01 MHP3 KY  ( ニーズヘッグ チァーイカ )
最近あまり見なくなったニーズヘッグを主軸に据えたチァーイカとのコンビチーム。
突撃する蛇を後方低空にいるダブルソニックのイカがサポートする作戦のようだ。
イカが地雷やミサイルを除去することで蛇が動き易くなっており、連射装置と2連冷却によるアサルト連打と回転尻尾が炸裂。
余計なことに気を取られず攻撃に専念出来るので、高い機体性能をフルに発揮していた。
パンチ力のある強力なチームに仕上がっているのではないだろうか。

作戦自体はかなり面白いのだが流石に20m維持だとイカが苦しそうな状況が多かったように思う。
被ロック0ならアリかもしれないが普段はもう少し高度を上げてみてはどうだろう。
あと自爆装置は1個だといまいち機能しないので思い切って2個にするか、あるいは別のOPでも良いかもしれない。

02 ペタ影*3 ケペタ ( 綾影 綾影 綾影 )
アサルトと対空機雷を持つ綾影純正チーム。
非常にバランスの良いハード構成に加え、丁寧に作り込まれているので手堅い印象を受けた。
クラーケンを選択しているので対ケイローンがとても強く、あっさり跳ね返して返り討ちにしている。
また飛翔体に対する反応力も良好で、至近距離では積極的に格闘も狙っていく。
全般的に優れている良チームだと思う。綾影がここまでやれることに素直に驚いた。

とにかく良く出来ているのであまり言えることはないが、ミサイルに対する対応がちょっと気になった。
具体的に言うと通常飛翔体回避でジャンプした後にミサイルが飛来したような状況で被弾する場面が多かった。
ここは大人しく妨害を使うか、ジャンプ中にもソニック発射を開始出来るようにするなどの工夫があると良いのではないだろうか。
脚付きは着地硬直時の隙が大きいので空中にいるときと着地直後は特に警戒しておきたい。
あと妨害とソニックが切れた後、ミサイルを回避しないようなので、伏せるのなら最後にジャンプしておくと良いと思う。

03 N式チームβ ニヒト ( チァーイカ チァーイカ チァーイカ )
完全フルチップで組まれたイカチーム。このチームの特徴は何と言っても大ロケを積んでいる点だろう。
イーフリートは見た目が派手でかっこいいだけではなく、威力が高い上熱ダメージも狙えるのでなかなか侮れない。
浪漫の一言では片付けられない活躍ぶりだった。
その分当てるのには苦労しそうだが前作と比べると命中率が大幅に向上している。
ロケットの話に終始してしまったが無論そこ意外もがっつり作り込まれており、総合的に良く出来た機体だと思う。

基本的な部分は文句の付けようがないので細かい指摘をいくつか。
ミサイル回避は潜るのではなく、特殊キャンセルで飛び越えた方がたぶん安定すると思うので試してみて欲しい。
それとクラーケンに接触することが多かったようなので、機雷が真後ろ至近距離にあったら高度下げと合わせて急速旋回するか、
角度を半円以上に広げて至近距離で10m下降を踏む等対策を考えておいた方が良いと思う。
あと飛行機の閉幕修復は総合的に見てラスト8秒の方が良いと思う。

04 チーム01 ダンガン ( 月影 チキンハンター チキンハンター )
月影1機とチキン2機の混成チーム。
まずチキン勢が先行して引っかき回し、ダブル地雷で包囲網を形成してショットで煽る。
その後月影がアサルト連射しながらじりじり近寄っていく仕組みになっているようだ。
珍しい組み合わせとハード構成だがなかなか面白い立ち回りなので個人的には注目したいチーム。

月影が良く作り込まれている分、チキンはやや調整不足に見える。
組み合わせる前に一旦それぞれの純正チームを作ってみて、先に基本構造を確立させても良いかもしれない。
重たいショットを持っている割には燃費も悪くないチキンは省チップの割に良く動けているし副武装の発射条件を見直すだけでも見違えるはず。
月影はもっと装甲厚を強化出来るはずなのでとりあえず積載率100%ちょいくらいまでは積まないともったいないと思う。
2機とも決して悪くない作りなだけに色々とおしいので歯痒い。

05 筑州 Hornet ( ゲイザー アングリフ アングリフ )
ゲイザー1機とアング2機の車両混成チーム。全機主射はショットビームで統一されている。
ソニック要員であるところのゲイザーが厄介な地雷やミサイル集中を払うので、チーム全体が動き易い環境作りに一役買っている。
ショット車両の戦法は一見単純に見えるが、細かい制御をやろうとするとかなり難しくなる。しかしこのチームは本当に良く作り込まれている。
特に突撃車両の要となる自動旋回角度の調整はかなり綿密に行われているのではないだろうか。
基礎的な部分に関しては文句の付けようがないのでお手本にすべき良チームだと思う。

全体的に良く出来ているため言えることはほとんどないので細かい点で気になったところをちょこっと。
敵機が至近距離にいるときに射撃せず移動していることがあるようなので、この場合もうちょっと手数が欲しいかも。
あとゲイザーのレール/カノンガードはもう少し精度が上がると一気に強くなるはず。
徹甲弾ガードは制御が難しいところではあるが、カノン機に競り勝つためには結構重要なポイントだと思う。
あとはアングの妨害を盾に換装するという選択肢もあるがどうだろう。


