FfH2 040p タスンケさん、馬で大陸制覇するの巻 その3
マヘイラへの侵攻
前回、カプリアからいくつかの都市を奪い、内政して戦車兵を作りました。
そして今回、次の相手に選んだのは、均等のヴァレディアと戦闘中のマヘイラです。
隣がヴァレディアならヴァレディアに宣戦布告する選択肢もあったんですが、今回はヴァレディアに便乗して都市をいただくことにします。
202ターン。マヘイラに宣戦布告。
相手はこちらの3倍の軍事力をもつスコア2位の大国です。ヴァレディアに対して劣勢であるとはいえ、無理は禁物。あくまでヴァレディアに便乗するにとどめたい所。
変に無理をして敵を削ったところで、ヴァレディアに美味しいところを持っていかれるようなパターンには陥りたくないものです。
同ターン。3体しか防衛のいないイニシュボーフィンを容赦なく占拠。周辺の労働者も確保します。
204ターン。兵を戻して防衛中。
北方のカプリア領から、カプリアの兵にまぎれてマヘイラの兵がこちらに向かっています。油断大敵。
撃退するために通商を結んでカプリア領に入る選択肢もありますが、今回はどことも通商していません。こっちにきたら倒す方向で。
207ターン。案の定こちらに向かってきたマヘイラ兵。撃退します。
通貨の研究を終え、社会制度の「大量消費」へと革命中です。
209ターン。モンテスホルムを偵察。ヴァレディアに削られたのか、かなりユニットが傷ついているようです。
これは攻め落とすべきか……?と考えましたが、こちらのユニットもイニシュボーフィンを落とし、周辺の敵を掃討した後の、防衛時の傷がまだ癒えていません。
213ターン。兵の戻りつつあるモンテスホルムをスルーし、周辺のタイルから略奪を繰り返して資金を確保。
左側からはヴァレディアの大スタックが、首都ウルスロに向かっている様子がみられます。
こちらはヴァレディアに気をとられているマヘイラの後方都市、手薄なコロナを攻めることに。
無事陥落しましたが、こちらの領地から遠いため焼き払いました。
219ターン。こちらがもたもたしているうちに、エルフのテッサがこちらに攻めてくる気のようです。
こちらの都市に隣接させるようにスタックを移動してきました。明らかにヤル気満々。
対してこちらは弓兵1体。これはもはやマヘイラと戦争している場合ではありません。
マヘイラとは既に停戦交渉が可能になっていますが、都市を返せと言ってきます。こちらが大した戦果をあげられなかったので、無理もありません。
都市の代わりに技術を渡して停戦するつもりで予定を立てました。
渡す技術は、既に他の文明も研究を終えつつある「交易」がよさそうです。
内政に関しては、首都で九人衆ギルドを建築中のほか、戦車兵や弓兵を生産中です。
社会制度は絶対王政(ギルド建築のハンマー確保のため)・大量消費・軍事国家・軍需優先です。
vsテッサ防衛戦
220ターン。エルフの侵攻にそなえ、兵を移動。いざとなれば、弓兵をお金で緊急生産する予定。
研究は演劇に向かっています。今回はバルセラフ文明がいないため、演劇は先行して確保できそうだからです。そうすれば、交換材料として外交に使えるでしょう。同時に獲得できる大芸術家は首都にでも定住させるつもり。
221ターン。案の定テッサが宣戦布告してきました。その後、こちらはマヘイラに技術を渡して和平しています。面倒なことになりました…
周辺の状況としては、マヘイラはヴァレディアと交戦中なのでこちらに攻めてくる心配はないでしょう。ソーンとは仲良くしているので問題はなさそうです。
心配なのはカプリアですが、「生命のマナ」を交易に出して外交ポイントを+4し、「不満はない」にまで回復しているので、なんとか大丈夫でしょう。現時点でカプリアが最も警戒しているのはヴァレディアです。
222ターン。ぞろぞろと集まっているテッサの兵隊。こちらも兵を集めておく必要があります。
お金による緊急生産や、戦士からのアップグレードを利用して弓兵を増やします。
224ターン。トリニティを無視して、こちらの首都方向に攻め入ろうとしているテッサのスタックを発見。進入してきたら撃退できるように準備しておきます。
この後無事撃退しました。
なかなか和平交渉が可能になるタイミングがやってきません。
236ターン。やっと停戦交渉が可能になりました。
こちらも敵都市を偵察するなどしていましたが、テッサは今まで戦争せずにユニットを溜め込んでいたようで、こちらも攻めあぐねていました。
それもそのはず。軍事力を見てみれば、テッサはカプリアやソーンよりも高く、タスンケの倍の兵力を持っていたわけです。
こちらの防衛に削られて多少減ってはいますが、これを真正面から相手にするのは得策ではありません。
