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無駄に長いレポ、その3
前編:無駄に長いレポ
中編:無駄に長いレポ、その2
前回までのあらすじ
ギリシャを滅ぼした。
以上
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ギリシャを滅ぼした事によって、我がドイツは島の7割を手中に収めた。
残りの3割は、誰の物でも無い土地と蛮族都市が一つ。
そして島の北端に、随分と前につくられた日本の都市が2つあるが、この2つは既に文化力で追い込まれており、これらが脅威になる事は無いだろう。
他文明は軒並み光学に至っておらず、外洋から我が領土を脅かす事は出来ない。
日本とは浅瀬続きだが、いかんせん技術力が違いすぎる。
鉄無し、官吏無し、主力は弓騎兵だが、既に我が方には槍兵が揃っている。
険悪な関係ではあるが、我がドイツにとって日本は敵では無い。
これで当分、我がドイツを脅かす存在は無いだろう。
戦争で傾いた経済の建て直しと兵力の再編成再配置、そして世界中を探索する。
程なくしてタージマが完成して我がドイツは黄金期を迎える事となる。
テクノロジーは、紙→教育→自由主義→(無償)天文学→演劇→神授王権→音楽へと進む。
先ずは、教育+天文学で研究力を高めると同時に、本格的な海外進出能力を手に入れる。
その後は、隙間埋めに演劇をとってから、ベルサイユ宮殿狙いで神授王権。
あわよくばイスラムの創始もしたかったが、4ターン差で中国に奪われる事になる。
ここから先は、本格的な経済再建のためにギルド→銀行制度→経済学へと進む事にする。
始皇帝、ヴィクトリアに宣戦布告
暫くして、始皇帝がヴィクトリアに宣戦布告した。
現在、スコア第二位の始皇帝と第六位のヴィクトリア。
兵力の質にはそれほど差が無いようだが、いかんせん国力が違う上、ヴィクトリアは背後に不倶戴天の敵・カパックを抱えている。
注目はカパックが参戦するのか、何処で手打ちになるのかと言ったところだろう。
だが対岸の火事のようでそうではなく、始皇帝が参戦請求をしてくる。
幸い、要求も一度に止まり友好ムードが台無しになるような事はなかった。
一方、我がドイツは相変わらず平和を謳歌していた。
国内は研究と経済発展に注力し、海軍力強化に努めていた。
特に研究は、ギリシャ戦の時の決断が奏功し、ハンブルグ出身の大科学者によって国内に数件のアカデミーが建設された。
国外は本土南東部にある蛮族都市を利用して経験値10以下のユニットを鍛え、一方で手付かずの大陸に上陸し蛮族を一掃した。
テクノロジーは、音楽→ギルド→銀行制度→経済学→活版印刷→共通規格
とにかく経済重視で、研究80%で貯蓄は1000を超えるに至った。
これで十分に旧式化した軍隊のグレードアップにも十分対応出来るだろう。
以後は、職業軍人→火薬→化学→鋼鉄へと進み軍の質を向上させる方針である。
新天地へ
手付かずの新大陸から蛮族を駆逐した後、蛮族都市跡地に初の海外都市を築いた。
長く手付かずだったため、3マスが町にまで発展していた。
さらに貝の活用も見込める充実の中古物件である。
残念な事も起こる、本土だから安心だろうと、未開拓の南東部に護衛無しで開拓者を向けたところ、目的地直前で蛮族弓騎兵襲われ殉職された。
目的地には、事前に長弓兵が視界を確保していたのに…
…つか、蛮族騎兵なんて始めてみました…orz
何にしても、「油断大敵」と言う言葉を身に染みて味合わされました。
海外情勢は、カパックも宣戦布告し、ヴィクトリアは挟撃を受ける事になった。
始皇帝もカパックも、都市や活用施設攻略で国庫が潤ってくると、すかさず安い技術を売り込んで一儲けさせてもらった。
時間がたって軍事関連技術が充実してくると、ミュンヘンにウエストポイントを建築し、海軍ユニットの生産を全て行わせる。
慌てて生産する必要は無いので、練度の高い生産を心がける。
生産された時点で二階級特進である。
ここまで余裕だと、後にはミュンヘンに赤十字も建設し、高練度+衛生兵持ちのユニットを生産出来る様にするのも面白い。
他の古い都市は概ね必要な建設は終わっているので、富を作る一方で自ら創始した儒教・キリスト教を布教し、聖都を通じて収入アップを図る。
アテネでは英雄叙事詩・製鉄所を設けて陸軍ユニットを一手生産させ、都市の防衛戦力を一新する。