06 AG-018 AG ( 綾影 綾影 綾影 )ビームとソニックだけ持った3連冷却の綾影チーム。
明確なコンセプトによる思い切ったハード構成と戦法なので見ていて気持ちが良い。
さらに射撃時は乱射を使うので凄まじい手数になっており、グラスホッパーと見紛うレベルの連射になっている。
150mmの重装甲で一気に接近したあとは必殺の綾影キックで蹴り倒す。多段ヒットが気持ち良い。
今後のバージョンアップにも期待大。

コンセプト機のようなので特に言えることはない。
唯一気になったのはソニックを発射する際範囲射撃を使っている点くらいか。
ガンサイトは常時起動しているようなので、今まで通りW1を起動したままW3ガンサイト射撃(乱射)→方位指定射撃
とこのように踏んでおけば自動旋回対象がふらつくこともなくなるのでオススメしておく。


07 オデッサ第一守備隊 サクラサク ( ケイローン アングリフ アングリフ )
いつものショット車両チーム…と思いきや今回はケイローンを混ぜた構成となっている。
ケイローンは基本に忠実な動きできっちり仕事をこなす優等生タイプと言えそうだ。
アングの方は省チップとは思えない程完成度が高く、3連冷却による手数で息の長い攻撃を続けていた。
対地が強いのは勿論、このチームは対空も非常に強い。
アングの機雷と仰角を意識した後退ビームの命中率が高く、36チップでこの多機能ぶりには本当に驚かされた。

ケイロンの開幕ロケットだが1発目があらぬ方向に射出されることが多く、
また2発目もあまり当たっていないようなのでここは普通にミサイルにしておいた方が良いのではないだろうか。
あとソニックを撃っている時間が長過ぎるせいで一気に削られる場面が多かったように思う。
おそらく方位指定射撃を使っているのだと思うが、上でも書いた通りここは先に乱射チップを踏んでおきたい。
そのようにすれば乱射の発射速度で方位指定射撃が可能になるので、それだけでも一気に強くなるはず。


08 ウィーラーフ2.4 Nekzuk ( バッドドリーム バッドドリーム バッドドリーム )
前作からOPを変更し、新たに修復装置を搭載したレールバッドチーム。
修復はホバーや飛行に代表される判定型のチームに対して威力を発揮していた。
バッドにしては珍しく冷却が1枚しかないが、全方面に安定した対応力を発揮する強力なチームに仕上がっている。
遠距離格闘キャンセルによる高速接近や状況に応じた後退射撃、対空用のトライアングルモードなど
位置取りも非常にうまく、熱管理も優秀な万能型の良チーム。

全般的に良く出来たチームなので特に言えることはないが、すぐに改善出来そうな点をひとつだけ。
対空時のソニック運用にやや問題があるように感じた。
背中側から撃たれると被弾してしまったり、1発のミサイルに対して2発のソニックを消費する場面もあったので、
ここは発射仰角を上向きにしてみてはどうだろう。
対空時はそれだけでも消せる範囲が大幅に広くなるので試してみて欲しい。


09 CowardMarch2 1Q800 ( グラスホッパー グラスホッパー グラスホッパー )
アサルト連射が爽快なグラスホッパーチーム。40mm耐熱の放熱性能によるアサルト弾幕は圧巻の一言。
副武装はデス、フォレストファイア、クラーケンと3種類積んでおりバランスも良い。
フォーメーションが縦一列というのも面白く、これによって地機雷源に誘い込み易くなっているように見える。
これぞグラスホッパーと言うべき素敵なチームだ。

戦闘終盤で弾切れを起こすことがあるようなので気持ち増量してみてはどうだろう。
見た感じ燃料にはもう少し余裕がありそうなので少し増やすくらいならなんとなかなると思う。
あとミサイル対策だが流石に2発以上飛来しているときは妨害を使った方が良いのではないだろうか。
機動回避自体は優秀なので、単発のみ伏せジャンプを使いたい。


10 まつけんさんぽ あいだほ ( アラクネー アラクネー アラクネー )
カノンロケットソニックという構成のアラクネチーム。
ブラカルデビューとのことだが、定期発射処理や壁スイッチ等基礎的なテクニックは問題なく使いこなしている。
地雷やミサイルは落ち着いてソニックで払い、積極的に前へ出ていくインファイト型のようだ。
威力の高いカノンで敵機の被弾状態を検知するとすかさず大ロケで追撃するので決まると一気にダメージを与えていた。
勝つための道筋がしっかりイメージされているので次回作以降の改良型が楽しみなチーム。

まずハード構成を再確認したい。
エクサの大会はレーテ含め基本的に120秒ルールなのでハードもそれに合わせて調整しておきたい。
エネルギータンクは余程の理由がない限り基本的には使わないOPなので、クネなら妨害冷却修復辺りを選んでおこう。
カノンも130発はまず使いきれない量なので100発以下で十分だと思う。
燃料問題はチューニングを弄ることで解決するはず。エネルギー搭載は耐熱キャパとトレードオフになるがもっと積んでOK。
エンジン出力は少しずつ減らしていき、黄色になってから数目盛進めた辺りで止めておくくらいでちょうど良い燃費になることが多い。
次にソフト。
もしかするとバグかもしれないが飛翔体回避は急速移動ではなくジャンプで行いたい。
脚付きはジャンプしながら射撃、つまり回避と攻撃を同時に出来る機種なのでフルに利用したいところだ。
スイッチは現状の他に地雷や敵機、味方機も一緒に見るようにするとなお良いだろう。

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最終更新:2011年10月01日 21:26