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トラストゥッラ(首都)

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首都トラストゥッラ

トラストゥッラの首都、トラストゥッラ。科学と魔法・魔術の融合した新たなエネルギー「魔導石」を使用した新しい機器をふんだんに都市に使うことで、都市全体が清潔で快適に保たれるようになった。
しかし、同時にこのエネルギーの元である「魔導石」を開発した企業、「ヘヴンズ・ドア」が急激に力を付け、その勢力を政治・経済・生活へと、無節操に拡げていく助力をしてしまう。
都市の開発は進んだが*1、其処へ追いやられたのは経済能力を持たない障害者や非労働者、身寄りの無い子供──やがて人買いなどの悪人が現れ、マフィアなども台頭し、力の無い人々は直ぐ傍で起きる不幸に怯えて泡沫の平穏を細々と生き延びていた。



乗り物 魔導力を使用した魔導電車・魔導バス・魔導車・魔導バイクなどがある。
人力では自転車。公共での乗り合いなどもあるので、交通の便は良い。
地上と地下をつなぐのは超高速地下魔導鉄道。
装甲車のように頑丈でものすごい早いので、飛び込むともれなくミンチ。
食事 至って普通の食事が基本。
魔導力配合の栄養食などの発展も有り、忙しい世代や若者はそちらの方を好む。
服装 ファンタジー、特にスチーム色が強い。色合いは派手すぎず、しかし装飾が派手。
治安 それなりに良い。現在の日本くらいの治安。一般人の武器の携帯は法律で禁止されている
(法律で許容されるものは携帯可能ではあるが、1年ごとに契約更新しなくてはならない)。


地上のトラストゥッラ

街の概要 簡単に想像するならFF7のミッドガル。
中心に巨大な塔があるが、これが「ヘヴンズ・ドア」である。
魔導通信なども一手に引き受けているためその通信がトラストゥッラ全土に繋がるように、という建前でこの雲を突
き抜ける高さの建造物が建てられた。
実際は官邸より大きく目立つその黒い異様な建物(ヘヴンズ・ドア)が、この首都全域に勢力を拡げていることを示す。
ヘヴンズ・ドア 街の警備とは別に、「魔導を管理する」という名目で私兵を持っている。
時計兵 12人居ると言われるヘヴンズ・ドアの主力魔導兵士。人間と変わらない姿をしているが、人工的に作られた機人。
体にケーブルを接続する端子を持ち、人以上の腕力・記憶力・演算能力を持つ。それぞれが一個師団の戦闘力を持つと言われる。実際のところ違法に魔導力を用いて能力を付与し、人外の能力値をたたき出しているので、本来なら取り締まられるべき対象であろうが、表だって問題が出ていないことと、企業の力が大きすぎて手が出せないでいる現状。因みに裏では殺人や誘拐なども命じられれば行っている模様。

地下のトラストゥッラ「リンポ」

街の概要 簡単に説明するならDOGSの地下都市。ここにも中央のヘヴンズ・ドアの建物が伸びている。元々はP.D.前363年に起きた天災で堕ちた旧都市の廃墟である。
地下都市建造計画時もあったのだが、原因不明の疫病が蔓延して大量のトラストゥッラ人が死亡。ほぼ地下都市住民が絶滅、その後は弱者や悪人の住処となった。結局その後手が付けられず、そのままとなっている。
警備の厳重な地上があるためアナリシスほどの治安の悪さはないが、気を抜いていると路地裏に引きずり込まれて身ぐるみ剝がされたり、見目良い子供は拐かされて改造手術を受け観賞用のペットとして売られたりする。
特に人身売買・臓器売買が横行しており、地上の上流階級の人間が、地下でペットを手に入れたり、病気のために臓器移植を待つ患者が闇ルートで得た臓器を使用して手術を受けたり、などということが行われている。



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注釈

*1 地下のトラストゥッラ「リンポ」の街の概要参照のこと。