思えば、対ギリシャ戦で使おうと思ってた英雄叙事詩をアテネに建てたのは皮肉なこって。
英雄・製鉄の効果でほぼ全ての陸軍ユニットが1~2ターンで完成するのは大きい。
新式の兵を国内の各都市及び重要資源に配置して防御にあたらせる。
旧式の守備隊は、熟練兵は前線へと送られアップグレードし後に起こるであろう戦争で重要な任務に当たらせる。
未熟な兵は兵役を解き部隊を解散させ維持費の削減を図る。
ペンタゴンの建設にも成功し、我が軍の新兵はより精強になる。
ミュンヘンで就役した海軍艦艇は一気に3階級特進である。
…後に気付いた事だが、神権政治とか主従制も組み合わせればよかった気もする…
テクノロジーは、共通規格→職業軍人→火薬→化学→鋼鉄→ライフリング→憲法→企業→民主主義→蒸気機関→大量生産→鉄道→内燃機関→生物学→医術
とにかく、笑いが止まらないくらい圧倒的な技術力。
医術の研究が完了した時点で…(以下、現時点のスコア順)
カパックに対して、職業軍人・自由主義・企業・活版印刷・化学
始皇帝に対して、職業軍人・憲法・自由主義・化学・科学的手法・共通規格
家康に対して、神授王権・ナショナリズム・教育・科学的手法・共通規格・鋼鉄
ハトシェプトに対して、職業軍人・憲法・活版印刷・経済学・化学
ヴィクトリアに対して、ナショナリズム・自由主義・活版印刷・経済学・天文学・化学を取引カードとして使える状態だったりする。
正直、貴族でここまで大差をつけたのは初めてだったりする。
ここまで大差だと、あとは行き当たりばったりでもどうにでもなりそうである。
医術も赤十字目的で取った事など皆無だったりする。
そもそも行き止まり技術である医術がどうしても必要と言う局面は貴族程度の難易度では無いと言っても過言ではないだろう。
健康被害もエコロジーや遺伝とその前提である冷蔵で十分解消出来る。
エコや遺伝より手早く出来る点以外に利点は無い。
高難易度だと、健康ボーナスが違ってくるので話は変わってくると思うが…
海を駆ける
少し前から、他文明の海外進出が見られるようになり、新大陸では、ドイツ・中国・インカ・日本(進出順)が各々都市1つ構えている。
我がドイツ本土の隙間にも、エジプトが進出しているが、飲み込まれるのも時間の問題だろう。
それ以前に「残りカス」の土地、資源も無く満足に活用施設も建てられない。
金食い虫がいいとこだろう。
中国・インカ連合軍vsイギリスは、イギリスの都市が残り一つとなったところで手打ちとなった。
イギリスは思ったより長く善戦したが、こうなってはもはや生殺しである。
一方、我がドイツは十分な兵力を擁して、遂に日本へと宣戦布告するに至った。我がドイツは世界で唯一の近代化海軍を擁し、主力はギリシャ戦からの古参兵、新参兵も強者揃いである。
全てが万端整った今、我がドイツは世界へと勇躍する瞬間である。
テクノロジーは、医術→物理学→ファシズム
ファシズムでラシュモア山をつくり厭戦感情を抑制させる。
後に飛行機を研究し、日本の都市を占領し空輸で戦力を遂次投入していく計画である。
対日本戦
対日本戦には5つの軍団を投入した。
本土から侵攻する「アルファチーム(以下Aチーム)」…特攻野郎に非ず…
Aチームの輸送と海上から艦砲射撃で支援し、遭遇した敵海軍を駆逐する「シーアルファー(以下SA)」
新大陸から侵攻する「ブラボーチーム(以下Bチーム)」
Bチームの輸送と海上から艦砲射撃で支援し、遭遇した敵海軍を駆逐する「シーブラボー(以下SB)」
Aチームと一緒に敵地に上陸し、先行して強襲偵察を行う「チャーリチーム(以下Cチーム)」
A・Bチームは純粋に戦闘力を伸ばしたタイプの兵と都市攻撃に特化したタイプに部隊防衛専門の機関銃兵を随行させている。
機関銃兵は防御専門だが、現時点では陸上で最高の戦闘力を誇るユニットである。
火器ユニット+50%の補正があり、攻城兵器扱いで対攻城兵器スキルを持っている敵は極稀、天敵は海兵隊/シールズのみと非常に優秀である。
Cチームはゲリラ戦を持つユニット2にやはり機関銃兵を随行させた部隊で、丘陵から丘陵へと渡り歩き、敵地を偵察し、単独行動する敵は各個撃破していく。
対日本戦は本土北端に進出していた奈良侵攻により火蓋が切られた。
Aチームの精鋭たちはあっという間に奈良を陥落すると、SAにより敵本土へ強襲上陸し鹿児島も焼き払った。
