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フェンリル森林地区

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フェンリル森林地区

人狼達の住まう深い森。ムースやシンリンオオカミなど野生動物が豊富に生息している。

國の統治機構や政治など

大長であるウォーデンの作る群フリズスキャールヴを中心に幾つかの大小様々な群を作っている。年に一度群のリーダー達が集まり方針を決める。

気候

北部はツンドラ地帯、南部は暖かく四季がある。

交易

国境を面している呀族自治区、ディアマンテに肉食きゅまを筆頭に動物の調教師として派遣。ディアマンテには森で採れる木の実を砕いて発酵させて作る甘いがアルコール度数の高い濁酒「ライキリ」を輸出している他、鉱山労働者としても出稼ぎに。
森での主な仕事は森林地区のパトロール、狩人の護衛兼監視。禁猟区や初春から晩秋にかけての禁猟期に現れる密猟者を捕まえる役目も持つ。
集落では毛皮を使った服やアクセサリー、雑貨。木で出来たお守りや、ビーズのアクセサリーを売っている。里の中では基本物々交換。手に入れた外貨は武器などを作るための鉱石を買う為の物。

観光業

鬱蒼と茂る森林の中にそびえ立つ山ヒンダルフィヤルに登る登山者に付きそうシェルパのような役割をしている。
各里に宿屋や道具屋が一応有り、禁猟期以外の時期は狩人、一年中やっているのは山菜採りや動植物の調査隊等の護衛兼監視を行っている。最も大きな里フリズスキャールヴ(規模、広さ等はもののけ姫のタタラ場を想像して欲しい)には温泉もある。
森に入るには事前に登録が必要。窓口は森の入り口にある守人の里、そこで荷物検査が行われる。狼にとって毒であるネギ類は持って入れない。


暦や単位など

暦・時間

月や星、太陽などの動きで時間を計り。植物の生長で年を計る。

祝祭日など

春の訪れを祝う祭りと冬に向けての祭り(いずれも月と狩りの女神マーナガルムに生け贄の雄鹿を捧げる祭り、神聖な儀式故に人狼以外は見ることが出来ない。)
満月の宴・成人式のようなもの。春の祭りの少し前に催される。その年一人前になった若者にペアとなる狼があてがわれる。

在住種族

主なもの

人狼種…男性は基本上半身裸に革製のズボンとブーツ。女性は脇乳の見える薄手のミニスカ。族長のみ毛皮のマントを身につけているが、強い雄はファー付きマントの着用を許される。基本は人形態で、そこから人狼形態、狼形態に変身できる。毛色は白、黒、灰のいずれか。
リーキなどネギ類を嫌う。筋肉質で、髪を伸ばし、髭を生やす事を好む。強い雄がモテる傾向がある。動物の言葉を解し、シンリンオオカミを操る。男女ともにワイルド系の美形多し。主食は肉、川魚。野菜はあまり食べないが、森になっている木の実や果物を食べる。誇り高く、高貴な種族。名前は北欧神話から適当に。狼としてのプライドが高く恋人同士や夫婦以外の者に犬呼ばわりや犬扱いされる事は最大限の侮辱。

人狼は男子には雄の、女子には雌のシンリンオオカミをパートナーとして連れて一人前となる。あてがわれるのは生後1〜2年の若い狼、大概ペアの狼が先に死に、ペアの狼を遺して死ぬのは不名誉なことである。人狼達にとって狼は生涯の友で有り、月と狩りの女神マーナガルムの使いである。

食生活

前述の通り主食は肉、川魚。木の実や果物や蜂蜜が中心。南部のディアマンテに近い土地では小規模ながら燕麦を生産している。その為朝食はオートミールにドライフルーツを混ぜた物が一般的。(フルーツグラノーラの様な物)
酪農はしていないが、非常に栄養価が高く味は牛の乳に似た堅い殻に覆われた木の実アウズンブラと熟すと甘いクリーム味になる柔らかい果実ユミルを好んで食べる。アウズンブラは特産品である濁酒ライキリの材料となる。

ター焼き・東方からもたらされた食べ物。ターとは人狼語で兎を意味し、兎の形をした甘みのあるがわにバターで炒めて蜂蜜を絡めた蜂の子が入っている。

治安

法律の有無

年に一度、各里の長が集まり飲み会をしながらその年一年の決まり事を決める。

犯罪を取り締まる機構の有無、あれば名称

森に生息しているシンリンオオカミが常に森の中を監視して回っている。

宗教など

月と狩りの女神(狼を引き連れた半人半獣の女性の姿で描かれる)マーナガルムを信仰している。


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