セイントリア - 惑星Caligula - 世界観共有創作wiki -

セイントリア(Saintlear)

概要

カリフィア国の中心部にある首都。
政治の中心となる議事堂、経済の中心となるオマハ工場地帯がある。
国の中心であることと、他国の技術や文化を取り入れている為、他の市より文明が少しだけ進んでいる。
また国一番の娯楽街でもあり、劇場・カジノ・娼館などが数多く存在する。

産業

市の東側では大麦の農業が盛んで、大麦を使ったウィスキーやウォッカなどの酒類の工場もある。
一番は、国の経済の中心ともなるオマハ工場地帯。
100を超える工場があり、多くの労働者が働いている。

種族

主にカリフィア人が住んでいる。
原住民は殆ど住んでおらず、取引などで滞在する程度である。
人種差別なども無く、外からの移住者も広く受け入れている。

気候

砂漠地帯ではあるが、川が多く流れており、そこまで乾燥していない。

治安

かなり良い方ではあるが、富裕層と労働者との貧困の差があり、富裕層を狙うギャング団が存在する。
スラム地区が市の中に何箇所かある。

景観

街の南側に工場地帯、北側に山岳地帯があり、街の北から東へ大きな川が2つ流れている。
そして、東側には広大な大麦畑。
街の中心地は他の街と違い、階数の高い建物が多く並び、大通りは車の交通量も多い。

施設

議事堂

国の中心。大統領が行政を執り行っており、下記の各省が置かれている。

• 国務省…国政を司り、大統領の行政の補佐をする。最高責任者は国務尚書。
• 財務省…財務を司り、商業の管理も行う。最高責任者は財務尚書。
• 司法省…司法を司り、各市の裁判所の管理も行う。最高責任者は司法尚書。
• 軍務省…軍務を司る。有事の際、軍務省が司令部となり、省の最高責任者の軍務尚書が国の最高司令官である大統領の参謀を務める。
• 外務省…外交を司り、輸出入の管理も行う。最高責任者は外務尚書。
• 農務省…農務を司り、全ての産業を管理する。最高責任者は農務尚書。
• 総務省…総務を司り、国のインフラ、通信、報道、郵政の管理を行う。最高責任者は総務尚書。
• 学芸省…カリフィア教とも連携して教育を司り、芸術の促進・保護を行う。国の最高責任者は学芸尚書。

議事堂に勤めているガンスリンガーは、各地より集められた保安官経験者などの優秀なガンマンや、学問に秀でた者たち。

カリフィア教大聖堂

カリフィア国で信仰しているカリフィア教の総本山。
多くの聖職者が御勤めをしており、大司教が毎日定期的に礼拝を行っている。

オマハ工場地帯

市の南側にある大規模な工場地帯。
各市で採れた殆どの農作物、鉱物、肉、革、魚介類、綿花などは一旦、セイントリアに集められ、加工される。
缶詰工場、鉱物・貴金属工場、酒造所、革加工の工場、綿織物工場など、多種多様な工場がひしめきあっている。

公共施設

• セイントリア市庁舎…セイントリア市長が駐在。首都の市庁舎ということもあって、他の市よりも優秀な丸スリンガーが勤めている。
• セイントリア裁判所
• セイントリア電話交換局
• セイントリア水道局
• セイントリア電気局
• セイントリア駅…カリフィア国の鉄道の中心地

劇場

サクラメント劇場

セイントリアを代表する劇場。

客席数は1000近くあり、オペラ・バレエ・ダンスショーなど、主に富裕層向けの演目を上演している。

深夜の上演は会員専用となっており、内容は紳士向け。しかし、淑女が観劇するのも可能。

劇場支配人はアーカム・モラン。

企業

フロンティア・スピリット本社

カリフィア最大の新聞社の本社

ホース・エクスプレス本社

カリフィアの郵便速達サービスを一手に担う会社の本社

主要人物

ワイアット・マスターソン大統領

カリフィア国の現大統領。フィッシャーマンズワーフ出身。

カリフィアの文明の発展に力を入れている。

空中に投げたボールに弾を6発当てる程の凄腕ガンマン。

バット・カーソン市長

セイントリアの現市長。

セイントリアの表も裏も掌握しており、時にはギャングまでも駒のように使う。

バイセクシャル。

アーカム・モラン

カリフィア国の首都セイントリアで一番の劇場サクラメントの支配人。

実はセイントリアの裏社会の番人。

街イメージ