Cチームもずんずんと内陸部へ進軍し、町を除く活用施設をバンバン破壊して回った。
因みに、町を破壊しないのは後々、我がドイツが活用するからである。
圧倒的な数vs圧倒的な質
Bチームの方は最初から足踏みさせられる事になる。
横浜守備隊の数がとにかく多くて、一向に落とせないのである。
残り2ユニットまで追い詰めたと思ったら次のターンで16ユニットに守備隊が増えているありさまである。
もっとも、極わずかの火薬ユニットに長弓・弓騎ばかりで我々の敵では無いのだが…
そして、Aチームも首都・京都で同じ状況に陥る。
とにかく敵が多すぎて攻めきれないのだ。
だが、戦況は我が軍が圧倒的優位、攻め落とすのは時間の問題であり、一旦突き崩せば後は雪崩の如き我が軍に蹂躙される事になるだろう。
流れを変えるため、「デルタチーム(以下Dチーム)」編成し、敵陣のど真ん中にある大阪付近に強襲揚陸を慣行し、大阪からの援軍を全て遮断する。
ここが我がドイツ自慢のパンツァーの初陣となる。
程なくして横浜が陥落し、Bチームは江戸を迫る。
一方のAチームも、さらに時間がかかったが、遂に首都・京都を占領し守備隊を残して東京へと転進する。
完全なる勝利
京都の占領は大きな動きをもたらした。
予想外の抵抗に大幅に遅れることとなったが、空輸により海上輸送よりも効率のいい輸送が確立されたのである。
日本戦線には大々的にパンツァーが投入されることになる。
パンツァーには二種類の仕様を用いた。
一つは攻城仕様で、都市守備隊で最も強い相手にこれを当たらせ撃破する。
後にカノン砲で敵を弱らせ、その他の部隊で一掃する戦術である。
もう一つは完全な戦闘力向上仕様であらゆる局面に対応出来る能力を与える。
各戦線の戦力強化により、大阪・江戸そして東京が陥落し、遂に日本は滅亡した。
この戦争での我が軍の損失は無し。
正に完全勝利である。
多くの兵がこの戦争で経験を積み、そしてより屈強なる兵として全員無事に帰還したのである。
御苦労、次の戦いまでゆっくりと養生したまえ。
テクノロジーは、飛行機→電気→産業主義→無線通信
今回の戦争では投入されなかったが、無線通信の完成により爆撃機の使用が可能になった。
次の戦争では、先ず総力を挙げて敵地近くに一つ都市を確保する事が最善だろう。
宴の終わり
振り返れば、今回のプレイは多くに恵まれすぎていたよう思う。
そして、その恩恵により我がドイツは他の追随を許さない最強の文明として君臨するに至った。
あらゆる勝利の可能性が目の前にあり、自由にそれらを選ぶことが出来た。
私に残された選択は「いつ」、「どのように」幕を引くかであり、それ以外の選択は単に時間を消化するだけのように思えた。
だから選んだ。
最短の道を
国際連合の設立、そして我がドイツは外交によりこの世界に終わりを告げることにした。
最後に…
え~、前回の最後にも書いたんですが、途中でSSを全部誤消去しちゃって
(´A`)←こんな気分で、中盤以降グデグデになってしまいました。
グデグデになったもう一つの理由は、今までに無い大勝。
Civ4から初めて、ちょっと前まで将軍でもひぃひぃ言ってた身としては、今回は、どうなってるんじゃ~!!って感じでした。
もっとも、つい最近になってネットであれこれプレイスタイルとか攻略法とか調べ始めたので、その差が出たのかなって言うのが勝因なのかもしれません。
え~、まぁグデグデになっちゃったんで
一つ上の皇子に挑戦したら、「続・無駄に長いレポ」でも書きたいと思います。
では、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
コメント・アドバイス…苦情、ありましたら何でもどうぞ。
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世界一ィィィィ!! -- 楽しかったよー
-長いけど無駄というようなレポじゃなかったよ。続きも楽しみに待ってます。 -- 国王難しい
-皇子挑戦レポ、楽しみにしてます! --
-お疲れ様です、マルチ --
-↑‥‥マルチとかもレポして欲しいです --
-マルチ、やりたいんですけど時間ががが…orz -- レポ男
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