2010/5/16のペリク鯖バックアップ

その3

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OCC金融大陸その3

自由主義で取るべき技術は?


前回で自由主義の前提技術が全て揃い、自由主義を取るだけならばほぼ必勝と言って良い状態にある。
その為、自由主義でどの技術を狙うかが次の問題となる。
OCCで首都にある程度木がある場合、国立公園の重要性は群を抜いている。
その為、生物学到達にどれだけ寄与するかを考慮して、以下に候補を挙げる。

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自由主義開発時に確実に前提条件を満たすことが出来る重量技術。
但し生物学のルート上になく、現状(専門家なし、定住偉人2名)では代議制の利点も少ないのが難点。



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生物学上にある重量技術だが、今回のリードでも自由主義レースで間に合うかは際どい。
ハイリスクハイリターンな選択肢。
火薬を開発した時点で無理と判断したら、化学を自由主義で取るのが無難。



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機械を交換入手すれば開発可能。大科学者を使って自由主義を横取りされるリスクが無いのが魅力。
自由主義より重たいので、自由主義ボーナスの利用は活版印刷入手を早める。
今回の場合小屋数が7、僧院数が2なのでオックスフォード完成の段階で補正後33.6ビーカー/ターンの出力アップになる。
化学と活版印刷の重量差は338ビーカーなので活版印刷の入手が11ターン以上前倒し可能ならば化学取得よりも有利な選択と言える。



今回の場合機械は未だ持っていないが、遅かれ早かれ官吏とで交換入手の予定。
それまでは自由主義にビーカーを入れて、機械入手時に判断することにする。

自由主義競争


AD1機械獲得(官吏でダレイオスと交換)
AD1ブルグント(王建)をマンサが占領

マンサの官吏が後1ターンなので、官吏を交換に出す。
最悪の敵の関係で安全に交換できるのはダレイオスのみだった。
この時点で自由主義が後6ターン、活版印刷なら後11ターン、加えて未だ大学の建設中である。
化学でも活版印刷よりは有利になることから自由主義ボーナスは科学的手法を狙うことに。
ビーカーは活版印刷に入れる。

マンサが占領したのはロンドン北の元蛮族都市。
どうも王建は火車を作り過ぎている様で、長弓の数が足らない。
文化押しの関係で、ブルグントが利用できるのは7タイルのみ。

AD75鉄器を自力開発
AD150マンサが哲学を獲得
AD150王建がオラニエ公と停戦
AD175工学獲得(哲学でオラニエ公と交換)
AD175王建がマンサと停戦
AD200封建制獲得(哲学でダレイオスから小銭を獲得。小銭と哲学でワイナから封建制獲得)

マンサが官吏の後、哲学に向かう。
(スパイで技術開発が分かったのはこれが最後だった。)
羅針盤の交換入手を考え鉄器の自力開発をするも羅針盤はハンニバルが独占していた。
工学はそのままでは交換できないので1ターンビーカーを入れている。
ハンニバルの技術が遅れているのは、軍事系技術を好むのがハンニバルだけだからだろう。
開発した技術が独占状態になってしまい、うまく交換できていない模様。
独りユダヤ教で友好国が存在しないのが響いている。

オラニエ公、マンサが王建と停戦。朝鮮本土への遠征は結局行われなかった。
飛び地を奪ったらあっさり停戦するあたりが戦争屋とは一味違う。

AD225マンサが紙を獲得
AD275羅針盤を交換入手
AD275活版印刷を自力開発
AD275ハンニバルがマンサに宣戦布告
AD275ワラタ(マンサ)をハンニバルが占領

紙の独占が崩される。またマンサだ。
交換で手に入る手頃な技術がなく交換が遅れる。
結局、羅針盤だけ入手し後は小銭と交換してマンサに嫌がらせをする。
因みにこの段階で技術の交換入手数は10だが未だにワイナ(満足)と技術取引可能。
交換カウンターの自然低下に比較的恵まれているようだ。

