの様なもの。中にチーズの入ったライスコロッケ。子豚の肉の中にハーブを入れた豚の丸焼きを薄く切ったもの。ラビオリ。
パン食がメインだがお粥や具沢山のスープ、パスタも食べる。
一般市民はチーズをふんだんに使ったパスタもある。
パタラシカ=蒸し焼き
バガヤツ=主に鹿肉を使いスパイスを効かせて焼いた王の石の民族料理。付け合せは蒸したじゃがいもである事が多い
バス・テロス=魚介類の海賊風スープ。バフラの民の民族料理、ぶつ切りにしたワタリガニや白身の魚が好んで使われる。
テロス=スープ等の汁物
ショコラーテ=チョコレート、バフラの民の海賊が持ち込んだ。貴族や宮廷では一般的になったものの一般市民にはまだ滋養強壮の薬かアモン祭のお祭りに出るお菓子程度の認識。
ジェラート=魔法で冷やされたアイスのようなもの。サイズや味も様々あり、食べ歩きするのが粋とされている
カナリアのビスコッティ=フィンガービスケット、ジェラート、ホイップクリームとカスタードクリームを混ぜ合わせたもの、バニラ風味のカスタードソース、熱いココアに添えて食べる
ザバイオーネ=ワインのきいた甘い卵黄クリーム
パネットーネ=アモン祭の定番パウンドケーキ。神殿で配られる
ストゥルーデル=甘酸っぱい林檎をたっぷり使ったパイ
ストゥゴロス=蜂蜜がけの揚げ菓子
グラニータ=雪から生まれた氷菓子
セアダ=ペコリーヌチーズ入りラビオリの揚げ菓子

鯛焼き

東の国からもたらされた魚の形をした食べ物。カルブ公国では二種類に分岐し、国民のみならず貴族、公爵にも愛されている。一つは甘めの皮の背の部分を切り開き、そこに果物のコンポートやペーストにアイスや生クリームを挟み込んで食べるスイーツと米粉で皮を作り、中にスパイスの利いた牛肉の合挽を玉葱や人参などと炒めた物を入れるおかず的な物。


宗教など


ルベルク族・宝珠教。宝石に力が宿っており、それを身につけることで宝石の力を得ることが出来る。故に天然の宝石を崇め奉る。
人間・色々最も多いのはキリスト教的な奴
シヴァ・和教。悟りを開き、多くの人を苦しみから救う事を教える宗教。非常に禁欲的。
エルフ・森林崇拝。
ダークエルフ・祖霊信仰。

バアル教・コーネリアス朝クリム王国で信仰されていた現界した神であり魔王であるバアル・ゼブル達を祀った神殿であり巨大図書館「スジュラ」でもある。傷や打ち身、勉学に御利益があり、また豊穣神の側面も持つ為、信仰する宗教抜きにして今だお詣りに来る者は多い。

アモン教・アモン神を祝う祭り。新しい太陽の誕生を祝う祭りでもある。
スジュラにてアモンと新しい太陽の為に歌と供物を捧げる。公国1のパティシエによるケーキが振る舞われる。
貧者、弱者の守護者でもあるアモン神の祭りである為、ケーキの他公国中の料理人が腕を振るって炊き出しを行う。
祭りは準備期間含めて一週間ほど続く。
この為に休暇をとるものも多い。
スジュラでは、炊き出しの他にドライフルーツの入ったパン(シュトーレンみたいなの)ひと切れ(聖人としてのアモンの肉体)とワイン一杯(お酒('ω'乂)ダメーな人にはぶどうジュース/聖人としてのアモンの血)が参拝客に配られる。
ちなみに歌はクラシカルで厳粛な聖歌からポップなアレンジ加えられてるの(映画の天使にラブソングをみたいに)まで様々です。
過ごし方は聖歌聞いたり歌ったりした後はそのまま食事したり、家で家族と過ごしたり、まぁ人それぞれ。

ルシフェル教・軍神であるルシフェルを祀る祭。武器が奉納され、その年1番の勇者を決める武芸大会が行われる。

アスワド・ルゥルゥ 海賊の神
ムヒートの海賊達が信仰している神。性格は男勝りで苛烈、頭にバンダナを巻き、黒真珠のネックレスをつけている。海賊達の大元締めの船の名前でもあり、船首部分の飾りとなっている。

