FfH2 041g(MODMOD) エチゴの上杉謙信、混迷の異世界に降り立つ その3
皆殺しのマホン
60ターン。北方に位置するカラビムの皆殺しのマホンが突然宣戦してきました。
これによりヴォランナへの初期ラッシュの道は断たれたといっていいでしょう。
「よかろう! 相手になってやろうではないか!」
相手は戦士代替「血のしもべ」の群れなのでそんなに怖くはありません。
銅なしの剣客でも勝率は高め。
独自の志向やユニットの特性により、初期昇進が多くつくエチゴの固有ユニットは序盤の白兵戦力としては破格の強さを発揮します。(そのかわりハンマーが重い)
さらに独自のコマンド「居合」(要Lv4)を持っていて、一時的に能力を高めることができます。
70ターン。10体程度集めたところで出立。高い勝率で難なく進軍。
「愚かな吸血鬼よ! 見掛け倒しか!」
71ターン。テサロニカから手に入れた世界地図。
遠くに常闇の国やニライカナイの領土が見えます。
常闇の国のサロス公爵
「そなた顔がものすごいことになっているが、大丈夫なのか……?」
ニライカナイのティナ
ティナは好感度は悪くないのに技術交換に応じてくれない他人に厳しい指導者。邪悪国家にはことごとくハブられてるので、こちらはテサロニカ以外とろくに交易できません。
戦争終結と不安
73ターン。順調に進軍しているところで、テサロニカが参戦してきました。この時点ですでに弓騎兵がどっさり……敵になったらと思うと恐ろしい相手です。ちょっと勝てないかも。
「おおテサロニカ殿! ご助勢かたじけない!」
カラビムの残すところあと1都市。テサロニカに滅亡させられる前に停戦し、技術を手に入れておきましょう。
滅亡させて都市を確保するか、停戦して技術を得るか……今回は技術交換に難があり研究が遅れているので、停戦を優先しました。
「あとは任せてよろしいか!」
テサロニカが残りを落として終戦。早々と脱落した“皆殺され”のマホンや哀れ。
こうしてある程度の土地を確保したものの、スコアはぶっちぎりの最下位。
テサロニカが弓騎兵を出してきたということは、同じぐらいのスコアのヴォランナもそれぐらいのユニットを持っていると推測できます。初期ラッシュの道は断たれました。
完全に出遅れている中、なんとか生き残る道をさぐることになりました。もしあのテサロニカが襲ってきたら……
「当面の敵は去った。しかし……」
首都出力の優位ももはやなく、外敵の脅威がつきまとう時代へ。エチゴの行く末に暗雲が立ち込め始めました。
軍事力評価グラフは不安だけを残し、事実を突きつけてきます。
そう、我々が強かったのではなく、ただ皆殺しのマホンと世界最弱決戦をしていただけだったということを……
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