ハンニバルの宣戦は自発的宣戦でAIとしては勝算有りなのだろうが、技術差が大きい。
ハンニバルが未だ官吏すら持っていないのに対して、マンサは工学、ギルドを持っている。
幸い、ハンニバルは象牙を持っているので象兵頼みといえる。
現状では双方ともに停戦介入可能。

AD325オックスフォードが完成
AD350小銭を渡してマンサを平和主義に体制変更
AD375ヒッポ(ハンニバル)をマンサが占領
AD400ヒッポ(マンサ)をハンニバルが占領
AD400火薬を自力開発
AD400ロンドンに仏教伝来
AD425ヒッポ(ハンニバル)をマンサが占領
AD425ワイナが教育を獲得

創始ボーナスの儒教宣教師による偵察の結果、マンサの軍事力がかなりのものと発覚。
平和主義に変更させて、足を引っ張っておく。
ヒッポ攻防戦でハンニバルは熟練兵を多く失っているが、未だ双方ともに停戦介入可能。
停戦させるのは容易だが、マンサを内政に専念させたくない。
今すぐには停戦させず、ヒッポに駐留するスタックの動きを見て判断。

バチカン宗教の伝来は教皇庁の動きが分かるようになるのでありがたい。
そして、遂に教育の独占が破られる。科学的手法は諦めて、ボーナスは化学にする。

AD475自由主義を自力開発。ボーナスで化学獲得

以下は自由主義直後の技術テーブル

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ポスト自由主義の戦略

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上のグラフはAD500時点でのセーブデータでリタイアして撮影したものである。
前回の最後で既に技術開発力では逆転されており、今回は自由主義ボーナスによって技術リードを保った。
しかし現状でのワイナとの出力差を考えると、このリードは今後は縮まる一方と思われる。
(因みに実際のプレイ中は当然グラフは見れず、実態以上に悲観していた。)
また、OCCに於ける経験則としても、OCCの技術的優位は自由主義直後が限界と言った印象がある。

そこで、今後の方針としては、手持ちの技術リードをばら撒いて世界を戦争状態に保ち、AIの開発速度を抑制するとともに、外交勝利の目を摘む形となる。
(共闘ボーナスには限りがあるが、宣戦ペナルティーは無制限に増えるので、うまく戦争状態を保てば世界の外交関係は自然と悪化する。)

そして本レポの前書き部分で敢えて挙げなかった専門化経済の難点(と、筆者が思う点)もここにある。
確かに定住偉人で出力を底上げすれば、偉人経済は小屋経済を上回る最終出力を得られるかもしれない。
しかし問題となるのは最終出力ではないのだ。
自由主義取得の段階で非戦争状態にある国に参戦させる為に必要な、6000ビーカー程度の技術リードを確保できるかこそが、勝率に大きく関わるのではなかろうか。

こういったことを考え、筆者は小屋経済+官吏のスタートダッシュを試みた。
当然専門化経済でも最終出力を犠牲にして、偉人を電球消費すれば大きなリードを作ること自体は容易である。
小屋と専門家の力関係は単純に結論の出せるものではなく、上級者から見れば本レポも拙い部分が多いかもしれない。
しかし、本レポがOCCプレーヤーのひとつの参考になれば筆者としては幸いである。

その4に続く

コメント

  • ↑↑レイアウトを少し変更しました。見やすくなっていれば良いのですが。 -- 筆者
  • 群を抜いているの→「の」不要 重量技術→重要技術? 逆転されとおり→されており  かな? --
  • 「の」はなんだか可愛いから残すのもありかもw --
  • ↑↑ご指摘ありがとうございます。修正しました。 -- 筆者
  • ”重量技術”は同時代の技術と比べて必要ビーカーの多い技術、のつもりで使っています -- 筆者
  • "重量級(の)技術"と書いてみるとか。 --
  • さすが天帝、細かいなぁ --
  • 論点がまとまってていいね --
  • 面白い、続きに期待 --
  • これ以上の上級者ってどんなんだ -- ふー

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