国家宗教などあれば


なし

魔法について


火、水、風、土、雷に光と闇の七大精霊(マナの集合体が意思を持ったもの)が存在し、その配下の小精霊と呼ばれる存在と契約する精霊魔法と体内のマナを消費して魔法を使うもの(自分のキャパシティを超えて使い続けると瀕死、最悪死に至る)の二種類がある。 マナには個体事に属性があり、複数の属性を持つ者も稀にいる。消費したマナは食事や休息、薬などで回復できる。
種族事に偏りもあり、エルフは風 オウガは土 ダークエルフは闇 を得意とするものが多い。ルベルクは偏りがない。(髪の毛と宝玉の色で属性が決まる)魔法自体が先ずは触媒となる道具(剣や杖)が必要であり、下記の道具とはそれを補助する役目の物(魔道書ルベルク族の額の石を使ったアクセサリ、ルベルクならばアクセサリとしてつけている宝石や鉱石)。手の動きとは手で印を描いて(片手でも可能だが速度の代わりに威力は落ちる)
通常の魔法の形態を大きく分けると「呪文詠唱・符・魔方陣描画」の三種。
分類はさらに別れて

    「呪文詠唱(道具あり・なし)(手の動きあり・なし)」
    「符(呪文発動符・式発動符)(文字・魔方陣)」
    「魔方陣(詠唱あり・なし)(道具あり・なし)」~

呪文詠唱

    無詠唱 ・速射できる ・威力半減したり命中が下がったり
    高速詠唱 ・射出までの時短 ・早口と発音が良くないと詠唱出来ない
    標準詠唱 ・命中と威力が高い ・射出までの時間がかかる
    符呪 ・符一つで一つ魔法が発動 ・先に用意する必要がある
    高速多重圧縮詠唱 ・強力な魔法を詠唱出来る ・高度な詠唱技術が必要~

魔法を使うには媒体が必要。通常は魔道書或いは武器、場合によってはその両方が必要。ルベルク族は宝石や鉱石を媒体とする事が出来る。

精霊魔法は詠唱によって魔法陣が現れ、精霊を召還する。精霊の数は術者の魔力の強さによる。強力な精霊ほど詠唱時間は長くなる。符を使ったものは簡単に言うと陰陽師の式神のようなものでこの符さえあれば例え素人でも精霊を召喚できる。但しあまりに強力な精霊は召喚できない。術者の魔力次第。

付与魔法・魔法を武器に纏わせる。効果は一時的なもので、効果は術者の能力に左右されない。

エンチャント・武器に魔法を練り込む技術。魔法の他に鍛治の技術も必要。ルーンと呼ばれる魔法文字を武器に彫刻し、効果は半永久的なもの。だが効果は術者の能力に左右される。

封印式・魔法により扉や生き物を封印する魔法。封印されるものが強よければ強い程高い魔力が必要。 解除には術者が封印を解除するか、ついとなる属性の魔法で解除式を行う事が必要。

ルベルク族とシヴァ族は戦闘時本気を出すと魔力で戦闘服を作り出し、一時的に戦闘能力を向上させることが出来る。しかしその際身につけていた衣類は燃えて無くなる。
錬金術について †

自然界にある動植物を用いて薬や毒を作る技術。オウガ族とエルフが得意とする。
乳鉢と乳棒、フラスコ、蒸留器を使用する。
高度な薬や毒を作るにはそれなりの知識と腕前が必要。

医学・それに近い魔法について


医術…所謂西洋医学。

東方医術…ポーションや温泉、食べ物など自然の力を利用して体に負担がかからない程度にゆっくりと治していく医学

治癒魔法…最も即効性があるが、傷の度合いなどで術者のマナが枯渇する可能性も秘めている。

死霊術…死者を使役する奴隷解放以前の残滓。現在では法律で禁じられている。

血魔法…生き物の血に呪いをかけ、意のままに操る邪法。現在では法律で禁じられているが、裏ルートではよく使用される。

教育について


騎士団に入る為に士官学校がある。年齢性別は問われない。
他にも魔法学校。錬金術学校などがあるが、いずれも年齢性別種族問わない。
幼年者は村や町にある寺院や教会が学校代わり。
料理人、職人、農家、漁師などの専門職は徒弟制度をとっている。

魔法学の権威であるカルブ公国立魔術大学院がある。

賢者について


肉体を持たない宝珠の塊。ウヌクにある公爵の城のエントランスに祀られている。質問にはテレパシーで応える。


Q&A


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