新たなる英雄
AD1070、ようやく封建制研究完了。この頃から敵スタックにカタパルトが混じり始め、数も20体
近くで攻めてきていた為、いかに大英雄が二人いるといえども戦況は厳しくなりつつあった。
ここで防衛力強化のために今いる弓兵を長弓兵にアップグレードする。大抵は防御時ですら弓兵の
前に大英雄が立ちふさがり弓兵の出番はないと思っていたが、密かに経験値が25も貯まっていた弓兵がいた。
LNTFでは経験値が貯まりやすい分、アップグレードしても経験値を999まで持ち越せるようになっている。
さて、ここである事件が起きる。AD1160、アップグレードして数ターン後の彼が↓
1ターン後にこうなって↓
さらに1ターン後にこうなった↓
あとでログを見返してみると、この2ターンで31回出撃し、うち25体を撃破したらしい。
機関銃でもないのにこの圧倒的な強さ・・・こうして彼は次々と敵を蹴散らし続け、
AD1320には大将軍・袁崇煥と合体し、こんな姿に
LNTFでは都市襲撃/駐留の昇進がⅣまでありそれぞれ+35%される。また教練もⅤまであり先制攻撃+2、
先制攻撃のチャンス+2、副次的損害-30%となっている。さらに、昇進の左側に見える盾のような昇進は
防御であり、名前の通り防御時にのみボーナスが受けられる。Ⅰ~Ⅳまでは+15%、Ⅴは+25%ボーナスが付く。
最後に、一番左の星の昇進は起死回生といってたとえ倒されても昇進を失う代わりに復活できる、
戦闘術Ⅴor教練Ⅴから派生する昇進である。さらに一度倒されてこの昇進を失っても、レベルアップで何度でも取得可。
つまり、この段階で袁崇煥は文化防御無しでも
こうなる。合計で+355%。おまけに先制攻撃が6-11回に副次的損害-90%。
さらにようやく倒せたとしても一回復活する。
袁崇煥は明代末の武将で防衛戦が得意だったらしいが、それにしてもやりすぎである。
技術進捗
長弓兵がここまで育てば、たとえ騎士の大群であろうと問題なく、火薬以降の攻城兵器が来るまでは
戦闘面に関しては書く事がない。大英雄がひたすら側面攻撃でカタパ・トレブを壊し、地形改善を
破壊しようとする遊撃部隊を殲滅し続け、英雄長弓兵が都市に押し寄せる敵の大群を仲間とともに
撃退し続けるのみ。
技術は一神教→瞑想→法律→アルファベット→哲学(大科学者ジャンプ)→神学→紙→機械→音楽→演劇
→教育→火薬と進める。哲学にて道教を創始。LNTFでは宗教ごとにもらえるボーナスが違い、
道教では聖都に&icon:research;+8、各都市に&icon:wealth;+1が与えられる。ただゲームを左右するほど強力な効果はないので
忘れてもいい。むしろ哲学で重要なのはアンコールワットである。普段なら正直ハンマーの無駄だが、
LNTFでは世界遺産・国家遺産の建造コストが-40%される。コンピュータで陳腐化するが、これさえあれば近現代の遺産を
独占することも夢ではない。また、音楽も既に一番乗り芸術家は他国に取られており研究価値は無い様に思われるが、
LNTFでは紙・音楽・機械で解禁されるレオナルド・ダ・ヴィンチの工房が都市の偉人一人につき
&icon:research;・&icon:wealth;・&icon:culture;・&icon:espionage;を全て+1してくれる素晴らしい遺産な為研究した。
遺産はAD1310にアンコールワット(大政治家の緊急生産)、Ad1440にサンコーレ大学(大政治家の緊急生産)、
AD1500に司馬遷の史記、AD1550にレオナルド・ダ・ヴィンチの工房を建造。
司馬遷の史記は軍事制度を全て解禁してくれる。中でも志願制は経験値が+8もつくぶっ飛んだ性能だが、
軍事ユニットの生産が-75%もされてしまうため工業化以降でないと中々使いづらく、まだ採用はしない。
また、AD1560の事だが、都市の生産画面にこんなのがあった。
そう、これこそが古代における最強のユニット、トロイの木馬である!古代で&icon:strength;10、&icon:movement;2、
オマケに特別奇襲持ちとバランスブレイクもいいところである。ただ、このユニット、攻撃できない。
おまけに、ステルス機能搭載なので攻撃される事もない。また、戦闘用徒歩ユニット(白兵、弓兵、火器等)を
6体まで乗せられる。つまり、単なる輸送車である。大抵は古典あたりでAIがさっさと生産してしまうのだが、
今回はAIも生産する暇がなかったようだ。とりあえず、頂いておく。偵察にでも使おう。
・・・その時は、これがあそこまで活躍するとは思いませんでした・・・
要らない子と言わせない
さて、遂に火薬が出来た。ここからは戦い方が変わってくる。今までは金属資源を確保できないため、
白兵ユニットを出せずこちらから打って出るなど不可能で、大英雄に頼る他なったがこれからは違う。
資源無しでも作れるマスケット兵が生産できるようになったからである。確かに普段は筆者も
マスケットなぞ生産しない。弱いから。でも今回は違う。これまでの度重なる戦闘で生まれた大将軍は
11体。その内2体はスーパー長弓兵に、1体はベホマ探検家に使った。ちなみに、LNTFでは偵察ユニットも
レンジャー3を獲得できる為、ベホマが作りやすい。残りの大将軍8体は全て定住。しかもLNTFの大将軍は
経験値を+3してくれるため、兵舎(3)+貴族制(4)+大将軍(24)=31もの経験値を与えられる。
生産時からレベル6。昇進は戦闘術Ⅰ~Ⅳ、追撃をとる。追撃とは、&icon:movement;を+1する昇進で戦闘術Ⅳから派生。
陸上ユニットの殆どが取れる昇進で、&icon:movement;3の神速騎兵や戦車、全員&icon:movement;2の歩兵+攻城兵器部隊なんてのも作れる。
これらをマスケットにとらせると&icon:strength;12.6になり、大英雄突撃後の残敵掃討部隊として使える。&icon:movement;2な為使い勝手がいい。
敵を殲滅し続ける彼らもこうして経験値を貯め、後に大活躍する事となる。
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