FfH2 041g(MODMOD) エチゴの上杉謙信、混迷の異世界に降り立つ その2
つかの間の平穏
何の因果か、わずかな手勢と共に異世界へとやってきた上杉謙信。
「ここは一体どこなのだ……」 彼女にはただ戸惑いだけがあった。
とりあえず斥候を放ち周囲を探索しつつ、海の側で野営することに。
「ここを我が城とする!」
近くに法マナを出す「マウソロス霊廟」が見えるので確保しておきたいところ。
現在のエチゴの宮殿は海タイルの出力を強化(首都のみ)します。これにより極めて立ち上がりが早いです。ただ早いのは最初だけ。
近くに海老と真珠が見えるので、彼女は作業船を2つ放つことにしました。初手作業船です。
海老はこのMODのオリジナル資源で、パン+1コイン+1します。
スヴァルトアールヴのヴォランナ。
カラビムの皆殺しのマホン。
シェアイムの半妖のアヴェラクス。
遭遇する相手は邪悪な奴ばかり。善良な上杉謙信とは全くそりが合いません。
「一体なんだというのだ……ここにはあんな奴らしかいないのか……」
12ターン。作業船を出した後はヘロンの王座代替の「鳥居」へ。水タイルのハンマー出力を上げます。(「鳥居」は世界遺産ではなく国家遺産)
これだけは早めに立ててしまいましょう。宮殿との合計で水タイルからハンマー+2というのは大きなメリット。
エロヒムのテサロニカ。やっと話の通じる善良な相手が現れました。領土の位置は遠そうですが、この世界で生きていく上での協力をとりつけることができそうです。
研究は神秘から教育へ。あと適当。石工を優先して「スフィンクス」を作っておくと労働者の作業効率が上がり、後が楽になります。偉大な技師ポイントが出るのも便利。
雲行きが怪しい
23ターン。やたらと自領土から離れた位置に都市をたててきたヴォランナ。嫌がらせとしか思えません。お陰でこちらは法マナを取りそこない、拡張の道が制限されました。
初期ラッシュで奪うにも、ヴォランナの他の都市の位置が遠すぎて面倒です。
思えば、この時点で見切りをつけて最初からやりなおしておくべきだったのかもしれません。ここからが上杉謙信の過酷な日々の始まりでした。
「ヴォランナよ、その土地は我と我が民のものぞっ!」
26ターン。拡張しようとしていた南の方にアケロン出現。
「なんだあの巨大な龍は……一体何が起こっているというのだ……」
沿岸の狭い土地に追いやられるように棲家を広げるしかなくなってしまいました。
45ターン。世界遺産スフィンクスが立ちました。これで労働者の仕事が楽に。
研究は青銅に向かいます。近くに銅はありませんが、斧兵代替で一つ昇進を無償でとれる固有ユニット「剣客」や、白兵に経験値+2できる建造物「道場」などが魅力です。
57ターン。テサロニカと技術交換。
このMODではAIが変更されていて、本家よりかなり研究が早くなっています。また技術交換の解禁が「交易」から「筆記」に変更されていて、早い段階から積極的に技術交換することができます。
AIの研究ルートもかなり変更されているため、そこを加味してこちらの研究も進めていくのがいいです。AIと同じ研究をしていても追いつけないので、自分にも有用かつAIが研究しない技術を選びます。例えば今のAIは「軍事行動」の研究が後回しになっていたりするっぽいです。ここではAIの研究が遅い「衛生設備」を研究して、他の技術と交換する予定です。
ただ今回、技術交換に応じてくれるのがテサロニカだけで、三角交易ができず技術の進みが遅くなってしまっています。面倒なことこの上なし。
また、道場を建てた後「剣客」を量産し、ヴォランナにラッシュする気満々です。首都で剣客1体に2ターンかかりますが、まぁ多分なんとかなるでしょう。
普段のエチゴならもう数都市建ててるぐらいのターンなんですが、今回はまだ首都だけ。かなり遅れてます。ぶっちゃけもう最初からやり直したい感じです。
ヴォランナにラッシュするという思惑は果たせるのか……?
「雲が速い……嵐が来るかもしれない……」
-
コメント欄です