停戦画面を開いてみれば、なけなしの60ゴールドを渡して停戦することに成功。や、安い……
カプリアへの再々侵攻
239ターン。現在の世界情勢としては、停戦していたソーンとカプリアの争いが再発しているようです。
また、マヘイラとヴァレディアは依然交戦中。マヘイラは領土の大半を奪われ、滅亡寸前です。
マヘイラの残りの領土は遠く、攻め落としても旨みはなさそう。
ならばとカプリアへの再々侵攻を選択しました。
位置的にソーンとの挟撃になり、カプリアの後方都市が手薄になっていることが期待できます。
研究に関しては、数学を経由して税制へと向かっています。傭兵を雇うためにはお金が必要。そのためにマンモンのバザールや徴税所がほしいからです。
240ターン。カプリアに宣戦布告後、トーロレリアルを占拠しました。ソーンとの挟撃に成功したようです。
244ターン。カプリアの戦車兵スタックがやってきました。
こちらに来る気なのかソーンを攻める気なのか。位置的にはこちらにやってきそうです。
戦車兵は攻撃力より防御力が低いため、戦車兵を主力としているこちらとしても、このまま敵スタックがやってくるのを待つよりも、直接出向いてつぶした方が安全でしょう。
247ターン。東方のカプリアの都市リィロッドが手薄になっており、ソーンのスタックが攻め落とそうとしています。ここに便乗して都市を手に入れるのが得策でしょう。
しかし、ここではあえてユニットの集まっているテンタティオ=オニスを選択。「至高なる天空」と「天界の秩序」二つの宗教の聖都となっているこの都市は見逃せません。しかも、既に秩序の世界遺産、ユーニルの法典が建築されていることも分かっています。
テンタティオ陥落。
やはり先にリィロッドを手に入れておいた方がよかったような気もしますが、やってしまったものは仕方ありません。目先の利益に目がくらんだようです(汗
まぁリィロッドは立地も微妙で、位置的にソーンに文化侵略されて機能しなさそうな気もするので、これでよかったのかもしれません。
250ターン。東方のリィロッドは既にソーンに占拠され、カプリアに残されたのは北方の首都ソリウムのみ。しかも手薄。軍事力も完全に落ち込み、もはや滅亡寸前です。
思えば、こちらに首都しかない時代、テッサの次に宣戦布告してきたのはカプリアでした。それがもはやここまで落ちぶれ……いやいや、美味しく併呑されてしまうとは。
ここで滅ぼす手もありますが、技術がほしいので一旦停戦することにしました。都市は後で頂きましょう。
「軍事戦略」をもらって停戦しました。
ここからはしばらく内政タイム。傭兵を雇うためにはお金が必要なため、社会制度を「都市国家」に変更。都市の維持費を削減しました。
256ターン。
ソーンとカプリアはまだ交戦中ですが、こちらが通商を出さずにソーンとカプリアを分断しているため、ソーンはカプリアを攻めることができません。これでカプリアが滅ぼされることは防げます。
また、ここでマヘイラがヴァレディアによって滅亡させられました。
ヴァレディアにマナを渡して外交ポイントを稼ぐなどして「不満はない」状態になっていますが、安心はできません。ヴァレディアに攻め込まれれば、現時点の戦力では、確実に敗北します。
これで大陸の西側は完全にヴァレディアが占拠。押しも押されぬ大国家になっています。
202ターンの段階でこちらがマヘイラに攻め込み、わずかながら領土を奪っていたことは、結果的にヴァレディアが獲得する領土を減らし、プラスに働いたかもしれません。
しかし警戒すべきことがあります。それは、テッサやソーンを、ヴァレディアが属国にしてしまうこと。こちらが先に手を打たなければ、不利になるどころかそのままヴァレディアに制覇勝利されかねません。
この時点で「封建制(属国を有効にする)」を持っているのはテッサのみですが、ヴァレディアがいつ手に入れるとも限りません。とにかく危険です。
唯一技術交換に応じてくれるソーンも、まだ封建制は持っていません。
しかし、この時の私は「税制」の研究を続けることを選択してしまいました。これが後に危険な状況を作ることに、まだ私は気づいていなかったのです……
◆ちょっとしたお断り◆
私はプレイレポを書くのは初めてで、どうも勝手が分かっていない感じがします。
今回のプレイレポは、プレイ中にスクリーンショットを取らず、すべてセーブデータから再現しています。また、プレイ中のメモもすべてセーブデータの名前にコメントを書くだけで済ませていたため、一部文字化けにより、何が書かれていたのか分からなくなっていたりします。
それらのことによる不備がいろいろと出ているかもしれません。
- コメント欄です
- 癖がなくとても読みやすい文章ですね、先が気になり”Enter"を押すように”次のページ”を押してしまいます --